JP2001257931A - ディジタルカメラ - Google Patents

ディジタルカメラ

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JP2001257931A
JP2001257931A JP2000066396A JP2000066396A JP2001257931A JP 2001257931 A JP2001257931 A JP 2001257931A JP 2000066396 A JP2000066396 A JP 2000066396A JP 2000066396 A JP2000066396 A JP 2000066396A JP 2001257931 A JP2001257931 A JP 2001257931A
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    • H04N23/73Circuitry for compensating brightness variation in the scene by influencing the exposure time

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  • Multimedia (AREA)
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  • Studio Devices (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 被写体の明るさが不十分であれば、フォーカ
ス調整時のCCDイメージャ16のフレームレートが、
30fpsから15fpsに変更される。これによっ
て、カメラ信号の読み出し速度も低下され、カメラ信号
に含まれるノイズが低減される。AF評価値はカメラ信
号に基づいて生成されたY信号の高域周波数成分を積分
することによって求められるため、ノイズが多く含まれ
るとAF評価値に誤差が生じ、フォーカスを正確に調整
できない。このため、被写体の明るさが不十分なときに
CCDイメージャ16の駆動速度を低下させる。 【効果】 AF評価値がノイズの影響を受けるのを防止
でき、これによってフォーカスを正確に調整することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタルカメラに
関し、特にたとえば、イメージセンサによって光電変換
された画像信号を当該イメージセンサから読み出す、デ
ィジタルカメラに関する。
【0002】この発明はまた、ディジタルカメラに関
し、特にたとえば、イメージセンサによって撮影された
被写体像に対応する画像信号の高域周波数成分に基づい
てフォーカスを調整する、ディジタルカメラに関する。
【0003】
【従来の技術】ディジタルカメラでは、被写体はCCD
イメージャのようなイメージセンサに露光され、受光素
子で光電変換された画像信号は、垂直転送パルスおよび
水平転送パルスに応答してイメージセンサから読み出さ
れる。また、フォーカスのような撮影条件は、イメージ
センサから出力された画像信号に基づいて調整される。
つまり、画像信号の高域輝度成分が積分され、積分値が
最大となるようにフォーカスレンズの位置が調整され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術で
は、イメージセンサを駆動するクロックの周波数が固定
であったため、周波数が高くなるにつれて画像信号に多
くのノイズが含まれてしまうという問題があった。ま
た、このノイズは高域輝度成分の積分値にも悪影響を与
えてしまい、フォーカスを正確に調整することができな
いという問題もあった。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、イ
メージセンサの出力に含まれるノイズを低減することが
できる、ディジタルカメラを提供することである。
【0006】この発明の他の目的は、フォーカスを正確
に調整することができる、ディジタルカメラを提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、被写体の
光像を光電変換して画像信号を生成するイメージセン
サ、所定期間毎のタイミング信号に応答してイメージセ
ンサを露光する露光手段、露光手段による露光によって
生成された画像信号を所定期間に対応する第1速度でイ
メージセンサから読み出す読み出し手段、読み出し手段
によって読み出された画像信号に基づいて所定の処理を
施す処理手段、所望の被写体の撮影を指示する指示手
段、および所望の被写体の画像信号を読み出すとき読み
出し手段の読み出し速度を第1速度よりも遅い第2速度
に変更する変更手段を備える、ディジタルカメラであ
る。
【0008】第2の発明は、所定速度で駆動されるかつ
被写体を撮影するイメージセンサ、イメージセンサによ
って撮影された被写体の画像信号の高域周波数成分を検
出する検出手段、高域周波数成分に基づいてフォーカス
を調整する調整手段、被写体の明るさが十分であるかど
うかを判別する判別手段、および明るさが不十分である
ときにイメージセンサの駆動速度を低下させる低下手段
を備える、ディジタルカメラである。
【0009】
【作用】第1の発明では、イメージセンサは、所定期間
毎のタイミング信号に応答して露光され、露光によって
生成された画像信号は、この所定期間に対応する第1速
度でイメージセンサから読み出される。読み出された画
像信号は、所定の処理に用いられる。所望の被写体の撮
影が指示が指示されると、読み出し手段の読み出し速度
は、第1速度から低速の第2速度に変更される。所望の
被写体の画像信号は、第2速度でイメージセンサから読
み出される。
【0010】上述のように、第1速度は上記の所定期間
に対応し、かつ第2速度よりも速い。換言すれば、第1
速度に対応するタイミング信号の周期は、第2速度に対
応するタイミング信号の周囲よりも短い。このため、撮
影指示が入力されてから所望の被写体が露光されるまで
の時間は、タイミング信号が第2速度に対応する周期毎
に発生するときに比べて短縮される。この結果、応答特
性が改善される。また、所望の被写体の画像信号を第1
速度よりも遅い第2速度で読み出すことで、画像信号に
含まれるノイズが低減される。
【0011】この発明のある例では、処理手段は、第1
速度で読み出された画像信号に基づいて撮影条件を調整
する調整手段、および第2速度で読み出された画像信号
を記録する記録手段を含む。つまり、撮影条件を調整す
るとき、画像信号は第1速度で読み出され、これによっ
て撮影条件の調整が短時間で完了する。一方、第2速度
で読み出された画像信号、つまりノイズが低減された所
望の被写体の画像信号は、記録手段によって記録され
る。
【0012】この発明の他の例では、処理手段は、読み
出し手段によって読み出された画像信号に基づいてディ
スプレイに表示するための表示画像信号を生成する生成
手段を含む。したがって、画像信号が第1速度で読み出
されるときは、動画像がディスプレイに表示され、画像
信号が第2速度で読み出されるときは、所望の被写体の
静止画像がディスプレイに表示される。
【0013】この発明の他の例では、撮影指示は本露光
指示を含み、露光手段は、本露光指示が入力された直後
のタイミング信号に応答して本露光を行なう。本露光
は、本露光指示の後速やかに実行される。
【0014】この発明のその他の例では、第2速度は第
1速度の1/N(N:2以上の整数)である。
【0015】この発明のさらにその他の例では、イメー
ジセンサから読み出された画像信号は、サンプリング手
段によって第3速度で相関2重サンプリングを施され
る。ただし、第1変更手段によって読み出し速度が変更
されると、第2変更手段がサンプリング速度を第3速度
よりも遅い第4速度に変更する。
【0016】第2の発明では、被写体がイメージセンサ
によって撮影され、撮影された被写体の画像信号の高域
周波数成分が検出手段によって検出される。フォーカス
は、検出された高域周波数成分に基づいて調整手段によ
って調整される。一方、判別手段は被写体の明るさが十
分であるかどうかを判別し、明るさが不十分であれば、
低下手段によってイメージセンサの駆動速度が低下され
る。
【0017】画像信号にノイズが多く含まれると、フォ
ーカス調整に用いる高周波輝度成分にも多くのノイズが
含まれてしまい、フォーカスを正確に調整できない。こ
のため、被写体の明るさが不十分なときにイメージセン
サの駆動速度を低下させる。これによって、高周波成分
がノイズの影響を受けるのを防止でき、フォーカスは正
確に調整される。
【0018】この発明のある実施例では、最適露光量が
得られる露光関連パラメータが算出手段によって算出さ
れる。判別手段は、算出された露光関連パラメータを所
定閾値と比較して明るさを判別する。
【0019】
【発明の効果】第1の発明によれば、撮影指示が入力さ
れてから所望の被写体が露光されるまでの時間が、第2
速度に対応する期間毎にタイミング信号を発生させると
きに比べて短縮される。このため、応答特性を改善する
ことができる。また、所望の被写体の画像信号を第1速
度よりも遅い第2速度で読み出すようにしたため、画像
信号に含まれるノイズを低減することができる。
【0020】第2の発明によれば、被写体の明るさが所
定閾値を下回ればイメージセンサの駆動速度が低下さ
れ、これによって画像信号の高域周波数成分に含まれる
ノイズが低減される。このため、高域周波成分に基づい
てフォーカスを正確に調整することができる。
【0021】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0022】
【実施例】図1を参照して、この実施例のディジタルカ
メラ10は、フォーカスレンズ12および絞りユニット
14を含む。被写体像(被写体の光像)は、これらの部
材を通してインターライン転送方式のCCDイメージャ
16に入射される。なお、CCDイメージャ16の有効
エリアは640画素×480ライン(VGA)の解像度
を有し、光学的黒エリアも含めた総画素数は680画素
×533ラインである。また、CCDイメージャ16の
受光面は、たとえば原色ベイヤ配列の色フィルタ(図示
せず)によって覆われている。
【0023】図2に示すように、CCDイメージャ16
は、各画素に対応する複数の受光素子16a,各々の受
光素子16aで光電変換されかつ蓄積された電荷を垂直
方向に転送する複数の垂直転送レジスタ16bおよび垂
直転送レジスタ16bの終端に配置され垂直転送レジス
タ16bによって転送されてきた電荷を水平方向に転送
する水平転送レジスタ16cを含む。これらの素子は、
タイミングジェネレータ18(TG)から出力されるタ
イミングパルスによって駆動される。タイミングパルス
としては、受光素子16aから垂直転送レジスタ16b
に電荷を読み出すとともに読み出した電荷を1ラインず
つ垂直方向に転送する垂直転送パルス,水平転送レジス
タ16c内の電荷を1画素ずつ水平方向に転送する水平
転送パルス,非露光時間すなわち非電荷蓄積期間におい
て受光部16aで生成された電荷をオーバフロードレイ
ン(図示せず)に掃き捨てる電荷掃き捨てパルスなどが
ある。
【0024】なお、図3に示すように、掃き捨て期間は
注目する1フィールド期間の最初から始まり、掃き捨て
期間の終了時期が制御される。これに応じて電荷蓄積期
間が変化し、所望のシャッタスピード(露光時間)が得
られる。このように掃き捨てパルスによって露光期間を
制御する技術は、電子シャッタ機能として周知である。
【0025】モード設定スイッチ58を“カメラ”側に
切り換えると、システムコントローラ60は対応するキ
ーステート信号をCPU34に与える。すると、CPU
34は、TG18,信号処理回路28などを含む信号処
理ブロックならびにビデオエンコーダ48,モニタ(デ
ィスプレイ)50などを含むエンコードブロックを起動
する。
【0026】TG18は、上述のタイミングパルスを発
生してCCDイメージャ16からカメラ信号(生画像信
号)を読み出し、読み出されたカメラ信号は、CDS回
路22およびAGC回路24の各々で相関2重サンプリ
ングおよびゲイン調整を施される。ゲイン調整を施され
たカメラ信号は、A/D変換器26を通して信号処理回
路28に与えられる。信号処理回路28は、与えられた
カメラ信号に基づいてYUV信号を生成し、生成された
YUV信号を書き込みリクエストとともにメモリ制御回
路44に出力する。YUV信号は、メモリ制御回路44
によってSDRAM46に書き込まれる。
【0027】SDRAM46に書き込まれたYUV信号
は、その後、ビデオエンコーダ48から出力された読み
出しリクエストに基づいて、同じメモリ制御回路44に
よって読み出される。ビデオエンコーダ48は読み出さ
れたYUV信号をNTSCフォーマットのコンポジット
画像信号に変換し、変換したコンポジット画像信号をモ
ニタ50に与える。この結果、被写体の動画像(スルー
画像)が、リアルタイムでモニタ画面に表示される。
【0028】信号処理回路28で生成されたYUV信号
のうち、Y信号は、輝度評価回路30およびフォーカス
評価回路32にも入力される。輝度評価回路30ではY
信号が1フレーム毎に積分され、これによって1画面分
の積分値が求められる。この積分値が輝度評価値であ
る。一方、フォーカス評価回路32ではY信号の高域周
波数成分が1フレーム毎に積分される。これによって得
られた積分値が、AF評価値である。輝度評価値は最適
シャッタスピード(最適露光期間)およびストロボ42
の発光量の算出に利用され、AF評価値はフォーカス制
御に利用される。
【0029】オペレータがシャッタボタン64を半押し
すると、システムコントローラ60は、半押し状態を示
すキーステート信号をCPU34に出力する。このと
き、CPU34はまずCCDイメージャ16をプリ露光
し、これによって得られたカメラ信号に基づく輝度評価
値を取り込む。そして、取り込んだ輝度評価値に基づい
て最適露光時間を求める。CPU34は続いて、フォー
カス調整を行なう。まず、ドライバ36を駆動してフォ
ーカスレンズ12を複数の位置に順次セットし、かつ各
々の位置で所定時間のプリ露光を行なう。さらに、プリ
露光によって撮影された被写体像のAF評価値をフォー
カス評価回路30から取り込み、取り込んだ複数のAF
評価値から最大AF評価値を特定する。そして、特定し
た最大AF評価値に対応するレンズ位置にフォーカスレ
ンズ12を配置する。
【0030】このようにして撮影条件が調整された後に
シャッタボタン64が全押しされると、CPU34は、
上述の最適露光時間が設定可能範囲にあるかどうか判断
する。設定可能範囲内にあれば、ストロボ42を発光さ
せることなく、最適露光時間に従う本露光を行なう。一
方、最適露光時間が設定可能範囲内になければ、露光不
足を補うためにドライバ40を駆動してストロボ42を
発光させ、所定の露光時間に従う本露光を行なう。
【0031】本露光によって生成されたカメラ信号は、
上述と同じ要領でYUV信号に変換され、SDRAM4
6に書き込まれる。SDRAM46に書き込まれたYU
V信号は、JPEGコーデック52からの読み出しリク
エストに基づいて読み出され、JPEGコーデック52
によって圧縮処理を施される。これによって得られた圧
縮YUV信号は、メモリ制御回路44によってSDRA
M46に一旦格納され、その後CPU34からのリクエ
ストに応じて読み出される。読み出された圧縮YUV信
号は、CPU34によってメモリカード54に記録され
る。
【0032】TG18は、具体的には図4に示すように
構成される。分周器18aは、図示しない発振器から出
力された56MHzのシステムクロックを1/2に分周
して28MHzの分周クロックを生成する。スイッチS
W1は、CPU34からの制御信号に応答して、56M
Hzのシステムクロックまたは28MHzの分周クロッ
クを選択し、選択したクロックを分周器18bに与え
る。ここで、CCDイメージャ16を15fpsのフレ
ームレートで駆動するときは、28MHzの分周クロッ
クがスイッチSW1によって選択され、CCDイメージ
ャ16を30fpsのフレームレートで駆動するとき
は、56MHzのシステムクロックがスイッチSW1に
よって選択される。
【0033】分周器18bもまた、与えられたクロック
を1/2に分周する。したがって、スイッチSW1によ
って56MHzのシステムクロックが選択されたときは
分周器18bから28MHzの分周クロックが出力さ
れ、スイッチSW1によって28MHzの分周クロック
が選択されたときは分周器18bから14MHzの分周
クロックが出力される。分周器18bから出力された分
周クロックは、Hカウンタ18dのクロック端子に与え
る。
【0034】Hカウンタ18dは入力された分周クロッ
クに応答してインクリメントされ、カウント値(水平カ
ウント値)はデコーダ18fに与えられる。デコーダ1
8fは、水平カウント値が“680”を示したときにア
クティブ信号(HDパルス)を発生し、このHDパルス
をHカウンタ18eのリセット端子に与える。したがっ
て、水平カウント値は、“0”〜“679”の間で循環
的に変化する。
【0035】HDパルスはまた、Vカウンタ18eのク
ロック端子に与えられ、Vカウンタ18eはHDパルス
に応答してインクリメントされる。Vカウンタ18eの
カウント値(垂直カウント値)はデコーダ18gに与え
られ、デコーダ18gは垂直カウント値が“533”を
示したときにアクティブ信号(VDパルス)を発生す
る。VDパルスはVカウンタ18cのリセット端子に入
力され、これによって垂直カウント値は“0”〜“53
2”の間で循環的に変化する。スイッチSW1によって
56MHzのシステムクロックが選択されたとき、VD
パルスは1/30秒毎に発生し、スイッチSW1によっ
て28MHzの分周クロックが選択されたとき、VDパ
ルスは1/15秒毎に発生する。
【0036】水平カウント値および垂直カウント値はま
た、デコーダ18h〜18jに与えられる。デコーダ1
8h〜18jの各々は、これらのカウント値およびCP
U34からの制御信号に基づいて、上述の垂直転送パル
ス,水平転送パルスおよび電荷掃き捨てパルスを発生す
る。スイッチSW1によって56MHzのシステムクロ
ックが選択されたとき、これらのパルスは30fpsに
対応する周期で発生し、スイッチSW1によって28M
Hzの分周クロックが選択されたとき、これらのパルス
は15fpsに対応する周期で発生する。
【0037】なお、HDパルス,VDパルス,水平カウ
ント値および垂直カウント値は、後述する撮影処理のた
めにCPU34にも出力される。
【0038】スイッチSW1から出力されたクロック
(58MHzまたは28MHz)および分周器18bか
ら出力されたクロック(28MHzまたは14MHz)
は、CDS駆動パルス発生回路18cにも与えられる。
CDS駆動パルス発生回路18cは、与えられた2つの
クロックに基づいて30fpsまたは15fpsに対応
するCDS駆動パルスを発生する。つまり、スイッチS
W1から56MHzのシステムクロックが出力され、分
周器18bから28MHzの分周クロックが出力された
ときは、30fpsに対応するCDS駆動パルスを発生
し、スイッチSW1から28MHzの分周クロックが出
力され、分周器18bから14MHzの分周クロックが
出力されたときは、15fpsに対応するCDS駆動パ
ルスを発生する。このように、TG18からは、CCD
イメージャ16を駆動するためのタイミングパルスに加
えて、CDS回路22を駆動するためのパルスも出力さ
れる。
【0039】CPU34は、カメラモードが選択された
とき、図5〜図11に示すフロー図を処理する。まずス
テップS1で、CCDイメージャ16のフレームレート
を15fpsに設定すべく、スイッチSW1を端子S1
に接続する。次に、シャッタボタン64が半押し状態と
なったかどうか判断し、NOであれば、ステップS5で
モニタ用AE処理を行なう。このモニタ用AE処理はシ
ャッタボタン64が操作されない間繰り返し実行され、
これによって、適切な露光量で撮影された被写体のスル
ー画像が、モニタ50に表示される。
【0040】シャッタボタン64が半押しされるとステ
ップS3でYESと判断し、ステップS7でVDパルス
の入力判別を行なう。そして、入力ありとの判別結果が
得られた時点で、ステップS9に進む。ステップS9で
は、CCDイメージャ16のフレームレートを30fp
sに設定すべく、図4に示すスイッチSW1を端子S2
に接続する。続いて、ステップS11でプリ露光を行な
うとともに、ステップS13でVDパルスの入力判別を
行なう。ステップS11ではステップS5のモニタAE
処理で決定された露光時間に従ってプリ露光を行ない、
ステップS13ではVDパルスが2回されたときYES
と判断する。
【0041】ステップS13でYESと判断された時点
で、2フレーム前つまりステップS11で行なわれたプ
リ露光に基づく輝度評価値が、輝度評価回路30から出
力される。ステップS15ではこの輝度評価値を取り込
み、続くステップS17では取り込まれた輝度評価値に
基づいて最適露光時間Tsを算出する。ステップS19
では算出された最適露光時間Tsを所定閾値(たとえば
1/8秒)と比較する。ここで、Ts≦閾値であれば、
ステップS31のAF処理を経てステップS33に進む
が、Ts>閾値であればステップS21〜S29の一連
の処理を経てステップS33に進む。
【0042】まず、Vカウンタ18cの垂直カウント値
が“520”となったかどうかをステップS21で判断
し、YESとの判断結果が得られたときにステップS2
3でフレームレートを15fpsに変更する。フレーム
レートはVDパルスの発生とほぼ同時に(つまり光学的
黒期間内で)切り換えられ、スイッチングノイズがモニ
タ50に現われることはない。ステップS25ではAF
処理を行ない、AF処理が完了すると、ステップS27
で垂直カウント値が“0”となったかどうか判別する。
そして、YESと判断されると同時にステップS29で
フレームレートを30fpsに戻す。この切り換えも、
VDパルスの発生とほぼ同時に行なわれる。
【0043】ステップS33ではシャッタボタン64が
全押し状態であるかどうか判断し、ステップS35では
シャッタボタン64の半押し状態が解除されたどうか判
断する。半押し状態が継続されていれば、ステップS3
7でVDパルスの入力判別を行ない、入力ありとの判別
結果に応答してステップS39で最適露光時間Tsに従
うプリ露光を行なう。一方、半押し状態が解除される
と、ステップS35からステップS1に戻る。つまり、
半押し状態が継続されていれば、フォーカスレンズ12
の位置が固定された状態でプリ露光が繰り返され、モニ
タ50にはプリ露光に基づくスルー画像が表示される。
【0044】シャッタボタン64が半押し状態から全押
し状態に移行すると、ステップS33でYESと判断
し、ステップS41で最適露光時間Tsを最長露光時間
Tmaxと比較する。この時点でのイメージセンサ16
のフレームレートは30fpsであるため、最長露光時
間Tmaxは1/30秒である。
【0045】Ts≦Tmaxと判断されると、ステップ
S43におけるVDパルスの入力判別を経てステップS
45に進み、最適露光時間Tsに従う本露光を行なう。
本露光が完了すると、ステップS47で垂直カウント値
の判別処理を行ない、垂直カウント値が“0”を示した
ときにステップS49でフレームレートを15fpsに
戻す。ステップS51では、本露光によって得られたカ
メラ信号(所望の被写体の画像信号)の記録処理を行な
う。つまり、本露光に基づくカメラ信号をYUV信号に
変換するとともに、変換されたYUV信号にJPEG圧
縮を施し、これによって得られた圧縮YUV信号をメモ
リカード54に記録する。記録処理が完了すると、ステ
ップS3に戻る。
【0046】一方、ステップS41でTs>Tmaxと
判断されると、ステップS53でVDパルスの入力あり
と判別されるのを待って、ステップS55でプリ発光お
よびプリ露光を行なう。つまり、ストロボ42を所定の
プリ発光量で発光させるとともに、イメージセンサ16
に最長露光時間Tmaxに従うプリ露光を施す。続くス
テップS57では、VDパルスが2回入力されたかどう
か判断し、YESでれば、ステップS59で輝度評価回
路30から輝度評価値を取り込む。取り込まれた輝度評
価値はステップS55におけるプリ発光およびプリ露光
に基づく評価値であり、ステップS61では、この輝度
評価値に基づいて本発光量を算出する。その後、ステッ
プS63におけるVDパルスの入力判別処理を経てステ
ップS65に進み、算出された本発光量でストロボ42
を発光させるとともに、イメージセンサ16に最長露光
時間Tmaxに従う本露光を施す。本発光および本露光
が完了すると、ステップS47〜S51の処理を経てス
テップS3に戻る。
【0047】ステップS5では、図9に示すサブルーチ
ンが処理される。まず、ステップS71でVDパルスの
入力判別を行ない、YESとの判断結果が得られたとき
にステップS73で輝度評価値を取り込む。ステップS
75では、取り込まれた輝度評価値に基づいて最適露光
露光時間を算出する。続くステップS77では、算出さ
れた露光時間から前回の露光時間(前露光時間)を引き
算して両者の差分ΔSを求め、その後、ステップS79
およびS83のそれぞれで差分ΔSを所定値“a”およ
び“−a”と比較する。ΔS>aであれば、ステップS
81で前露光時間に所定値aを加算し、加算値を現露光
時間とする。一方、ΔS<−aであれば、ステップS8
5で前露光時間から所定値“a”を引き算し、引き算値
を現露光時間とする。他方、ステップS79およびS8
3のいずれでもNOであれば、ステップS87で前露光
時間に差分ΔSを加算し、加算値を現露光時間とする。
ステップS89では、決定された現露光時間に従ってプ
リ露光を行ない、プリ露光が完了すると、図5に復帰す
る。これによって、露光時間が所定値“a”の幅よりも
大きく変動することはなく、モニタ50に表示されるス
ルー画像の明るさは滑らかに変化する。
【0048】なお、プリ露光を行なってからこれに基づ
く輝度評価値が求められるまでに2フレーム期間がかか
るため、最初の2フレーム期間のプリ露光は初期値に従
って行なわれる。
【0049】ステップS25またはS31では、図10
および図11に示すサブルーチンに従ってAF処理を行
なう。まず、ステップS91で初期設定を行なう。具体
的には、ドライバ38を駆動してフォーカスレンズ12
を初期位置に配置するとともに、AF評価値用メモリ3
4aおよびレンズ位置用メモリ34bをクリアにする。
【0050】続いて、VDパルスの入力判別、プリ露光
およびフォーカスレンズ12の1ステップ移動の一連の
処理を、ステップS93〜S97ならびにステップS9
9〜S103の各々で実行する。ステップS105およ
びS107では、VDパルスの入力判別およびプリ露光
を再度行ない、その後、ステップS109でAF評価値
をフォーカス評価回路32から取り込む。このステップ
で取り込まれるAF評価値は、ステップS95のプリ露
光に基づく評価値である。
【0051】ステップS111では、今回求められたA
F評価値(現AF評価値)を評価値用メモリ34aに格
納されたAF評価値(前AF評価値)と比較する。最初
のステップS111では現AF評価値>前AF評価値
(=0)となり、このときはステップS113で現AF
評価値をAF評価値用メモリ34aに格納するととも
に、ステップS115で現在のレンズ位置データをレン
ズ位置用メモリ34bに格納し、ステップS117に進
む。なお、現AF評価値≦前AF評価値であれば、ステ
ップS111でNOと判断され、そのままステップS1
17に進む。
【0052】ステップS117では、フォーカスレンズ
12の移動が完了したかどうか判断する。具体的には、
フォーカスレンズ12の移動処理が所定回数行なわれた
かどうかを判断し、所定回数に達していなければステッ
プS103〜S117の処理を繰り返す。これによっ
て、フォーカスレンズ12の移動が完了するまでに取り
込まれたAF評価値のうち、最大AF評価値がAF評価
値用メモリ34aに格納され、最大AF評価値が取り込
まれたときのフォーカスレンズ12の位置データがレン
ズ位置用メモリ34bに格納される。
【0053】ただし、プリ露光が行なわれてからこれに
基づくAF評価値が算出されるまでに2フレーム期間が
かかり、フォーカスレンズ12の移動が完了した後も、
AF評価値は2回求められる。このため、ステップS1
05,S111〜S115と同様の処理がステップS1
19〜S127で行なわれる。さらにこの2つのAF評
価値の比較処理が完了したかどうかがステップS129
で判断される。ステップS129でYESと判断される
と、ステップS131でフォーカスレンズ131の位置
を確定させる。レンズ位置用メモリ34bに格納された
レンズ位置データが示すレンズ位置と最大AF評価値が
得られるレンズ位置には2ステップのずれがあるため、
ステップS131では、レンズ位置データが示すレンズ
位置よりも2ステップ前の位置にフォーカスレンズ12
は配置される。このようにしてフォーカス調整が完了す
ると、図5に復帰する。
【0054】なお、ステップS25のAF処理では最適
露光時間Tsに従ってプリ露光が行なわれ、ステップS
31のAF処理では1/15秒のプリ露光が行なわれ
る。つまり、ステップS31の処理が行なわれるのは、
最適露光時間Tsが閾値(=1/8秒)よりも長いとき
であるため、最大露光量を確保すべく、設定できる最長
の露光時間でプリ露光が行なわれる。
【0055】図12を参照して、シャッタボタン64が
半押しされると、CCDイメージャ16が30fpsの
フレームレートで(1/30秒毎に)プリ露光を施され
る。このプリ露光によって生成されたカメラ信号は、3
0fpsに対応する速度でCCDイメージャ16から読
み出される。つまり、垂直転送パルスおよび水平転送パ
ルスは30fpsが得られる28MHzのシステムクロ
ックに基づいて生成されるため、カメラ信号は30fp
sに対応する速度で読み出される。読み出されたカメラ
信号は、モニタ50にスルー画像を表示するための信号
処理ならびにフォーカスを調整するための信号処理を施
される。
【0056】シャッタボタン64が半押し状態から全押
し状態に移行すると、その次のフレームで本露光が行な
われる。そして、本露光が完了すると、フレームレート
が30fpsから15fpsに変更される。本露光によ
って生成された所望の被写体のカメラ信号は、15fp
sに対応する速度で読み出される。つまり、垂直転送パ
ルスおよび水平転送パルスは15fpsが得られる14
MHzの分周クロックに基づいて生成されるため、カメ
ラ信号は15fpsに対応する速度で読み出される。
【0057】このように、プリ露光時のフレームレート
(30fps)は、本露光によって生成されたカメラ信
号を読み出すときのフレームレート(15fps)より
も速い。このため、図13(A)および図13(B)か
ら分かるように、シャッタボタン64が全押しされてか
ら次のフレーム(本露光を行なうフレーム)が開始され
るまでのタイムラグは、フレームレートが常に15fp
sを維持する場合に比べて短縮される。この結果、応答
特性が改善される。また、本露光によって生成されたカ
メラ信号を15fpsに対応する速度で読み出すこと
で、カメラ信号に含まれるノイズが低減される。
【0058】また、被写体の明るさが不十分であれば、
フォーカス調整時のCCDイメージャ16のフレームレ
ートが30fpsから15fpsに変更される。これに
よって、カメラ信号の読み出し速度も低下され、カメラ
信号に含まれるノイズが低減される。AF評価値はカメ
ラ信号に基づいて生成されたY信号の高域周波数成分を
積分することによって求められるため、ノイズが多く含
まれるとAF評価値に誤差が生じ、フォーカスを正確に
調整できない。この実施例では、被写体の明るさが不十
分なときにCCDイメージャ16の駆動速度を低下させ
るようにしたため、AF評価値がノイズの影響を受ける
のを防止でき、これによってフォーカスを正確に調整す
ることができる。
【0059】なお、この実施例では、絞り優先モードで
の撮影処理を説明しているが、この発明はプログラムA
Eモードや露光時間優先モードでの撮影処理にも適用で
きる。ただし、プログラムAEモードでは、図6のステ
ップS19における明るさの判別をEV値に基づいて行
なう必要があり、露光時間優先モードでは同じステップ
S19の明るさ判別を絞り量に基づいて行なう必要があ
る。
【0060】また、この実施例では、シャッタボタンが
半押しされたときにフォーカスなどの撮影条件を調整
し、全押しされたときに本露光を行なうようにしている
が、半押し操作を設けず、シャッタボタンの押圧に応答
して撮影条件の調整および本露光を連続して実行しても
よい。この場合、シャッタボタンの押圧が撮影指示に相
当する。
【0061】さらに、この実施例では、本露光によって
生成されたカメラ信号を15fpsに対応する速度で読
み出しているが、このカメラ信号はさらに遅い速度で読
み出すようにしてもよい。ただし、好ましくは、プリ露
光時の1/N(N:2以上の整数)の速度で本露光時の
カメラ信号を読み出すほうがよい。また、この実施例で
は、プリ露光および本露光のいずれも電子シャッタ方式
で制御しているが、本露光はメカシャッタ方式で制御し
てもよい。また、被写体を撮影するイメージセンサとし
ては、CCD型のほかにCMOS型も用いることができ
る。さらに、この実施例では、フォーカスを調整するた
めにフォーカスレンズを移動させるようにしているが、
フォーカスはフォーカスレンズとイメージセンサとの相
対位置によって決定されるため、フォーカスレンズに代
えて、あるいはフォーカスレンズとともにイメージセン
サを移動させるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】CCDイメージャの構成を示す図解図である。
【図3】電子シャッタ方式の動作の一例を示す図解図で
ある。
【図4】タイミングジェネレータの構成を示すフロー図
である。
【図5】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【図6】図1実施例の動作の他の一部を示すフロー図で
ある。
【図7】図1実施例の動作のその他の一部を示すフロー
図である。
【図8】図1実施例の動作のさらにその他の一部を示す
フロー図である。
【図9】図1実施例の動作の他の一部を示すフロー図で
ある。
【図10】図1実施例の動作のその他の一部を示すフロ
ー図である。
【図11】図1実施例の動作のさらにその他の一部を示
すフロー図である。
【図12】図1実施例の動作の一部を示す図解図であ
る。
【図13】(A)は図1実施例の動作の一部を示す図解
図であり、(B)は従来技術の動作の一部を示す図解図
である。
【符号の説明】
10…ディジタルカメラ 12…フォーカスレンズ 14…絞りユニット 16…CCDイメージャ 28…信号処理回路 30…輝度評価回路 32…フォーカス評価回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/235 G02B 7/11 D 5/238 N 5/335 G03B 3/00 A Fターム(参考) 2H011 BA31 2H051 BA47 CE14 5C022 AA13 AB03 AB15 AB29 AC11 AC42 AC54 AC69 5C024 BX01 CX06 CX37 EX42 GY04 HX06 HX13 HX15 HX28 HX31 JX35 JX41

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体の光像を光電変換して画像信号を生
    成するイメージセンサ、 所定期間毎のタイミング信号に応答して前記イメージセ
    ンサを露光する露光手段、 前記露光手段による露光によって生成された前記画像信
    号を前記所定期間に対応する第1速度で前記イメージセ
    ンサから読み出す読み出し手段、 前記読み出し手段によって読み出された前記画像信号に
    基づいて所定の処理を施す処理手段、 所望の被写体の撮影を指示する指示手段、および前記所
    望の被写体の画像信号を読み出すとき前記読み出し手段
    の読み出し速度を前記第1速度よりも遅い第2速度に変
    更する第1変更手段を備える、ディジタルカメラ。
  2. 【請求項2】前記処理手段は、前記第1速度で読み出さ
    れた前記画像信号に基づいて撮影条件を調整する調整手
    段、および前記第2速度で読み出された前記画像信号を
    記録する記録手段を含む、請求項1または2記載のディ
    ジタルカメラ。
  3. 【請求項3】前記処理手段は、前記読み出し手段によっ
    て読み出された前記画像信号に基づいてディスプレイに
    表示するための表示画像信号を生成する生成手段を含
    む、請求項1または2記載のディジタルカメラ。
  4. 【請求項4】前記撮影指示は本露光指示を含み、 前記露光手段は前記本露光指示が入力された直後のタイ
    ミング信号に応答して本露光を行なう、請求項1ないし
    3のいずれかに記載のディジタルカメラ。
  5. 【請求項5】前記第2速度は前記第1速度の1/N
    (N:2以上の整数)である、請求項1ないし4のいず
    れかに記載のディジタルカメラ。
  6. 【請求項6】前記イメージセンサから読み出された前記
    画像信号に第3速度で相関2重サンプリングを施すサン
    プリング手段、および前記第1変更手段による前記読み
    出し速度の変更と同時に前記サンプリング手段のサンプ
    リング速度を前記第3速度よりも遅い第4速度に変更す
    る第2変更手段をさらに備える、請求項1ないし5のい
    ずれかに記載のディジタルカメラ。
  7. 【請求項7】所定速度で駆動されるかつ被写体を撮影す
    るイメージセンサ、 前記イメージセンサによって撮影された前記被写体の画
    像信号の高域周波数成分を検出する検出手段、 前記高域周波数成分に基づいてフォーカスを調整する調
    整手段、 前記被写体の明るさが十分であるかどうかを判別する判
    別手段、および前記明るさが不十分であるときに前記イ
    メージセンサの駆動速度を低下させる低下手段を備え
    る、ディジタルカメラ。
  8. 【請求項8】前記画像信号に基づいて最適露光量が得ら
    れる露光関連パラメータを算出する算出手段をさらに備
    え、 前記判別手段は前記露光関連パラメータを所定閾値と比
    較して明るさを判別する、請求項7記載のディジタルカ
    メラ。
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