JP2001260916A - 電動パワーステアリング制御装置 - Google Patents

電動パワーステアリング制御装置

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JP2001260916A JP2000072546A JP2000072546A JP2001260916A JP 2001260916 A JP2001260916 A JP 2001260916A JP 2000072546 A JP2000072546 A JP 2000072546A JP 2000072546 A JP2000072546 A JP 2000072546A JP 2001260916 A JP2001260916 A JP 2001260916A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】振動および異音を抑制することができる電動パ
ワーステアリング制御装置を提供する。 【解決手段】アシスト制御部15は、操舵トルクTに対
応した目標電流値Iを生成する。慣性補償部16は、ス
テアリング機構3および電動モータ25の慣性による応
答遅れを補償するために、操舵トルクの時間微分値ΔT
に対応したパルス状の補償電流値ΔIを生成する。波形
変換部17は、パルス状の補償電流値ΔIを、正弦波状
に時間変化する補正補償値ΔI′に波形変換する。この
補正補償値ΔI′と目標電流値Iとが重畳されて制御指
令値I+ΔI′が作成され、これに基づいて、電動モー
タ25が駆動制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、操舵トルクに応
じて電動モータを駆動し、この電動モータが発生する駆
動力をステアリング機構に伝達するようにして操舵補助
する電動パワーステアリング装置のための制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】電動モータが発生する駆動力を用いて操
舵補助する電動パワーステアリング装置では、ステアリ
ングホイールに加えられた操舵トルクに基づいて電動モ
ータを駆動し、この電動モータが発生する駆動力をステ
アリング機構に伝達するようしている。従来からの電動
パワーステアリング装置の電気的構成を図3に示す。こ
の電動パワーステアリング装置は、マイクロコンピュー
タにより構成されるコントローラ50によって、ステア
リング機構に操舵補助力を与える電動モータ58を制御
する。コントローラ50には、ステアリングホイールに
加えられた操舵トルクを検出するトルクセンサ57の出
力信号が入力されている。トルクセンサ57が出力する
アナログ信号は、アナログ/ディジタル(A/D)変換
器51によってディジタル信号に変換される。コントロ
ーラ50は、ディジタル値により表される操舵トルクT
に基づいて、電動モータ58に与えるべき電流に対応し
た制御指令値を定め、この制御指令値に基づいて、モー
タ駆動回路55を介して電動モータ58を駆動する。
【0003】コントローラ50は、その内部における演
算を、すべてディジタル的に行うように構成されてい
る。すなわち、コントローラ50は、所定の動作プログ
ラムに従って、ソフトウエア演算を行うことにより、ア
シスト制御部52、慣性補償部53、および加算部54
としての機能を果たす。アシスト制御部52は、操舵ト
ルクTに応じた目標電流値Iを定める。また、慣性補償
部53は、操舵トルクTの時間微分値ΔTに対応した補
償電流値ΔIを出力するようになっている。この補償電
流値ΔIは、ステアリング機構および電動モータ58の
慣性による応答遅れを補償するための電流値である。加
算部54は、アシスト制御部52からの目標電流値Iと
慣性補償部53からの補償電流値ΔIとを加算して、制
御指令値I+ΔIを作成する。この制御指令値I+ΔI
に基づいて、モータ駆動回路55が制御され、これによ
り、電動モータ58は、操舵トルクTに対応した操舵補
助力を良好な応答性で発生することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図4は、操舵トルクT
の時間微分値ΔTと補償電流値ΔIとの関係を示す図で
ある。慣性補償部53は、たとえば、操舵トルクTの時
間微分値ΔTに比例する補償電流値ΔIを出力する。し
かし、コントローラ50内における演算はすべてプログ
ラム処理によるディジタル演算であるので、時間微分値
ΔTは、1ビットごとの離散的な値をとりうるに過ぎ
ず、補償電流値ΔIも離散的な値をとることができるに
過ぎない。したがって、時間微分値ΔTに対する補償電
流値ΔIの変化は、いわば階段状になる。
【0005】操舵トルクTの変化が十分に速い場合に
は、補償電流値ΔIが時間微分値ΔTに対して階段状の
変化を示すとしても、電動モータ58を良好に制御する
ことができる。これに対して、操舵トルクTの時間変化
が極めて緩慢である場合には、図5(a)に示すように、
アシスト制御部52から出力される目標電流値Iは、長
い周期で微小量ずつ階段状に変化する。これに応じて、
図5(b)に示すように、時間微分値ΔT=1ビットに対
応したパルス状の補償電流値ΔIが比較的長い周期で慣
性補償部53から生成されることになる。この場合に
は、加算部54において目標電流値Iと補償電流値ΔI
とを加算して得られる制御指令値I+ΔIは、図5(c)
に示すように、比較的長い周期で現れるパルス状の波形
を有することになる。これに応じたパルス状の電流が電
動モータ58に印加されると、電動モータ58およびス
テアリング機構の共振が生じて、不快な振動や異音が生
じる場合がある。
【0006】そこで、この発明の目的は、上述の技術的
課題を解決し、振動および異音を効果的に抑制すること
ができる電動パワーステアリング制御装置を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記の
目的を達成するための請求項1記載の発明は、操作部材
(1)に加えられた操舵トルクに基づいて駆動される電
動モータ(25)によって操舵補助力を発生させる電動
パワーステアリング装置のための制御装置であって、操
舵トルク(T)に応じて目標電流値(I)を生成する目
標電流設定手段(15)と、操舵トルクの時間微分値
(ΔT)に応じた補償電流値(ΔI)を生成する補償値
設定手段(16)と、この補償値設定手段によって生成
された補償電流値を、正弦波状に時間変化する補正補償
値(ΔI′)に変換する波形変換手段(17)と、この
波形変換手段が生成する補正補償値と上記目標電流設定
手段によって設定される目標電流値とを重畳して、制御
指令値(I+ΔI′)を生成する手段と、上記制御指令
値に基づいて電動モータを駆動するモータ駆動手段(1
9,20,24)とを含むことを特徴とする電動パワー
ステアリング制御装置である。なお、括弧内の英数字
は、後述の実施形態における対応構成要素等を表す。
【0008】この構成によれば、操舵トルクの時間微分
値に応じた補償電流値が生成され、この補償電流値が、
さらに、正弦波状に時間変化する補正補償値に変換され
る。そして、この波形変換された補正補償値と、操舵ト
ルクに応じて定められた目標電流値とが重畳されて、制
御指令値が作成される。この制御指令値は、操舵トルク
がゆっくりと時間変化して補償電流値がパルス状に変化
する場合であっても、そのパルス状の変化が正弦波状に
緩和された値を有する。したがって、この制御指令値に
基づいて電動モータを駆動制御すれば、電動モータまた
はステアリング機構の不快な振動または異音が生じるこ
とがない。
【0009】この発明は、目標電流設定手段および補償
値設定手段などが、ディジタルデータで表された操舵ト
ルク値に基づいて、同じくディジタルデータで表される
目標電流値および補償電流値を定める構成において特に
有利である。なお、上記目標電流設定手段、補償値設定
手段および波形変換手段などは、マイクロコンピュータ
が所定プログラムを実行することによるソフトウエア処
理によって、それぞれの機能が実現されるようになって
いてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下では、この発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この
発明の一実施形態に係る電動パワーステアリング装置の
電気的構成を示すブロック図である。操作部材としての
ステアリングホイール1に加えられた操舵トルクは、ス
テアリングシャフト2を介して、ステアリング機構3に
伝達される。ステアリング機構3には、電動モータ25
の駆動力が操舵補助力として伝達されるようになってい
る。
【0011】ステアリングシャフト2は、ステアリング
ホイール1側に結合された入力軸2Aと、ステアリング
機構3側に結合された出力軸2Bとに分割されていて、
これらの入力軸2Aおよび出力軸2Bは、トーションバ
ー4によって互いに連結されている。トーションバー4
は、操舵トルクTに応じてねじれを生じるものであり、
このねじれの方向および量は、トルクセンサ5によって
検出されるようになっている。このトルクセンサ5の出
力信号は、マイクロコンピュータで構成されたコントロ
ーラ10(ECU)に入力されている。
【0012】コントローラ10は、トルクセンサ5によ
って検出される操舵トルクTに応じた駆動電流を電動モ
ータ25に与え、操舵トルクTに応じた操舵補助力がス
テアリング機構3に与えられるように、電動モータ25
を駆動制御する。このコントローラ10には、トルクセ
ンサ5の出力信号のほかにも、当該電動パワーステアリ
ング装置が搭載された車両の車速Vを検出する車速セン
サ7の出力信号も入力されている。
【0013】コントローラ10は、トルクセンサ5およ
び車速センサ7の出力信号を処理するためのトルク信号
入力回路11および車速信号入力回路12を備えてい
る。これらのトルク信号入力回路11および車速信号入
力回路12は、それぞれアナログ/ディジタル変換回路
を有していて、ディジタルデータで表された操舵トルク
Tおよび車速Vをそれぞれ出力するようになっている。
コントローラ10は、さらに、図示しない記憶媒体(R
OMなど)に格納された動作プログラムを実行すること
によって実現される複数の機能処理部を有している。こ
れらの機能処理部には、操舵トルクTの信号の位相を進
めて、系を安定化させるための位相補償部13、位相補
償部13によって位相が進められた操舵トルクTに対応
した目標電流値Iを生成するアシスト制御部15、操舵
トルクTの時間微分値ΔTを検出するための時間微分値
検出部14、時間微分値検出部14によって求められた
時間微分値ΔTに対応した補償電流値ΔIを生成する慣
性補償部16、および慣性補償部16が出力するパルス
状の補償電流値ΔIを正弦波的に時間変化する補正補償
値ΔI′に変換するための波形変換部17が含まれてい
る。
【0014】アシスト制御部15によって生成される目
標電流値Iと、波形変換部17から生成される補正補償
値ΔI′とは、加算部18によって加算され、これによ
り制御指令値I+ΔI′が生成される。この制御指令値
I+ΔI′は、減算部20に与えられるようになってい
る。減算部20は、電流検出回路21よって検出される
モータ電流値と制御指令値I+ΔI′との偏差を求め
る。この求められた偏差が、PI制御部19に入力さ
れ、このPI制御部19による比例積分制御演算によっ
て、電動モータ25に印加すべき電圧値が定められる。
この電圧値に基づいて、電動モータ25を駆動するモー
タ駆動回路24の制御が行われることになる。
【0015】電流検出回路21によるモータ電流値のフ
ィードバックにより、電動モータ25に流れる電流は、
制御指令値I+ΔI′に対応した値へと導かれる。これ
により、ステアリング機構3には、操舵トルクTに対応
した操舵補助力が伝達されることになる。慣性補償部1
6は、電動モータ25およびステアリング機構3の慣性
に起因する応答送れを補償するためのものである。この
慣性補償部16は、操舵トルクTの時間微分値ΔTに比
例する補償電流値ΔIを生成するようになっている。補
償電流値ΔIは、たとえば、コントローラ10内の図示
しないメモリ内に、操舵トルクの時間微分値ΔTに対す
るテーブルの形式で記憶されている。
【0016】時間微分値ΔTは、ディジタル値で表され
るがゆえに、1ビット単位の離散的な値をとり得るに過
ぎない。同様に、テーブルに記憶されている補償電流値
ΔIも、ディジタルデータによって表されるから、時間
微分値ΔTに対して階段状に変化する離散的な値をとり
うるに過ぎない。補償電流値ΔIを記憶したテーブル
は、たとえば、車速域に応じて複数個設けられている。
これにより、たとえば、車速Vが大きくなるほど、補償
電流値ΔIが小さくなるようにして、高速走行時におけ
る慣性補償を鈍化するようにしている。
【0017】アシスト制御部15は、操舵トルクTに応
じて増減する目標電流値Iを生成する。この目標電流値
Iは、たとえば操舵トルクTに対するテーブルの形式で
図示しないメモリに格納されている。この目標電流値I
のテーブルは、たとえば、車速域に応じて複数個設けら
れている。これにより、車速Vが大きくなるほど目標電
流値Iを小さく設定して、いわゆる車速感応制御を行え
るようにしている。図2は、波形変換部17の働きを説
明するための波形図である。図2(a)はアシスト制御部
15が生成する目標電流値Iの時間変化を示し、図2
(b)は慣性補償部16が生成する補償電流値ΔIの時間
変化を示し、図2(c)は波形変換部17が生成する補正
補償値ΔI′の時間変化を示し、図2(d)は加算部18
が生成する制御指令値I+ΔI′の時間変化を示す。
【0018】この図2には、操舵トルクTの時間変化が
極めて緩慢である場合の例が示されている。この場合、
ディジタルデータで表される操舵トルクTは比較的長い
周期で階段状に変化するから、同じくディジタルデータ
で表される目標電流値Iも、それに応じた階段状の変化
を示す。このとき、慣性補償部16は、たとえば操舵ト
ルクTが1ビット変化したこと(ΔT=1ビット)に対
応するパルス状の補償電流値ΔIを比較的長い周期で生
成する。
【0019】波形変換部17は、慣性補償部16から与
えられるパルス状の補償電流値ΔIを、図2(c)に示す
ように、正弦波状に時間変化する補正補償値ΔI′に変
換する。ただし、波形変換部17の働きはディジタル演
算によって実現されるので、補正補償値ΔI′は、滑ら
かな正弦波形状の変化を示すことはできず、図2(c)に
おいて参照符号Pで示すように、小刻みな階段状の変化
を示すことになる。この図2の例においては、4段階の
離散的な値を用いて正弦波的に時間変化する補正補償値
ΔI′が作成されている。
【0020】慣性補償部16がパルス状の補償電流値Δ
Iを短時間間隔で生成する場合には、波形変換部17
は、それらのパルスに対応した個々の正弦波形状P1,
P2を重ね合わせたさらに大きな正弦波形状P12を呈
する補正補償値ΔI′を生成することになる。制御指令
値I+ΔI′は、加算部18において目標電流値Iと補
正補償値ΔI′とを重畳することによって得られる。し
たがって、図2(a)および(c)の波形を重ね合わせて得
られる図2(d)の波形が、制御指令値I+ΔI′の時間
変化を表すことになる。
【0021】以上のようにこの実施形態の構成によれ
ば、慣性補償部16が生成する補償電流値ΔIのパルス
状の変化が、波形変換部17によって正弦波状の時間変
化へと変換される。そして、この正弦波状に時間変化が
緩和された補正補償値ΔI′と、目標電流値Iとを重畳
して制御指令値I+ΔI′が作成され、この制御指令値
I+ΔI′を用いて電動モータ25が制御される。これ
によって、操舵トルクTの変化が極めて緩慢である場合
であっても、電動モータ25やステアリング機構3の共
振などに起因する不快な振動または異音が生じることが
ない。
【0022】操舵トルクTが比較的速やかに変化する場
合であれば、慣性補償部16から出力されるパルス状の
補償電流値ΔIに対応する複数の正弦波形状が重ね合わ
せられて大きな正弦波形状に対応した補正補償値ΔI′
が生成されるから、応答遅れが生じるおそれもない。こ
の発明の一実施形態について説明したが、この発明は、
他の形態で実施することもできる。たとえば、上述の実
施形態では、波形変換部17は、パルス状の補償電流値
ΔIの入力に対して、4段階に変化する階段状の正弦波
を生成するようにしたけれども、3段階または5段階以
上の離散的な値で階段状の正弦波形状を形成するように
してもよい。その他、特許請求の範囲に記載された技術
的事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る電動パワーステア
リング装置の電気的構成を説明するためのブロック図で
ある。
【図2】パルス状の補償電流値を正弦波状に時間変化す
る補正補償値に変換する波形変換部の働きを説明するた
めの波形図である。
【図3】従来の電動パワーステアリング装置の主要部の
電気的構成を示すブロック図である。
【図4】操舵トルクの時間微分値に対する補償電流値の
変化を示す図である。
【図5】操舵トルクの時間変化が緩慢であるときの目標
電流値、補償電流値および制御指令値の時間変化を示す
波形図である。
【符号の説明】
1 ステアリングホイール 3 ステアリング機構 5 トルクセンサ 10 コントローラ 11 トルク信号入力回路 12 車速信号入力回路 14 時間微分値検出部 15 アシスト制御部 16 慣性補償部 17 波形変換部 18 加算部 19 PI制御部 20 減算部 21 電流検出回路 24 モータ駆動回路 25 電動モータ I 目標電流値 ΔI 補償電流値 ΔI′ 補正補償値 I+ΔI′ 制御指令値 T 操舵トルク ΔT 操舵トルクの時間微分値 V 車速

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作部材に加えられた操舵トルクに基づい
    て駆動される電動モータによって操舵補助力を発生させ
    る電動パワーステアリング装置のための制御装置であっ
    て、 操舵トルクに応じて目標電流値を生成する目標電流設定
    手段と、 操舵トルクの時間微分値に応じた補償電流値を生成する
    補償値設定手段と、 この補償値設定手段によって生成された補償電流値を、
    正弦波状に時間変化する補正補償値に変換する波形変換
    手段と、 この波形変換手段が生成する補正補償値と上記目標電流
    設定手段によって設定される目標電流値とを重畳して、
    制御指令値を生成する手段と、 上記制御指令値に基づいて電動モータを駆動するモータ
    駆動手段とを含むことを特徴とする電動パワーステアリ
    ング制御装置。
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