JP2001257355A - 電気光学基板、電気光学装置及び電子機器 - Google Patents

電気光学基板、電気光学装置及び電子機器

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JP2001257355A
JP2001257355A JP2000067385A JP2000067385A JP2001257355A JP 2001257355 A JP2001257355 A JP 2001257355A JP 2000067385 A JP2000067385 A JP 2000067385A JP 2000067385 A JP2000067385 A JP 2000067385A JP 2001257355 A JP2001257355 A JP 2001257355A
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electrode
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light
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JP2000067385A
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Shigenori Katayama
茂憲 片山
Yasushi Yamazaki
泰志 山崎
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Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 完全空乏型モードのMOS型半導体素子にお
いては、SOI膜厚が薄いために、膜厚がバラつき易
く、しきい値電圧Vtがバラつくことになる。このた
め、完全空乏型モードのMOS型半導体素子を有した電
気光学装置では、画像表示の表示ムラを招く。一方、部
分空乏型モードのMOS型半導体素子においては、動作
時のキンク現象を回避するため、ゲートあるいはソース
ドレインを形成する導電層等により、チャネル領域から
蓄積キャリアを引き抜く必要がある。このチャネル領域
から蓄積キャリアを引き抜くためのレイアウトを強制さ
れて、MOS型半導体素子形成に必要な面積が増大す
る。 【解決手段】 このため、電気光学基板において、画像
表示領域には、前記チャネル形成領域の単結晶半導体層
において膜厚方向に空乏化しない領域が存在する部分空
乏化モードを有したMOS型半導体素子を形成するとと
もに、周辺回路領域には、前記チャネル形成領域の前記
単結晶半導体層が膜厚方向に全て空乏化する完全空乏化
モードを有したMOS型半導体素子を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気光学基板、電
気光学装置及び投射型表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】透明基板上に単結晶シリコン薄膜を形成
し、そのシリコン薄膜に半導体デバイスを形成する半導
体技術はSOI(Silicon On Insulator)技術と呼ば
れ、素子の高速化や低消費電力化、高集積化等の利点を
有することから広く研究されている。
【0003】一般に絶縁体層上に、多結晶シリコンを成
長させることは比較的易しいが、単結晶シリコンを成長
させることは困難である。そこで、SIMOX(Separa
tionby Implanted Oxygen)法や、貼り合わせ法などと
いったSOI技術を用いることになる。ここで、SIM
OX法とは、単結晶シリコン基板中に酸素イオンを注入
し、表面に単結晶シリコン層を残して単結晶シリコン基
板内部にシリコン酸化膜からなる絶縁体層を形成する方
法である。また、貼り合わせ法とは、2枚の単結晶基板
の片方または両方に熱酸化膜を形成し、これらを貼り合
わせた後、片方の単結晶基板を薄く削って素子層とする
方法である。この貼り合わせ法を応用したものとして、
単結晶シリコン基板に水素イオンを注入し、これを透明
基板と貼り合わせた後、熱処理によって薄膜シリコン層
を単結晶シリコン基板の水素注入領域から分離する手法
や、表面を多孔質化したシリコン基板上に単結晶シリコ
ン層をエピタキシャル成長させ、これを透明基板と貼り
合わせた後にシリコン基板を除去し、多孔質シリコン層
をエッチングすることにより透明基板上にエピタキシャ
ル単結晶シリコン薄膜を形成する手法などが知られてい
る。
【0004】このような手法による薄膜SOI構造のM
OS型半導体素子では、通常のSOI構造のMOS型半
導体素子と比較して寄生容量が小さいことが挙げられ
る。これは、バルク型のMOS型半導体素子と比較し
て、ソース/ドレイン領域の接合容量を小さくできるだ
けでなく、対基板間の配線容量も低減することができる
ためである。また、薄膜SOI構造のMOS型半導体素
子では、基板側の深い層に電流の経路が形成されなくな
るため、いわゆるパンチスルー現象に対して強くなる。
【0005】このようなSOI基板は、通常のバルク半
導体基板と同様に、さまざまなデバイスの作製に用いら
れているが、従来のバルク基板と異なる特徴として、透
明基板に様々な材料を使用することが可能な点を挙げる
ことができる。すなわち、透明基板として通常のシリコ
ン基板はもちろんのこと、透明な石英ガラス、あるいは
ガラス基板などを用いることができる。その結果、例え
ば透明な基板上に単結晶シリコン薄膜を形成することに
よって、光透過性を必要とするデバイス、例えば透過型
の液晶表示デバイスなどにも結晶性に優れた単結晶シリ
コンを用いて高性能なトランジスタ素子を形成すること
が可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、薄膜SOI
構造のMOS型半導体素子には、チャネル形成領域の単
結晶半導体層が膜厚方向に全て空乏化する完全空乏型モ
ードと、チャネル形成領域の単結晶半導体層において膜
厚方向に空乏化しない領域が存在する部分空乏型モード
との2種類がある。
【0007】この点について図1および図2を用いて説
明する。図1および図2は、薄膜SOIデバイスの断面
構造模式図であり、このうち、図1は、完全空乏型モー
ドのMOS型半導体素子を、図2は、部分空乏型モード
のMOS型半導体素子を示し、両者ともMOS型半導体
素子がオン状態の時を示している。
【0008】さて、図1および図2において、透明基板
3上にバックゲート電極となる遮光層4が形成され、さ
らに、遮光層4の上方には、絶縁膜としてのSiO2
5を介して単結晶半導体層6が形成されている。また、
単結晶半導体層6の上にはゲート酸化膜7を介してゲー
ト電極8が形成されるとともに、単結晶半導体層6には
ソース領域6A、ドレイン領域6Cのチャネル領域が形
成されて、MOS型半導体素子を構成している。また、
ゲート電極8、ソース領域6A、ドレイン領域6Cは、
それぞれ配線に接続されている。
【0009】ここで、図1に示される完全空乏型モード
のMOS型半導体素子においては、単結晶半導体層6の
膜厚TSOIは、ゲート電極8に電圧を印加することによ
って発生する空乏層6Dの幅XFと、バックゲート電極
となる遮光層4に電圧を印加することによって発生する
空乏層6Eの幅XBとの和よりも小さく、SOI層たる
単結晶半導体層6の全領域に空乏層が形成されている。
【0010】このような完全空乏型モードのMOS型半
導体素子においては、部分空乏型モードのMOS型半導
体素子において発生する動作時のキンク現象が発生せ
ず、垂直方向電界の低減効果等により部分空乏型モード
のMOS型半導体素子と比較して高速動作が可能とな
る。しかしながら、完全空乏型モードのMOS型半導体
素子のしきい値電圧Vtは、単結晶半導体層6の膜厚TS
OIに依存するため、SOI基板製造工程において、単結
晶半導体層6の膜厚TSOIがバラつくと、そのしきい値
Vtもバラつくことになる。そして、このように、しき
い値電圧VtのバラつくMOS型半導体素子を電気光学
装置に用いると、画像表示の表示ムラを招くといった問
題が発生することなった。
【0011】一方、図2に示される部分空乏型モードの
MOS型半導体素子では、完全空乏型モードのMOS型
半導体素子と異なり、単結晶半導体層6の膜厚TSOI
は、ゲート電極8に電圧を印加することによって発生す
る空乏層6Dの幅XFと、バックゲート電極となる遮光
層4に電圧を印加することによって発生する空乏層6E
の幅XBとの和よりも大きく、単結晶半導体層6の膜厚
方向に空乏層が存在しない中性領域6Fが形成されてい
る。この場合、しきい値電圧Vtは、バルクMOS型半
導体素子と同一となり、単結晶半導体層の膜厚TSOIに
は依存しない。しかしながら、部分空乏型モードのMO
S型半導体素子においては、動作時のキンク現象を回避
するため、例えばゲート電極あるいはソースドレイン電
極を形成する導電層等により、チャネル領域から蓄積キ
ャリアを引き抜く必要がある。このため、チャネル領域
から蓄積キャリアを引き抜くためのレイアウトが強いら
れるるので、MOS型半導体素子形成に必要な面積が増
大する、という問題があった。
【0012】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、画像表示領域
および周辺回路領域に、各々に適したモードのMOS型
半導体素子を採用して、表示むらのない高精細の表示が
可能なた電気光学基板、電気光学装置及びそれを用いた
電子機器を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にかかる電気光学基板は、透明な透明基板
と、前記透明基板の一方の表面に形成された遮光層と、
前記遮光層の上に設けられた絶縁体層と、前記絶縁体層
の上に形成された単結晶半導体層と、前記単結晶半導体
層上に絶縁体層を介して形成された複数のゲート電極
と、前記ゲート電極上に絶縁体層を介して形成された複
数のソース電極またはドレイン電極と、前記ゲート電極
と、前記ソース電極またはドレイン電極のいずれか一方
との各交点に形成されたMOS型半導体素子と、前記ソ
ース電極またはドレイン電極のいずれか他方に接続され
た画素電極と、前記画素電極がマトリックス状に配置さ
れた画像表示領域と、前記画像表示領域を駆動するため
に画像表示領域周辺に形成された周辺回路領域とを有し
た電気光学基板であって、前記画像表示領域には、チャ
ネル形成領域の単結晶半導体層において膜厚方向に空乏
化しない領域が存在する部分空乏化モードを有したMO
S型半導体素子を形成するともに、前記周辺回路領域に
は、チャネル形成領域の単結晶半導体層が膜厚方向に全
て空乏化する完全空乏化モードを有したMOS型半導体
素子を形成することを特徴としている。
【0014】本発明によれば、画像表示領域には、部分
空乏型モードのMOS型半導体素子を形成する。このた
め、しきい値電圧VtにバラつきのないMOS型半導体
素子を形成することができ、表示ムラのない画像表示が
行うことができる。他方、周辺回路領域には、完全空乏
型モードのMOS型半導体素子を形成する。このため、
動作時のキンク現象を回避するため、チャネル領域から
蓄積キャリアを引き抜く必要がなくなり、周辺回路領域
の面積を従来方法に比べ、大幅に削減することができ、
より高精細の表示が行うことができる。
【0015】本発明において、前記画像表示領域および
前記周辺回路領域にそれぞれ形成された遮光層の膜厚
は、互いに異なっている構成が望ましい。この構成によ
れば、前記遮光層上に形成された絶縁体層を研磨するこ
とにより、前記画像表示領域および前記周辺回路領域上
に、絶縁体層を各々異なる所望の膜厚に形成することが
できる。
【0016】本発明の電気光学基板の態様において、前
記透明基板における前記画像表示領域が選択的にエッチ
ングされていても良い。
【0017】また、本発明の電気光学基板の態様におい
て、前記透明基板は、石英ガラスで形成されていても良
く、また、ガラスで形成されていても良い。
【0018】くわえて、本発明の電気光学基板の態様に
おいて、前記画素電極は、透明電極で形成されていても
良く、また、反射電極で形成されていても良い。
【0019】さて、上記目的を達成するため、本発明に
係る電気光学装置は、上記電気光学基板と、対向電極を
有する透明基板とが適当な間隔を置いて配置されるとと
もに、当該電気光学基板と前記透明基板との間隙内に液
晶が封入されていることを特徴としている。本発明によ
れば、上記電気光学基板を備えているので、表示ムラの
ない画像表示を行うことができるとともに、より高精細
の表示が行うことができる。
【0020】また、上記目的を達成するため、本発明に
係る電子機器は、上記電気光学装置を具備することを特
徴としている。このため、本発明によれば、表示ムラの
ない画像表示を行うことができるとともに、より高精細
の表示が行うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0022】(第一の実施例)はじめに、本発明の第一
の実施例について説明する。図3は、この実施例に係る
製造プロセスの一部を示す図である。本実施例において
は、透明基板3として厚さ1.1mmの石英ガラスを用
いた。なお、この透明基板3の材料は、本実施例に限定
されるものではない。例えば、ガラス基板のような透明
基板を用いてもよいし、シリコン基板のような不透明基
板を用いてもよい。
【0023】さて、画像表示領域の遮光層4Aおよび周
辺回路領域の遮光層4Bは、互いに異なる膜厚になるよ
うに、例えば2枚のマスクを用いたフォトエッチング工
程により得られる。画像表示領域の遮光層4Aは、タン
グステンシリサイドをスパッタ法により100〜100
0nm程度の厚さに堆積することにより得る。本実施例
においてはタングステンシリサイドを200nmの厚さ
に堆積した。なお、この遮光層4Aの材料は、本実施例
に限定されるものではなく、作製するデバイスの熱プロ
セス最高温度に対して安定な材料であれば、どのような
材料を用いても問題はない。例えば、他にもタングステ
ンや、モリブデン、タンタルなどの高融点金属や多結晶
シリコン、さらにはモリブデンシリサイド等のシリサイ
ドが好ましい材料として用いられる。また、形成法もス
パッタ法の他、CVD法や、電子ビーム加熱蒸着法など
を用いることができる。
【0024】次に、周辺回路領域の遮光層4Bも画像表
示領域の遮光層4Aと同様に、タングステンシリサイド
をスパッタ法により100〜1000nm程度の厚さに
堆積することにより得る。本実施例においてはタングス
テンシリサイドを400nmの厚さに堆積した。なお、
この遮光層4Bの材料は、遮光層4Aと同様に本実施例
に限定されるものではなく、作製するデバイスの熱プロ
セス最高温度に対して安定な材料であれば、どのような
材料を用いても問題はない。例えば他にもタングステン
や、モリブデン、タンタルなどの高融点金属や多結晶シ
リコン、さらにはモリブデンシリサイド等のシリサイド
が好ましい材料として用いられる。また、形成法もスパ
ッタ法の他、CVD法や、電子ビーム加熱蒸着法などを
用いることができる。
【0025】続いて、遮光層4とその上に形成されるべ
き単結晶半導体層6との間の絶縁を確保するために、第
一の絶縁膜5を堆積した。この第一の絶縁膜5は、シリ
コン酸化膜を用いた。このシリコン酸化膜は、例えばス
パッタ法や、TEOS(テトラエチルオルソシリケー
ト)を用いたプラズマCVD法により形成できる。本実
施例においては、シリコン酸化膜をTEOSのプラズマ
CVDにより1000nm堆積させた。
【0026】ただし、こうして得られた遮光層付きの透
明基板は、その表面が遮光層4の有無に応じて凹凸にな
っているため、このまま単結晶シリコン基板と貼り合わ
せを行うと、凹凸の段差部分にボイド(空隙)が形成さ
れる結果、貼り合わせた際に接合強度の不均一が生じ
る。このため、図3(A)に示すように、遮光層4を形
成した透明基板の表面をグローバルに研磨して平坦化す
るが、図1および図2で示すように、画像表示領域に
は、単結晶半導体層において膜厚方向に空乏化しない領
域が存在する部分空乏化モードを有し、周辺回路領域に
は、単結晶半導体層が膜厚方向に全て空乏化する完全空
乏化モードを有したMOS型半導体素子を形成できるよ
うに、遮光層4上の第一の絶縁膜5を所望の膜厚に研磨
する。研磨による平坦化の手法としては、CMP(化学
的機械研磨)法を用いた。CMP処理を行うことにより
遮光層パターン端部の段差を3nm以下まで抑えること
ができるため(図3(B)参照)、単結晶シリコン基板
貼り合わせの際にも基板全面で均一な貼り合わせ強度が
得られる。
【0027】次に、図3(C)に示すように遮光層を形
成した透明基板と単結晶シリコン基板6との貼り合わせ
を行う。貼り合わせに用いる単結晶シリコン基板は、厚
さ300μmであり、その表面をあらかじめ0.05〜
0.8μm程度酸化して酸化膜を形成しておく。これは
貼り合わせ後に形成される単結晶半導体層6と酸化膜層
との界面を熱酸化で形成し、電気特性の良い界面を確保
するためである。
【0028】また、貼り合わせ工程は、例えば300℃
で2時間の熱処理によって2枚の基板を直接貼り合わせ
る方法が採用できる。貼り合わせ強度をさらに高めるた
めには、さらに熱処理温度を上げて450℃程度にする
必要があるが、石英基板と単結晶シリコン基板との熱膨
張係数には大きな違いがあるため、このまま加熱すると
単結晶シリコン層にクラックなどの欠陥が発生し、基板
品質が劣化してしまう。このようなクラックなどの欠陥
の発生を抑制するためには、一度300℃にて貼り合わ
せのための熱処理を行った単結晶シリコン基板を、ウエ
ットエッチングまたはCMPによって100〜150μ
m程度まで薄くした後に、さらに高温の熱処理を行うこ
とが望ましい。本実施例においては、80℃のKOH水
溶液を用い、単結晶シリコン基板の厚さが150μmと
なるようエッチングを行った。この後、貼り合わせた基
板を450℃にて再び熱処理し、貼り合わせ強度を高め
ている。更に、この貼り合わせ基板を研磨して、単結晶
半導体層6の厚さを3〜5μmとした。
【0029】次に、本実施例に係る電気光学基板につい
て説明する。ここで、図4(A)は、画像表示領域にお
けるMOS型半導体素子およびその近傍の構造を示す断
面図であり、図4(B)は、周辺回路示領域におけるM
OS型半導体素子およびその近傍の構造を示す断面図で
ある。図4(A)および図4(B)に示すように、この
電気光学基板は、SOI技術を用いて作製されたSOI
構造のMOS型半導体素子を有するものである。
【0030】これらの図に示すように、透明基板3の上
方に、トランジスタの光リークを防止するための遮光層
4(画像表示領域では4A、周辺回路領域では4B)を
形成し、さらに、遮光層4の上方には、SOI技術を用
いて形成された第一の絶縁膜5を形成した。そして、第
一の絶縁膜5の上方には、ソース領域6A、チャネル領
域6Bおよびドレイン領域6Cをイオン打ち込み法によ
り形成した。
【0031】続いて、ソース領域6A、チャネル領域6
Bおよびドレイン領域6Cの上方には、第二の絶縁膜7
を形成した。この第二の絶縁膜7にはシリコン酸化膜を
用いた。本実施例では、このシリコン酸化膜として、H
TO(High Temperature Oxide)により50nm堆積し
た。
【0032】次に、第二の絶縁膜7の上方には、ゲート
電極となるポリシリコン等からなるゲート電極8をスパ
ッタ法により堆積させた。さらに、ゲート電極8の上方
には、ゲート電極とソースドレイン電極との絶縁を確保
するために、第三の絶縁膜10を形成した。本実施例に
おいては、シリコン酸化膜をTEOSのプラズマCVD
により800nm堆積させた。
【0033】引き続き、第三の絶縁膜10の上方には、
電極となるソース電極11Aおよびドレイン電極11B
を形成した。本実施例においては、アルミニウムをスパ
ッタ法により350nm堆積させた。ソース電極11A
およびドレイン電極11Bの上方には、第四の絶縁膜1
2を形成した。本実施例においては、BPSG(ボロン
リンシリケートグラス)からなるシリコン酸化膜を80
0nm堆積させた。
【0034】そして、第四の絶縁膜12の上方には、符
号13で示される電極を形成した。なお、この符号13
で示される電極は、画像表示領域にあっては、画素電極
であり、周辺回路にあっては、隣接するMOS型半導体
素子との接続を図る電極である。また、本実施例におい
ては、ITO(Indium Tin Oxide)のような透明電極を
***nm堆積させた。なお、画素電極13は、例えば
低温スパッタ法によるアルミニウムを形成した反射電極
としても良い。
【0035】(第二の実施例)次に、本発明の第二の実
施例について説明する。図5は、この実施例に係る製造
プロセスの一部を示す図である。本実施例では、透明基
板3の画像表示領域を、予めフォトリソグラフィ技術お
よびエッチング技術等によりエッチングし、段差を設け
ることにより、画像表示領域に形成する遮光層4Aを周
辺回路領域に形成する遮光層4Bより、相対的な高さ
(透明基板裏面からの距離)が低くなるよう形成した。
【0036】次に、遮光層4は、タングステンシリサイ
ドをスパッタ法により100〜1000nm程度の厚さ
に堆積することにより得る。本実施例においてはタング
ステンシリサイドを400nmの厚さに堆積した。な
お、この遮光層4の材料は、本実施例に限定されるもの
ではなく、作製するデバイスの熱プロセス最高温度に対
して安定な材料であればどのような材料を用いても問題
はない。例えば他にもタングステンや、モリブデン、タ
ンタルなどの高融点金属や多結晶シリコン、さらにはモ
リブデンシリサイド等のシリサイドが好ましい材料とし
て用いられる。また、形成法もスパッタ法の他、CVD
法や、電子ビーム加熱蒸着法などを用いることができ
る。つぎに、遮光層4とその上に形成されるソース領域
6A、ドレイン領域6C、チャネル領域6Bとの絶縁を
確保するために、第一の絶縁膜5を堆積した。この第一
の絶縁膜5はシリコン酸化膜を用いた。このシリコン酸
化膜は、例えばスパッタ法、あるいはTEOS(テトラ
エチルオルソシリケート)を用いたプラズマCVD法に
より形成できる。本実施例においては、シリコン酸化膜
をTEOSのプラズマCVDにより1000nm堆積さ
せた。
【0037】こうして得られた遮光層付きの透明基板
は、基板表面が遮光層4の有無に応じて凹凸になってい
るため、このまま単結晶シリコン基板と貼り合わせを行
うと凹凸の段差部分にボイド(空隙)が形成され、貼り
合わせた際に接合強度の不均一が生じる。このため、図
5(A)に示すように遮光層4A、を形成した透明基板
の表面をグローバルに研磨して平坦化するが、図1およ
び図2で示すように、画像表示領域には、単結晶半導体
層6において膜厚方向に空乏化しない領域が存在する部
分空乏化モードを有し、周辺回路領域には、単結晶半導
体層が膜厚方向に全て空乏化する完全空乏化モードを有
したMOS型半導体素子を形成できるように、遮光層4
上の第一の絶縁膜5を所望の膜厚に研磨する。研磨によ
る平坦化の手法としては、CMP(化学的機械研磨)法
を用いた。CMP処理を行うことにより遮光層パターン
端部の段差を3nm以下まで小さくすることができるた
め、単結晶シリコン基板貼り合わせの際にも基板全面で
均一な貼り合わせ強度が得られる。
【0038】次に、本実施例に係る電気光学基板につい
て説明するが、ここで、図6(A)は、画像表示領域に
おけるMOS型半導体素子およびその近傍の構造を示す
断面図であり、図6(B)は、周辺回路示領域における
MOS型半導体素子およびその近傍の構造を示す断面図
である。この構成は、遮光層4A、4Bの膜厚自体が同
一である点、および、遮光層4Aが、透明基板3におい
てエッチングされた部分に形成されている点において、
第一の実施例とは相違がするが、他については、第一の
実施例とは共通であるので、その説明については省略す
ることとする。
【0039】(実施例を適用した電気光学基板の全体
図)次に、実施例に係る電気光学基板の全体について、
図7を参照して説明する。
【0040】図7に示されているように、この電気光学
基板31には、基板の周縁部に設けられている周辺回路
に光が入射するのを防止する遮光層4Bが設けられてい
る。この遮光層4Bは、上述した第一または第二の実施
例で説明したように形成されたものであり、所定の電源
電圧や、画像信号の中心電位、LCコモン電位等の所定
の電位が印加されるように構成されている。
【0041】また、周辺回路は、画素電極がマトリック
ス状に配置された画像表示領域20の周辺に設けられた
ものであり、画像データに応じた画像信号を供給するデ
ータ線駆動回路21や、ゲート電極8を順番に操作する
ゲート線駆動回路22、パッド領域26を介して外部か
ら入力される画像データを取り込む入力回路23、これ
らの回路を制御するタイミング制御回路24等からな
る。これらの回路は、図4(B)または図6(B)で示
されるMOS型半導体素子と、抵抗や容量などの負荷素
子とを組み合わせることで構成される。なお、パッド領
域26には、画像デ信号のほか、電源電圧や、制御信号
を外部から入力するための端子が形成された領域であ
る。
【0042】一方、画像表示領域20においては、複数
のゲート線と、複数のソース線とが互いに配設されてい
るとともに、この交差する部分において、ゲート電極6
がゲート線に、ソース電極11Aがソース線に、ドレイ
ン電極11Bが画素電極13に接続されたMOS型半導
体素子が形成されている。なお、画像表示領域20にお
けるMOS型半導体素子の下側には、上述した第一また
は第二の実施例で説明したように遮光層4Aが形成され
ている。
【0043】続いて、この電気光学基板31を適用した
電気光学装置について説明する。図8は、この構成を示
す断面図である。この図に示されるように、電気光学基
板31の裏面には、ガラスもしくはセラミック等からな
る透明基板32が接着材により接着されている。これと
ともに、その表面側には、LCコモン電位が印加される
透明導電膜(ITO)からなる対向電極(共通電極とも
いう)33を有する入射側の対向基板35が適当な間隔
をおいて配置され、周囲をシール材36で封止された間
隙内に周知のTN(Twisted Nematic)型や、電圧無印
加状態で液晶分子がほぼ垂直配向されたSH(Super Ho
meotropic)型などの液晶37などが充填されて電気光
学装置30として構成されている。なお、パッド領域2
6は、シール材36の外側となる位置に設定されてい
る。
【0044】周辺回路上の遮光層4Bは、液晶37を介
在して対向電極33と対向されるように構成されてい
る。そして、遮光層4Bには、対向電極33と同じくL
Cコモン電位を印加すれば、その間に介在する液晶には
印加される電圧実効値は、ゼロとなる。よって、TN型
液晶であれば常に液晶分子がほぼ90°ねじれたままと
なり、SH型液晶であれば常に垂直配向された状態に液
晶分子が保たれる。
【0045】この実施例においては、半導体基板からな
る電気光学装置基板31は、その裏面にガラスもしくは
セラミック等からなる透明基板が接着材により接合され
ているため、その強度が著しく高められる。その結果、
電気光学装置基板31に透明基板32を接合させてから
対向基板との貼り合わせを行うようにすると、パネル全
体にわたって液晶層のギャップが均一になるという利点
がある。
【0046】(電気光学装置を用いた電子機器の説明)
次に、上述した電気光学装置30を表示装置として用い
た電子機器について説明する。
【0047】図9は、電気光学装置30を用いた液晶プ
ロジェクタの光学系の構成を示す平面図である。この図
に示されるように、液晶プロジェクタ1100は、上述
した電気光学装置35を3個用意し、各々RGB用のラ
イトバルブ100R、100Gおよび100Bとして用
いられたプロジェクタとして構成されている。
【0048】液晶プロジェクタ1100において、メタ
ルハライドランプ等の白色光源のランプユニット110
2から投射光が発せられると、3枚のミラー1106お
よび2枚のダイクロイックミラー1108によって、R
GBの3原色に対応する光成分R、G、Bに分けられ、
各色に対応するライトバルブ100R、100Gおよび
100Bに各々導かれる。
【0049】この際、特にB光は、長い光路による光損
失を防ぐために、入射レンズ1122、リレーレンズ1
123および出射レンズ1124からなるリレーレンズ
系1121を介して導かれる。そして、ライトバルブ1
00R、100Gおよび100Bにより各々変調された
3原色に対応する光成分は、ダイクロイックプリズム1
112により再度合成された後、投射レンズ1114を
介してスクリーン1120にカラー画像として投射され
る。
【0050】ここで、ライトバルブ100R、100
G、100Bにおいては、遮光膜4がMOS型半導体素
子の下側に設けられているため、投射光に基づく液晶プ
ロジェクタ1100内の投射光学系による反射光や、投
射光が透過する際の透明基板3の表面からの反射光、他
のライトバルブから出射した後にダイクロイックプリズ
ム1112を突き抜けてくる投射光の一部等が戻り光と
して透明基板3の側から入射しても、画素電極13に接
続されたMOS型半導体素子のチャネル領域に対する遮
光を十分に行うことができる。このため、小型のプリズ
ムを投射光学系に用いても、ライトバルブ100R、1
00G、100として電気光学装置35を用いる場合
に、透明基板3とプリズムとの間において、戻り光防止
用のARフィルムを貼り付けたり、偏光板にAR被膜処
理を施したりすることが不要となるので、構成を小型且
つ簡易化する上で大変有利である。
【0051】次に、別の電子機器の例について説明す
る。図10(a)は、携帯電話を示す斜視図である。1
200は、携帯電話本体を示し、そのうちの1201
は、上記電気光学装置35を用いた液晶表示部である。
【0052】図10(b)は、腕時計型電子機器を示す
図である。1202は、時計本体を示す斜視図である。
1203は、上記電気光学装置35を用いた液晶表示部
である。この電気光学装置35は、高精細の画素を有す
るので、テレビ画像表示も可能とすることができ、腕時
計型テレビを実現できる。
【0053】図10(c)は、ワープロ、パソコン等の
携帯型情報処理装置を示す図である。1204は情報処
理装置を示し、1205はキーボード等の入力部、12
06は上記電気光学装置35を用いた表示部、1207
は情報処理装置本体を示す。
【0054】これらの電子機器は、電池により駆動され
る電子機器であるので、光源ランプを持たない電気光学
装置を使えば、電池寿命を延ばすことが出来る。また、
本発明のように、周辺回路をパネル基板に内蔵できるの
で、部品点数が大幅に減り、より軽量化・小型化でき
る。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像表示領域および周辺回路領域に、各々に適したモード
のMOS型半導体素子を採用したので、表示むらのない
高精細の表示が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の完全空乏型MOSFETの構造を示す
断面図である。
【図2】 従来の部分空乏型MOSFETの構造を示す
断面図である。
【図3】 本発明の第一の実施例に係る電気光学基板の
製造プロセスの一部を示す図である。
【図4】 同電気光学基板のMOS型半導体素子の構成
を示す断面図である。
【図5】 本発明の第二の実施例に係る電気光学基板の
製造プロセスの一部を示す図である。
【図6】 同電気光学基板のMOS型半導体素子の構成
を示す断面図である。
【図7】 実施例に係る電気光学基板の構成を示す平面
図である。
【図8】 同電気光学基板を用いた電気光学装置の構成
を示す断面図である。
【図9】 同電気光学装置を用いた電子機器の一例であ
る液晶プロジェクタの構成を示す平面図である。
【図10】 (a)、(b)および(c)は、それぞれ
同電気光学装置を用いた電子機器の一例の外観を示す図
である。
【符号の説明】
3…透明基板 4、4A、4B…遮光層 5…第一の絶縁膜 6…単結晶半導体層(単結晶半導体基板) 6A…ソース領域 6B…チャネル領域 6C…ドレイン領域 6D、6E…空乏層 8…ゲート電極 11A…ソース電極 11B…ドレイン電極 13…画素電極または配線 20…画像表示領域 21…データ線駆動回路 22…ゲート線駆動回路 23…入力回路 24…タイミング制御回路 30…電気光学装置 31…電気光学基板 35…対向基板 36…シール材 37…液晶 100R、100G、100B…ライトバルブ 1100…液晶プロジェクタ 1200…携帯電話 1202…時計 1204…情報処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 27/088 H01L 29/78 617N 619B Fターム(参考) 2H092 GA59 JA25 JA29 JA35 JA38 JA42 JA44 JA46 JA47 JB13 JB23 JB32 JB33 JB38 JB51 KA03 KA07 KA16 KA18 KB14 KB25 MA05 MA07 MA14 MA15 MA16 MA18 MA19 MA20 MA22 MA32 MA35 MA37 NA01 NA25 RA05 5C094 AA03 AA05 AA22 BA03 BA43 CA19 DA09 EA05 EA06 EB02 ED20 HA08 HA10 5F048 AA01 AB10 AC01 AC04 BA16 BB01 BD01 BD06 BG07 5F110 AA08 AA15 BB02 CC02 DD02 DD03 DD05 DD13 DD25 EE09 EE30 EE44 FF02 FF29 GG02 GG12 HL03 HL23 NN03 NN04 NN22 NN23 NN35 NN44 NN45 NN46 NN48 NN53 NN54 NN55 NN72 QQ17 QQ19

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明な透明基板と、 前記透明基板の一方の表面に形成された遮光層と、 前記遮光層の上に設けられた絶縁体層と、 前記絶縁体層の上に形成された単結晶半導体層と、 前記単結晶半導体層上に絶縁体層を介して形成された複
    数のゲート電極と、 前記ゲート電極上に絶縁体層を介して形成された複数の
    ソース電極またはドレイン電極と、 前記ゲート電極と、前記ソース電極またはドレイン電極
    のいずれか一方との各交点に形成されたMOS型半導体
    素子と、 前記ソース電極またはドレイン電極のいずれか他方に接
    続された画素電極と、 前記画素電極がマトリックス状に配置された画像表示領
    域と、 前記画像表示領域を駆動するために画像表示領域周辺に
    形成された周辺回路領域とを有した電気光学基板であっ
    て、 前記画像表示領域には、チャネル形成領域の単結晶半導
    体層において膜厚方向に空乏化しない領域が存在する部
    分空乏化モードを有したMOS型半導体素子を形成する
    ともに、 前記周辺回路領域には、チャネル形成領域の単結晶半導
    体層が膜厚方向に全て空乏化する完全空乏化モードを有
    したMOS型半導体素子を形成することを特徴とする電
    気光学基板。
  2. 【請求項2】 前記画像表示領域および前記周辺回路領
    域にそれぞれ形成された遮光層の膜厚は、互いに異なっ
    ていることを特徴とする請求項1に記載の電気光学基
    板。
  3. 【請求項3】 前記透明基板における前記画像表示領域
    が選択的にエッチングされていることを特徴とする請求
    項1に記載の電気光学基板。
  4. 【請求項4】 前記透明基板は、石英ガラスで形成され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の電気光学基
    板。
  5. 【請求項5】 前記透明基板は、ガラスで形成されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の電気光学基板。
  6. 【請求項6】 前記画素電極は、透明電極で形成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の電気光学基板。
  7. 【請求項7】 前記画素電極は、反射電極で形成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の電気光学基板。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかに記載の電気
    光学基板と、対向電極を有する透明基板とが適当な間隔
    を置いて配置されるとともに、 当該電気光学基板と前記透明基板との間隙内に液晶が封
    入されていることを特徴とする電気光学装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の電気光学装置を具備す
    ることを特徴とする電子機器。
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