JP2001256427A - バーコード自動読取装置 - Google Patents

バーコード自動読取装置

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JP2001256427A
JP2001256427A JP2000067023A JP2000067023A JP2001256427A JP 2001256427 A JP2001256427 A JP 2001256427A JP 2000067023 A JP2000067023 A JP 2000067023A JP 2000067023 A JP2000067023 A JP 2000067023A JP 2001256427 A JP2001256427 A JP 2001256427A
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Mitsuyoshi Shinkawa
光義 新川
Koji Ohira
浩司 大平
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バーコード自動読取装置において、バーコー
ドの誤読を防止できるようにする。 【解決手段】帳票13を送り出す帳票送り手段16と、
帳票送り手段16により搬送されている帳票13の端辺
13aを検知し端辺検知信号を出力する端辺検知手段9
と、端辺検知手段9からの該端辺検知信号を受信すると
バーコード読取指令を出力する制御手段と、該制御手段
からの該バーコード読取指令を受信すると帳票13に設
けられたバーコードを読み取るバーコードリーダ2とを
そなえて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帳票を識別するた
めに帳票に設けられたバーコードを自動的に読み取る、
バーコード自動読取装置であって、スキャナと連動して
バーコードを読み取るのに好適な、バーコード自動読取
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多数の帳票の中から目的の帳票(帳票内
容)を容易に検索して参照できるように、帳票内容と帳
票を識別するためのデータ(帳票識別データ)とが関連
づけされたデータベースを作成するための装置が、従来
より開発されており、このような装置としては、例えば
図3に示すような装置がある。
【0003】この装置は、複数の図4に示すような帳票
13をデータベース化するためのものであり、スキャナ
装置1にバーコードリーダ2等が付設されて構成されて
いる。帳票13には、帳票内容(ここでは製作図面表)
14とは別に帳票13を識別するためのデータ(帳票識
別データ)を示すバーコード15a,15b(以下、特
に区別しない場合は単にバーコード15という)が対向
する2つの角部に印刷されている。図3の装置では、帳
票13がローラ5,5a,6により搬送されながら、先
ずバーコードリーダ2により、帳票14に設けられたバ
ーコード15a,15bから帳票識別データが読み取ら
れ、その後、帳票13の帳票内容14がスキャナ装置1
により読み取られ(スキャニングされ)、これにより、
帳票14と帳票識別データとが関連づけられてデータベ
ース化されるようになっている。
【0004】なお、帳票13に印刷された2つのバーコ
ード15a,15bは同一の帳票識別データを示すもの
で、図4に示すように、帳票13の中心に対して略点対
称に帳票13に印刷されており、バーコード15a,1
5bの何れを、搬送方向下流側(図3中で右側)に向け
てバーコードリーダ2に搬送したとしても、バーコード
15a,15bのうち搬送方向上流側に位置するバーコ
ード15がバーコードリーダ2に読み取られるようにな
っている。以下では、便宜上、バーコード15aを搬送
方向下流側(図3中で右側)に向けて帳票13がバーコ
ードリーダ2に搬送されるものとして説明する。
【0005】さて、この装置についてさらに説明する
と、この装置では、まず、複数枚(ここでは便宜上3枚
のみ示している)の帳票13が、帳票内容14及びバー
コード15を上方のバーコードリーダ2に向けて、且
つ、ここでは、バーコード15aが図中に矢印A1で示
す搬送方向で下流側(図3中で右側)に、バーコード1
5bが搬送方向上流側(図3中で左側)になるように、
帳票セット部4にセットされる。この時、帳票13は、
帳票セット部4の下流側に設けられたストッパ4aによ
り、先端(図中に矢印A1で示す搬送方向側の端部、図
3中で右側の端部)13aの位置が所定の帳票セット位
置P0に規定される。
【0006】各帳票13のバーコード15a,15b
は、帳票先端13aに対して所定位置に印刷されてお
り、したがって、ストッパ4aにより帳票先端13aの
位置が規定されることで、バーコード15a,15bの
何れか一方(ここではバーコード15b)が、帳票セッ
ト部4の上方に取り付けられたバーコードリーダ2のバ
ーコード読込位置PRにセットされることとなり、この
状態で、バーコードリーダ2により、最上面の帳票13
のバーコード15bが読み込まれる。
【0007】そして、バーコード15bの読込が完了す
ると、ストッパ4aが図3中に破線で示すように最上面
の帳票13よりも下降して、この最上面の帳票13が帳
票送りローラ5aにより図3中で破線で示すように送り
出される。そして、その後、この帳票13は、反転ロー
ラ6により反転されて、帳票内容14を下方のスキャナ
装置1(スキャナ3)に向けてスキャナ3の上方を帳票
送りローラ5によりスキャナ3の読込速度で搬送され、
この時に帳票内容14がスキャナ3に読み込まれる(ス
キャニングされる)。そして、スキャニング終了後、帳
票送りローラ5により、スキャナ装置1の上方の帳票収
容部8に送り出される。
【0008】そして、以降、このような動作が、帳票セ
ット部4に帳票13がなくなるまで繰り返される。この
ように、スキャナ3により帳票13の帳票内容14をス
キャニングするとともに、バーコードリーダ2により帳
票識別データである帳票13のバーコード15bを読み
取ることにより、ソフトウエアを利用して帳票内容14
と帳票識別データとを関連付けしてデータベースとして
登録することができ、これにより、例えば、多数の帳票
13の中から、バーコード15により認識された帳票識
別データに基づき目的の帳票13を容易に検索してその
帳票内容14を参照することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、バーコード
15の読み取りでは、バーコード15がバーコード読込
位置(バーコード認識部)PRから僅かにずれただけで
もバーコード15が誤読されてしまい、このため、バー
コード自動読取装置では、バーコード15をバーコード
読込位置PRに精度良く送ることが非常に重要となる。
【0010】しかしながら、上述した従来技術では、帳
票13の相互間での滑り具合によっては、帳票13のバ
ーコード15(図4参照)がバーコード読込位置PR
らずれてバーコード15の誤読が頻繁に起きてしまうと
いう課題がある。つまり、帳票セット部4に複数枚セッ
トされた帳票13を帳票送りローラ5aで順次送り出す
際に、例えば、図5に示すように、先に送り出された二
点鎖線で示す帳票13に引きずられるようにして、この
帳票13の下に置かれた帳票13´が搬送方向側にΔL
だけ移動してしまう。このため、帳票13´のバーコー
ド15は読込位置PRからずれてしまうので、帳票13
´のバーコード15の読み取りに誤り(誤読)が生じて
しまうのである。
【0011】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、バーコードの誤読を防止できるようにした、
バーコード自動読取装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明のバーコード自動読取装置は、帳票を送り出す
帳票送り手段と、該帳票送り手段により搬送されている
該帳票の端辺を検知し端辺検知信号を出力する端辺検知
手段と、該端辺検知手段からの該端辺検知信号を受信す
るとバーコード読取指令を出力する制御手段と、該制御
手段からの該バーコード読取指令を受信すると該帳票に
設けられたバーコードを読み取るバーコードリーダとを
そなえて構成されていることを特徴としている。
【0013】請求項2記載の本発明のバーコード自動読
取装置は、請求項1記載の装置において、該帳票に記載
された帳票内容を読み取るスキャナ装置に付設され、該
スキャナ装置によるスキャニングに連動して該バーコー
ドの読み取りを行なうことを特徴としている。請求項3
記載の本発明のバーコード自動読取装置は、請求項2記
載の装置において、該帳票送り手段による該帳票の搬送
経路における該スキャナ装置よりも上流側に該バーコー
ドリーダが配設されていることを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1及び図2は本発明の一
実施形態としてのバーコード自動読取装置について示す
図であり、図1はバーコード自動読取装置及びスキャナ
装置の構成を示す模式的な側面図であり、図2はバーコ
ード自動読取装置及びスキャナ装置のシステム構成を示
す模式的な制御ブロック図である。また、従来技術の説
明で使用した図4及び図5についても流用して説明す
る。なお、従来技術で説明した構成部と同一の構成部に
ついては、同一の符号を付しその説明を一部省略する。
【0015】本実施形態のバーコード自動読取装置は、
複数枚の図4に示すような帳票13をデータベース化す
べく、図1に示すようにスキャナ装置1に付設されてお
り、これにより、スキャナ装置1によりスキャニングさ
れた帳票内容(ここでは製作図面表)14と、バーコー
ド15から読みとられた帳票識別データとが関連づけさ
れたデータベースを作成することができるようになって
いる。
【0016】つまり、図1及び図2に示す装置は、スキ
ャナ装置1と、帳票送りローラ5,5a及び反転ローラ
6から成り帳票を送り出す帳票送り手段16と、光電セ
ンサで構成され帳票13の搬送方向側の端辺(先端)1
3aを検出する端辺検知センサ(端辺検知手段)9と、
帳票搬送方向においてスキャナ装置1よりも上流側に配
設され帳票13のバーコード15を読み取るバーコード
リーダ2と、スキャナ装置1やバーコードリーダ2や端
辺検知センサ9等の動作部を制御する制御手段としての
パソコン11(図2参照,図1では図示略)とをそなえ
て構成されており、本バーコード自動読取装置は、上述
のバーコードリーダ2,端辺検知センサ9及びパソコン
11等から構成されている。
【0017】そして、帳票送り手段16により搬送され
ている帳票13が所定位置まで移動して端辺(帳票13
の図中にA1で示す搬送方向開始端)13aが端辺検知
センサ9により検出されると、図2に示すように、端辺
検知センサ9から端辺検知信号がパソコン11に出力さ
れ、パソコン11は、この端辺検知信号を受信するとバ
ーコードリーダ2にバーコード読取指令を出力するよう
になっている。また、バーコードリーダ2の読込位置P
Rにバーコード15(ここではバーコード15b)が位
置する時点で、帳票13の端辺13aに検知位置(端辺
検知位置)PSが位置するように、端辺検知センサ9が
配置されている。
【0018】つまり、端辺検知センサ9により端辺13
aを検知すること(即ち、端辺13aが端辺検知センサ
9による検知位置PSに到達したことを検知すること)
は、帳票13のバーコード15がバーコードリーダ2の
読込位置PRにあることを検知することとなり、したが
って、端辺検知センサ9からの端辺検知信号の受信と同
時にパソコン11からバーコードリーダ2にバーコード
読取指令を出力することにより、読込位置PRにあるバ
ーコード15bを確実にバーコードリーダ2により読み
取らせることができるようになっているのである。
【0019】なお、パソコン11には、スキャナ装置1
やバーコードリーダ2等を制御して帳票13の帳票内容
14とバーコード15とを自動的に読み込むための自動
読込み制御ソフトや、読み込んだデータ(帳票内容14
とバーコード15)を解析したり検索したりするための
ソフトが組み込まれ、また、読み込んだデータを保存す
るデータ保存部として機能するサーバ12が別置きでそ
なえられている。
【0020】本発明の一実施形態としてのバーコード自
動読取装置は上述のように構成されており、図4に示す
ようなバーコード15付きの帳票13を、図1に示すよ
うに、帳票内容14及びバーコード15を上方のバーコ
ードリーダ2に向けて、且つ、バーコード15aが、図
中に矢印A1で示す搬送方向で下流側に、バーコード1
5bが搬送方向上流側になるように帳票セット部4に複
数枚(ここでは便宜上3枚のみ示している)セットした
後、パソコン11(図2参照)に組み込まれた自動読込
み制御ソフトを起動することにより、帳票13の帳票内
容14とバーコード15bの読み取りが以下のようにし
て自動で行なわれる。
【0021】つまり、帳票セット部4の下流側に設けら
れたストッパ4aが、図1中に破線で示すように最上面
の帳票13よりも下降するとともに、各ローラ5,5
a,6が作動する。この時、帳票送りローラ5aは、最
上面の帳票13と当接する位置まで下降し、これにより
帳票送りローラ5aが最上面の帳票13を送り始める。
そして、この帳票13が所定の位置まで搬送されると、
検知位置PSで端辺検知センサ9により端辺13aが検
知される。そして、図2に示すように、パソコン11
は、この端辺検知センサ9からの端辺検知信号を受信す
ると、バーコードリーダ2にバーコード読取指令を出力
し、バーコードリーダ2は、このバーコード読取指令を
受けて、この時点で所定の読込位置PRに位置する帳票
13のバーコード15bを読み取り、そして、バーコー
ド15bから読み取られた帳票識別データはパソコン1
1を介してサーバ12に出力され保存される。
【0022】そして、この帳票13は、反転ローラ6に
より反転された後、帳票内容14を下方のスキャナ3に
向けて帳票送りローラ5によりスキャナ読込速度でスキ
ャナ3の上方を搬送され、この時に、帳票内容14がス
キャニングされ、このスキャニングされた内容がパソコ
ン11を介してサーバ12に出力され保存される。そし
て、スキャニング終了後、この帳票13は帳票送りロー
ラ5により帳票収容部8に送り出される。
【0023】以降、このような動作が、帳票セット部4
に帳票13がなくなるまで繰り返され、帳票内容14と
帳票識別データとが一対一で関連付けされてデータベー
ス化され、サーバ12内に記憶される。従来技術の説明
として上述したように、バーコード15の読み取りで
は、バーコード15がバーコード読込位置PRから僅か
にずれただけでもバーコード15が誤読されてしまうた
め、バーコード15をバーコード読込位置PRに精度良
く送ることが重要となるが、本バーコード自動読取装置
では、上述のように、端辺検知センサ9により、搬送中
の帳票13の端辺13aが所定の検知位置PSに到達し
たことを検知することで、帳票13のバーコード15が
バーコードリーダ2の読込位置PRに到達したと判定し
てバーコード15の読み取りを行なうので、たとえ、図
5に示すように、帳票13´が不要に移動したとして
も、バーコード15が読込位置PRに到達した時点で読
み取りが行なわれるようになるので、バーコード15の
誤読が防止されるという利点がある。
【0024】また、これにより、帳票内容14と帳票識
別データとを一対一で正確に関連付けしてデータベース
化することができるという利点もある。また、バーコー
ド15bの読み取りよりも先にスキャニングする場合に
は、スキャニングにより得られたイメージデータを仮の
アドレスに一時的に保存した後、帳票識別データに基づ
き決定されたアドレスにこのイメージデータを移動させ
るステップが必要となる。これに対し、上述の装置で
は、バーコードリーダ2は、帳票搬送方向でスキャナ装
置1よりも上流側に配設されているので、先ず、バーコ
ード15bから帳票識別データが読み取られ、その後、
スキャニングが行なわれるようになる。したがって、帳
票識別データに基づき、サーバ12のメモリ内での保存
先のアドレスが決定された後、このアドレスに直接にス
キャニングにより得られたイメージデータが記憶される
ようになるので、イメージデータを仮のアドレスに一時
的に保存する必要がなくなって、サーバのメモリ容量を
節約でき、また、制御を簡素化することができるという
利点がある。
【0025】なお、本発明のバーコード自動読取装置は
上述の実施形態に限定されない。例えば、上述の実施形
態では、バーコードリーダ2の読込位置PRにバーコー
ド15bが位置する時点で、帳票13の端辺13aが検
知されるように端辺検知センサ9を配置しているが、例
えば、帳票13の搬送速度が比較的速い場合には、端辺
13aの検知からバーコードリーダ2の読み取りを実行
するまでの応答遅れを考慮して、バーコードリーダ2の
読込位置PRよりも上流側にバーコード15が位置する
時点で端辺13aを検知するように端辺検知センサ9を
配置しても良い。勿論、帳票13の搬送速度が特に速く
なくても、バーコード読込位置PRよりも上流側にバー
コード15が位置する時点で端辺13aを検知するよう
に端辺検知センサ9を配置して、端辺検知信号が出力さ
れてから所定時間経過後にバーコードリーダ2により読
み取りを行なうようにしても良い。
【0026】また、上述の実施形態では、帳票内容を製
作図面表とした例を示しているが、帳票内容は、これに
限定されず、種々のイメージ情報とすることができ、例
えば、その他の図面や表は勿論、単に文章であっても良
い。また、上述の実施形態では、本発明のバーコード自
動読取装置を、スキャニング装置と組み合わせた例を示
しているが、例えば、自動仕分け装置と組み合わせ、バ
ーコード15を読み取って得られる帳票識別データに基
づき連続且つ自動で仕分けを行なうように構成しても良
い。何れにしても、本発明のバーコード自動読取装置
は、搬送中の帳票に設けられたバーコードを連続的に読
み取り、このバーコードから得られた帳票識別データに
基づき作業を行なう全ての装置に適用できるものであ
る。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明のバーコード自動読取装置によれば、端辺検知手段
により搬送中の帳票の端辺が検知されると、この端辺検
知手段からの端辺検知信号を受けて制御手段によりバー
コード読取指令が出力されてバーコードリーダによりバ
ーコードの読み取りが行なわれるので、帳票の搬送にず
れが生じたとしても、端辺検知手段の端辺検知信号に基
づき、バーコードが、バーコードリーダの読取位置に到
達した時点で読み取られるようにすることが可能となっ
て、バーコードの誤読を防止できるという利点がある。
【0028】請求項2記載の本発明のバーコード自動読
取装置によれば、スキャナ装置によるスキャニングに連
動してバーコードの読み取りが行なわれるので、スキャ
ニングされた帳票内容とバーコードにより認識された帳
票識別データとが一対一で正確に関連付けされてデータ
ベース化されるようになるという利点がある。請求項3
記載の本発明のバーコード自動読取装置によれば、帳票
送り手段による帳票の搬送経路において、スキャナ装置
よりも上流側にバーコードリーダが配設されているの
で、バーコードリーダから読み取られた帳票識別データ
に基づき、スキャニングされた帳票内容を記憶媒体に保
存させることが可能となって、これにより制御を簡素化
でき、また、記憶媒体の記憶容量を節約できるという利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてのバーコード自動読
取装置の構成を示す模式的な側面図である。
【図2】本発明の一実施形態としてのバーコード自動読
取装置のシステム構成を示す模式的な制御ブロック図で
ある。
【図3】従来のバーコード自動読取装置の構成を示す模
式的な側面図である。
【図4】一般的な帳票(製作図面)の一例を示す図であ
る。
【図5】従来のバーコード自動読取装置の課題を説明す
るための模式的な部分側面図である。
【符号の説明】
1 スキャナ装置 2 バーコードリーダ 3 スキャナ 4 帳票セット部 4a ストッパ 5,5a 帳票送りローラ 6 反転ローラ 8 帳票収容部 9 端辺検知センサ(端辺検知手段) 11 パソコン(制御手段) 12 サーバ 13,13´ 帳票 13a 帳票の端辺 14 帳票内容(製作図面表) 15,15a,15b バーコード 16 帳票送り手段 P0 帳票セット位置 PS 端辺検知位置 PR バーコードの読込位置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帳票を送り出す帳票送り手段と、 該帳票送り手段により搬送されている該帳票の端辺を検
    知し端辺検知信号を出力する端辺検知手段と、 該端辺検知手段からの該端辺検知信号を受信するとバー
    コード読取指令を出力する制御手段と、 該制御手段からの該バーコード読取指令を受信すると該
    帳票に設けられたバーコードを読み取るバーコードリー
    ダとをそなえて構成されていることを特徴とする、バー
    コード自動読取装置。
  2. 【請求項2】 該帳票に記載された帳票内容を読み取る
    スキャナ装置に付設され、該スキャナ装置によるスキャ
    ニングに連動して該バーコードの読み取りを行なうこと
    を特徴とする、請求項1記載のバーコード自動読取装
    置。
  3. 【請求項3】 該帳票送り手段による該帳票の搬送経路
    における該スキャナ装置よりも上流側に該バーコードリ
    ーダが配設されていることを特徴とする、請求項2記載
    のバーコード自動読取装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013540606A (ja) * 2010-08-12 2013-11-07 フェニックス コンタクト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト 印刷対象および印刷対象を印刷するプリンタ

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JP2013540606A (ja) * 2010-08-12 2013-11-07 フェニックス コンタクト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト 印刷対象および印刷対象を印刷するプリンタ

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