JP3557061B2 - 郵便物区分装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は郵便物区分装置及びその制御方法に係り、たとえば郵便物の宛名あるいは郵便番号を読取り、この読取った宛名あるいは郵便番号の認識処理を効率的に実行し得るようにした郵便物区分装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、郵便物の宛名あるいは郵便番号を読取り、この読取った宛名あるいは郵便番号に基づき郵便物を区分処理する郵便物区分装置が実用化されている。
このような郵便物区分装置は、主に、供給・取出部、読取部、搬送部、複数のモジュールでなる区分部、集積部、読取部で取り込んだ情報を認識する認識部、認識した結果から区分先を決定する照合部および区分装置全体を制御する制御部等から構成されている。
【0003】
このような郵便物区分装置では、郵便物の区分処理に際して、読取部で取り込んだ郵便物の宛名あるいは郵便番号等の情報を認識する認識部は、その認識した結果から区分先が決定されるので、とりわけ重要な役割を有している。
【0004】
図8は、上述したような郵便物区分装置で採用されている従来の認識部の概略的構成を示している。
すなわち、制御CPU100は、パイプライン・バスPBを介して、あて名領域検切ユニット101、行検切ユニット102、量子化ユニット103、文字検切ユニット104、郵便番号文字検切ユニット105、郵便番号文字認識ユニット106、あて名文字認識ユニット107、町名認識ユニット108、大口名認識ユニット109、街区文字検切ユニット110、街区文字認識ユニット111及び答え編集ユニット112に直列的に接続されていると共に、グローバル・バスGBを介して前述した各ユニット101乃至112に並列的に接続されている。
【0005】
ここで、パイプライン・バスPBは、前述した各ユニット101乃至112が認識した情報を、前段のユニットより得た情報に付加して、次段のユニットに転送するためのバスである。
【0006】
また、グローバル・バスGBは、前述した各ユニット101乃至112が制御CPU100と交信するためのバスである。
このような構成において、あて名領域検切ユニット101が、図示しない郵便物区分装置の読取部から郵便物の宛名あるいは郵便番号等の情報としての書状画像、メイル番号を受信することにより、制御CPU100による制御の下に、各ユニット101乃至112における領域検出、文字行検出、文字検出、文字住所認識の処理がパイプライン的に順次に行われる。
【0007】
そして、このような認識部において、最終的に得られる認識結果は、最終段の答え編集ユニット112から制御CPU100に転送された後、この制御CPU100から図示しない郵便物区分装置の照合部に送られて当該郵便物の区分先を決定するのに用いられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、以上のような従来の認識部を構成するあて名判別ユニット内は、認識処理ボードが1枚にまとめられておらず、複数枚で構成されていた。
これら複数枚の認識処理ボードは、それぞれ処理が、前述したようにパイプライン的に接続された各ユニット101乃至112として特化/専任化されて構成されていた。
【0009】
そして、処理の概要としては、前述したように区分機内の読取部としてのスキャナで走査された書状画像が、判別ユニット内の認識処理ボードの1枚目から12枚目までをパイプライン的に通過する間に認識処理が行われ、最終の認識結果情報が区分機に返され、郵便物(書状)を区分するのに用いられていた。
【0010】
しかるに、前述したように、従来の郵便物区分装置の認識部では、認識処理がパイプライン的に処理されているので、それぞれのパイプラインの“段”において処理が完結していなければならず、処理の時間が制限されるという問題があった。
【0011】
また、従来の郵便物区分装置の認識部では、処理の方向が常に一方通行であるため、認識処理を最適化するために、処理を前の段に戻すようなことができず、認識処理の効率性を上げることが簡単にはできないという問題があった。
【0012】
そこで、本発明は、以上のような点に鑑みてなされたもので、複数の認識処理ボードを設けることにより、複数の郵便書状の認識処理を同時並列処理させることが可能であると共に、1書状当たりの処理時間を稼ぐことが可能であるようにして、認識処理の効率性を上げることが簡単にできるようにした郵便物区分装置及びその制御方法を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題を解決するために、宛先情報が記載されている郵便物を供給する供給手段と、この供給手段によって供給される上記郵便物に記載されている宛先情報を読取る読取手段と、上記読取手段による複数の郵便物の宛先情報を同時並列処理して各郵便物ごとの宛先情報を認識処理する複数の認識処理ボードを有した認識処理手段と、この認識処理手段によって認識処理される上記郵便物の宛先情報に基づき、上記郵便物を区分、集積可能な区分手段と、前記認識処理手段における複数の認識処理ボードに対する割り当てを所定の優先度判定テーブルに基づいて制御する制御手段と、を具備し、前記制御手段は、前記所定の優先度判定テーブルにおいて、初期値の状態として、該テーブルの一端にある要素の番号が最も割り当てに関しての優先度が高く、該テーブルの他端にある要素の番号が最も優先度が低いものとする共に、該初期値の状態から、所定の要素の番号が割り当てられたとすると、当該所定の要素の番号を該テーブルの他端に移動して次の時点から最も優先度が低くなるように制御することを特徴とする郵便物区分装置が提供される。
【0022】
また、本発明によると、上記課題を解決するために、宛先情報が記載されている郵便物を供給するステップと、上記郵便物に記載されている宛先情報を読取るステップと、複数の認識処理ボードにより、複数の郵便物の宛先情報を同時並列処理して各郵便物ごとの宛先情報を認識処理するステップと、この認識処理された各郵便物ごとの宛先情報に基づき、上記郵便物を区分、集積するステップと、前記複数の認識処理ボードに対する割り当てを所定の優先度判定テーブルに基づいて制御するステップと、を具備し、前記制御ステップは、前記所定の優先度判定テーブルにおいて、初期値の状態として、該テーブルの一端にある要素の番号が最も割り当てに関しての優先度が高く、該テーブルの他端にある要素の番号が最も優先度が低いものとする共に、該初期値の状態から、所定の要素の番号が割り当てられたとすると、当該所定の要素の番号を該テーブルの他端に移動して次の時点から最も優先度が低くなるように制御することを特徴とする郵便物区分装置の制御方法が提供される。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながらこの発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、この発明の郵便物区分装置が適用される郵便物区分機1の構成を詳細に示すと共に、この郵便物区分機1に対する住所認識部30bとの結合関係を示している。
【0024】
ここで、住所認識部30bは、後述するように並列多重判別ユニット10を有して構成されているのが特徴である。
図2は、図1の郵便物区分機1の構成を概略的に示すと共に、該郵便物区分機1に結合される住所認識部30bに含まれる並列多重判別ユニット10の構成を詳細に示している。
【0025】
図1に示すように、郵便物区分装置の郵便物区分機1は、第1面に郵便番号や宛名住所などの宛先情報(区分情報)が書き込まれ、或いは印刷された葉書や封書による書状等の紙葉類としての複数の郵便物を、その第1面が同一方向を向くように後端を揃えて立位で収容すると共に、これらの郵便物を所定の取出位置へ順次供給する供給部2(供給手段)を備えている。
【0026】
郵便物の取出位置には、供給部2にて供給された郵便物を主搬送路3に沿って一通づつ取出す取出部(取出手段)4が配設されている。
尚、供給部2内に収容された郵便物は、取出位置に供給された際に郵便番号が上方に位置し且つ第1面が取出部4に向うように整列して配置されている。
【0027】
供給部2を介して投入される郵便物には、その第1面に宛先情報に対応した文字情報(郵便番号、住所、宛名等)のみが記載されたもの以外に、第1面に宛先情報に対応して決められ郵便物利用者により予め記載されたコード(以下、カスタマーコードと言う)や、郵便物の宛名住所(町名、丁名、番、号等)に対応して決められる宛名住所コード、郵便番号に対応して決められる郵便番号コード、または後述する住所認識部にて宛先情報の認識が不能となった郵便物に付与されるメールIDコードなどが記載されたものがある。
【0028】
尚、上記宛名住所コードおよび郵便番号コードとをあわせて局内バーコードという。
これらの各コードは、バーコード化した情報として郵便物の第1面に付与される。
【0029】
主搬送路3上には、郵便物に異物が含まれている場合にその異物を検知するとともに郵便物自体の硬さを検知する異物・硬さ検知部5が設けられている。
異物・硬さ検知部5の下流側で主搬送路3から分岐された搬送路上には、異物・硬さ検知部5の検知により機械処理が不可能と判断された郵便物を排除する排除集積部5aが設けられている。
【0030】
異物・硬さ検知部5の下流側の主搬送路3上には、郵便物の第1面に付与されたメールIDコードを読取るIDコード読取手段としてのメールID読取部と、郵便物の第1面に予め付与された宛先情報としての局内バーコード(郵便番号コードおよび宛名住所コード)を読取るバーコード読取部と、郵便物の第1面に予め付与された宛先情報としてのカスタマーコードを読取ったり、宛先情報が記録された郵便物の第1面の画像(住所画像)を読取るために第1面を光学的に走査する走査部と、を有する光学読取部としてのスキャナ部6(読取手段)が設けられている。
【0031】
光学読取部としてのスキャナ部6の下流側の主搬送路3上には、郵便物の搬送方向を整位する整位部8が設けられている。
整位部8の下流側には、必要に応じて郵便物の第1面にメールIDコードを印刷するIDコード印刷手段としてのメールID印刷部および印刷したメールIDコードをベリファイリードするメールID確認読取部を有するメールID処理部9aと、郵便物の第1面に宛先情報に対応した局内バーコードを印刷するバーコード印刷部および印刷した局内バーコードをベリファイリードするバーコード確認読取部を有するバーコード処理部9bとが順に設けられている。
【0032】
バーコード処理部9bの下流側の主搬送路3には、メールID印刷部およびバーコード印刷部により印刷されたインクを乾燥すべく長く引き伸ばされた遅延搬送路としての遅延パス部3aが形成される。
【0033】
この遅延搬送路としての遅延パス部3aの終端には、郵便物を所定の区分ポケット(区分先)へ区分して集積する区分集積部14(区分集積手段)が接続されている。
【0034】
尚、区分先とは、郵便物が区分集積される区分ポケットの位置を言う。
区分集積部14は、複数の段および複数の列に区画された複数の区分ポケット15を有している。
【0035】
たとえば、区分集積部14は、8段25列の200個の区分ポケット15、…により構成されており、このうち、8段6列の48個の区分ポケット15が一単位の郵便物区分モジュールシステム11a、11b…に包含されている。
【0036】
すなわち、この発明の郵便物区分装置が適用される郵便物区分機1では、複数の郵便物区分モジュールシステム11a、11b…が主搬送路3に沿って接続されている。
【0037】
各区分ポケット15の上方には、各々区分ゲート(図示しない)が設けられており、これらの区分ゲートを選択的に切換えることにより郵便物が所定の区分ポケット15に区分されるようになっている。
【0038】
尚、この区分は後述する区分指定制御部30aにて指示される。
図1において、各区分ポケット15は、左端部の列の上から順にポケット番号がシリアルに付与されている。
【0039】
たとえば、1列目の各区分ポケット15、…に対して区分ポケットNo.1〜8が付与され、2列目の各区分ポケット15、…に対して区分ポケットNo.9〜16が付与され、同様に3列目以降もポケット番号が付与されている。
【0040】
図1において、区分集積部14に向う遅延搬送路としての遅延パス部3aの終端近くには、区分集積部14の各段パス部16に対応した複数の切換ゲート18が設けられ、各切換ゲート18を選択的に切換えることにより、主搬送路3が各段パス部16を通じて複数の段のうちいずれかに選択的に接続されるようになっている。
【0041】
また、主搬送路3は、区分集積部14の図中右側下方で分岐され、主搬送路3を区分集積部14へ短絡接続する短絡搬送路3bに接続されている。
この分岐位置には、主搬送路3を短絡搬送路3bへ選択的に切換えるためのゲート22が設けられている。
【0042】
尚、短絡搬送路3bは、郵便物をメールID処理部9aおよびバーコード処理部9bへ供給する必要のない場合に主搬送路3を区分集積部14へ短絡接続するために設けられている。
【0043】
更に、郵便物区分機1の図中左側前面には係員による各種入力操作がなされる操作パネル25が設けられる。
また、郵便物区分装置1の図中右側には郵便物区分機1の区分動作を制御する制御部30が設けられている。
【0044】
更に、制御部30には、区分集積部14における郵便物の区分先、即ち区分ポケット15を指定するための区分先指定手段としての区分指定制御部30aが接続されている。
【0045】
この区分指定制御部30aは、制御部30から入力される宛先情報に基づいて後述する配達順路データベース30cを検索し、郵便物の区分先、つまり郵便物を区分集積すべき区分ポケット15を指定するようになっている。
【0046】
また、制御部30には、光学読取部(走査部)としてのスキャナ部6にて読取られた住所画像に基づいて郵便物の宛先情報を認識する住所認識部30bが接続されていると共に、配達順路データベース30cが接続されて。
【0047】
この住所認識部30bは並列多重判別ユニット10を有し、この並列多重判別ユニット10による宛先情報の認識の可否を制御部30へ返信するようになっている。
【0048】
そして、配達順路データベース30cは、並列多重判別ユニット10での認識結果に基づいて前述したように当該郵便物を区分する区分ポケットを指定するものである。
【0049】
次に、図2を参照しながら本発明の要部としての住所認識部30bに含まれる並列多重判別ユニット10について説明する。
まず、並列多重判別ユニット10のハードウェアの構成を説明をしておく。
【0050】
この並列多重判別ユニット10は、前述した読取区分機1のスキャナ部6にて読取られた住所画像としての書状読取り画像情報が入力される画像入力インターフェース(I/F)13と、前述した郵便区分機1の制御部7と交信を行うと共に、後述する各認識処理ボード12 ,12 …12 制御する制御CPU11と、前記画像入力インターフェース(I/F)13と制御CPU11との間に接続された複数の認識処理ボード12 ,12 …12 とを有している。
【0051】
図7は、各認識処理ボード12 ,12 …12 の概要を示している。
すなわち、各認識処理ボード12 ,12 …12 は、それぞれCPU20と、領域検出部21と、文字行検出部22と、文字検出部23と、文字・住所認識部24と、画像メモリ25とを有している。
【0052】
ここで、CPU20は、図2に示す制御CPU11との交信及び領域検出部21、文字行検出部22、文字検出部23、文字・住所認識部24に対する制御を行うと共に、画像メモリ25への画像の入出力制御を行っている。
【0053】
また、領域検出部21及び文字行検出部22は、それぞれ図8に示したあて名領域検切ユニット101及び行検切ユニット102に対応しており、それぞれ領域検出及び文字行検出を行うものである。
【0054】
また、文字検出部23は、図8に示した量子化ユニット103、文字検切ユニット104及び郵便番号文字検切ユニット105に対応しており、郵便番号及び文字検出を行うものである。
【0055】
また、文字・住所認識部24は、図8に示した郵便番号文字認識ユニット106、あて名文字認識ユニット107、町名認識ユニット108、大口名認識ユニット109、街区文字検切ユニット110、街区文字認識ユニット111及び答え編集ユニット112に対応しており、文字・住所認識を行うものである。
【0056】
次に、以上のように構成される本発明の動作について説明する。
本発明による郵便物区分装置の主要なシステムは、前述した図1及び図2に示したように、読取区分機1と、住所認識部30bに含まれる並列多重判別ユニット10とで構成されている。
【0057】
まず、書状(郵便物)は、読取区分機1内の供給部2に供給されベルト等で搬送が開始される。
そして、搬送途中でスキャナ部6にて書状全体の画像が読み取られ、その画像が並列多重判別ユニット10内の画像入力I/F13に送られる。
【0058】
一方、読取区分機1内において、読み取られた書状は、遅延パス部3aにて並列多重判別ユニット10から認識結果情報が送信されてくるまでの時間を稼ぐために搬送滞留させられる。
【0059】
他方、並列多重判別ユニット10内の画像入力I/F13に入力された読取画像は、制御CPU11がN枚ある中から決定した認識処理ボード12 ,12 …12 に格納される。
【0060】
そして、各認識処理ボード12 ,12 …12 では、格納された画像をもとに認識処理を開始し、配達順路データベース30cとも交信して認識処理が終了した時点で認識結果情報を制御CPU11に送信する。
【0061】
この認識結果情報を受信した制御CPU11は、認識結果情報を読取区分機1の制御部30に送信する。
そして、この認識結果情報を受信した読取区分機1の制御部30は、この認識結果情報をもとに遅延パス部3aで搬送滞留している書状を区分部14の所定の場所に区分して、1つの書状の区分を完結する。
【0062】
次に、並列多重判別ユニット10による認識処理について説明する。
まず、認識処理を開始するにあたっての、図7に示した各認識処理ボード12 ,12 …12 の画像メモリ25への画像データの書込みは、図1及び図2に示した読取区分機1のスキャナ部6にて読取られた住所画像としての書状読取り画像情報が入力される画像入力インターフェース(I/F)13により行われる。
【0063】
但し、通常の状態では画像メモリ25に画像データを書き込めないので、CPU20が画像メモリ25の画像入力のゲートを開ける処理を行う。
すなわち、認識処理は、このようにして画像メモリ25に画像データが書き込まれた後に開始される。
【0064】
まず始めに、画像メモリ25に格納された画像データの中から、あて名が書かれていると判断される領域の検出が、領域検出部21によって行われる。
次に、領域検出部21によって検出された領域の中の行の検出が文字行検出部22によって行われる。
【0065】
さらに、文字行検出部22によって検出された行の中の文字の領域が、文字検出部23によって検出される。
そして、最終的に検出(切り出された)文字領域の文字の認識と、それら文字のつながりから住所の認識が、文字・住所認識部24によって行われる。
【0066】
この文字・住所認識部24によって認識された住所データによって認識結果情報がCPU20によって作成され、その認識結果情報が、その後、図1及び図2に示した読取区分機1の制御部30に転送されることにより、一通の書状の認識処理が終了する。
【0067】
但し、文字・住所認識部24にて認識が正確にできなかった場合には、CPU20の判断により制限時間の範囲内で再度、領域検出部21、文字行検出部22及び文字検出部23による処理をやり直させること(リトライ処理)ができるようになっている。
【0068】
このリトライ処理により1回目の認識が不可能であった場合でも、2回目以降の処理で認識を可能にすることができることもある。
次に、図3を参照して、制御CPU11によって実行される並列多重判別ユニット10での処理フローについて説明する。
【0069】
まず、制御CPU11は、電源投入後に各種初期化のために初期化処理(ステップS11)を行う。
そして、次に、制御CPU11は、最初の画像が読取区分機1のスキャナ部6から送られてくる前に、画像入力のための認識処理ボード12 ,12 …12 の割り当て(ステップS12)を行う。
【0070】
次に、制御CPU11は、読取区分機1のスキャナ部6からの書状毎の画像送信が終了すると、画像入力完割込みが発生しているか否かを判定し(ステップS13)する。
【0071】
ここで、画像入力完割込みが発生しているときには、制御CPU11は、そのタイミングで、次の画像入力対象となる認識処理ボード12 ,12 …12 の割り当て(ステップS14)を行う。
【0072】
また、制御CPU11は、画像入力完割込みが発生した認識処理ボード12 ,12 …12 に対して、認識処理開始のコマンドを送信(ステップS15)する。
【0073】
次に、制御CPU11は、認識処理が終了した認識処理ボード12 ,12 …12 があるか否かを判定(ステップS16)する。
ここで、認識処理が終了した認識処理ボード12 ,12 …12 があれば、制御CPU11は、その認識処理ボード12 ,12 …12 を空きに設定する(ステップS17)。
【0074】
そして、制御CPU11は、その認識処理ボード12 ,12 …12 から受信した認識結果情報を、読取区分機1内の制御部7に送信する(ステップS17)。
【0075】
このようにして制御CPU11は、ステップS13やS16のイベントが発生する毎に処理を行う、イベント処理型の制御を行っている。
次に、図3に示した処理フローにおいて、認識処理ボード12 ,12 …12 の割り当て処理を行うステップS14についての詳細を図4を参照して説明する。
【0076】
まず、この割り当て処理について概念的に説明する。
認識処理ボード12 ,12 …12 がN枚である場合、画像入力のための認識処理ボード12 ,12 …12 の割り当ては、優先度・判定テーブルの状態に従うものとする。
【0077】
なお、この優先度・判定テーブルは、図2に示した並列多重判別ユニット10内の制御CPU11に、プログラムの一部として存在しているものとする。
初期状態においては、図4の(1)で示すように優先度・判定テーブルの各要素である番号は、1からNまで順番に並んでおり、また、これら各要素である番号は、そのまま認識処理ボードの番号に対応しているものとする。
【0078】
この優先度・判定テーブル(以降は、単にテーブルと略呼する)には、あるルールがあり、そのルールとは、テーブルの左端にある要素の番号が最も割り当てに関しての優先度が高く、右端にある要素の番号が最も優先度が低いものとする。 まず、図4の(1)で示す初期値の状態から、図4の(2)で示す4番が割り当てられたとする(この場合、は認識処理ボード1,2,3が認識処理中で空いておらず、4番の認識処理ボードが空いていたため割り当てられた訳である)と、要素である4という番号はテーブルの右端に移動され、次の時点から最も優先度が低くなる。
【0079】
そして、次に図4の(2)で示す状態から、図4の(3)で示す9番が割り当てられたとする(この場合、認識処理ボード1,2,3,5,6,7,8はが認識処理中で空いておらず、9番の認識処理ボードが空いていたため割り当てられた訳である)と、要素である9という番号はテーブルの右端に移動され、次の時点から最も優先度が低くなる。
【0080】
このような処理を繰り返していくと、まんべんなく平等に認識処理ボードがアサインされて行くことになり、結果として認識処理ボードの制御の効率化にもつながる。
【0081】
次に、概念的に説明した優先度・判定テーブルの動作すなわちステップS14の動作を、図6に示すフローチャートを参照してで説明する。
まず、ここで用いる優先度・判定テーブルは、次に示すように、C言語と呼ばれる標準的な言語に似せて記述されており、テーブルの実態を“Table[N]”で表記している。
【0082】
Table[N]
=(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15, …N); 初期値の宣言
ここで、[N]は、配列要素番号であり、(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15, …N)は、それぞれの番号が配列要素であって、ここに並べられた番号が認識処理ボード12 ,12 …12 の番号と対応している。
【0083】
そして、優先度・判定テーブルが上式に示すような配列であったと仮定すると、配列要素番号が1のとき最も若い配列要素を示し、配列要素番号がNのとき最も大きい配列要素を示すものとする。
【0084】
すなわち、初期値においては、配列要素番号が1のとき要素1を示し、配列要素番号がNのとき要素Nを示す。
図6のフローチャートで示す変数iは、チーブルの各要素の番号を並び換える操作を行うためのものであり、また変数Aは認識処理を行うボードを示すものである。
【0085】
まず、以降の認識処理ボードの割り当て処理のために初期化を行う(ステップS21)。
すなわち、変数iを1として配列要素番号が1のものを割り当てるとともに変数Aを設ける。
【0086】
このステップS21では、初期化として配列要素番号を昇べきの順に並べる処理も行うが、この昇べきの順の並べ替え処理は業務開始時にのみ行われる。
ステップS21での処理後、N回ループ処理がなされたか否かを判定する(ステップS22)。
【0087】
具体的には、配列要素は1からNまであるため、後述するステップS24で配列要素番号1から配列要素番号Nまでのものについて全て処理を行ったか否かを監視する。
【0088】
ステップS22でN回ループ処理がなされた場合には、認識処理のために空いている認識処理ボードが見つからないということであるので、エラー通知を行う(ステップS23)。
【0089】
ステップS22でN回ループ処理がなされていない場合には、Table[i]で指し示す番号の認識処理ボードが空いているか否かを判定する(ステップS24)。
【0090】
つまり、まず配列要素番号1のものと対応する認識処理ボード12 が空いているか否かを判定する。
ステップS24でTable[i]で指し示す番号の認識処理ボードが空いていないと判定された場合、変数iをi+1に代えてステップS22、ステップS24の処理に供する(ステップS25)。
【0091】
すなわち、優先度・判定テープル上で配列要素番号が未だ昇べきの順に並んでいる場合に、ステップS24で例えば配列要素番号1に対応する認識処理ボード12 が空いていない場合には、次の配列要素番号2に対応する認識処理ボード12 について、ステップS24での処理を行う。
【0092】
以降ステップS22、S24、S25のループを繰り返して、配列要素番号1から配列要素番号Nものまで順次認識処理ボードの空き状態を判定する。
ステップS24でTable[i]で指し示す番号の認識処理ポードが空いていると判定された場合、このTable[i]のものを変数Aとして認識処理ボードの番号を待避させる(ステップS26)。
【0093】
これによって配列要素番号1のものが画像入力対象となる認識処理ボードであると割り当てられる(例えば、図4の(2)のように、配列要素番号4のものが空いていると判定されると、認識処理ボード12 が画像入力対象のボードとして割り当てられる)。
【0094】
ステップS26での処理後、N=i回ループ処理がなされたか否かを判定する(ステッブS27)。
すなわち、後述するステップS28で優先度・判定テーブル上で配列要素番号1以降のものについて全て処理を行ったか否かを監視する。
【0095】
例えば、配列要素番号が未だ昇べきの順に並んでいる場合に配列要素番号4が画像入力対象のボードと判定された場合には、配列要素番号5のものから配列要素番号Nのものまでの処理を監視する。
【0096】
ステップS27での処理後、Table[i+1]をTable[i]に置き換えるとともに、i+1のものをiに置換する(ステンプS28)。
つまり、ステップS26によってTable[i]は待避状態にあるため、各配列要素番号を1つずつ置換処理を行う。
【0097】
具体的には、配列要素番号4が画像人力対象であった場合には、図4の(2)に示すように、配列要素番号5以降のものを1つずつ左に詰める処理を行う。
ステップS28の後、ステップS27に戻ってN−1回のループ処理が終了した場合、ステップS26にて画像入力対象のボードとして決定されたAをTable[N]とする(ステップS29)。
【0098】
すなわち、図4の(2)のように、画像入力対象のボードとして割り当てられた配列要素番号4のものを優先度・判定テーブルの最後尾に移動させる。
次に、図5を参照して、並列多重判別処理ユニットの他の形態について説明する。
【0099】
この場合、上述したような並列多重判別処理を行う判別処理ユニット10Aは、図5に示すように、16枚の認識処理ボード12 ,12 …12 ,12 ,1210…1216と、それらを並列処理させる制御CPU(マスタ)11A及び制御CPU(スレーブ)11Bと、画像I/F(1)及び画像I/F(2)とからなる。
【0100】
各認識処理ボード12 ,12 …12 ,12 ,1210…1216には、図1に示した区分機1内のスキャナ部6で走査された画像データが、画像I/F (1)13A及び画像I/F(2)13Bを介して供給される。
【0101】
ただし、同時刻に画像が入力される認識処理ボードは、常に1つであり、書状1通に1枚の認識処理ボード12 ,12 …12 ,12 ,1210…1216が割り当てられる。
【0102】
画像データは、順次連続的に区分機1から送信され、制御CPU(マスタ)11A及び制御CPU(スレーブ)11Bにより選択された認識処理ボードに次々と格納されて行く。
【0103】
書状1通毎の画像データが送信される周期は、数百msecオーダーであり、認識処理ボード12 ,12 …12 ,12 ,1210…1216内で認識処理に要する時間は約2秒以下である。
【0104】
従って、同時刻において認識処理を行っている認識処理ボードが複数存在することになり、このようなことからこれらの処理は並列処理と呼ばれる。
以上、実施の形態に基づいて説明してきた通り、本発明によれば、複数の認識処理ボードを設けて、並列多重処理をさせることにより、郵便物一通毎の画像データをそれの認識処理が終了するまでの期間、認識処理ボード内に保存することができるため、個々の認識処理ボードにおいての認識処理を最適化(リトライ処理を含む)することができるようになる。
【0105】
また、本発明によれば、複数の認識処理ボードを制御するにあたり、優先度・判定テーブルを用いることにより、効率良く認識処理ボードを割り当てられるばかりでなく、まんべんなく平等に認識処理ボードが割り当てられるので、特定の認識処理ボードのみが酷使され早く劣化することがなくなることによって、認識処理の効率性の向上とシステムの信頼性の向上が可能となる。
【0106】
すなわち、本発明には、複数の認識処理ボードを設けることにより、個々の認識処理ボードが独立性を高めることができるようになるために、認識処理ボード内でのリトライ処理等が可能になり、結果として認識処理の効率性を向上することができるようにした構成が含まれている。
【0107】
また、本発明には、複数の認識処理ボードを並列多重処理させるための制御方法として優先度・判定テーブルを用い、制御の効率化と、特定の認識処理ボードの酷使による早期劣化を防ぐことにより、システムの信頼性を向上することができるようにした構成が含まれている。
【0108】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明によれば、複数の認識処理ボードを設けることにより、複数の郵便書状の認識処理を同時並列処理させることが可能であると共に、1書状当たりの処理時間を稼ぐことが可能であるようにして、認識処理の効率性を上げることが簡単にできるようにした郵便物区分装置及びその制御方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明が適用される郵便物区分装置の全体構成を示す概略図。
【図2】図2は、図1の住所認識部に含まれる並列多重判別ユニットの構成を示す詳細図。
【図3】図3は、図2の並列多重判別ユニットの動作を説明するためのフローチャート。
【図4】図4は、この発明に用いられる優先度・判定テーブル及びその優先度・判定動作を説明するための図。
【図5】図5は、この発明が適用される郵便物区分装置の他の具体例を示す図。
【図6】図6は、この発明に用いられる優先度・判定テーブルの優先度・判定動作を説明するためのフローチャート。
【図7】図7は、この発明に用いられる認識処理ボードを示す概略図。
【図8】図8は、従来の郵便物区分装置を示す概略図。
【符号の説明】
1…読取区分機、
2…供給部、
6…スキャナ部、
8…整位部、
3a…遅延パス部、
14…区分部、
30…制御部、
10…並列多重判別ユニット、
11…制御CPU、
12 ,12 …12 …認識処理ボード、
13…画像入力インターフェース(I/F)、
20…CPU、
21…領域検出部、
22…文字行検出部、
23…文字検出部、
24…文字・住所認識部、
25…画像メモリ、
101…あて名領域検切ユニット、
102…行検切ユニット、
103…量子化ユニット、
104…文字検切ユニット、
105…郵便番号文字検切ユニット、
106…郵便番号文字認識ユニット、
107…あて名文字認識ユニット、
108…町名認識ユニット、
109…大口名認識ユニット、
110…街区文字検切ユニット、
111…街区文字認識ユニット、
112…答え編集ユニット、
M…郵便物。

Claims (2)

  1. 宛先情報が記載されている郵便物を供給する供給手段と、
    この供給手段によって供給される上記郵便物に記載されている宛先情報を読取る読取手段と、
    上記読取手段による複数の郵便物の宛先情報を同時並列処理して各郵便物ごとの宛先情報を認識処理する複数の認識処理ボードを有した認識処理手段と、
    この認識処理手段によって認識処理される上記郵便物の宛先情報に基づき、上記郵便物を区分、集積可能な区分手段と、
    前記認識処理手段における複数の認識処理ボードに対する割り当てを所定の優先度判定テーブルに基づいて制御する制御手段と、
    を具備し、
    前記制御手段は、前記所定の優先度判定テーブルにおいて、初期値の状態として、該テーブルの一端にある要素の番号が最も割り当てに関しての優先度が高く、該テーブルの他端にある要素の番号が最も優先度が低いものとする共に、該初期値の状態から、所定の要素の番号が割り当てられたとすると、当該所定の要素の番号を該テーブルの他端に移動して次の時点から最も優先度が低くなるように制御することを特徴とする郵便物区分装置。
  2. 宛先情報が記載されている郵便物を供給するステップと、
    上記郵便物に記載されている宛先情報を読取るステップと、
    複数の認識処理ボードにより、複数の郵便物の宛先情報を同時並列処理して各郵便物ごとの宛先情報を認識処理するステップと、
    この認識処理された各郵便物ごとの宛先情報に基づき、上記郵便物を区分、集積するステップと、
    前記複数の認識処理ボードに対する割り当てを所定の優先度判定テーブルに基づいて制御するステップと、
    を具備し、
    前記制御ステップは、前記所定の優先度判定テーブルにおいて、初期値の状態として、該テーブルの一端にある要素の番号が最も割り当てに関しての優先度が高く、該テーブルの他端にある要素の番号が最も優先度が低いものとする共に、該初期値の状態から、所定の要素の番号が割り当てられたとすると、当該所定の要素の番号を該テーブルの他端に移動して次の時点から最も優先度が低くなるように制御することを特徴とする郵便物区分装置の制御方法。
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