JP2001262685A - トラス構造体 - Google Patents

トラス構造体

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JP2001262685A
JP2001262685A JP2000080293A JP2000080293A JP2001262685A JP 2001262685 A JP2001262685 A JP 2001262685A JP 2000080293 A JP2000080293 A JP 2000080293A JP 2000080293 A JP2000080293 A JP 2000080293A JP 2001262685 A JP2001262685 A JP 2001262685A
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chord
truss structure
lattice
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string
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Masami Sakashita
正己 坂下
Toshikimi Kusunoki
利公 楠
Fumitaka Sato
史隆 佐藤
Takeshi Kudo
剛 工藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量・安価で短時間に容易に組み立てできる
トラス構造体とする。 【解決手段】 第1弦材10と第2弦材20を、アルミ
押出形材で中空部14,24を有する本体部15,25
と取付部16,26を有する形状とする。ラチス材30
をアルミ押出形材で両端部に薄板状の連結部32を有す
る形状とする。前記ラチス材30の連結部32を第1弦
材10の取付部16、第2弦材20の取付部26にボル
ト1で斜めに連結したトラス構造体である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バルコニー、カー
ポート、テラス、ストックヤード、パーゴラ、アプロー
チ等の簡易建造物等に用いるトラス構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】トラス構造体としては、第1弦材と第2
弦材を複数のラチス材で連結したものが知られている。
このトラス構造体の第1弦材、第2弦材、ラチス材は一
般に鉄製で、それらを溶接によって連結することが多
い。鉄製の第1弦材、第2弦材、ラチス材を用いたトラ
ス構造体は重いので、取り扱いが困難である。
【0003】また、実開平6−35431号公報に示す
ように第1弦材、第2弦材、ラチス材をアルミ製とした
トラス構造体が知られている。このトラス構造体は軽量
であるから取り扱いが容易である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のアルミ製の第1
弦材、第2弦材、ラチス材を用いたトラス構造体は、そ
れらを溶接で連結することが困難であるので、弦材にブ
ラケットをボルトで取付け、そのブラケットにラチス材
をピンで連結している。このようであるから、弦材にブ
ラケットを取付ける作業が面倒で、トラス構造体の組立
作業に時間がかかる。特に、弦材が長くなるとブラケッ
トの数が多くなるので、トラス構造体の組立作業により
時間がかかる。
【0005】また、前述の鉄製のトラス構造体、アルミ
製のトラス構造体は建家の主屋根、外壁材(カーテンウ
オール)を支持するものであって、第1弦材、第2弦
材、ラチス材を高強度とし全体を高強度としているから
高価格である。このために、比較的高強度が要求されな
いバルコニーやカーポートなどの簡易建造物に用いるト
ラス構造体としては好ましくない。
【0006】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにしたトラス構造体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、中空部を
有する本体部と、この本体部に一体的に設けた取付部を
備えたアルミ押出形材で、その取付部に孔が所定ピッチ
で複数有する第1弦材と、中空部を有する本体部と、こ
の本体部に一体的に設けた取付部を備えたアルミ押出形
材で、その取付部に孔が所定ピッチで複数有する第2弦
材と、前記第1弦材の取付部と第2弦材の取付部に亘っ
て斜めに連結した複数のラチス材で形成され、前記ラチ
ス材は、所定の断面形状のアルミ押出形材の長手方向両
端部分が薄板状に加工され、その薄板状の部分に孔を有
し、その部分を連結部とした形状で、その連結部が前記
第1弦材の取付部、第2弦材の取付部に各孔を挿通した
固着具で連結されていることを特徴とするトラス構造体
である。
【0008】第2の発明は、第1の発明において、前記
ラチス材は、断面円形中空形状のアルミ押出形材で、そ
の長手方向両端部分が薄板状に押しつぶし加工されてい
るトラス構造体である。
【0009】第3の発明は、第1又は第2の発明におい
て前記隣接した一方のラチス材の各連結部が第1弦材の
取付部の一側面、第2弦材の取付部の一側面に連結さ
れ、隣接した他方のラチス材の各連結部が第1弦材の取
付部の他側面、第2弦材の取付部の他側面に連結されて
前記ラチス材は、その連結部が第1弦材の取付部、第2
弦材の取付部の一側面と他側面に交互に連結されている
トラス構造体である。
【0010】
【作 用】第1の発明によれば、第1弦材、第2弦
材、ラチス材がアルミ押出形材であるから、軽量、安価
なトラス構造体である。したがって、バルコニーやカー
ポートなどの簡易建造物に用いるトラス構造体として好
ましい。
【0011】また、第1弦材の取付部の孔、第2弦材の
取付部の孔、ラチス材の連結部の孔に固着具を挿通して
連結することでトラス構造体を組立できるので、トラス
構造体を短時間に安定して容易に組立できる。
【0012】また、ラチス材の連結部は薄板状であるか
ら、第1弦材の取付部、第2弦材の取付部に強固に連結
できる。
【0013】また、第1弦材、第2弦材の本体部は中空
部を有するので、固定部材にブラケットを介して取付け
る時に、そのブラケットを中空部に嵌合することが可能
で、ブラケットが外部から見えないので、見栄えが良
い。しかも、第1弦材、第2弦材に被取付体をボルトで
取付ける際に、そのボルトが螺合する裏板を中空部内に
設けて外部から見えないようにでき、見栄えが良い。
【0014】第2の発明によれば、アルミ押出形材を押
しつぶし加工することで薄板状に加工でき、その加工が
容易である。
【0015】第3の発明によれば、各取付部の一側面と
他側面に隣接したラチス材が交互に位置するので、荷重
バランスが向上する。
【0016】
【発明の実施の形態】図1に示すように、第1弦材10
と第2弦材20に複数のラチス材30を斜めに連結して
平行弦タイプのトラス構造体を形成している。前記第1
弦材10は図2に示すように、相対向した外側面11と
内側面12、相対向した一対の側面13を有する略矩形
状の中空部14を有する本体部15と、その内側面12
に一体的に設けたヒレ形状の取付部16を備えたアルミ
押出形材である。前記外側面11は平坦面で、前記内側
面12は取付部16を境としてほぼ上向きV字形状で、
傾斜面を有する。前記側面13は平坦面で、中空部14
に突出した厚肉部13aを有する。
【0017】前記第2弦材20は図2に示すように、相
対向した外側面21と内側面22、相対向した一対の側
面23を有する略矩形状の中空部24を有する本体部2
5と、その内側面22に一体的に設けたヒレ形状の取付
部26を備えたアルミ押出形材である。前記外側面21
は平坦面で、前記内側面22は取付部26を境として下
向きV字形状で、傾斜面を有する。前記側面23は平坦
面で、中空部25内に突出した厚肉部23aを有する。
前記第1弦材10と第2弦材20は同一断面形状であ
る。なお、異なる断面形状としても良い。
【0018】前記各取付部16,26には図3に示すよ
うに孔17,27が長手方向に所定のピッチで複数形成
してある。前記ラチス材30は長尺な中間部31と、こ
の中間部31の長手方向両端部に一体的に設けた連結部
32を備えている。前記中間部31は断面円形の中空形
状である。前記連結部32は薄板形状で、図3に示すよ
うに孔33を有する。
【0019】前記ラチス材30は図4(a)に示すよう
に、断面円形の中空形状のアルミ押出形材34を所定の
長さに切断し、そのアルミ押出形材34の長手方向両端
部を図4(b)に示すように薄板状に押しつぶし加工し
て連結部32とし、図4(c)に示すようにその連結部
32に孔33を加工し、ラチス材30としてある。この
ようであるから、アルミ押出形材を用いて高剛性で、連
結し易い形状のラチス材30とすることができる。
【0020】前記各取付部16,26の一側面16a,
26aと他側面16b,26bにラチス材30の連結部
32を接し、各孔33と孔17,27にボルト1を挿通
し、ワッシャ2を介してナット3を螺合してラチス材3
0を斜めに連結している。ボルト1とナット3の代わり
にリベットで連結しても良い。つまり、固着具で連結す
れば良い。
【0021】このようであるから、1本のボルトで2本
のラチス材30を連結できると共に、取付部16,26
を2本のラチス材30で挟持するように連結されるの
で、連結強度が強い。しかも、各取付け部16,26の
一側と他側に隣接したラチス材30が交互に配置される
ので、バランスが良い。
【0022】次にトラス構造体の長手方向端部の柱等の
固定部材への取付けについて説明する。図5に示すよう
に、柱等の固定部材40にコ字形状のブラケット41を
ボルト42で固着し、第1弦材10を、中空部14にブ
ラケット41が嵌合するようにして固定部材40に突き
当て、中空部14を形成する一対の側面13の孔18か
らボルト19をブラケット41に螺合する。第2弦材2
0も同様に連結する。前記固定部材40は矩形中空形状
で、内部に裏板40aが設けてある。このようにするこ
とで、ブラケット41が中空部14内に嵌合して外部か
ら目視されないので、見栄えが良い。
【0023】次にトラス構造体に手摺等の被取付体の取
付けについて説明する。図6に示すように、第1弦材1
0の側面13、第2弦材20の側面23に略クランク形
状のブラケット43を接し、各中空部14,24にコ字
形状の裏板44を嵌合し、前記ブラケット43からボル
ト45をこの裏板44に螺合して固着する。前記ブラケ
ット43に被取付体、例えば手摺の支柱46をボルト4
7で固着する。このようにすることで、裏板44が外部
から目視されないので、見栄えが良い。
【0024】次にラチス材30の他の実施の形態を説明
する。図7(a)に示すように、プレート35と一対の
補強片36で断面略十文字形状のアルミ押出形材34を
所定長さに切断し、その一対の補強片36の長手方向両
端部分を切断加工し、残存したプレート35に孔33を
加工したラチス材。このラチス材であれば中間部31が
断面十文字形状で断面二次モーメントが大で、連結部3
2が薄板状である。
【0025】図7(b)に示すように、基板37と一対
の側板38で断面略コ字状のアルミ押出形材34を所定
長さに切断し、一対の側板38の長手方向両端部を切断
加工し、残存した基板37に孔33を加工したラチス
材。このラチス材であれば、中間部31が断面コ字形状
で断面二次モーメントが大で、連結部32が薄板状であ
る。
【0026】図7(c)に示すように、矩形断面中空形
状のアルミ押出形材34を所定長さに切断し、その3辺
の長手方向両端部分を切断加工し、残存した一辺39に
孔33を加工したラチス材。このラチス材であれば、中
間部31が断面矩形中空形状で断面二次モーメントが大
で、連結部32が薄板状である。
【0027】すなわち、ラチス材30は所定の断面形状
のアルミ押出形材を所定長さに切断し、その長手方向両
端部分を薄板状に加工し、その部分に孔33を形成した
連結部32を有する形状である。
【0028】次に本発明の第2の実施の形態を説明す
る。図8に示すように、第1弦材10の取付部16と第
2弦材20の取付部26にラチス材30をそれぞれ別々
のボルト1で連結してある。
【0029】前述のトラス構造体を三角形状、四角形状
としても良い。例えば、図9に示すように第1弦材10
の内側面12に設けた取付部16を斜めとし、その一方
の側面13に取付部16を一体的に設ける。第2弦材2
0の内側面21に一対の取付部26を斜めに一体的に設
ける。一対の第1弦材10の取付部16間にラチス材3
0を連結し、各第1弦材10の取付部16と第弦材20
の取付部26に亘ってラチス材30をそれぞれ連結す
る。
【0030】図10に示すように、第1弦材10の側面
13と第2弦材20の側面23に取付部16,26をそ
れぞれ一体的に設ける。一対の第1弦材10の取付部1
6と一対の第2弦材20の各取付部26間にラチス材3
0をそれぞれ連結する。
【0031】次に、前述のトラス構造体を用いた簡易建
造物の実施の形態を説明する。図11、図12、図13
に示すように、前桁50と左右の妻梁51を支柱52に
連結し、その左右の妻梁51間に横部材53を連結す
る。前記前桁50、左右の妻梁51、横部材53は前述
したトラス構造体である。前記前桁50、妻梁51、横
部材53に亘ってデッキ材54を取付けて、前面と左右
側面に手摺55を取付けてバルコニーとしてある。な
お、手摺55の下の部分は仮想線で示し、妻梁51、前
桁50が見えるようにしてある。
【0032】前記前桁50、妻梁51を形成する第1弦
材10、第2弦材20と支柱52は前述の図5に示すよ
うに連結される。前記手摺55の支柱56は前桁50、
妻梁51を形成する第1弦材10、第2弦材20の側面
13,23に図6を示すように連結される。
【0033】また、前桁50、妻梁51、横部材53を
形成する第1弦材10の外側面(上面)11は平坦面で
あるから、デッキ材54を外側面11に載置して容易に
連結できる。また、前桁50、妻梁51、横部材53を
形成する第2弦材20の内側面(上面)22は斜面であ
るから、雨水等がスムーズに流れ落ちる。
【0034】図14と図15に示すように、左右の支柱
57間に前述のトラス構造体より成る横部材58を連結
し、この横部材58と建物躯体59に亘って屋根60を
取付けてテラスとしてある。
【0035】図16と図17に示すように、前述のテラ
スの前面に引き違い窓61を取付け、前述のテラスの側
面に嵌め殺し窓62と引き違い窓61を取付けてテラス
式のストックヤードとしてある。
【0036】図18に示すように、前述のバルコニーに
おける支柱52と建物躯体59との間に嵌め殺し窓62
と開き窓(ドア)63を取付け、左右の支柱52間をガ
ラス、パネル等で閉塞する。これによって、2階部分が
バルコニーで、1階部分がテラス囲い、ストックヤー
ド、風除室等の簡易建造物となる。手摺55の下部を仮
想線で示し妻梁51が見えるようにしてある。
【0037】図19と図20に示すように、複数の左右
支柱64間に亘って前述のトラス構造体より成る左右一
対の横部材65をそれぞれ取付け、この横部材65間に
跨って屋根66を水切り勾配をつけて取付け、左右の支
柱64間に前述のトラス構造体より成る連結材67を取
付けてカーポートとしてある。
【0038】図21と図22に示すように、前述の屋根
66と連結材67をR型とすると共に、地面と平行に取
付けることでアプローチとしてある。
【0039】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、第1弦
材、第2弦材、ラチス材がアルミ押出形材であるから、
軽量、安価なトラス構造体である。したがって、バルコ
ニーやカーポートなどの簡易建造物に用いるトラス構造
体として好ましい。
【0040】また、第1弦材の取付部の孔、第2弦材の
取付部の孔、ラチス材の連結部の孔に固着具を挿通して
連結することでトラス構造体を組立できるので、トラス
構造体を短時間に容易に組立できる。
【0041】また、ラチス材の連結部は薄板状であるか
ら、第1弦材の取付部、第2弦材の取付部に安定して強
固に連結できる。
【0042】また、第1弦材、第2弦材の本体部は中空
部を有するので、固定部材にブラケットを介して取付け
る時に、そのブラケットを中空部に嵌合することが可能
で、ブラケットが外部から見えないので、見栄えが良
い。しかも、第1弦材、第2弦材に被取付体をボルトで
取付ける際に、そのボルトが螺合する裏板を中空部内に
設けて外部から見えないようにでき、見栄えが良い。
【0043】請求項2に係る発明によれば、アルミ押出
形材を押しつぶし加工することで薄板状に加工でき、そ
の加工が容易である。
【0044】請求項3に係る発明によれば、各取付部の
一側面と他側面に隣接したラチス材が交互に位置するの
で、荷重バランスが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すトラス構造体
の正面図である。
【図2】図1の拡大詳細左側面図である。
【図3】トラス構造体を分解した状態の正面図である。
【図4】ラチス材の製造工程を示す斜視図である。
【図5】柱と第1弦材の連結部の分解斜視図である。
【図6】第1弦材、第2弦材に手摺を取付けた状態の正
面図である。
【図7】ラチス材の異なる製造工程を示す斜視図であ
る。
【図8】本発明の第2の実施の形態を示すトラス構造体
の正面図である。
【図9】三角形状のトラス構造体の側面図である。
【図10】四角形状のトラス構造体の側面図である。
【図11】本発明のトラス構造体を用いたバルコニーの
前面図である。
【図12】本発明のトラス構造体を用いたバルコニーの
側面図である。
【図13】本発明のトラス構造体を用いたバルコニーの
平面図である。
【図14】本発明のトラス構造体を用いたテラスの前面
図である。
【図15】本発明のトラス構造体を用いたテラスの側面
図である。
【図16】本発明のトラス構造体を用いたストックヤー
ドの前面図である。
【図17】本発明のトラス構造体を用いたストックヤー
ドの側面図である。
【図18】本発明のトラス構造体を用いたバルコニー付
きストックヤードの側面図である。
【図19】本発明のトラス構造体を用いたカーポートの
正面図である。
【図20】本発明のトラス構造体を用いたカーポートの
側面図である。
【図21】本発明のトラス構造体を用いたアプローチの
正面図である。
【図22】本発明のトラス構造体を用いたアプローチの
側面図である。
【符号の説明】
1…ボルト(固着具) 10…第1弦材 11…外側面 12…内側面 13…側面 14…中空部 15…本体部 16…取付部 20…第2弦材 21…外側面 22…内側面 23…側面 24…中空部 25…本体部 26…取付部 30…ラチス材 31…中間部 32…連結部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 工藤 剛 熊本県八代市松崎町216 Fターム(参考) 2E163 FA12 FB01 FB07 FB09 FB32 FB34

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空部を有する本体部と、この本体部に
    一体的に設けた取付部を備えたアルミ押出形材で、その
    取付部に孔が所定ピッチで複数有する第1弦材と、 中空部を有する本体部と、この本体部に一体的に設けた
    取付部を備えたアルミ押出形材で、その取付部に孔が所
    定ピッチで複数有する第2弦材と、 前記第1弦材の取付部と第2弦材の取付部に亘って斜め
    に連結した複数のラチス材で形成され、 前記ラチス材は、所定の断面形状のアルミ押出形材の長
    手方向両端部分が薄板状に加工され、その薄板状の部分
    に孔を有し、その部分を連結部とした形状で、 その連結部が前記第1弦材の取付部、第2弦材の取付部
    に各孔を挿通した固着具で連結されていることを特徴と
    するトラス構造体。
  2. 【請求項2】 前記ラチス材は、断面円形中空形状のア
    ルミ押出形材で、その長手方向両端部分が薄板状に押し
    つぶし加工されている請求項1記載のトラス構造体。
  3. 【請求項3】 前記隣接した一方のラチス材の各連結部
    が第1弦材の取付部の一側面、第2弦材の取付部の一側
    面に連結され、隣接した他方のラチス材の各連結部が第
    1弦材の取付部の他側面、第2弦材の取付部の他側面に
    連結されて前記ラチス材は、その連結部が第1弦材の取
    付部、第2弦材の取付部の一側面と他側面に交互に連結
    されている請求項1又は2記載のトラス構造体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012026114A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Daiwa Steel Tube Industries Co Ltd 平面トラス構造
KR102060922B1 (ko) * 2019-07-01 2019-12-30 방윤성 조립형 트러스
KR102137126B1 (ko) * 2019-11-22 2020-07-23 대영스틸산업주식회사 알루미늄 트러스 거더

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