JPH05294502A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
- Publication number
- JPH05294502A JPH05294502A JP4102625A JP10262592A JPH05294502A JP H05294502 A JPH05294502 A JP H05294502A JP 4102625 A JP4102625 A JP 4102625A JP 10262592 A JP10262592 A JP 10262592A JP H05294502 A JPH05294502 A JP H05294502A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- document
- partition
- image reading
- detection sensor
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Facsimiles In General (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 原稿を順次搬送して画像読取を行う装置にお
いて、複数の文書を区別するよう原稿間にはさみ込んだ
仕切り紙を容易に検出可能とする。 【構成】 複数の文書を区分するために、原稿間に挿入
する仕切り紙に穴を形成しておき、画像読取位置Aの上
流の原稿搬送経路に、仕切り紙の穴にアクチュエータ7
aを挿入させることによって穴の有無を検出する検出セ
ンサ7を配置し、送られてきた原稿が次ページ停止位置
Bで停止した時、その原稿が読み取るべき文書か仕切り
紙かを識別するように構成する。
いて、複数の文書を区別するよう原稿間にはさみ込んだ
仕切り紙を容易に検出可能とする。 【構成】 複数の文書を区分するために、原稿間に挿入
する仕切り紙に穴を形成しておき、画像読取位置Aの上
流の原稿搬送経路に、仕切り紙の穴にアクチュエータ7
aを挿入させることによって穴の有無を検出する検出セ
ンサ7を配置し、送られてきた原稿が次ページ停止位置
Bで停止した時、その原稿が読み取るべき文書か仕切り
紙かを識別するように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動給紙機能付の画像
読取装置に関し、特に複数の原稿を順次読み取るに際
し、原稿の区切りに仕切り紙を挿入しておき、それによ
り原稿を区切ることの可能な画像読取装置に関する。
読取装置に関し、特に複数の原稿を順次読み取るに際
し、原稿の区切りに仕切り紙を挿入しておき、それによ
り原稿を区切ることの可能な画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動給紙機能付の画像読取装置を有する
電子ファイリングシステムにおいて、複数の種類の文書
をオペレータが同時にまとめてセットし、更に文書毎に
ファイリングすることを可能とする手段として、文書毎
に仕切り紙をはさみ込み、その仕切り紙を判別する方法
がこれまでに提案されている。
電子ファイリングシステムにおいて、複数の種類の文書
をオペレータが同時にまとめてセットし、更に文書毎に
ファイリングすることを可能とする手段として、文書毎
に仕切り紙をはさみ込み、その仕切り紙を判別する方法
がこれまでに提案されている。
【0003】例えば、仕切り紙として特定のパターン、
情報が記されたOMRシートを使用し、読取手段によ
り、読み取った原稿が文書か、OMRシートかを判別す
る方法がある(例えば、特開平2−300855号公報
参照)。
情報が記されたOMRシートを使用し、読取手段によ
り、読み取った原稿が文書か、OMRシートかを判別す
る方法がある(例えば、特開平2−300855号公報
参照)。
【0004】また、仕切り紙を特定の色で着色し、色検
出手段を設けることにより、読み取った原稿が文書か仕
切り紙かを判別する方法もある(例えば、特開平1−2
90077号公報参照)。
出手段を設けることにより、読み取った原稿が文書か仕
切り紙かを判別する方法もある(例えば、特開平1−2
90077号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる従来の
構成には、以下のような問題点があった。
構成には、以下のような問題点があった。
【0006】特開平2−300855号公報に提案され
た方法では、画像読取装置としては、仕切り紙であるO
MRシートを文書と同様に読み取り処理を行うため、電
子ファイリングシステムにおいて、仕切り紙の判別処理
は大部分をホスト側が負担することになり、ホスト側に
対する負担が大きくなるという問題があった。
た方法では、画像読取装置としては、仕切り紙であるO
MRシートを文書と同様に読み取り処理を行うため、電
子ファイリングシステムにおいて、仕切り紙の判別処理
は大部分をホスト側が負担することになり、ホスト側に
対する負担が大きくなるという問題があった。
【0007】また、特開平1−290077号公報に提
案された方法では、仕切り紙を特定の色で着色し、更に
色検出手段を画像読取装置に設けるため、コストが高く
なるという問題があった。
案された方法では、仕切り紙を特定の色で着色し、更に
色検出手段を画像読取装置に設けるため、コストが高く
なるという問題があった。
【0008】本発明は、上述の問題点に鑑みて為された
もので、コストをあまり高くすることなく、またホスト
側に対する負担を増すことなく、仕切り紙を判別するこ
との可能な画像読取装置を提供することを目的とする。
もので、コストをあまり高くすることなく、またホスト
側に対する負担を増すことなく、仕切り紙を判別するこ
との可能な画像読取装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解決するため、仕切り紙として穴を開けたものを用い、
画像読取位置の上流の原稿搬送経路に、仕切り板に形成
している穴を検出する検出手段を設けるという構成を備
えたものである。
解決するため、仕切り紙として穴を開けたものを用い、
画像読取位置の上流の原稿搬送経路に、仕切り板に形成
している穴を検出する検出手段を設けるという構成を備
えたものである。
【0010】
【作用】本発明は上述の構成であるので、オペレータが
複数枚の原稿をセットする際に、種類の異なる複数の文
書の間に、穴を開けた仕切り紙をはさみ込んでおくと、
原稿が順次繰り出され画像読取位置に搬送される際、検
出手段がその原稿に穴があるか否かを判断し、それによ
って読み取るべき原稿であるか仕切り紙であるかを識別
することができ、この画像読取装置を電子ファイリング
システム等の画像処理システムに用いた場合に、自動的
に文書毎に区別してファイリングすることが可能とな
る。また、仕切り紙の検出は、その仕切り紙に形成した
穴の検出で行うため、簡単な構造の検出手段が使用可能
で、安価であり、また、ホスト側に負担をかけることも
ない。
複数枚の原稿をセットする際に、種類の異なる複数の文
書の間に、穴を開けた仕切り紙をはさみ込んでおくと、
原稿が順次繰り出され画像読取位置に搬送される際、検
出手段がその原稿に穴があるか否かを判断し、それによ
って読み取るべき原稿であるか仕切り紙であるかを識別
することができ、この画像読取装置を電子ファイリング
システム等の画像処理システムに用いた場合に、自動的
に文書毎に区別してファイリングすることが可能とな
る。また、仕切り紙の検出は、その仕切り紙に形成した
穴の検出で行うため、簡単な構造の検出手段が使用可能
で、安価であり、また、ホスト側に負担をかけることも
ない。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例による画像読取装置
の主要部を概略的に示す側面図であり、1は複数枚の原
稿を載置する原稿台を構成するホッパ、2はホッパ1上
の原稿の有無を識別するホッパエンプティ検出センサ
(SNS1)である。3及び4は給紙すべき原稿を分離
する分離ローラ及びピックベルト、5及び6は原稿を一
定速度で搬送するための送りローラ及び加圧ローラであ
り、これらの部材は複数枚の原稿を順次、画像読取位置
Aへ搬送給紙する自動給紙手段を構成する。
の主要部を概略的に示す側面図であり、1は複数枚の原
稿を載置する原稿台を構成するホッパ、2はホッパ1上
の原稿の有無を識別するホッパエンプティ検出センサ
(SNS1)である。3及び4は給紙すべき原稿を分離
する分離ローラ及びピックベルト、5及び6は原稿を一
定速度で搬送するための送りローラ及び加圧ローラであ
り、これらの部材は複数枚の原稿を順次、画像読取位置
Aへ搬送給紙する自動給紙手段を構成する。
【0012】7は、画像読取位置Aの上流の原稿搬送経
路に配置され、原稿の先端の到達をアクチュエータ7a
の動きによって検出することにより読取開始のタイミン
グ基準を識別する読取開始検出センサ(SNS2)であ
る。この読取開始検出センサ7から適当な距離だけ離れ
た下流位置Bが、アクチュエータ7aを作動させた原稿
先端を一旦停止させる次ページ停止位置となる。読取開
始検出センサ7は原稿先端を検出するのみならず、原稿
の区切りに挿入する仕切り紙に形成している穴を検出す
るためにも使用されるものであり、仕切り紙検出センサ
を兼ねている。以下、このセンサ7を読取開始兼仕切り
紙検出センサという。
路に配置され、原稿の先端の到達をアクチュエータ7a
の動きによって検出することにより読取開始のタイミン
グ基準を識別する読取開始検出センサ(SNS2)であ
る。この読取開始検出センサ7から適当な距離だけ離れ
た下流位置Bが、アクチュエータ7aを作動させた原稿
先端を一旦停止させる次ページ停止位置となる。読取開
始検出センサ7は原稿先端を検出するのみならず、原稿
の区切りに挿入する仕切り紙に形成している穴を検出す
るためにも使用されるものであり、仕切り紙検出センサ
を兼ねている。以下、このセンサ7を読取開始兼仕切り
紙検出センサという。
【0013】8は画像読取位置Aに配置されている読取
ガラス、9及び10はガイドローラである。この読取ガ
ラス8の下方には読取ガラス8上を通過する原稿の画像
情報を読み取る画像読取手段(図示せず)が設けられて
いる。11は原稿の排出を識別する原稿排出検出センサ
(SNS3)、12、13は原稿を排出するための排出
ローラ及び加圧ローラである。
ガラス、9及び10はガイドローラである。この読取ガ
ラス8の下方には読取ガラス8上を通過する原稿の画像
情報を読み取る画像読取手段(図示せず)が設けられて
いる。11は原稿の排出を識別する原稿排出検出センサ
(SNS3)、12、13は原稿を排出するための排出
ローラ及び加圧ローラである。
【0014】図2は複数枚の原稿の間に挿入して原稿を
区分するための仕切り紙14を示している。この仕切り
紙14には原稿搬送方向の先端及び後端から一定距離だ
け離れた位置で、且つ中心線から等距離の位置に4個の
穴15が形成されている。これらの穴15は、仕切り紙
14がその先端を次ページ停止位置Bに位置させて停止
した時、読取開始兼仕切り紙検出センサ7のアクチュエ
ータ7aが、どれか一つの穴15に挿入されるように形
成されるものであり、読取開始兼仕切り紙検出センサ7
はその穴15にアクチュエータ7aを挿入させることに
より、仕切り紙14であることを検出できる。なお、仕
切り紙14に形成する穴15は、1個であってもよい
が、図示のように、上下左右に4個の穴15を形成して
おくと、この仕切り紙14を原稿内にセットする際、そ
の前後、裏表をどのようにしてもどれかの穴15が、読
取開始兼仕切り紙検出センサ7の下に位置することとな
り、誤動作を生じることないので好ましい。仕切り紙1
4は原稿サイズに応じて複数枚用意しておく。
区分するための仕切り紙14を示している。この仕切り
紙14には原稿搬送方向の先端及び後端から一定距離だ
け離れた位置で、且つ中心線から等距離の位置に4個の
穴15が形成されている。これらの穴15は、仕切り紙
14がその先端を次ページ停止位置Bに位置させて停止
した時、読取開始兼仕切り紙検出センサ7のアクチュエ
ータ7aが、どれか一つの穴15に挿入されるように形
成されるものであり、読取開始兼仕切り紙検出センサ7
はその穴15にアクチュエータ7aを挿入させることに
より、仕切り紙14であることを検出できる。なお、仕
切り紙14に形成する穴15は、1個であってもよい
が、図示のように、上下左右に4個の穴15を形成して
おくと、この仕切り紙14を原稿内にセットする際、そ
の前後、裏表をどのようにしてもどれかの穴15が、読
取開始兼仕切り紙検出センサ7の下に位置することとな
り、誤動作を生じることないので好ましい。仕切り紙1
4は原稿サイズに応じて複数枚用意しておく。
【0015】上記構成の画像読取装置は、電子ファイリ
ングシステムの一部として使用されるものである。図3
はその画像読取装置の制御部の概略を示すブロック図で
ある。17は、読取処理、画像処理を含めた画像読取装
置全体の制御をつかさどるコントローラであり、ホスト
とのインターフェースは画像データライン18、コマン
ドライン19を介して行い、ホッパエンプティセンサ
(SNS1)2、読取開始兼仕切り紙検出センサ(SN
S2)7、原稿排出検出センサ(SNS3)11から各
検出信号が入力され、自動給紙部の駆動系を駆動するモ
ータ20のドライバ21へ制御信号を出力するように構
成されている。
ングシステムの一部として使用されるものである。図3
はその画像読取装置の制御部の概略を示すブロック図で
ある。17は、読取処理、画像処理を含めた画像読取装
置全体の制御をつかさどるコントローラであり、ホスト
とのインターフェースは画像データライン18、コマン
ドライン19を介して行い、ホッパエンプティセンサ
(SNS1)2、読取開始兼仕切り紙検出センサ(SN
S2)7、原稿排出検出センサ(SNS3)11から各
検出信号が入力され、自動給紙部の駆動系を駆動するモ
ータ20のドライバ21へ制御信号を出力するように構
成されている。
【0016】以上のように構成された画像読取装置につ
いて、以下その動作を説明する。図4にそのフローチャ
ートを示す。オペレータがホッパ1上に数種類の文書を
含む原稿を、文書毎に図2に示す仕切り紙14をはさみ
込んだ状態でセットする。原稿セットが行われると、図
3に示すコントローラ17はホストからの給紙命令待ち
となる。ホストから給紙命令を受信すると、図1におい
て、自動給紙手段が作動して1ページ目の原稿を次ペー
ジ停止位置Bまで給紙し、一旦停止する。この時原稿が
文書の場合、読取開始兼仕切り紙検出センサ7はそのア
クチュエータ7aが原稿により持ち上げられオンの状態
となるが、原稿が仕切り紙の場合、その穴15(図2参
照)にアクチュエータ7aが入るためオフの状態とな
る。従って、コントローラ17は、読取開始兼仕切り紙
検出センサ7からの検出信号により、原稿が文書か仕切
り紙かを判別することが可能となり、コマンドライン1
9を介してホストに対して文書ステータス又は仕切り紙
ステータスを送信する。ホストはこの時のステータスに
より、原稿が文書か仕切り紙かを判別し、前回処理した
文書と同種類の文書として処理するか、別種類の文書と
して処理するか判断可能となる。
いて、以下その動作を説明する。図4にそのフローチャ
ートを示す。オペレータがホッパ1上に数種類の文書を
含む原稿を、文書毎に図2に示す仕切り紙14をはさみ
込んだ状態でセットする。原稿セットが行われると、図
3に示すコントローラ17はホストからの給紙命令待ち
となる。ホストから給紙命令を受信すると、図1におい
て、自動給紙手段が作動して1ページ目の原稿を次ペー
ジ停止位置Bまで給紙し、一旦停止する。この時原稿が
文書の場合、読取開始兼仕切り紙検出センサ7はそのア
クチュエータ7aが原稿により持ち上げられオンの状態
となるが、原稿が仕切り紙の場合、その穴15(図2参
照)にアクチュエータ7aが入るためオフの状態とな
る。従って、コントローラ17は、読取開始兼仕切り紙
検出センサ7からの検出信号により、原稿が文書か仕切
り紙かを判別することが可能となり、コマンドライン1
9を介してホストに対して文書ステータス又は仕切り紙
ステータスを送信する。ホストはこの時のステータスに
より、原稿が文書か仕切り紙かを判別し、前回処理した
文書と同種類の文書として処理するか、別種類の文書と
して処理するか判断可能となる。
【0017】次ページ停止位置Bで停止した原稿が仕切
り紙である場合、ホストは画像読取装置に対して排出命
令を送信し、これを受信したコントローラ17は原稿
(仕切り紙)を排出させ、排出終了後、ホッバエンプテ
ィ検出センサ2からの検出信号により次ページ原稿の有
無を判別する。次ページ原稿が有る場合、次ページ原稿
は前ページ原稿が排出された時点で、次ページ停止位置
Bまで給紙された状態にあるため、読取開始兼仕切り紙
検出センサ7からの検出信号により文書ステータス又は
仕切り紙ステータスをホストに対して送信し、以後、原
稿排出検出センサ11がオフとなり、ホッパ1の原稿が
無くなるまで同様の処理を繰り返す。
り紙である場合、ホストは画像読取装置に対して排出命
令を送信し、これを受信したコントローラ17は原稿
(仕切り紙)を排出させ、排出終了後、ホッバエンプテ
ィ検出センサ2からの検出信号により次ページ原稿の有
無を判別する。次ページ原稿が有る場合、次ページ原稿
は前ページ原稿が排出された時点で、次ページ停止位置
Bまで給紙された状態にあるため、読取開始兼仕切り紙
検出センサ7からの検出信号により文書ステータス又は
仕切り紙ステータスをホストに対して送信し、以後、原
稿排出検出センサ11がオフとなり、ホッパ1の原稿が
無くなるまで同様の処理を繰り返す。
【0018】また、次ページ停止位置Bで停止した原稿
が文書の場合、ホストは画像読取装置に対して読取命令
を送信し、これを受信したコントローラ17は原稿を読
み取り、画像データを送信し、原稿を排出させ、先に述
べた仕切り紙の場合と同様の処理を行う。以上のように
して、ホッパに複数枚セットされた原稿を、仕切り紙で
文書毎に区分して読み取り、ホストに送信できる。
が文書の場合、ホストは画像読取装置に対して読取命令
を送信し、これを受信したコントローラ17は原稿を読
み取り、画像データを送信し、原稿を排出させ、先に述
べた仕切り紙の場合と同様の処理を行う。以上のように
して、ホッパに複数枚セットされた原稿を、仕切り紙で
文書毎に区分して読み取り、ホストに送信できる。
【0019】なお、上記実施例では、仕切り紙の穴を検
出するためのセンサとして、原稿の先端を検出する読取
開始検出センサ7を用いたが、本発明はこれに限らず、
読取開始検出センサ7とは別にセンサを設けて仕切り紙
の穴を検出するように構成してもよい。しかし、実施例
のように、読取開始検出センサ7で仕切り紙検出センサ
を兼ねさせると、コストダウンを図ることができ、好ま
しい。
出するためのセンサとして、原稿の先端を検出する読取
開始検出センサ7を用いたが、本発明はこれに限らず、
読取開始検出センサ7とは別にセンサを設けて仕切り紙
の穴を検出するように構成してもよい。しかし、実施例
のように、読取開始検出センサ7で仕切り紙検出センサ
を兼ねさせると、コストダウンを図ることができ、好ま
しい。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、画像読取位置の上流の原稿搬送経路に、仕切り紙に
形成した穴を検出する検出手段を設けているので、オペ
レータが種類の異なる複数の文書を、文書毎に仕切り紙
をはさみ込み、まとめて画像読取装置にセットしておく
と、原稿を順次繰り出して画像読取位置に搬送する際、
読み取るべき原稿であるか仕切り紙であるかを識別する
ことができ、この画像読取装置を電子ファイリングシス
テム等の画像処理システムに用いた場合に、自動的に文
書毎に区別してファイリングすることができ、オペレー
タの操作を軽減させることができ、しかも、穴の検出手
段は安価に製造できるので、あまりコストアップとはな
らず、また、ホスト側の処理量をあまり増加させること
もないという効果を有している。
は、画像読取位置の上流の原稿搬送経路に、仕切り紙に
形成した穴を検出する検出手段を設けているので、オペ
レータが種類の異なる複数の文書を、文書毎に仕切り紙
をはさみ込み、まとめて画像読取装置にセットしておく
と、原稿を順次繰り出して画像読取位置に搬送する際、
読み取るべき原稿であるか仕切り紙であるかを識別する
ことができ、この画像読取装置を電子ファイリングシス
テム等の画像処理システムに用いた場合に、自動的に文
書毎に区別してファイリングすることができ、オペレー
タの操作を軽減させることができ、しかも、穴の検出手
段は安価に製造できるので、あまりコストアップとはな
らず、また、ホスト側の処理量をあまり増加させること
もないという効果を有している。
【図1】本発明の一実施例による画像読取装置の主要部
の概略側面図
の概略側面図
【図2】上記画像読取装置に使用する仕切り紙の平面図
【図3】上記画像読取装置の制御系を概略的に示すブロ
ック図
ック図
【図4】上記画像読取装置の動作フローチャート
1 ホッパ 2 ホッパエンプティ検出センサ(SNS1) 3 分離ローラ 4 ピックベルト 5 加圧ローラ 6 送りローラ 7 読取開始兼仕切り紙検出センサ(SNS2) 8 読取ガラス 9、10 ガイドローラ A 画像読取位置 B 次ページ停止位置
Claims (1)
- 【請求項1】 原稿台上にセットした複数枚の原稿を順
次、画像読取位置に搬送給紙する自動給紙手段と、画像
読取位置を通過する原稿の画像情報を読み取る画像読取
手段と、画像読取位置の上流の原稿搬送経路に配置さ
れ、搬送給紙される複数枚の原稿の区切りに挿入されて
いる仕切り紙の穴を検出することにより、通過中の紙が
仕切り紙であることを検出する検出手段とを有すること
を特徴とする画像読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4102625A JPH05294502A (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4102625A JPH05294502A (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05294502A true JPH05294502A (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=14332427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4102625A Pending JPH05294502A (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05294502A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6734999B1 (en) | 1996-12-24 | 2004-05-11 | Minolta Co., Ltd. | Image forming apparatus and image forming method |
-
1992
- 1992-04-22 JP JP4102625A patent/JPH05294502A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6734999B1 (en) | 1996-12-24 | 2004-05-11 | Minolta Co., Ltd. | Image forming apparatus and image forming method |
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