JPH0765117A - 光学式文字読取装置 - Google Patents

光学式文字読取装置

Info

Publication number
JPH0765117A
JPH0765117A JP5232412A JP23241293A JPH0765117A JP H0765117 A JPH0765117 A JP H0765117A JP 5232412 A JP5232412 A JP 5232412A JP 23241293 A JP23241293 A JP 23241293A JP H0765117 A JPH0765117 A JP H0765117A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor belt
unit
hopper
forms
recognition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5232412A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2992607B2 (ja
Inventor
Yoshikazu Kobayashi
美和 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP5232412A priority Critical patent/JP2992607B2/ja
Publication of JPH0765117A publication Critical patent/JPH0765117A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2992607B2 publication Critical patent/JP2992607B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Conveying Record Carriers (AREA)
  • Character Input (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送ベルト上に複数枚の帳票を取り込むこと
ができる場合のスループットを向上させることができる
光学式文字読取装置を提供する。 【構成】 ホッパ1上に積載された帳票Pの最大帳票長
を入力する入力手段18と、入力手段18によって入力
された最大帳票長と予め設定された搬送経路長とに基づ
いて搬送ベルト3上に取込可能な帳票枚数を算出する算
出手段19と、算出手段19によって算出された帳票枚
数に応じてホッパ1から搬送ベルト3上に帳票Pを送出
するとともに、搬送ベルト3上に送出された帳票Pの文
字データが認識部12で認識される度にホッパ1から搬
送ベルト3上に帳票Pを送出すべく給紙ローラ2を駆動
制御する制御手段17とを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、帳票に記載された文字
データを読取処理する際に用いられる光学式文字読取装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の光学式文字読取装置を示す
概略構成図である。図において、1は帳票Pが積載され
るホッパ、2はホッパ1上に積載された帳票Pを一枚ず
つ送出する給紙ローラ、3は帳票Pを搬送する搬送ベル
ト、4は搬送ベルト3を駆動する駆動モータ、5は読取
位置Aに搬送された帳票Pの文字データを読み取る読取
部である。読取部5は、光源6とレンズ7及びCCDセ
ンサ8によって構成されている。また、図中9はアン
プ、10は二値化回路、11はイメージメモリであり、
上記読取部5から得られた信号はアンプ9で増幅された
のち、二値化回路10で二値化され、イメージメモリ1
1に記憶されるようになっている。そして、イメージメ
モリ11に記憶されたデータは認識部12に順次取り込
まれ、そこでデータ辞書との検索処理により認識される
ようになっている。
【0003】一方、搬送ベルト3の後端側には、一対の
停止位置センサ13a,13bと切換ブレード4とが設
けられている。停止位置センサ13a,13bは、読取
部5で読取処理された帳票Pの文字データが認識部12
で認識されるまで、その帳票Pを所定の停止位置Bに停
止させるためのものであり、機能的には、搬送ベルト3
によって搬送されてくる帳票Pが停止位置Bに到達した
ことを検知するセンサである。切換ブレード14は、認
識部12での認識結果に応じて帳票Pを別々のスタッカ
15a,15bに排出させるためのもので、ブレード自
体の回転動作によって帳票Pの排出経路を切り換えるよ
うになっている。
【0004】また、認識部12での認識結果や停止位置
センサ13a,13bからのセンサ信号は制御部17に
入力され、その入力情報に基づいて制御部17が給紙ロ
ーラ2や搬送ベルト3さらには切換ブレード14の動作
を制御する構成になっている。
【0005】続いて、従来の光学式文字読取装置の動作
について図5のフローチャートを参照しながら説明す
る。まず、ステップS1では、制御部17からの指令で
給紙ローラ2が駆動し、これにより一枚目の帳票Pがホ
ッパ1から搬送ベルト3上に送出される。ここで、帳票
Pは搬送ベルト3の駆動により読取位置Aに搬送され、
そこで帳票Pの文字データが読取部5によって読み取ら
れる。次に、ステップS2では、読取部5によって読み
取られた帳票Pの文字データの認識処理が認識部12で
開始される。
【0006】続いて、ステップS3では、停止位置セン
サ13a,13bから出力される検知信号に基づいて、
帳票Pが停止位置Bに到達したかどうかの判定が行わ
れ、ここで帳票Pが停止位置Bに到達したことが確認さ
れると、ステップS6に進み、帳票Pが停止位置Bに到
達していないと、ステップS4へ進む。ステップS4で
は、帳票Pの文字データの認識処理が認識部12で終了
しているかどうかの判定が行われ、終了している場合は
ステップS5に進み、終了していない場合はステップS
3に戻る。
【0007】ステップS5では、認識部12での認識結
果に応じて制御部17が切換ブレード14を操作し、こ
れにより以下のような排出処理が行なわれる。すなわ
ち、認識部12での認識結果において、不読文字(デー
タ辞書中のいずれの文字にも該当しない文字)が存在し
なかった場合は、帳票Pが切換ブレード14を介して下
方のスタッカ15aに排出され、不読文字が存在した場
合は、帳票Pが切換ブレード14を介して上方のスタッ
カ15bに排出される。
【0008】一方、ステップS6では、制御部17が搬
送ベルト3の駆動を停止し、これにより帳票Pを停止位
置Bに停止させる。そして、ステップS7では、再び認
識部12での認識処理が終了したかどうかの判定が繰り
返し行われ、認識処理の終了が確認された時点でステッ
プS5に移行し、そこで上記同様の排出処理が行われ
る。さらに、ステップS8では、処理終了の指令が有る
かどうかの判定が行われ、ここで指令が有った場合は処
理を終了し、指令がなかった場合はステップS1に戻っ
て2枚目の帳票Pを送出し、上記一連の動作を繰り返
す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の光
学式文字読取装置では、例えば用紙サイズがA8〜A3
といった複数枚の帳票Pを一連の動作の中で処理できる
汎用機能を備えたものが知られている。しかしながら上
記従来の光学式文字読取装置においては、取り扱う帳票
Pのサイズが小さく、搬送ベルト3上に複数枚の帳票P
を取り込むことができる場合でも、先行する帳票Pの文
字データが認識部12で認識された後でないと、次の帳
票Pをホッパ1から搬送ベルト3上に送出することがで
きないため、そうした場合に単位時間当たりの処理能
力、つまりスループットが上がらないという欠点があっ
た。
【0010】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、搬送ベルト上に複数枚の帳票を取り込むこ
とができる場合のスループットを向上させることができ
る光学式文字読取装置の帳票搬送方法を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたもので、ホッパ上に積載された帳
票を一枚ずつ送出する給紙ローラと、この給紙ローラに
よって送出された帳票を搬送する搬送ベルトと、この搬
送ベルトによって所定の読取位置に搬送された帳票の文
字データを読み取る読取部と、この読取部によって読み
取られた帳票の文字データを認識する認識部とを備え、
読取部で読み取られた帳票の文字データが認識部で認識
されるまでその帳票を所定の停止位置に停止させるとと
もに、認識部での認識結果に応じて帳票を別々のスタッ
カに排出させるように構成された光学式文字読取装置に
おいて、ホッパ上に積載された帳票の最大帳票長を入力
する入力手段と、この入力手段によって入力された最大
帳票長と予め設定された搬送経路長とに基づいて搬送ベ
ルト上に取込可能な帳票枚数を算出する算出手段と、こ
の算出手段によって算出された帳票枚数に応じてホッパ
から搬送ベルト上に帳票を送出するとともに、搬送ベル
ト上に送出された帳票の文字データが認識部で認識され
る度にホッパから搬送ベルト上に帳票を送出すべく給紙
ローラを駆動制御する制御手段とを具備したものであ
る。
【0012】
【作用】本発明の光学式文字読取装置においては、搬送
ベルト上に取込可能な帳票枚数分だけ給紙ローラの駆動
によってホッパから搬送ベルト上に帳票が送出され、且
つその搬送ベルト上に送出された帳票の文字データが認
識部で認識される度に給紙ローラの駆動によってホッパ
から搬送ベルト上に帳票が送出されるため、読取部での
読取処理が先行して行われるとともに、認識部での認識
処理が連続して行われるようになり、これによって搬送
ベルト上に複数枚の帳票を取り込むことができる場合の
スループットが向上する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明に係わる光学式文
字読取装置の実施例を示す概略構成図である。図におい
て、ホッパ1上には処理前の帳票Pが積載されており、
これらの帳票Pは給紙ローラ2によって一枚ずつ送出さ
れるようになっている。搬送ベルト3は駆動モータ4の
駆動力をもって一方向に駆動し、この搬送ベルト3によ
って、ホッパ1から送出された帳票Pが図中X方向に搬
送されるようになっている。
【0014】また、読取部5は、搬送ベルト3によって
所定の読取位置Aに搬送された帳票Pの文字データを読
み取るもので、この読取部5は、光源6、レンズ7、C
CDセンサ8を備えており、光源6から照射された光の
反射光がレンズ7を介してCCDセンサ8に取り込まれ
るようになっている。さらに、CCDセンサ8によって
光電変換された信号はアンプ9で増幅されたのち、二値
化回路10で二値化され、イメージメモリ11に記憶さ
れる。そして、イメージメモリ11に記憶されたデータ
は認識部12に順次取り込まれ、そこでデータ辞書との
検索処理により認識されるようになっている。
【0015】一方、搬送ベルト3の後端側には、一対の
停止位置センサ13a,13bと切換ブレード14とが
設けられている。停止位置センサ13a,13bは、読
取部5で読み取られた帳票Pの文字データが認識部12
で認識されるまで、その帳票Pを所定の停止位置Bに停
止させるためのものであり、機能的には、搬送ベルト3
によって搬送されてくる帳票Pが停止位置Bに到達した
ことを検知するセンサである。切換ブレード14は、認
識部12での認識結果に応じて帳票Pを別々のスタッカ
15a,15bに排出させるためのもので、ブレード自
体の回転動作によって帳票Pの排出経路を切り換えるよ
うになっている。
【0016】加えて、給紙ローラ2と読取部5との間に
は、一対の取込センサ16a,16bが設けられてお
り、これらの取込センサ16a,16bは、搬送ベルト
3上に複数枚の帳票Pが送出された場合、それらの帳票
P間に一定の間隔を確保するためのものである。
【0017】一方、制御手段としての制御部17は、図
示せぬプログラムメモリに書き込まれている制御プログ
ラムにしたがって動作するもので、この制御部17に
は、停止位置センサ13a,13bや取込センサ16
a,16bから出力されるセンサ信号や、認識部12で
の認識結果などが入力されるとともに、それらの入力情
報に基づいて制御部17は、給紙ローラ2や搬送ベルト
3さらには切換ブレード14などの動作を制御する構成
となっている。また、入力手段としての入力部18は、
ホッパ1上に積載された帳票Pの最大帳票長を入力する
ためのもので、上記最大帳票長の入力は例えばオペレー
タのパネル操作やキー操作等によって行われる。さら
に、算出手段としての演算部19は、入力手段18によ
って入力された最大帳票長さと予め設定された搬送経路
長とに基づいて所定の演算処理を行い、これにより搬送
ベルト3上に取込可能な帳票枚数を算出するものであ
る。なお、本実施例では制御部17の中に演算部19を
組み込んだ構成としているが、演算部19に個別のマイ
コン機能を持たせて、制御部17と演算部19とをそれ
ぞれ独立して構成するようにしてもよい。
【0018】続いて、本実施例における光学式文字読取
装置の動作について図2及び図3を参照しつつ説明す
る。まず、図3のフローチャートにしたがって説明する
と、ステップS1では、ホッパ1上に積載された帳票P
の最大帳票長が入力部18を介して制御部17に記憶さ
れる。次に、ステップS2では、ステップS1で入力さ
れた最大帳票長と予め設定された搬送経路長とに基づい
て演算部19が所定の演算処理を行う。ここで、最大帳
票長とは、ホッパ1上に積載された複数枚の帳票Pのう
ち、搬送方向Xに対して最も長い帳票Pの長さのことで
あり、搬送経路長とは、図1及び図2に示すように読取
位置Aから停止位置Bまでの長さLのことである。演算
部19では、所定の間隔をあけて最大帳票長の帳票Pを
送出した場合、読取位置Aから停止位置Bの間の搬送ベ
ルト3上に、何枚の帳票Pを取り込むことができるかど
うかを、搬送ベルト3上に取込可能な帳票枚数として算
出する。
【0019】続いて、ステップS3では、上記ステップ
S2における演算部19での演算結果に基づいて、搬送
ベルト3上に2枚の帳票Pを取り込むことが可能である
かどうかの判定が行われる。ここで、2枚の帳票Pを取
り込むことができると判定された場合は、ステップS4
に進み、反対に2枚の帳票Pを取り込むことができな
い、つまり一枚しか取り込めないと判定された場合は、
図5に示すフローチャートのステップS1に移行し、従
来同様の処理が行われる。
【0020】ステップS4では、制御部17からの指令
で給紙ローラ2が駆動し、これにより第1帳票P1 がホ
ッパ1から搬送ベルト3上に送出される。その際、第1
帳票P1 は、搬送ベルト3によって所定の読取位置Aま
で搬送され、そこで帳票Pの文字データが読取部5によ
って読み取られる。そして、ステップS5では、読取部
5によって読み取られた第1帳票P1 の文字データの認
識処理が認識部12で開始される。
【0021】次いで、ステップS6では、先行する第1
帳票P1 との間に一定の間隔をおいて、第2帳票P2
ホッパ1から搬送ベルト3上に送出される。このとき、
制御部17は、第1帳票P1 の先端と第2帳票P2 の先
端との間に一定の距離が確保されるように、取込センサ
16a,16bからの検知信号と搬送ベルト3の駆動量
とを基に給紙ローラ2の駆動タイミングを制御する。
【0022】続いて、ステップS7では、停止位置セン
サ13a,13bから出力される検知信号を基に、第1
帳票P1 が停止位置Bに到達したかどうかの判定が行わ
れ、第1帳票P1 が停止位置Bに到達したことが確認さ
れると、ステップS10に進み、第1帳票P1 が停止位
置Bに到達していないと、ステップS8へ進む。ステッ
プS8では、第1帳票P1 の文字データの認識処理が認
識部12で終了しているかどうかの判定が行われ、終了
している場合はステップS9に進み、終了していない場
合はステップS7に戻る。
【0023】ステップS9では、認識部12での認識結
果に応じて制御部17が切換ブレード14を操作し、こ
れにより以下のような排出処理が行なわれる。すなわ
ち、認識部12での認識結果において、不読文字(デー
タ辞書中のいずれも文字にも該当しない文字)が存在し
なかった場合は、第1帳票P1 が切換ブレード14を介
して下方のスタッカ15aに排出され、不読文字が存在
した場合は、第1帳票P1 が切換ブレード14を介して
上方のスタッカ15bに排出される。
【0024】一方、ステップS10では、制御部17が
搬送ベルト3の駆動を停止し、これにより第1帳票P1
を停止位置Bに停止させる。そして、ステップS11で
は、再び認識部12での認識処理が終了したかどうかの
判定が繰り返し行われ、認識処理の終了が確認された時
点でステップS9に移行し、そこで上記同様の排出処理
が行われる。
【0025】続いて、ステップS12では、第2帳票P
2 を第1帳票P1 に置き換えて、それまで第2帳票P2
として認識されていた帳票P2 を第1帳票P1 として認
識させるようにする。さらに、ステップS13では、処
理終了の指令が有るかどうかの判定が行われる。ここ
で、ホッパ1上に帳票Pがなくなったり、オペレータ操
作によって停止信号が入力されたり、あるいは装置の電
源が切られたりして、処理終了の指令が有った場合は一
連の処理を終了し、そうした指令が無い場合はステップ
S5に戻って一連の動作を繰り返す。
【0026】ここで、上記一連の動作にしたがった帳票
Pの搬送手順について図2を参照しながら説明する。ま
ず、T1 の時点では、第1帳票P1 が搬送ベルト3によ
って読取位置Aに搬送されており、この時点では既に第
1帳票P1 の文字データの認識が開始されている。次い
で、T2 の時点では、第1帳票P1 と第2帳票P2 との
間に一定の間隔lをあけて第2帳票P2 が送出されてお
り、この時点では第2帳票P2 の文字データが読取部5
を介して順次、イメージメモリ11に記憶されている。
続いて、T3 の時点で第1帳票P1 の文字データの認識
が終了している場合は、これに続いて第2帳票P2 の文
字データの認識が開始される。そして、T4 の時点で
は、第2帳票P2 との間に一定の間隔lをあけて第3帳
票P3 が送出される。
【0027】さらに、T5 の時点では、第2帳票P2
停止位置Bに到達しており、この時点で第2帳票P2
文字データの認識が終了していない場合は、制御部17
によって搬送ベルト3の駆動が停止させられる。その
後、第2帳票P2 の文字データの認識終了が確認される
と、引き続き第3帳票P3 の文字データの認識が開始さ
れる。そして、T6 の時点では、第3帳票P3 との間に
一定の間隔lをあけて第4帳票P4 が送出され、以降は
同様の手順で帳票Pが送出される。
【0028】このように本実施例の光学式文字読取装置
においては、搬送ベルト3上に取込可能な帳票枚数(本
例では2枚)分だけ給紙ローラ2の駆動によってホッパ
1から搬送ベルト3上に帳票Pが送出されるとともに、
その搬送ベルト3上に送出された帳票Pの文字データが
認識部12で認識される度に給紙ローラ2の駆動によっ
てホッパ1から搬送ベルト3上に帳票Pが送出されるた
め、読取部5での読取処理が先行して行われるととも
に、認識部12での認識処理が連続して行われるように
なる。
【0029】なお、上記実施例では、搬送ベルト3上に
2枚の帳票Pを取込可能な場合について詳述したが、本
発明はこれに限定されることなく、搬送ベルト3上に2
枚以上の帳票Pを取込可能な場合についても、図3に示
すフローチャートのステップS2とステップS4との間
に、取込可能な帳票枚数の判定ステップを適宜加えるこ
とにより対応することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光学式文
字読取装置によれば、搬送ベルト上に取込可能な帳票枚
数分だけ給紙ローラの駆動によってホッパから搬送ベル
ト上に帳票が送出され、且つ搬送ベルト上に送出された
帳票の文字データが認識部で認識される度に給紙ローラ
の駆動によってホッパから搬送ベルト上に帳票が送出さ
れるため、搬送ベルト上に複数枚の帳票を取込可能な場
合は、読取部による読取処理を先行して行うことができ
るとともに、認識部での認識処理を連続して行うことが
できる。すなわち、従来装置のように先行帳票の認識処
理が終了してから次帳票の認識処理が開始されるまでの
待ち時間が認識部に発生せず、先行帳票の認識が終了し
てから直ちに次帳票の認識を開始することができるた
め、スループットを大幅に向上させることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる光学式文字読取装置の実施例を
示す概略構成図である。
【図2】実施例における帳票の搬送手順を説明する模式
図である。
【図3】実施例における光学式文字読取装置の動作を説
明するフローチャートである。
【図4】従来の光学式文字読取装置を示す概略構成図で
ある。
【図5】従来の光学式文字読取装置の動作を説明するフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 ホッパ 2 給紙ローラ 3 搬送ベルト 5 読取部 12 認識部 17 制御部(制御手段) 18 入力部(入力手段) 19 演算部(算出手段) A 読取位置 B 停止位置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホッパ上に積載された帳票を一枚ずつ送
    出する給紙ローラと、前記給紙ローラによって送出され
    た前記帳票を搬送する搬送ベルトと、前記搬送ベルトに
    よって所定の読取位置に搬送された前記帳票の文字デー
    タを読み取る読取部と、前記読取部によって読み取られ
    た前記帳票の文字データを認識する認識部とを備え、前
    記読取部で読み取られた前記帳票の文字データが前記認
    識部で認識されるまでその帳票を所定の停止位置に停止
    させるとともに、前記認識部での認識結果に応じて前記
    帳票を別々のスタッカに排出させるように構成された光
    学式文字読取装置において、 前記ホッパ上に積載された帳票の最大帳票長を入力する
    入力手段と、 前記入力手段によって入力された最大帳票長と予め設定
    された搬送経路長とに基づいて前記搬送ベルト上に取込
    可能な帳票枚数を算出する算出手段と、 前記算出手段によって算出された帳票枚数に応じて前記
    ホッパから前記搬送ベルト上に帳票を送出するととも
    に、前記搬送ベルト上に送出された帳票の文字データが
    前記認識部で認識される度に前記ホッパから前記搬送ベ
    ルト上に帳票を送出すべく前記給紙ローラを駆動制御す
    る制御手段とを具備したことを特徴とする光学式文字読
    取装置。
JP5232412A 1993-08-24 1993-08-24 光学式文字読取装置 Expired - Fee Related JP2992607B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5232412A JP2992607B2 (ja) 1993-08-24 1993-08-24 光学式文字読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5232412A JP2992607B2 (ja) 1993-08-24 1993-08-24 光学式文字読取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0765117A true JPH0765117A (ja) 1995-03-10
JP2992607B2 JP2992607B2 (ja) 1999-12-20

Family

ID=16938851

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5232412A Expired - Fee Related JP2992607B2 (ja) 1993-08-24 1993-08-24 光学式文字読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2992607B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2992607B2 (ja) 1999-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2992607B2 (ja) 光学式文字読取装置
JP3026450B2 (ja) 紙葉類搬送装置
JP2859280B2 (ja) 光学的文字読取装置
JP2761570B2 (ja) 媒体処理装置
JP4128658B2 (ja) 光学的イメージ読取装置
JPS62169566A (ja) 電子フアイリング装置
JPS62296662A (ja) 画像読み取り装置
JP2719987B2 (ja) 媒体取扱装置
JPH11275302A (ja) 画像読取装置
JPS61217880A (ja) 光学的文字符号認識装置
JPH0527399Y2 (ja)
JP2001256427A (ja) バーコード自動読取装置
JP3062960B2 (ja) 光学式文字読取装置
JPH05242291A (ja) 帳票読み取り方法及び装置
JPH01312679A (ja) 光学式文字読取装置
JP5075891B2 (ja) 文字読取装置
JPH0568989U (ja) 情報媒体搬送装置
JPS6228881A (ja) 帳票搬送制御装置
JPH02161580A (ja) 光学式情報読取装置の搬送路切替方法
JPS6228890A (ja) 帳票搬送制御装置
JPH04130593A (ja) 文字読取装置の給紙制御方法
JP2910105B2 (ja) 原稿読取り装置
JPH01241683A (ja) バーコード紙葉の読み取り装置
JPH10222604A (ja) 光学式文字読取装置
JPH06107364A (ja) 帳票排出機構

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101022

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees