JPH0938584A - 紙葉類処理装置 - Google Patents

紙葉類処理装置

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JPH0938584A
JPH0938584A JP19469395A JP19469395A JPH0938584A JP H0938584 A JPH0938584 A JP H0938584A JP 19469395 A JP19469395 A JP 19469395A JP 19469395 A JP19469395 A JP 19469395A JP H0938584 A JPH0938584 A JP H0938584A
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JP19469395A
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Akihiro Takasugi
明広 高杉
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、高い処理能力を有し、ジャム処理
が容易な紙葉類処理装置を提供する。 【解決手段】道順組立機1は、所定の取出し位置へ郵便
物を一葉づつ供給する供給部2と、取出し位置から郵便
物を取出す取出し部4と、を備えている。取出された郵
便物は、搬送路3の途中に設けられた第1スキャナ6に
より道順番号が読取られ、反転部10aを通過されて反
転され、第1スキャナ6にて読取られた道順番号に基づ
いて区分集積部20にて所定の区分ポケット22へ区分
される。区分先を見失った郵便物は、区分されずにリサ
イクルパス30を通過され、センサ32による通過検知
に従って取出し部4が停止される。道順組立機1内に残
留した郵便物は、順次第2スキャナ8に導かれて道順番
号が読取られ、通過部10bを通過されて第2スキャナ
8にて読取られた道順番号に基づいて再区分される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、紙葉類を区分集
積する紙葉類処理装置に係り、特に、郵便物の道順組立
をする紙葉類処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、郵便物の道順組立をする紙葉類処
理装置は、複数の郵便物(例えば1000通の郵便物)
の後端を揃えて立位状態で収容する供給部と、供給部内
の郵便物を一葉づつ取出す取出し部と、取出された郵便
物に記録された道順情報を読取る情報読取部と、読取ら
れた情報に基づいて郵便物を区分集積する区分集積部
と、を備えている。
【0003】区分集積部は、郵便物を搬送する搬送路に
沿って複数の区分ポケットを有し、末端の区分ポケット
は、区分位置を見失った郵便物を集積するリジェクトポ
ケットとして用いられている。例えば、区分集積部は1
3個の区分ポケットを有し、郵便物にはポケット数に応
じて3桁の12進法による道順番号が道順情報として記
録されている。
【0004】取出し部にて取出された郵便物は、読取部
にて道順番号の1桁目が読取られ、この番号に基づいて
所定の区分ポケットへ区分集積される。この際、シフト
ミスやジャム等により区分先を見失った郵便物は、リジ
ェクトポケットに一旦集積され、1回目の区分作業が終
了した後、手作業にてオペレーターにより所定の区分ポ
ケットへ区分集積される。
【0005】以上のように、供給部に収容された全ての
郵便物の1回目の区分作業が終了されると、全ての区分
ポケット内の郵便物がその順序を変えずにいっせいに供
給部へ移載され、2回目の区分作業が実行される。そし
て、1回目と同様に2回目の区分作業が実行された後、
全ての郵便物が供給部に移載され、3回目の区分作業が
実行される。尚、2回目の区分作業では2桁目の道順番
号に基づいて郵便物を区分し、3回目の区分作業では3
桁目の道順番号に基づいて郵便物を区分する。これによ
り、郵便物の道順組立が完了される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の道順組立機では、末端の区分ポケットをリ
ジェクトポケットとして用いることから、区分ポケット
の1つが区分スペースとして機能しないことになり、そ
の分装置の処理能力が低下される。また、処理能力を維
持するために所望の数の区分ポケットを設けるために
は、より多くのスペースを必要とし、装置が大型化する
問題がある。
【0007】また、従来の道順組立機においては、区分
先を見失ってリジェクトポケットに排除された郵便物
は、手作業にてオペレーターにより再区分する必要があ
り、区分作業に多くの処理時間を要するとともに手間が
かかるといった問題がある。
【0008】更に、従来の道順組立機においては、区分
作業中にジャムが発生した場合には、装置を一旦停止し
てジャム処理し装置内に残留した全ての郵便物を取り除
く必要があり、ジャム処理に手間がかかるとともに多く
の処理時間を要する問題がある。この発明は、以上の点
に鑑みなされたもので、その目的は、高い処理能力を有
し、ジャム処理が容易な紙葉類処理装置を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る紙葉類処理装置は、複数の紙葉類を
一葉づつ取出す取出し手段と、上記取出し手段にて取出
された紙葉類から区分情報を読取る読取手段と、上記読
取手段にて読取られた区分情報に基づいて紙葉類を所定
の区分位置へ区分する区分手段と、上記取出し手段、読
取手段、および区分手段を通って延びる搬送路を介して
紙葉類を搬送する搬送手段と、上記区分手段によって区
分されずに区分手段を通過した紙葉類を上記読取手段へ
循環させる循環手段と、上記循環手段への紙葉類の通過
を検知する検知手段と、上記検知手段による紙葉類の通
過検知と同時に、上記取出し手段を停止して紙葉類の取
出しを中止し、上記検知手段にて通過検知された紙葉類
および上記搬送路内に残留した紙葉類を区分せずに上記
取出し手段にて取出された順序で上記循環手段を介して
上記読取手段へ循環させ、この読取手段にて読取られた
区分情報に基づいて上記順序で該紙葉類を上記区分手段
により区分する制御手段と、を備えている。
【0010】また、この発明に係る紙葉類処理装置は、
複数の紙葉類を一葉づつ取出す取出し手段と、上記取出
し手段にて取出された紙葉類から区分情報を読取る読取
手段と、上記読取手段にて読取られた区分情報に基づい
て紙葉類を所定の区分位置へ区分する区分手段と、上記
取出し手段、読取手段、および区分手段を通って延びる
搬送路を介して紙葉類を搬送する搬送手段と、上記区分
手段によって区分されずに区分手段を通過した紙葉類を
上記読取手段へ循環させる循環手段と、上記循環手段へ
の紙葉類の通過を検知する検知手段と、上記検知手段に
よる紙葉類の通過検知と同時に、上記取出し手段を停止
して紙葉類の取出しを中止し、上記検知手段にて通過検
知された紙葉類および上記搬送路内に残留した紙葉類を
区分せずに上記取出し手段にて取出された順序で上記循
環手段を介して上記読取手段へ循環させ、この読取手段
にて読取られた区分情報に基づいて上記順序で該紙葉類
を上記区分手段により区分した後、上記取出し手段を駆
動して紙葉類の取出しを再開する制御手段と、を備えて
いる。
【0011】また、この発明に係る紙葉類処理装置は、
複数の紙葉類を立位で収容し、これらの紙葉類を所定の
取出し位置へ順次供給する供給手段と、上記取出し位置
へ供給された紙葉類を一葉づつ取出す取出し手段と、上
記取出し手段にて取出された紙葉類から区分情報を読取
る読取手段と、上記読取手段にて読取られた区分情報に
基づいて紙葉類を所定の区分位置へ区分する区分手段
と、上記取出し手段、読取手段、および区分手段を通っ
て延びる搬送路を介して紙葉類を搬送する搬送手段と、
上記区分手段によって区分されずに区分手段を通過した
紙葉類を上記読取手段へ循環させる循環手段と、上記循
環手段への紙葉類の通過を検知する検知手段と、上記検
知手段による紙葉類の通過検知と同時に、上記取出し手
段を停止して紙葉類の取出しを中止し、上記検知手段に
て通過検知された紙葉類および上記搬送路内に残留した
紙葉類を区分せずに上記取出し手段にて取出された順序
で上記循環手段を介して上記読取手段へ循環させ、この
読取手段にて読取られた区分情報に基づいて上記順序で
該紙葉類を上記区分手段により区分した後、上記取出し
手段による紙葉類の取出しを再開する制御手段と、上記
供給手段に収容された全ての紙葉類が上記所定の区分位
置へ区分された後、区分された全ての紙葉類を区分した
順序で上記供給手段へ移載する移載手段と、を備えてい
る。
【0012】また、この発明に係る紙葉類処理装置は、
通し番号が付与された複数の紙葉類をランダムな順序で
立位で収容し、これらの紙葉類を所定の取出し位置へ順
次供給する供給手段と、上記取出し位置へ供給された紙
葉類を一葉づつ取出す取出し手段と、上記取出し手段に
て取出された紙葉類から上記通し番号を読取る読取手段
と、複数の区分ポケットを有し、上記読取手段にて読取
られた通し番号に基づいて紙葉類を所定の区分ポケット
へ区分する区分手段と、上記取出し手段、読取手段、お
よび区分手段を通って延びる搬送路を介して紙葉類を搬
送する搬送手段と、上記区分手段によって区分されずに
区分手段を通過した紙葉類を上記読取手段へ循環させる
循環手段と、上記循環手段への紙葉類の通過を検知する
検知手段と、上記検知手段による紙葉類の通過検知と同
時に、上記取出し手段を停止して紙葉類の取出しを中止
し、上記検知手段にて通過検知された紙葉類および上記
搬送路内に残留した紙葉類を区分せずに上記取出し手段
にて取出された順序で上記循環手段を介して上記読取手
段へ循環させ、この読取手段にて読取られた通し番号に
基づいて上記順序で該紙葉類を上記区分手段により区分
した後、上記取出し手段による紙葉類の取出しを再開す
る制御手段と、上記供給手段に収容された全ての紙葉類
が上記所定の区分ポケットへ区分された後、区分された
全ての紙葉類を区分した順序で上記供給手段へ移載する
移載手段と、を備え、上記制御手段は、上記供給手段に
収容された紙葉類を上記通し番号の桁数に応じた回数で
区分し、紙葉類を上記通し番号順に並べ換える。
【0013】また、この発明に係る紙葉類処理装置は、
第1面に区分情報が記録された複数の紙葉類を該第1面
が同一方向を向くように後端を揃えて立位で収容し、こ
れらの紙葉類を所定の取出し位置へ順次供給する供給手
段と、上記取出し位置へ供給された紙葉類を一葉づつ取
出す取出し手段と、上記取出手段にて取出された紙葉類
の上記第1面に対向する側に設けられ、該第1面に記録
された上記区分情報を読取る第1スキャナと、紙葉類に
対して上記第1スキャナと反対側に設けられた第2スキ
ャナと、を有する読取手段と、上記第1スキャナにて読
取られた区分情報に基づいて上記取出手段にて取出され
た紙葉類を所定の区分位置へ区分する区分手段と、上記
取出し手段、読取手段、および区分手段を通って延びる
搬送路を介して紙葉類を搬送する搬送手段と、上記取出
手段と区分手段との間に設けられ、上記取出し手段にて
取出された紙葉類の搬送方向を反転させる反転部と、反
転部を通さずに紙葉類を通過させる通過部と、上記反転
部と通過部との間で上記搬送路を切換える切換手段と、
を有する反転手段と、上記区分手段によって区分されず
に区分手段を通過した紙葉類を上記読取手段へ循環させ
る循環手段と、上記循環手段への紙葉類の通過を検知す
る検知手段と、上記検知手段による紙葉類の通過検知と
同時に、上記取出し手段を停止して紙葉類の取出しを中
止し、上記切換え手段により上記搬送路を上記通過部へ
切換え、上記検知手段にて通過検知された紙葉類および
上記搬送路内に残留した紙葉類を上記取出し手段にて取
出された順序で上記通過部を通過させるとともに上記読
取手段へ供給し、第2スキャナにて読取られた区分情報
に基づいて上記順序で紙葉類を区分した後、上記取出し
手段による紙葉類の取出しを再開する制御手段と、上記
供給手段に収容された全ての紙葉類が上記所定の区分位
置へ区分された後、区分された全ての紙葉類を区分した
順序で上記供給手段へ移載する移載手段と、を備えてい
る。
【0014】また、この発明に係る紙葉類処理装置は、
第1面に区分情報が記録された複数の紙葉類を該第1面
が同一方向を向くように後端を揃えて立位で収容し、こ
れらの紙葉類を所定の取出し位置へ順次供給する供給手
段と、上記取出し位置へ供給された紙葉類を一葉づつ取
出す取出し手段と、上記取出手段にて取出された紙葉類
の上記第1面に対向する側に設けられ、該第1面に記録
された上記区分情報を読取る読取手段と、上記取出手段
にて取出された紙葉類の搬送方向を反転させる反転部を
有する反転手段と、上記読取手段にて読取られた区分情
報に基づいて上記反転手段にて反転された紙葉類を所定
の区分位置へ区分する区分手段と、上記取出し手段、読
取手段、反転手段、および区分手段を通って延びる搬送
路を介して紙葉類を搬送する搬送手段と、上記区分手段
によって区分されずに区分手段を通過した紙葉類を上記
読取手段へ循環させる循環手段と、上記循環手段への紙
葉類の通過を検知する検知手段と、上記検知手段による
紙葉類の通過検知と同時に、上記取出し手段を停止して
紙葉類の取出しを中止し、上記検知手段にて通過検知さ
れた紙葉類および上記搬送路内に残留した紙葉類を上記
取出し手段にて取出された順序で上記反転部を2回通過
させるとともに上記読取手段へ再供給し、この読取手段
にて読取られた区分情報に基づいて上記順序で紙葉類を
区分した後、上記取出し手段による紙葉類の取出しを再
開する制御手段と、上記供給手段に収容された全ての紙
葉類が上記所定の区分位置へ区分された後、区分された
全ての紙葉類を区分した順序で上記供給手段へ移載する
移載手段と、を備えている。
【0015】また、この発明に係る紙葉類処理装置は、
区分情報が記載された複数の紙葉類を一葉づつ取出す取
出し手段と、上記取出し手段にて取出された紙葉類から
上記区分情報を読取る読取手段と、上記読取手段にて読
取った上記区分情報に基づいて上記紙葉類を分岐せしめ
て区分する区分手段と、上記取出し手段、読取手段、お
よび区分手段を通って延びる搬送路を介して紙葉類を搬
送する搬送手段と、を有する紙葉類処理装置において、
上記区分手段にて区分されず搬送途中である紙葉類をそ
のまま上記読取手段へと再度搬送し、この読取手段での
再読取りを行うことを特徴とする。
【0016】また、この発明に係る紙葉類処理装置は、
区分情報が記載された複数の紙葉類を一葉づつ取出す取
出し手段と、上記取出し手段にて取出された紙葉類から
上記区分情報を読取る読取手段と、上記読取手段にて区
分情報が読取られた紙葉類を搬送する第1の搬送手段
と、上記第1の搬送手段にて搬送される紙葉類を、上記
読取手段で読取った上記区分情報に基づいて分岐せしめ
て区分する区分手段と、上記区分手段にて区分されなか
った紙葉類を上記第1の搬送手段から上記読取手段へと
循環、搬送せしめる第2の搬送手段と、を有し、上記読
取手段は上記第2の搬送手段によって搬送された紙葉類
の上記区分情報を再度読取ることを特徴とする。
【0017】また、この発明に係る紙葉類処理装置は、
第1面に区分情報が記録された複数の紙葉類を該第1面
が同一方向を向くように後端を揃えて立位で収容し、こ
れらの紙葉類を所定の取出し位置へ順次供給する供給手
段と、上記取出し位置へ供給された紙葉類を一葉づつ取
出す取出し手段と、上記取出手段にて取出された紙葉類
の上記第1面に対向する側に設けられ、該第1面に記録
された上記区分情報を読取る第1スキャナと、紙葉類に
対して上記第1スキャナと反対側に設けられた第2スキ
ャナと、を有する読取手段と、上記第1スキャナにて読
取られた区分情報に基づいて上記取出手段にて取出され
た紙葉類を所定の区分位置へ区分する区分手段と、上記
取出し手段、読取手段、および区分手段を通って延びる
搬送路を介して紙葉類を搬送する搬送手段と、上記取出
手段と区分手段との間に設けられ、上記取出し手段にて
取出された紙葉類の搬送方向を反転させる反転部と、反
転部を通さずに紙葉類を通過させる通過部と、上記反転
部と通過部との間で上記搬送路を切換える切換手段と、
を有する反転手段と、上記区分手段によって区分されず
に区分手段を通過した紙葉類を上記読取手段へ循環させ
る循環手段と、上記循環手段への紙葉類の通過を検知す
る検知手段と、上記検知手段による紙葉類の通過検知と
同時に、上記取出し手段を停止して紙葉類の取出しを中
止し、上記切換え手段により上記搬送路を上記通過部へ
切換え、上記検知手段にて通過検知された紙葉類および
上記搬送路内に残留した紙葉類を上記取出し手段にて取
出された順序で上記通過部を通過させるとともに上記読
取手段へ供給し、第2スキャナにて読取られた区分情報
に基づいて上記順序で紙葉類を区分した後、上記取出し
手段による紙葉類の取出しを再開する制御手段と、を備
えている。
【0018】また、この発明に係る紙葉類処理装置は、
第1面に区分情報が記録された複数の紙葉類を該第1面
が同一方向を向くように後端を揃えて立位で収容し、こ
れらの紙葉類を所定の取出し位置へ順次供給する供給手
段と、上記取出し位置へ供給された紙葉類を一葉づつ取
出す取出し手段と、上記取出手段にて取出された紙葉類
の上記第1面に対向する側に設けられ、該第1面に記録
された上記区分情報を読取る読取手段と、上記取出手段
にて取出された紙葉類の搬送方向を反転させる反転部を
有する反転手段と、上記読取手段にて読取られた区分情
報に基づいて上記反転手段にて反転された紙葉類を所定
の区分位置へ区分する区分手段と、上記取出し手段、読
取手段、反転手段、および区分手段を通って延びる搬送
路を介して紙葉類を搬送する搬送手段と、上記区分手段
によって区分されずに区分手段を通過した紙葉類を上記
読取手段へ循環させる循環手段と、上記循環手段への紙
葉類の通過を検知する検知手段と、上記検知手段による
紙葉類の通過検知と同時に、上記取出し手段を停止して
紙葉類の取出しを中止し、上記検知手段にて通過検知さ
れた紙葉類および上記搬送路内に残留した紙葉類を上記
取出し手段にて取出された順序で上記反転部を2回通過
させるとともに上記読取手段へ再供給し、この読取手段
にて読取られた区分情報に基づいて上記順序で紙葉類を
区分した後、上記取出し手段による紙葉類の取出しを再
開する制御手段と、を備えている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の紙葉類処理装置の実施の形態について詳細に説明す
る。尚、ここでは、郵便物の道順を組立てる道順組立機
を例にとって説明する。
【0020】図1に示すように、この発明の第1の実施
の形態に係る道順組立機1は、紙葉類としての複数(例
えば1000通)の郵便物を立位で後端を揃えて収容す
るとともにこれらの郵便物を所定の取出位置へ順次供給
する供給手段としての供給部2を備えている。また、道
順組立機1は、上記取出し位置に供給された郵便物に対
向する位置に設けられ取出し手段として作用する取出し
部4を備えている。そして、供給部2により取出し位置
に移動された郵便物が取出し部4によりその先端方向
(図中上方)に向けて一葉づつ取出されるようになって
いる。尚、取出し位置とは、取出し部4による紙葉類の
取出しが開始される初期位置を示す。
【0021】供給部2に収容された郵便物は、区分情報
としての通し番号(道順番号)が記録された面(第1
面)が取出し部4に向かい、且つ郵便番号枠が上方に向
くように方向付けられている。尚、道順番号とは、郵便
物の配達先の住所に対応して予め付与された番号を言
い、区分ポケットのポケット数に応じて郵便物の第1面
に付与されている。
【0022】取出し部4から後述する区分集積部に向う
搬送路3(搬送手段)上には、郵便物に記録された道順
番号を読取るための読取り手段として作用する第1スキ
ャナ6および第2スキャナ8と、郵便物を回転すること
なく郵便物の搬送方向を180°反転する反転手段とし
て作用する反転機構10と、郵便物の通過を検知するこ
とによりジャムの発生を検知するセンサ12および14
が順に設けられている。
【0023】第1スキャナ6は、取出し部4にて取出さ
れて搬送路3を搬送される郵便物の第1面に対向する側
に設けられ、第2スキャナ8は、搬送路3を挟んで第1
スキャナ6と反対側で搬送路3に対向して設けられてい
る。従って、郵便物の搬送方向が反転された場合であっ
ても、いずれかのスキャナにより郵便物の第1面に記録
された道順番号が読取り可能となっている。
【0024】反転機構10は、取出し部4にて取出され
た郵便物の搬送方向を反転する反転部10aと、取出し
部4にて取出された郵便物を反転部10aを通さずに通
過させる通過部10bと、搬送路3を反転部10aまた
は通過部10bのいずれか一方に選択的に切換える切換
手段として作用する後述する切換ゲート11と、を備え
ている。
【0025】反転部10aは、郵便物の搬送方向を18
0°変換する方向変換部10cと、方向変換部10cに
て方向が反転された郵便物の搬送基準を整える整位部1
0dと、を有している。そして、通過部10bは、道順
番号が読取られた郵便物を方向変換部10cを通さずに
整位部10dへ直接導く通過路を有している。
【0026】反転機構10の下流側の搬送路3上に設け
られたセンサ12および14の間には、第1または第2
スキャナ6、8により道順番号が読取れなかった郵便物
を集積する排除集積部13が設けられている。排除集積
部13には、搬送路3から分岐された搬送路16が接続
され、その分岐位置には搬送路を選択的に切換えるため
の切換ゲート15が設けられている。
【0027】センサ14の下流側の搬送路3上には、第
1スキャナ6或いは第2スキャナ8により読取られた道
順番号に基づいて各郵便物を所定の区分ポケット22
(区分位置)へ区分する区分手段としての区分集積部2
0が設けられている。
【0028】区分集積部20は、例えば13個の区分ポ
ケット22を有し、搬送路3に連通された区分搬送路2
1が各区分ポケット22の上方で延びている。区分搬送
路21上には各区分ポケット22に対応する切換ゲート
24が設けられている。各切換ゲート24は、ソレノイ
ド等に接続されており、区分搬送路21が道順番号に相
当する区分ポケット22へ選択的に連通されるようにな
っている。
【0029】区分搬送路21の終端は、取出し部4と第
1および第2スキャナ6、8との間の搬送路3に連絡す
るための循環手段として作用するリサイクルパス30が
接続されており、何等かの理由で区分ポケット22に区
分されなかった郵便物がこのリサイクルパス30を通っ
て第1および第2スキャナ6、8に循環されるようにな
っている。尚、リサイクルパス30の途中には、郵便物
が循環されたことを検知する検知手段としてのセンサ3
2が設けられている。
【0030】尚、上述した各搬送路3、10a、10
b、16、および21には、複数の搬送ローラおよびガ
イドが設けられ、各搬送ローラには各搬送路に沿って走
行される搬送ベルトが巻回されている。また、第1およ
び第2スキャナ6、8から反転機構10を通って区分搬
送路21の終端まで延びた搬送路は、この発明の第1の
搬送手段として作用し、区分搬送路21の終端からリサ
イクルパス30を介して第1および第2スキャナ6、8
に至る搬送路は、この発明の第2の搬送手段として作用
する。
【0031】図2に示すように、区分ポケット22の底
部には、移載手段として作用する移載機構40が設けら
れている。移載機構40は、区分集積部20と供給部2
との間に設けられ、区分ポケット22に区分集積された
全ての郵便物を順序を変えずに供給部2に移載するよう
に作用する。
【0032】移載機構40は、区分集積部20の各区分
ポケット22毎に設けられ、区分ポケット22の底板で
あって紙葉類の集積方向に沿った中央位置で分割された
一対の底板42a、42bと、各底板42a、42bの
分割位置から離れた端部を回動自在に支持する回転軸4
4と、回転軸44を正逆両方向に回転させる回転機構4
6と、を備えている。
【0033】回転機構46により回転軸44が回転され
ると、底板42a(代表して説明する)は、紙葉類の後
端を支持する位置(図中実線で示す位置)と紙葉類の後
端を支持しない位置(図中破線で示す位置)との間で選
択的に回動される。従って、底板42aが図中破線で示
す位置に回動されると、区分ポケット22に集積された
紙葉類がその自重により一斉に供給部2へ移載されるよ
うになっている。
【0034】次に、上記のように構成された道順組立機
1の制御系について説明する。図3に示すように、道順
組立機1の制御系は、制御手段としてのメインCPU5
0を備えている。メインCPU50には、入力インター
フェース52を介して、種々の指令を入力するためのコ
ントロールパネル51、搬送路3の途中に設けられ紙葉
類のジャム発生を検知するセンサ12およびセンサ1
4、リサイクルパス30に設けられたセンサ32、およ
び制御データの格納されたROM53が接続されてい
る。
【0035】また、CPU50には、出力インターフェ
ース54を介して、モーターコントローラ55、および
メカコントローラ57が接続されている。モーターコン
トローラ55には、各搬送ローラを駆動するための駆動
モータ59が接続され、メカコントローラ57には、供
給部2内に設けられ紙葉類を所定の取出し位置へ一葉づ
つ移動させる移動機構56と、取出し部4と、搬送路3
を反転部10a或いは通過部10bへ選択的に切換える
切換ゲート11と、搬送路3を搬送路16へ選択的に切
換える切換ゲート15と、区分搬送路21を各区分ポケ
ット22に選択的に連通させる切換ゲート24と、各区
分ポケット22の底板42a、42bを回転する回転機
構46と、が接続されている。
【0036】更に、CPU50には、入出力インターフ
ェース58を介して第1および第2スキャナ6、8が接
続されている。次に、上述した道順組立機1の動作につ
いて説明する。その前に、郵便物の道順組立方法の一例
として、例えば、10個の区分ポケットを有する道順組
立機(他の構成は上述した道順組立機1と同じ)を用い
て、10進法により1から1000までの3桁の道順番
号が付与されてランダムに並べられた1000通の郵便
物を番号順に並べ換える方法について図4を用いて説明
する。尚、この場合、郵便物に付された道順番号が3桁
であることから、郵便物は道順組立機に3回供給されて
並べ換えられる。
【0037】1回目の供給において、道順番号の1の位
に従って、一番左の区分ポケット(1)に1の位が0の
郵便物を集積し、次の区分ポケット(2)に1の位が1
の郵便物を集積し、・・・一番右の区分ポケット(1
0)に1の位が9の郵便物を区分集積する。そして、1
回目の供給が終了した後に全ての郵便物をその順序を変
えずに移載機構40により供給部2へ移載する。
【0038】2回目の供給において、道順番号の10の
位に従って、上述の1回目の供給と同様に各区分ポケッ
ト(1)〜(10)へ郵便物を区分集積し、順序を変え
ずに供給部2へ移載する。そして、3回目の供給におい
て、道順番号の100の位に従って、上述の1回目およ
び2回目の供給と同様に各区分ポケット(1)〜(1
0)へ郵便物を区分集積する。以上、3回の供給によ
り、1000通全ての郵便物が道順番号順に並べ換えら
れる。
【0039】次に、上述した道順組立方法を踏まえて、
この発明の道順組立機1の道順組立動作について説明す
る。尚、各郵便物の第1面には、区分ポケット22の数
(13個)に応じて13進法による3桁の道順番号(通
し番号)が予め付与されている。
【0040】まず、1回目の供給において、供給部2の
移動機構56により、供給部2内に収容された複数部
(例えば1000通)の郵便物が所定の取出し位置へ一
葉づつ供給される。取出し位置へ供給された郵便物は、
取出し部4により取出されて搬送路3上を搬送される。
そして、郵便物は、搬送路3の一側、即ち搬送される郵
便物の第1面に対向する側に設けられた第1スキャナ6
に導かれ、第1スキャナ6により、その第1面に記録さ
れた道順番号の1桁目が読取られる。
【0041】第1スキャナ6によって道順番号の1桁目
が読取られた郵便物は、切換ゲート11により案内され
て反転部10aに導かれ、方向変換部10cによりその
搬送方向が180°変換される。このように反転された
郵便物は、整位部10dにおいて搬送基準が整えられた
後搬送され、センサ12および14を通過されて区分集
積部20へ導かれる。
【0042】この際、第1スキャナ6によって道順番号
の読取りが不能となった郵便物は、切換ゲート15によ
り案内されて排除集積部13へ排除される。排除された
郵便物は、全ての区分動作が終了した後、人手により所
定の区分ポケット22に区分集積される。
【0043】区分集積部20へ導かれた郵便物は、区分
搬送路21を介して搬送され、第1スキャナ6により読
取られた道順番号に基づいて所定の区分ポケット22へ
区分集積される。つまり、第1スキャナ6により読取ら
れた道順番号に対応した区分ポケット22に連通する切
換ゲート24が切換えられ、区分搬送路21が所定の区
分ポケット22に連通されて郵便物が所定の区分ポケッ
ト22へ区分集積される。
【0044】上述のように全ての郵便物の1回目の区分
動作が終了されると、移載機構40の回転機構46によ
り各区分ポケット22の底板42a、42bが図中破線
位置へ回動され、各区分ポケット22内の郵便物がその
順序を変えずに供給部2へ移載され、2回目の供給に備
える。
【0045】そして、2回目の供給において、上述した
1回目の供給と同様に、郵便物が第1スキャナ6に導か
れ、道順番号の2桁目が読取られ、この番号に基づいて
郵便物が区分集積される。2回目の区分動作が終了され
ると、3回目の供給に備えて全ての郵便物が移載機構4
0により供給部2へ移載される。
【0046】最後に、上述した1回目および2回目の区
分動作と同様に3回目の区分動作が実行され、道順番号
の3桁目に従って全ての郵便物が所定の区分ポケットへ
区分集積される。これにより、全ての郵便物が道順番号
順に並べ換えられ、郵便物の区分動作が終了される。
【0047】次に、上述した道順組立機1において、シ
フトミス等により区分先を見失った郵便物を人手を介す
ることなく自動的に区分処理する方法について図5に示
すフローチャートを用いて説明する。
【0048】道順組立機1内を搬送される郵便物は、後
続の郵便物とくっついてギャップ詰りを生じたり、搬送
路から浮き上がってスキューを生じたりすることによ
り、シフトミスを生じて区分先を見失う場合がある。こ
の場合、区分先を見失った郵便物は、区分集積部20の
いずれの区分ポケット22にも区分集積されることな
く、区分集積部20を通過されてリサイクルパス30を
介して第1および第2スキャナ6、8へ再循環される。
【0049】このように郵便物がリサイクルパス30を
通過されると、ステップ1に示すように、リサイクルパ
ス30に設けられたセンサ32により郵便物の通過が検
知される。そして、この通過検知と同時に、ステップ2
に示すように、供給部2および取出し部4における郵便
物の供給・取出し動作が停止され、ステップ3に示すよ
うに、全てのゲート24が図1に示す位置に切換えられ
て区分部20における郵便物の区分動作が中断され、ス
テップ4に示すように、切換ゲート11が切換えられて
搬送路3が通過部10bに連絡される。
【0050】区分先を見失った郵便物は、リサイクルパ
ス30を通過される前に反転部10aにおいてその搬送
方向が反転されている(郵便物の後端を先頭に搬送され
ている)ことから、その第1面が第2スキャナ8に対向
するように搬送路3を搬送される。従って、区分先を見
失って循環された郵便物は、第2スキャナ8により道順
番号が読取られるとともに通過部10bを通過されて再
び区分集積部20へ導かれる。これにより、区分先を見
失った郵便物の搬送方向を変えることなく区分集積でき
る。
【0051】また、供給部2および取出し部4の停止と
同時に、搬送路内に残留した他の郵便物は、センサ32
による郵便物の通過検知以後区分されることなくリサイ
クルパス30を介して循環される。そして、これらの郵
便物は、区分先を見失った郵便物に続いて順次第2スキ
ャナ8に再供給され、同様に、第2スキャナ8により道
順番号が読取られ、通過部10bを通過されて再び区分
集積部20へ導かれる。
【0052】上述した順序で区分集積部20へ導かれた
全ての郵便物は、取出し部4にて取出された順序で、ス
テップ5に示すように、第2スキャナ8により読取られ
た道順番号に応じて再区分される。
【0053】そして、区分先を見失った郵便物および搬
送路内に残留された郵便物が全て再区分されると、セン
サ32による郵便物の通過非検知を条件として、ステッ
プ6に示すように、供給部2および取出し部4が再起動
され、郵便物の区分動作が再開される。
【0054】次に、道順組立機1における組立動作中に
ジャムを発生した場合のジャム処理方法について図6に
示すフローチャートを用いて説明する。道順組立機1内
を搬送される郵便物にジャムが発生した場合、ステップ
7に示すように、センサ12または14によりジャム発
生が検知される。ジャム発生が検知されると、ステップ
8に示すように、道順組立機1全体の動作が一旦停止さ
れ、ステップ9に示すように、オペレーターによるジャ
ム処理が成される。
【0055】ジャム処理が終了されると、供給部2およ
び取出し部4以外の機構が再起動されるとともに、切換
ゲート11が通過部10bに切換えられ、道順組立機1
内に残留された郵便物が取出された順序で第2スキャナ
8に再供給され、ステップ10に示すように、道順番号
が再度読取られる。
【0056】道順番号が読取られた郵便物は、ステップ
11に示すように順序を変えずに通過部10bを通過さ
れた後、区分集積部20へ導かれる。そして、ステップ
12に示すように、第2スキャナ8にて読取られた道順
番号に基づいてこれらの郵便物を再区分する。区分動作
が終了されると、ステップ13に示すように供給部2お
よび取出し部4が再起動され、郵便物の区分動作が再開
される。
【0057】以上のように、第1の実施の形態に係る道
順組立機1は、区分搬送路21の終端から第1および第
2スキャナ6、8の手前の搬送路3に連通するリサイク
ルパス30を有することから、区分ポケット22の1つ
をリジェクトポケットとして用いる必要がなく、郵便物
を再循環して自動的に再区分できる。このため、従来リ
ジェクトポケットとして用いられていた区分ポケットを
郵便物の区分用に用いることができ、より多くの郵便物
を一度に処理することが可能となり処理能力をより高く
することができる。
【0058】また、シフトミスやジャムが発生した場合
であっても、郵便物を自動的に再循環することができ、
人手によるジャム処理の手間が低減されるとともにジャ
ム処理時間が低減される。この結果、より高速な区分処
理が可能となるとともに連続的な区分処理が可能とな
る。
【0059】次に、この発明の第2の実施の形態につい
て図7および図8を用いて説明する。尚、基本的な構成
は上記第1の実施の形態と同じであるので、第1の実施
の形態と同一の部分については同一符号を用いて説明を
省略し、第1の実施の形態と異なる部分についてのみ説
明する。
【0060】図7に示すように、第2の実施の形態に係
る道順組立機61は、第2スキャナ8、通過部10b、
および切換ゲート11を備えていない点で、第1の実施
の形態に係る道順組立機1と異なる構成を有している。
【0061】従って、この道順組立機61の道順組立動
作は以下のようになる。即ち、取出し部4にて取出され
た郵便物は、第1の実施の形態に係る道順組立機1と同
様に、搬送路3を介して搬送され、第1スキャナ6によ
り道順番号が読取られる。道順番号が読取られた郵便物
は、反転部10aにて反転され、整位部10dにて搬送
基準が整えられる。そして、搬送基準が整えられた郵便
物は、センサ12、14を通過されて区分集積部20へ
導かれ、第1スキャナ6にて読取られた道順番号に従っ
て所定の区分ポケット22へ区分集積される。
【0062】区分動作中にシフトミスやジャムにより区
分されずに道順組立機61内に残留した郵便物は、区分
されずにリサイクルパス30を通過されて第1スキャナ
6へ順次導かれる。ここで、第1スキャナ6に導かれる
郵便物は、反転部10aにて一度反転されていることか
ら、その後端を先頭に搬送されており、第1スキャナ6
にて道順番号を読取ることができない。
【0063】このため、リサイクルパス30にて循環さ
れた郵便物は、反転部10aを再度通過されて再び反転
され、区分搬送路21およびリサイクルパス30を介し
て再度循環され第1スキャナ6に導かれる。このように
道順組立機61内を再度循環させることにより、郵便物
がその先端を先頭に搬送され、道順番号が記録された郵
便物の第1面が第1スキャナ6に対向され、道順番号の
読取りが可能となる。そして、道順番号が読取られた郵
便物は、その道順番号に基づいて、反転部10a、セン
サ12、14、および区分搬送路21を通過されて所定
の区分ポケット22へ区分される。
【0064】そして、以上の区分動作を道順番号の各桁
に応じて3回実施し、供給部2に収容された全ての郵便
物の区分集積が終了される。以上のように、第2の実施
の形態に係る道順組立機61においては、第1の実施の
形態に係る道順組立機1と比較して、第2スキャナ8、
通過部10b、および切換ゲート11を設ける必要がな
く、装置構成がより簡略化される。従って、第1の実施
の形態と同様の効果を奏するとともに装置コストをより
低減できる。尚、この発明は、上述した実施の形態に限
定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変形可
能である。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の紙葉類
処理装置は、上記のような構成および作用を有している
ので、従来のものと比較して、より高い処理能力を有
し、且つジャム処理がより容易に実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の第1の実施の形態に係る道
順組立機を示す概略図。
【図2】図2は、図1の道順組立機に組込まれた移載機
構およびその周辺機器を示す斜視図。
【図3】図3は、図1の道順組立機の制御系を示すブロ
ック図。
【図4】図4は、道順組立方法の一例を説明するための
図。
【図5】図5は、図1の道順組立機において区分先を見
失った郵便物を自動的に区分する方法を説明するための
フローチャート。
【図6】図6は、図1の道順組立機においてジャムが発
生した場合におけるジャム処理方法を説明するためのフ
ローチャート。
【図7】図7は、この発明の第2の実施の形態に係る道
順組立機を示す概略図。
【符号の説明】
1…道順組立機、 2…供給部、 3…搬送路、 4…取出し部、 6…第1スキャナ、 8…第2スキャナ、 10…反転機構、 11、15、24…切換ゲート、 12、14、32…センサ、 20…区分集積部、 21…区分搬送路、 30…リサイクルパス。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の紙葉類を一葉づつ取出す取出し手
    段と、 上記取出し手段にて取出された紙葉類から区分情報を読
    取る読取手段と、 上記読取手段にて読取られた区分情報に基づいて紙葉類
    を所定の区分位置へ区分する区分手段と、 上記取出し手段、読取手段、および区分手段を通って延
    びる搬送路を介して紙葉類を搬送する搬送手段と、 上記区分手段によって区分されずに区分手段を通過した
    紙葉類を上記読取手段へ循環させる循環手段と、 上記循環手段への紙葉類の通過を検知する検知手段と、 上記検知手段による紙葉類の通過検知と同時に、上記取
    出し手段を停止して紙葉類の取出しを中止し、上記検知
    手段にて通過検知された紙葉類および上記搬送路内に残
    留した紙葉類を区分せずに上記取出し手段にて取出され
    た順序で上記循環手段を介して上記読取手段へ循環さ
    せ、この読取手段にて読取られた区分情報に基づいて上
    記順序で該紙葉類を上記区分手段により区分する制御手
    段と、 を備えていることを特徴とする紙葉類処理装置。
  2. 【請求項2】 複数の紙葉類を一葉づつ取出す取出し手
    段と、 上記取出し手段にて取出された紙葉類から区分情報を読
    取る読取手段と、 上記読取手段にて読取られた区分情報に基づいて紙葉類
    を所定の区分位置へ区分する区分手段と、 上記取出し手段、読取手段、および区分手段を通って延
    びる搬送路を介して紙葉類を搬送する搬送手段と、 上記区分手段によって区分されずに区分手段を通過した
    紙葉類を上記読取手段へ循環させる循環手段と、 上記循環手段への紙葉類の通過を検知する検知手段と、 上記検知手段による紙葉類の通過検知と同時に、上記取
    出し手段を停止して紙葉類の取出しを中止し、上記検知
    手段にて通過検知された紙葉類および上記搬送路内に残
    留した紙葉類を区分せずに上記取出し手段にて取出され
    た順序で上記循環手段を介して上記読取手段へ循環さ
    せ、この読取手段にて読取られた区分情報に基づいて上
    記順序で該紙葉類を上記区分手段により区分した後、上
    記取出し手段を駆動して紙葉類の取出しを再開する制御
    手段と、 を備えていることを特徴とする紙葉類処理装置。
  3. 【請求項3】 複数の紙葉類を立位で収容し、これらの
    紙葉類を所定の取出し位置へ順次供給する供給手段と、 上記取出し位置へ供給された紙葉類を一葉づつ取出す取
    出し手段と、 上記取出し手段にて取出された紙葉類から区分情報を読
    取る読取手段と、 上記読取手段にて読取られた区分情報に基づいて紙葉類
    を所定の区分位置へ区分する区分手段と、 上記取出し手段、読取手段、および区分手段を通って延
    びる搬送路を介して紙葉類を搬送する搬送手段と、 上記区分手段によって区分されずに区分手段を通過した
    紙葉類を上記読取手段へ循環させる循環手段と、 上記循環手段への紙葉類の通過を検知する検知手段と、 上記検知手段による紙葉類の通過検知と同時に、上記取
    出し手段を停止して紙葉類の取出しを中止し、上記検知
    手段にて通過検知された紙葉類および上記搬送路内に残
    留した紙葉類を区分せずに上記取出し手段にて取出され
    た順序で上記循環手段を介して上記読取手段へ循環さ
    せ、この読取手段にて読取られた区分情報に基づいて上
    記順序で該紙葉類を上記区分手段により区分した後、上
    記取出し手段による紙葉類の取出しを再開する制御手段
    と、 上記供給手段に収容された全ての紙葉類が上記所定の区
    分位置へ区分された後、区分された全ての紙葉類を区分
    した順序で上記供給手段へ移載する移載手段と、 を備えていることを特徴とする紙葉類処理装置。
  4. 【請求項4】 通し番号が付与された複数の紙葉類をラ
    ンダムな順序で立位で収容し、これらの紙葉類を所定の
    取出し位置へ順次供給する供給手段と、 上記取出し位置へ供給された紙葉類を一葉づつ取出す取
    出し手段と、 上記取出し手段にて取出された紙葉類から上記通し番号
    を読取る読取手段と、 複数の区分ポケットを有し、上記読取手段にて読取られ
    た通し番号に基づいて紙葉類を所定の区分ポケットへ区
    分する区分手段と、 上記取出し手段、読取手段、および区分手段を通って延
    びる搬送路を介して紙葉類を搬送する搬送手段と、 上記区分手段によって区分されずに区分手段を通過した
    紙葉類を上記読取手段へ循環させる循環手段と、 上記循環手段への紙葉類の通過を検知する検知手段と、 上記検知手段による紙葉類の通過検知と同時に、上記取
    出し手段を停止して紙葉類の取出しを中止し、上記検知
    手段にて通過検知された紙葉類および上記搬送路内に残
    留した紙葉類を区分せずに上記取出し手段にて取出され
    た順序で上記循環手段を介して上記読取手段へ循環さ
    せ、この読取手段にて読取られた通し番号に基づいて上
    記順序で該紙葉類を上記区分手段により区分した後、上
    記取出し手段による紙葉類の取出しを再開する制御手段
    と、 上記供給手段に収容された全ての紙葉類が上記所定の区
    分ポケットへ区分された後、区分された全ての紙葉類を
    区分した順序で上記供給手段へ移載する移載手段と、を
    備え、 上記制御手段は、上記供給手段に収容された紙葉類を上
    記通し番号の桁数に応じた回数で区分し、紙葉類を上記
    通し番号順に並べ換えることを特徴とする紙葉類処理装
    置。
  5. 【請求項5】 第1面に区分情報が記録された複数の紙
    葉類を該第1面が同一方向を向くように後端を揃えて立
    位で収容し、これらの紙葉類を所定の取出し位置へ順次
    供給する供給手段と、 上記取出し位置へ供給された紙葉類を一葉づつ取出す取
    出し手段と、 上記取出手段にて取出された紙葉類の上記第1面に対向
    する側に設けられ、該第1面に記録された上記区分情報
    を読取る第1スキャナと、紙葉類に対して上記第1スキ
    ャナと反対側に設けられた第2スキャナと、を有する読
    取手段と、 上記第1スキャナにて読取られた区分情報に基づいて上
    記取出手段にて取出された紙葉類を所定の区分位置へ区
    分する区分手段と、 上記取出し手段、読取手段、および区分手段を通って延
    びる搬送路を介して紙葉類を搬送する搬送手段と、 上記取出手段と区分手段との間に設けられ、上記取出し
    手段にて取出された紙葉類の搬送方向を反転させる反転
    部と、反転部を通さずに紙葉類を通過させる通過部と、
    上記反転部と通過部との間で上記搬送路を切換える切換
    手段と、を有する反転手段と、 上記区分手段によって区分されずに区分手段を通過した
    紙葉類を上記読取手段へ循環させる循環手段と、 上記循環手段への紙葉類の通過を検知する検知手段と、 上記検知手段による紙葉類の通過検知と同時に、上記取
    出し手段を停止して紙葉類の取出しを中止し、上記切換
    え手段により上記搬送路を上記通過部へ切換え、上記検
    知手段にて通過検知された紙葉類および上記搬送路内に
    残留した紙葉類を上記取出し手段にて取出された順序で
    上記通過部を通過させるとともに上記読取手段へ供給
    し、第2スキャナにて読取られた区分情報に基づいて上
    記順序で紙葉類を区分した後、上記取出し手段による紙
    葉類の取出しを再開する制御手段と、 上記供給手段に収容された全ての紙葉類が上記所定の区
    分位置へ区分された後、区分された全ての紙葉類を区分
    した順序で上記供給手段へ移載する移載手段と、 を備えていることを特徴とする紙葉類処理装置。
  6. 【請求項6】 第1面に区分情報が記録された複数の紙
    葉類を該第1面が同一方向を向くように後端を揃えて立
    位で収容し、これらの紙葉類を所定の取出し位置へ順次
    供給する供給手段と、 上記取出し位置へ供給された紙葉類を一葉づつ取出す取
    出し手段と、 上記取出手段にて取出された紙葉類の上記第1面に対向
    する側に設けられ、該第1面に記録された上記区分情報
    を読取る読取手段と、 上記取出手段にて取出された紙葉類の搬送方向を反転さ
    せる反転部を有する反転手段と、 上記読取手段にて読取られた区分情報に基づいて上記反
    転手段にて反転された紙葉類を所定の区分位置へ区分す
    る区分手段と、 上記取出し手段、読取手段、反転手段、および区分手段
    を通って延びる搬送路を介して紙葉類を搬送する搬送手
    段と、 上記区分手段によって区分されずに区分手段を通過した
    紙葉類を上記読取手段へ循環させる循環手段と、 上記循環手段への紙葉類の通過を検知する検知手段と、 上記検知手段による紙葉類の通過検知と同時に、上記取
    出し手段を停止して紙葉類の取出しを中止し、上記検知
    手段にて通過検知された紙葉類および上記搬送路内に残
    留した紙葉類を上記取出し手段にて取出された順序で上
    記反転部を2回通過させるとともに上記読取手段へ再供
    給し、この読取手段にて読取られた区分情報に基づいて
    上記順序で紙葉類を区分した後、上記取出し手段による
    紙葉類の取出しを再開する制御手段と、 上記供給手段に収容された全ての紙葉類が上記所定の区
    分位置へ区分された後、区分された全ての紙葉類を区分
    した順序で上記供給手段へ移載する移載手段と、 を備えていることを特徴とする紙葉類処理装置。
  7. 【請求項7】 区分情報が記載された複数の紙葉類を一
    葉づつ取出す取出し手段と、 上記取出し手段にて取出された紙葉類から上記区分情報
    を読取る読取手段と、 上記読取手段にて読取った上記区分情報に基づいて上記
    紙葉類を分岐せしめて区分する区分手段と、 上記取出し手段、読取手段、および区分手段を通って延
    びる搬送路を介して紙葉類を搬送する搬送手段と、を有
    する紙葉類処理装置において、 上記区分手段にて区分されず搬送途中である紙葉類をそ
    のまま上記読取手段へと再度搬送し、この読取手段での
    再読取りを行うことを特徴とする紙葉類処理装置。
  8. 【請求項8】 区分情報が記載された複数の紙葉類を一
    葉づつ取出す取出し手段と、 上記取出し手段にて取出された紙葉類から上記区分情報
    を読取る読取手段と、 上記読取手段にて区分情報が読取られた紙葉類を搬送す
    る第1の搬送手段と、 上記第1の搬送手段にて搬送される紙葉類を、上記読取
    手段で読取った上記区分情報に基づいて分岐せしめて区
    分する区分手段と、 上記区分手段にて区分されなかった紙葉類を上記第1の
    搬送手段から上記読取手段へと循環、搬送せしめる第2
    の搬送手段と、を有し、 上記読取手段は上記第2の搬送手段によって搬送された
    紙葉類の上記区分情報を再度読取ることを特徴とする紙
    葉類処理装置。
  9. 【請求項9】 第1面に区分情報が記録された複数の紙
    葉類を該第1面が同一方向を向くように後端を揃えて立
    位で収容し、これらの紙葉類を所定の取出し位置へ順次
    供給する供給手段と、 上記取出し位置へ供給された紙葉類を一葉づつ取出す取
    出し手段と、 上記取出手段にて取出された紙葉類の上記第1面に対向
    する側に設けられ、該第1面に記録された上記区分情報
    を読取る第1スキャナと、紙葉類に対して上記第1スキ
    ャナと反対側に設けられた第2スキャナと、を有する読
    取手段と、 上記第1スキャナにて読取られた区分情報に基づいて上
    記取出手段にて取出された紙葉類を所定の区分位置へ区
    分する区分手段と、 上記取出し手段、読取手段、および区分手段を通って延
    びる搬送路を介して紙葉類を搬送する搬送手段と、 上記取出手段と区分手段との間に設けられ、上記取出し
    手段にて取出された紙葉類の搬送方向を反転させる反転
    部と、反転部を通さずに紙葉類を通過させる通過部と、
    上記反転部と通過部との間で上記搬送路を切換える切換
    手段と、を有する反転手段と、 上記区分手段によって区分されずに区分手段を通過した
    紙葉類を上記読取手段へ循環させる循環手段と、 上記循環手段への紙葉類の通過を検知する検知手段と、 上記検知手段による紙葉類の通過検知と同時に、上記取
    出し手段を停止して紙葉類の取出しを中止し、上記切換
    え手段により上記搬送路を上記通過部へ切換え、上記検
    知手段にて通過検知された紙葉類および上記搬送路内に
    残留した紙葉類を上記取出し手段にて取出された順序で
    上記通過部を通過させるとともに上記読取手段へ供給
    し、第2スキャナにて読取られた区分情報に基づいて上
    記順序で紙葉類を区分した後、上記取出し手段による紙
    葉類の取出しを再開する制御手段と、 を備えていることを特徴とする紙葉類処理装置。
  10. 【請求項10】 第1面に区分情報が記録された複数の
    紙葉類を該第1面が同一方向を向くように後端を揃えて
    立位で収容し、これらの紙葉類を所定の取出し位置へ順
    次供給する供給手段と、 上記取出し位置へ供給された紙葉類を一葉づつ取出す取
    出し手段と、 上記取出手段にて取出された紙葉類の上記第1面に対向
    する側に設けられ、該第1面に記録された上記区分情報
    を読取る読取手段と、 上記取出手段にて取出された紙葉類の搬送方向を反転さ
    せる反転部を有する反転手段と、 上記読取手段にて読取られた区分情報に基づいて上記反
    転手段にて反転された紙葉類を所定の区分位置へ区分す
    る区分手段と、 上記取出し手段、読取手段、反転手段、および区分手段
    を通って延びる搬送路を介して紙葉類を搬送する搬送手
    段と、 上記区分手段によって区分されずに区分手段を通過した
    紙葉類を上記読取手段へ循環させる循環手段と、 上記循環手段への紙葉類の通過を検知する検知手段と、 上記検知手段による紙葉類の通過検知と同時に、上記取
    出し手段を停止して紙葉類の取出しを中止し、上記検知
    手段にて通過検知された紙葉類および上記搬送路内に残
    留した紙葉類を上記取出し手段にて取出された順序で上
    記反転部を2回通過させるとともに上記読取手段へ再供
    給し、この読取手段にて読取られた区分情報に基づいて
    上記順序で紙葉類を区分した後、上記取出し手段による
    紙葉類の取出しを再開する制御手段と、 を備えていることを特徴とする紙葉類処理装置。
JP19469395A 1995-07-31 1995-07-31 紙葉類処理装置 Pending JPH0938584A (ja)

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