JP2001250466A - ヒューズ素子及びヒューズ取付装置 - Google Patents
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Abstract
ステムへの誤組付けを容易に防止できるヒューズ素子及
びヒューズ取付装置、及び定格電圧以下の発電システム
に対しては併用できるヒューズ素子を提供する。 【解決手段】 42V用ヒューズ素子11において、ハ
ウジング15の胴体部15cにおける最も広い面積を有
し、互いに反対側に設けられた両扁平面26には段部1
8がそれぞれ設けられている。前記段部18により、4
2V用ヒューズ素子11における断部面間距離t1は前
記段部18に対応する箇所にリブを有する14V用ヒュ
ーズ素子のリブ間距離よりも短くなる。そして、42V
用ヒューズ素子の段部面間距離t1に対応した溝幅t2
であるガイドブロック21をヒューズボックス19に設
ける。
Description
気回路等に用いられるヒューズ素子及び同ヒューズ素子
を組付けするヒューズ取付装置に関するものである。
の配線は、ヒューズボックスに集められ、各種電気機器
の容量に応じたヒューズ素子を介してイグニッションス
イッチ又は他の切替えスイッチを経てバッテリーに接続
される。そして、前記ヒューズ素子にて回路の短絡時等
に各種電気機器に過電流が流れることを防止するように
なっている。
は14V発電(12V蓄電)システムとされている。そ
して、同システムに対応するように、ヒューズ素子は定
格電圧が32Vとされており、その遮断特性が32V×
1000A(定格電圧×定格遮断電流)とされている。
る車載電装品、エレクトロニクス制御装置の搭載量の増
大に伴う車内消費電力に対して、14V発電(12V蓄
電)システムでの対応が困難になることから42V発電
(32V蓄電)システムへの移行、若しくは市場におけ
る両システムの併用が考えられる。そして、前記42V
発電システムに対しては、定格電圧が42Vより大きい
ヒューズ素子の使用が求められる。
V発電システムが市場で併用される際には、ヒューズ素
子の形状寸法は自動車工業規格でおおよそ決められてい
るため、14V用ヒューズ素子をその定格電圧以上であ
る42V発電システムに誤組付けを行ってしまうという
問題が生じる。例えば、定格電圧が32Vの14V用ヒ
ューズ素子を42V発電システムに誤組付けにより装着
した状態で、同42V発電システムの回路が短絡すると
ヒューズ素子内で遮断後の絶縁抵抗が確保されずアーク
が発生したり、さらには、アークが持続してヒューズ素
子を構成するハウジング等を燃やしてしまうおそれがあ
る。
砂をヒューズ素子内に封入させることが考えられるが、
前記消弧砂を使用する場合は、ヒューズ素子自体が大き
くなり、ひいてはヒューズ素子を取付けるヒューズボッ
クスを大きく変更させなくてはならないという新たな問
題が生じる。
されたものであり、その第1の目的は、ヒューズ素子に
おける定格電圧以上の発電システムへの誤組付けを容易
に防止できるヒューズ素子及びヒューズ取付装置を提供
することにある。又、第2の目的は、定格電圧以下の発
電システムに対しては併用できるヒューズ素子を提供す
ることにある。
めに、請求項1に記載の発明は、扁平状をなすよう形成
されたハウジングと、同ハウジングから互いに同方向に
延出されるように並設された入力端子及び出力端子を備
え、入力端子及び出力端子の基端側間を接続したヒュー
ズ溶断部を前記ハウジング内に収納したヒューズ素子に
おいて、ハウジングの互いに反対側に設けられた両扁平
面のうち、端子の延設方向上に位置し、又は近接する部
位は、前記端子の延設方向に直交する方向に突出した突
部を有しないように平面に形成したことを要旨とする。
う形成されたハウジングと、同ハウジングから互いに同
方向に延出されるように並設された入力端子及び出力端
子を備え、入力端子及び出力端子の基端側間を接続した
ヒューズ溶断部を前記ハウジング内に収納したヒューズ
素子において、ハウジングの互いに反対側に設けられた
両扁平面間の距離は、14V用のヒューズ素子を構成し
ているハウジングの対応する箇所における両扁平面間の
距離よりも短くしたことを要旨とする。
求項2において、42V用のヒューズ素子であることを
要旨とする。請求項4に記載の発明は、扁平状をなすよ
う形成されたハウジングと、同ハウジングから互いに同
方向に延出されるように並設された入力端子及び出力端
子を備え、入力端子及び出力端子の基端側間を接続した
ヒューズ溶断部を前記ハウジング内に収納したヒューズ
素子において、入力端子及び出力端子のハウジングから
突出した挿入部位の幅を14V用のヒューズ素子の入力
端子及び出力端子のハウジングから突出した挿入部位の
幅よりも狭く形成したことを要旨とする。
求項4のうちいずれか1項に記載のヒューズ素子の両端
子を挿入可能な雌電極を有するヒューズ挿入部を備えた
ヒューズ取付装置であって、同ヒューズ挿入部の挿入側
の面には、14V用のヒューズ素子の両端子を阻止する
阻止機構を備えたことを要旨とする。
て、請求項1乃至請求項4のうちいずれか1項に記載の
ヒューズ素子のハウジングの係入を許容してガイドする
ガイド溝を備えたガイド部であって、前記ガイド溝は1
4V用のヒューズ素子のハウジングを係入不能に幅狭く
設けたものであることを要旨とする。
て、前記阻止機構は、ヒューズ挿入部に設けられたヒュ
ーズ挿入用の開口であって、同開口は14V用のヒュー
ズ素子を挿入不能に、且つ、請求項4に記載のヒューズ
素子を挿入可能な大きさに形成したものであることを要
旨とする。
延設方向上若しくはその近傍に位置する部位は、端子の
延設方向に直交した突部を有しない平面に形成されてい
るため、端子の延設方向に直交するように突部が設けら
れている場合と比較して、扁平面間距離が短くなる。そ
の距離の違いにより、例えば、ハウジングの扁平面間距
離を短くしたヒューズ素子用に形成されるヒューズ取付
装置へ、扁平面間距離を長くしたヒューズ素子の組み付
けが防止され、且つハウジングの扁平面間距離を長くし
たヒューズ素子用に形成されるヒューズ取付装置へ、扁
平面間距離を短くしたヒューズ素子の組付けを可能にす
る構成が容易に形成される。従って、突部を有するヒュ
ーズ素子の定格電圧より突部を有しないヒューズ素子の
定格電圧を高くし、それに合わせたヒューズ取付装置を
設ければ、定格電圧以上の発電システムに対し定格電圧
が低いヒューズ素子の誤組付けは容易に防止され、定格
電圧以下の発電システムに対しては定格電圧が高いヒュ
ーズ素子が併用される。
ーズ素子の扁平面間距離よりも扁平面間距離が短いた
め、例えば、ハウジングの扁平面間距離が短いヒューズ
素子用に形成されるヒューズ取付装置へ、14V用のヒ
ューズ素子の組み付けが防止され、且つ14V用のヒュ
ーズ素子用に形成されるヒューズ取付装置へ、扁平面間
距離が短いヒューズ素子の組付けを可能にする構成が容
易に形成される。従って、14Vヒューズ素子の定格電
圧より扁平面間距離が短いヒューズ素子の定格電圧を高
くし、それに合わせたヒューズ取付装置を設ければ、定
格電圧以上の発電システムへの14V用ヒューズ素子の
誤組付けは容易に防止され、定格電圧以下の発電システ
ムに対しては定格電圧が高いヒューズ素子が併用され
る。
ーズ素子とすることにより、請求項1又は請求項2の作
用が実現される。請求項4の発明によれば、請求項1乃
至請求項3のうちいずれか1項の発明の作用に加えて、
14V用のヒューズ素子における入力端子及び出力端子
の挿入部位の幅よりも本発明に係る入力及び出力端子の
挿入部位の幅は狭いため、この幅の違いにより、挿入部
位が幅狭なヒューズ素子用に形成されるヒューズ取付装
置へ、挿入部位が幅広なヒューズ素子が組み付けられる
ことを不可能にし、且つ挿入部位が幅広なヒューズ素子
用に形成されるヒューズ取付装置へ、挿入部位が幅狭な
ヒューズ素子が組付けられることを可能にする構成が容
易に形成される。従って、挿入部位が幅広なヒューズ素
子の定格電圧より挿入部位が幅狭なヒューズ素子の定格
電圧を高くし、それに合わせたヒューズ取付装置を設け
れば、定格電圧以上の発電システムに対し定格電圧が低
いヒューズ素子の誤組付けが容易に防止され、定格電圧
以下の発電システムに対しては定格電圧が高いヒューズ
素子が併用される。
の挿入側の面に備えられた阻止機構が14V用のヒュー
ズ素子の挿入を阻止することにより、同14V用のヒュ
ーズ素子が誤組付けされることはない。
ーズ素子のリブが、幅狭に形成されたガイド部のガイド
溝に接触して係入されないことにより、14V用のヒュ
ーズ素子の誤組付け防止は容易に実現される。一方、請
求項1乃至請求項4のうちいずれか一項に記載のヒュー
ズ素子はガイド部のガイド溝に係入される。
の開口が14V用のヒューズ素子における入力及び出力
端子の挿入部位を挿入させないため、14V用のヒュー
ズ素子の誤組付け防止は容易に実現される。一方、請求
項4に記載のヒューズ素子は前記開口を介してヒューズ
挿入部への挿入が許容される。
42V発電システムに取り付けられるブレードタイプヒ
ューズ素子及び同ブレードタイプヒューズ素子が取り付
けられるヒューズ取付装置に具体化した一実施形態を図
1〜図5に従って説明する。
態におけるブレードタイプヒューズ素子(以下「42V
用ヒューズ素子」という。)11は入力端子12及び出
力端子13と両端子12,13間に設けられたヒューズ
溶断部14、及びハウジング15から構成されている。
ング15は耐熱透明樹脂にて扁平状をなすように略六方
体に形成されている。ハウジング15は端子収納部15
aやヒューズ溶断部収納室15b等の内部空間を有する
胴体部15cが形成され、上部には平板状の頭部15d
が一体連結されている。前記ハウジング15の内部に設
けられた端子収納部15aには、同方向に並設された入
力及び出力端子12,13の基端側端子12a,13a
がそれぞれ嵌合固定されている。そして、前記入力及び
出力端子12,13の先端側端子12b,13bはハウ
ジング15の外部に突出されている。前記先端側端子1
2b,13bの先端の左右両側縁は先細となるようにテ
ーパに切欠きされたテーパ部17とされている。尚、入
力及び出力端子12,13におけるハウジング15から
突出し、且つテーパ部17を除いた先端側端子12b,
13bが本実施形態に係る挿入部位であり、その端子幅
(図2において、左右方向の長さ)s1は自動車工業規
格により2.8±0.2mmとされている。
子12,13間にはヒューズ溶断部収納室15bが形成
され、同ヒューズ溶断部収納室15bにはヒューズ溶断
部14が収納されている。前記ヒューズ溶断部14は曲
線を描いて相対向する入力及び出力端子12,13の基
端側端子12a,13aに連結されており、前記入力及
び出力端子12,13並びにヒューズ溶断部14はヒュ
ーズ金属板材を打ち抜きすることにより一体形成されて
いる。
詳しく説明する。図1(b),図3及び図4に示すよう
に、胴体部15cにおいて最も広い面積を有し、互いに
反対側に設けられた両扁平面26には段部18がそれぞ
れ設けられている。同段部18は前記入力及び出力端子
12,13の延設方向上に位置しており、前記段部18
は平面に形成されている。そして、段部18を除く胴体
部15cの左右方向の中央部における互いに反対側の扁
平面間距離uは、自動車工業規格により約4mmとされて
おり、同距離uは互いに反対側の扁平面26に位置する
段部18間の距離(以下、「段部面間距離」という。)
t1よりも長く形成されている。
素子11は、図1(a)に示すように、自動車内におけ
る各種電気機器(図示しない)の配線が集められるヒュ
ーズ取付装置としてのヒューズボックス19に装着され
る。前記ヒューズボックス19は、前記42V用ヒュー
ズ素子11が複数取り付けられるヒューズ収納空間27
が備えられた筐体19aとその上部に着脱可能に取着さ
れた蓋体19b等から構成されている。尚、図1(a)
に示すヒューズボックス19には説明の便宜上42V用
ヒューズ素子11は一つしか描かれていない。
端子12b,13bはヒューズボックス19に設けられ
たヒューズ挿入部としての挿入孔20に挿入される。そ
して、前記挿入孔20内にはバッテリ(図示しない)又
は電気機器に接続される雌電極23がそれぞれ設けられ
ており、前記入力及び出力端子12,13は前記雌電極
23に電気的に接続可能となっている。尚、前記バッテ
リ(図示しない)は42V発電(32V蓄電)となって
いる。
ズ収納空間の底面であり、両挿入孔20の挿入側におけ
る開口20aの近傍には、阻止機構及びガイド部として
の一対のガイドブロック21が固設されている。前記各
ガイドブロック21にはガイド溝22が挿入孔20の延
出方向と同方向に延びるように且つ相対した他のガイド
溝22と相対向するように設けられている。そして、前
記ガイド溝22にてハウジング15の段部18がガイド
されて、ハウジング15の係入を許容するためにガイド
溝22の溝幅t2はハウジング15の段部面間距離t1
と略同一にされている。
発電(12V蓄電)システムに対応するブレードタイプ
ヒューズ素子(以下、「14V用ヒューズ素子」とい
う。)111について説明する。尚、この14V用ヒュ
ーズ素子111については、前記42V用ヒューズ素子
11と異なる部位のみ説明し、同一構成又は相当する構
成については、その符号を百番台とし下二桁は同一符号
を使用することによりその説明を省略する。
体部115cにおいて、互いに反対側に位置する扁平面
126には一対の凹溝124が形成されている。同凹溝
124は入力及び出力端子112,113の延設方向上
に位置している。そして、この凹溝124により互いに
反対側に位置する扁平面126には、突部としてのリブ
125が端子112,113の延設方向に直交する方向
に突出するように、且つ同延設方向に延びるように形成
されている。また、前記42V用ヒューズ素子11の段
部18の段部面間距離t1と対応する箇所であり、互い
に反対側の扁平面126に位置するリブ125間の距離
(以下、「リブ間距離」という。)d1は、自動車工業
規格により約4mmとされている。即ち、14V用ヒュー
ズ素子111のリブ間距離d1は42V用ヒューズ素子
11の胴体部15cにおける段部18以外の互いに反対
側の扁平面間距離uと略同一にされている。
れるヒューズボックス119におけるガイドブロック1
21には相対向するようにガイド溝122が設けられて
いる。そして、前記ガイド溝122の溝幅d2はリブ間
距離d1と略同一に形成されている。尚、前記14V用
ヒューズ素子111における先端側端子112b,11
3bの端子幅s2は2.8±0.2mmとされており、4
2V用ヒューズ素子11と14V用ヒューズ素子111
とは段部面間距離t1及びリブ間距離d1以外の各部位
における寸法は自動車工業規格によりほぼ同一に形成さ
れている。尚、14V用ヒューズ素子111の端子幅s
2は、42V用ヒューズ素子11の端子幅s1と同様
に、ハウジング115から突出し、且つテーパ部117
を除いた先端側端子112b,113bにおける幅をい
う。
14V用ヒューズ素子111の特性について説明する。
42V用ヒューズ素子11は定格電圧が55Vとされて
おり、その遮断特性が55V×1000A(定格電圧×
定格遮断電流)となるように形成されている。そして、
14V用ヒューズ素子111は定格電圧が32Vとされ
ており、その遮断特性が32V×1000A(定格電圧
×定格遮断電流)となるように形成されている。一方、
14V用ヒューズ素子111及び42V用ヒューズ素子
11は共にその溶断時間が共通にされている。即ち、4
2V用ヒューズ素子11は14V用ヒューズ素子111
の規格の通りの過電流が所定時間流れると、ヒューズ溶
断部14は溶断するようになっている。尚、定格電流と
溶断時間の関係は以下のようになっている。
部14に流れたときは100時間は耐え得ることができ
るようになっている。又、定格電流の135%の電流が
流れたときには0.75秒〜1800秒の範囲で溶断さ
れ、定格電流の200%の電流が流れたときには0.1
5秒〜5秒の範囲で溶断されるようになっている。又、
定格電流の350%の電流が流れたときには0.04秒
〜0.5秒の範囲で溶断され、定格電流の600%の電
流が流れたときには0.02秒〜0.2秒の範囲で溶断
されるようになっている。
ューズ素子11及びヒューズボックス19の作用を説明
する。まず、42V用ヒューズ素子11をヒューズボッ
クス19に装着する場合は、前記ガイドブロック21の
ガイド溝22にハウジング15の段部18を係入させ挿
入孔20に向かって摺動させる。そして、入力及び出力
端子12,13の先端側端子12b,13bを挿入孔2
0に挿入させ、同先端側端子12b,13bを雌電極2
3に対して接続させる。このとき、前記ガイドブロック
21のガイド溝22にてハウジング15はガイドされる
ため、42V用ヒューズ素子11の入力及び出力端子1
2,13は挿入孔20にスムーズに挿入されると共に、
挿入後に42V用ヒューズ素子11が倒れたりすること
はない。
V発電システムのヒューズボックス19に装着しようと
する場合について説明する。14V用ヒューズ素子11
1における胴体部115cにはリブ125が突設されて
おり、そのリブ間距離d1は42V発電システムにおけ
るガイドブロック21の溝幅t2よりも幅広になってい
る。この結果、14V用ヒューズ素子111のハウジン
グ115をガイド溝22に係入させようとすると、リブ
125がガイド溝22を区画するガイドブロック121
の側壁に接触して係入が阻止され、定格電圧が42Vよ
り低い14V用ヒューズ素子111の取付けが不能とさ
れる。
クス119に42V用ヒューズ素子11を装着する場合
について説明する。前記14V発電システムにおけるガ
イド溝122の溝幅d2は、リブ125が設けられた1
4V用ヒューズ素子111の胴体部115cにおけるリ
ブ間距離d1とほぼ同一に形成されているため、即ち、
42V用ヒューズ素子11におけるハウジング15の段
部面間距離t1よりも幅広であるため、42V用ヒュー
ズ素子11のハウジング15の係入がガイド溝122を
区画する側壁にて阻止されることはない。さらに、42
V用ヒューズ素子11における端子幅s1や端子の厚み
及び端子12,13間の幅は14V用ヒューズ素子11
1の端子幅s2等と同一規格に形成されているため、容
易に42V用ヒューズ素子11の先端側端子12b,1
3bは挿入孔20に挿入され、14V発電システムの雌
電極(図示しない)に接続される。
における電流と溶断時間の関係は、14V用ヒューズ素
子111と同一であるため、14V用ヒューズ素子11
1が用いられるときと同電流及び同時間でヒューズ溶断
部14は溶断され、42V用ヒューズ素子11を使用し
ても問題はない。さらに、42V用ヒューズ素子11の
定格電圧は14V発電システムの電圧よりも高いため、
アークが発生しないことは勿論である。
うな効果を得ることができる。 (1)上記実施形態では、42V用ヒューズ素子11の
胴体部15cにおける互いに反対側の扁平面26には段
部18が形成されており、14V用ヒューズ素子111
の胴体部115cにおける互いに反対側の扁平面26に
はリブ125が形成されているため、14V用ヒューズ
素子111のリブ間距離d1の方が42V用ヒューズ素
子11の段部面間距離t1よりも長くなる。このため、
42V用ヒューズ素子11の段部面間距離t1と略同一
に溝幅t2が形成されているガイドブロック21のガイ
ド溝22を区画する側壁により14V用ヒューズ素子1
11のハウジング115の係入が阻止される。従って、
定格電圧が42Vよりも小さい14V用ヒューズ素子1
11が42V発電システムのヒューズボックス19に装
着されるという誤組付けを容易に防止できる。
ズ素子11の段部面間距離t1は14V用ヒューズ素子
111のリブ間距離d1、即ち、14V発電システムに
おけるガイド溝122の溝幅d2よりも短く、42V用
ヒューズ素子11と14V用ヒューズ素子111とは自
動車工業規格により、リブ間距離d1及び段部面間距離
t1以外の各部位における寸法は同一とされているた
め、定格電圧が大きい42V用ヒューズ素子11を14
V発電システムのヒューズボックス119に容易に装着
できる。
ズ素子11は定格電圧が55Vとされ、ヒューズ溶断部
14の定格電流を規定倍した電流に対する溶断時間は1
4V用ヒューズ素子111と同一であるため、42V用
ヒューズ素子11を14V発電システムのヒューズボッ
クス119に併用させても問題ない。
テムのヒューズボックス19は、ガイド溝22の溝幅t
2を幅狭にすることにより、現在使用されている14V
用ヒューズ素子111の係入を不能にしているため、簡
単な構成で確実に誤組付けを防ぐことができる。
を図6〜図8に基づいて説明する。尚、以下の実施形態
においては、既に説明した実施形態の構成と同一構成又
は相当する構成については、同一番号を付しその説明を
省略する。
素子11は、図6〜図8に示すように、入力及び出力端
子12,13の先端側端子12b,13bの端子幅(図
7において、左右方向の長さ)s1が14V用ヒューズ
素子111における先端側端子112b,113bの端
子幅s2よりも幅狭に形成されている。即ち、42V用
ヒューズ素子11の端子幅s1は2.8±0.2mmより
も小さい値にされている。さらに、ヒューズボックス1
9の挿入孔20におけるヒューズ挿入用の両開口20a
も前記42V用ヒューズ素子11の先端側端子12b,
13bの端子幅s1に合わせて幅狭に形成されている。
そして、本実施形態においては、前記開口20aにて阻
止機構は構成されている。
においては挿入孔20の近傍にはガイドブロック21が
設けられていないものとする。次に、本実施形態の作用
を説明する。
V発電システムのヒューズボックス19に装着しようと
した場合について説明する。14V用ヒューズ素子11
1はその先端側端子112b,113bの端子幅s2が
42V用ヒューズ素子11の先端側端子12b,13b
の端子幅s1よりも幅広に形成されている。そして、ヒ
ューズボックス19に設けられている挿入孔20の開口
20aは42V用ヒューズ素子11の入力及び出力端子
12,13の端子幅s1に合わせて幅狭に形成されてい
る。この結果、14V用ヒューズ素子111の先端側端
子112b,113bは挿入孔20の開口20aの周縁
部に接触して前記挿入孔20への挿入が阻止され、定格
電圧が42Vより低い14V用ヒューズ素子111の4
2V発電システムのヒューズボックス19への取付けが
不能となる。
クス119に42V用ヒューズ素子11を装着する場
合、前記14V発電システムのヒューズボックス119
における挿入孔120は14V用ヒューズ素子の端子幅
s2に合わせて、42V用ヒューズ素子11の端子幅s
1よりも幅広である。そして、端子12,13の厚み
や、先端側端子12b,13bの長さ等は自動車工業規
格により14V用ヒューズ素子111と同一寸法で形成
されているため、容易に両先端側端子12b,13bは
挿入孔120に挿入され、雌電極(図示しない)に接続
される。
実施形態における(3)に記載の効果に加えて、以下の
ような効果を得ることができる。 (5)上記第2実施形態では、42V用ヒューズ素子1
1の端子幅s1を、14V用ヒューズ素子111の端子
幅s2よりも狭くした。このため、42V用ヒューズ素
子の端子幅s1に合わせて形成されているヒューズボッ
クス19の挿入孔20は、その開口20aの周縁部が1
4V用ヒューズ素子111の先端側端子112b,11
3bの挿入孔20への挿入を阻止する。従って、前記第
1実施形態の(1)の効果と同様の効果を得る。
ューズ素子11の端子幅s1は14V用ヒューズ素子1
11の端子幅s2よりも幅狭、換言すれば、14V発電
システムのヒューズボックス119の挿入孔120の開
口120aよりも幅狭である。その上、自動車工業規格
により入力及び出力端子12,13の厚み等は同一とさ
れているため、前記第1実施形態の(2)の効果と同様
の効果を得る。
システムのヒューズボックス19は挿入孔20の開口2
0aを14V用ヒューズ素子111の先端側端子112
b,113bよりも幅狭にしていることにより、同14
V用ヒューズ素子111の係入を不能にしているため、
前記第1実施形態の(4)の効果と同様の効果を得る。
ューズ素子11は胴体部15cに設けられた段部18に
加えて、更に、端子幅s1も幅狭に形成されているた
め、例えば、第1実施形態のように42V発電システム
のガイドブロック21における溝幅t2が14V発電シ
ステムの溝幅d2よりも幅狭に形成されたヒューズボッ
クス19と42V発電システムの挿入孔20の開口20
aが14V発電システムの開口120aよりも幅狭に形
成されたヒューズボックス19とが市場で併用される場
合でも容易に対応できる。
に変更して具体化してもよい。 ・上記第2実施形態では、ヒューズボックス19におけ
る挿入孔20の開口20aの近傍にはガイドブロック2
1が設けられていなかったが、ガイドブロック21を設
けてもよい。このようにすれば、42V用ヒューズ素子
11を装着させるときにハウジング15をガイドできる
と共に、42V用ヒューズ素子11の装着後に、同ヒュ
ーズ素子11の倒れを防ぐことができる。
8が設けられている部位には14V用ヒューズ素子11
1のようにリブを設けて、同リブに対応するようにガイ
ド溝22の溝幅を幅広にしてもよい。このようにしても
挿入孔20の開口20aの大きさにて、14V用ヒュー
ズ素子111の装着を不能にすることができるため、ハ
ウジング15の形状を14V用ヒューズ素子111と異
ならしめる必要がなくなり、14V用及び42V用のハ
ウジング15,115の併用ができる。
用ヒューズ素子11の定格電圧は55Vであったが、前
記定格電圧は42Vより大きければ、例えば、50Vや
45V等でもよい。
幅を狭くしてもよい。例えば、胴体部15cの互いに反
対側の扁平面26に対して、入力及び出力端子12,1
3の延設方向上には位置せず、両端子12,13に近接
する部位に第1実施形態よりも幅狭な段部を設けてもよ
い。
部18を設け、段部面間距離t1を14V用ヒューズ素
子111のリブ間距離d1より短くして誤組付けを阻止
していたが、42V用ヒューズ素子11の段部18を省
略し、段部18が設けられた部位を胴体部15cの左右
方向の中央部と同一平面としてその扁平面間距離を14
V用ヒューズ素子111のリブ間距離d1、即ち、14
V用ヒューズ素子111における扁平面間距離より短く
してもよい。
きる請求項に記載した発明以外の技術的思想について、
それらの効果と共に以下に記載する。 (1)請求項1又は請求項2記載のヒューズ素子と請求
項4に記載のヒューズ素子を組み合わせてなるヒューズ
素子。このようにすれば、請求項6に記載のヒューズ取
付装置と請求項7に記載のヒューズ取付装置とが市場で
併用される場合でも容易に対応させることができる。
ヒューズ素子はハウジングに突部が設けられているのに
対し、請求項1の発明によれば、ハウジングに突部が設
けられていないため、14V用のヒューズ素子は、突部
が設けられていないヒューズ素子用に設計されたヒュー
ズ取付装置に挿入できず誤組付けが防止できる。また突
部が設けられていないヒューズ素子は定格電圧以下の発
電システムに付いては併用できる。従って構造単純で実
用の効果が甚だ大なるものが得られる。
ーズ素子の扁平面間距離よりも扁平面間距離を短くする
ことで、請求項1と同様の効果を奏する。請求項3の発
明によれば、請求項1又は請求項2の発明の効果に加え
て、42V用のヒューズ素子を受け入れるヒューズ取付
装置を設ければ、従来の14V用のヒューズ素子の誤組
付けはないとともに、14V、42V用の2種類のヒュ
ーズ素子を作る必要はなく42V用のタイプ1種類で共
用できる。
に形成されているため、請求項1の効果と同様の効果を
奏する。請求項5の発明によれば、ヒューズ挿入部の挿
入側の面に備えられた阻止機構により14V用のヒュー
ズ素子における両端子の誤組付けを容易に防止できる。
の効果に加えて、14V用のヒューズ素子のハウジング
が、幅狭に形成されたガイド部のガイド溝の側壁に阻止
され、14V用のヒューズ素子の誤組付け防止を容易に
実現できる。
の効果に加えて、ヒューズ挿入部の開口の周縁部によ
り、14V用ヒューズ素子の入力及び出力端子の挿入が
阻止されるため、14V用のヒューズ素子の誤組付け防
止を容易に実現できる。
置を示す模式的な斜視図、(b)は第1実施形態におけ
る42V用のヒューズ素子のヒューズ取付装置への組付
け状態を示す斜視図。
を装着したヒューズ取付装置を示す断面図。
を示す側面図。
を示す底面図。
の組付け状態を示す斜視図。
のヒューズ取付装置への組付け状態を示す斜視図。
を装着したヒューズ取付装置を示す断面図。
を示す底面図。
出力端子、14…ヒューズ溶断部、15…ハウジング、
19…ヒューズボックス(ヒューズ取付装置)20…挿
入孔(ヒューズ挿入部)、20a…開口(阻止機構)、
21…ガイドブロック(ガイド部、阻止機構)、22…
ガイド溝、23…雌電極、26…扁平面、125…リブ
(突部)。
Claims (7)
- 【請求項1】 扁平状をなすよう形成されたハウジング
と、同ハウジングから互いに同方向に延出されるように
並設された入力端子及び出力端子を備え、入力端子及び
出力端子の基端側間を接続したヒューズ溶断部を前記ハ
ウジング内に収納したヒューズ素子において、 ハウジングの互いに反対側に設けられた両扁平面のう
ち、端子の延設方向上に位置し、又は近接する部位は、
前記端子の延設方向に直交する方向に突出した突部を有
しないように平面に形成したことを特徴とするヒューズ
素子。 - 【請求項2】 扁平状をなすよう形成されたハウジング
と、同ハウジングから互いに同方向に延出されるように
並設された入力端子及び出力端子を備え、入力端子及び
出力端子の基端側間を接続したヒューズ溶断部を前記ハ
ウジング内に収納したヒューズ素子において、 ハウジングの互いに反対側に設けられた両扁平面間の距
離は、14V用のヒューズ素子を構成しているハウジン
グの対応する箇所における両扁平面間の距離よりも短く
したことを特徴とするヒューズ素子。 - 【請求項3】 42V用のヒューズ素子であることを特
徴とする請求項1又は請求項2に記載のヒューズ素子。 - 【請求項4】 扁平状をなすよう形成されたハウジング
と、同ハウジングから互いに同方向に延出されるように
並設された入力端子及び出力端子を備え、入力端子及び
出力端子の基端側間を接続したヒューズ溶断部を前記ハ
ウジング内に収納したヒューズ素子において、 入力端子及び出力端子のハウジングから突出した挿入部
位の幅を14V用のヒューズ素子の入力端子及び出力端
子のハウジングから突出した挿入部位の幅よりも狭く形
成したことを特徴とするヒューズ素子。 - 【請求項5】 前記請求項1乃至請求項4のうちいずれ
か1項に記載のヒューズ素子の両端子を挿入可能な雌電
極を有するヒューズ挿入部を備えたヒューズ取付装置で
あって、同ヒューズ挿入部の挿入側の面には、14V用
のヒューズ素子の両端子を阻止する阻止機構を備えたヒ
ューズ取付装置。 - 【請求項6】 前記阻止機構は、請求項1乃至請求項4
のうちいずれか1項に記載のヒューズ素子のハウジング
の係入を許容してガイドするガイド溝を備えたガイド部
であって、前記ガイド溝は14V用のヒューズ素子のハ
ウジングを係入不能に幅狭く設けたものである請求項5
に記載のヒューズ取付装置。 - 【請求項7】 前記阻止機構は、ヒューズ挿入部に設け
られたヒューズ挿入用の開口であって、同開口は14V
用のヒューズ素子を挿入不能に、且つ、請求項4に記載
のヒューズ素子を挿入可能な大きさに形成したものであ
る請求項5に記載のヒューズ取付装置。
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