JP2001254400A - 建設機械の油圧回路 - Google Patents

建設機械の油圧回路

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JP2001254400A JP2000065289A JP2000065289A JP2001254400A JP 2001254400 A JP2001254400 A JP 2001254400A JP 2000065289 A JP2000065289 A JP 2000065289A JP 2000065289 A JP2000065289 A JP 2000065289A JP 2001254400 A JP2001254400 A JP 2001254400A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行直進弁が切り換わったときに高負荷圧を
必要とする微操作の作業を行うと走行速度が一気に低下
してしまうという課題を解決し,走行性及び燃比に優れ
た建設機械の油圧回路を提供すること。 【解決手段】 一方の油圧ポンプのセンタ油路上流と他
方の油圧ポンプのパラレル油路上流に走行直進弁を設け
た建設機械の油圧回路において、一方のパラレル油路の
上流から同一側センタ油路の走行制御弁の上流にバイパ
ス油路を設け、該バイパス油路に可変絞り弁及びチェッ
ク弁を設けて該パラレル油路から該センタ油路への流量
を可変としたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は建設機械の油圧回
路の技術分野に属する。更に詳細には,油圧ショベル等
の建設機械において直進走行を容易にするための切換弁
(以下,走行直進弁という)を利用した油圧回路の技術
分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来から建設機械、特に小型の油圧ショ
ベル等の建設機械においては、建設機械をある場所に停
止して作業を行うだけでなく走行しながら他の作業を行
う必要もある。この場合、例えばパイプ布設や木材の整
理作業などのように直進走行が要求される場合が多い。
従って,この種の建設機械の油圧回路では複数の油圧ポ
ンプを使用して直進走行性を向上させると共に直進走行
時における作業又は停止時における作業の性能を上げる
ために従来から種々の工夫がなされてきている。
【0003】図3,図4に従来の油圧回路の1例(以下
従来回路1という)を示す。図3,図4において,油圧
ポンプ11のセンタ油路12には走行モータ13を制御
するための走行制御弁14、旋回モータ(図示省略)を
制御するための旋回制御弁15、アームシリンダを制御
するためのアーム制御弁16及び油タンクTが接続され
ている。同様に,油圧ポンプ21のセンタ油路には走行
直進弁23、走行モータ24を制御する走行制御弁2
5、ブームシリンダ(図示省略)を制御するブーム制御
弁26、バケットシリンダ(図示省略)を制御するバケ
ット制御弁27及び油タンクTが接続されている。上記
制御弁14〜16及び25〜27は図示されていない各
々のリモコン弁を操作したときにパイロットポートにパ
イロット圧油が作用するように接続されている。以下,
説明を簡単化するために、走行制御弁14、25以外の
制御弁15,16、26及び(又は)27を作業機の制
御弁ということにする。
【0004】また、センタ油路12から分岐したパラレ
ル油路18は走行直進弁23を連通し、パラレル油路1
9が旋回制御弁15及びアーム制御弁16の入力油路と
合流している。センタ油路22から分岐したパラレル油
路28はブーム制御弁26及びバケット制御弁27の入
力油路に合流している。パラレル油路28の途中から分
岐したバイパス油路31は絞り32、チェック弁33が
接続され,センタ油路22の走行制御弁25の上流に接
続されている。走行制御弁23はスプリング23bとパ
イロットポート23aのパイロット圧によって状態がイ
からロ又はその逆に切り換わる。パイロットポート23
aには走行制御弁14、25と作業機の制御弁15,1
6、26又は27とが同時に操作されたとき(走行と他
の作業が同時に行われる場合)にパイロット圧が作用し
て切り換わるように図示されていない回路が接続されて
いる。パイロット圧が作用して状態イに切り換わった場
合を図4に示している。
【0005】図3は走行のみ(又は作業機の操作のみ)
の場合の回路を示す。単独走行の場合は油圧ポンプの圧
油はセンタ油路12を通って,走行制御弁14、走行モ
ータ13に供給され,作業機の制御弁15,16にはパ
ラレル油路18,19を通って供給される。同様に、油
圧ポンプ21の圧油はセンタ油路22を通って,走行制
御弁25、走行モータ24に供給され,作業機の制御弁
26,27にはパラレル油路28を通って供給される。
従って,走行モータ13,24には油圧ポンプ11,2
1から夫々供給されるため直進走行が容易になる。
【0006】図4は走行しながら作業機を操作する場合
の回路である。この場合走行直進弁23は状態イに切り
換わる。図4で、油圧モータ11の圧油はセンタ油路1
2により走行制御弁14に流れると共にパラレル油路1
8、走行直進弁23、センタ油路22を通って走行制御
弁25に流れる。一方油圧ポンプ21の圧油はパラレル
油路28を通って作業機の制御弁26,27に流れると
共にセンタ油路22、走行直進弁23、パラレル油路1
9を通って、作業機の制御弁15,16に流れる。従っ
て,図4の場合は油圧ポンプ11から走行制御弁14、
25に等量の圧油が流れ,直進走行が可能となる。ま
た、作業機の制御弁15,16、26,27には油圧ポ
ンプ21からの圧油が流れ,作業も同時に行える。な
お、作業機の制御弁15,16、26,27が油圧ポン
プ21の圧油を使用する流量が少ない場合は余剰の圧油
はバイパス油路31を通って、センタ油路22に供給さ
れる。
【0007】図5は公開特許公報特許公報第平9−32
04号に開示されている建設機械の油圧回路(以下,従
来回路2という)である。以下,説明を簡単にするため
に可能な範囲で従来回路1と共通の引用符号を付する。
図5において,油圧ポンプ11のセンタ油路12には走
行制御弁14、作業機の制御弁15a、15b、15
c、15d及び油タンクTが接続されている。油圧ポン
プ21のセンタ油路22には走行直進弁40、走行制御
弁25、作業機の制御弁26a、26b、26c及び油
タンクTが接続されている。また、油圧ポンプ11のパ
ラレル油路18は走行直進弁40、パラレル油路19を
通って、作業機の制御弁15a〜15dの入力油路に合
流している。油圧ポンプ21のパラレル油路28は作業
機の制御弁26a〜26cの入力油路に合流している。
【0008】直進走行弁40のパイロットポート40a
はシャトル弁41の出力ポートと接続し,シャトル弁4
1の入力ポートには油路42と電磁切換弁43の出力が
接続されている。油路42は走行弁14,25と作業機
の制御弁15a〜15d又は26a〜26cが同時に作
動するときにパイロット圧が印加するように構成されて
いる。電磁切換弁43は作業機の特定のアタッチメント
44が作動するときにパイロット圧がシャトル弁41の
他方の入力ポートに印加するように接続されている。電
磁切換弁43を考慮しなければ,従来回路2が従来回路
1と異なる点は、走行直進弁40の内部にバイパス油路
31を設けた点のみで実質的に同じ回路構成となってい
る。更に,類似の回路構成が公開特許公報特許公報第平
8−13545号に開示されている(以下従来回路3と
いう)。
【0009】ところで,従来回路1〜3において、走行
時に旋回モータによる上部旋回体の旋回作業、ブームの
上げ作業、アームの開き作業等は安全確保の点から動作
速度が非常にゆっくりと行われる。また、バイパス油路
31(従来回路1)に設けられている絞り32は開口面
積を小さくして(絞り抵抗を大きくして)作業機の操作
が直進走行に大きな影響を与えないように工夫されてい
る。さらに、絞り32の開口面積を大きくすると作業機
の制御弁に(又はアクチュエータに)流れる油圧が上昇
せず,ブームの上げ操作等の高い負荷圧を必要とする作
業が円滑にできない場合も生じる。
【0010】しかし,走行直進弁23は走行と同時に作
業機を操作すると直ちに状態イに切り換えられ,絞り3
2の開口面積が小さいと、余剰油により油圧ポンプ21
の出力圧が異常な高圧となり,油圧ポンプ21の制御が
馬力制御により制御されるようになる。即ち,油圧ポン
プの吐出圧が一定圧(飽和圧)以上になると油圧ポンプ
が一定のトルクを出力するためにはエンジンの馬力を変
化させて制御しなければならない状態になる。従って、
油圧ポンプ21の吐出圧が高過ぎるためにエンジンは回
転数を落として油圧ポンプ21のトルクを一定に維持し
ようとする。しかし,油圧ポンプ11の駆動軸は油圧ポ
ンプ21の駆動軸と連結されて駆動されているため,油
圧ポンプ11の吐出量が低減し,走行速度が一気に低下
してしまうという課題が生じる。更に,エンジンの燃比
も劣化するという課題も生じる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の油圧回路では走行直進弁が切り換わったときに高負荷
圧を必要とする微操作の作業を行うと走行速度が一気に
低下してしまうという課題やエンジンの燃比も劣化する
という課題が生じていた。この発明は、上述のような背
景の下になされたもので、上記の課題を解決し,走行性
及び燃比に優れた建設機械の油圧回路を提供することを
課題としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は以下の手段を採用している。即ち、請求項1
記載の発明は、2個の油圧ポンプのセンタ油路に左右の
走行制御弁の各1方を設け、それらのセンタ油路下流に
作業機のアクチュエータの制御弁を1又は複数個接続
し、同時に前記2個のセンタ油路上流から各々からパラ
レル油路を分岐させて設け、該パラレル油路の圧油を下
流の各アクチュエータ用制御弁に供給する油路を設け、
前記一方の油圧ポンプのセンタ油路上流と他方の油圧ポ
ンプのパラレル油路上流に走行直進弁を設けた建設機械
の油圧回路において、前記一方のパラレル油路の上流か
ら同一側センタ油路の走行制御弁の上流にバイパス油路
を設け、該バイパス油路に可変絞り弁及びチェック弁を
設けて該パラレル油路から該センタ油路への流量を可変
としたことを特徴としている。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
発明において、前記可変絞り弁の一側に第1油圧ポート
を設け、反対側に第2油圧ポートを設け,かつ,第2油
圧ポート側にスプリングを接続して、第1ポートの油圧
力が第2ポートの油圧力とスプリングのばね力との合力
よりも大きくなったときに絞り抵抗が小さくなるように
構成し,該第1ポートを前記バイパスの上流側に接続
し,該第2ポートを前記バイパスの下流側に接続したこ
とを特徴としている。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項2に記載の
発明において、前記スプリングの他端側にダッシュポー
トを設け,該ダッシュポートにシャトル弁の出力ポート
を接続し,該シャトル弁の両入力ポートにはアーム制御
弁のアーム開き側パイロット油圧と、ブーム制御弁のブ
ーム上げ側パイロット油圧とを作用させたことを特徴と
している。
【0015】
【発明の実施形態】図1は本発明の実施形態1の回路構
成を示す図である。以下、図面を参照してこの発明の実
施形態について説明する。なお、従来装置1と同じ構成
要素については同一の参照番号を付して詳細な説明を省
略する。図1において,可変絞り弁51は図3の絞り3
2の代わりにバイパス油路31に挿入されている。可変
絞り弁51は切り換え弁で構成され,上側油路の絞り5
1aは下側油路の絞り51bよりも開口面積が大きく
(絞り抵抗は小さく)構成されており、上側のパイロッ
トポートは油路52によりパラレル油路28に接続され
ており,下側のパイロットポートは油路53によりセン
タ油路22に接続されている。即ち、パラレル油路28
の油圧が上昇した場合に絞り抵抗は小さくなるように構
成する。絞り抵抗の変化は以下のようになる。
【0016】下側にはばね係数(k)の圧縮スプリング
51cにより付勢されている。可変絞り弁51のストロ
ーク変位がゼロのとき(絞りが51aにあるとき)のば
ね長さの変位を(x)とすると、ばね力Sは S=kx
となる。上側パイロットポートに作用する油圧力をP
2とし、下側パイロットポートに作用する油圧力をP1
とすれば,P2が(P1+kx)以下のときは絞り抵抗
は51aで、P2が(P1+kx)よりも大きくなるに
つれて可変絞り弁51は絞り抵抗51bに移行する。な
お、油圧力P1,P2は油圧と上側パイロットポートの
開口面積又は下側パイロットポートの開口面積の積で与
えられる力である。絞り抵抗の変化は可変絞り弁51の
ストローク変位に対して直線的(線形的)に減少しても
よいし、非線形的に減少させてもよい。
【0017】ここで,P2を負荷圧の最も高い場合、例
えば,ブームを上げ操作するときの油圧、アームを開き
操作するときの油圧以上になるように設定しておけば負
荷圧の高い場合のアクチュエータも駆動も可能であり,
このような場合の作業も可能となる。また、油圧力P1
を降坂時に下側パイロットポートに作用する油圧力に設
定し,ばね力(kx)を上記のように調整しておけば,
降坂時の作業も可能になる。
【0018】以上のように設定した場合、実施形態1は
以下のように作用する。(1)走行単独の場合は、走行
直進弁23は状態ロにあり、油圧モータ11,21の油
圧は夫々油路12、22を経て制御弁14、25に流
れ、直進走行が可能となる。(2)走行と同時に作業機
の操作を行う場合(上部旋回体の旋回操作も含む)は、
走行直進弁23は状態イに切り換わり,油圧ポンプ11
の圧力油が制御弁14,25に流れ,直進走行が可能と
なる。又,油圧ポンプ21の圧力油は油路28、19に
より作業機の制御弁15,16,26,27に流れる。
従って,直進走行と同時に作業機による作業も可能とな
る。
【0019】このときに作業機の操作が,例えばブーム
の上げ操作をゆっくりとする作業のみの場合はブーム制
御弁26(従って,図示されていないブームシリンダ)
に流れる油流量は微小であるため,油路28の油圧は上
昇し,絞り弁51は絞り抵抗の小さい51aに切り換わ
り、余剰油は絞り51aを経て走行制御弁25に流れ
る。従って,油路28の油圧は下降し,油圧ポンプ21
が馬力制御の状態に陥ることはない。これにより、走行
速度が一気に低下したり,油圧ポンプの一方のみが利用
され,他方が遊んでいるような状態を防止することがで
きる。又,余剰油が走行制御弁(従って,走行モータ)
に流れることから油圧エネルギが有効に利用されるため
にエンジンの燃比も劣化を免れる。
【0020】図2は本発明の実施形態2の構成の要部を
示す。図2に示すように,可変絞り弁61は図1に示す
ような可変絞り弁51のスプリング51cの部分にダッ
シュポート62を設けたもので、これによってばね力
(kx)を変更可能にした例である。ダッシュポート6
2の入力ポートはシャトル弁63の出力ポートに接続さ
れ,シャトル弁63の入力ポート64,65は夫々アー
ム制御弁のアーム開側パイロット油圧及びブーム制御弁
の上げ側パイロット油圧が作用するように接続されてい
る。
【0021】実施形態2は以下のように作用する。走行
単独の場合は実施形態1の場合と同様である。走行と同
時に作業機の操作をする場合で、ブームの上げ操作及び
アームの開き操作以外の操作をするときは可変絞り弁6
1に作用するばね力が小さいので油路28から油路22
への合流流量を実施形態1の場合に比べてより多くする
ことができる。従って,この場合は走行速度の低下量を
より多く抑えることができる。又,ブームの上げ操作又
はアームの開き操作をするときは可変絞り弁61に作用
するばね力が大きく作用し、油路28、19の油圧は高
圧になるまで可変絞り弁61は切り換わらない。従っ
て,ブームの上げ操作又はアームの開き操作も可能とな
る。
【0022】以上、この発明の実施形態、実施例を図面
により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限
られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲
の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。例え
ば、従来回路2又は3の走行直進弁のように、内部に絞
りを設けてその絞り抵抗を可変にしてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の構成に
よれば、絞り抵抗を可変にして作業機の制御弁にかかる
油圧を制限し,それによって一方の油圧ポンプのみに過
大な負荷圧がかかるのを制限している。これによって,
不必要に一方の油圧ポンプが馬力制御域に突入し,他方
の油圧ポンプのトルクが必要以上に小さくなり走行速度
が低下するのを防止している。従って,作業機の操作を
しながら直進走行を行う場合でも円滑な走行が可能であ
り,又エネルギ消費も節約できるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の実施形態1の構成を示す。
【図2】 本願発明の実施形態2の構成を示す。
【図3】 従来回路1の構成を示す。
【図4】 従来回路1の走行と作業機が同時に行われる
回路を示す。
【図5】 従来回路2の構成を示す。
【符号の説明】
11、21 油圧ポンプ 14,25 走行制御弁 15 旋回制御弁 16 アーム制御弁 23 走行直進弁 26 ブーム制御弁 27 バケット制御弁 51、61 可変絞り弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16H 61/40 F15B 11/00 N 11/02 F Fターム(参考) 2D003 AA01 AB01 AC06 BA01 BA02 BA05 BB02 CA04 DA03 3D042 AA02 AA05 AB07 BA02 BA10 BA19 BA20 BC02 BC06 BC10 BC15 BC17 BD02 BD04 BD05 BD08 BD09 3H089 AA73 AA74 BB15 CC11 DA02 DA06 DB37 GG02 JJ02 3J053 AA02 AA03 AB15 AB21 AB32 AB46 FB01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2個の油圧ポンプのセンタ油路に左右の
    走行制御弁の各1方を設け、それらのセンタ油路下流に
    作業機のアクチュエータの制御弁を1又は複数個接続
    し、同時に前記2個のセンタ油路上流から各々からパラ
    レル油路を分岐させて設け、該パラレル油路の圧油を下
    流の各アクチュエータ用制御弁に供給する油路を設け、
    前記一方の油圧ポンプのセンタ油路上流と他方の油圧ポ
    ンプのパラレル油路上流に走行直進弁を設けた建設機械
    の油圧回路において、前記一方のパラレル油路の上流か
    ら同一側センタ油路の走行制御弁の上流にバイパス油路
    を設け、該バイパス油路に可変絞り弁及びチェック弁を
    設けて該パラレル油路から該センタ油路への流量を可変
    としたことを特徴とする建設機械の油圧回路。
  2. 【請求項2】 前記可変絞り弁の一側に第1油圧ポート
    を設け、反対側に第2油圧ポートを設け,かつ,第2油
    圧ポート側にスプリングを接続して、第1ポートの油圧
    力が第2ポートの油圧力とスプリングのばね力との合力
    よりも大きくなったときに絞り抵抗が小さくなるように
    構成し,該第1ポートを前記バイパスの上流側に接続
    し,該第2ポートを前記バイパスの下流側に接続したこ
    とを特徴とする請求項1に記載の建設機械の油圧回路。
  3. 【請求項3】 前記スプリングの他端側にダッシュポー
    トを設け,該ダッシュポートにシャトル弁の出力ポート
    を接続し,該シャトル弁の両入力ポートにはアーム制御
    弁のアーム開き側パイロット油圧と、ブーム制御弁のブ
    ーム上げ側パイロット油圧とを作用させたことを特徴と
    する請求項2に記載の建設機械の油圧回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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