JP2001254824A - 車両用変速機のケーブル式操作装置 - Google Patents

車両用変速機のケーブル式操作装置

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JP2001254824A
JP2001254824A JP2000063201A JP2000063201A JP2001254824A JP 2001254824 A JP2001254824 A JP 2001254824A JP 2000063201 A JP2000063201 A JP 2000063201A JP 2000063201 A JP2000063201 A JP 2000063201A JP 2001254824 A JP2001254824 A JP 2001254824A
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operating
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Yasuhiko Asawa
安彦 浅輪
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Hino Motors Ltd
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Hino Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】比較的単純な構成で操作杆に加わる反力の急激
な減少を抑制して操作感覚に違和感を与えない。 【解決手段】ケーブル式操作装置は、車室内に設けられ
た操作杆が車体10bに配索されたコントロールケーブ
ル19を介して変速機に連結される。操作杆近傍のコン
トロールケーブル19が車体10bに弾性体21を介し
て長手方向に僅かに移動可能に取付けられる。コントロ
ールケーブル19の導管19bに嵌着するガイドパイプ
22と車体10bに取付けられガイドパイプ22が遊挿
された外筒23との間に弾性体21が設けられる。車両
がキャブオーバトラックであって、コントロールケーブ
ル19がキャブ前部において緩やかに折り返されて車体
10bに配索され、操作杆近傍のコントロールケーブル
19がキャブの前部から操作杆側に折り返されたケーブ
ル折り返し部である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作杆と変速機を
2本のコントロールケーブルにより連結した車両用変速
機のケーブル式操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、トラック等の車両における変速機
の操作装置は運転席に設けられた操作杆と変速機に設け
られたフォーク操作軸とを1本のロッドにより連結する
1本ロッド式の操作装置が知られている。しかし、この
1本ロッド式では、この1本のロッドによりフォーク操
作軸を摺動させかつ回転させるため、一般的に操作感覚
が鈍く、操作杆を操作する操作感度が劣る不具合があ
る。この点を解消する操作装置として、操作杆と変速機
に設けられたフォーク操作軸とを2本のコントロールケ
ーブルで連結するケーブル式操作装置が知られている。
コントロールケーブルは操作杆の操作により実際に長手
方向に移動する内索ケーブルとこの内索ケーブルを被包
する導管を備え、このケーブル式操作装置では、操作杆
の操作によるコントロールケーブルの内索ケーブルの前
後運動を変速機近傍においてフォーク操作軸の摺動或い
は回転運動に変換している。一方、変速機のフォーク操
作軸は操作軸方向に摺動することにより変速機内部の変
速ギヤを選択し、その状態でフォーク操作軸がその軸心
回りに回転することにより選択された変速ギヤを歯合さ
せるようになっている。このような変速機では選択され
た変速ギヤを歯合させる際に、歯先が噛み合わずその変
速ギヤが歯合し始めるまでは比較的大きな力を必要とす
るにもかかわらず、歯合し始めたときから完全に歯合す
るまでの間はその力が急激に低下するという特性を有す
るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のケーブ
ル式操作装置では、変速ギヤを歯合させる際の力の変化
が直接操作杆に伝達される不具合があった。即ち、操作
杆をセレクトさせて変速ギヤを選択し、その変速ギヤを
歯合させるべく操作杆をシフト方向に移動させると、図
4の破線で示すように、変速ギヤの歯先が噛み合うまで
は操作杆を移動させまいとする反力が操作杆の移動とと
もに大きくなるが、変速ギヤが歯合し始める図のa点に
達したとたんにその反力が急激に低下する。このため、
その反力に抗して操作杆を操作していた操作者が違和感
を感じる不具合があった。この点を解消するために、変
速機側においてフォーク操作軸に比較的大きなおもりを
設け、このおもりの慣性力により反力の急激な減少を抑
制することも考えられるが、変速機自体の重量が増加す
ると共に変速機における構造の複雑化を招く不具合があ
る。本発明の目的は、比較的単純な構成で操作杆に加わ
る反力の急激な減少を抑制して操作感覚に違和感を与え
ない車両用変速機のケーブル式操作装置を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図2に示すように、車室内に設けられた操作杆17が車
体10b,12に配索されたコントロールケーブル19
を介して変速機13に連結されたケーブル式操作装置の
改良である。その特徴ある構成は、図1及び図2に示す
ように、操作杆17近傍のコントロールケーブル19が
車体10bに弾性体21を介して長手方向に僅かに移動
可能に取付けられたところにある。この請求項1に係る
発明では、操作杆17を移動させると、弾性体21は操
作杆17の移動とともに変形してそのコントロールケー
ブル19を長手方向に僅かに移動させる。変速ギヤの歯
先が噛み合って反力が急激に低下すると、変形していた
弾性体21は復元してコントロールケーブル19を逆方
向に移動させる。この弾性体21が復元しようとする力
が操作杆17に加わり、操作杆17を操作していた操作
者が受ける反力は、変速ギヤの歯先が噛み合った以後で
あっても図4の実線で示すように急激に低下することは
ない。
【0005】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明であって、コントロールケーブル19の導管19bに
嵌着するガイドパイプ22と車体10bに取付けられガ
イドパイプ22が遊挿された外筒23との間に弾性体2
1が設けられた車両用変速機のケーブル式操作装置であ
る。この請求項2に係る発明では、ガイドパイプ22と
外筒23との間に弾性体21が設けられたいわゆるハブ
を用いてコントロールケーブル19を車体10bに取付
けることにより、そのコントロールケーブルを長手方向
に僅かに移動可能で容易に取付けることができる。
【0006】請求項3に係る発明は、請求項1又は2に
係る発明であって、車両10がキャブオーバトラックで
あって、コントロールケーブル19がキャブ前部におい
て緩やかに折り返されて車体10b,12に配索され、
操作杆17近傍のコントロールケーブル19がキャブの
前部から操作杆側に折り返されたケーブル折り返し部1
9cである車両用変速機のケーブル式操作装置である。
請求項3に係る発明では、コントロールケーブル19が
折り返されて配索されていても、弾性体21を介して操
作杆側に折り返されたケーブル折り返し部19cで車体
10cに取付けることにより、弾性体21の復元力を操
作杆17に効果的に伝えることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図2に示すように、車両10にはこ
の車両10を走行させるためのエンジン11を備える。
この実施の形態における車両はキャブオーバトラック1
0であって、エンジン11はキャブ10a下方の車体で
ある一対のサイドメンバ12(一方のみ示す)の間に取
付けられる。エンジン11には車両10の走行状態に応
じてそのエンジン11の出力を有効に発揮するための変
速機13を備える。図3に示すように、この変速機13
の内部には、図示しないが主軸に複数の変速ギヤが配設
され、シフタレバー13aにより所望の変速ギヤを選択
することができるようになっている。シフタレバー13
aはフォーク操作軸14により操作され、このフォーク
操作軸14は軸方向に摺動し、かつ軸心回りに回動可能
に変速機13に取付けられ、摺動又は回動することでシ
フタレバー13aを介して変速ギヤの選択を行うように
構成される。
【0008】操作軸14にはこの操作軸14を軸心回り
に回動させるための第1レバー14aが固着部14dを
介して固着され、この第1レバー14aの先端を前後に
動かすことにより操作軸14は回動するようになってい
る。また、固着部14dの対面には第1レバー14aと
同軸に補助レバー14eが立設され、その先端にはパワ
ーシリンダ14fのロッドが連結される。パワーシリン
ダ14fは第1レバー14aを介して操作軸14を回転
させようとする場合に、回転させようとする方向にシリ
ンダ14fのロッドを伸ばし、又は縮めることにより操
作を確実にし、操作する者の負担を軽減するようになっ
ている。
【0009】変速機13には操作軸14を軸方向に摺動
するための第2レバー16が設けられる。第2レバー1
6はL字状に加工され、そのほぼ中央が変速機13に設
けられた枢支部材13cに枢支される。操作軸14には
この軸周りに回転可能で軸方向に移動不能なスタッド1
4gが設けられ、第2レバー16の先端にはこのスタッ
ド14gに嵌着する嵌着部16aが形成される。この第
2レバー16は回転することにより移動する嵌着部16
aがそのスタッド14gを移動させ、操作軸14を摺動
可能に構成される。
【0010】図2及び図3に示すように、キャブ10a
内部の車室内には操作軸14を軸方向に摺動する方向の
セレクト方向と軸心回りに回動させる方向のシフト方向
に操作するための操作杆17が設けられる。操作杆17
は2本のコントロールケーブル18,19を介して変速
機13に連結される。コントロールケーブル18,19
は操作杆17の操作により実際に長手方向に移動する内
索ケーブル18a,19aと(図3)、この内索ケーブ
ル18a,19aを被包する導管19bをそれぞれ備え
(図1)、それぞれのコントロールケーブル18,19
はキャブ10aの前部において緩やかに折り返されて車
体に配索される。
【0011】この実施の形態におけるコントロールケー
ブル18,19は車体であるサイドメンバ12とキャブ
10aのキャブフロア10bにそれぞれ配索され、キャ
ブ10aの前部でそれぞれのコントロールケーブル1
8,19を折り返すことにより、キャブ10aをチルト
アップ可能に構成される。コントロールケーブル18,
19の内索ケーブル18a,19aの基端はそれぞれ操
作杆17に接続され、内索ケーブル18a,19aの他
端は第1レバー14aの先端と第2レバー16の基端に
それぞれ接続される。操作杆17は、図3の破線矢印で
示すようにセレクト方向である車幅方向Fに動かすと、
コントロールケーブル18の内索ケーブル18aが導管
の内部を長手方向に移動して第2レバー16を回転さ
せ、この第2レバー16の回転により操作軸14が摺動
可能に構成される。また、操作杆17をシフト方向であ
る前後方向Gに動かすと、コントロールケーブル19の
内索ケーブル19aが導管19b(図1)の内部を長手
方向に移動して第1レバー14aを回転させ、この第1
レバー14aの回転により操作軸14が回動するように
構成される。
【0012】本発明の特徴ある構成は、操作杆17近傍
のコントロールケーブル18,19が車体10b,12
に弾性体21(図1)を介して長手方向に僅かに移動可
能に取付けられたところにある。この実施の形態では、
キャブ10aの前部から操作杆17側に折り返されたケ
ーブル折り返し部18c,19cが、車体であるキャブ
フロア10bに弾性体21を有するハブ20により長手
方向に僅かに移動可能に取付けられる。ここで、操作杆
17近傍のそれぞれのコントロールケーブル18,19
の取付けは同一のハブ20により行われるため、操作杆
17のシフト方向の動きにより第1レバー14aを回転
させるコントロールケーブル19を代表して説明する。
【0013】図1に示すように、ハブ20は、コントロ
ールケーブル19の導管19bに嵌着するガイドパイプ
22と、このガイドパイプ22が遊挿された外筒23と
を有し、外筒23はキャブフロア10bに取付金具10
cを介して取付けられる。ガイドパイプ22は導管19
bに嵌着可能なパイプであって、ガイドパイプ22はこ
の導管19bに嵌挿された後端部をかしめることにより
その導管19bに固着される。ガイドパイプ22の中間
部外周面には円盤状のフランジ22aが一体的に形成さ
れる。外筒23には取付金具10cに装着する小径部2
3aとガイドパイプ22に形成されたフランジ22aを
包囲可能な大径部23bとを有し、小径部23aには取
付金具10cに取付けるための凹溝23cが全周に渡っ
て形成される。弾性体21はこのガイドパイプ22と外
筒23との間に設けられ、この実施の形態における弾性
体21は、ガイドパイプ22と外筒23の間の形状に相
応して形成された合成ゴムである。この弾性体21はガ
イドパイプ22に嵌着された後、そのガイドパイプ22
と共に外筒23の大径部23bに挿着され、カラー24
によりその大径部23bに固定される。カラー24は大
径部23bにかしめ固定されるリング部24aと弾性体
21を介してガイドパイプ22を被包する補強パイプ部
24bからなり、かしめ固定されたリング部24aによ
り弾性体21を介してガイドパイプ22を外筒23に固
定するように構成される。
【0014】このように構成された車両用変速機のケー
ブル式操作装置の動作を説明する。運転者は車速に応じ
て変速ギヤの変更が生じた場合に、運転席に設けられた
操作杆17を所望の位置に図示しないクラッチを踏込ん
だ状態で移動させる。操作杆17の動きはコントロール
ケーブル18,19を介して変速機13に伝えられる。
先ず、操作杆17をセレクト方向Fに動かして変速ギヤ
を選択すると、コントロールケーブル18の内索ケーブ
ル18aが第2レバー16を回転させて操作軸14が摺
動し、変速ギヤが選択される。その後、操作杆17をシ
フト方向Gに動かすと、コントロールケーブル19の内
索ケーブル19aが第1レバー14aを回転して操作軸
14が回動し、選択された変速ギヤが歯合される。変速
ギヤが歯合する際に操作杆17に加わる反力は、図4の
実線で示すように、破線で示す従来に比較してその反力
の急激な減少はない。
【0015】即ち、操作杆17をシフト方向に移動させ
ると、選択された変速ギヤの歯先が噛み合うまでは操作
杆17を移動させまいとする反力が比較的大きいので、
車体10bとコントロールケーブル19の間に設けられ
た弾性体21は操作杆17の移動とともに変形してその
コントロールケーブル19の導管19bを内索ケーブル
19aが移動する方向に僅かに移動させる。その後変速
ギヤの歯先が噛み合って反力が急激に低下すると、変形
していた弾性体21はその反力の減少により復元してコ
ントロールケーブル19の導管19bを内索ケーブル1
9aが移動する方向と逆方向に移動させる。従って、変
速機における反力が急激に低下しても弾性体21が復元
しようとする力が操作杆17に加わり、操作杆17を操
作していた操作者には、変速ギヤの歯先が噛み合った以
後であっても弾性体21の復元しようとする力により操
作杆17から受ける力が急激に低下することはない。こ
のため、操作杆17の操作者は、操作杆を操作すること
に関して反力の急激な減少に起因する違和感を感じるこ
とはない。
【0016】なお、上述した実施の形態では、第2レバ
ー16を介して操作軸14を軸方向に摺動させたが、コ
ントロールケーブルの端部を操作軸の軸方向に向けて固
定し、コントロールケーブルの内索ケーブルの移動によ
り操作軸が直接その軸方向に移動するように構成しても
良い。また、上述した実施の形態では、外筒23の大径
部23bにかしめ固定されたカラー24により弾性体2
1を大径部23bに固定したが、図5に示すように、大
径部23bの内側に複数の凹溝23dを形成し、この凹
溝23dにカラー24の外周縁を選択的に装着すること
により弾性体21を固定してもよく、図6に示すよう
に、大径部23bの内側に雌ねじ23eを形成し、この
雌ねじ23eに螺合可能な雄ねじ26aが外周に形成さ
れガイドパイプ22が遊挿可能な螺合部材26により弾
性体21を固定しても良い。このような凹溝23dや螺
合部材26により弾性体21を固定すると、外筒23の
大径部23bに対するカラー24又は螺合部材26の位
置を容易に変更できるので、弾性体21の厚さを変化さ
せても固定することができ、操作力の変更が比較的容易
に行える利点を有する。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、操
作杆近傍のコントロールケーブルを車体に弾性体を介し
て長手方向に僅かに移動可能に取付けたので、操作杆を
移動させると、弾性体は操作杆の移動とともに変形して
そのコントロールケーブルを長手方向に僅かに移動させ
る。変速ギヤの歯先が噛み合って反力が急激に低下する
と、変形していた弾性体は復元してコントロールケーブ
ルを逆方向に移動させる。この弾性体が復元しようとす
る力が操作杆に加わるので、操作杆を操作していた操作
者が受けられる反力は、変速ギヤの歯先が噛み合った以
後であっても急激に低下することはない。この結果、操
作杆の操作に違和感を感じることを防止することができ
る。また、ガイドパイプと外筒との間に弾性体が設けら
れたいわゆるハブを用いてコントロールケーブルを車体
に取付ければ、そのコントロールケーブルを長手方向に
僅かに移動可能に容易に取付けることができ、コントロ
ールケーブルが折り返されて配索されても、弾性体を介
して操作杆側に折り返されたケーブル折り返し部で車体
に取付ければ、弾性体の復元力を操作杆に効果的に伝え
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のケーブル式操作装置を示す図2のA部
拡大断面図。
【図2】そのケーブル式操作装置を有する車両の側面
図。
【図3】そのケーブル式操作装置の構成を示す概念図。
【図4】その操作杆をシフトさせる場合の移動位置と操
作力との関係を示す図。
【図5】別のコントロールケーブルの取付状態を示す図
1に対応する拡大断面図。
【図6】更に別のコントロールケーブルの取付状態を示
す図1に対応する拡大断面図。
【符号の説明】
10 車両 10b キャブフロア(車体) 12 サイドメンバ(車体) 13 変速機 17 操作杆 18,19 コントロールケーブル 19b 導管 18c,19c ケーブル折り返し部 21 弾性体 22 ガイドパイプ 23 外筒

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内に設けられた操作杆(17)が車体(1
    0b,12)に配索されたコントロールケーブル(19)を介して
    変速機(13)に連結されたケーブル式操作装置において、 前記操作杆(17)近傍の前記コントロールケーブル(19)が
    前記車体(10b)に弾性体(21)を介して長手方向に僅かに
    移動可能に取付けられたことを特徴とする車両用変速機
    のケーブル式操作装置。
  2. 【請求項2】 コントロールケーブル(19)の導管(19b)
    に嵌着するガイドパイプ(22)と車体(10b)に取付けられ
    前記ガイドパイプ(22)が遊挿された外筒(23)との間に弾
    性体(21)が設けられた請求項1記載の車両用変速機のケ
    ーブル式操作装置。
  3. 【請求項3】 車両(10)がキャブオーバトラックであっ
    て、コントロールケーブル(19)がキャブ前部において緩
    やかに折り返されて車体(10b,12)に配索され、操作杆(1
    7)近傍の前記コントロールケーブル(19)が前記キャブの
    前部から前記操作杆側に折り返されたケーブル折り返し
    部(19c)である請求項1又は2記載の車両用変速機のケ
    ーブル式操作装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100440004B1 (ko) * 2001-11-15 2004-07-14 기아자동차주식회사 자동변속 차량용 트랜스미션 기어 시프트케이블
KR100975196B1 (ko) 2004-08-25 2010-08-10 현대자동차주식회사 자동차 케이블의 매스댐퍼
US8511201B2 (en) 2009-09-07 2013-08-20 Hyundai Motor Company Noise reduction apparatus for shift cable

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