JP2535466Y2 - 電子楽器の鍵盤装置 - Google Patents
電子楽器の鍵盤装置Info
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- JP2535466Y2 JP2535466Y2 JP1993030149U JP3014993U JP2535466Y2 JP 2535466 Y2 JP2535466 Y2 JP 2535466Y2 JP 1993030149 U JP1993030149 U JP 1993030149U JP 3014993 U JP3014993 U JP 3014993U JP 2535466 Y2 JP2535466 Y2 JP 2535466Y2
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- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/32—Constructional details
- G10H1/34—Switch arrangements, e.g. keyboards or mechanical switches specially adapted for electrophonic musical instruments
- G10H1/344—Structural association with individual keys
- G10H1/346—Keys with an arrangement for simulating the feeling of a piano key, e.g. using counterweights, springs, cams
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電子ピアノなどの電子
楽器の鍵盤装置に関し、特に、アコースティックピアノ
に近似した鍵タッチ感を得るために鍵と連動するハンマ
ーを備えた電子楽器の鍵盤装置に関するものである。
楽器の鍵盤装置に関し、特に、アコースティックピアノ
に近似した鍵タッチ感を得るために鍵と連動するハンマ
ーを備えた電子楽器の鍵盤装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の鍵盤装置として、例え
ば、特開昭63−125992号公報に開示されたものが知られ
ている。この鍵盤装置は、図9に示すように、鍵盤シャ
ーシ51に形成された鍵支点52に前方から係合して鍵
支点52に回動自在に支持された鍵53と、鍵支点52
の前方に位置して鍵盤シャーシ51に形成されたハンマ
ー支点54に後方から係合してハンマー支点54に回動
自在に支持され、押鍵時、当接部55を介して鍵53と
連動して回動するハンマー56と、鍵53の基部とハン
マー56の基部との間に掛け渡された板ばね57とを備
えている。このような構成により、板ばね57は、鍵5
3およびハンマー56を、鍵支点52およびハンマー支
点54にそれぞれ押圧して、これらに支持させるととも
に、鍵53およびハンマー56を復帰方向に付勢し、押
鍵後、鍵53およびハンマー56をそれらの重さに抗し
てもとの位置に復帰させるようになっている。
ば、特開昭63−125992号公報に開示されたものが知られ
ている。この鍵盤装置は、図9に示すように、鍵盤シャ
ーシ51に形成された鍵支点52に前方から係合して鍵
支点52に回動自在に支持された鍵53と、鍵支点52
の前方に位置して鍵盤シャーシ51に形成されたハンマ
ー支点54に後方から係合してハンマー支点54に回動
自在に支持され、押鍵時、当接部55を介して鍵53と
連動して回動するハンマー56と、鍵53の基部とハン
マー56の基部との間に掛け渡された板ばね57とを備
えている。このような構成により、板ばね57は、鍵5
3およびハンマー56を、鍵支点52およびハンマー支
点54にそれぞれ押圧して、これらに支持させるととも
に、鍵53およびハンマー56を復帰方向に付勢し、押
鍵後、鍵53およびハンマー56をそれらの重さに抗し
てもとの位置に復帰させるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、このような
電子楽器の鍵盤装置においてアコースティックピアノに
近似した鍵タッチ感を得るためには、鍵の初期荷重を、
アコースティックピアノのそれに近いものに設定するこ
とが不可欠である。この初期荷重の設定は、上述した従
来の鍵盤装置では、ハンマー56を介してあるいは直
接、鍵53を押圧している板ばね57のばね力を調整す
ることにより可能である。しかし、板ばね57は、上述
したように、鍵53およびハンマー56を復帰させる復
帰ばねとしての機能と、鍵53およびハンマー56をそ
れらの支点52、54に押圧する押圧ばねとしての機能
とをもつものである。このため、この2つの機能を優先
して、板ばね57のばね力を設定した場合には、ばね力
が比較的強いものしなければならないため、鍵の初期荷
重が非常にばらつき易く、その設定に多大な労力を要し
てしまう。逆に、鍵の初期荷重を優先して、板ばね57
をばね力の弱いもので構成した場合には、鍵53および
ハンマー56の復帰特性が悪化するとともに、支点5
2、54でのがたつきによって雑音が発生するなどの問
題が生じる。
電子楽器の鍵盤装置においてアコースティックピアノに
近似した鍵タッチ感を得るためには、鍵の初期荷重を、
アコースティックピアノのそれに近いものに設定するこ
とが不可欠である。この初期荷重の設定は、上述した従
来の鍵盤装置では、ハンマー56を介してあるいは直
接、鍵53を押圧している板ばね57のばね力を調整す
ることにより可能である。しかし、板ばね57は、上述
したように、鍵53およびハンマー56を復帰させる復
帰ばねとしての機能と、鍵53およびハンマー56をそ
れらの支点52、54に押圧する押圧ばねとしての機能
とをもつものである。このため、この2つの機能を優先
して、板ばね57のばね力を設定した場合には、ばね力
が比較的強いものしなければならないため、鍵の初期荷
重が非常にばらつき易く、その設定に多大な労力を要し
てしまう。逆に、鍵の初期荷重を優先して、板ばね57
をばね力の弱いもので構成した場合には、鍵53および
ハンマー56の復帰特性が悪化するとともに、支点5
2、54でのがたつきによって雑音が発生するなどの問
題が生じる。
【0004】本考案は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、鍵およびハンマーの復帰特性
およびそれらの支点における支持特性を良好に保ちつ
つ、鍵の初期荷重を適切かつ容易に調整することができ
る電子楽器の鍵盤装置を提供することを目的としてい
る。
めになされたものであり、鍵およびハンマーの復帰特性
およびそれらの支点における支持特性を良好に保ちつ
つ、鍵の初期荷重を適切かつ容易に調整することができ
る電子楽器の鍵盤装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の電子楽器の鍵盤装置は、鍵盤シャ
ーシに回動自在に取り付けられた鍵と、鍵盤シャーシに
回動自在に取り付けられ、鍵と連動するハンマーと、鍵
を離鍵方向に付勢する復帰ばねと、鍵の初期荷重を調整
するために、鍵を押鍵方向に付勢する初期荷重調整用ば
ねとを備えたことを特徴としている。
め、請求項1に記載の電子楽器の鍵盤装置は、鍵盤シャ
ーシに回動自在に取り付けられた鍵と、鍵盤シャーシに
回動自在に取り付けられ、鍵と連動するハンマーと、鍵
を離鍵方向に付勢する復帰ばねと、鍵の初期荷重を調整
するために、鍵を押鍵方向に付勢する初期荷重調整用ば
ねとを備えたことを特徴としている。
【0006】また、請求項2に記載の鍵盤装置は、鍵盤
シャーシに形成された鍵支点に回動自在に支持された鍵
と、鍵盤シャーシに形成されたハンマー支点に回動自在
に支持され、鍵と連動するハンマーと、鍵およびハンマ
ーを離鍵方向に付勢するとともに、鍵およびハンマーの
少なくとも一方を鍵支点およびハンマー支点の少なくと
も一方に押圧する復帰ばねと、鍵の初期荷重を調整する
ために、鍵を押鍵方向に付勢する初期荷重調整用ばねと
を備えたことを特徴としている。
シャーシに形成された鍵支点に回動自在に支持された鍵
と、鍵盤シャーシに形成されたハンマー支点に回動自在
に支持され、鍵と連動するハンマーと、鍵およびハンマ
ーを離鍵方向に付勢するとともに、鍵およびハンマーの
少なくとも一方を鍵支点およびハンマー支点の少なくと
も一方に押圧する復帰ばねと、鍵の初期荷重を調整する
ために、鍵を押鍵方向に付勢する初期荷重調整用ばねと
を備えたことを特徴としている。
【0007】これらの場合、初期荷重調整用ばねのばね
定数を、復帰ばねのばね定数よりも小さく設定すること
が好ましい。
定数を、復帰ばねのばね定数よりも小さく設定すること
が好ましい。
【0008】
【作用】請求項1の電子楽器の鍵盤装置によれば、鍵を
押鍵方向に付勢する復帰ばねとは別個に、鍵の初期荷重
を調整するための初期荷重調整用ばねを備えているの
で、鍵の復帰力を復帰ばねで、鍵の初期荷重を初期荷重
調整用ばねで、それぞれ別個に設定でき、鍵の復帰力お
よび初期荷重を適切かつ容易に調整することができる。
この場合、初期荷重調整用ばねが、鍵を押鍵方向に付勢
することにより、初期荷重調整用ばねのばね力が、復帰
ばねのばね力の一部を相殺するように作用するので、同
じ初期荷重を得るのに、復帰ばねをより強いばね力のも
ので構成することができ、それにより、鍵の復帰力をよ
り大きくすることができる。
押鍵方向に付勢する復帰ばねとは別個に、鍵の初期荷重
を調整するための初期荷重調整用ばねを備えているの
で、鍵の復帰力を復帰ばねで、鍵の初期荷重を初期荷重
調整用ばねで、それぞれ別個に設定でき、鍵の復帰力お
よび初期荷重を適切かつ容易に調整することができる。
この場合、初期荷重調整用ばねが、鍵を押鍵方向に付勢
することにより、初期荷重調整用ばねのばね力が、復帰
ばねのばね力の一部を相殺するように作用するので、同
じ初期荷重を得るのに、復帰ばねをより強いばね力のも
ので構成することができ、それにより、鍵の復帰力をよ
り大きくすることができる。
【0009】同様に、請求項2の鍵盤装置では、鍵およ
びハンマーの復帰力とそれらの鍵支点またはハンマー支
点への押圧力を復帰ばねで設定する一方、鍵の初期荷重
を初期荷重調整用ばねで別個に設定することにより、鍵
およびハンマーの復帰力および各支点への押圧力ならび
に鍵の初期荷重を適切かつ容易に調整することができ
る。この場合も、初期荷重調整用ばねが、鍵を押鍵方向
に付勢することにより、初期荷重調整用ばねのばね力
が、復帰ばねのばね力の一部を相殺するので、同じ初期
荷重を得るのに、復帰ばねをより強いばね力のもので構
成することができ、それにより、鍵およびハンマーの復
帰力と各支点への押圧力とをより大きくすることができ
る。
びハンマーの復帰力とそれらの鍵支点またはハンマー支
点への押圧力を復帰ばねで設定する一方、鍵の初期荷重
を初期荷重調整用ばねで別個に設定することにより、鍵
およびハンマーの復帰力および各支点への押圧力ならび
に鍵の初期荷重を適切かつ容易に調整することができ
る。この場合も、初期荷重調整用ばねが、鍵を押鍵方向
に付勢することにより、初期荷重調整用ばねのばね力
が、復帰ばねのばね力の一部を相殺するので、同じ初期
荷重を得るのに、復帰ばねをより強いばね力のもので構
成することができ、それにより、鍵およびハンマーの復
帰力と各支点への押圧力とをより大きくすることができ
る。
【0010】また、初期荷重調整用ばねのばね定数を、
復帰ばねのばね定数よりも小さく設定することにより、
鍵およびハンマーの復帰特性を良好に保ちながら、鍵の
初期荷重をより精度良く設定することができるととも
に、請求項2の鍵盤装置に適用すれば、鍵およびハンマ
ーを各支点に強固に押圧してがたつきなく支持させるこ
とができる。
復帰ばねのばね定数よりも小さく設定することにより、
鍵およびハンマーの復帰特性を良好に保ちながら、鍵の
初期荷重をより精度良く設定することができるととも
に、請求項2の鍵盤装置に適用すれば、鍵およびハンマ
ーを各支点に強固に押圧してがたつきなく支持させるこ
とができる。
【0011】
【実施例】以下、本考案の好ましい実施例を、図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
【0012】図1は、本考案の一実施例に係る鍵盤装置
を、その離鍵状態において示すものである。同図に示す
ように、この鍵盤装置は、鍵盤シャーシ3に揺動自在に
支持された白鍵1と、鍵盤シャーシ3に揺動自在に支持
されたハンマー10と、白鍵1とハンマー10との間に
配置されるとともに、白鍵1に回動自在に取り付けられ
たジャック13とを備えており、白鍵1を押鍵すると、
ジャック13が白鍵1と一緒に下降してハンマー10を
回動させるようになっている。また、白鍵1の下面には
キャッチャ6が設けられ、このキャッチャ6が、回動
後、復帰するハンマー10をキャッチするようになって
いる。
を、その離鍵状態において示すものである。同図に示す
ように、この鍵盤装置は、鍵盤シャーシ3に揺動自在に
支持された白鍵1と、鍵盤シャーシ3に揺動自在に支持
されたハンマー10と、白鍵1とハンマー10との間に
配置されるとともに、白鍵1に回動自在に取り付けられ
たジャック13とを備えており、白鍵1を押鍵すると、
ジャック13が白鍵1と一緒に下降してハンマー10を
回動させるようになっている。また、白鍵1の下面には
キャッチャ6が設けられ、このキャッチャ6が、回動
後、復帰するハンマー10をキャッチするようになって
いる。
【0013】白鍵1は、その後端部の軸受用凹部2を鍵
盤シャーシ3の孔縁部に前方から係合させることによ
り、これを鍵支点3aとして、鍵盤シャーシ3に回動自
在に支持されている。白鍵1は、下端が開放した「コ」
字状の横断面を有し、図2に示すように、その両側壁4
の下縁部には軸受用凹部5がそれぞれ形成されている。
鍵盤シャーシ3には、白鍵1の図示しないアクチュエー
タにより作動する鍵スイッチ7が取り付けられている。
盤シャーシ3の孔縁部に前方から係合させることによ
り、これを鍵支点3aとして、鍵盤シャーシ3に回動自
在に支持されている。白鍵1は、下端が開放した「コ」
字状の横断面を有し、図2に示すように、その両側壁4
の下縁部には軸受用凹部5がそれぞれ形成されている。
鍵盤シャーシ3には、白鍵1の図示しないアクチュエー
タにより作動する鍵スイッチ7が取り付けられている。
【0014】キャッチャ6は、鍵支点3aとハンマー支
点8との間に、白鍵1の前後方向のほぼ中央に位置し
て、白鍵1の底壁から突出してこれと一体に形成されて
いる。キャッチャ6は、その背面が白鍵1の底壁に直角
であるのに対し、前面が斜め後ろ下がりのキャッチ部6
aになっており、このキャッチ部6aが、ハンマー10
の後述するキャッチャ係止部10bの背面に摺接してキ
ャッチするようになっている。
点8との間に、白鍵1の前後方向のほぼ中央に位置し
て、白鍵1の底壁から突出してこれと一体に形成されて
いる。キャッチャ6は、その背面が白鍵1の底壁に直角
であるのに対し、前面が斜め後ろ下がりのキャッチ部6
aになっており、このキャッチ部6aが、ハンマー10
の後述するキャッチャ係止部10bの背面に摺接してキ
ャッチするようになっている。
【0015】ジャック13は、図2に示すように、その
両側部に形成した左右一対の支軸14(1個のみ図示)
が、白鍵1の軸受用凹部(支点)5に嵌合することによ
り、白鍵1に回動自在に支持されており、クッション材
12を貼着した一端部が白鍵1に当接するようになって
いる。また、ジャック13には、ハンマー10を押圧す
るための押圧部13aが突出して形成されている。
両側部に形成した左右一対の支軸14(1個のみ図示)
が、白鍵1の軸受用凹部(支点)5に嵌合することによ
り、白鍵1に回動自在に支持されており、クッション材
12を貼着した一端部が白鍵1に当接するようになって
いる。また、ジャック13には、ハンマー10を押圧す
るための押圧部13aが突出して形成されている。
【0016】ハンマー10は、図3に示す軸受用凹部1
1が、鍵盤シャーシ3の孔縁部に嵌着した円筒状のハン
マー支点8に後方から係合することにより、鍵盤シャー
シ3に回動自在に支持され、その重心がハンマー支点8
の前方に位置するように、ハンマー支点8の前後に延び
ている。ハンマー10の後端部には、キャッチャ6のキ
ャッチ部6aに摺接するキャッチャ係止部10bが形成
されており、その表面にはクッション材10cが貼着さ
れている。また、ハンマー10のハンマー支点8とキャ
ッチャ係止部10aとの間には、ジャック13の押圧部
13aが当接するジャック当接部10aが形成されてい
るとともに、ハンマー10の一端には錘り9が固定され
ている。
1が、鍵盤シャーシ3の孔縁部に嵌着した円筒状のハン
マー支点8に後方から係合することにより、鍵盤シャー
シ3に回動自在に支持され、その重心がハンマー支点8
の前方に位置するように、ハンマー支点8の前後に延び
ている。ハンマー10の後端部には、キャッチャ6のキ
ャッチ部6aに摺接するキャッチャ係止部10bが形成
されており、その表面にはクッション材10cが貼着さ
れている。また、ハンマー10のハンマー支点8とキャ
ッチャ係止部10aとの間には、ジャック13の押圧部
13aが当接するジャック当接部10aが形成されてい
るとともに、ハンマー10の一端には錘り9が固定され
ている。
【0017】ハンマー10の空洞部17には板ばね18
が貫通されており、その各端は、ジャック13の係止用
凹部15およびハンマー10の係止用凹部16にそれぞ
れ係止されている。この板ばね18の弾性力により、ジ
ャック13の支軸14が軸受用凹部5に、ハンマー10
の軸受用凹部11がハンマー支点8にそれぞれ圧接さ
れ、かくしてジャック13およびハンマー10は、白鍵
1および鍵盤シャーシ3にそれぞれがたつきなく回動自
在に支持される。また、板ばね18の弾性力により、ジ
ャック13の一端部を介して白鍵1の底壁を押圧し、初
期位置である離鍵位置に復帰させ、またハンマー10に
作用してその自重とともにハンマー10を図1の位置に
復帰させるようになっている。
が貫通されており、その各端は、ジャック13の係止用
凹部15およびハンマー10の係止用凹部16にそれぞ
れ係止されている。この板ばね18の弾性力により、ジ
ャック13の支軸14が軸受用凹部5に、ハンマー10
の軸受用凹部11がハンマー支点8にそれぞれ圧接さ
れ、かくしてジャック13およびハンマー10は、白鍵
1および鍵盤シャーシ3にそれぞれがたつきなく回動自
在に支持される。また、板ばね18の弾性力により、ジ
ャック13の一端部を介して白鍵1の底壁を押圧し、初
期位置である離鍵位置に復帰させ、またハンマー10に
作用してその自重とともにハンマー10を図1の位置に
復帰させるようになっている。
【0018】また、白鍵1の後端部には、白鍵1の初期
荷重を調整するための初期荷重調整用ばね19が設けら
れている。初期荷重調整用ばね19は、板ばね18より
もばね定数の小さなコイルばねで構成されており、支点
3aの後方に位置して白鍵1の上壁裏面に形成されたば
ね受け1aと、鍵盤シャーシ3の後端部に形成された荷
重調整片3bとの間に斜めに配置されて、白鍵1をその
押鍵方向に付勢している。鍵盤シャーシ3の荷重調整片
3bは、折曲げ自在に構成され、これを折り曲げて白鍵
1のばね受け1aとの間の距離を調整することにより、
初期荷重調整用ばね19の付勢力、すなわち白鍵1の初
期荷重を調整できるようになっている。なお、図1中の
符号20は、白鍵1の回動中にジャック13が当接する
ように鍵盤シャーシ3に設けられたジャックストッパ、
21は鍵ストッパ、22はハンマーストッパである。
荷重を調整するための初期荷重調整用ばね19が設けら
れている。初期荷重調整用ばね19は、板ばね18より
もばね定数の小さなコイルばねで構成されており、支点
3aの後方に位置して白鍵1の上壁裏面に形成されたば
ね受け1aと、鍵盤シャーシ3の後端部に形成された荷
重調整片3bとの間に斜めに配置されて、白鍵1をその
押鍵方向に付勢している。鍵盤シャーシ3の荷重調整片
3bは、折曲げ自在に構成され、これを折り曲げて白鍵
1のばね受け1aとの間の距離を調整することにより、
初期荷重調整用ばね19の付勢力、すなわち白鍵1の初
期荷重を調整できるようになっている。なお、図1中の
符号20は、白鍵1の回動中にジャック13が当接する
ように鍵盤シャーシ3に設けられたジャックストッパ、
21は鍵ストッパ、22はハンマーストッパである。
【0019】次に、本実施例の鍵盤装置の動作を説明す
る。図1に示す離鍵状態の白鍵1を押すと、ジャック1
3が白鍵1とともに下降し、その押圧部13aがハンマ
ー10のジャック当接部10aを押すことによってハン
マー10を図1の時計方向に回動させる。図4に示すよ
うに、ジャック13がジャックストッパ20に当接する
と、ジャック13は白鍵1に対して反時計方向に回動
し、押圧部13aがハンマー10のジャック当接部10
aから外れる。この際、演奏者に打鍵動作のレットオフ
感が与えられ、弱打時以外はレットオフ感は与えられな
い。
る。図1に示す離鍵状態の白鍵1を押すと、ジャック1
3が白鍵1とともに下降し、その押圧部13aがハンマ
ー10のジャック当接部10aを押すことによってハン
マー10を図1の時計方向に回動させる。図4に示すよ
うに、ジャック13がジャックストッパ20に当接する
と、ジャック13は白鍵1に対して反時計方向に回動
し、押圧部13aがハンマー10のジャック当接部10
aから外れる。この際、演奏者に打鍵動作のレットオフ
感が与えられ、弱打時以外はレットオフ感は与えられな
い。
【0020】また、図5に示すように、ハンマー10
は、ジャック13が外れた後も惰性で時計方向に回動し
続けるため、アコースティックピアノのハンマーが弦を
打つようなタッチが得られる。ハンマー10は、回動を
停止した後、自重で逆方向(反時計方向)に回動し、こ
の回動中に、キャッチャ係止部10bが、キャッチャ6
のキャッチ部6aに摺接することによって、白鍵1にキ
ャッチされる(図6参照)。これにより、ハンマー10
が白鍵1に対してはね返ることが防止され、白鍵1の振
動が抑制される。また、ハンマー10がキャッチャ6に
よって白鍵1にキャッチされた状態から、白鍵1を復帰
方向に動かすと、ハンマー10が初期位置に復帰するよ
りも早く、ジャック13が復帰してハンマー10のジャ
ック当接部10aに当接するようになるため、白鍵1を
少し復帰方向に戻した後に再び押鍵することによって、
ハンマー10を回動させることができる。白鍵1から指
を離すと、板ばね18の弾性力により、ジャック13お
よび白鍵1は図1に示す離鍵位置に復帰し、ハンマー1
0もまた、キャッチャ6から外れ、図1に示す離鍵位置
に戻る。
は、ジャック13が外れた後も惰性で時計方向に回動し
続けるため、アコースティックピアノのハンマーが弦を
打つようなタッチが得られる。ハンマー10は、回動を
停止した後、自重で逆方向(反時計方向)に回動し、こ
の回動中に、キャッチャ係止部10bが、キャッチャ6
のキャッチ部6aに摺接することによって、白鍵1にキ
ャッチされる(図6参照)。これにより、ハンマー10
が白鍵1に対してはね返ることが防止され、白鍵1の振
動が抑制される。また、ハンマー10がキャッチャ6に
よって白鍵1にキャッチされた状態から、白鍵1を復帰
方向に動かすと、ハンマー10が初期位置に復帰するよ
りも早く、ジャック13が復帰してハンマー10のジャ
ック当接部10aに当接するようになるため、白鍵1を
少し復帰方向に戻した後に再び押鍵することによって、
ハンマー10を回動させることができる。白鍵1から指
を離すと、板ばね18の弾性力により、ジャック13お
よび白鍵1は図1に示す離鍵位置に復帰し、ハンマー1
0もまた、キャッチャ6から外れ、図1に示す離鍵位置
に戻る。
【0021】以上のように、本実施例の鍵盤装置では、
板ばね18の弾性力により、白鍵1およびハンマー10
を離鍵方向に付勢するとともに、ジャック13およびハ
ンマー10を、それぞれの支点5、8に押圧して支持さ
せる一方、板ばね18と別個の初期荷重調整用ばね19
によって、白鍵1の初期荷重を調整するようになってい
る。したがって、白鍵1およびハンマー10の復帰力な
らびにジャック13およびハンマー10の支点への押圧
力を板ばね18で、白鍵1の初期荷重を初期荷重調整用
ばね19で、互いに独立して設定することにより、これ
らを適切かつ容易に調整することができる。この場合、
例えば、板ばね18をばね力の強いもので構成する一
方、初期荷重調整用ばね19をばね力の比較的弱いもの
で構成することにより、白鍵1およびハンマー10の復
帰特性を良好に保ち、ジャック13およびハンマー10
を各支点に強固に押圧してがたつきなく支持させつつ、
白鍵1の初期荷重をより精度良く設定することができ
る。
板ばね18の弾性力により、白鍵1およびハンマー10
を離鍵方向に付勢するとともに、ジャック13およびハ
ンマー10を、それぞれの支点5、8に押圧して支持さ
せる一方、板ばね18と別個の初期荷重調整用ばね19
によって、白鍵1の初期荷重を調整するようになってい
る。したがって、白鍵1およびハンマー10の復帰力な
らびにジャック13およびハンマー10の支点への押圧
力を板ばね18で、白鍵1の初期荷重を初期荷重調整用
ばね19で、互いに独立して設定することにより、これ
らを適切かつ容易に調整することができる。この場合、
例えば、板ばね18をばね力の強いもので構成する一
方、初期荷重調整用ばね19をばね力の比較的弱いもの
で構成することにより、白鍵1およびハンマー10の復
帰特性を良好に保ち、ジャック13およびハンマー10
を各支点に強固に押圧してがたつきなく支持させつつ、
白鍵1の初期荷重をより精度良く設定することができ
る。
【0022】また、初期荷重調整用ばね19は白鍵1を
その押鍵方向に付勢するので、そのばね力が、板ばね1
8のばね力の一部を相殺するように作用する。このた
め、同じ初期荷重に対して、板ばね18をより強いばね
力のもので構成することができ、その結果、白鍵1およ
びハンマー10の復帰特性と、ジャック13およびハン
マー10の各支点における支持特性とを、より良好なも
のにすることができる。
その押鍵方向に付勢するので、そのばね力が、板ばね1
8のばね力の一部を相殺するように作用する。このた
め、同じ初期荷重に対して、板ばね18をより強いばね
力のもので構成することができ、その結果、白鍵1およ
びハンマー10の復帰特性と、ジャック13およびハン
マー10の各支点における支持特性とを、より良好なも
のにすることができる。
【0023】図7および図8は、本考案の第2および第
3実施例に係る初期荷重調整用ばねを示すものである。
図7に示す第2実施例は、初期荷重調整用ばね19が上
下方向に配置されている点だけが、前述した第1実施例
と異なるものである。また、図8に示す第3実施例は、
初期荷重調整用ばね19の一端が、支点3a下方に位置
して白鍵1の下端に形成されたばね受け1bに係合する
とともに、他端が、鍵盤シャーシ3から後方に張り出し
た荷重調整片3bに係合していて、初期荷重調整用ばね
19が引張りばねとして作用する点が、第1および第2
実施例と異なるものである。したがって、第2および第
3実施例のいずれにおいても、第1実施例と同様に、初
期荷重調整用ばね19が白鍵1をその押鍵方向に付勢す
るとともに、鍵盤シャーシ3の荷重調整片3bを折り曲
げて、荷重調整片3bと白鍵1のばね受け1aまたは1
bとの間の距離を調整することにより、白鍵1の初期荷
重を調整することができる。
3実施例に係る初期荷重調整用ばねを示すものである。
図7に示す第2実施例は、初期荷重調整用ばね19が上
下方向に配置されている点だけが、前述した第1実施例
と異なるものである。また、図8に示す第3実施例は、
初期荷重調整用ばね19の一端が、支点3a下方に位置
して白鍵1の下端に形成されたばね受け1bに係合する
とともに、他端が、鍵盤シャーシ3から後方に張り出し
た荷重調整片3bに係合していて、初期荷重調整用ばね
19が引張りばねとして作用する点が、第1および第2
実施例と異なるものである。したがって、第2および第
3実施例のいずれにおいても、第1実施例と同様に、初
期荷重調整用ばね19が白鍵1をその押鍵方向に付勢す
るとともに、鍵盤シャーシ3の荷重調整片3bを折り曲
げて、荷重調整片3bと白鍵1のばね受け1aまたは1
bとの間の距離を調整することにより、白鍵1の初期荷
重を調整することができる。
【0024】なお、本考案は、上述した実施例に限定さ
れることなく、種々の態様で実施することができる。例
えば、実施例の鍵盤装置では、鍵およびハンマーを1つ
の板ばねでそれぞれ復帰方向に付勢しているが、鍵およ
びハンマーをそれぞれ別個の復帰ばねで復帰させるもの
や、復帰ばねで鍵のみを復帰させるものに本考案を適用
してもよい。また、実施例では、板ばねにより、ハンマ
ーおよびジャックを各々の支点に押圧して支持している
が、ジャックをもたず、板ばねにより鍵およびハンマー
を各々の支点に押圧して支持する、図9に示すようなタ
イプの鍵盤装置に、本考案を適用できることは勿論であ
る。その他、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で、細部の
構成を適宜変更することが可能である。
れることなく、種々の態様で実施することができる。例
えば、実施例の鍵盤装置では、鍵およびハンマーを1つ
の板ばねでそれぞれ復帰方向に付勢しているが、鍵およ
びハンマーをそれぞれ別個の復帰ばねで復帰させるもの
や、復帰ばねで鍵のみを復帰させるものに本考案を適用
してもよい。また、実施例では、板ばねにより、ハンマ
ーおよびジャックを各々の支点に押圧して支持している
が、ジャックをもたず、板ばねにより鍵およびハンマー
を各々の支点に押圧して支持する、図9に示すようなタ
イプの鍵盤装置に、本考案を適用できることは勿論であ
る。その他、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で、細部の
構成を適宜変更することが可能である。
【0025】
【考案の効果】以上詳述したように、本考案の電子楽器
の鍵盤装置は、鍵およびハンマーの復帰特性およびそれ
らの支点における支持特性を良好に保ちつつ、鍵の初期
荷重を適切かつ容易に調整することができるなどの効果
を有するものである。
の鍵盤装置は、鍵およびハンマーの復帰特性およびそれ
らの支点における支持特性を良好に保ちつつ、鍵の初期
荷重を適切かつ容易に調整することができるなどの効果
を有するものである。
【図1】本考案の実施例に係る電子ピアノの鍵盤装置
を、離鍵状態で示す側断面図である。
を、離鍵状態で示す側断面図である。
【図2】図1の鍵盤装置の鍵およびジャックを示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図3】図1の鍵盤装置のハンマーを示す斜視図であ
る。
る。
【図4】図1の鍵盤装置を、押鍵時において、ジャック
がハンマーから離れようとしている状態で示す側断面図
である。
がハンマーから離れようとしている状態で示す側断面図
である。
【図5】図1の鍵盤装置を、押鍵時において、ジャック
がハンマーから離れた状態で示す側断面図である。
がハンマーから離れた状態で示す側断面図である。
【図6】図1の鍵盤装置を、押鍵時において、ハンマー
がキャッチャにキャッチされた状態で示す側断面図であ
る。
がキャッチャにキャッチされた状態で示す側断面図であ
る。
【図7】本考案の第2実施例を示す断面図である。
【図8】本考案の第3実施例を示す断面図である。
【図9】従来の鍵盤装置を示す断面図である。
【符号の説明】 1 白鍵 3 鍵盤シャーシ 3a 鍵支点 8 ハンマー支点 10 ハンマー 18 板ばね 19 初期荷重調整用ばね
Claims (5)
- 【請求項1】 鍵盤シャーシに回動自在に取り付けられ
た鍵と、 前記鍵盤シャーシに回動自在に取り付けられ、前記鍵と
連動するハンマーと、 前記鍵および前記ハンマーを離鍵方向に付勢する復帰ば
ねと、 前記鍵の初期荷重を調整するために、前記鍵盤シャーシ
と前記鍵の間に設けられ、前記鍵を押鍵方向に付勢する
初期荷重調整用ばねとを備えたことを特徴とする電子楽
器の鍵盤装置。 - 【請求項2】 鍵盤シャーシに形成された鍵支点に回動
自在に支持された鍵と、前記鍵盤シャーシに形成された
ハンマー支点に回動自在に支持され、前記鍵と連動する
ハンマーと、前記鍵および前記ハンマーを離鍵方向に付
勢するとともに、前記鍵および前記ハンマーの少なくと
も一方を前記鍵支点および前記ハンマー支点の少なくと
も一方に押圧する復帰ばねと、前記鍵の初期荷重を調整
するために、前記鍵盤シャーシと前記鍵の間に設けら
れ、前記鍵を押鍵方向に付勢する初期荷重調整用ばねと
を備えたことを特徴とする電子楽器の鍵盤装置。 - 【請求項3】 鍵盤シャーシに形成された鍵支点に回動
自在に取り付けられた鍵と、 前記鍵を離鍵方向に付勢する復帰ばねと、 前記鍵の初期荷重を調整するために、前記鍵盤シャーシ
と前記鍵の間に設けられ、前記鍵を押鍵方向に付勢する
初期荷重調整用ばねとを備えたことを特徴とする電子楽
器の鍵盤装置。 - 【請求項4】 前記復帰ばねが、前記鍵を離鍵方向に付
勢するとともに、前記鍵を前記鍵支点に押圧するように
構成されていることを特徴とする、請求項3に記載の電
子楽器の鍵盤装置。 - 【請求項5】 前記初期荷重調整用ばねのばね定数を、
前記復帰ばねのばね定数よりも小さく設定したことを特
徴とする、請求項1ないし4のいずれかに記載の電子楽
器の鍵盤装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993030149U JP2535466Y2 (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 電子楽器の鍵盤装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993030149U JP2535466Y2 (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 電子楽器の鍵盤装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0594887U JPH0594887U (ja) | 1993-12-24 |
JP2535466Y2 true JP2535466Y2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=12295714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993030149U Expired - Fee Related JP2535466Y2 (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 電子楽器の鍵盤装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2535466Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6024996B2 (ja) * | 2014-03-20 | 2016-11-16 | カシオ計算機株式会社 | 鍵盤装置および鍵盤楽器 |
-
1993
- 1993-05-13 JP JP1993030149U patent/JP2535466Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0594887U (ja) | 1993-12-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961029 |
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