JP3026450B2 - 紙葉類搬送装置 - Google Patents

紙葉類搬送装置

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JP3026450B2
JP3026450B2 JP02201472A JP20147290A JP3026450B2 JP 3026450 B2 JP3026450 B2 JP 3026450B2 JP 02201472 A JP02201472 A JP 02201472A JP 20147290 A JP20147290 A JP 20147290A JP 3026450 B2 JP3026450 B2 JP 3026450B2
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【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば郵便物の区分先コードを読み取って
搬送し、該読み取った区分先コードに従って区分する紙
葉類搬送装置に関する。
(従来の技術) この種の紙葉類搬送装置においては、郵便物等の紙葉
類に記載されている区分先コードを例えば光学的に読み
取った後、搬送路を搬送し、区分部において各区分先コ
ード毎に設けられている区分箱に各紙葉類を区分するよ
うになっているが、例えばジャム等により機械が停止し
た時、ジャム発生場所が区分部である場合には、機械を
即時に停止し、ジャム処理後において再起動した時に
は、搬送路上の紙葉類はすべて固定区分箱のような一定
の場所に集積されるようになっている。また、ジャム発
生場所が区分部以外の場合には、区分部を搬送中の紙葉
類は対応する区分箱に正しく区分された後、機械を停止
し、ジャム処理後の再起動において上述の場合と同様に
処理している。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来の紙葉類搬送装置においては、各紙葉類
の区分先コードを読み取ったにも関わらず、ジャムが発
生すると、先に読み取った区分先コードに従って区分さ
れないため、効率が非常に悪いという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、区分先コードを一度読み取られた紙葉類
に対しては、ジャムが発生しても、機械の再起動時、前
記読み取った区分先コードに従って区分し、作業効率の
向上を図った紙葉類搬送装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の紙葉類搬送装置
は、紙葉類を取出す取出手段と、この取出手段で取出し
た紙葉類を搬送する搬送手段と、この搬送手段で搬送中
の紙葉類を検出する紙葉類検出手段と、前記搬送手段と
タイミングベルトを介して連結され、この搬送手段の動
作に連動して作動し、この搬送手段上の紙葉類の移動距
離を検出するロータリーエンコーダと、前記搬送手段で
搬送中の紙葉類の位置を前記紙葉類の区分先コードと対
応させながら前記ロータリーエンコーダで検出した紙葉
類の移動距離および前記紙葉類検出手段からの検出信号
に基づいて逐次検出し、この検出した紙葉類の搬送中の
位置を前記紙葉類の区分先コードとともに記憶し、ジャ
ム発生時にリセットされない記憶手段と、前記搬送手段
で搬送されてきた紙葉類を前記紙葉類の区分先コードに
従って区分する区分手段と、前記搬送手段で搬送中の紙
葉類を監視してジャムを検出するジャム検出手段と、前
記ジャム検出手段がジャムを検出して前記搬送手段が停
止し、前記ジャムの処理がなされた後、前記搬送手段が
再起動し、前記搬送手段上に残っていた紙葉類を再搬送
した場合、ジャム発生時点において前記記憶手段に記憶
されていた搬送中の紙葉類の位置、前記紙葉類検出手段
からの検出信号および前記ロータリーエンコーダで検出
する移動距離に基づいて前記再搬送中の紙葉類を前記紙
葉類の区分先コードとともに識別する識別手段と、前記
識別手段で識別された再搬送紙葉類を前記紙葉類の区分
先コードに従って区分するように前記区分手段を制御す
る制御手段と、を有することを要旨とする。
(作用) 本発明の紙葉類搬送装置では、ジャムが検出されて搬
送手段が停止し、該ジャムを処理した後、搬送手段が再
起動し、搬送手段上に残っている紙葉類を再搬送した場
合、ジャム発生時点において記憶手段に記憶されていた
搬送中の紙葉類の位置、紙葉類検出手段からの検出信号
およびロータリーエンコーダで検出する搬送手段上の紙
葉類の移動距離に基づいて再搬送中の紙葉類を該紙葉類
の区分先コードとともに識別し、この識別された再搬送
紙葉類を該紙葉類の区分先コードに従って区分してい
る。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例に係わる紙葉類搬送装置の
全体的構成を示す図である。同図に示す紙葉類搬送装置
は、例えば郵便物のような紙葉類を該紙葉類の区分先コ
ードに従って区分するものであり、供給部、読取部、判
別部、区分部に大別されるが、詳細には、紙葉類を供給
する供給部1、該供給部1から紙葉類を取り出す取出部
2、該取出部2で取り出された紙葉類に設けられている
区分先コードを読み取る読取部3、各種指示情報を入力
したり、各情報を表示する操作・表示パネル4、前記読
取部3で読み取られた紙葉類を搬送する搬送路7、該搬
送路7を搬送されてきた紙葉類を区分する直前に設けら
れている段バスゲート5、該段バスゲート5からの紙葉
類を該紙葉類の区分先コードに従って区分して集積する
複数(例えば154個)の区分箱6を関連する主な構成要
素として有している。
第2図は第1図に示す紙葉類搬送装置の制御部の構成
を示すブロック図である。同図に示すように、本紙葉類
搬送装置は、全体の動作を制御するメインCPU8、前記供
給部1および取出部2用の回路部分である供給部・取出
部回路9、前記搬送路7等を動作させる図示しないモー
タを駆動するモータ駆動回路10、前記読取部3の回路部
を含む読取部ユニット11、前記搬送路7に設けられ、該
搬送路7を搬送される紙葉類を検出する図示しないセン
サからの検出信号を受け取るセンサ入力部12、ジャムを
検出するジャム検出回路13、前記搬送路7の動作に連動
して動作し、該搬送路7の搬送速度、具体的には該搬送
路7上を搬送される紙葉類の移動距離を検出するロータ
リーエンコーダ用のロータリーエンコーダインタフェー
ス14、搬送路7を搬送されてきた各紙葉類を区分するた
めの分岐ゲートを制御する分岐ゲート制御回路15、紙葉
類を該紙葉類の区分先コードに従って区分する区分部を
制御する区分部コントロールユニット16、および前記操
作・表示パネル4の回路部を含む操作パネル部17を有す
る。なお、前記メインCPU8は、前記搬送路7で搬送中の
紙葉類の位置を該紙葉類の区分先コードと対応させなが
らロータリーエンコーダで検出した移動距離およびセン
サで検出した紙葉類の検出信号に基づいて逐次検出し、
この検出した紙葉類の搬送中の位置を該紙葉類の区分先
コードとともに記憶する記憶部を有するとともに、前記
ジャム検出回路13がジャムを検出して前記搬送路7が停
止し、該ジャムを処理した後、前記搬送路7が再起動
し、該搬送路7上に残っていた紙葉類を再搬送した場
合、ジャム発生時点において前記記憶部に記憶されてい
た搬送中の紙葉類の位置、センサからの紙葉類の検出信
号およびロータリーエンコーダで検出する紙葉類の移動
距離に基づいて再搬送中の紙葉類を該紙葉類の区分先コ
ードとともに識別する識別部を有する。また、前記区分
部コントロールユニット16は、該識別部で識別された再
搬送紙葉類を該紙葉類の区分先コードに従って区分する
ように区分部を制御する機能も有する。
第3図はロータリーエンコーダを示す斜視図である。
同図に示すように、ロータリーエンコーダ21は、タイミ
ングベルト23を介して搬送路7用の搬送ローラ25に連結
され、これにより搬送路7の動作に連動して動作し、該
搬送路7上を搬送される紙葉類の移動距離を検出し得る
ようになっている。
以上のように構成されたものにおいて、供給部1にセ
ットされた紙葉類は、取出部2によって1枚ずつ取り出
され、この取り出された紙葉類に設けられている区分先
コードが読取部3で読み取られ、搬送路7で区分部まで
搬送される。区分部においては、紙葉類の区分先コード
に従って段バスゲート5で分岐され、区分先コードに対
応する区分箱6に集積される。
紙葉類の搬送中にジャムが発生し、ジャム検出回路13
で検出されると、メインCPU8はすべてのモータを停止す
る。ジャムは搬送路7上に設置され、該搬送路7上の紙
葉類を検出するセンサが前記センサ入力部12に接続され
ており、これにより機械可動中に紙葉類が搬送路7上で
所定時間以上留まっていることが検出されると、ジャム
検出回路13が作動し、これによりジャム検出信号がメイ
ンCPU8に供給され、ジャムが検出されるようになってい
る。
ジャム処理後に操作・表示パネル4から再起動される
と、搬送路7と連動して作動するロータリーエンコーダ
21からの出力パルスがロータリーエンコーダインタフェ
ース14を介してメインCPU8に供給され、このロータリー
エンコーダからの出力パルスで機械の立ち上がりに応じ
た搬送制御が行われ、搬送路7上に残っていた紙葉類は
区分箱6に区分集積される。更に詳細には、前記搬送路
7で搬送中の紙葉類の位置は、該紙葉類の区分先コード
と対応させながらロータリーエンコーダで検出した紙葉
類の移動距離および搬送路7上に設けられているセンサ
からの紙葉類検出信号に基づいて逐次検出され、この検
出された紙葉類の搬送中の位置が該紙葉類の区分先コー
ドとともに記憶部に記憶されており、ジャム検出回路13
がジャムを検出して搬送路7が停止し、該ジャムを処理
した後、搬送路7が再起動し、該搬送路7上に残ってい
た紙葉類を再搬送した場合、ジャム発生時点において前
記記憶部に記憶されていた搬送中の紙葉類の位置、セン
サからの紙葉類検出信号およびロータリーエンコーダで
検出する紙葉類の移動距離に基づいて前記再搬送中の紙
葉類を該紙葉類の区分先コードとともに識別し、この識
別された再搬送紙葉類を該紙葉類の区分先コードに従っ
て区分箱6に区分するようになっている。
また、区分部以外でジャムが発生した場合には、ジャ
ムが発生した搬送系は即時に停止するが、区分部につい
て区分部の搬送路上にある紙葉類がすべて区分された後
に機械全体が停止し、再起動時には、区分部以外の搬送
路上に残っている紙葉類が上述したように区分される。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ジャムが検出
されて搬送手段が停止し、該ジャムを処理した後、搬送
手段が再起動し、搬送手段上に残っている紙葉類を再搬
送した場合、ジャム発生時点において記憶手段に記憶さ
れていた搬送中の紙葉類の位置、紙葉類検出手段からの
検出信号およびロータリーエンコーダで検出する搬送手
段上の紙葉類の移動距離に基づいて再搬送中の紙葉類を
該紙葉類の区分先コードとともに識別し、この識別され
た再搬送紙葉類を該紙葉類の区分先コードに従って区分
しているので、ジャム発生時に搬送路上に残っていた紙
葉類は再起動時に一括処分されずに適確に区分されるた
め、作業の効率化を著しく向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる紙葉類搬送装置の全
体構成図、第2図は第1図の紙葉類搬送装置の制御部の
回路構成を示すブロック図、第3図は第1図の紙葉類搬
送装置に使用されるロータリーエンコーダの斜視図であ
る。 1……供給部、 2……取出部、 3……読取部、 5……段バスゲート、 6……区分箱、 7……搬送路、 8……メインCPU、 12……センサ入力部、 13……ジャム検出回路、 21……ロータリーエンコーダ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙葉類を取出す取出手段と、 この取出手段で取出した紙葉類に設けられている区分先
    コードを読取る読取手段と、 この読取手段で区分先コードを読取った紙葉類を搬送す
    る搬送手段と、 この搬送手段で搬送中の紙葉類を検出する紙葉類検出手
    段と、 前記搬送手段とタイミングベルトを介して連結され、こ
    の搬送手段の動作に連動して作動し、この搬送手段上の
    紙葉類の移動距離を検出するロータリーエンコーダと、 前記搬送手段で搬送中の紙葉類の位置を前記紙葉類の区
    分先コードと対応させながら前記ロータリーエンコーダ
    で検出した紙葉類の移動距離および前記紙葉類検出手段
    からの検出信号に基づいて逐次検出し、この検出した紙
    葉類の搬送中の位置を前記紙葉類の区分先コードととも
    に記憶し、ジャム発生時にリセットされない記憶手段
    と、 前記搬送手段で搬送されてきた紙葉類を前記紙葉類の区
    分先コードに従って区分する区分手段と、 前記搬送手段で搬送中の紙葉類を監視してジャムを検出
    するジャム検出手段と、 前記ジャム検出手段がジャムを検出して前記搬送手段が
    停止し、前記ジャムの処理がなされた後、前記搬送手段
    が再起動し、前記搬送手段上に残っていた紙葉類を再搬
    送した場合、ジャム発生時点において前記記憶手段に記
    憶されていた搬送中の紙葉類の位置、前記紙葉類検出手
    段からの検出信号および前記ロータリーエンコーダで検
    出する移動距離に基づいて前記再搬送中の紙葉類を前記
    紙葉類の区分先コードとともに識別する識別手段と、 前記識別手段で識別された再搬送紙葉類を前記紙葉類の
    区分先コードに従って区分するように前記区分手段を制
    御する制御手段と、 を有することを特徴とする紙葉類搬送装置。
JP02201472A 1990-07-31 1990-07-31 紙葉類搬送装置 Expired - Lifetime JP3026450B2 (ja)

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