JPH0975856A - 紙葉類処理装置 - Google Patents

紙葉類処理装置

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JPH0975856A
JPH0975856A JP7241813A JP24181395A JPH0975856A JP H0975856 A JPH0975856 A JP H0975856A JP 7241813 A JP7241813 A JP 7241813A JP 24181395 A JP24181395 A JP 24181395A JP H0975856 A JPH0975856 A JP H0975856A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定の区分ポケットに紙葉類が集中しないよ
うにすることができる紙葉類処理装置を提供すること。 【解決手段】 供給される複数の紙葉類をn個の区分部
に区分して集積する紙葉類処理装置と、上記複数の紙葉
類を一葉づつ取出す取出部4と、この取出部4で取出さ
れた紙葉類から区分情報を読取るスキャナ6と、このス
キャナにより読取られた区分情報を上記複数の紙葉類が
上記n個の区分部に略均等に集積されるような均等区分
情報に変換するCPU50と、CPU50により変換さ
れた均等区分情報に基づいて上記紙葉類を所定の区分部
に区分する区分手段24,22とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙葉類を区分集積
する紙葉類処理装置に係り、特に、郵便物の配達順組立
をする紙葉類処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、郵便物の道順組立をする紙葉類処
理装置は、複数の郵便物(例えば1000通の郵便物)
の後端を揃えて立位状態で収容する供給部と、供給部内
の郵便物を一葉づつ取出す取出し部と、取出された郵便
物に記録された区分情報を読取る読取部と、読取られた
区分情報に基づいて郵便物を区分集積する区分集積部と
を備えている。
【0003】区分集積部は、郵便物を搬送する搬送路に
沿って複数の区分ポケットを有し、末端の区分ポケット
は、区分位置を見失った郵便物を集積するリジェクトポ
ケットとして用いられている。
【0004】ところで、全ての区分情報に対する区分番
号として配達順番号を10進数で記憶しているデ−タベ
−スがあり、このデ−タベ−スを参照して、上記読取部
で読取られた区分情報に対応する配達順番が決定され
る。
【0005】そして、この配達順番を区分ポケット数1
2に等しい12進数に変換して、例えば3桁の12進数
の配達順番番号に変換していた。そして、取出し部にて
取出された郵便物は、読取部にて配達順番番号の1桁目
が読取られ、この番号に基づいて所定の区分ポケットへ
区分集積される。この際、シフトミスやジャム等により
区分先を見失った郵便物は、リジェクトポケットに一端
集積される。
【0006】以上のように、供給部に収納された全ての
郵便物の1回目の区分作業が終了されると、リジェクト
ポケット以外のポケット内の郵便物がその順序を変えず
に一斉に供給部へ移載され、2回目の区分作業が実行さ
れる。そして、1回目と同様に2回目の区分作業が実行
された後、リジェクトポケット以外のポケット内の郵便
物が供給部に移載され、3回目の区分作業が実行され
る。尚、2回目の区分作業では2桁目の配達順番番号に
基づいて郵便物を区分し、3回目の区分作業では3桁目
の配達順番番号に基づいて郵便物を区分する。これによ
り、郵便物の道順組立が完了される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】つまり、従来の郵便物
の道順組立をする紙葉類処理装置においては、配達順番
番号は区分ポケットの個数nである3桁のn進数の配達
順番番号を変換していた。
【0008】このようにして得られた配達順番番号を用
いて区分集積した場合、3回目の区分作業時に、図11
(B)に示すように紙葉類の供給数によっては、試用し
ない区分ポケットができたり、特定の区分ポケットに最
大でn2 通の郵便物が集積されて、区分ポケットの満杯
の原因となり、非効率的な集積となっていた。
【0009】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、紙葉類を区分情報に従って区分する場
合に、特定の区分ポケットに紙葉類が集中しないように
することができる紙葉類処理装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる紙葉類
処理装置は、供給される複数の紙葉類をn個の区分部に
区分して集積する紙葉類処理装置において、上記複数の
紙葉類を一葉づつ取出す取出し手段と、この取出し手段
で取出された紙葉類から区分情報を読取る読取手段と、
この読取手段により読取られた区分情報を上記複数の紙
葉類が上記n個の区分部に略均等に集積されるような均
等区分情報に変換する変換手段と、上記変換手段により
得られた均等区分情報に基づいて上記紙葉類を所定の区
分部に区分する区分手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0011】請求項2に係わる紙葉類処理装置は、請求
項1の区分情報に対する区分番号を関連づける区分指定
テ−ブルを記憶する記憶手段とを備え、上記変換手段
は、上記読取手段で読取られた区分情報を上記区分指定
テ−ブルを参照して得られた区分番号を上記供給された
紙葉類順に判定結果テ−ブルに記憶し、この判定結果テ
−ブルに記憶された区分番号を上記複数の紙葉類が上記
n個の区分部に略均等に集積されるような均等区分情報
に変換することを特徴とする。
【0012】請求項3に係わる紙葉類処理装置は、請求
項1の区分情報に対する区分番号を関連づける区分指定
テ−ブルを記憶する記憶手段とを備え、上記変換手段
は、上記読取手段で読取られた区分情報を上記区分指定
テ−ブルを参照して得られた区分番号を上記供給された
紙葉類順に判定結果テ−ブルに記憶し、この判定結果テ
−ブルに記憶された区分番号の小さい順から連続的番号
とする配達順番番号に変換して上記供給された紙葉類順
に配達順番テ−ブルとして記憶させ、その配達順番番号
に基づいて上記複数の紙葉類が上記n個の区分部に略均
等に集積されるような均等区分情報に変換することを特
徴とする。
【0013】請求項4に係わる紙葉類処理装置は、請求
項1の区分情報に対する区分番号を関連づける区分指定
テ−ブルを記憶する記憶手段とを備え、上記変換手段
は、上記読取手段で読取られた区分情報を上記区分指定
テ−ブルを参照して得られた区分番号を上記供給された
紙葉類順に判定結果テ−ブルに記憶し、この判定結果テ
−ブルに記憶された区分番号の小さい順から連続的番号
とする配達順番番号に変換した後上記供給された紙葉類
順に配達順番テ−ブルとして記憶させ、この配達順番テ
−ブルに記憶される配達順番番号を上記複数の紙葉類が
上記n個の区分部に略均等に集積されるように最上位桁
を決定するようにしてX桁のn進数からなる上記均等区
分情報に変換することを特徴とする。
【0014】請求項5に係わる紙葉類処理装置は、供給
される複数の紙葉類をn個の区分部に区分して集積する
紙葉類処理装置において、上記複数の紙葉類を一葉づつ
取出す取出し手段と、この取出し手段で取出された紙葉
類から区分情報を読取る読取手段と、この読取手段によ
り読取られた区分情報を上記複数の紙葉類が上記n個の
区分部に略均等に集積されるようなn進の均等区分情報
に変換する変換手段と、上記変換手段により得られた均
等区分情報に基づいて上記紙葉類を所定の区分部に区分
する区分く手段とを具備したことを特徴とする。
【0015】請求項6に係わる紙葉類処理装置は、請求
項5の区分情報に対する区分番号を関連づける区分指定
テ−ブルを記憶する記憶手段とを備え、上記変換手段
は、上記読取手段で読取られた区分情報を上記区分指定
テ−ブルを参照して得られた区分番号を上記供給された
紙葉類順に判定結果テ−ブルに記憶し、この判定結果テ
−ブルに記憶された区分番号を上記複数の紙葉類が上記
n個の区分部に略均等に集積されるような均等区分情報
に変換することを特徴とする。
【0016】請求項7に係わる紙葉類処理装置は、請求
項5の区分情報に対する区分番号を関連づける区分指定
テ−ブルを記憶する記憶手段とを備え、上記変換手段
は、上記読取手段で読取られた区分情報を上記区分指定
テ−ブルを参照して得られた区分番号を上記供給された
紙葉類順に判定結果テ−ブルに記憶し、この判定結果テ
−ブルに記憶された区分番号の小さい順から連続的番号
とする配達順番番号に変換して上記供給された紙葉類順
に配達順番テ−ブルとして記憶させ、その配達順番番号
に基づいて上記複数の紙葉類が上記n個の区分部に略均
等に集積されるような均等区分情報に変換することを特
徴とする。
【0017】請求項8に係わる紙葉類処理装置は、請求
項5の区分情報に対する区分番号を関連づける区分指定
テ−ブルを記憶する記憶手段とを備え、上記変換手段
は、上記読取手段で読取られた区分情報を上記区分指定
テ−ブルを参照して得られた区分番号を上記供給された
紙葉類順に判定結果テ−ブルに記憶し、この判定結果テ
−ブルに記憶された区分番号の小さい順から連続的番号
とする配達順番番号に変換した後上記供給された紙葉類
順に配達順番テ−ブルとして記憶させ、この配達順番テ
−ブルに記憶される配達順番番号を上記複数の紙葉類が
上記n個の区分部に略均等に集積されるように最上位桁
を決定するようにしてX桁のn進数からなる上記均等区
分情報に変換することを特徴とする。
【0018】請求項9に係わる紙葉類処理装置におい
て、供給される複数の紙葉類をn個の区分部に区分して
集積する紙葉類処理装置と、上記複数の紙葉類を一葉づ
つ取出す取出し手段と、この取出し手段で取出された紙
葉類から区分情報を読取る読取手段と、この読取手段に
より得られた区分番号を紙葉類が上記n個の区分部に略
均等に集積されるようなn進の均等区分情報に変換する
変換手段と、上記変換手段により得られた均等区分情報
に基づいて上記紙葉類を所定の区分部に区分する区分手
段と、上記取出し手段、読取手段、および区分手段を通
って延びる搬送路を介して紙葉類を搬送する搬送手段と
を具備したことを特徴とする。
【0019】請求項10に係わる紙葉類処理装置は、請
求項9の区分情報に対する区分番号を関連づける区分指
定テ−ブルを記憶する記憶手段とを備え、上記変換手段
は、上記読取手段で読取られた区分情報を上記区分指定
テ−ブルを参照して得られた区分番号を上記供給された
紙葉類順に判定結果テ−ブルに記憶し、この判定結果テ
−ブルに記憶された区分番号を上記複数の紙葉類が上記
n個の区分部に略均等に集積されるような均等区分情報
に変換することを特徴とする。
【0020】請求項11に係わる紙葉類処理装置は、上
記区分情報に対する区分番号を関連づける区分指定テ−
ブルを記憶する記憶手段とを備え、上記変換手段は、上
記読取手段で読取られた区分情報を上記区分指定テ−ブ
ルを参照して得られた区分番号を上記供給された紙葉類
順に判定結果テ−ブルに記憶し、この判定結果テ−ブル
に記憶された区分番号の小さい順から連続的番号とする
配達順番番号に変換して上記供給された紙葉類順に配達
順番テ−ブルとして記憶させ、その配達順番番号に基づ
いて上記複数の紙葉類が上記n個の区分部に略均等に集
積されるような均等区分情報に変換することを特徴とす
る。
【0021】このように本発明によれば、紙葉類を複数
の区分ポケットに区分する場合に、紙葉類の区分情報に
基づいて複数のポケットに均等に区分されるように配達
順番番号を作成しておくようにしたので、紙葉類を区分
けする場合に、必ず均等に区分けすることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の紙葉類処理装置の実施の形態について詳細に説明す
る。尚、ここでは、郵便物の道順を組立てる道順組立機
を例にとって説明する。
【0023】図1に示すように、この発明の第1の実施
の形態に係る道順組立機1は、紙葉類としての複数(例
えば1000通)の郵便物を立位で後端を揃えて収容す
るとともにこれらの郵便物を所定の取出位置へ順次供給
する供給手段としての供給部2を備えている。また、道
順組立機1は、上記取出し位置に供給された郵便物に対
向する位置に設けられ取出し手段として作用する取出し
部4を備えている。そして、供給部2により取出し位置
に移動された郵便物が取出し部4によりその先端方向
(図中上方)に向けて一葉づつ取出されるようになって
いる。尚、取出し位置とは、取出し部4による紙葉類の
取出しが開始される初期位置を示す。
【0024】供給部2に収容された郵便物は、区分情報
としての通し番号(配達順番番号)が記録された面(第
1面)が取出し部4に向かい、且つ郵便番号枠が上方に
向くように方向付けられている。尚、配達順番番号と
は、郵便物の配達先の住所に対応して予め付与された番
号を言い、区分ポケットのポケット数に応じて郵便物の
表面に付与されている。
【0025】取出し部4から後述する区分集積部に向う
搬送路3(搬送手段)上には、郵便物に記録された配達
順番番号を読取るための読取り手段として作用するスキ
ャナ6と、郵便物を回転することなく郵便物の搬送方向
を180°反転する反転手段として作用する反転機構1
0と、郵便物の通過を検知することによりジャムの発生
を検知するセンサ12および14が順に設けられてい
る。
【0026】スキャナ6は、取出し部4にて取出されて
搬送路3を搬送される郵便物の第1面に対向する側に設
けられている。反転機構10は、取出し部4にて取出さ
れた郵便物の搬送方向を反転する反転部10aを備えて
いる。
【0027】反転部10aは、郵便物の搬送方向を18
0°変換する方向変換部10cと、方向変換部10cに
て方向が反転された郵便物の搬送基準を整える整位部1
0dと、を有している。そして、通過部10bは、配達
順番番号が読取られた郵便物を方向変換部10cを通さ
ずに整位部10dへ直接導く通過路を有している。
【0028】反転機構10の下流側の搬送路3上に設け
られたセンサ12および14の間には、スキャナ6によ
り配達順番番号が読取れなかった郵便物を集積する排除
集積部13が設けられている。排除集積部13には、搬
送路3から分岐された搬送路16が接続され、その分岐
位置には搬送路を選択的に切換えるための切換ゲート1
5が設けられている。
【0029】センサ14の下流側の搬送路3上には、ス
キャナ6により読取られた配達順番番号に基づいて各郵
便物を所定の区分ポケット22(区分位置)へ区分する
区分手段としての区分集積部20が設けられている。
【0030】区分集積部20は、例えば13個の区分ポ
ケット22を有し、搬送路3に連通された区分搬送路2
1が各区分ポケット22の上方で延びている。区分搬送
路21上には各区分ポケット22に対応する切換ゲート
24が設けられている。各切換ゲート24は、ソレノイ
ド等に接続されており、区分搬送路21が配達順番番号
に相当する区分ポケット22へ選択的に連通されるよう
になっている。
【0031】区分搬送路21の終端は、取出し部4とス
キャナ6との間の搬送路3に連絡するための循環手段と
して作用するリサイクルパス30が接続されており、何
等かの理由で区分ポケット22に区分されなかった郵便
物がこのリサイクルパス30を通ってスキャナ6に循環
されるようになっている。尚、リサイクルパス30の途
中には、郵便物が循環されたことを検知する検知手段と
してのセンサ32が設けられている。
【0032】尚、上述した各搬送路3、10a、16、
および21には、複数の搬送ローラおよびガイドが設け
られ、各搬送ローラには各搬送路に沿って走行される搬
送ベルトが巻回されている。
【0033】図2に示すように、区分ポケット22の底
部には、移載手段として作用する移載機構40が設けら
れている。移載機構40は、区分集積部20と供給部2
との間に設けられ、区分ポケット22に区分集積された
全ての郵便物を順序を変えずに供給部2に移載するよう
に作用する。
【0034】移載機構40は、区分集積部20の各区分
ポケット22毎に設けられ、区分ポケット22の底板で
あって紙葉類の集積方向に沿った中央位置で分割された
一対の底板42a、42bと、各底板42a、42bの
分割位置から離れた端部を回動自在に支持する回転軸4
4と、回転軸44を正逆両方向に回転させる回転機構4
6と、を備えている。
【0035】回転機構46により回転軸44が回転され
ると、底板42a(代表して説明する)は、紙葉類の後
端を支持する位置(図中実線で示す位置)と紙葉類の後
端を支持しない位置(図中破線で示す位置)との間で選
択的に回動される。従って、底板42aが図中破線で示
す位置に回動されると、区分ポケット22に集積された
紙葉類がその自重により一斉に供給部2へ移載されるよ
うになっている。
【0036】次に、上記のように構成された道順組立機
1の制御系について説明する。図3に示すように、道順
組立機1の制御系は、制御手段としてのメインCPU5
0を備えている。メインCPU50には、入力インター
フェース52を介して、種々の指令を入力するためのコ
ントロールパネル51、搬送路3の途中に設けられ紙葉
類のジャム発生を検知するセンサ12およびセンサ1
4、リサイクルパス30に設けられたセンサ32が接続
されている。
【0037】さらに、CPU50には制御データの格納
されたROM53a及び作業エリアとして用いられるR
AM53bが接続されている。つまり、ROM53aに
は、図5に示す区分指定テ−ブルや、図4のフロ−チャ
−トに相当するプログラムの他各種制御プログラムが記
憶されている。
【0038】また、RAM53bには、バ−コ−ドリ−
ダテ−ブル(図6)、判別結果テ−ブル(図7)、配達
順番テ−ブル(図8)、配達順番情報テ−ブル(図1
0)等を記憶する領域が確保されている。
【0039】また、CPU50には、出力インターフェ
ース54を介して、モーターコントローラ55、および
メカコントローラ57が接続されている。モーターコン
トローラ55には、各搬送ローラを駆動するための駆動
モータ59が接続され、メカコントローラ57には、供
給部2内に設けられ紙葉類を所定の取出し位置へ一葉づ
つ移動させる移動機構56と、取出し部4と、搬送路3
を搬送路16へ選択的に切換える切換ゲート15と、区
分搬送路21を各区分ポケット22に選択的に連通させ
る切換ゲート24と、各区分ポケット22の底板42
a、42bを回転する回転機構46と、が接続されてい
る。
【0040】更に、CPU50には、入出力インターフ
ェース58を介してスキャナ6が接続されている。次
に、上記のように構成された本発明の一実施の形態につ
いて説明する。まず、プレ供給モ−ド処理について説明
する。このプレ供給モードとは、郵便物の道順組立を開
始する前に、全ての郵便物(供給数N)から予め住所情
報のみを読取りこの住所情報をバッファリングするモー
ドであり、この読取られた住所情報は、RAM53b内
に制御データとして格納される。
【0041】具体的には、プレ供給モ−ドにおいて、供
給部2に収納された全ての郵便物は、区分情報としての
住所情報が記録された面が取出部4に向かい、且つ郵便
番号枠が上方に向くように付与されている。なお、この
住所情報は、郵便物の配達先の住所に対応して、バ−コ
−ド表示等により付与されている。
【0042】そして、取出部4から1枚ずつ取り出され
た郵便物は搬送路3を介して搬送され、搬送路3に面し
て設置されているスキャナ6によりバ−コ−ド表示され
ている住所情報が読み取られる。
【0043】つまり、住所情報として郵便番号コ−ド
(7バイト)と住所番号コ−ド(13バイト)を読み取
られ、図6に示すバ−コ−ドリ−ダテ−ブルにN通の郵
便物に対する郵便番号と住所番号コ−ドが供給された郵
便物順にバッファリングされる。
【0044】このプレ供給が終了すると、バ−コ−ドリ
−ダテ−ブル(図6)にバッファリングされた住所情報
から最終的に前述した配達順番番号を決定する処理を行
っている。配達順番番号は12個の区分ポケット22を
有する道順組立機であれば、12進で3桁の番号であ
る。この3桁の配達順番番号の付与の仕方は図4のフロ
−チャ−トを参照して後述する。この3桁の配達順番番
号は全ての郵便物が図11(A)に示すように略均等に
区分されるように決定される。
【0045】そして、この配達順番番号が決定される
と、3回全ての郵便物を再度供給することにより並び換
えを行っている。つまり、1回目の供給で配達順番番号
の1桁目の数字により対応する区分ポケット22に切分
け、2回目の供給で配達順番番号の2桁目の数字により
対応する区分ポケット22に分け、3回目の供給で配達
順番番号の3桁目の数字により対応する区分ポケット2
2に分けている。
【0046】以下、配達順番番号を決定する仕方につい
て図4のフロ−チャ−トを参照して説明する。まず、前
述したプレ供給が終了すると、バ−コ−ドリ−ダテ−ブ
ル(図6)にバッファリングされている1通目の住所情
報に対応した予め設定された(整理番号,配達順)の組
み合わせを図5の区分指定テ−ブルを参照して求めて、
図7の判定結果テ−ブルに格納する。この判定結果テ−
ブルには、バ−コ−ドリ−ダテ−ブルに書き込まれてい
る順番と同じ順番で書き込まれる。
【0047】例えば、1通目の住所情報が例えば『1−
1−2』であれば、整理番号=1,配達順=2が判定結
果テ−ブルの1通目の領域に書き込まれる。また、2通
目の住所情報が例えば『7−1−1』であれば、整理番
号=3,配達順=1が判定結果テ−ブルの2通目に書き
込まれる。さらに、3通目の住所情報が例えば『3−1
−1』であれば、整理番号=7,配達順=1が判定結果
テ−ブルに書き込まれる。以下、同様にして、バ−コ−
ドリ−ダテ−ブルにバッファリングされているN通の郵
便物の住所情報に対する予め設定されている整理番号,
配達順が求められて判定結果テ−ブルに格納される。
【0048】ここで、図5の区分指定テ−ブルは全ての
住所情報に対する区分番号としての整理番号,配達順が
記憶されているデ−タベ−スである。しかも供給される
郵便物はランダムに供給されているために、判定結果テ
−ブルに書き込まれた(整理番号,配達順)の組み合わ
せは、ランダムな組み合わせとなっている。
【0049】そこで、これらの(整理番号,配達順)の
組み合わせを番号の若い順に1〜Nまでリナンバする処
理を行う。つまり、整理番号が異なる場合には、整理番
号が小さい順に若い番号がリナンバされ、同じ整理番号
であれば、配達順が小さい順から若い番号がリナンバさ
れる。
【0050】このようにして、リナンバした配達順番番
号1〜Nをプレ供給時の順番で図8の配達順番テ−ブル
に書き込む。この配達順番番号は供給順番に対応して1
0進数で記載されたNまでの数値である。
【0051】次に、図8の配達順番テ−ブルに格納され
た配達順番番号より図10の配達順番情報テ−ブルに書
き込む3桁の均等区分情報としての配達順番番号に変換
する動作を図4のフロ−チャ−トを参照して説明する。
この均等区分情報とは、この3桁の配達順番番号を用い
ると、全ての郵便物を道順組立機1に3回供給すること
により、区分ポケット22に均等に郵便物を区分できる
ことを意味して均等という文字を入れている。
【0052】図4において、まず、郵便物の供給数Nを
12で除算する(ステップS1)。つまり、供給数Nを
区分ポケット22の数『12』で除算している。そし
て、ステップS1の除算の結果、商がmで、余りをnし
たとき、『n=0』であるかを判定する(ステップS
2)。このステップS2の判定で「NO」と判定された
場合に、配達順番の若い方からm+1通毎に3桁目の
値、つまり行き先の区分ポケット番号を付けていくと、
各区分ポケット22には均等に郵便物が集積されること
になる。
【0053】次に、m←m+1を代入する(ステップS
3)。そして、N1 通目の配達順番をAとすると、Aを
mで除算する(ステップS4)。そして、この時の、商
をa、余りをbとすると、aの12進数が3桁目の値と
なる(ステップS5)。
【0054】次に、Aを12進数に変換し、その12進
数の1桁目及び2桁目を算出する(ステップS6)。次
に、ステップS5及びS6で求めた3桁及び1桁,2桁
の数字を図10に配達順番情報テ−ブルに格納させる
(ステップS7)。この配達順番テ−ブルは桁毎に1〜
N通目の1〜3桁目の番号が格納されている。
【0055】このように、配達順番番号を付けることに
より図9に示すように、各区分ポケット22にはm通ず
つの郵便物が集積される。以上のようにして、図10の
配達順番番号テ−ブルが完成したが、この配達順番番号
テ−ブルを用いてN通の郵便物を区分ポケット22に区
分けする作業について説明する。
【0056】まず、1回目の供給において、供給部2の
移動機構56により、供給部2内に収容された複数部
(例えば1000通)の郵便物が所定の取出し位置へ一
葉づつ供給される。取出し位置へ供給された郵便物は、
取出し部4により取出されて搬送路3上を搬送される。
そして、郵便物は、搬送路3の一側、即ち搬送される郵
便物に対向する側に設けられたスキャナ6に導かれ、こ
のスキャナ6により、その面に記録されたバ−コ−ド表
示されている住所情報が読み取られる。そして、このス
キャナ6で読み取られた住所情報とプレ供給時にバッフ
ァリングした図6のバ−コ−ドリ−ダテ−ブルの住所情
報と一致するものが何通目の郵便物であるかを判断し、
図10の配達順番情報テ−ブルをサ−チして対応する配
達順番番号の1桁目を読み込む。
【0057】スキャナ6で読み取られた住所情報に対応
する配達順番番号の1桁目が読取られた郵便物は、切換
ゲート11により案内されて反転部10aに導かれ、方
向変換部10cによりその搬送方向が180°変換され
る。このように反転された郵便物は、整位部10dにお
いて搬送基準が整えられた後搬送され、センサ12およ
び14を通過されて区分集積部20へ導かれる。
【0058】この際、スキャナ6によって配達順番番号
の読取りが不能となった郵便物は、切換ゲート15によ
り案内されて排除集積部13へ排除される。排除された
郵便物は、3回の区分動作が終了するまで再度の供給が
なされない。排除集積部13内の郵便物は、これらの区
分動作が終了した後、人手によって所定の区分ポケット
22に区分されることとなる。
【0059】区分集積部20へ導かれた郵便物は、区分
搬送路21を介して搬送され、スキャナ6により読取ら
れた配達順番番号に基づいて所定の区分ポケット22へ
区分集積される。つまり、スキャナ6により読取られた
配達順番番号に対応した区分ポケット22に連通する切
換ゲート24が切換えられ、区分搬送路21が所定の区
分ポケット22に連通されて郵便物が所定の区分ポケッ
ト22へ区分集積される。
【0060】上述のように全ての郵便物の1回目の区分
動作が終了されると、移載機構40の回転機構46によ
り各区分ポケット22の底板42a、42bが図中破線
位置へ回動され、各区分ポケット22内の郵便物がその
順序を変えずに供給部2へ移載され、2回目の供給に備
える。
【0061】そして、2回目の供給において、上述した
1回目の供給と同様に、郵便物がスキャナ6に導かれ、
同様にして配達順番番号の2桁目が読取られ、この番号
に基づいて郵便物が区分集積される。2回目の区分動作
が終了されると、3回目の供給に備えて全ての郵便物が
移載機構40により供給部2へ移載される。
【0062】最後に、上述した1回目および2回目の区
分動作と同様に3回目の区分動作が実行され、配達順番
番号の3桁目に従って全ての郵便物が所定の区分ポケッ
トへ区分集積される。これにより、全ての郵便物が配達
順番番号順に並べ換えられ、郵便物の区分動作が終了さ
れる。
【0063】つまり、3桁目の配達順番番号は図4のフ
ロ−チャ−トの説明で述べたとおり、12個の区分ポケ
ット22の均等に郵便物が区分けされるように、設定し
てあるので、全ての郵便物を区分動作が終了すると、図
11(A)に示すように郵便物は均等に区分される。従
って、特定の区分ポケットが満杯となって郵便物の区分
業務が停滞することを防止することができる。
【0064】なお、上記した実施の形態では、道順組立
機1で郵便物を12箇の区分ポケット22に区分けする
ため、図4のフロ−チャ−トでステップS1の処理では
供給数Nを『12』で除算するようにしたが、郵便物を
n個の区分ポケット22に区分する場合には、郵便物の
供給数Nをnで除算するようにすれば良い。さらに、図
10の配達順番情報テ−ブルに格納される配達順番番号
もn進の数字となる。さらに、上記実施の形態では3桁
の配達順番番号を付したが供給数Nがおおくなれば、X
桁で配達順番番号を付与することも同様に行うことがで
きる。
【0065】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、紙
葉類を複数の区分ポケットに区分する場合に、紙葉類の
区分情報に基づいて複数のポケットに均等に区分される
ように配達順番番号を作成しておくようにしたので、紙
葉類を区分けする場合に、必ず均等に区分けすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る道順組立機を示す
概略図。
【図2】図1の道順組立機に組込まれた移載機構および
その周辺機器を示す斜視図。
【図3】図1の道順組立機の制御系を示すブロック図。
【図4】一実施の形態の動作を説明するためのフロ−チ
ャ−ト。
【図5】区分指定テ−ブルを示す図。
【図6】バ−コ−ドリ−ダテ−ブルを示す図。
【図7】判別結果テ−ブルを示す図。
【図8】配達順番テ−ブルを示す図。
【図9】配達順番情報テ−ブルの記憶されている番号の
内容を説明するための図。
【図10】配達順番情報テ−ブルを示す図。
【図11】郵便物が区分ポケットに区分された状態を示
す図。
【符号の説明】
1…道順組立機、2…供給部、3…搬送路、4…取出し
部、10…反転機構、10a…反転部、12,14…セ
ンサ、13…排除集積部、20…区分集積部、22…区
分ポケット、53a…ROM、53b…RAM。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給される複数の紙葉類をn個の区分部
    に区分して集積する紙葉類処理装置において、 上記複数の紙葉類を一葉づつ取出す取出し手段と、 この取出し手段で取出された紙葉類から区分情報を読取
    る読取手段と、 この読取手段により読取られた区分情報を上記複数の紙
    葉類が上記n個の区分部に略均等に集積されるような均
    等区分情報に変換する変換手段と、 上記変換手段により得られた均等区分情報に基づいて上
    記紙葉類を所定の区分部に区分する区分手段とを具備し
    たことを特徴とする紙葉類処理装置。
  2. 【請求項2】 上記区分情報に対する区分番号を関連づ
    ける区分指定テ−ブルを記憶する記憶手段とを備え、 上記変換手段は、上記読取手段で読取られた区分情報を
    上記区分指定テ−ブルを参照して得られた区分番号を上
    記供給された紙葉類順に判定結果テ−ブルに記憶し、こ
    の判定結果テ−ブルに記憶された区分番号を上記複数の
    紙葉類が上記n個の区分部に略均等に集積されるような
    均等区分情報に変換することを特徴とする請求項1記載
    の紙葉類処理装置。
  3. 【請求項3】 上記区分情報に対する区分番号を関連づ
    ける区分指定テ−ブルを記憶する記憶手段とを備え、 上記変換手段は、上記読取手段で読取られた区分情報を
    上記区分指定テ−ブルを参照して得られた区分番号を上
    記供給された紙葉類順に判定結果テ−ブルに記憶し、こ
    の判定結果テ−ブルに記憶された区分番号の小さい順か
    ら連続的番号とする配達順番番号に変換して上記供給さ
    れた紙葉類順に配達順番テ−ブルとして記憶させ、その
    配達順番番号に基づいて上記複数の紙葉類が上記n個の
    区分部に略均等に集積されるような均等区分情報に変換
    することを特徴とする請求項1記載の紙葉類処理装置。
  4. 【請求項4】 上記区分情報に対する区分番号を関連づ
    ける区分指定テ−ブルを記憶する記憶手段とを備え、 上記変換手段は、上記読取手段で読取られた区分情報を
    上記区分指定テ−ブルを参照して得られた区分番号を上
    記供給された紙葉類順に判定結果テ−ブルに記憶し、こ
    の判定結果テ−ブルに記憶された区分番号の小さい順か
    ら連続的番号とする配達順番番号に変換した後上記供給
    された紙葉類順に配達順番テ−ブルとして記憶させ、こ
    の配達順番テ−ブルに記憶される配達順番番号を上記複
    数の紙葉類が上記n個の区分部に略均等に集積されるよ
    うに最上位桁を決定するようにしてX桁のn進数からな
    る上記均等区分情報に変換することを特徴とする請求項
    1記載の紙葉類処理装置。
  5. 【請求項5】 供給される複数の紙葉類をn個の区分部
    に区分して集積する紙葉類処理装置において、 上記複数の紙葉類を一葉づつ取出す取出し手段と、 この取出し手段で取出された紙葉類から区分情報を読取
    る読取手段と、 この読取手段により読取られた区分情報を上記複数の紙
    葉類が上記n個の区分部に略均等に集積されるようなn
    進の均等区分情報に変換する変換手段と、 上記変換手段により得られた均等区分情報に基づいて上
    記紙葉類を所定の区分部に区分する区分く手段とを具備
    したことを特徴とする紙葉類処理装置。
  6. 【請求項6】 上記区分情報に対する区分番号を関連づ
    ける区分指定テ−ブルを記憶する記憶手段とを備え、 上記変換手段は、上記読取手段で読取られた区分情報を
    上記区分指定テ−ブルを参照して得られた区分番号を上
    記供給された紙葉類順に判定結果テ−ブルに記憶し、こ
    の判定結果テ−ブルに記憶された区分番号を上記複数の
    紙葉類が上記n個の区分部に略均等に集積されるような
    均等区分情報に変換することを特徴とする請求項5記載
    の紙葉類処理装置。
  7. 【請求項7】 上記区分情報に対する区分番号を関連づ
    ける区分指定テ−ブルを記憶する記憶手段とを備え、 上記変換手段は、上記読取手段で読取られた区分情報を
    上記区分指定テ−ブルを参照して得られた区分番号を上
    記供給された紙葉類順に判定結果テ−ブルに記憶し、こ
    の判定結果テ−ブルに記憶された区分番号の小さい順か
    ら連続的番号とする配達順番番号に変換して上記供給さ
    れた紙葉類順に配達順番テ−ブルとして記憶させ、その
    配達順番番号に基づいて上記複数の紙葉類が上記n個の
    区分部に略均等に集積されるような均等区分情報に変換
    することを特徴とする請求項5記載の紙葉類処理装置。
  8. 【請求項8】 上記区分情報に対する区分番号を関連づ
    ける区分指定テ−ブルを記憶する記憶手段とを備え、 上記変換手段は、上記読取手段で読取られた区分情報を
    上記区分指定テ−ブルを参照して得られた区分番号を上
    記供給された紙葉類順に判定結果テ−ブルに記憶し、こ
    の判定結果テ−ブルに記憶された区分番号の小さい順か
    ら連続的番号とする配達順番番号に変換した後上記供給
    された紙葉類順に配達順番テ−ブルとして記憶させ、こ
    の配達順番テ−ブルに記憶される配達順番番号を上記複
    数の紙葉類が上記n個の区分部に略均等に集積されるよ
    うに最上位桁を決定するようにしてX桁のn進数からな
    る上記均等区分情報に変換することを特徴とする請求項
    5記載の紙葉類処理装置。
  9. 【請求項9】 供給される複数の紙葉類をn個の区分部
    に区分して集積する紙葉類処理装置において、 上記複数の紙葉類を一葉づつ取出す取出し手段と、 この取出し手段で取出された紙葉類から区分情報を読取
    る読取手段と、 この読取手段により得られた区分番号を紙葉類が上記n
    個の区分部に略均等に集積されるようなn進の均等区分
    情報に変換する変換手段と、 上記変換手段により得られた均等区分情報に基づいて上
    記紙葉類を所定の区分部に区分する区分手段と、 上記取出し手段、読取手段、および区分手段を通って延
    びる搬送路を介して紙葉類を搬送する搬送手段とを具備
    したことを特徴とする紙葉類処理装置。
  10. 【請求項10】 上記区分情報に対する区分番号を関連
    づける区分指定テ−ブルを記憶する記憶手段とを備え、 上記変換手段は、上記読取手段で読取られた区分情報を
    上記区分指定テ−ブルを参照して得られた区分番号を上
    記供給された紙葉類順に判定結果テ−ブルに記憶し、こ
    の判定結果テ−ブルに記憶された区分番号を上記複数の
    紙葉類が上記n個の区分部に略均等に集積されるような
    均等区分情報に変換することを特徴とする請求項9記載
    の紙葉類処理装置。
  11. 【請求項11】 上記区分情報に対する区分番号を関連
    づける区分指定テ−ブルを記憶する記憶手段とを備え、 上記変換手段は、上記読取手段で読取られた区分情報を
    上記区分指定テ−ブルを参照して得られた区分番号を上
    記供給された紙葉類順に判定結果テ−ブルに記憶し、こ
    の判定結果テ−ブルに記憶された区分番号の小さい順か
    ら連続的番号とする配達順番番号に変換して上記供給さ
    れた紙葉類順に配達順番テ−ブルとして記憶させ、その
    配達順番番号に基づいて上記複数の紙葉類が上記n個の
    区分部に略均等に集積されるような均等区分情報に変換
    することを特徴とする請求項9記載の紙葉類処理装置。
  12. 【請求項12】 上記区分情報に対する区分番号を関連
    づける区分指定テ−ブルを記憶する記憶手段とを備え、 上記変換手段は、上記読取手段で読取られた区分情報を
    上記区分指定テ−ブルを参照して得られた区分番号を上
    記供給された紙葉類順に判定結果テ−ブルに記憶し、こ
    の判定結果テ−ブルに記憶された区分番号の小さい順か
    ら連続的番号とする配達順番番号に変換した後上記供給
    された紙葉類順に配達順番テ−ブルとして記憶させ、こ
    の配達順番テ−ブルに記憶される配達順番番号を上記複
    数の紙葉類が上記n個の区分部に略均等に集積されるよ
    うに最上位桁を決定するようにしてX桁のn進数からな
    る上記均等区分情報に変換することを特徴とする請求項
    9記載の紙葉類処理装置。
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