JP2008280096A - 用紙処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】サイズの異なる複数の種類の用紙を整列性の高い状態で集積する。
【解決手段】本発明のスキャナ装置1は、帳票3を搬送する搬送機構14と、帳票3の搬送方向の長さを帳票3上のID番号などを基に取得するCCDイメージセンサ16a、16b及びホスト装置75と、長さの取得された帳票3を搬送機構14から放出させる用紙放出機構26と、用紙放出機構26により放出された帳票3を集積するスタッカ30〜33、40〜4R、50〜5Rと、スタッカ上に配置されかつ用紙放出機構26による帳票3の放出方向に沿って移動可能に設けられたシートストッパ71〜73と、取得された帳票3の長さに基づいて、搬送機構14による帳票3の搬送中にシートストッパ71〜73の位置を移動制御する用紙処理プログラム65及びストッパ駆動機構88と、を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、例えば帳票などの用紙を装置内部で搬送しつつ所定の処理を行う用紙処理装置に関する。
帳票などの用紙を装置内部で搬送しながらイメージを読み取るシートフェッド型のイメージスキャナが知られている。この種の装置は、一般に、所定の処理を終えた用紙を装置内部からスタッカ側に順次放出させることにより、処理済みの用紙を集積した状態で取り出せるように構成されている。
ここで、スタッカ側に放出される用紙の先端と接触させてその用紙の移動を停止させるためのシートストッパを設けたことで、スタッカ内での用紙の整列性を高めることのできるプリンタなどが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、上記のプリンタには、スタッカ側に放出される用紙のサイズ(長さ)に合わせて、スタッカ上でのシートストッパの位置を手動で移動調整できるようにした調整機構が設けられている。
特開2003−95514号公報
しかしながら、このような構成のシートストッパでは、サイズの異なる用紙を混在させて処理する用途などを考えた場合、全てのサイズの用紙をスタッカ内に集積できるようにするために、最もサイズの大きい用紙に合わせて、スタッカ上でのシートストッパの位置を後退させておく必要がある。
つまり、この場合、スタッカ側に放出されるサイズの小さい用紙は、例えばシートストッパの位置まで到達せずにその手前の無作為な位置で停止することなどが想定され、スタッカ内の用紙の整列性を低下させる要因となる。このため、スタッカ内では、用紙の集積状態が煩雑になることが予想され、さらにまた、用紙の表裏反転、スタッカ内でのジャム(紙詰まり)、処理順序の入れ替わりなども懸念される。
そこで本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、サイズの異なる複数の種類の用紙を整列性の高い状態で集積することができる用紙処理装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る用紙処理装置は、用紙を搬送する搬送機構と、前記搬送機構により搬送される前記用紙からこの用紙の搬送方向の長さを取得する長さ取得部と、前記長さ取得部により前記長さの取得された前記用紙を前記搬送機構から放出させる用紙放出機構と、前記用紙放出機構により放出された前記用紙を集積する集積部と、前記集積部上に配置されかつ前記用紙放出機構による前記用紙の放出方向に沿って移動可能に設けられたストッパ部材と、前記長さ取得部により取得された前記用紙の長さに基づいて、前記搬送機構による前記用紙の搬送中に前記ストッパ部材の位置を移動制御するストッパ位置制御機構と、を具備することを特徴とする。
すなわち、本発明では、集積部側に放出させる用紙の長さに応じて集積部上でのストッパ部材の位置を移動制御できるので、長さの異なる用紙が集積部側に順次放出される場合でも、各用紙の先端側をストッパ部材に各々接触させてこれらの用紙の移動を集積部上の適切な位置で停止させることが可能となる。
したがって、本発明によれば、サイズの異なる複数の種類の用紙を整列性の高い状態で集積することが可能な用紙処理装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づき説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る用紙処理装置としてのスキャナ装置1を示す外観図であり、図2は、このスキャナ装置1の内部構造を示す図である。また、図3は、スキャナ装置1の構成を機能的に示すブロック図であり、さらに、図4は、スキャナ装置1で処理される帳票3を示す図である。
図1及び図2に示すように、この実施形態のスキャナ装置1は、用紙としての帳票3を装置内部で搬送しつつこの帳票3の紙面に記された文字や記号などをイメージとして光学的に読み取る用紙搬送型(シートフェッド型)の光学的文字読取装置である。
また、スキャナ装置1は、図1、図2に示すように、スキャナ装置本体1aに対しスタッカユニット1b、1cを連結して構成されるユニット型の装置である。具体的には、スキャナ装置1は、昇降自在なホッパテーブル2、ピックアップローラ5、フィードローラ6、セパレートローラ7、搬送機構14、CCDイメージセンサ16a、16b、印字ヘッド28、用紙放出機構26、制御基板78、集積部としてのスタッカ30〜33、40〜4R、50〜5R、センサ17〜25などを備える。
図1及び図2に示すように、ホッパテーブル2には、装置内部に取り込まれる複数の帳票3が、その縦横を予め決められた所定の向きに向けた状態で積載される。ピックアップローラ5は、スキャナ装置本体1aに内蔵された昇降機構により給紙位置に移送されたホッパテーブル2上の最上部の帳票3の上面に摺接してこの最上部の帳票3を順次装置内部に取り込む(給紙する)。セパレートローラ7は、図2に示すように、ピックアップローラ5によって装置内部に取込まれる帳票3の下面に接触し、(帳票3が複数枚重なっている場合)フィードローラ6と協働しつつ帳票3を一枚ずつに分離する。
搬送機構14は、図2に示すように、ドライブローラ8、ピンチローラ9及び搬送路10により主に構成されスキャナ装置1の内部で帳票3を搬送する。搬送路10は、所定の間隔を空けて対向配置されたプレート状の搬送ガイド(図示せず)によって、スキャナ装置1内(スキャナ装置本体1a及びスタッカユニット1b、1c内)を搬送される帳票3の搬送経路を構成する。それぞれ複数個ずつ設けられたドライブローラ(駆動ローラ)8及びピンチローラ(従動ローラ)9は、搬送路10上において互いに対向するように配置され、帳票3を両面から挟持しつつ下流側へと搬送する。ドライブローラ8には、搬送モータ14a(図3参照)からの駆動力が伝達される。
図2に示すように、CCDイメージセンサ(ラインセンサ)16a、16bは、ランプや各種の光学系などを各々備えており、搬送路10上を搬送される帳票3の表面(おもて)面、裏面の画像イメージをそれぞれ読み取る。印字ヘッド28は、CCDイメージセンサ16a、16bによる読み取り処理を終えた帳票3に対しナンバリング(例えば連続番号などの印字)などを行う。
用紙放出機構26は、印字ヘッド28の下流側(後段側)に配置され、合計26セットあるスタッカ30〜33、40〜4R、50〜5Rに対応する数だけ設けられている。この用紙放出機構26は、搬送機構14から受け渡された帳票3を、対応するスタッカ30〜33、40〜4R、50〜5R側へ各々放出(排出)する。つまり、用紙放出機構26は、フラッパや分岐用ローラを備える用紙分岐機構部15、センサ24、駆動排出ローラ11、従動排出ローラ12、分岐路27などで構成される。
具体的には、複数のスタッカ30〜33、40〜4R、50〜5Rへ選択的に帳票3の排出(帳票3の仕分け)を行えるように、用紙分岐機構部15は、搬送路10上に沿って搬送される帳票3を分岐路27側へと導く。センサ24は、個々の分岐路27を通過する帳票3をそれぞれ検出する。つまり、センサ24は、搬送路10側から選択的に送り出した帳票3が、所定の分岐路27を通過した否かの検出や、スタッカの手前でのジャムの発生の有無を検出する。
駆動排出ローラ11は、上述した搬送モータ14aからの駆動力を付与される。駆動排出ローラ11及び従動排出ローラ12は、帳票3の両面を挟持しつつ帳票3をスタッカ30〜33、40〜4R、50〜5R側(下流側)へ送り出す。つまり、駆動排出ローラ11及び従動排出ローラ12の回転が進みこれらのローラによる挟持状態の開放された帳票3は、スタッカ側へ放出されることになる。
図1及び図2に示すように、スタッカ30〜33、40〜4R、及び50〜5Rは、スキャナ装置本体1a、スタッカユニット1b、及びスタッカユニット1cの各々に対し多段にわたって設けられており、用紙放出機構26により放出された帳票3を集積する。これらのスタッカは、後述する用紙処理プログラムにより例えばリジェクトスタッカやアクセプトスタッカなどとしての割り当てが行われる。リジェクトスタッカには、イメージの読み取り処理が正常に行われなかった帳票3が集積される。一方、アクセプトスタッカには、イメージの読み取り処理が正常に行われた帳票3が集積される。
ここで、上述した搬送路10は、図2に示すように、スタッカユニット1bにおけるスタッカユニット1cとの連結部の前段部分、及びスタッカユニット1cにおける下流側の部分において、各々二つに分岐しており、これらの分岐部分にも上記用紙分岐機構部15と同様の機構が設けられている。なお、このような搬送路10の分岐機構を備えるスタッカユニット1cには、スタッカユニット1cと同様の構造を有するスタッカユニットを増設することが可能となっている。
センサ22は、装置内部に取り込まれた帳票3の重送を検出するダブルフィード検出用のセンサである。また、センサ23は、CCDイメージセンサ16a、16bによるイメージの読み出しを適切なタイミングで行えるように、このCCDイメージセンサ16a、16bの手前の位置で帳票3の通過を検出する。さらに、センサ24は、印字ヘッド28により適切なタイミングで印字処理を行えるように、この印字ヘッド28の手前の位置で帳票3の通過を検出する。
また、センサ19は、スキャナ装置本体1a及びスタッカユニット1b、1c内をわたって延びる(ホッパテーブル2側から各スタッカ側に向かって延びる)搬送路10上に所定の間隔空けて複数配置されており、これらの配置個所を帳票3が正しく通過しているか否かを検出する。また、センサ18は、搬送路10上において、スタッカの配置部分の近傍の複数個所に配置されており、用紙放出機構26の用紙分岐機構部15による搬送路10側から分岐路27側への帳票3の送り出し、つまり、ゲートの開閉を適切なタイミングで行うために設けられている。
また、センサ20は、ホッパテーブル2が、給紙位置の下方の初期位置に定位していることを検出する。さらに、センサ21は、例えば帳票3の給紙時に、昇降機構を通じて上昇させたホッパテーブル2上の最上部の帳票3が、ピックアップローラ5の周面(底面)と接触する給紙位置に到達したことを検出する。また、センサ25は、後述する移動可能なシートストッパ(71〜73)がスタッカ上の所定位置に到達したことを検出する。
次に、本実施形態のスキャナ装置1の制御系について説明を行う。すなわち、図2に示に示すように、スキャナ装置本体1aには、制御基板78が内蔵されている。この制御基板78上には、図3に示すように、CPU61、ROM62、メモリ(メインメモリ)63、後に詳述するストッパ駆動モータドライバ84、CCDイメージセンサ16a、16bを接続するためのインタフェース16c、センサ信号入力部67、搬送モータドライバ14b、及びタイマ68が搭載されている。
ROM62には、スキャナ装置1全体の動作を制御するための用紙処理プログラム本体64が格納されている。CPU61は、このROM62内に格納されたデータをメモリ63上に読み出し用紙処理プログラム65として実行する。センサ信号入力部67は、各センサ17〜25から各々出力される検知信号を入力する。搬送モータドライバ14bは、上述した搬送機構14のドライブローラ8や用紙放出機構26の駆動排出ローラ11に駆動力を伝達する搬送モータ14aの駆動回路である。また、搬送モータドライバ14bは、実質的に帳票3の搬送速度に対応する搬送モータ14aの回転速度を示す信号を出力する。また、タイマ68は、主に、搬送機構14の搬送路10上において、最も上流側に配置されたスタッカ31のさらに上流側にあるセンサ17、19、23で検出された単一の帳票3の通過時間(例えば一つのセンサにより、一つの帳票3の搬送方向の先端が検出されてから後端が検出されるまでの時間間隔)を計測する。
また、制御基板78には、所定のインタフェースを介して上位装置であるホスト装置75が接続されている。ホスト装置75は、例えばPCなどのコンピュータ装置で構成されており、CRTや液晶ディスプレイなどで実現される表示部77、キーボードやマウスなどの入力装置によるユーザからの入力操作を受け付ける(入力装置からの情報を入力する)入力受付部34、CPU76、メモリ(メインメモリ)35、外部記憶装置38を備える。上記の入力受付部34には、ユーザからの入力操作により、ホッパテーブル2上に置かれた帳票(用紙)3の読み取りを開始させるための情報などが入力される。また、入力受付部34には、例えば、ホッパテーブル2上に置かれ搬送機構14により搬送すべき処理対象の帳票3について、その搬送方向の長さを特定可能な情報(例えばJIS[日本工業規格]で定められたA4、B5などの規格サイズや後述するID番号など)が入力される。
ホスト装置75のメモリ35上では、パターン読取プログラム36が実行されている。メモリ35上で動作するこのパターン読取プログラム36は、CPU32と協働しつつパターン認識部37をソフトウェアにより実現する。また、外部記憶装置38には、パターン認識部37がパターン認識の際に参照する辞書60やフォーマット記憶テーブル39がデータベースとして格納されている。
ここで、図4に示すように、本実施形態のスキャナ装置1で処理される主な帳票3には、その帳票3の種別を特定可能なID(識別)番号、バーコード、記号などが用紙識別情報3aとして記されている。すなわち、フォーマット記憶テーブル39には、帳票3の種別ごとのフォーマット情報(ひな形情報)と上記の用紙識別情報3aとが対応付けられたかたちで記憶されている。つまり例えば、フォーマット記憶テーブル39には、帳票3のサイズ、帳票3上の所定の基準位置(例えば帳票3上の角部)に対する文字記入枠の相対的な印刷位置、文字記入枠全体の印刷領域、文字記入枠で区画された各領域に記入すべき文字の桁数、文字記入枠に記入すべき文字の属性(例えば数字、カタカナ、漢字)などが記憶されている。さらに詳述すると、フォーマット記憶テーブル39には、図4に示すように、(搬送機構14による)帳票3の搬送方向(X1−X2方向)の長さL1と上述した用紙識別情報3aとの対応関係が、帳票3の種別ごとのサイズに関する情報の一つとして記憶されている。また、フォーマット記憶テーブル39には、上述した帳票3のサイズとして、JISの例えばA3〜A7サイズ、B4〜B8サイズ、さらには名刺サイズ(例えば91mm×55mm)などを、縦横の寸法で示す数値情報が記憶されている。
また一方で、上記の辞書60内には、複数の文字イメージと複数の文字コードとが互いに対応付けられて記憶されている。すなわち、パターン認識部37は、辞書60及びフォーマット記憶テーブル39を参照しつつ、CCDイメージセンサ16a、16b側から入力した帳票3の紙面上のイメージを基に文字認識を行う。具体的には、パターン認識部37は、フォーマット記憶テーブル39を参照して、帳票3のイメージ上の例えば文字記入枠に対応する位置周辺のイメージを文字列のイメージとして取得する。さらに、パターン認識部37は、この文字列のイメージを一文字ごとのイメージとして切り出し(文字抽出処理を行い)、切り出した一文字ごとの文字イメージの文字認識を行う。より詳細には、パターン認識部37は、文字列中から切り出した一文字ごとの文字イメージと辞書60内の文字イメージとのマッチングを複合類似度法や部分空間法などを用いて行い、辞書60内の一致した文字イメージに対応する文字コードを文字認識結果として、一文字ごとに順次出力する。
さらに、辞書60内には、複数のバーコードや各種の記号と、これらに対応するコード情報(文字コードなど)と、が互いに関連付けられたかたちで記憶されている。上記したパターン認識部37は、辞書60及びフォーマット記憶テーブル39を参照しつつ、CCDイメージセンサ16a、16b側から入力した帳票3上の例えばバーコードや記号などのイメージのパターン認識を行い、この認識結果としてバーコードや記号に対応するコード情報を出力する。
ここで、上述した搬送機構14より搬送される帳票3のイメージを読み取るCCDイメージセンサ16a、16b、及びこの読み取ったイメージのパターン認識を行うパターン認識部37は、パターン読取部として機能する。また、帳票3の種別ごとに決められた搬送方向の長さL1とID番号、バーコード、記号などの用紙識別情報3aとの対応関係を表す情報(テーブル)を予め記憶するフォーマット記憶テーブル39、並びに上記のCCDイメージセンサ16a、16b及びパターン認識部37は、搬送機構14により搬送される帳票3からこの帳票3の搬送方向の長さL1を取得する長さ取得部として機能する。
また、上記の用紙識別情報3aの記されていない帳票や定形外のサイズの帳票(フォーマット記憶テーブル39に登録されていない非定形サイズの帳票)の長さL1を取得する場合には、上述したスタッカ31の上流側にあるセンサ17、19、23、搬送モータドライバ14b、タイマ68及びCPU61が、帳票3の長さL1を取得する長さ取得部として機能する。すなわち、CPU61は、帳票3の搬送速度に対応する搬送モータ14aの回転速度を示す情報を搬送モータドライバ14bから受信し、一方、上記のセンサで検出された単一の帳票3の通過時間(例えば同一のセンサにより、単一の帳票3の先端から後端までが通過する時間間隔)を示す情報をタイマ68から受信することで、これらの情報を基に、帳票3の搬送方向の長さを取得(算出)する。
次に、本実施形態に係るスキャナ装置1が備えるシートストッパ71〜73の構造及びこれらのシートストッパ71〜73の位置を移動制御するストッパ位置制御機構について、上述した図1〜図4に加え、図5に基づき説明する。ここで、図5は、シートストッパ71〜73の構造及びその駆動部分の構造を示す斜視図である。なお、この図5においては、上段に位置するスタッカから三段目のスタッカに対応する部分の構造を代表的に図示している。
図1、図2、図5に示すように、各々多段にわたって設けられたスタッカ30〜33、40〜4R、50〜5Rには、その底部に棚部74がそれぞれ設けられている。この棚部74は、図5に示すように、帳票3の放出される方向(矢印X1−X2方向)に沿ってシャフト状に延びる例えば角型の複数のシャフト状部材74aで構成される。これらのシャフト状部材74aは、各スタッカの幅方向(放出される帳票3の幅方向)に所定の間隔を空けてそれぞれ並列的に配置されている。
なお、棚部74のこれらのシャフト状部材74aは、用紙放出機構26により放出される帳票3の放出力(慣性力)を低減できるように、各スタッカの用紙搬入口74b側からその奥行き側(帳票3の放出方向の下流側)に向かうにつれて上り勾配がつくかたちで構成されている。ここで、図5においては、用紙搬入口74bは、シャフト状部材74aの端面として図示されているが、この用紙搬入口74bの周縁を例えば矩形枠状の部材で包囲するようにして構成してもよいし、さらには、この矩形枠状の部材に対し、スタッカ内への帳票3の搬入を案内するテーパなどを形成してもよい。
一方、ストッパ部材としてのシートストッパ71〜73は、図1、図2、図5に示すように、このような棚部74を有するスタッカ上に配置されており、用紙放出機構26による帳票3の放出方向に沿って(矢印X1−X2方向に沿って)移動可能に設けられている。図1、図5に示すように、簾(すだれ)状のシートストッパ71〜73は、多段にわたって配置されたスタッカの高さ方向(帳票3の厚さ方向)にシャフト状に延びる例えば角型の複数のシャフト状部材71b〜73bとこれらのシャフト状部材71b〜73bの各上端部をまとめて保持するシャフト状部材71a〜73aとで構成される。
上記のシャフト状部材71b〜73bは、各スタッカの幅方向(放出される帳票3の幅方向)に沿って所定の間隔を空けてそれぞれ並列的に配置されている。具体的には、シャフト状部材71a〜73aは、多段に配置された複数のスタッカが持つ各棚部74のシャフト状部材74aどうしの間隙に、(所定のクリアランスを確保しつつ)各々挿入できる間隔を空けて配置されている。つまり、棚部74のシャフト状部材74aとシートストッパ71〜73のシャフト状部材71b〜73bとは、所定のクリアランスを空けて交互に配置されている。これにより、シートストッパ71〜73は、シャフト状部材74aの延びる方向、すなわち、帳票3の放出される方向(矢印X1−X2方向)に沿って移動可能に設けられた状態となる。
さらに、詳述すると、図1、図2に示すように、このようなシートストッパ71は、スキャナ装置本体1a内のスタッカ30〜33の各棚部74にまたがって配置される複合一体化構造を持つ。また、シートストッパ72、73も同様に複合一体化構造を有し、シートストッパ72は、スタッカユニット1b内のスタッカ40〜4Rの各棚部74にまたがって配置され、さらに、シートストッパ73は、スタッカユニット1c内のスタッカ50〜5Rにまたがって配置される。
一方、このような構造のシートストッパ71〜73を移動制御するストッパ位置制御機構は、図3、図5に示すように、ストッパ駆動機構88、及びCPU61による制御の基でメモリ63上にて動作する用紙処理プログラム65により実現される。ストッパ駆動機構88は、シートストッパ71〜73を可動させるための構成部分であって、ステッピングモータなどを採用したストッパ駆動モータ80、モータプーリ81、従動プーリ82、タイミングベルトなどが適用されたストッパ駆動ベルト83、及びストッパ駆動モータドライバ84から構成される。
図5に示すように、無端ベルトであるストッパ駆動ベルト83には、外周面の所定部位にシャフト状部材71a〜73aの一端部が固定されている。また、ストッパ駆動ベルト83は、機器内部(スキャナ装置本体1a内、スタッカユニット1a内及びスタッカユニット1b内)の最上段のスタッカ31(スタッカ40及びスタッカ50)のさらに上方において、棚部74のシャフト状部材74aの延びている方向にベルト本体の長手方向が向くように配置されている。これに伴い、従動プーリ82及びモータプーリ81は、ストッパ駆動ベルト83を上述したレイアウトで架け渡せるように各々配置されている。
つまり、図5に示すように、従動プーリ82の中央の摺動穴82aを通じて当該従動プーリ82を回転可能に支持する支持軸(図示せず)は、スタッカ31(スタッカ40及びスタッカ50)の上方で且つ用紙搬入口74b側の位置にて、機器内部の例えば筐体部分に固定されている。一方、モータプーリ81を駆動軸(出力軸)86に固定するストッパ駆動モータ80は、シャフト状部材74aの延びている方向にシャフト状部材71b〜73bを可動させるべき範囲以上の間隔を空けてモータプーリ81が従動プーリ82と対向する位置にて、機器内部の例えば筐体部分に固定されている。
これにより、ストッパ駆動機構88の駆動源であるストッパ駆動モータ80を正転/逆転させることで、モータプーリ81及び従動プーリ82を介してストッパ駆動ベルト83が正転方向/逆転方向に搬送され、これに伴い、スタッカ内へ帳票3が放出される方向に沿って(矢印X1−X2方向に沿って)シートストッパ71〜73が移動することになる。
一方、図3に示すように、上述した制御基板78上のROM32内に格納された用紙処理プログラム本体64がロードされることによって、メモリ63上には、基準位置設定部65a、ストッパ位置リセット部65b、離間距離算出部65c、ストッパ位置差分調整部65dが、ソフトウェアにより実現されている。CPU61は、この用紙処理プログラム65内の命令コードを読み出してデータ処理を実行する。なお、基準位置設定部65a、ストッパ位置リセット部65b、離間距離算出部65c、ストッパ位置差分調整部65dは、各種の電子部品を組み合わせて構成したハードウェアにより実現されるものであってもよい。
基準位置設定部65aは、スタッカ30〜33、40〜4R、50〜5R上に、ストッパ初期待機位置P2と、このストッパ初期待機位置P2を帳票3の放出方向に沿って(X2−X1方向に沿って)上流側にシフト(オフセット)させた用紙整列基準位置P1とを設定する。用紙整列基準位置P1は、用紙放出機構26より放出される帳票3の後端部をスタッカ30〜33、40〜4R、50〜5R上に揃えるべき固定的な基準位置として設定される。
一方、ストッパ初期待機位置P2には、シートストッパ71〜73の可動範囲のうちで、帳票3の放出方向の最上流側に移動させたシートストッパ71〜73の位置が例えば設定される。ここで、図2、図5に示すように、可動範囲における上記の最上流側に到達したシートストッパ71〜73と接触する位置には、上述したセンサ25が配置されている。センサ25は、シートストッパ71〜73との接触を検知した場合に所定の検知信号を出力する。
つまり、基準位置設定部65aは、シートストッパ71〜73がセンサ25と接触するスタッカ上の位置をストッパ初期待機位置P2として設定する。また、基準位置設定部65aは、スキャナ装置1がその仕様上取り扱える最も搬送方向の長さの短い帳票の長さの差分だけストッパ初期待機位置P2を、帳票3の放出方向の上流側にシフト(オフセット)させた位置に、用紙整列基準位置P1を設定する。ここで、長さの最も短い帳票とは、フォーマット記憶テーブル39に記憶された最も短い帳票、つまり例えば名刺サイズの帳票などである。
ストッパ位置リセット部65bは、ユーザからの所定の入力操作により、帳票3の読み取り要求を発生させるための情報がホスト装置75の入力受付部34に入力された場合に、初期化動作としてシートストッパ71〜73をストッパ駆動機構88を通じてストッパ初期待機位置P2に移動させる。また、離間距離算出部65cは、ストッパ初期待機位置P2と用紙整列基準位置P1との間の帳票2の放出方向に沿った離間距離を求める(算出する)。
ここで、上記の帳票3の読み取り要求の発生前に、スキャナ装置1内で処理(搬送機構14で搬送)すべき対象の帳票3について、その搬送方向の長さを特定可能な情報(ID番号やA4、B5などの規格サイズ)が、ホスト装置75側でのユーザからの入力操作により、入力受付部34に入力された場合、基準位置設定部65aは次の処理を行う。すなわち、基準位置設定部65aは、入力受付部34により入力された情報から得られる帳票の搬送方向の長さと、離間距離算出部65cにより求められる離間距離と、が一致する位置にストッパ初期待機位置を再設定する。詳述すると、例えば処理対象の帳票がA4、A5サイズであって、このうち長さの短いほうのA5サイズを示す情報が入力受付部34に入力された場合、最も短い名刺サイズの帳票などを基に設定されていたストッパ初期待機位置は、用紙どうしの長さの差分(名刺サイズとA5サイズの長さの差分)だけ帳票3の放出方向の下流側にシフトされた位置に再設定(更新)される。
また、ストッパ位置リセット部65bは、図1、図2に示したホッパテーブル2上に帳票3がないことが前記センサ21により検出された場合に、シートストッパ71〜73をストッパ初期待機位置(上記の再設定されたストッパ初期待機位置を含む)に移動させる。詳述すると、センサ21は、例えば給紙時に昇降機構により上昇させたホッパテーブル2上の最上部の帳票3が、前述したように、ピックアップローラ5の周面(底面)と接触する給紙位置に到達したことを検出することに加え、ホッパテーブル2自体の上面が、ピックアップローラ5の周面(底面)と接触したことの検出、すなわち、ホッパテーブル2上に帳票3がないことを検出する。したがって、このようなセンサ21は、ホッパテーブル2上の帳票3の有無を検出する用紙有無検出部として機能する。これにより、例えばスキャナ装置1の利用者が、ホッパテーブル2上に積載された帳票を取り除き、さらに例えば別ロットの帳票に載せ代えて帳票の読取処理を再開する場合などにおいて、ストッパ初期待機位置にシートストッパ71〜73を前もって移動させておくことができるので、この場合の帳票の読取処理の効率化を図ることができる。
また、ストッパ位置差分調整部65dは、図5に示すように、搬送機構14による搬送過程でCCDイメージセンサ16a、16bやホスト装置75上のパターン認識部37などにより取得された帳票3の搬送方向の長さL1が、離間距離算出部65cにより求められた離間距離L2を超える場合に、ストッパ位置リセット部65bによりストッパ初期待機位置P2に移動させたシートストッパ71〜73の位置を、超過した長さの差分L3だけ、帳票3の放出方向の下流側(矢印X1側)に後退(後退位置P3までスライド)させる。
ここで、上記した離間距離算出部は65cは、このようなストッパ位置差分調整部65dによるシートストッパ71〜73の後退制御を検出した場合、この後退したシートストッパ71〜73の位置と用紙整列基準位置P1との間の離間距離を新たに算出する。一方、ストッパ位置差分調整部65dは、CCDイメージセンサ16a、16bやホスト装置75上のパターン認識部37などにより、この後取得された他の用紙の長さが、離間距離算出部65cにより新たに算出された離間距離を超える場合に、超過した長さの差分だけシートストッパ71〜73の位置をさらに下流側に後退させる。より具体的には、このようなストッパ位置差分調整部65dは、ステッピングモータであるストッパ駆動モータドライバ84に対し長さの差分に対応する駆動パルスを供給する。
したがって、CPU61の制御の基でこのように動作する用紙処理プログラム65及び上述したストッパ駆動機構88は、装置内部で取得された帳票3の長さに基づいて、搬送機構14によるこの帳票3の搬送中にシートストッパ71〜73の位置を移動制御するストッパ位置制御機構として機能する。簡易的に述べると、スキャナ装置1は、装置内部で帳票3を1枚処理する度に帳票3の長さを取得し、用紙放出先のスタッカ上のシートストッパと用紙整列基準位置P1との間に処理済みの帳票3が収まらない場合、スタッカに帳票3が放出されるまでの期間中に、帳票3がきっちりと収まる位置にシートストッパの位置をその都度、用紙放出方向の下流側に後退させて行く制御を行う。
つまり、スキャナ装置1では、このようにシートストッパ71〜73を移動制御することで、長さの異なる帳票がスタッカ側に順次放出される場合でも、帳票3の先端側をシートストッパ71〜73に各々接触させてこれらの用紙の移動を集積部上の適切な位置で停止させることが可能となる。これにより、長さの異なる帳票であっても、搬送方向の後端側を揃えた整列性の高い状態で帳票を集積することができる。また、スキャナ装置1では、シートストッパ71〜73の移動制御に必要な帳票3の長さの取得に、本来の帳票処理の目的であるOCR処理の結果から得られるID番号を利用するので、処理の効率化を図ることができる。
また、用紙処理プログラム65内に基準位置設定部65aを構成するスキャナ装置1では、上述したように、処理対象の帳票のうちで最も長さの短い帳票が、例えばA5サイズであることを特定可能な情報などが入力受付部34に入力された場合、最も短い名刺サイズの帳票などを基に設定されていたストッパ初期待機位置を、用紙どうしの長さの差分(名刺サイズとA5サイズの長さの差分)だけシフトした位置に再設定することができる。これにより、シートストッパ71〜73の動作時間(移動距離)を短縮させることができ、帳票の集積処理を効率的に行うことができる。
ここで、スキャナ装置1のメモリ63上で動作する用紙処理プログラム65は、CCDイメージセンサ16a、16bやパターン認識部37による帳票上のID番号などの読取結果やこのID番号から取得した帳票3の長さL1を基に、帳票3を搬送機構14側から放出(排出)させるスタッカを、スタッカ30〜33、40〜4R、50〜5Rの中から決定する。具体的に例示すると、用紙処理プログラム65は、1番目に読み取り処理を行った例えばA6サイズの帳票をスタッカ30などに放出させ、また、2番目に読み取り処理を行った例えばA5サイズの帳票をスタッカ31などに放出させ、さらに3番目に読み取った例えばA4サイズの帳票をスタッカ32などに放出させるといったスタッカの選択を行う。また、上記の態様に代えて、用紙処理プログラム65が、例示したスタッカ30、31、32のうちの(複数あるスタッカのうちの)いずれか一つのスタッカにA6、A5、A4などといった長さの異なる全ての帳票を放出させる制御などを行うものであってもよい。
また、本実施形態のスキャナ装置1では、図1及び図2に示すように、スタッカ30〜33、スタッカ40〜4R、及びスタッカ50〜5Rは、それぞれ、スキャナ装置本体1a、スタッカユニット1b、及びスタッカユニット1cに配置されたスタッカ群(集積部群)として構成されている。これらのスタッカ群に対応する数だけ設けられた三つのシートストッパ71〜73は、上述したように、スタッカ群ごとの複数のスタッカに各々またがって配置されている。ここで、用紙処理プログラム65は、ストッパ駆動機構88と協働しつつ、複合一体化構造の三つのシートストッパ71〜73の位置をスタッカ群単位(スタッカ30〜33/スタッカ40〜4R/スタッカ50〜5R)で個別に(独立に)移動制御する。
つまり、用紙処理プログラム65は、ほぼ同じ長さの用紙を同じスタッカ群に放出するように、例えばA4及びB4サイズの帳票(比較的大きいサイズの帳票)をスキャナ装置本体1a内のスタッカ群(スタッカ30〜33)に放出させ、また、例えばA6及びB6サイズの帳票(中サイズの帳票)をスタッカユニット1b内のスタッカ群(スタッカ40〜4R)に放出させ、さらにはB8及び名刺サイズの帳票(小さいサイズの帳票)をスタッカユニット1c内のスタッカ群(スタッカ50〜5R)に放出させるといったスタッカの選択制御を行うことも可能である。これにより、スタッカ群ごとに移動するシートストッパ71〜73の動作時間(移動距離)を短縮させることができ、帳票の集積処理の効率化を図ることができる。また、このように複数のスタッカを集合させたスタッカ群単位で、駆動系を構成できるので、装置サイズの小型化や、製造コストの低減を図ることができる。
次に、スキャナ装置1が備えるシートストッパ71〜73の具体的な移動制御を図6に示すフローチャートに基づき説明する。
すなわち、図6に示すように、入力受付部34へのユーザからの入力操作により、縦横を所定の向きに向けてホッパテーブル2上に置かれた帳票(用紙)3の読み取り要求が発生すると(S1)、用紙処理プログラム65の基準位置設定部65aは、図5に示すように、ストッパ初期待機位置P2及び用紙整列基準位置P1を設定する。一方、ストッパ位置リセット部65bは、ストッパ駆動機構88を通じてシートストッパ71〜73をストッパ初期待機位置P2に移動させる(S2)。
次に、上昇移動したホッパテーブル2の最上部に置かれた帳票3が(S3のYES)、搬送機構14によって装置内部を搬送される(S4)。搬送機構14によって搬送された帳票3は、CCDイメージセンサ16a、16b上を通過する過程で紙面上のイメージを読み取られる(S5)。この際、ホスト装置75上のパターン認識部37は、辞書60及びフォーマット記憶テーブル39を参照しつつ、パターン認識(文字認識など)を行い、帳票3上の用紙識別情報3aから帳票3の搬送方向の長さL1を取得する(S6)。さらに、用紙処理プログラム65は、この用紙識別情報3a及び帳票3の長さL1を基に、帳票3を搬送機構14側から放出(排出)させるスタッカを、スタッカ30〜33、40〜4R、50〜5Rの中から決定する(S7)。
次に、用紙処理プログラム65の離間距離算出部65cは、放出先の決定されたスタッカ上(スタッカ群)に対応するシートストッパの現在の位置(本例示ではストッパ初期待機位置P2)と用紙整列基準位置P1との間の離間距離を求める。ここで、ストッパ位置差分調整部65dは、図5に示すように、搬送機構14による搬送過程で取得された帳票3の搬送方向の長さL1と、離間距離算出部65cにより求められた離間距離(例えばL2)とを比較する(S8)。離間距離算出部65cにより求められた離間距離を帳票3の長さL1が超える場合には(S8のYES)、搬送機構14による帳票3の搬送中にスタッカ上の現在のシートストッパ(71〜73)の位置を、超過した長さの差分(例えばL3)だけ、ストッパ駆動機構88を通じて帳票3の放出方向の下流側(矢印X1側)に後退させる(S9)。
この後、シートストッパの位置を後退させたスタッカに対して、用紙放出機構26により帳票3が放出される(S10)。離間距離算出部65cにより求められた離間距離を帳票3の長さL1が超えない場合には(S8のNO)、シートストッパの位置を移動させないまま、用紙放出機構26により帳票が放出される。このようにしてホッパテーブル2上の帳票がなくなるまで(S3のNO)、同様の処理が繰り返される。
既述したように、本実施形態に係るスキャナ装置1によれば、スタッカ30〜33、40〜4R、50〜5R側に放出される帳票3の長さに応じて、スタッカ上でのシートストッパ71〜73の位置を移動制御できるので、長さの異なる帳票がスタッカ側に順次放出される場合でも、各帳票の先端側をシートストッパ71〜73に各々接触させてこれらの帳票の後端をスタッカの用紙整列基準位置P1上に停止させることが可能となる。これにより、長さの異なる複数の種類の帳票を混在して処理する場合であっても、整列性の高い状態でこれらの帳票を集積することができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施形態を図7及び図8に基づき説明する。ここで、図7は、この実施形態に係るスキャナ装置99の構成を示す機能ブロック図であり、また、図8はこのスキャナ装置99が備えるシートストッパ101a〜101c…及びストッパ駆動機構98a〜98c…を示す図である。なお、上記の図7、図8では、図3、図5に示した第1の実施形態のスキャナ装置1の構成要素と同一の構成要素については、同一の符号、名称を付与しその説明を省略する。
この実施形態に係るスキャナ装置99は、第1の実施形態のスキャナ装置1に設けられていたシートストッパ71〜73、ストッパ駆動機構88及び用紙処理プログラム65(用紙処理プログラム本体64)に代えて、シートストッパ101a〜101c…、ストッパ駆動機構98a〜98c…及び用紙処理プログラム97(用紙処理プログラム本体89)を備える。メモリ63上で動作する用紙処理プログラム97は、基準位置設定部97a、ストッパ位置リセット部97b、離間距離算出部97c、ストッパ位置差分調整部97dを実現する。
すなわち、スキャナ装置99のシートストッパ101a〜101c…は、図1及び図2に示したスキャナ装置1の26セット分のスタッカ30〜33、40〜4R、50〜5Rそれぞれに一つずつ設けられている。さらに、ストッパ駆動機構98a〜98c…も、シートストッパ101a〜101cに一つずつ設けられており、シートストッパ101a〜101cの各々を独立に駆動させる。なお、図7、図8では、26セットあるスタッカのうちの3セット分に対応する構成を図示しており、残り23のセット分の図示を省略している。
これにより、本実施形態のスキャナ装置99では、長さの異なる帳票を混在させて処理する場合でも、上記した用紙処理プログラム97とストッパ駆動機構98a〜98c…とで実現されるストッパ位置制御機構により、各帳票のそれぞれの後端が図8に示す各スタッカ上の用紙整列基準位置P1に揃うように、26セットあるスタッカごとに各々対応するシートストッパ101a〜101c…の位置を個別に移動制御する。
具体的には、図8に示すように、シートストッパ101a〜101cは、第1の実施形態のシートストッパ71〜73のシャフト状部材71b〜73bに対し、長さを短くして構成されたシャフト状部材103a〜103c…と、第1の実施形態のシャフト状部材71a〜73aと同一構造のシャフト状部材102a〜102c…とで構成される。長さを短くして構成されたシャフト状部材103a〜103c…は、個々のスタッカの棚部74の間隙にスタッカ単位で挿入されるように配置されている。ここで、シートストッパ101a〜101cや棚部74をシャフト状に構成せずに、棚部及びシートストッパのそれぞれを単一のプレート状の部材で構成してもよい。
また、ストッパ駆動機構98a〜98c…は、第1の実施形態のストッパ駆動機構88を構成していたストッパ駆動モータ80、モータプーリ81、従動プーリ82、ストッパ駆動ベルト83、及びストッパ駆動モータドライバ84に代えて、ストッパ駆動モータ90a〜90c…、カップリング装置91、軸受部材92、ボールねじ93、可動部材94、ストッパ駆動モータドライバ95a〜95c…を備える。上記のボールねじ93、ストッパ駆動モータ90a〜90c、ボールねじ93、及び軸受部材92のそれぞれは、第1の実施形態のストッパ駆動モータ80、ストッパ駆動ベルト83、及び従動プーリ82がそれぞれ配置されていたレイアウトとほぼ同様のレイアウトで各々配置されている。
ストッパ駆動モータ90a〜90c…の出力軸(回転軸)96は、ボールねじ93の一端部にカップリング装置91を介して連結されている。一方、ボールねじ93の他端部は、軸受部材92により回転可能に支持されている。また、ボールねじ93上には、その雄ねじ部と螺号する雌ねじ部を有する可動部材94が取り付けられている。この可動部材94には、シートストッパ101a〜101c…のシャフト状部材102a〜102c…の一端部が接合されている。
これにより、ストッパ駆動機構98a〜98c…の駆動源であるストッパ駆動モータ90a〜90c…を正転/逆転させることで、これに連動してボールねじ93が正転/逆転し、さらにこれに連動して、可動部材94と共にシートストッパ101a〜101cが、スタッカ内への帳票3の放出方向に沿って(矢印X1−X2方向に沿って)移動することになる。
すなわち、本実施形態のスキャナ装置99によれば、このようなストッパ駆動機構98a〜98c…と協働しつつストッパ位置制御機構として機能する上述した用紙処理プログラム97が、複数のスタッカごとに各々対応する複数のシートストッパ101a〜101c…の位置を個別(独立)に移動制御できるので、長さの異なる帳票を混在させて処理する場合でも整列性の高い状態でこれらの帳票を集積することができる。
また、本実施形態のスキャナ装置99によれば、例えば複数のスタッカに対して単一のシートストッパを共用して移動制御を行い帳票を整列させる場合などと異なり、スタッカごとの互いのシートストッパの位置に干渉されることなく、スタッカごとに独立して個々のシートストッパを移動制御できるので、例えば処理対象の帳票の長さの種類が非常に多い場合でも、これ対応して、これら複数の種類の帳票を整った状態で集積することが可能となる。
以上、本発明を各実施の形態により具体的に説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、上述した第1の実施形態では、ベルトの駆動を利用したストッパ駆動機構88を適用していたが、このベルト駆動のストッパ駆動機構を第2の実施形態のストッパ駆動機構に適用してもよい。また、これに対して、ストッパ駆動機構98a〜98c…で適用されていたボールねじを含む駆動機構系を、第1の実施形態のストッパ駆動機構に用いることも可能である。
本発明の第1の実施形態に係るスキャナ装置を示す外観図。 図1のスキャナ装置の内部構造を示す図。 図1のスキャナ装置の構成を示す機能ブロック図。 図1のスキャナ装置で処理される帳票を示す図。 図1のスキャナ装置が備えるシートストッパ及びストッパ駆動機構を示す図。 図1のスキャナ装置が備えるシートストッパの移動制御を示すフローチャート。 本発明の第2の実施形態に係るスキャナ装置の構成を示す機能ブロック図。 図7のスキャナ装置が備えるシートストッパ及びストッパ駆動機構を示す図。
符号の説明
1,99…スキャナ装置、1a…スキャナ装置本体、1b,1c…スタッカユニット、3…帳票、3a…用紙識別情報、10…搬送路、14…搬送機構、14a…搬送モータ、14b…搬送モータドライバ、16a,16b…CCDイメージセンサ、17〜25…センサ、26…用紙放出機構、30〜33,40〜4R,50〜5R…スタッカ、34…入力受付部、36…パターン読取プログラム、37…パターン認識部、39…フォーマット記憶テーブル、60…辞書、64,89…用紙処理プログラム本体、65,97…用紙処理プログラム、65a,97a…基準位置設定部、65b,97b…ストッパ位置リセット部、65c,97c…離間距離算出部、65d,97d…ストッパ位置差分調整部、71〜73,101a〜101c…シートストッパ、75…ホスト装置、80,90a〜90c…ストッパ駆動モータ、84,95a〜95c…ストッパ駆動モータドライバ、88,98a〜98c…ストッパ駆動機構、L1…帳票の搬送方向の長さ、P1…用紙整列基準位置、P2…ストッパ初期待機位置、P3…後退位置。

Claims (10)

  1. 用紙を搬送する搬送機構と、
    前記搬送機構により搬送される前記用紙からこの用紙の搬送方向の長さを取得する長さ取得部と、
    前記長さ取得部により前記長さの取得された前記用紙を前記搬送機構から放出させる用紙放出機構と、
    前記用紙放出機構により放出された前記用紙を集積する集積部と、
    前記集積部上に配置されかつ前記用紙放出機構による前記用紙の放出方向に沿って移動可能に設けられたストッパ部材と、
    前記長さ取得部により取得された前記用紙の長さに基づいて、前記搬送機構による前記用紙の搬送中に前記ストッパ部材の位置を移動制御するストッパ位置制御機構と、
    を具備することを特徴とする用紙処理装置。
  2. 前記ストッパ部材が移動可能に配置された前記集積部を複数備え、
    さらに、前記ストッパ位置制御機構が、前記ストッパ部材の位置を前記集積部ごとに移動制御する、
    ことを特徴とする請求項1記載の用紙処理装置。
  3. 前記ストッパ部材は、前記複数の集積部それぞれに一つずつ設けられ、
    さらに、前記ストッパ位置制御機構が、前記集積部ごとに各々対応する複数の前記ストッパ部材の位置を個別に移動制御することを特徴とする請求項2記載の用紙処理装置。
  4. 前記集積部は、複数設けられていると共にこれらの集積部が複数の集積部群として構成され、
    また、前記ストッパ部材は、前記複数の集積部群に対応する数だけ設けられていると共に、これらのストッパ部材が前記集積部群ごとの複数の前記集積部に各々またがって配置される複合一体化構造を有し、
    さらに、前記ストッパ位置制御機構は、前記集積部群ごとに各々対応する複合一体化構造の各ストッパ部材の位置を前記集積部群単位で個別に移動制御する、
    ことを特徴とする請求項1記載の用紙処理装置。
  5. 前記搬送機構により搬送される前記用紙には、その用紙の種別を特定可能な用紙識別情報が記されており、
    さらに、用紙の種別ごとに決められた前記搬送方向の長さと前記用紙識別情報との対応関係を表す情報を予め記憶する記憶部と、
    前記搬送機構より搬送される前記用紙のイメージを読み取り、読み取ったこのイメージのパターン認識を行うパターン読取部と、
    を備え、
    前記長さ取得部は、前記記憶部に記憶された内容と前記パターン読取部により行われたパターン認識の結果とに基づいて、前記搬送機構より搬送された前記用紙の搬送方向の長さを取得する、
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の用紙処理装置。
  6. 前記ストッパ位置制御機構は、
    前記集積部上に、ストッパ初期待機位置とこのストッパ初期待機位置を前記用紙の放出方向に沿って上流側にシフトさせた用紙整列基準位置とを設定する基準位置設定部と、
    前記ストッパ部材を前記ストッパ初期待機位置に移動させるストッパ位置リセット部と、
    前記ストッパ初期待機位置と前記用紙整列基準位置との間の離間距離を求める離間距離算出部と、
    前記長さ取得部により取得された前記用紙の長さが、前記離間距離算出部により求められた前記離間距離を超える場合に、前記ストッパ位置リセット部により前記ストッパ初期待機位置に移動させた前記ストッパ部材の位置を、超過した長さの差分だけ前記用紙の放出方向の下流側に後退させるストッパ位置差分調整部と、
    を具備することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の用紙処理装置。
  7. 前記ストッパ初期待機位置は、前記ストッパ部材の可動範囲のうちで、前記用紙の放出方向の最上流側に移動させたストッパ部材の位置であり、
    さらに、前記用紙整列基準位置は、前記用紙放出機構より放出される前記用紙の後端部を前記集積部上に揃えるべき基準位置である、
    ことを特徴とする請求項6記載の用紙処理装置。
  8. 前記用紙整列基準位置は、前記用紙放出機構より放出される前記用紙の後端部を前記集積部上に揃えるべき位置であると共に当該集積部上に予め固定的に決められた基準位置であり、
    さらに、前記搬送機構により搬送すべき処理対象の用紙についてその搬送方向の長さを特定可能な情報の入力を受け付ける入力受付部を備え、
    前記基準位置設定部は、前記入力受付部により入力された情報から得られる前記用紙の搬送方向の長さと、前記離間距離算出部により求められる前記離間距離と、が一致する位置に前記ストッパ初期待機位置を設定する、
    ことを特徴とする請求項6記載の用紙処理装置。
  9. 前記離間距離算出部は、前記ストッパ部材の後退を検出した場合に、この後退したストッパ部材の位置と前記用紙整列基準位置との間の離間距離を新たに算出し、
    前記ストッパ位置差分調整部は、前記長さ取得部により取得された用紙の長さが、前記離間距離算出部により前記新たに算出された離間距離を超える場合に、超過した長さの差分だけ前記ストッパ部材の位置をさらに下流側に後退させる、
    ことを特徴とする請求項6ないし8のいずれか1項に記載の用紙処理装置。
  10. 前記集積部上の前記用紙の有無を検出する用紙有無検出部と、
    前記ストッパ位置リセット部は、前記用紙有無検出部により前記集積部上に前記用紙がないことが検出された場合に、前記ストッパ部材を前記ストッパ初期待機位置に移動させる、
    ことを特徴とする請求項6ないし9のいずれか1項に記載の用紙処理装置。
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