JP2001242928A - セル生産作業者支援システム - Google Patents
セル生産作業者支援システムInfo
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 41
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 43
- 230000004397 blinking Effects 0.000 claims description 4
- 238000013500 data storage Methods 0.000 abstract description 5
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 1
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 1
Classifications
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
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- General Factory Administration (AREA)
- Control By Computers (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 作業者がセル生産において、多品種の中から
所望の品種を選択し、その選択された品種の作業の内
容、使用される部品およびその部品の保管場所を容易に
把握することのできるセル生産作業者支援システムを提
供する。 【解決手段】 同一作業者が複数の作業手順を行なって
製品を生産するセル生産作業者支援システム1におい
て、作業者が生産する製品の品種を選択して入力する選
択情報入力部4と、品種に関する作業情報を記憶するデ
ータ記憶部7と、作業情報を表示するデータ表示部5と
からなり、作業者が選択情報入力部4を介して選択した
品種の作業情報をデータ記憶部7から取得してデータ表
示部5に表示させる。
所望の品種を選択し、その選択された品種の作業の内
容、使用される部品およびその部品の保管場所を容易に
把握することのできるセル生産作業者支援システムを提
供する。 【解決手段】 同一作業者が複数の作業手順を行なって
製品を生産するセル生産作業者支援システム1におい
て、作業者が生産する製品の品種を選択して入力する選
択情報入力部4と、品種に関する作業情報を記憶するデ
ータ記憶部7と、作業情報を表示するデータ表示部5と
からなり、作業者が選択情報入力部4を介して選択した
品種の作業情報をデータ記憶部7から取得してデータ表
示部5に表示させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアコンなどの製
品の組み立てにおいて、組立製造ガイド冊子を電子化
し、データベースに格納することで、組立て手順の把
握、使用する部品の選択などの品種の情報の引き出しを
容易に行い、品種者が1人で組立工程全てを行なうセル
生産作業者支援システムに関する。
品の組み立てにおいて、組立製造ガイド冊子を電子化
し、データベースに格納することで、組立て手順の把
握、使用する部品の選択などの品種の情報の引き出しを
容易に行い、品種者が1人で組立工程全てを行なうセル
生産作業者支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】組立工場では、数人以上の作業者が組立
の手順を分割し、工程として役割分割し、コンベア等の
流動形式の作業場において各分担の作業手順を繰り返す
ライン生産方式が一般的である。この方式では、作業者
あたりの作業内容は、数秒から数十秒程度で完結するも
ので、覚えるべき手順も扱う部品点数も作業者を煩わせ
るほどのものとはならないことが多い。しかし、仕掛か
り在庫の削減、ラインリーダー等の間接部門者の削減な
どを目的として、ライン生産からセル生産へと切替える
傾向にある。
の手順を分割し、工程として役割分割し、コンベア等の
流動形式の作業場において各分担の作業手順を繰り返す
ライン生産方式が一般的である。この方式では、作業者
あたりの作業内容は、数秒から数十秒程度で完結するも
ので、覚えるべき手順も扱う部品点数も作業者を煩わせ
るほどのものとはならないことが多い。しかし、仕掛か
り在庫の削減、ラインリーダー等の間接部門者の削減な
どを目的として、ライン生産からセル生産へと切替える
傾向にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このセル生産において
は、作業者はライン生産において全作業者が行っていた
作業手順と使用される部品の把握を独りで行わなくては
ならない。また、多品種の組み立てを行うため、作業者
は、各品種の作業内容を確認するための作業手順書を作
成し、それに基づいて作業を行い、全ての作業手順と使
用される部品を間違いなく把握する必要があり、作業者
にとって非常に大きな負担となっていた。つまり、作業
者は、作業手順書によって現在の作業順序、作業ペー
ス、留意点および使用される部品の把握を全て行わなけ
ればならないので、品種分の作業手順書が必要となり、
組み立てる品種を切り換えたいときには、作業者が作業
手順書の中から所望の作業手順書を探し出す必要もあっ
た。
は、作業者はライン生産において全作業者が行っていた
作業手順と使用される部品の把握を独りで行わなくては
ならない。また、多品種の組み立てを行うため、作業者
は、各品種の作業内容を確認するための作業手順書を作
成し、それに基づいて作業を行い、全ての作業手順と使
用される部品を間違いなく把握する必要があり、作業者
にとって非常に大きな負担となっていた。つまり、作業
者は、作業手順書によって現在の作業順序、作業ペー
ス、留意点および使用される部品の把握を全て行わなけ
ればならないので、品種分の作業手順書が必要となり、
組み立てる品種を切り換えたいときには、作業者が作業
手順書の中から所望の作業手順書を探し出す必要もあっ
た。
【0004】また、どの部品をいつ組み付けるかが把握
できていたとしても、その部品がどこに保管されている
かが分からなければ、その作業をスムーズに進めること
は難しい。同じ製品でも品種が異なるものには、多くの
場合、良く似た部品が使用される。これらの違いも合わ
せて全てを作業者は理解しておかなければならない。さ
らに、新製品を組み立てようとすれば新しい作業手順書
を必要とし、作業者は新しい部品と組立手順を把握する
必要がある。これら全てを理解しておかなければ、全体
の作業をスムーズに進めることは困難となる。
できていたとしても、その部品がどこに保管されている
かが分からなければ、その作業をスムーズに進めること
は難しい。同じ製品でも品種が異なるものには、多くの
場合、良く似た部品が使用される。これらの違いも合わ
せて全てを作業者は理解しておかなければならない。さ
らに、新製品を組み立てようとすれば新しい作業手順書
を必要とし、作業者は新しい部品と組立手順を把握する
必要がある。これら全てを理解しておかなければ、全体
の作業をスムーズに進めることは困難となる。
【0005】そこで本発明は、これらの課題を解決する
ために、作業者がセル生産において、多品種の中から所
望の品種を選択し、その選択された品種の作業の内容、
使用される部品およびその部品の保管場所を容易に把握
することのできるセル生産作業者支援システムを提供す
ることを目的とする。
ために、作業者がセル生産において、多品種の中から所
望の品種を選択し、その選択された品種の作業の内容、
使用される部品およびその部品の保管場所を容易に把握
することのできるセル生産作業者支援システムを提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段として、本発明は、同一作業者が複数の作業手順
を行なって製品を生産するセル生産作業者支援システム
において、作業者が生産する製品の品種を選択して入力
する入力手段と、前記品種に関する作業情報を記憶する
記憶手段と、前記作業情報を表示する表示手段とからな
り、前記作業者が前記入力手段を介して選択した前記品
種の作業情報を前記記憶手段から取得して前記表示手段
に表示させるものである。
の手段として、本発明は、同一作業者が複数の作業手順
を行なって製品を生産するセル生産作業者支援システム
において、作業者が生産する製品の品種を選択して入力
する入力手段と、前記品種に関する作業情報を記憶する
記憶手段と、前記作業情報を表示する表示手段とからな
り、前記作業者が前記入力手段を介して選択した前記品
種の作業情報を前記記憶手段から取得して前記表示手段
に表示させるものである。
【0007】前記発明では、表示手段に品種を説明した
作業情報を表示させるので、作業者は、表示手段が表示
する作業情報を見ることにより作業情報の内容を把握す
ることができる。
作業情報を表示させるので、作業者は、表示手段が表示
する作業情報を見ることにより作業情報の内容を把握す
ることができる。
【0008】前記選択された品種の作業情報は、作業者
が所望の作業手順毎に前記入力手段を介して選択するこ
とが好ましい。これにより、作業者は、作業手順毎に作
業情報を得ることができるので、作業情報の内容把握が
容易となる。
が所望の作業手順毎に前記入力手段を介して選択するこ
とが好ましい。これにより、作業者は、作業手順毎に作
業情報を得ることができるので、作業情報の内容把握が
容易となる。
【0009】前記作業者に前記作業情報を音声により出
力する音声出力手段を設けることが好ましい。これによ
り、作業者は作業情報の内容を音声により直ちに把握す
ることができ、生産がスムーズに行なえる。
力する音声出力手段を設けることが好ましい。これによ
り、作業者は作業情報の内容を音声により直ちに把握す
ることができ、生産がスムーズに行なえる。
【0010】生産に使用される部品が部品毎に収容され
る複数の間口からなり、各間口に表示ランプを有する部
品棚を設けて、前記作業者が選択した前記品種の生産に
使用される部品が収容されている間口の前記表示ランプ
を点灯または点滅させることが好ましい。これにより、
作業者は、選択した品種の生産に使用される部品が収容
されている間口の場所を迅速かつ容易に把握することが
でき、生産がスムーズに行なえる。
る複数の間口からなり、各間口に表示ランプを有する部
品棚を設けて、前記作業者が選択した前記品種の生産に
使用される部品が収容されている間口の前記表示ランプ
を点灯または点滅させることが好ましい。これにより、
作業者は、選択した品種の生産に使用される部品が収容
されている間口の場所を迅速かつ容易に把握することが
でき、生産がスムーズに行なえる。
【0011】前記表示ランプを、前記品種の生産に使用
される部品毎に区別可能な色で点灯または点滅させ、前
記表示手段に、前記品種の生産に使用される部品を前記
表示ランプと対応する色で点灯または点滅して表示させ
ることが好ましい。これにより、作業者は、作業情報に
おける部品毎の色の情報と部品棚の表示ランプの部品毎
の色とを照らし合わせ、生産に使用される部品の部品棚
における保管場所を容易に把握することができるので、
部品同士を取り違えることなく生産がスムーズに行なえ
る。
される部品毎に区別可能な色で点灯または点滅させ、前
記表示手段に、前記品種の生産に使用される部品を前記
表示ランプと対応する色で点灯または点滅して表示させ
ることが好ましい。これにより、作業者は、作業情報に
おける部品毎の色の情報と部品棚の表示ランプの部品毎
の色とを照らし合わせ、生産に使用される部品の部品棚
における保管場所を容易に把握することができるので、
部品同士を取り違えることなく生産がスムーズに行なえ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面にしたがって説明する。
図面にしたがって説明する。
【0013】図1は、本発明にかかるセル生産作業者支
援システムの概略構成図である。セル生産作業者支援シ
ステム1は、例えば、松下電器株式会社製のデスクトッ
プパソコン“Panacom V24”からなるパソコ
ン2と部品棚3とからなり、セル生産作業スペースに設
置されている。前記パソコン2は、図2に示すように、
選択情報入力部4、データ表示部5、手順管理部6、デ
ータ記憶部7および、例えば、松下電工株式会社製のP
LC“FP−10SH”からなるデータ通信部8とから
なる。また、前記パソコン2は、音声を出力するスピー
カ9を備えている。
援システムの概略構成図である。セル生産作業者支援シ
ステム1は、例えば、松下電器株式会社製のデスクトッ
プパソコン“Panacom V24”からなるパソコ
ン2と部品棚3とからなり、セル生産作業スペースに設
置されている。前記パソコン2は、図2に示すように、
選択情報入力部4、データ表示部5、手順管理部6、デ
ータ記憶部7および、例えば、松下電工株式会社製のP
LC“FP−10SH”からなるデータ通信部8とから
なる。また、前記パソコン2は、音声を出力するスピー
カ9を備えている。
【0014】前記選択情報入力部4は、キーボードやマ
ウスなどの操作が簡単な入力手段であり、所望の品種を
選択する際などに使用される。前記データ表示部5は、
パソコン2のディスプレイ装置である。手順管理部6
は、パソコン2本体に内蔵されているCPUであり、前
記選択情報入力部4からの電気信号に基づいて前記デー
タ表示部5と部品棚3を制御する。データ記憶部7は、
RAMあるいは類似のデータ記録装置により構成される
手順データ保持部10、棚データ保持部11および現作
業記憶部12からなる。
ウスなどの操作が簡単な入力手段であり、所望の品種を
選択する際などに使用される。前記データ表示部5は、
パソコン2のディスプレイ装置である。手順管理部6
は、パソコン2本体に内蔵されているCPUであり、前
記選択情報入力部4からの電気信号に基づいて前記デー
タ表示部5と部品棚3を制御する。データ記憶部7は、
RAMあるいは類似のデータ記録装置により構成される
手順データ保持部10、棚データ保持部11および現作
業記憶部12からなる。
【0015】前記手順データ保持部10は、複数のレコ
ードにより構成され、各レコードは、例えば、品種コー
ド、データ名、手順ナンバー、および作業内容データか
らなるテーブル項目で選択情報のデータを記録している
データベースである。さらに、各作業フェーズの作業内
容データとして、表示用文章データ、表示用画像デー
タ、出力用音声データ、および指示用部品データも記録
している。データは、品種コード、手順ナンバーなどに
より検索され、作業フェーズデータとして出力される。
ードにより構成され、各レコードは、例えば、品種コー
ド、データ名、手順ナンバー、および作業内容データか
らなるテーブル項目で選択情報のデータを記録している
データベースである。さらに、各作業フェーズの作業内
容データとして、表示用文章データ、表示用画像デー
タ、出力用音声データ、および指示用部品データも記録
している。データは、品種コード、手順ナンバーなどに
より検索され、作業フェーズデータとして出力される。
【0016】前記棚データ保持部11は、複数のレコー
ドにより構成され、各レコードは、例えば、コードI
D、データ名、棚ロケーションデータ、および部品コー
ドからなるテーブル項目で選択情報のデータを記録して
いるデータベースである。このデータは、各部品を識別
するための部品コードと実際の部品棚のロケーションの
関係を定義付けているデータである。
ドにより構成され、各レコードは、例えば、コードI
D、データ名、棚ロケーションデータ、および部品コー
ドからなるテーブル項目で選択情報のデータを記録して
いるデータベースである。このデータは、各部品を識別
するための部品コードと実際の部品棚のロケーションの
関係を定義付けているデータである。
【0017】前記現作業記憶部12は、後述するよう
に、手順管理部6が手順データ保持部10と棚データ保
持部11から取得した情報を全て記録している。この情
報には、現在、組み立てている品種コードID、作業手
順ナンバー、それらに対応した文章データ、画像デー
タ、音声データ、部品データが含まれている。
に、手順管理部6が手順データ保持部10と棚データ保
持部11から取得した情報を全て記録している。この情
報には、現在、組み立てている品種コードID、作業手
順ナンバー、それらに対応した文章データ、画像デー
タ、音声データ、部品データが含まれている。
【0018】前記データ通信部8は、現作業記憶部12
より受信した部品棚制御のためのデータである棚ロケー
ションデータや表示形態データなどの部品柵制御データ
を部品棚制御部13に送信し、通信制御プロトコルを決
定している。
より受信した部品棚制御のためのデータである棚ロケー
ションデータや表示形態データなどの部品柵制御データ
を部品棚制御部13に送信し、通信制御プロトコルを決
定している。
【0019】部品棚3は、部品棚制御部13と、部品毎
の間口に表示ランプ14を有する。前記部品棚制御部1
3は、前記データ通信部8と例えばRS232に準拠し
たケーブルによって接続され、通信データが双方向に転
送される。前記部品棚制御部13は、受信した部品棚制
御データを解析し、部品棚のランプに接続されたリレー
スイッチを制御する。具体的にいえば、機器制御用PL
Cとそれに接続されたリレースイッチ、各棚ロケーショ
ンに接続された前記表示ランプ14、および機器制御用
PLCに実装される制御ロジックを制御する。また、前
記データ通信部8とのプロトコルの決定も行っている。
また、前記データ通信部8より受信した部品棚制御デー
タを解析し、部品棚ロケーションデータ、および表示形
態データを取得する。これらのデータを元に制御すべき
棚ロケーションを割り出し、表示形態データより制御す
べきランプにつながるリレースイッチとその制御方法を
取得する。
の間口に表示ランプ14を有する。前記部品棚制御部1
3は、前記データ通信部8と例えばRS232に準拠し
たケーブルによって接続され、通信データが双方向に転
送される。前記部品棚制御部13は、受信した部品棚制
御データを解析し、部品棚のランプに接続されたリレー
スイッチを制御する。具体的にいえば、機器制御用PL
Cとそれに接続されたリレースイッチ、各棚ロケーショ
ンに接続された前記表示ランプ14、および機器制御用
PLCに実装される制御ロジックを制御する。また、前
記データ通信部8とのプロトコルの決定も行っている。
また、前記データ通信部8より受信した部品棚制御デー
タを解析し、部品棚ロケーションデータ、および表示形
態データを取得する。これらのデータを元に制御すべき
棚ロケーションを割り出し、表示形態データより制御す
べきランプにつながるリレースイッチとその制御方法を
取得する。
【0020】次に、前記構成からなるセル生産作業者支
援システムの手順管理部6による動作を図3のフローチ
ャートに従って説明する。
援システムの手順管理部6による動作を図3のフローチ
ャートに従って説明する。
【0021】ステップ101において、選択情報入力部
4により選択された品種に対応した電気信号が入力され
たか否かを判断し、入力された場合は、ステップ102
において、その品種の作業手順のうち手順Nに対応した
電気信号が入力されたか否かを判断し、入力された場合
は、ステップ103において、手順データ保持部10、
棚データ保持部11および現作業記憶部12のデータを
読み出して解析し、それらから作業手順Nにおいて必要
な情報を取得し、前記現作業記憶部12のデータをこの
取得したデータにより書き換える。
4により選択された品種に対応した電気信号が入力され
たか否かを判断し、入力された場合は、ステップ102
において、その品種の作業手順のうち手順Nに対応した
電気信号が入力されたか否かを判断し、入力された場合
は、ステップ103において、手順データ保持部10、
棚データ保持部11および現作業記憶部12のデータを
読み出して解析し、それらから作業手順Nにおいて必要
な情報を取得し、前記現作業記憶部12のデータをこの
取得したデータにより書き換える。
【0022】ステップ104において、書き換えられた
現作業記憶部12のデータに基づいて、作業手順に関す
る文章、画像、および使用部品表示データをデータ表示
部5の画面に、図4に示すように表示する。この画面に
は、部品組立風景を示す画像部16aと、品種の手順N
を説明した文章欄16bと、計画組立数に対する本日の
実績欄16cと、生産に必要な部品を指示する部品指示
欄16dと、標準作業時間に対する現在の作業経過時間
を示すペースメーカ欄16eとが表示されている。さら
に、部品指示欄16cにおいて、部品コンプレッサーD
を表示する表示部16fの背景は、あらかじめ棚データ
保持部11で定められている表示形態に準じてa色点滅
表示を行ない、部品ブラケットBを表示する表示部16
gの背景はa色点灯表示、部品止め具Fを表示する表示
部16hの背景はb色点滅表示を行なう。また、品種を
説明した音声データは、スピーカ9を使って出力され
る。
現作業記憶部12のデータに基づいて、作業手順に関す
る文章、画像、および使用部品表示データをデータ表示
部5の画面に、図4に示すように表示する。この画面に
は、部品組立風景を示す画像部16aと、品種の手順N
を説明した文章欄16bと、計画組立数に対する本日の
実績欄16cと、生産に必要な部品を指示する部品指示
欄16dと、標準作業時間に対する現在の作業経過時間
を示すペースメーカ欄16eとが表示されている。さら
に、部品指示欄16cにおいて、部品コンプレッサーD
を表示する表示部16fの背景は、あらかじめ棚データ
保持部11で定められている表示形態に準じてa色点滅
表示を行ない、部品ブラケットBを表示する表示部16
gの背景はa色点灯表示、部品止め具Fを表示する表示
部16hの背景はb色点滅表示を行なう。また、品種を
説明した音声データは、スピーカ9を使って出力され
る。
【0023】ステップ105において、この使用部品表
示データをデータ通信部8を介して部品棚制御部13に
送信する。部品棚制御部13は、部品指示欄16cに表
示されたそれぞれの部品に対応した部品棚3の表示ラン
プ14を、部品指示欄16cの各表示部16f、g、h
の背景と等しい色で点灯または点滅表示させ、作業者に
対してその部品の保管場所を指示する。
示データをデータ通信部8を介して部品棚制御部13に
送信する。部品棚制御部13は、部品指示欄16cに表
示されたそれぞれの部品に対応した部品棚3の表示ラン
プ14を、部品指示欄16cの各表示部16f、g、h
の背景と等しい色で点灯または点滅表示させ、作業者に
対してその部品の保管場所を指示する。
【0024】ステップ106において、作業者が選択情
報入力部4により手順Nの次の手順N+1を要求したか
否かを判断し、要求した場合、ステップ107におい
て、Nに1を加算してステップ102に戻り、ステップ
102からの処理を行なう。
報入力部4により手順Nの次の手順N+1を要求したか
否かを判断し、要求した場合、ステップ107におい
て、Nに1を加算してステップ102に戻り、ステップ
102からの処理を行なう。
【0025】これにより、作業者が所望するデータを含
んだ作業内容データをデータ表示部5の画面上に表示
し、また音声によるガイドを行い、さらに組み立てに必
要な部品が棚のどこに収容されているかを画面上の表示
と部品棚の表示ランプを結びつけることにより、作業者
が品種の内容と必要な部品とその収容場所を容易に把握
することができるので、品種をスムーズに行うことがで
きる。
んだ作業内容データをデータ表示部5の画面上に表示
し、また音声によるガイドを行い、さらに組み立てに必
要な部品が棚のどこに収容されているかを画面上の表示
と部品棚の表示ランプを結びつけることにより、作業者
が品種の内容と必要な部品とその収容場所を容易に把握
することができるので、品種をスムーズに行うことがで
きる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明のセル生産作業者
支援システムでは、品種の内容を作業者に分かり易くデ
ータ表示部や音声において出力し、作業者は、多品種の
品種の1作業フェーズ毎に、画面上の文章と画像、およ
びスピーカからの音声により、確実に作業内容を把握し
ながら組立を進めることができ、品種における作業者の
支援を行うことができる。
支援システムでは、品種の内容を作業者に分かり易くデ
ータ表示部や音声において出力し、作業者は、多品種の
品種の1作業フェーズ毎に、画面上の文章と画像、およ
びスピーカからの音声により、確実に作業内容を把握し
ながら組立を進めることができ、品種における作業者の
支援を行うことができる。
【図1】 本発明の実施形態にかかるセル生産作業者支
援システムの概略構成図。
援システムの概略構成図。
【図2】 図1のパソコンの構成図。
【図3】 図2の手順管理部の動作の一例を示すフロー
チャート。
チャート。
【図4】 図2のデータ表示部の画面の一例を示した
図。
図。
1 セル生産作業者支援システム 3 部品棚 4 選択情報入力部(入力手段) 5 データ表示部(表示手段) 7 データ記憶部(作業情報記憶手段) 14 表示ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三浦 由紀則 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3C042 RJ20 RL01 5B049 BB07 CC02 CC21 CC31 DD01 EE05 EE07 FF03 FF04 FF06 GG04 GG07 5H215 AA06 BB01 BB09 CC07 CX06 GG05 JJ02 JJ14 9A001 JJ44 JJ47 KK54
Claims (5)
- 【請求項1】 同一作業者が複数の作業手順を行なって
製品を生産するセル生産作業者支援システムにおいて、 作業者が生産する製品の品種を選択して入力する入力手
段と、 前記品種に関する作業情報を記憶する記憶手段と、 前記作業情報を表示する表示手段とからなり、 前記作業者が前記入力手段を介して選択した前記品種の
作業情報を前記記憶手段から取得して前記表示手段に表
示させることを特徴とするセル生産作業者支援システ
ム。 - 【請求項2】 前記選択された品種の作業情報は、作業
者が所望の作業手順毎に前記入力手段を介して選択する
ことができることを特徴とする請求項1に記載のセル生
産作業者支援システム。 - 【請求項3】 前記作業者に前記作業情報を音声により
出力する音声出力手段を設けたことを特徴とする請求項
1または2に記載のセル生産作業者支援システム。 - 【請求項4】 生産に使用される部品が部品毎に収容さ
れる複数の間口からなり、各間口に表示ランプを有する
部品棚を設けて、 前記作業者が選択した前記品種の生産に使用される部品
が収容されている間口の前記表示ランプを点灯または点
滅させることを特徴とする請求項1から3のいずれかに
記載のセル生産作業者支援システム。 - 【請求項5】 前記表示ランプを、前記品種の生産に使
用される部品毎に区別可能な色で点灯または点滅させ、
前記表示手段に、前記品種の生産に使用される部品を前
記表示ランプと対応する色で点灯または点滅して表示さ
せることを特徴とする請求項4に記載のセル生産作業者
支援システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000057123A JP2001242928A (ja) | 2000-03-02 | 2000-03-02 | セル生産作業者支援システム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2000-03-02 JP JP2000057123A patent/JP2001242928A/ja active Pending
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