JP2001248412A - 可変カムシャフトタイミングシステム - Google Patents

可変カムシャフトタイミングシステム

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JP2001248412A
JP2001248412A JP2001037395A JP2001037395A JP2001248412A JP 2001248412 A JP2001248412 A JP 2001248412A JP 2001037395 A JP2001037395 A JP 2001037395A JP 2001037395 A JP2001037395 A JP 2001037395A JP 2001248412 A JP2001248412 A JP 2001248412A
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camshaft
pin
passage
timing system
housing
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JP2001037395A
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English (en)
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George L Markley
ジョージ・エル・マークレイ
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BorgWarner Inc
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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/34Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
    • F01L1/344Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear
    • F01L1/3442Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using hydraulic chambers with variable volume to transmit the rotating force
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F01L2001/34423Details relating to the hydraulic feeding circuit
    • F01L2001/34426Oil control valves

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 システム内の液圧が不十分なとき、カムシャ
フト位相角が変化するのを防止する。 【解決手段】 ローブ160a,160bを有し、カム
シャフト126に取り付けられたベーン160と、各ロ
ーブを振動可能に受け入れる凹部132a,132bを
有し、カムシャフト126に対して振動可能なスプロケ
ット132とを設ける。スプロケット132の通路25
2内にピン250をスライド可能に配置し、ピン250
を付勢するスプリング254を通路252内に設ける。
ベーン160に固定されたプレート168の内側面に、
ピン250の外側端250aが進入可能なポケット部1
68fを設ける。液圧が低くなると、ピン250の外側
端250aがポケット部168f内に進入して係止する
ことにより、スプロケット132がカムシャフト126
に固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロック機構を有す
るベーン型液圧可変カムシャフトタイミング(VCT)
システムに関する。より詳細には、本発明は、カムシャ
フトの位置を変えるように協働的に作用する対向操作部
間で作動流体を制御可能に移動させることによって、ク
ランクシャフトまたはエンジン内のもう一つのカムシャ
フトに対するエンジンカムシャフトの周方向の位置が変
化させられる自動車エンジン用の可変カムシャフトタイ
ミングシステムに関する。
【0002】より詳細には、本発明は、上記VCTシス
テムにおいて、対向液圧操作部が、その位置が変化する
カムシャフトに固定されるとともに、間隔を隔てて正反
対に対向配置されたベーンローブ対の形態をしているも
のに関する。
【0003】
【従来の技術およびその課題】発明の背景 本件出願の主題は、2000年1月21日に出願されて
譲渡された同時係属中の米国仮出願第60/173,330号の主
題に関連している。
【0004】バタフィールドおよびスミスによる米国特
許第 5,002,023号と、バタフィールド、スミスおよびデ
ンボスキーによる米国特許第 5,046,460号は、種々の形
態のVCTシステムについて記述しており、これらのV
CTシステムは、液圧シリンダの一方の側から他方の側
に加圧エンジンオイルを制御可能に移動させることによ
って、自動車エンジンのクランクシャフトまたはもう一
つのカムシャフトに対するカムシャフトの周方向の位置
を変えるために、対向シリンダの形態を有する対向した
液圧アクチュエータを利用している。
【0005】さらに、引用することによってその開示部
分が本件出願の中に含まれるベッカー、バタフィール
ド、デンボスキーおよびスミスによる米国特許第 5,10
7,804号に開示されているように、上記米国特許の原理
を使用するVCTシステムは、上記米国特許の対向液圧
シリンダのかわりに、カムシャフトに対して振動可能な
ハウジングと組み合わされてカムシャフトに固定される
とともに、間隔を隔てて正反対に対向配置されたローブ
対を有するベーンを使用することによって、その機械的
および液圧的特徴部分を単純化することができる。
【0006】カムシャフトに固定されるとともに、クラ
ンクシャフトにより回転駆動される駆動部材のチャンバ
内で自由に振動する一連のベーンに対して液圧を作用す
ることによって調整される、エンジンクランクシャフト
の位相角に対するカムシャフトの位相角の配置もまた、
シライらによる米国特許第 4,858,572号に開示されてい
る。
【0007】上記米国特許第 5,107,804号に記述された
タイプのベーン型液圧駆動VCTシステムは、適切にか
つ予想可能に機能するために、VCTシステム内で加圧
エンジンオイルまたは他の液圧流体の存在に依存してい
る。このような状態は、エンジンオイルの十分な加圧が
本来エンジンの運転状態に起因して生じることから、V
CTシステム内でエンジンオイルが加圧流体として用い
られているときにおいて、通常のエンジン運転中に達成
される。
【0008】その一方、エンジンが停止しているときに
は、エンジンオイル圧はすぐに低下し、上記タイプのV
CTシステム内のオイルは、通常エンジンクランクケー
スに排出される。このため、エンジンの再始動時には、
VCTシステムへのエンジンオイルの供給が、エンジン
の適切な運転を確保するためには、量的にまたは圧力の
点から不十分になるだろう。
【0009】これらの状態中には、位相調整カムシャフ
トの位置をクランクシャフトの位置に対して所定の位置
に、好ましくは最前進位置および最後退位置間の中央の
位置に自動的にロックまたは係止できることが望まし
く、またVCTシステム内のエンジンオイル圧がシステ
ムの通常の適切な運転状態を確保するには十分に高くな
い場合には、位相調整カムシャフトをこのようなロック
また係止状態態に維持することが望ましい。
【0010】本発明は、このような従来の実情に鑑みて
なされたものであって、その目的は、改良されたベーン
型液圧可変カムシャフトタイミング(VCT)システム
を提供することにある。また、本発明の他の目的は、V
CTシステム内の作動流体の圧力がシステムの適切な運
転状態を確保するには不十分なときはいつでもカムシャ
フト位相角の変化を防止するように機能する機械的なロ
ック機構の特徴を備えたVCTシステムを提供すること
にある。
【0011】より詳細には、とくに、可変カムシャフト
タイミングシステム内のエンジンオイルの圧力がシステ
ムの適切な運転状態を確保するのに十分でないとき、エ
ンジンの再始動中または再始動直後にカムシャフトの位
相角の変化を防止するために、液圧媒体として加圧エン
ジンオイルを利用するとともに、ロックまたは係止特性
を備えたVCTシステムを提供することが本発明の目的
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1は、軸線の回り
を回転可能なクランクシャフトを有する内燃機関におけ
る可変カムシャフトタイミングシステムであって、前記
軸線に平行な第2の軸線の回りを回転可能に設けられ、
その回転中にトルクの逆転を受けるカムシャフト126
と、少なくとも一つのローブ160a,160bを有す
るとともに、カムシャフト126とともに回転しかつカ
ムシャフト126に対して振動しないようにカムシャフ
ト126に取り付けられたベーン160と、カムシャフ
ト126とともに回転可能でカムシャフト126に対し
て振動可能に設けられるとともに、少なくとも一つの凹
部132a,132bを有し、前記少なくとも一つの凹
部132a,132bが前記少なくとも一つのローブ1
60a,160bを受け入れるとともに、前記ローブが
対応する前記凹部内で振動可能になっているハウジング
132と、クランクシャフトからハウジング132への
回転運動を伝達するための回転運動伝達手段138とを
備えている。そして、ハウジング132がその内部に通
路252を有し、通路252内にピン250がスライド
可能に配置されるとともに、ピン250が、内側端と、
外側端250aと、ピン250の前記内側端に弾性的に
作用してピン250の外側端252aを通路252から
外方に押圧する押圧手段254とを有している。また、
ベーン160がこれに固定されたプレート168を有
し、プレート168がベーン160とともに回転可能で
かつそれ自身に関して回転不能であり、プレート168
がその内側面にポケット部168fを有し、該ポケット
部168fが、ハウジング132に対するベーン160
の所定位置において通路252と整列するとともに、カ
ムシャフト126に対するハウジング132の振動を防
止するために前記所定位置においてピン250の外側端
250aを受け入れるように設けられている。さらに、
ポケット部168fが加圧作動流体を受け入れるように
設けられるとともに、該作動流体は、通常の運転状態下
では、ピン250の内側端に弾性的に作用する押圧手段
254の作用に打ち勝っており、カムシャフト126に
対してハウジング132の振動を許容するようにピン2
50の外側端250aをポケット168fから外側に維
持している。
【0013】請求項2の発明に係る可変カムシャフトタ
イミングシステムは、請求項1において、通路252
が、カムシャフト126から離れて配置されるととも
に、カムシャフト126の軸線と概略平行に延びている
ことを特徴としている。
【0014】請求項3の発明に係る可変カムシャフトタ
イミングシステムは、請求項2において、ピン250の
外側端250aが半球形状を有し、ポケット部168f
が半球形状の内側面を有しており、ポケット部168f
の内側面が、ピン250の外側端250aの曲率半径よ
りも少なくともわずかに大きい曲率半径を有しているこ
とを特徴としている。
【0015】請求項4の発明に係る可変カムシャフトタ
イミングシステムは、請求項3において、少なくとも一
つの凹部132a,132bの第1および第2の部分の
各々が液圧を支持し得るようになっていることを特徴と
している。
【0016】請求項5は、軸線の回りを回転可能なクラ
ンクシャフトを有する内燃機関における可変カムシャフ
トタイミングシステムであって、前記軸線に平行な第2
の軸線の回りを回転可能に設けられ、その回転中にトル
クの逆転を受けるカムシャフト126と、周方向に間隔
を隔てた第1および第2のローブ160a,160bを
有するとともに、カムシャフト126とともに回転しか
つカムシャフト126に対して振動しないようにカムシ
ャフト126に取り付けられたベーン160と、カムシ
ャフト126とともに回転可能でカムシャフト126に
対して振動可能に設けられるとともに、周方向に間隔を
隔てた第1および第2の凹部132a,132bを有す
るハウジング132とを備えている。そして、前記第1
および第2の凹部132a,132bの各々が、対応す
る前記第1および第2のローブ160a,160bの一
つを受け入れるとともに、前記各ローブが対応する前記
凹部内で振動可能になっている。さらに、この可変カム
シャフトタイミングシステムは、クランクシャフトから
ハウジング132への回転運動を伝達するための回転運
動伝達手段138とを備えている。そして、ハウジング
132がその内部に通路252を有し、通路252内に
ピン250が配置されるとともに、ピン250が、内側
端と、外側端250aと、ピン250の前記内側端に弾
性的に作用してピン250の外側端250aを通路25
2から外方に押圧する押圧手段254とを有している。
また、ベーン160がこれに固定されたプレート168
を有し、プレート168がベーン160とともに回転可
能でかつそれ自身に関して回転不能であり、プレート1
68がその内側面にポケット部168fを有し、ポケッ
ト部168fが、ハウジング132に対するベーン16
0の所定位置において通路252と整列するとともに、
カムシャフト126に対するハウジング132の振動を
防止するために前記所定位置においてピン250の外側
端250aを受け入れるように設けられている。さら
に、ポケット部168fが加圧作動流体を受け入れるよ
うに設けられるとともに、該作動流体は、通常の運転状
態下では、ピン250の内側端に弾性的に作用する押圧
手段254の作用に打ち勝っており、カムシャフト12
6に対してハウジング132の振動を許容するようにピ
ン250の外側端250aをポケット部168fから外
側に維持している。
【0017】請求項6の発明に係る可変カムシャフトタ
イミングシステムは、請求項5において、通路252
が、カムシャフト126から離れて配置されるととも
に、カムシャフト126の回転軸線と概略平行に延びて
いることを特徴としている。
【0018】請求項7の発明に係る可変カムシャフトタ
イミングシステムは、請求項6において、ピン250の
外側端250aが半球形状を有し、ポケット部168f
が半球形状の内側面を有しており、ポケット部168f
の内側面が、ピン250の外側端250aの曲率半径よ
りも少なくともわずかに大きい曲率半径を有しているこ
とを特徴としている。
【0019】請求項8の発明に係る可変カムシャフトタ
イミングシステムは、請求項7において、第1および第
2の凹部132a,132bの第1および第2の部分の
各々が液圧を支持し得るようになっていることを特徴と
している。
【0020】本発明によれば、液圧媒体として加圧エン
ジンオイルを用いる自動車エンジン用のベーン型液圧駆
動可変カムシャフトタイミング(VCT)システムの場
合において、システムの液圧が低いときたとえばエンジ
ン始動中またはエンジン始動直後に、カムシャフトに固
定されたベーンがクランクシャフト駆動の回転可能なハ
ウジングに対して所定位置に積極的に固定または係止さ
れたVCTシステムが提供されている。
【0021】ハウジングは、位相調整カムシャフトの回
転軸から離れかつ該回転軸に平行に延びる軸に沿ってス
ライド可能なピンを運搬している。さらに、カムシャフ
トは、該カムシャフトに固定されかつ該カムシャフトと
ともに回転可能なプレートを有している。
【0022】プレートは凹部を有しており、ハウジング
のピンが該凹部と周方向に整列したとき、および該ピン
がその移動範囲の外側限界点に位置しているときに、該
凹部はピンの丸い自由端を受け入れるように設けられて
いる。ピンは、該ピンの逆側端に作用するスプリングに
よって、その移動範囲の外側限界点まで弾性的に付勢さ
れるとともに、さらにその移動範囲の外側端部から離れ
る側に付勢されている。
【0023】そして、エンジン運転中にピンの自由端に
作用する凹部内の加圧作動流体によって、凹部との係合
が外れるようになっている。ピンの自由端に作用する液
圧による力と、ピンの逆側端に作用する機械的なスプリ
ング力との間の相関関係は、エンジンの通常の運転状態
中には実質的に液圧の方が大きく、エンジンの再始動時
には機械的なスプリング力の方が一時的に大きくなるよ
うになっている。
【0024】このようにして、本発明によるVCTシス
テムにおいては、該VCTシステムがシステム内の液圧
不足により予測不可能で信頼できない作動をしたときに
エンジンの適切な始動を確保するために、カムシャフト
が、クランクシャフトに対して所定の位相で好ましくは
最前進位置と最後退位置との間の中央の位相で、機械的
にロックされまたは係止されるようになっている。
【0025】さらに、本発明によるVCTシステムは、
システムが完全にまたは部分的にエアで満たされている
とき、および米国特許第 5,107,804号のタイプのVCT
システムにおいてカムシャフト回転中のトルク変動に対
する感度およびエアの圧縮性のためにこのようなVCT
システム構成部品間の衝突が起こり得るとき、始動中お
よび始動直後におけるVCTシステム構成部品間の衝突
を防止している。
【0026】このようにして、本発明のVCTシステム
における係止またはロックする特徴部分は、カムシャフ
ト位相角の変化を生じさせるように要求されるときを除
いて、該システムが加圧流体で満たされかつ該システム
内で作動流体の移動を防止するようにチェックバルブが
適切に機能するまでは位相調整が何ら起こらないという
ことを保証することによって、上記衝突、損傷およびこ
れから生じるノイズを防止する。
【0027】これらのおよびその他の本発明の特徴およ
び目的をよく理解するためには、添付図面に関連して以
下の詳細な記述が参照されるべきである。
【0028】
【発明の実施の形態】図1ないし図10は、上述の米国
特許第 5,107,804号の一実施態様によるベーン型液圧可
変カムシャフトタイミング(VCT)システムを示して
おり、スプロケット32の形態をとるハウジングがカム
シャフト26上に振動可能に支持されている。
【0029】カムシャフト26としては、オーバヘッド
カムシャフト型またはイン・ブロックカムシャフト型の
いずれか一方におけるシングルカムシャフトエンジンの
カムシャフトのみであると考えてよいだろう。あるい
は、カムシャフト26は、ダブルカムシャフトエンジン
の吸気バルブを作動するカムシャフトまたは排気バルブ
を作動するカムシャフトのいずれかであると考えてよ
い。
【0030】いずれにしても、スプロケット32および
カムシャフト26は、スプロケット32およびクランク
シャフト(図示せず)の回りに掛けわたされた無端状ロ
ーラチェーン38によってスプロケット32にトルクを
作用させることによって、一緒に回転するようになって
いる。
【0031】以下に詳細に記述されるように、クランク
シャフトに対するカムシャフト26の位相を調整する作
用であるカムシャフト26の回転中に、スプロケット3
2は、カムシャフト26に対して少なくとも限られた円
弧上を振動するように、カムシャフト26上に振動可能
に支持されている。
【0032】ポンプ作用をする環状のポンピングベーン
60がカムシャフト26上に固定されており、該ベーン
60は、半径方向外方に突出しかつ正反対に対向配置さ
れたローブ対60a,60bを有するとともに、ベーン
60を挿通してカムシャフト26の拡径端部26aに挿
入されたボルト62により拡径端部26aに取り付けら
れている。
【0033】カムシャフト26をこれに関連するエンジ
ンブロック(図示せず)に対して正確に位置決めするた
めに、カムシャフト26にはスラスト肩部26b(図3
参照)が設けられている。ポンピングベーン60はま
た、ダウエルピン( dowel pin)64を介して、拡径端部
26aに対し正確に位置決めされている。
【0034】ローブ60a,60bは、スプロケット3
2内で半径方向に延びる凹部32a,32bにそれぞれ
受け入れられている。各凹部32a,32bの周方向の
長さは、該各凹部内に受け入れられてベーン60に対す
るスプロケット32の制限された振動を許容するベーン
ローブ60a,60bの周方向の長さよりもいくらか大
きくなっている。
【0035】凹部32a,32bは、間隔を隔てて配置
されかつカムシャフト26と直交する方向に延びる環状
プレート66,68によって、それぞれローブ60a,
60bの回りで閉塞されている。環状プレート66,6
8は、ローブ60aまたは60bを通って延びるボルト
70により、ベーン60したがってカムシャフト26に
対して固定されている。
【0036】さらに、スプロケット32の内径32cは
ベーン60の外径部60dに対してシールされており、
ローブ60の先端部60a,60bにはそれぞれシール
受入溝60e,60fが形成されている。これにより、
スプロケット32の各凹部32a,32bに液圧を作用
させることができ、各凹部32a,32b内において
は、各ローブ60a,60bの各側部が液圧を受け得る
ようになっている。
【0037】図1ないし図9の実施態様に示す構造の機
能は、図10を参照することによって理解されるだろ
う。エンジンオイルの形態をとる作動流体は、一般的な
吸入ライン82を通って凹部32a,32bに流入す
る。吸入ライン82はチェックバルブ84,86間の連
結部を末端としており、チェックバルブ84,86は、
それぞれ分岐ライン88,90によって凹部32a,3
2bに連結されている。
【0038】チェックバルブ84,86は、該チェック
バルブを通って凹部32a,32b内に作動流体の流れ
を許容するために、それぞれ環状シート84a,86a
を有している。チェックバルブ84,86を通る逆方向
の作動流体の流れは、それぞれボール84b,86bに
よって阻止されている。各ボール84b,86bは、そ
れぞれスプリング84c,86cによってシート84
a,86aの側に押圧されている。
【0039】このように、チェックバルブ84,86
は、凹部32a,32b内への初期の充填を許容すると
ともに、凹部からの漏れを補うために補給作動流体の連
続した供給を提供する。作動流体は、カムシャフト26
内に設けられたスプールバルブ92を介してライン82
に流入するとともに、凹部32a,32bからリターン
ライン94,96を通ってスプールバルブ92に戻る。
【0040】スプールバルブ92は、円筒状部材98
と、該部材98内をスライド可能なスプール100とか
ら構成されている。スプール100は、その両端に配置
された円筒状のランド部100a,100bを有してい
る。ランド部100a,100bは、部材98内に密着
して装着されている。
【0041】またランド部100a,100bは、カム
シャフト26がクランクシャフトに対して選択された位
置に保持されている図10に示すように、ランド部10
0bがリターンライン96からの作動流体の出口を塞
ぎ、またはランド部100aがリターンライン94から
の作動流体の出口を塞ぎ、あるいはランド部100a,
100bがリターンライン94,96双方からの作動流
体の出口を塞ぐように配置されている。
【0042】部材98内におけるスプール100の位置
は、スプール100の両端に配置されかつランド部10
0a,100bの端部にそれぞれ作用するたスプリング
102,204によって影響を受ける。すなわち、スプ
リング102はスプール100を図10左側に弾性的に
押圧し、スプリング104はスプール100を同図右側
に弾性的に押圧する。
【0043】円筒状部材98内におけるスプール100
の位置は、該部材98内のチャンバ部分98aに供給さ
れかつスプール100を図示左側に押圧するように作用
する加圧作動流体によっても影響を受ける。部材98内
のチャンバ部分98aは、エンジンのメインオイルギャ
ラリ(MOG)130から直接加圧流体(エンジンオイ
ル)を受け入れる。このオイルはまた、カムシャフト2
6の回転を支持するベアリング132を潤滑するのにも
使用される。
【0044】部材98内におけるスプール100の位置
の制御は、そのピストン134aがスプール100の延
長部100cを押圧している圧力制御シリンダ134内
の液圧に反応して行われる。ピストン134aの表面積
は、部材98内の液圧を受けているスプール端部の表面
積よりも大きく、好ましくは、2倍の大きさになってい
る。
【0045】したがって、シリンダ134内の液圧がチ
ャンバ部分98a内の液圧の半分であるとき、スプール
100に対して互いに逆方向に作用する液圧が釣り合う
ことになる。これにより、スプリング102,104の
各ばね力が釣り合っていれば、シリンダ134内のエン
ジンオイル圧が最大圧よりも低い状態で、スプール10
0が零位置または中央位置に留まることになり(図10
参照)、その結果、シリンダ134内の圧力の増加また
は減少によってスプール100がいずれかの方向に移動
できるようになるので、スプール100の位置の制御が
容易になる。
【0046】シリンダ134内の圧力は、電子エンジン
制御ユニット(ECU)108からの制御振動に基づい
て、好ましくはパルス幅変調(PWM)型のソレノイド
106によって制御される。スプール108が零位置に
おかれた状態で、シリンダ134内の圧力がチャンバ部
分98aの圧力の半分であるとき、ソレノイド106の
オン・オフパルスは等しい継続時間(duration)を有して
いる。
【0047】オフ継続時間に対してオン継続時間を増加
させまたは減少させることにより、シリンダ134内の
圧力は、前記半分の値から増加しまたは減少する。これ
により、スプール100は右側または左側に移動する。
ソレノイド106は、吸入ライン140を介してエンジ
ンオイルギャラリ130からエンジンオイルを受け入れ
るとともに、該エンジンオイルを供給ライン138を通
ってシリンダ134に選択的に供給する。
【0048】図3および図4に示すように、シリンダ1
34は、カムシャフト26の外側端部に取り付けられて
おり、ピストン134aはスプール100の外側自由端
100cを押圧している。この場合、ソレノイド106
は、ピストン134aを収容するハウジング134b内
に取り付けられているのが好ましい。
【0049】スプロケット32の凹部32a,32bか
らのオイル漏れを補給するための補給オイルは、チャン
バ部98aから円筒状部材98の環状スペース98bま
で、スプール100内の小さな内部通路120を介して
供給される。そして、環状スペース98bから吸入ライ
ン82内に供給される。
【0050】チェックバルブ122は、円筒状部材98
の環状スペース98bからチャンバ部分98aへのオイ
ルの流れを阻止するために、通路120内に配置されて
いる。
【0051】ベーン60は、カムシャフト26内のトル
ク波動により時計方向および反時計方向に交互に押圧さ
れるが、これらのトルク波動は、ベーン60したがって
カムシャフト26をスプロケット32に対して振動させ
ることになる。しかしながら、図10に示すような円筒
状部材98内のスプール位置の場合、上記振動が、スプ
ロケット32の凹部32a,32b内のローブ60a,
60bに作用する作動流体によって阻止されている。
【0052】というのは、図10のシステム状態では、
リターンライン94,96の双方がスプール100によ
って閉塞されていることにより、作動流体が凹部32
a,32bのいずれからも出て行くことができないから
である。
【0053】もし、たとえばカムシャフト26およびベ
ーン60がスプロケット32に対して反時計方向に移動
できることが望ましい場合には、シリンダ134内の圧
力を円筒状部材98のチャンバ部分98aの圧力の半分
よりも大きな値まで上昇させるだけでよい。これによ
り、スプール100が図示右方向に押圧されて、リター
ンライン94が開放される。
【0054】この状態においては、カムシャフト26内
の反時計方向のトルク波動は、凹部32aの一部から流
体を押し出して、ローブ60aが該凹部の側に移動する
ことを許容する。しかしながら、カムシャフト内のトル
ク波動が逆側に導かれているとき、スプール100が図
示左側に移動しなければ(移動するまでは)、ベーンの
逆方向の動きは発生しない。
【0055】これは、スプール100のランド部100
bによって、リターンライン96を通る流体の流れが阻
止されているからである。図10では、分離された閉塞
通路として示されているが、図1、図2、図6および図
7に示すように、ベーン60の周囲には、開放されたオ
イル通路溝60cが設けられている。
【0056】このオイル通路溝60cは、ローブ60a
右側の非作動側である凹部32a部分と、ローブ60b
右側の非作動側である凹部32b部分との間でオイルの
移動を許容する。これにより、リターンライン94を通
るオイルの流れが許容されているとき、スプロケット3
2に対するベーン60の反時計方向の動きが生じ、リタ
ーンライン96を通るオイルの流れが許容されていると
き、時計方向の動きが生じる。
【0057】さらに、通路82には、ローブ60a,6
0bの非作動側に補給オイルを連続供給することによ
り、回転バランスを向上させて、ベーン60の動きの減
衰作用を向上させ、ベーン60のベアリング面の潤滑を
良くするために、ローブ60a,60bのうちの一方の
ローブ(ここではローブ60b)の非作動側への延長部
82aが設けられている。
【0058】図10の構成要素に対応する図1ないし図
9中の各構成要素は、同じ参照符号で示されているが、
チェックバルブ84,86は、図1ないし図9ではディ
スク型チェックバルブであるのに対し、図10ではボー
ル型チェックバルブになっている。ディスク型のチェッ
クバルブは図1ないし図9に示す実施態様では好ましい
が、他のタイプのチェックバルブも使用可能である。
【0059】図11および図12の実施態様において
は、多くの要素が3桁の参照符号で表されているが、こ
れらの参照符号の下二桁の数字が、図1ないし図10の
実施態様における対応要素の参照符号を示しており、図
1ないし図10の実施態様における対応要素の数字の頭
に数字の1を加えた形になっている。
【0060】したがって、図11および図12の実施態
様では、スプロケット132の形態をとるハウジングが
カムシャフト126に振動可能に支持されている。カム
シャフト126としては、オーバヘッドカムシャフト型
またはイン・ブロックカムシャフト型のいずれか一方に
おけるシングルカムシャフトエンジンのカムシャフトの
みであると考えてよいだろう。
【0061】あるいは、カムシャフト126は、ダブル
カムシャフトエンジンの吸気バルブを作動するカムシャ
フトまたは排気バルブを作動するカムシャフトのいずれ
かであると考えてよい。
【0062】いずれにしても、スプロケット132およ
びカムシャフト126は、スプロケット132およびク
ランクシャフト(図示せず)の回りに掛けわたされた無
端状ローラチェーン138によってスプロケット132
にトルクを作用させることにより、一緒に回転し得るよ
うになっている。
【0063】以下に詳細に記述されるように、スプロケ
ット132は、クランクシャフトに対してカムシャフト
126の位相を調整する作用であるカムシャフト回転中
に、カムシャフト126に対して少なくとも限られた円
弧上を振動するように、カムシャフト126上に振動可
能に支持されている。
【0064】ポンプ作用をする環状のポンピングベーン
160がカムシャフト126上に固定されており、該ベ
ーン160は、半径方向外方に突出しかつ正反対に対向
配置されたローブ対160a,160bを有するととも
に、ベーン160を挿通してカムシャフト126の拡径
端部126aに挿入されたボルト162により拡径端部
126aに取り付けられている。
【0065】ローブ160a,160bは、スプロケッ
ト132内で半径方向に延びる凹部132a,132b
にそれぞれ受け入れられている。各凹部132a,13
2bの周方向の長さは、該各凹部内に受け入れられてベ
ーン160に対するスプロケット132の制限された振
動を許容するベーンローブ160a,160bの周方向
の長さよりもいくらか大きくなっている。
【0066】凹部132a,132bは、間隔を隔てて
配置されかつカムシャフト126と直交する方向に延び
る環状プレート166,168によって、それぞれロー
ブ160a,160bの回りで閉塞されている。環状プ
レート166,168は、ローブ160aまたは160
bを通って延びるボルト170により、ベーン160し
たがってカムシャフト126に対して固定されている。
【0067】さらに、スプロケット132の内径132
cは、ベーン160の外径部160dに対してシールさ
れており、ベーン160の先端部160a,160bに
は、それぞれシール受入溝160e,160fが設けら
れている。これらのシール受入溝160e,160f
は、各凹部132a,132b内において反対面132
dをシールしつつ係合するようになっている。
【0068】これにより、スプロケット32の各凹部3
2a,32bが液圧を受けることができ、各凹部32
a,32b内においては、各ローブ60a,60bの各
側部が液圧を受けることができるようになっている。環
状プレート168には、位置センサ(図示せず)を許容
するために、周方向に不均等間隔で配置された複数の半
径方向突出部168a〜168eが設けられている。
【0069】これにより、隣り合う各突出部間で検出さ
れたスペースに基づき、プレート168およびベーン1
60の周方向位置が決定されるようになっている。
【0070】図11および図12の実施態様によるVC
Tシステムには、スプールバルブ192およびチェック
バルブ184,186が設けられており、これらは、構
造上および機能上、図1ないし図10の実施態様による
スプールバルブ92およびチェックバルブ84,86に
それぞれ対応している。
【0071】加圧エンジンオイルによって運転される、
このようなVCTシステムを採用するエンジンのたとえ
ば再始動中および再始動直後において、スプロケット1
32内の液圧が低い間は、ベーン160は、スプロケッ
ト132内部の通路252をスライド可能なピン250
によりスプロケット132に確実に係止されている。
【0072】なお、通路252は、カムシャフト126
の回転軸から離れて配置されるとともに、該回転軸に平
行に延びている。ピン250は半球形状の外側端部また
は前端部250aを有しており、逆側端部には、圧縮ス
プリング254のばね力が作用している。
【0073】圧縮スプリング254は、ピン250の端
部250aを通路252から外方に付勢するために、リ
テーナ256により通路252内に装着されている。通
路252から外方へのピン250の前進は、ベーン16
0とともに回転するプレート168によって制限されて
いる。
【0074】プレート168は、外方に突出する膨張部
168fを有しており、該膨張部168fは、その曲率
半径がピン端部250aの曲率半径よりも若干大きくな
っている半球形状の内側ポケット部168gを限定して
いる。好ましくは各ローブ160a,160bが凹部1
32a,132b内においてその移動範囲の中間点に配
置されているとき、ポケット部168gは、スプロケッ
ト132に対するベーン160の所定位置において通路
252と軸方向に整列している。
【0075】これにより、スプリング254は、通路2
52およびポケット部168gが整列しているとき、ピ
ン250の端部150aをプレート168のポケット部
168g内に自由に押しやる。しかしながら、ポケット
部168gは、スプロケット132内の流路132eを
介してエンジンオイルまたは他の作動流体と連絡してい
る。
【0076】この作動流体がエンジンの通常の運転中に
おけるような圧力下にあるとき、ポケット168g内の
液圧は、ピン250のすべての部分を通路252内にと
どまらせ、これにより、図1ないし図10またはその他
の実施態様におけるエンジン制御ユニット108に対応
するエンジンコントローラにより制御されるように、ス
プロケット132に対するベーン160の振動を許容す
る。
【0077】このように、適切な運転を確保するには液
圧が十分でないことによりベーン160が不安定な挙動
をする場合においてシステム内の液圧が低い間だけ、ピ
ン250は、スプロケット132に対するベーン160
の位置を係止またはロックするように自動的に機能す
る。
【0078】このような液圧が低い状態においては、本
実施態様のような構造を有していなければ、ベーン16
0のローブ160a,160bと凹部132a,132
bの表面との間における過大なノイズおよびそれから生
じる損傷をともなった好ましくない衝撃が生じることに
なるだろう。
【0079】本件出願の時点で発明者によって意図され
た、本願発明を実行するためのベストモードが本明細書
の中に記述されているが、本発明が関連する技術分野の
当業者は、本発明の精神あるいは本質的な特徴から外れ
ることなく、本発明の原理を採用する種々の変形例やそ
の他の実施態様を構築し得る。
【0080】上述の実施態様はあらゆる点で単なる例示
としてのみみなされるべきものであり、限定的なもので
はない。それゆえ、本発明の範囲は、上記記述内容より
もむしろ添付の請求の範囲に示されている。
【0081】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係る可変
カムシャフトタイミングシステムによれば、システム内
の作動流体の圧力が圧力が十分でないときは、ピンおよ
びポケット部を含むロック機構が作動するので、カムシ
ャフト位相角が変化するのを防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可変カムシャフトタイミングシステム
の一実施態様による要素を備えたカムシャフトの端面図
である。
【図2】図1に類似した図であって、他の部分をより明
確に図示するために、その構造の一部が取り除かれて示
された図である。
【図3】図2の3−3線断面図である。
【図4】図2の4−4線断面図である。
【図5】図2の5−5線断面図である。
【図6】図1ないし図5の可変カムシャフトタイミング
システムの一要素の端面図である。
【図7】図6の要素の逆側端部の端面図である。
【図8】図6および図7の要素の側面図である。
【図9】図8の要素の逆側の側面図である。
【図10】図1ないし図9の可変カムシャフトタイミン
グシステムを簡略化して示す構成図である。
【図11】図2に概略類似した図であって、本発明の好
ましい実施態様によるロックまたは係止機構を備えた可
変カムシャフトタイミングシステムを示している。
【図12】図11の12−12線に沿った断面図であ
る。
【符号の説明】
126: カムシャフト 132: スプロケット(ハウジング) 132a,132b: 凹部 138: チェーン(回転運動伝達手段) 160: ベーン 160a,160b: ローブ 168: プレート 168f: ポケット部 250: ピン 250a: 外側端 252: 通路 254: スプリング(押圧手段)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸線の回りを回転可能なクランクシャフ
    トを有する内燃機関における可変カムシャフトタイミン
    グシステムであって、 前記軸線に平行な第2の軸線の回りを回転可能に設けら
    れるとともに、その回転中にトルクの逆転を受けるカム
    シャフト126と、 少なくとも一つのローブ160a,160bを有すると
    ともに、カムシャフト126とともに回転しかつカムシ
    ャフト126に対して振動しないようにカムシャフト1
    26に取り付けられたベーン160と、 カムシャフト126とともに回転可能でカムシャフト1
    26に対して振動可能に設けられるとともに、少なくと
    も一つの凹部132a,132bを有し、前記少なくと
    も一つの凹部132a,132bが前記少なくとも一つ
    のローブ160a,160bを受け入れるとともに、前
    記ローブが対応する前記凹部内で振動可能になっている
    ハウジング132と、 クランクシャフトからハウジング132への回転運動を
    伝達するための回転運動伝達手段138とを備え、 ハウジング132がその内部に通路252を有し、通路
    252内にピン250がスライド可能に配置されるとと
    もに、ピン250が、内側端と、外側端250aと、ピ
    ン250の前記内側端に弾性的に作用してピン250の
    外側端252aを通路252から外方に押圧する押圧手
    段254とを有しており、 ベーン160がこれに固定されたプレート168を有
    し、プレート168がベーン160とともに回転可能で
    かつそれ自身に関して回転不能であり、プレート168
    がその内側面にポケット部168fを有し、該ポケット
    部168fが、ハウジング132に対するベーン160
    の所定位置において通路252と整列するとともに、カ
    ムシャフト126に対するハウジング132の振動を防
    止するために前記所定位置においてピン250の外側端
    250aを受け入れるように設けられており、 ポケット部168fが加圧作動流体を受け入れるように
    設けられるとともに、該作動流体は、通常の運転状態下
    では、ピン250の内側端に弾性的に作用する押圧手段
    254の作用に打ち勝っており、カムシャフト126に
    対してハウジング132の振動を許容するようにピン2
    50の外側端250aをポケット168fから外側に維
    持している、ことを特徴とする可変カムシャフトタイミ
    ングシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 通路252が、カムシャフト126から離れて配置され
    るとともに、カムシャフト126の軸線と概略平行に延
    びている、ことを特徴とする可変カムシャフトタイミン
    グシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 ピン250の外側端250aが半球形状を有し、ポケッ
    ト部168fが半球形状の内側面を有しており、ポケッ
    ト部168fの内側面が、ピン250の外側端250a
    の曲率半径よりも少なくともわずかに大きい曲率半径を
    有している、ことを特徴とする可変カムシャフトタイミ
    ングシステム。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 少なくとも一つの凹部132a,132bの第1および
    第2の部分の各々が液圧を支持し得るようになってい
    る、ことを特徴とする可変カムシャフトタイミングシス
    テム。
  5. 【請求項5】 軸線の回りを回転可能なクランクシャフ
    トを有する内燃機関における可変カムシャフトタイミン
    グシステムであって、 前記軸線に平行な第2の軸線の回りを回転可能に設けら
    れるとともに、その回転中にトルクの逆転を受けるカム
    シャフト126と、 周方向に間隔を隔てた第1および第2のローブ160
    a,160bを有するとともに、カムシャフト126と
    ともに回転しかつカムシャフト126に対して振動しな
    いようにカムシャフト126に取り付けられたベーン1
    60と、 カムシャフト126とともに回転可能でカムシャフト1
    26に対して振動可能に設けられるとともに、周方向に
    間隔を隔てた第1および第2の凹部132a,132b
    を有するハウジング132とを備え、 前記第1および第2の凹部132a,132bの各々
    が、対応する前記第1および第2のローブ160a,1
    60bの一つを受け入れるとともに、前記各ローブが対
    応する前記凹部内で振動可能になっており、 さらに、クランクシャフトからハウジング132への回
    転運動を伝達するための回転運動伝達手段138とを備
    え、 ハウジング132がその内部に通路252を有し、通路
    252内にピン250が配置されるとともに、ピン25
    0が、内側端と、外側端250aと、ピン250の前記
    内側端に弾性的に作用してピン250の外側端250a
    を通路252から外方に押圧する押圧手段254とを有
    しており、 ベーン160がこれに固定されたプレート168を有
    し、プレート168がベーン160とともに回転可能で
    かつそれ自身に関して回転不能であり、プレート168
    がその内側面にポケット部168fを有し、ポケット部
    168fが、ハウジング132に対するベーン160の
    所定位置において通路252と整列するとともに、カム
    シャフト126に対するハウジング132の振動を防止
    するために前記所定位置においてピン250の外側端2
    50aを受け入れるように設けられており、 ポケット部168fが加圧作動流体を受け入れるように
    設けられるとともに、該作動流体は、通常の運転状態下
    では、ピン250の内側端に弾性的に作用する押圧手段
    254の作用に打ち勝っており、カムシャフト126に
    対してハウジング132の振動を許容するようにピン2
    50の外側端250aをポケット部168fから外側に
    維持している、ことを特徴とする可変カムシャフトタイ
    ミングシステム。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 通路252が、カムシャフト126から離れて配置され
    るとともに、カムシャフト126の回転軸線と概略平行
    に延びている、ことを特徴とする可変カムシャフトタイ
    ミングシステム。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 ピン250の外側端250aが半球形状を有し、ポケッ
    ト部168fが半球形状の内側面を有しており、ポケッ
    ト部168fの内側面が、ピン250の外側端250a
    の曲率半径よりも少なくともわずかに大きい曲率半径を
    有している、ことを特徴とする可変カムシャフトタイミ
    ングシステム。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 第1および第2の凹部132a,132bの第1および
    第2の部分の各々が液圧を支持し得るようになってい
    る、ことを特徴とする可変カムシャフトタイミングシス
    テム。
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