JP2001262919A - リッドの開閉操作装置 - Google Patents

リッドの開閉操作装置

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JP2001262919A
JP2001262919A JP2000077145A JP2000077145A JP2001262919A JP 2001262919 A JP2001262919 A JP 2001262919A JP 2000077145 A JP2000077145 A JP 2000077145A JP 2000077145 A JP2000077145 A JP 2000077145A JP 2001262919 A JP2001262919 A JP 2001262919A
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lever
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Koichi Kato
幸一 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作レバーの戻り動作時に本体との間で生じ
る衝撃を緩和するとともに、その際に発生する衝突音を
抑制する。 【解決手段】 リッドに装着される本体20と、該本体
20に軸支され定常位置から引き操作位置までの範囲で
回動自在な操作レバー60と、該操作レバー60を引き
操作位置から定常位置へ戻す方向に付勢するコイルばね
50とを備えたリッドの開閉操作装置において、操作レ
バー60が当接する本体20の所定部位に、弾力性を有
する弾性受部28を一体形成する。操作レバー60はコ
イルばね50の付勢力をもって定常位置へ勢いよく回動
して弾性受部28に当接する。このとき弾性受部28が
弾性変形して付勢力を吸収するので、衝撃が緩衝され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、自動車
の室内に設けられたグローブボックス等のリッドを開閉
するための開閉操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の開閉操作装置として、例え
ば、実開昭58−62754号公報や実開昭63−78
670号公報に示すものがある。これらの開閉操作装置
は、具体的には図示しないが、ストライカと称するコ字
状に屈曲した金具をグローブボックス(収納部)の開口
縁部に設けるとともに本体をリッド(蓋)に設け、該本
体に形成したフック部とロック爪とでストライカを係合
保持することにより、リッドの閉塞状態を維持する構成
となっている。
【0003】また、本体には操作レバーが回動自在に軸
支され、該操作レバーの引き操作に連動してロック爪を
本体内に没入して、ストライカを開放する構成を備えて
いる。操作レバーは、ばね等の付勢手段によって引き操
作と反対向きに付勢されており、引き操作に伴う引張力
を解除したとき、その付勢力によってもとの定常位置に
戻される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】さて、上述した開閉操
作装置には、操作レバーが定常位置に戻るときの付勢力
を受け止めるストッパが備えられているが、従来のこの
ストッパは、操作レバーの裏面から延出したストッパ壁
を本体の正面に当接させる構成のものが一般的であっ
た。
【0005】しかしながら、この種のストッパ構造で
は、ストッパ壁が本体正面に当接した際に大きな衝突音
が発生して耳障りなばかりではなく、その衝撃が各所に
伝わってがたつきの原因となっていた。本発明は、この
ような事情に鑑みなされたもので、操作レバーの戻り動
作時に本体との間で生じる衝撃を緩和するとともに、そ
の際に発生する衝突音を抑制することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、リッドに装着される本体と、該
本体に軸支され定常位置から引き操作位置までの範囲で
回動自在な操作レバーと、該操作レバーを引き操作位置
から定常位置へ戻す方向に付勢する付勢手段とを備えた
リッドの開閉操作装置において、前記操作レバーの軸受
部近傍に弾力性を有する弾性受部を本体と一体に形成し
たことを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、リッドに装着される本
体と、該本体に軸支され定常位置から引き操作位置まで
の範囲で回動自在な操作レバーと、該操作レバーを引き
操作位置から定常位置へ戻す方向に付勢する付勢手段と
を備えたリッドの開閉操作装置において、前記操作レバ
ーの軸受部近傍に弾力性を有する弾性受部を操作レバー
と一体に形成したことを特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、請求項1又は2の記載
を前提として、前記弾性受部には、弾力的に変形可能な
薄肉形状の受座が膨出するとともに、内部にこの受座の
変形領域を確保する中空部を有していることを特徴とす
る。
【0009】請求項4の発明は、請求項1の記載を前提
として、前記本体から軸受台部を膨出して形成するとと
もに、この軸受台部に前記操作レバーの軸受部と弾性受
部とを形成し、且つ、前記弾性受部には、弾力的に変形
可能な薄肉形状の受座が膨出するとともに、内部にこの
受座の変形領域を確保する中空部を有していることを特
徴とする。
【0010】よって、請求項1記載の発明によれば、付
勢手段による付勢力をもって操作レバーが定常位置へ戻
ったとき、本体に形成した弾性受部と弾力的に当接する
ので、該当接時の衝撃が少なく衝突音も抑制されて静粛
性を確保することができる。また、弾性受部を本体と一
体に形成したことから部品点数が少なく、組み付け工数
の減少に伴う生産コストの低価格化を実現することが可
能となる。さらに、弾性受部を操作レバーの軸受部近傍
に形成したことから、回動中心に近く周速の遅い部位が
弾性受部と当接するので、該当接時の衝撃がさらに少な
く衝撃音も小さい。しかも、遅い周速をもって操作レバ
ーが当接することから弾性受部が緩やかに弾性変形し、
したがって変形後の反発が小さく、操作レバーの振れが
少ない。
【0011】一方、請求項2記載の発明によっても、こ
れら請求項1の発明と同等の作用効果を得ることができ
る。
【0012】請求項3の発明によれば、引き操作位置か
ら操作レバー回動してきたとき、受座が操作レバー又は
本体と当接して弾力的に変形し、操作レバーの付勢力を
吸収する。これにより、操作レバーを緩やかに受け止め
て定常位置へ制止させることができるので、衝撃が少な
く、衝撃音も抑制されて静粛性を確保することができ
る。
【0013】請求項4の発明によれば、操作レバーが弾
性受部と当接するとき該弾性受部に及ぼす作用力に対
し、軸受部から操作レバーへと反作用が生じる。これら
の作用力と反作用力は、弾性受部及び軸受部がいずれも
軸受台部に形成されているため、この軸受台部上で釣り
合い、本体にそれらの力の影響が及ばない。したがっ
て、本体に歪を生じるおそれがなく、本体各部の円滑な
動作を損なうことがない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を自動車室内のグロ
ーブボックスに適用した実施の形態について、図面を参
照して詳細に説明する。自動車室内に小物品等の収納部
として形成されるグローブボックスは、前面に開口を有
するとともに、支軸を中心に回動自在なリッドによって
この開口を開閉自在とする構造となっている。本実施の
形態に係る開閉操作装置は、図1に示す如くグローブボ
ックス(収納部)1の開口縁部1aに取り付けられるス
トライカ10と、リッド(蓋)2に取り付けられる本体
20と、図2に示す如く本体20に組み付けられるロッ
ク爪40、コイルばね(付勢部材)50、及び操作レバ
ー60の各構成部品を備えている。
【0015】ここで、本体20は、合成樹脂を材料とし
て射出成形により一体成形された樹脂成形品である。ま
た、ロック爪40及び操作レバー60も、それぞれ別個
に成形された樹脂成形品である。
【0016】ストライカ10は、図にはその形状が明確
に示されていないが、平面コ字状に屈曲形成した棒状の
金属部品であり、両端部が図1に示す如くグローブボッ
クスの開口縁部1aの略中央に固定されており、屈曲部
間の中間軸部が後述するように本体20のフック部21
内に係脱自在となっている。
【0017】本体20は、図1に示す如く裏面の適所に
位置決め突起22aが形成してあり、かつ上面の後端角
部からリッドへの装着爪22bが延出して形成してあ
る。リッド2の上端中央部には、本体20を装着するた
めの凹部2aが形成してあり、この凹部2aの適所に形
成してある位置決め孔(具体的には図示せず)に、本体
20の位置決め突起22aを係合するとともに、凹部2
aの上端縁部から下方に張り出した取付け板2bに装着
爪22bを係合させて、リッド2への装着がなされる。
【0018】なお、本体20が装着されるリッド2の凹
部2aには、後述する本体20のフック部21と対向す
る位置に切欠き孔2cが形成してあり(図1参照)、こ
の切欠き孔2cを透してストライカ10がフック部21
と係合する。
【0019】本体20には、図2に示す如く上面中央部
に鈎状に湾曲したフック部21が裏面側を開口部21a
として突き出し形成してある。このフック部21内の空
間は、図1に示す如くストライカ10の中間軸部が入り
込める充分な深さを有している。ストライカ10はリッ
ド2の閉塞動作に伴い、フック部21の開口部21aか
らその内部に入り込む。
【0020】また、本体20には、図4に示す如く上面
中央部から内部に向かって縦方向にロック爪40の収納
溝23が形成してあり、この収納溝23の底面には、コ
イルばね50の支持用突起23aが形成してある。
【0021】収納溝23には上面の開口からまずコイル
ばね50が挿入され、次いでロック爪40が摺動自在に
嵌め込まれる。コイルばね50は、支持用突起23aに
下端が係合して収納溝23内で位置決めされ、上端に載
置されるロック爪40を上方向(すなわち、ロック爪4
0が収納溝23から突き出す方向)に付勢する。
【0022】フック部21の上壁21bには、図2に示
す如くロック爪40の支持溝21cが形成してある。こ
の支持溝21cは、図4に示した収納溝23と対応する
箇所に形成されている。コイルばね50の付勢力によっ
て上方に突出したロック爪40は、フック部21の開口
部21aを閉塞するとともに、上端が支持溝21cに係
合する。
【0023】ロック爪40の上面は、図2に示す如く傾
斜面40aとしてある。リッド2の閉塞動作に伴いスト
ライカ10がこの傾斜面40aに当接すると、その押圧
力が傾斜面40aに作用してロック爪40を下方に押し
下げる。これにより、フック部21の開口部21aは開
放されて、ストライカ10がフック部21内に入り込
む。ストライカ10の当接状態が解除されると、再びロ
ック爪40はコイルばね50の付勢力をもって突出し、
フック部21の開口部21aを閉塞する。その結果、ス
トライカ10はフック部21内に係合保持され、これに
よりリッド2の閉塞状態が維持される。
【0024】本体20に形成した収納溝23の前部壁面
には、図4に示す如く縦方向に延びる連通孔25が形成
してある。また、ロック爪40の背面には、後述する操
作レバー60の押下爪61が係合する係合凸部42が形
成してあり、この係合凸部42が連通孔25を透して本
体20の正面側に露出している。
【0025】操作レバー60には、図2に示す如く両端
部に一対の軸受孔62が形成してあり、この軸受孔62
が本体20の両側面に形成した支持凸部26に回動自在
に嵌め込まれて軸受部を形成する。ここで、支持凸部2
6は、本体の両側面から膨出する軸受台部26aに形成
してある。
【0026】また、操作レバー60には、押下爪61が
形成してあり、上述したようにこの押下爪61がロック
爪40に形成した係合凸部42の上面に係合する。した
がって、コイルばね50の付勢力が係合凸部42を介し
て押下爪61に伝えられ、これにより操作レバー60は
図1の時計方向に回動付勢されている。すなわち、コイ
ルばね50は、操作レバー60の付勢手段としても機能
している。
【0027】本体20の正面には、図2及び図3(b)
に示す如く係止突起27が形成してある。この係止突起
27は、操作レバー60の引き操作位置を規定する。す
なわち、操作レバー60を図1の反時計方向に回動操作
(引き操作)すると、一定の回動角度で同レバー60の
上端縁60aが係止突起27に当接して、それ以上の回
動を阻止する。このように係止突起27への当接をもっ
て回動が阻止された位置を引き操作位置とし(図4
(a)参照)、同位置から操作レバー60を解放する
と、コイルばね50の付勢力によって操作レバー60が
同図の時計方向に勢いよく回動して戻る(同図(a)乃
至(c)参照)。
【0028】また、操作レバー60には、図2(a)及
び図3(a)(c)に示す如く、軸受孔62の近傍に平
坦な当接面63が形成してあり、一方、本体20の軸受
台部26aには弾性受部28が形成してある。引き操作
位置から勢いよく回動してきた操作レバー60は、当接
面63が弾性受部28と当接して、定常位置(すなわ
ち、ユーザによる引き操作を受けない状態における位
置)に制止する。この定常位置において、操作レバー6
0は、図1に実線で示す如くリッド2の表面と略同一平
面上に配置される。操作レバー60の当接面63が弾性
受部28と当接するときには、当接面63が弾性受部2
8に及ぼす作用力に対し、支持凸部26から操作レバー
60の軸受孔62へと反作用が生じる。これらの作用力
と反作用力は、弾性受部28及び支持凸部26がいずれ
も軸受台部26aに形成されているため、この軸受台部
26a上で釣り合い、本体20にそれらの力の影響が及
ばない。したがって、本体20に歪を生じるおそれがな
く、ロック爪40の摺動など装置各部の円滑な動作を損
なうことがない。
【0029】弾性受部28は、図2(b)及び図3
(c)に拡大して示す如く、本体20と一体に樹脂成形
されており、本体20から弾力的に変形可能な薄肉形状
の受座28aが膨出するとともに、内部にこの受座28
aの変形領域を確保する中空部28bを有している。こ
の弾性受部28は、引き操作位置から回動してきた操作
レバー60を弾力的に受け止める機能を有している。す
なわち、引き操作位置から回動してきた操作レバー60
の当接面63が弾性受部28に当接すると、受座28a
が弾力的に変形して操作レバー60の付勢力を吸収す
る。これにより、弾性受部28は、操作レバー60を緩
やかに受け止めて定常位置へ制止させることができる。
したがって、操作レバー60の当接面63が弾性受部2
8に当接したときの衝撃が少なく、衝撃音も抑制されて
静粛性を確保することができる。
【0030】さらに、本実施の形態では、上述したよう
に弾性受部28を本体20と一体に形成したので、部品
点数が増加することもなく組み付け作業が容易である。
また、弾性受部28を軸受部(支持凸部26)の近傍に
形成したことから、この弾性受部28に当接する操作レ
バー60の当接面63が周速の遅い回動中心の近くに位
置し、その結果、当接時の衝撃が一層少なく衝撃音も小
さい。しかも、遅い周速をもって操作レバー60が当接
することから弾性受部28が緩やかに弾性変形し、した
がって変形後の反発が小さく操作レバーの振れが少な
い。
【0031】図5は本発明の他の実施形態を示す要部拡
大断面図である。同図に示す実施形態は、弾力性を有す
る弾性受部65を操作レバー60に形成するとともに、
本体20にこの弾性受部65が当接する平坦な当接面2
9を形成した構成となっている。弾性受部65は、操作
レバー60の裏面から弾力的に変形可能な薄肉形状の受
座65aが膨出するとともに、内部にこの受座65aの
変形領域を確保するための中空部65bを有している。
【0032】この実施形態においても、引き操作位置か
ら回動してきた操作レバー60の弾性受部65が本体2
0の当接面29に当接すると、受座65aが弾力的に変
形して操作レバー60の付勢力を吸収する。したがっ
て、操作レバー60の弾性受部65が本体20の当接面
29に当接したときの衝撃が少なく、衝撃音も抑制され
て静粛性を確保することができる。
【0033】弾性受部65は、操作レバー60と一体に
樹脂成形されており、したがって部品点数が増加するこ
ともなく組み付け作業が容易である。また、この実施形
態でも弾性受部65は軸受部(軸受孔62)の近傍に形
成してあり、そのため当接面29に当接する際の周速が
遅い。したがって、当接時の衝撃が一段と少なくかつ衝
撃音も小さい。しかも、遅い周速をもって当接面に当接
することから、弾性受部65が緩やかに弾性変形し、し
たがって変形後の反発が小さく操作レバー60の振れが
少ない。
【0034】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではなく、例えば、自動車室内のグローブボッ
クス以外の用途にも適用することができる。また、本体
又は操作レバーと一体に形成する弾性受部は、弾力的に
変形して操作レバーの付勢力を吸収できる形状であれば
よく、例えば、本体又は操作レバーから延出させた一枚
の片持ち片により構成することもできる。
【0035】さらに、弾力性を有する弾性受部を合成ゴ
ム等の弾性部材で形成し、本体又は操作レバーの適所に
接着する構成であってもよい。ただし、この構成とした
場合には、弾性受部を構成する弾性部材が本体又は操作
レバーと別の部品になるので、部品点数が増加し組み付
け工数が増える欠点がある。
【0036】
【発明の効果】本発明の開閉操作装置は、以上のように
構成したので、操作レバーの戻り動作時に本体との間で
生じる衝撃を緩和するとともに、その際に発生する衝突
音を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る開閉操作装置の外観を
示す側面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る開閉操作装置の分解斜
視図である。
【図3】(a)は操作レバーの裏面図、(b)は本体の
正面図、(c)は弾性受部を中心とする要部拡大断面図
である。
【図4】本発明の実施形態に係る開閉操作装置の衝撃緩
衝作用を説明するための図で、図3に示すA−A線で切
断した断面図である。
【図5】本発明の他の実施形態を図3(c)と対比して
示す要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1:グローブボックス 1a:開口縁部 2:リッド 10:ストライカ 20:本体 21:フック部 21a:開口部 21b:上壁 21c:支持溝 21d:前部壁 23:収納溝 25:連通孔 26:支持凸部 27:係止突起 28:弾性受部 28a:受座 28b:中空部 29:当接面 40:ロック爪 40a:傾斜面 42:係合凸部 50:コイルばね 60:操作レバー 61:押下爪 62:軸受孔 63:当接面 65:弾性受部 65a:受座 65b:中空部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リッドに装着される本体と、該本体に軸
    支され定常位置から引き操作位置までの範囲で回動自在
    な操作レバーと、該操作レバーを引き操作位置から定常
    位置へ戻す方向に付勢する付勢手段とを備えたリッドの
    開閉操作装置において、 前記操作レバーの軸受部近傍に弾力性を有する弾性受部
    を本体と一体に形成したことを特徴とするリッドの開閉
    操作装置。
  2. 【請求項2】 リッドに装着される本体と、該本体に軸
    支され定常位置から引き操作位置までの範囲で回動自在
    な操作レバーと、該操作レバーを引き操作位置から定常
    位置へ戻す方向に付勢する付勢手段とを備えたリッドの
    開閉操作装置において、 前記操作レバーの軸受部近傍に弾力性を有する弾性受部
    を操作レバーと一体に形成したことを特徴とするリッド
    の開閉操作装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のリッドの開閉操作
    装置において、 前記弾性受部には、弾力的に変形可能な薄肉形状の受座
    が膨出するとともに、内部にこの受座の変形領域を確保
    する中空部を有していることを特徴とするリッドの開閉
    操作装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のリッドの開閉操作装置に
    おいて、 前記本体から軸受台部を膨出して形成するとともに、こ
    の軸受台部に前記操作レバーの軸受部と弾性受部とを形
    成し、 且つ、前記弾性受部には、弾力的に変形可能な薄肉形状
    の受座が膨出するとともに、内部にこの受座の変形領域
    を確保する中空部を有していることを特徴とするリッド
    の開閉操作装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015078519A (ja) * 2013-10-16 2015-04-23 株式会社ニフコ ロック装置

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