JP5050578B2 - 船外機のハンドル構造 - Google Patents

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Description

本発明は、船外機のハンドル構造に関する。
船外機は一般にスイベルブラケットおよびクランプブラケットを介して船体に装着されている。スイベルブラケットは船外機に、クランプブラケットは船体にそれぞれ固定され、スイベルブラケットがパイロットシャフトを介してクランプブラケットに左右方向に回動可能に軸支されている。
例えば、パイロットシャフトの上端にはステアリングブラケットが回動一体に設けられ、このステアリングブラケットの前端には前方に向かって延びる操舵ハンドルが取り付けられたものがある。そして、この操舵ハンドルを左右に振ることにより船外機をブラケット装置に対しパイロットシャフトを中心に左右に操舵可能としている。
一般に、操舵ハンドルの先端にはスロットルグリップが設けられており、スロットル操作と操舵が同時に行えるようになっているが、近年、シフト操作部やスイッチ類も操舵ハンドルに取り付けることにより操作性を向上させている(例えば特許文献1、2および3参照)。
特許第3470547号公報 特許第2718149号公報 特開2002−70594号公報
しかしながら、特許文献1に記載された操舵ハンドルは、スロットル操作が回動操作方式(グリップ式)であるのに対してシフト操作はレバー方式であり、そのシフトレバーはハンドルの側面中央部に設けられている一方、スロットルのアジャスタがシフトレバーの反対側に設けられているため、各操作部の操作性が良好とは言い難い。
また、特許文献2に記載された操舵ハンドルは、スロットル操作およびシフト操作が共に回動操作方式であり、操作部が同軸上に隣接配置されているが、スロットルアジャスタ等の他の装置に関する開示はない。
さらに、特許文献3に記載された操舵ハンドルは、回動操作方式を用いたスロットルとスロットルの開度保持装置が同軸上に隣接配置されているが、構造が複雑であり部品点数も多く、良好なアジャスト効果も得難い。また、シフト装置やステアリングアジャスタ等の他の装置に関する開示はない。
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、簡単な構造で複数の機能を備えると共に、操作性の向上を図った船外機のハンドル構造を提供することを目的とする。
本発明に係る船外機のハンドル構造は、上述した課題を解決するために、請求項1に記載したように、船外機を、ブラケット装置を介して船体に左右に操舵可能に取り付けると共に、上記船外機に取り付けられたステアリングブラケットに進行方向前方に向かって延びる操舵用の操舵ハンドルを設けた船外機のハンドル構造において、上記操舵ハンドルの進行方向前側端部に、シフト操作部、スロットル操作部およびスロットルアジャスト操作部を進行方向に隣接配置するとともに、上記各操作部に回動操作方式を採用し、上記各操作部を同一の回動軸上に配置して上記操作ハンドルを構成したものである。
また、上述した課題を解決するために、請求項2に記載したように、上記回動軸上に配置した上記シフト操作部、スロットル操作部およびスロットルアジャスト操作部に隣接してステアリングアジャスト操作部を配置したものである。
さらに、上述した課題を解決するために、請求項3に記載したように、上記ステアリングアジャスト操作部を回動操作方式とし、回動軸を、上記シフト操作部、スロットル操作部およびスロットルアジャスト操作部と同一の回動軸上に配置したものである。
そして、上述した課題を解決するために、請求項4に記載したように、上記シフト操作部を、上記スロットル操作部に対して、上記操舵ハンドルの進行方向前側に配置したものであり、また、上述した課題を解決するために、請求項5に記載したように、上記スロットルアジャスト操作部を、上記スロットル操作部に対して、上記操舵ハンドルの進行方向後側に配置したものである。
さらに、上述した課題を解決するために、請求項6に記載したように、上記シフト操作部、スロットル操作部、スロットルアジャスト操作部およびステアリングアジャスト操作部を、上記操舵ハンドルの進行方向前側から後側へ向かって順に、シフト操作部、スロットル操作部、スロットルアジャスト操作部、ステアリングアジャスト操作部となる様に配置したものである。
さらにまた、上述した課題を解決するために、請求項7に記載したように、上記スロットルアジャスト操作部の最大外径を、上記スロットルアジャスト操作部に隣接する上記スロットル操作部の進行方向後側端部の外径に対して大きくしたものである。
また、上述した課題を解決するために、請求項8に記載したように、上記スロットルアジャスト操作部の最大外径を、上記スロットル操作部の、上記スロットルアジャスト操作部に隣接する進行方向後側端部の外径に対して大きくし、且つ上記ステアリングアジャスト操作部の最大外径を、上記スロットルアジャスト操作部の最大外径に対して大きくしたものである。
本発明に係る船外機のハンドル構造によれば、各操作部をコンパクトに配置できると共に、操作性が向上する。また、簡単な構造でアジャスト性能を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明を適用した船外機の実施形態を示す左側面図である。図1に示すように、この船外機1にはブラケット装置2が備えられる。ブラケット装置2は主にクランプブラケット3およびスイベルブラケット4から構成され、クランプブラケット3は船体5のトランサム5aに、スイベルブラケット4は船外機1にそれぞれ固定される。
スイベルブラケット4は左右一対のクランプブラケット3間に架設されたチルト軸6を介して上下方向に傾動可能に軸支され、このスイベルブラケット4内にパイロットシャフト7が鉛直方向に、且つ回動自在に軸支される。そして、パイロットシャフト7の上端にステアリングブラケット8が回動一体に設けられる。
ステアリングブラケット8の前端には前方に向かって延びる操舵ハンドル9が取り付けられる。そして、この操舵ハンドル9を左右に振ることにより船外機1はブラケット装置2に対しパイロットシャフト7を中心に左右に操舵可能になる。また、チルト軸6を中心に上方に向かってチルトおよびトリム操作も可能になる。
図2は図1のII矢視図であり、操舵ハンドル9およびその周辺機器から構成されるハンドルユニット10の第一実施形態を示す平面図である。また、図3は図2のIII−III線に沿う断面図、図4は図3のIV−IV線に沿う断面図である。さらに、図5は図2のV−V線に沿う断面図である。
図2に示すように、ステアリングブラケット8の前側には操舵ハンドル9を構成するハンドルハウジング11の後端部がハンドルブラケット12を介して上下方向に揺動自在に軸着される。また、例えばハンドルハウジング11の側面にはエンジンストップスイッチ13やオイル警告灯14が、ハンドルブラケット12のハンドルハウジング11支持部を構成するハンドルカバー15の上面にはエンジンスタータスイッチ16が設けられる。
ハンドルハウジング11の前端部には、進行方向前側(図2における左側)から後側に向かって順に、シフト操作部であるシフトグリップ17、スロットル操作部であるスロットルグリップ18、スロットルアジャスト操作部であるスロットルアジャストノブ19、およびステアリングアジャスト操作部であるステアリングアジャストノブ20が隣接配置される。また、各操作部17〜20は回動操作方式を採用し、同一の回動軸21上に配置される。
図3に示すように、操作部の回動軸21上にはシフトロッド22が配置される。このシフトロッド22の前端には上記シフトグリップ17が、シフトロッド22の後部にはシフトドラム23がそれぞれ回動一体に設けられる。また、操作部の回動軸21上にはスロットルロッド24が配置される。このスロットルロッド24はパイプ状部材によって形成され、その内部に上記シフトロッド22が挿通される。そして、スロットルロッド24の前端には上記スロットルグリップ18が、スロットルロッド24の後端にはスロットルドラム25がそれぞれ回動一体に設けられる。
なお、シフトロッド22およびスロットルロッド24は異形ブッシュ26を介してハンドルハウジング11に支持されることによりそれぞれの軸心が支持される。また、異形ブッシュ26はハンドルハウジング11に対して非回動構造とされ、シフトロッド22およびスロットルロッド24の連れ回りを抑制する。さらに、シフトロッド22の後端はハンドルハウジング11外に突出し、操舵ハンドル9の通常使用時においてこのシフトロッド22の突出端22aがハンドルカバー15に係合する。これにより、操舵ハンドル9にかかる荷重が剛性のあるシフトロッド22によって受けられるため、操舵ハンドル9の剛性を下げることが可能となる。
シフトドラム23には二本のシフトケーブル27の一端が、スロットルドラムには二本のスロットルケーブル28の一端がそれぞれ接続され、これらのケーブル27,28の他端はそれぞれ船外機1内に設けられた図示しないシフト装置およびスロットル装置に連結されて操船者の操作を伝達するように構成される。
この操舵ハンドル9にはスロットルグリップ18の回動重さを調整するスロットルアジャストノブ19が備えられる。スロットルアジャストノブ19はスロットルグリップ18後方のハンドルハウジング11に回動自在に取り付けられる。また、スロットルグリップ18の後縁部はフランジ状に後方へ向かって延び、この後縁部の外周面にスロットルアジャストノブ19の内周面前側が重なるように配置される。さらに、スロットルアジャストノブ19はその回動軸29中心がスロットルグリップ18(操作部)の回動軸21中心から所定距離オフセット30して形成され、このオフセット30によりスロットルアジャストノブ19を回動操作すると、スロットルアジャストノブ19の内周面とスロットルグリップ18後縁部の外周面とが接触し、摩擦力によってスロットルグリップ18の回動重さを調整可能となる。また、スロットルグリップ18を所定の開度で固定することも可能となる。
一方、このハンドルユニット10には船外機1の操舵時に操舵荷重を調整可能なステアリングアジャスト装置31が設けられる。ステアリングアジャスト装置31は、図5に示すように、ハンドルハウジング11を支持するハンドルブラケット12と船外機1側のスイベルブラケット4との間にステアリングアジャストレバードラム32を備え、このステアリングアジャストレバードラム32を回動操作することによりハンドルハウジング11側に設けられたフリクションプレート33がスイベルブラケット4側に設けられたステアリングアジャストプレート34を挟み込み、操舵荷重が調整、あるいは船外機1の操舵が固定される。
ステアリングアジャストレバードラム32は、ハンドルハウジング11に設けられたステアリングアジャストノブ20による遠隔操作によって回動操作される。図3に示すように、ステアリングアジャストノブ20はスロットルアジャストノブ19後方のハンドルハウジング11に回動自在に取り付けられる。また、シフトロッド22の後端部にはステアリングアジャストドラム35が回動自在に設けられる。そして、ステアリングアジャストノブ20とステアリングアジャストドラム35とは回動伝達手段としてのステアリングアジャストロッド36によって連結されると共に、ステアリングアジャストドラム35には二本のステアリングアジャストケーブル37の一端が接続され、これらのステアリングアジャストケーブル37の他端は上記ステアリングアジャストレバードラム32に連結されて操船者の操作を伝達するように構成される。
さらに、ステアリングアジャストロッド36はシフトロッド22およびスロットルロッド24の下方にこれらのロッド22,24と平行に配置されると共に、ステアリングアジャストロッド36はスロットルロッド24に軸支されたガイド部材38に挿通されてステアリングアジャストロッド36の捩れが防止され、ステアリングアジャストノブ20の回動を確実にステアリングアジャストドラム35に伝達可能とする。
なお、回動伝達手段としてステアリングアジャストロッド36とガイド部材38との組み合わせの替わりに、詳細には図示しないがステアリングアジャストノブ20の周方向に長い板材を用いることにより回動伝達手段の剛性を持たせてもよい。
図6はハンドルユニット40の第二実施形態を示す平面図である。また、図7は図6のVII−VII線に沿う断面図、図8は、図6の要部の拡大平面図である。
第二実施形態に示すハンドルユニット40は基本的に第一実施形態に示すハンドルユニット10と同一の構造概念を持つが、第一実施形態に示すハンドルユニット10がプル・プル・ケーブル二本によるシフト操作の伝達機構を採用していることに対し、この第二実施形態に示すハンドルユニット40はプッシュ・プル・ケーブル一本によるシフト操作の伝達機構を採用したものである。
図6〜図8に示すように、操舵ハンドル41を構成するハンドルハウジング42の前端部には、進行方向前側(図6における左側)から後側に向かって順に、シフト操作部であるシフトグリップ43、スロットル操作部であるスロットルグリップ44、スロットルアジャスト操作部であるスロットルアジャストノブ45、およびステアリングアジャスト操作部であるステアリングアジャストノブ46が隣接配置される。また、各操作部43〜46は回動操作方式を採用し、同一の回動軸47上に配置される。
操作部の回動軸47上にはシフトロッド48が配置される。このシフトロッド48の前端には上記シフトグリップ43が回動一体に設けられる。また、操作部の回動軸47上にはスロットルロッド49が配置される。このスロットルロッド49はパイプ状部材によって形成され、その内部に上記シフトロッド48が挿通される。そして、スロットルロッド49の前端には上記スロットルグリップ44が、スロットルロッド49の後端にはスロットルドラム50がそれぞれ回動一体に設けられる。
ハンドルハウジング42内におけるシフトロッド48にはシフトドラム51が回動一体に設けられると共に、このシフトドラム51の外周面には螺旋溝52が形成される。一方、ハンドルハウジング42の上面には前後方向に延びるスリット53が形成され、シフトピン54が、このスリット53と螺旋溝52との両方に摺動可能に嵌着される。そして、このシフトピン54にシフトケーブル55の一端が接続され、このシフトケーブル55の他端は船外機1内に設けられた図示しないシフト装置に連結される。
シフトグリップ43の回動操作によりシフトロッド48が回動すると、ハンドルハウジング42のスリット53によってその移動方向が規制されているシフトピン54が螺旋溝52に沿って前後方向の直線運動に変換され、このシフトピン54に連結されるシフトケーブル55がプッシュ・プル動作を行なって操船者のシフト操作を伝達するように構成される。
また、シフトグリップ43にはシフト装置が中立状態で鉛直上方を向くように突起部43aが設けられる。そして、この突起部43aの位置を目視もしくは触ることにより、シフト装置の状態(前進/中立/後進)を容易に確認することが可能となる。なお、詳細には図示しないが、この突起部43aは第一実施形態に示すハンドルユニット10のシフトグリップ17にも適用可能である。
さらに、この第二実施形態に示すハンドルユニット40においては、図6に示すように、ハンドルハウジング42のスリット53側部にF(前進)、N(中立)、R(後進)の表示を行うことにより、シフトピン54の位置でシフト装置の状態を容易に確認することもできる。
また、シフトロッド48を覆う筒状のスロットルロッド49の、シフトロッド48のシフトドラム51を覆う部分にはシフトピン54が前進および後進の位置でスロットルを全開位置まで回動可能な切欠56Fおよび切欠56Rが形成される一方、シフトピン54が中立位置でスロットルが所定の開度まで回動可能な切欠56Nが形成され、これらの切欠56F,56R,56Nによってスロットル開度規制機構を構成する。
なお、スロットルアジャストノブ45およびステアリングアジャストノブ46の構造は第一実施形態に示したものと同一のため、説明を省略する。
次に、本実施形態の作用について説明する。
ハンドルハウジング11の前端部に、シフト操作部(シフトグリップ17)、スロットル操作部(スロットルグリップ18)、スロットルアジャスト操作部(スロットルアジャストノブ19)、およびステアリングアジャスト操作部(ステアリングアジャストノブ20)を進行方向に隣接配置して操舵ハンドル9を構成したことにより、各操作部17〜20をコンパクトに配置できると共に、操作性が向上する。特に、従来船外機1本体側に配置されることが多かったステアリングアジャスト操作部(ステアリングアジャストノブ20)を操舵ハンドル9側に配置したことにより、操作性は格段に向上する。
また、各操作部17〜20に回動操作方式を採用し、同一の回動軸21上に配置したことにより、突出部がなくなってコンパクトになる。さらに、スロットルアジャスト操作部(スロットルアジャストノブ19)の回動軸29中心とスロットル操作部(スロットルグリップ18)の回動軸21中心とをオフセット30して配置したため、部品点数が少なくて済み、コンパクト化を図れると共に、簡単な構造で大きな接触面を確保可能となり、アジャスト性能が向上する。
本発明に係る船外機のハンドル構造の一実施形態を示す船外機の左側面図。 図1のII矢視図であり、操舵ハンドルおよびその周辺機器から構成されるハンドルユニットの第一実施形態を示す平面図。 図2のIII−III線に沿う断面図。 図4は図3のIV−IV線に沿う断面図。 図2のV−V線に沿う断面図。 ハンドルユニットの第二実施形態を示す平面図。 図6のVII−VII線に沿う断面図。 図6の要部の拡大平面図。
符号の説明
1 船外機
2 ブラケット装置
5 船体
8 ステアリングブラケット
9,41 操舵ハンドル
11,42 ハンドルハウジング
17,43 シフト操作部(シフトグリップ)
18,44 スロットル操作部(スロットルグリップ)
19,45 スロットルアジャスト操作部(スロットルアジャストノブ)
20,46 ステアリングアジャスト操作部(ステアリングアジャストノブ)
21,47 各操作部の回動軸
22,48 シフトロッド
24,49 スロットルロッド
29 スロットルアジャスト操作部の回動軸

Claims (8)

  1. 船外機を、ブラケット装置を介して船体に左右に操舵可能に取り付けると共に、上記船外機に取り付けられたステアリングブラケットに進行方向前方に向かって延びる操舵用の操舵ハンドルを設けた船外機のハンドル構造において、上記操舵ハンドルの進行方向前側端部に、シフト操作部、スロットル操作部およびスロットルアジャスト操作部を進行方向に隣接配置するとともに、上記各操作部に回動操作方式を採用し、上記各操作部を同一の回動軸上に配置して上記操作ハンドルを構成したことを特徴とする船外機のハンドル構造。
  2. 上記回動軸上に配置した上記シフト操作部、スロットル操作部およびスロットルアジャスト操作部に隣接してステアリングアジャスト操作部を配置した請求項1記載の船外機のハンドル構造。
  3. 上記ステアリングアジャスト操作部を回動操作方式とし、回動軸を、上記シフト操作部、スロットル操作部およびスロットルアジャスト操作部と同一の回動軸上に配置した請求項2記載の船外機のハンドル構造。
  4. 上記シフト操作部を、上記スロットル操作部に対して、上記操舵ハンドルの進行方向前側に配置した請求項1乃至3のいずれか1項に記載の船外機のハンドル構造。
  5. 上記スロットルアジャスト操作部を、上記スロットル操作部に対して、上記操舵ハンドルの進行方向後側に配置した請求項1乃至3のいずれか1項に記載の船外機のハンドル構造。
  6. 上記シフト操作部、スロットル操作部、スロットルアジャスト操作部およびステアリングアジャスト操作部を、上記操舵ハンドルの進行方向前側から後側へ向かって順に、シフト操作部、スロットル操作部、スロットルアジャスト操作部、ステアリングアジャスト操作部となる様に配置した請求項2または3記載の船外機のハンドル構造。
  7. 上記スロットルアジャスト操作部の最大外径を、上記スロットルアジャスト操作部に隣接する上記スロットル操作部の進行方向後側端部の外径に対して大きくした請求項5記載の船外機のハンドル構造。
  8. 上記スロットルアジャスト操作部の最大外径を、上記スロットル操作部の、上記スロットルアジャスト操作部に隣接する進行方向後側端部の外径に対して大きくし、且つ上記ステアリングアジャスト操作部の最大外径を、上記スロットルアジャスト操作部の最大外径に対して大きくした請求項6記載の船外機のハンドル構造。
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