JPH06107364A - 帳票排出機構 - Google Patents

帳票排出機構

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JPH06107364A
JPH06107364A JP25945992A JP25945992A JPH06107364A JP H06107364 A JPH06107364 A JP H06107364A JP 25945992 A JP25945992 A JP 25945992A JP 25945992 A JP25945992 A JP 25945992A JP H06107364 A JPH06107364 A JP H06107364A
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JP
Japan
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sensor
speed
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Withdrawn
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JP25945992A
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English (en)
Inventor
Koji Ozaki
功治 尾崎
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は各種伝票や申込用紙等の帳票を一枚
ずつ手挿入モードで読取る帳票読取装置に利用される帳
票排出機構に関し、処理後排出された帳票を直接挿入し
た手に受取り可能な帳票排出機構の提供を目的とする。 【構成】 手挿入モードで繰り込まれた帳票6の搬送速
度を制御して読取処理を行い、処理後帳票排出口14に当
該帳票6の排出を行う装置において、前記読取処理に際
し前記帳票6のサイズ情報を検出する帳票情報検出部17
と、前記読取処理済の帳票6が、前記帳票排出口14の直
前まで搬送されたことを検出して、当該帳票6の搬送を
一時停止させる排出センサ13と、前記処理済の帳票6を
受け取るために前記帳票排出口14に挿入した手を検出す
る挿入手検出センサ18と、当該挿入手検出センサ18の検
出信号に対応して前記帳票6を前記挿入された手に受け
とらせるに必要な排出速度制御と、排出時間制御とを行
う速度制御部19とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種伝票や申込用紙等
の帳票を一枚ずつ手挿入モードで読取る帳票読取装置に
利用される帳票排出機構に関する。
【0002】OCR(光学的文字読取装置)のような高
価な装置では、処理の多様化に伴い、大量の帳票をホッ
パに搭載して一括して読取る手段以外に、一枚ずつ確実
に読取る手挿入モードを利用した入力業務も増加し、こ
の作業を迅速に行う方式の開発が要望されている。
【0003】
【従来の技術】図6は、従来の帳票読取装置の要部側面
模式図を示す。なお、構成,動作の説明を理解し易くす
るために全図を通じて同一部分には同一符号を付してそ
の重複説明を省略する。
【0004】図において、1は給紙のためのホッパテー
ブル,2はホッパテーブル1を矢印A方向に上下移動さ
せるホッパモータ、3はホッパテーブル1の高さを検出
するホッパ高さ検出センサ、4はホッパ高さ検出センサ
3の出力に基づきホッパテーブル1の高さを常に給紙に
適した高さに維持するようにホッパモータ2を制御する
ホッパモータ制御部、5はホッパテーブル1上にセット
された帳票6に接触して矢印B方向に給紙を行う給紙ロ
ーラ、7は給紙ローラ5を回転駆動する給紙モータを示
す。
【0005】8はホッパテーブル1から帳票6が給紙さ
れてきたことを検出する給紙センサ、9は給紙センサ8
によって確認された帳票6を搬送するためにガイドレー
ルに沿って複数配設された搬送ローラ、10は搬送ローラ
9を駆動回転する搬送モータ、11は搬送モータ10および
給紙ローラ5を駆動する図示しないモータの回転速度の
制御を行う速度制御部、12は搬送ローラ9によって搬送
されてきた帳票を読み取る読取部を示す。
【0006】13は帳票の排出口の手前に設けられた帳票
の排出センサ、14は装置における帳票排出口、15は矢印
C方向に排出された帳票を積載するための排出スタッ
カ、16は排出された帳票を受け止め排出スタッカ15上に
積載させるためのストッパであって、帳票が排出スタッ
カ15上から飛び落ちることを防止すると共に、その帳票
を挿入した手により排出スタッカ15から取出す際には矢
印D方向に倒すことができる機構を備えている。
【0007】図7は従来の給紙,搬送モータの速度変化
を示す図であって、以下図6を参照しながら手挿入モー
ドで帳票6を読取り、排出する時の流れについて説明す
る。給紙モータ7の駆動制御は速度制御部11によって行
われ、帳票6の挿入をホッパ高さ検出センサ3または図
示しない専用の帳票センサにより検出し、この検出信号
に基づき速度制御部11を駆動して一定速度でホッパテー
ブル1上から装置内に繰り込み給紙センサ8を通過する
まで搬送する。
【0008】次に給紙センサ8が帳票6の到着を検出す
ると、その検出信号に対応して速度制御部11は搬送モー
タ10の読取速度を低速に制御する。そして帳票6の読取
り処理を完了した後は、搬送速度を排出速度(高速)に
変更する。読取りを完了した帳票6は高速の排出速度で
排出スタッカ15に勢いよく排出され、排出スタッカ15上
にあるストッパ16の板面に衝突し、スタックエリアに落
下してスタックされていた。
【0009】帳票6の排出完了を排出センサ13により検
出し、その排出完了信号に基づき速度制御部11を介して
搬送モータ10の駆動を停止する。そしてオペレータが、
その帳票を排出スタッカ15から取り出そうとする時に
は、ストッパ16を矢印D方向に一旦倒してからその帳票
を取り出し、次の帳票を読取るために再度ストッパ16を
元の姿勢に立てていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の排出スタッカの
機構によれば、手挿入モードで帳票を繰り込む場合、排
出スタッカ15の一番下に小形帳票(例えばA8判)や薄
紙等が排出されると、その帳票を取り出しにくかった。
つまり、取り出すための手が挿入しにくいので、排出ス
タッカ15からの帳票の飛び落ちを防止するためのストッ
パ16を、一旦矢印D方向に倒してから手を挿入してその
帳票を取り出し、次の帳票を読むために再度ストッパ16
を逆方向に立てなければならず、非常に手間がかかる欠
点があった。
【0011】本発明は、上記従来の欠点に鑑みてなされ
たもので、手挿入モードで帳票を一枚ずつ処理する際
に、処理後排出された帳票を直接挿入した手に受取り可
能な帳票排出機構の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、図1に示すごとく、手挿入モードで繰り込まれた帳
票6の搬送速度を制御して読取処理を行い、処理後帳票
排出口14に当該帳票6の排出を行う装置において、前記
読取処理に際し前記帳票6のサイズ情報を検出する帳票
情報検出部17と、前記読取処理済の帳票6が、前記帳票
排出口14の直前まで搬送されたことを検出して、当該帳
票6の搬送を一時停止させる排出センサ13と、前記処理
済の帳票6を受け取るために前記帳票排出口14に挿入し
た手を検出する挿入手検出センサ18と、当該挿入手検出
センサ18の検出信号に対応して前記帳票6を前記挿入さ
れた手に受けとらせるに必要な排出速度制御と、排出時
間制御とを行う速度制御部19とから構成する。
【0013】
【作用】本発明は図1に示す排出センサ13が搬送されて
きた帳票6を検出した時点で、その検出信号に基づき速
度制御部19が搬送モータ10を介して帳票6の搬送を停止
させる。次に挿入手検出センサ18が、処理済の帳票6を
受け取るために帳票排出口14に挿入した手を検知した時
点で、その挿入手検出信号に基づき速度制御部19が、帳
票情報検出部17から得られた帳票6の長さを参照し、帳
票6を挿入された手に受けとらせるに必要な排出速度制
御と、排出時間制御を行うようにする。
【0014】その結果、ストッパ16は倒したままでよ
く、帳票受取りの都度立て直す必要がなくなり、帳票回
収に際する手間が省かれる効果がある。
【0015】
【実施例】以下、図により本発明の実施例を詳細に説明
する。図1は本発明に係る帳票読取装置の要部側面模式
図である。
【0016】この図が図6と異なる点は、従来の読取部
12に帳票6のサイズ情報(長さや薄さ等)を読取る帳票
情報検出部17と、処理済の帳票6を受け取るために帳票
排出口14に挿入した手を検出する挿入手検出センサ18と
を設けるとともに、従来の速度制御部11に排出センサ13
の検出信号に基づき帳票6の搬送を停止する機能と、挿
入手検出センサ18の検出信号に応じて帳票6を挿入され
た手に受けとらせるに必要な排出速度制御と、排出時間
制御とを行う機能を付加した速度制御部19を設けた点に
ある。
【0017】図2は本発明に係る排出帳票の受取状況を
示す要部斜視図、図3は本発明の制御系を示すブロック
図であって、以下図2と図3を参照しながら図1の説明
を行う。
【0018】17はホッパテーブル1から繰り込まれた帳
票6を読取部12で読取った情報を処理して帳票6のサイ
ズ情報(長さや薄さ等)を検出し、その検出情報は図3
に示すように速度制御部19に転送される。
【0019】18は図2に示すように、処理済の帳票6を
受け取るために帳票排出口14に挿入した手20を検出する
挿入手検出センサであって、例えば排出スタッカ15の両
側壁にホトインタラプタを構成する一対の発光素子と受
光素子を対向配設し、その検出光路を挿入された手20が
遮断することにより手挿入を検出するものである。この
検出信号も図3に示すように速度制御部19に転送され
る。
【0020】19は速度制御部であって、図6に示す従来
の速度制御部11に、排出センサ13の検出信号に基づき帳
票6の搬送を停止する機能と、挿入手検出センサ18の検
出信号に応じて帳票6を挿入された手に受けとらせるに
必要な排出速度制御と、排出時間制御とを行う機能を付
加したものである。
【0021】その帳票6を、挿入された手に受けとらせ
るに必要な排出速度制御と、排出時間制御とは、図3に
示す帳票情報検出部17が検出した帳票6の長さや薄さに
対応して予め設定した排出速度と、排出時間に制御でき
る図示しない記憶変換機能を速度制御部19に設けて構成
する。
【0022】図4は本発明の排出方式のフローチャート
を示し、以下図1〜図3を参照しながら図4の説明を行
う。ステップでスタートすると、ステップでホッパ
高さ検出センサ3または専用に設けた図示しない帳票検
出センサによってホッパテーブル1上に帳票6がセット
されたかどうかを検出し、Noならばステップで終了と
する。Yes ならば速度制御部19を介して給紙モータ7
と、搬送モータ10を起動し、帳票6の給紙を開始する。
【0023】ステップで給紙センサ8が帳票6の到着
を検出した時点で、速度制御部19を介して給紙モータ7
の駆動を停止するが、帳票6の搬送は搬送モータ10によ
って駆動される搬送ローラ9に引き継がれる。そして読
取部12によって読取った結果を帳票情報検出部17によっ
て処理して帳票6の長さ,厚さ等の情報を検出する。帳
票6 の読取りが終われば、従来通り高速搬送に切替え帳
票排出口14に送る。
【0024】ステップで排出センサ13が帳票6 の到着
を検出した時点で、その検出信号に基づき速度制御部19
は、その検出位置から予め設定した帳票長さに対応する
規定長さだけ排出を続行した位置で帳票6の搬送を停止
する。次にステップにおいて、挿入手検出センサ18が
手20の挿入を検出した時点で速度制御部19は、帳票6の
停止位置から予め設定した帳票長さに対応する適当な排
出速度と排出時間で搬送モータ10を制御し、帳票6の排
出を行う。
【0025】次にステップで排出センサ13が帳票6の
排出完了を検出することにより、帳票6は挿入したオペ
レータの手20に排出され、同時にその排出完了信号によ
り速度制御部19は搬送モータ10の駆動を停止し、シーケ
ンスは元のステップに戻る。
【0026】図5は本発明における給紙,搬送モータの
速度と挿入手検出センサとの関係を示す図であって、こ
の図が図7と異なる点は、搬送モータの搬送速度を排出
センサの帳票到着信号に基づき一旦零とし、次に挿入手
検出センサの出力に基づき速度制御部が搬送モータを再
起動し、適当な排出速度と排出時間で帳票の排出を行
い、排出センサにより帳票排出完了を検出した時点で搬
送モータの駆動を停止する点にある。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、多種類の帳票であっても手を帳票排出口に受け
るだけで、容易かつ確実に帳票を取り出すことが可能と
なり、手挿入モード処理時の作業効率が上がる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る帳票読取装置の要部側面模式図
【図2】 本発明に係る排出帳票の受取状況を示す要部
斜視図
【図3】 本発明の制御系を示すブロック図
【図4】 本発明の排出方式のフローチャート
【図5】 本発明における給紙,搬送モータの速度と挿
入手検出センサとの関係を示す図
【図6】 従来の帳票読取装置の要部側面模式図
【図7】 従来の給紙,搬送モータの速度変化を示す図
【符号の説明】
6は帳票 13は排出センサ 14は帳票排出口 17は帳票情報検出部 18は挿入手検出センサ 19は速度制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手挿入モードで繰り込まれた帳票(6)の
    搬送速度を制御して読取処理を行い、処理後帳票排出口
    (14)に当該帳票(6)の排出を行う装置において、 前記読取処理に際し前記帳票(6)のサイズ情報を検出す
    る帳票情報検出部(17)と、前記読取処理済の帳票(6)
    が、前記帳票排出口(14)の直前まで搬送されたことを検
    出して、当該帳票(6)の搬送を一時停止させる排出セン
    サ(13)と、 前記処理済の帳票(6)を受け取るために前記帳票排出口
    (14)に挿入した手を検出する挿入手検出センサ(18)と、 当該挿入手検出センサ(18)の検知信号に対応して前記帳
    票(6)を前記挿入された手に受けとらせるに必要な排出
    速度制御と、排出時間制御とを行う速度制御部(19)とを
    具備してなることを特徴とする帳票排出機構。
JP25945992A 1992-09-29 1992-09-29 帳票排出機構 Withdrawn JPH06107364A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25945992A JPH06107364A (ja) 1992-09-29 1992-09-29 帳票排出機構

Applications Claiming Priority (1)

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JP25945992A JPH06107364A (ja) 1992-09-29 1992-09-29 帳票排出機構

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JPH06107364A true JPH06107364A (ja) 1994-04-19

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ID=17334364

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25945992A Withdrawn JPH06107364A (ja) 1992-09-29 1992-09-29 帳票排出機構

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Legal Events

Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991130