JP2001214902A - 油圧ショベルの油圧回路装置 - Google Patents

油圧ショベルの油圧回路装置

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JP2001214902A
JP2001214902A JP2000026157A JP2000026157A JP2001214902A JP 2001214902 A JP2001214902 A JP 2001214902A JP 2000026157 A JP2000026157 A JP 2000026157A JP 2000026157 A JP2000026157 A JP 2000026157A JP 2001214902 A JP2001214902 A JP 2001214902A
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control valve
hydraulic
pressure
center bypass
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JP2000026157A
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Hirotsugu Kasuya
博嗣 糟谷
Tsukasa Toyooka
司 豊岡
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】特に吊り荷作業が行える油圧ショベルの旋回動
作に対し、低速旋回モードと通常旋回モードとに切り換
え可能とし、かつ低速旋回モードでの旋回操作性を良好
にする。 【解決手段】方向切換弁4,6のセンターバイパス部4
a,4bを前者が後者より上流側に位置するようセンタ
ーバイパス通路22に接続し、通路22の弁4より上流
側に圧力制御弁8を配置し、通路22の圧力制御弁8よ
り上流側を供給通路20を介して弁4の入力ポート4b
に接続し、通路22の圧力制御弁8と弁4間を供給通路
23を介して弁6の入力ポート6bに接続する。圧力制
御弁8の開弁方向に油圧ポンプ2の吐出圧力を導き、閉
弁方向にバネ8aの押し付け力を作用させかつ電磁切換
弁9により旋回モータ5の負荷圧を選択的に導く。弁4
のパイロット通路41a又は41bに電磁比例減圧弁4
2a,42bを設け、弁9,42a,42b操作部11
で切換操作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は油圧ショベルの油圧
回路装置に係わり、特に、吊り荷作業が行える油圧ショ
ベルにおいて、一般掘削作業時における通常旋回動作と
吊り荷作業時における低速旋回動作時とで旋回動作モー
ドを切り換え可能とする油圧ショベルの油圧回路装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、吊り荷作業が行える油圧ショベル
の油圧回路装置としては、一般掘削作業時における通常
旋回動作と吊り荷作業時における低速旋回動作時とで旋
回動作モードを切り換え可能とするものがあり、例えば
特開平7−42706号公報の図3にその一例が示され
ている。この油圧回路装置は、センターバイパス通路に
旋回用方向切換弁と他の方向切換弁をそれらのセンター
バイパス部がセンターバイパス通路に位置するよう接続
すると共に、油圧ポンプの吐出油路を旋回用方向切換弁
の入力ポートに接続する第1供給通路と他の方向切換弁
の入力ポートに接続する第2供給通路とを別々に設け、
第1供給通路に低速旋回用の流量制御弁を配置した構成
となっている。
【0003】ここで、低速旋回用の流量制御弁は、メー
タリングオリフィス部と圧力補償弁とを有し、メータリ
ングオリフィス部はメータリングオリフィスが第1供給
通路に位置しない非作動位置とメータリングオリフィス
が第1供給通路に位置する作動位置とに切り換え可能で
ある。
【0004】以上のように構成した従来の油圧回路装置
にあっては、メータリングオリフィス部が第1位置にあ
るときは、メータリングオリフィス部で前後差圧が生じ
ないため、圧力補償弁も作動せず全開位置にあり、油圧
ポンプからの圧油の供給油量が制限されず、通常通り旋
回モータを高速で駆動可能である(高速旋回モード)。
メータリングオリフィス部が第2位置に切り換えられメ
ータリングオリフィスが第1供給通路に挿入されると、
第1供給通路が絞られメータリングオリフィスの前後に
圧力差が生じ、その圧力差によって圧力補償弁が動作
し、メータリングオリフィスの前後差圧が一定になるよ
うに制御される。このため、低速旋回用の流量制御弁は
メータリングオリフィスの開口面積とその前後差圧で決
まる小流量(一定)の圧油を供給するようになり、旋回
モータを低速で駆動可能となる(低速旋回モード)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の油圧回路装置には次のような問題がある。
【0006】旋回モータに圧油を供給し駆動するために
は油圧ポンプの吐出圧が旋回モータの負荷圧より高くな
ければならない。センターバイパス部を有する方向切換
弁では、方向切換弁をストロークさせセンターバイパス
部を絞ることで油圧ポンプの吐出圧を上昇させ、旋回モ
ータに圧油を供給できるようになる。しかし、旋回体の
重量は相当大きいため旋回起動時の旋回モータの負荷圧
は極めて高くなり、したがって、方向切換弁のストロー
ク量が小さくセンターバイパス部の絞り量が小さい(開
口面積が大きい)状態では油圧ポンプの吐出圧が旋回モ
ータの負荷圧より高くならないため、油圧ポンプから吐
出された圧油は低速旋回用の流量制御弁に供給されず、
旋回モータを駆動することができない。旋回モータを駆
動するためには、方向切換弁のストローク量を増やしセ
ンターバイパス部の絞り量を大きくし(開口面積を小さ
くし)て油圧ポンプの吐出圧が旋回モータの負荷圧より
高くしなければならない。ここで、方向切換弁のストロ
ーク量は操作レバーの操作量に対応する。このため、オ
ペレータは操作レバーを大きく操作しないと旋回モータ
を駆動できず、旋回操作性が良くない。
【0007】また、油圧ポンプの吐出圧が旋回モータの
負荷圧より高くなり、旋回モータが駆動し始めた後は、
低速旋回用の流量制御弁で供給流量が小流量に制限され
低速で旋回駆動できるようになるが、その小流量は一定
であり、低速旋回用の流量制御弁にメータリング特性は
ない。このため、低速旋回モードで供給流量を微調整し
て旋回速度を微速制御し、微妙な位置決めをするという
ような高精度の旋回微操作は困難であり、この点でも旋
回操作性に問題がある。
【0008】本発明の第1の目的は、油圧ショベルのア
クチュエータ動作を低速モードと通常モードとに切り換
え可能とし、かつ低速モードでの操作性を良好にした油
圧ショベルの油圧回路装置を提供することである。
【0009】本発明の第2の目的は、特に吊り荷作業が
行える油圧ショベルの旋回動作に対し、低速旋回が必要
となる作業時における低速旋回モードと一般掘削作業時
における通常旋回モードとに切り換え可能とし、かつ低
速旋回モードでの旋回操作性を良好にした油圧ショベル
の油圧回路装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】(1)上記第1の目的を
達成するために、本発明は、油圧ポンプと、この油圧ポ
ンプから吐出される圧油によって駆動される第1アクチ
ュエータ及び第2アクチュエータと、前記油圧ポンプか
ら前記第1アクチュエータに供給される圧油の流れを制
御する第1方向切換弁と、前記油圧ポンプから前記第2
アクチュエータに供給される圧油の流れを制御する第2
方向切換弁と、前記油圧ポンプの吐出油路をタンクに接
続するセンターバイパス通路とを有し、前記第1及び第
2方向切換弁は前記センターバイパス通路に位置するセ
ンターバイパス部を有する多連弁として構成され、前記
第1方向切換弁のセンターバイパス部が前記第2方向切
換弁のセンターバイパス部より上流側に位置するよう接
続された油圧ショベルの油圧回路装置において、前記セ
ンターバイパス通路の前記第1方向切換弁より上流側に
配置され、前記油圧ポンプの吐出圧力が開弁方向に導か
れる圧力制御弁と、前記センターバイパス通路の前記圧
力制御弁より上流側を前記第1方向切換弁の入力ポート
に接続する第1供給通路と、前記圧力制御弁の閉弁方向
に前記第1アクチュエータの負荷圧を選択的に導くモー
ド切換手段とを備えるものとする。
【0011】このように圧力制御弁と第1供給通路とモ
ード切換手段を設け、圧力制御弁の閉弁方向に前記第1
アクチュエータの負荷圧を選択的に導くことにより、圧
力制御弁の閉弁方向に第1アクチュエータの負荷圧を導
くよう切り換えたときは、第1方向切換弁の入力ポート
下流のメータイン可変絞りの前後差圧は一定に制御さ
れ、第1アクチュエータにはメータイン絞り面積に応じ
た流量の圧油が供給されるため、第1方向切換弁の操作
レバーが操作され、第1方向切換弁がストロークすれ
ば、第1アクチュエータには直ちに操作量に応じた圧油
が供給され、第1アクチュエータの負荷圧が高くても、
操作レバーを大きく操作せずに第1アクチュエータを駆
動できる。また、操作レバーの操作量を増やし、第1方
向切換弁のメータイン絞りの面積を増やせばそれに応じ
て第1アクチュエータへの供給流量は増大する(メータ
リング特性)ため、操作レバーの操作で供給流量を微調
整でき、アクチュエータ速度を微速制御し、微妙な位置
決めをすることができる。
【0012】(2)また、上記第1及び第2の目的を達
成するために、本発明は、油圧ポンプと、この油圧ポン
プから吐出される圧油によって駆動される旋回装置を駆
動させる第1アクチュエータ及び旋回装置以外を駆動さ
せる第2アクチュエータと、前記油圧ポンプから前記第
1アクチュエータに供給される圧油の流れを制御する第
1方向切換弁と、前記油圧ポンプから前記第2アクチュ
エータに供給される圧油の流れを制御する第2方向切換
弁と、前記油圧ポンプの吐出油路をタンクに接続するセ
ンターバイパス通路とを有し、前記第1及び第2方向切
換弁は前記センターバイパス通路に位置するセンターバ
イパス部を有する多連弁として構成され、前記第1方向
切換弁のセンターバイパス部が前記第2方向切換弁のセ
ンターバイパス部より上流側に位置するよう接続された
油圧ショベルの油圧回路装置において、前記センターバ
イパス通路の前記第1方向切換弁より上流側に配置さ
れ、前記油圧ポンプの吐出圧力が開弁方向に導かれる圧
力制御弁と、前記センターバイパス通路の前記圧力制御
弁より上流側を前記第1方向切換弁の入力ポートに接続
する第1供給通路と、前記圧力制御弁の閉弁方向に前記
第1アクチュエータの負荷圧を選択的に導くモード切換
手段とを備えるものとする。
【0013】このように圧力制御弁と第1供給通路とモ
ード切換手段を設け、圧力制御弁の閉弁方向に前記第1
アクチュエータ(旋回モータ)の負荷圧を選択的に導く
ことにより、圧力制御弁の閉弁方向に第1アクチュエー
タの負荷圧を導くよう切り換えたときは、第1方向切換
弁の入力ポート下流のメータイン可変絞りの前後差圧は
一定に制御され、第1アクチュエータにはメータイン絞
り面積に応じた流量の圧油が供給されるため、第1方向
切換弁の操作レバーが操作され、第1方向切換弁がスト
ロークすれば、第1アクチュエータには直ちに操作量に
応じた圧油が供給され、旋回起動時に第1アクチュエー
タの負荷圧が高くても、操作レバーを大きく操作せずに
第1アクチュエータを駆動できる。また、操作レバーの
操作量を増やし、第1方向切換弁のメータイン絞りの面
積を増やせばそれに応じて第1アクチュエータへの供給
流量は増大する(メータリング特性)ため、操作レバー
の操作で供給流量を微調整でき、旋回速度を微速制御
し、微妙な位置決めをすることができる。
【0014】(3)上記(1)又は(2)において、好
ましくは、前記モード切換手段が前記圧力制御弁の閉弁
方向に前記第1アクチュエータの負荷圧を導くよう作動
するとき同時に作動し、前記第1方向切換弁の切り換え
量を制限する操作制限手段を更に備える。
【0015】これにより第1方向切換弁の操作レバーを
大きく操作しても、第1アクチュエータに供給される圧
油の流量は一定の小流量となるため、容易に第1アクチ
ュエータを低速動作(低速旋回)することができる。
【0016】(4)また、上記(1)又は(2)におい
て、好ましくは、前記モード切換手段は、第1位置と第
2位置とに切り換え可能なモード切換スイッチと、この
モード切換スイッチが第1位置から第2位置に切り換え
られると前記圧力制御弁の閉弁方向に前記第1アクチュ
エータの負荷圧を導くよう作動する電磁切換弁とを有す
る。
【0017】これにより圧力制御弁の閉弁方向に第1ア
クチュエータの負荷圧を選択的に導くものとなる。
【0018】(5)上記(4)において、好ましくは、
前記モード切換スイッチが第1位置から第2位置に切り
換えられると前記第1方向切換弁の切り換え量を制限す
るよう作動する操作制限手段を更に備える。
【0019】これにより操作制限手段は、モード切換手
段が圧力制御弁の閉弁方向に第1アクチュエータの負荷
圧を導くよう作動するとき、第1方向切換弁の切り換え
量を制限するものとなり、上記(3)で述べたように、
第1方向切換弁の操作レバーを大きく操作しても、第1
アクチュエータに供給される圧油の流量を一定の小流量
とし、容易に第1アクチュエータを低速動作(低速旋
回)することができる。
【0020】(6)また、上記(3)又は(5)におい
て、好ましくは、前記操作制限手段は、前記第1方向切
換弁の操作信号の伝達経路に配置され、前記操作信号の
最大値を制限する信号制限手段である。
【0021】これにより操作制限手段は、モード切換ス
イッチが第1位置から第2位置に切り換えられると第1
方向切換弁の切り換え量を制限するよう作動するものと
なる。
【0022】(7)更に、上記(1)又は(2)におい
て、好ましくは、前記センターバイパス通路の前記圧力
制御弁と前記第1方向切換弁間を前記第2方向切換弁の
入力ポートに接続する第2供給通路を更に備える。
【0023】これにより第1方向切換弁を操作したとき
に、仮に同時に第2方向切換弁を操作をしたとしても、
第1方向切換弁側に優先的に圧油が供給され、操作性
(旋回操作性)が損なわれることはない。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0025】図1は本発明の一実施の形態による油圧シ
ョベルの油圧回路装置を示す図である。
【0026】図1において、1はエンジン等の動力源で
あり、このエンジン1の出力軸にメインの油圧ポンプ2
とパイロット油圧ポンプ3が接続され、エンジン1によ
って油圧ポンプ2とパイロット油圧ポンプ3が駆動され
る。油圧ポンプ2から吐出された圧油は旋回モータ5と
油圧シリンダ7に供給され、旋回モータ5と油圧シリン
ダ7が駆動される。油圧ポンプ2と旋回モータ5及び油
圧シリンダ7間には方向切換弁4,6が配置され、油圧
ポンプ2から旋回モータ5及び油圧シリンダ7に供給さ
れる圧油の流れ(方向と流量)がそれぞれ制御される。
【0027】油圧ポンプ2の吐出油路2aはセンターバ
イパス通路22を介してタンク50に至るタンクライン
51に接続され、方向切換弁4,6はセンターバイパス
通路22に位置するセンターバイパス部4a,6aを有
するオープンセンタ型の多連弁として構成され、方向切
換弁4のセンターバイパス部4aは方向切換弁6のセン
ターバイパス部6aより上流側に位置している。
【0028】センターバイパス通路22の方向切換弁4
より上流側には圧力制御弁8が配置され、センターバイ
パス通路22の圧力制御弁8より上流側、即ち油圧ポン
プ2の吐出油路2aから旋回用の供給通路20が分岐
し、方向切換弁4の入力ポート4bに接続されている。
また、センターバイパス通路22の圧力制御弁8と方向
切換弁4間から供給通路23が分岐し方向切換弁6の入
力ポート6bに接続されている。
【0029】圧力制御弁8は、開弁方向に吐出油路2a
の圧力、即ち油圧ポンプ2の吐出圧力が導かれており、
閉弁方向にバネ8aの押し付け力を作用させかつパイロ
ット通路18の圧力が導かれている。バネ8aは、低速
旋回モード時の方向切換弁4のメータイン可変絞りの前
後差圧を設定するためのものである。
【0030】パイロット通路18には電磁切換弁9が接
続され、パイロット通路18に導かれる圧力は電磁切換
弁9の切り換え動作により決定される。つまり、方向切
換弁4は負荷検出ポート4cを有し、この負荷検出ポー
ト4cに接続される負荷圧検出通路14が設けられ、電
磁切換弁9が図示の位置にあるときはパイロット通路1
8をタンク50に連通し、パイロット通路18の圧力を
タンク圧力にし、電磁切換弁9が図示の位置から切り換
えられると、パイロット通路18を負荷圧検出通路14
に連通し、パイロット通路18の圧力をアクチュエータ
5の負荷圧力とする。電磁切換弁9はコントローラ10
から電磁操作部9aに出力される電流により図示の位置
からパイロット通路18の圧力をタンク圧力にする位置
に切り換え操作される。
【0031】方向切換弁4はパイロット操作式であり、
パイロット油圧ポンプ3から吐出された圧油がパイロッ
ト供給通路30を介し、操作レバー装置40のパイロッ
ト弁(減圧弁)40a,40bに供給され、操作レバー
装置40の操作レバー140の操作状況に応じてパイロ
ット通路41a又は41bにパイロット圧を生成し、こ
のパイロット圧により方向切換弁4が切り換え操作され
る。
【0032】方向切換弁6も同様にパイロット操作式で
あり、パイロット油圧ポンプ3から吐出された圧油がパ
イロット供給通路30を介し、操作レバー装置60のパ
イロット弁(減圧弁)60a,60bに供給され、操作
レバー装置60の操作レバー160の操作状況に応じて
パイロット通路61a又は61bにパイロット圧を生成
し、このパイロット圧により方向切換弁6が切り換え操
作される。
【0033】パイロット通路41a,41bの途中に
は、パイロット弁40a,40bの生成したパイロット
圧の最大圧力を制限する電磁比例減圧弁42a,42b
が配置されている。電磁比例減圧弁42a,42bは、
コントローラ10から電磁操作部43a,43bに出力
される電流により操作される。
【0034】旋回用の方向切換弁4に対して作業モード
切換操作部11が設けられ、作業モード切換操作部11
はスイッチオン時にコントローラ10にON信号を出力
するスイッチ111を有している。コントローラ10
は、作業モード切換操作部11からの信号に基づき所定
の演算処理を行い、電磁操作部9a,43a,43bに
電流を出力する。
【0035】図2に油圧ショベルの外観を示す。
【0036】図2において、200は吊り荷作業が行え
る油圧ショベル全体を指し、油圧ショベル200は下部
走行体201と、この下部走行体201上を図1に示し
た旋回モータ5により旋回操作される上部旋回体202
と、この上部旋回体202に支持されたフロント作業機
203とを有し、フロント作業機203はブーム204
とアーム205とバケット206を回動可能に連結して
構成され、アーム205が図1に示した油圧シリンダ7
によって駆動される。フロント作業機203の先端に
は、吊り荷207を吊るフック208が設けられてい
る。
【0037】図3にコントローラ10の処理内容をフロ
ーチャートで示す。
【0038】コントローラ10は作業モード切換操作部
11からの信号を入力し(ステップS100)、その信
号がON信号であるかどうかを判定し(ステップS11
0)、ON信号であると電磁切換弁9の電流指令値を切
換用のIaとし(ステップS120)、電磁比例減圧弁
42a,42bの電流指令値を減圧目標圧力PiAを設定
するためのIb1とし(ステップS130)、電磁操作部
9a,43a,43bに電流指令値に応じた電流を出力
する(ステップS160)。作業モード切換操作部11
からの信号がON信号でないときは電磁切換弁9の電流
指令値を0とし(ステップS140)、電磁比例減圧弁
42a,42bの電流指令値を全開用のIb2とし(ステ
ップS150)、電磁比例操作部9a,43a,43b
にそれに応じた電流を出力する(ステップS160)。
【0039】次に、以上のように構成した本実施形態の
動作を説明する。
【0040】吊り荷作業を行わない掘削などの通常作業
時には、作業モード切換操作部11のスイッチ111を
オフとし、電磁切換弁9の切り換え操作は行わず、電磁
比例減圧弁42a,42bには減圧を行わない全開用の
b2の電流を出力する。
【0041】従って、このモード時の旋回操作では、電
磁比例減圧弁42a,42bは全開し、図4に特性線A
1で示すように操作レバー140の操作量Stに応じた
パイロット圧力Piが方向切換弁4に供給されるように
なり、図5に示すように方向切換弁4はそのパイロット
圧力Piに応じた切換量Xに切り換え操作され、図6に
示すようなメータイン絞り面積Aにて開口して旋回モー
タ5に圧油を供給し、旋回モータ5を駆動する。
【0042】このとき、操作レバー140の操作量St
と方向切換弁4のメータイン絞り面積Aとの関係は図7
に特性線B1で示すようになり、操作量Stに応じてメ
ータイン絞り面積Aは増大し、旋回モータ5には、図8
に示すように操作レバーの操作量Stに応じた流量Qの
圧油が供給される。ここで、方向切換弁4はセンターバ
イパス部4aを有するオープンセンタ型であり、流量特
性は旋回モータ5の負荷圧の影響を受けるため、負荷圧
が高くなる程旋回モータ5に圧油が流れ始める操作量S
tが大きくなり、流量特性の立ち上がりが遅くなる。な
お、この特性はオープンセンタ型の方向切換弁の一般な
特性である。
【0043】また、アーム操作では、単独、複合のいず
れの場合も、電磁切換弁9は図示の位置にあり、パイロ
ット通路18の圧力はタンク圧となるため、油圧ポンプ
2から吐出された圧油は、旋回モータ5の負荷圧に係わ
らず圧力制御弁8、センターバイパス通路22、供給通
路23、方向切換弁6の入口ポート6bへと供給される
ため、旋回操作の有無に係わらずアームシリンダ7に圧
油は供給され、アームシリンダ7は駆動される。
【0044】よって、本モード時には、従来と同様に、
オープンセンタ型の方向切換弁4,6を備えた油圧回路
装置による油圧ショベル動作が行える。
【0045】次に、吊り荷作業を行う低速旋回作業時に
は、作業モード切換操作部11のスイッチ111をオン
とし、電磁切換弁9の切り換え操作を行い、電磁比例減
圧弁42a,42bには減圧用のIb1の電流を出力す
る。
【0046】従って、このモードでは、電磁切換弁9の
切り換え操作により、パイロット通路18の圧力は旋回
モータ5の負荷圧力となり、圧力制御弁8は、方向切換
弁4への供給圧力(油圧ポンプ2の吐出圧力)と旋回モ
ータ5の負荷圧力との差圧、即ち方向切換弁4のメータ
イン可変絞りの前後差圧を閉弁方向に働くバネ8aの設
定値に等しくするよう作動する。ここで、センターバイ
パス通路22の方向切換弁4より上流側に圧力制御弁8
が配置され、センターバイパス通路22の圧力制御弁8
より上流側、即ち油圧ポンプ2の吐出油路2aが供給通
路20により方向切換弁4の入力ポート4bに接続され
ている。このため、方向切換弁4のメータイン可変絞り
の前後差圧は一定に制御され、旋回モータ5にはメータ
イン絞り面積に応じた流量の圧油が供給される。
【0047】また、電磁比例減圧弁42a,42bの減
圧指令により、電磁比例減圧弁42a,42bは減圧目
標圧力がPiAとなるように作動し、図4に特性線A2
で示すように操作レバー140の操作量Stに応じたパ
イロット圧力Piは、PiAを上限として方向切換弁4
に供給されるため、図5に示すように方向切換弁4はそ
のパイロット圧力Piに応じて切り換え量XAを上限と
して切り換え操作され、図6に示すようにメータイン絞
り面積値AAを上限として旋回モータ5に圧油を供給
し、旋回モータ5を駆動する。
【0048】このとき、操作レバー140の操作量St
と方向切換弁4のメータイン絞り面積Aとの関係は図7
に特性線B2で示すようであり、操作量Stの増大に対
しメータイン絞り面積Aの上限はAAに制限され、旋回
モータ5には図9に示すような流量特性で圧油が供給さ
れる。
【0049】つまり、方向切換弁4のメータイン可変絞
りの前後差圧は圧力制御弁8により一定に制御されるた
め、操作レバー140が操作されれば直ちに圧油が供給
され、操作量Stに応じて供給流量は増大する(メータ
リング特性)。このとき、流量Qは旋回モータ5の負荷
圧の影響を受けない。また、操作量StがStAでメー
タイン絞り面積Aの上限がAAに制限されるため、操作
量StがStAになるまではそのメータリング特性で圧
油が供給され、操作量StがStA以上になると旋回モ
ータ5に供給される流量QはQAで一定となる。
【0050】従って、旋回起動時、旋回体202(図2
参照)の重量が重く旋回モータ5の負荷圧が高くても、
操作レバー140を少し操作すれば旋回モータ5に必ず
圧油が供給され、旋回操作が可能となる。
【0051】また、操作レバー140の操作量StがS
A以下の領域では、操作量Stに応じて供給流量Qを
微調整でき、旋回速度を微速制御し、微妙な位置決めを
することができる。また、操作レバー140をStA
上で操作しても、旋回モータ5に供給される圧油の流量
はQAの一定小流量となるため、容易に旋回操作を低速
旋回することができる。
【0052】更に、圧力制御弁8により方向切換弁4の
メータイン可変絞りの前後差圧を一定に制御することは
一種の負荷補償制御であり、この場合は旋回モータ5の
負荷圧力の変化或いは方向切換弁4の操作量の変化に対
し旋回動作の動的安定性が悪化し易くなる可能性がある
が、方向切換弁4のストローク量を少なくし、旋回モー
タ5に供給する圧油量を少なくすることで旋回動作の動
的安定性を損なうことがない。
【0053】また、このとき仮に同時にアーム操作をし
たとしても、センターバイパス通路22の圧力制御弁8
と方向切換弁4間が供給通路23により方向切換弁6の
入力ポート6bに接続されているので、方向切換弁4側
に優先的に圧油が供給され、方向切換弁6にはポンプ吐
出流量の余剰流量が供給される。このため、旋回操作性
が損なわれることはない。
【0054】以上のように本実施形態によれば、吊り荷
作業が行える油圧ショベルの旋回動作に対し、低速旋回
が必要となる作業時における低速旋回モードと一般掘削
作業時における通常旋回モードとに切り換え可能とし、
かつ低速旋回モードでの旋回操作性を良好にできる。
【0055】なお、以上の実施形態では、低速モードと
通常モードとに切り換え可能とするアクチュエータ動作
として旋回動作を挙げ、旋回モータを有する油圧回路装
置に本発明を適用したが、アクチュエータ動作を低速モ
ードと通常モードとに切り換え可能とすることが望まれ
るものであれば、旋回モータ以外のアクチュエータを有
する油圧回路装置に本発明を適用していも良いことは勿
論である。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、油圧ショベルのアクチ
ュエータ動作を低速モードと通常モードとに切り換え可
能とし、かつ低速モードでの操作性を良好にできる。
【0057】また、本発明によれば、特に吊り荷作業が
行える油圧ショベルの旋回動作に対し、低速旋回が必要
となる作業時における低速旋回モードと一般掘削作業時
における通常旋回モードとに切り換え可能とし、かつ低
速旋回モードでの旋回操作性を良好にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による油圧ショベルの油
圧回路装置を示す図である。
【図2】図1に示した油圧回路装置を備えた吊り荷作業
が行える油圧ショベルの外観を示す図である。
【図3】図1に示したコントローラの処理内容を示すフ
ローチャートである。
【図4】図1に示した旋回用の操作レバーの操作量と方
向切換弁に供給されるパイロット圧力との関係を示す図
である。
【図5】図1に示した旋回用の方向切換弁に供給される
パイロット圧力とその方向切換弁の切り換え量との関係
を示す図である。
【図6】図1に示した旋回用の方向切換弁の切り換え量
とそのメータイン絞り面積との関係を示す図である。
【図7】図1に示した旋回用の操作レバーの操作量と方
向切換弁のメータイン絞り面積との関係を示す図であ
る。
【図8】通常作業モードでの図1に示した旋回用の操作
レバーの操作量と旋回モータへの供給流量との関係を示
す図である。
【図9】低速旋回モードでの図1に示した旋回用の操作
レバーの操作量と旋回モータへの供給流量との関係を示
す図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 油圧ポンプ 2a 吐出油路 3 パイロット油圧ポンプ 4,6 方向切換弁 4a,4b センターバイパス部 4b,5b 入力ポート 4c 負荷検出ポート 5 旋回モータ 7 油圧シリンダ 8 圧力制御弁 8a バネ 9 電磁切換弁 9a 電磁操作部 10 コントローラ 11 作業モード切換操作部 14 負荷圧検出通路 18 パイロット通路 22 センターバイパス通路 20,23 供給通路 40,60 操作レバー装置 40a,40b,60a,60b パイロット弁 41a,41b パイロット通路 61a,61b パイロット通路 42a,42b 電磁比例減圧弁 43a,43b 電磁操作部 111 スイッチ 140,160 操作レバー 200 油圧ショベル 201 下部走行体 202 上部旋回体 203 フロント作業機 204 ブーム 205 アーム 206 バケット 207 吊り荷 208 フック

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】油圧ポンプと、この油圧ポンプから吐出さ
    れる圧油によって駆動される第1アクチュエータ及び第
    2アクチュエータと、前記油圧ポンプから前記第1アク
    チュエータに供給される圧油の流れを制御する第1方向
    切換弁と、前記油圧ポンプから前記第2アクチュエータ
    に供給される圧油の流れを制御する第2方向切換弁と、
    前記油圧ポンプの吐出油路をタンクに接続するセンター
    バイパス通路とを有し、前記第1及び第2方向切換弁は
    前記センターバイパス通路に位置するセンターバイパス
    部を有する多連弁として構成され、前記第1方向切換弁
    のセンターバイパス部が前記第2方向切換弁のセンター
    バイパス部より上流側に位置するよう接続された油圧シ
    ョベルの油圧回路装置において、 前記センターバイパス通路の前記第1方向切換弁より上
    流側に配置され、前記油圧ポンプの吐出圧力が開弁方向
    に導かれる圧力制御弁と、 前記センターバイパス通路の前記圧力制御弁より上流側
    を前記第1方向切換弁の入力ポートに接続する第1供給
    通路と、 前記圧力制御弁の閉弁方向に前記第1アクチュエータの
    負荷圧を選択的に導くモード切換手段とを備えることを
    特徴とする油圧回路装置。
  2. 【請求項2】油圧ポンプと、この油圧ポンプから吐出さ
    れる圧油によって駆動される旋回装置を駆動させる第1
    アクチュエータ及び旋回装置以外を駆動させる第2アク
    チュエータと、前記油圧ポンプから前記第1アクチュエ
    ータに供給される圧油の流れを制御する第1方向切換弁
    と、前記油圧ポンプから前記第2アクチュエータに供給
    される圧油の流れを制御する第2方向切換弁と、前記油
    圧ポンプの吐出油路をタンクに接続するセンターバイパ
    ス通路とを有し、前記第1及び第2方向切換弁は前記セ
    ンターバイパス通路に位置するセンターバイパス部を有
    する多連弁として構成され、前記第1方向切換弁のセン
    ターバイパス部が前記第2方向切換弁のセンターバイパ
    ス部より上流側に位置するよう接続された油圧ショベル
    の油圧回路装置において、 前記センターバイパス通路の前記第1方向切換弁より上
    流側に配置され、前記油圧ポンプの吐出圧力が開弁方向
    に導かれる圧力制御弁と、 前記センターバイパス通路の前記圧力制御弁より上流側
    を前記第1方向切換弁の入力ポートに接続する第1供給
    通路と、 前記圧力制御弁の閉弁方向に前記第1アクチュエータの
    負荷圧を選択的に導くモード切換手段とを備えることを
    特徴とする油圧回路装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の油圧ショベルの油圧
    回路装置において、 前記モード切換手段が前記圧力制御弁の閉弁方向に前記
    第1アクチュエータの負荷圧を導くよう作動するとき同
    時に作動し、前記第1方向切換弁の切り換え量を制限す
    る操作制限手段を更に備えることを特徴とする油圧回路
    装置。
  4. 【請求項4】請求項1又は2記載の油圧ショベルの油圧
    回路装置において、前記モード切換手段は、 第1位置と第2位置とに切り換え可能なモード切換スイ
    ッチと、 このモード切換スイッチが第1位置から第2位置に切り
    換えられると前記圧力制御弁の閉弁方向に前記第1アク
    チュエータの負荷圧を導くよう作動する電磁切換弁とを
    有することを特徴とする油圧回路装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の油圧ショベルの油圧回路装
    置において、 前記モード切換スイッチが第1位置から第2位置に切り
    換えられると前記第1方向切換弁の切り換え量を制限す
    るよう作動する操作制限手段を更に備えることを特徴と
    する油圧回路装置。
  6. 【請求項6】請求項3又は5記載の油圧ショベルの油圧
    回路装置において、 前記操作制限手段は、前記第1方向切換弁の操作信号の
    伝達経路に配置され、前記操作信号の最大値を制限する
    信号制限手段であることを特徴とする油圧回路装置。
  7. 【請求項7】請求項1又は2記載の油圧ショベルの油圧
    回路装置において、 前記センターバイパス通路の前記圧力制御弁と前記第1
    方向切換弁間を前記第2方向切換弁の入力ポートに接続
    する第2供給通路を更に備えることを特徴とする油圧回
    路装置。
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