JP2001238154A - 動画表示装置 - Google Patents

動画表示装置

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JP2001238154A JP2000043211A JP2000043211A JP2001238154A JP 2001238154 A JP2001238154 A JP 2001238154A JP 2000043211 A JP2000043211 A JP 2000043211A JP 2000043211 A JP2000043211 A JP 2000043211A JP 2001238154 A JP2001238154 A JP 2001238154A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザがインデックス表示において再生した
い動画を容易に選択することのできる動画表示装置を提
供する。 【解決手段】 動画を記録し、前記記録された動画を再
生する機能を備えると共に、前記動画に関連する画像を
インデックス表示する機能を備える動画表示装置におい
て、前記動画を駒落ちしたインデックス用動画を記録す
るインデックス用動画記録手段101,102,10
4,106,111と、前記記録されたインデックス用
動画をインデックス表示するインデックス用動画再生手
段103,104,106,111を備えることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画表示装置に係
わり、特に、動画カメラ等の動画表示装置においてイン
デックス表示機能を改善した動画表示装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、動画カメラ等においてインデックス
表示する場合は、図5に示すように、静止画のインデッ
クス表示と同様に、動画の先頭画像や動画の途中画像を
複数枚静止画として並べるものであった。従って、利用
者は動画を再生する際には、このようなインデックス表
示された静止画を見て所望の動画を予測し選択し再生し
ていた。
【0003】図6は、従来の動画カメラにおける動画デ
ータの記録フォーマットの一例を示す図である。
【0004】同図に示すように、この記録フォーマット
では、へッダー領域301、画像タイムスタンプ領域3
02、およびフレームデータ領域303から構成され、
さらに音声が入る場合には、音声タイムスタンプ領域3
04および音声データ領域305を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の静止
画によるインデックス表示では、動画が時々刻々と変化
するものであるため先頭の静止画や途中の静止画を見た
だけではその先に何が写っているかを予測することは難
しく、実際再生して見ると自分の予測していた動画とは
違っていたということが多々起こっていた。
【0006】そこで、動画によってインデックス表示す
ることが考えられるが、例えば、1分間の動画をインデ
ックス表示する際に1分かけて表示したのでは、記録さ
れている動画の概要を知ることを目的としたインデック
ス表示の役目を果たすことはできない。そこで、動画カ
メラ等のインデックス表示において、記録されている動
画を駒落とし形式で再生したり、または駒落とし形式で
記録されたものを再生することにより、短時間で記録さ
れている動画の概要を理解することが可能となる。ここ
で、前者の方法では従来撮影されたデータフォーマット
においても実現可能なものであり、例えば、動画におい
てMPEG圧縮を用いている場合には、それぞれのフレ
ームはIピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャ等から構成
されているので、このうちIピクチャによって画像単体
を再生することにより、この画像のみを再生することに
よりインデックス表示において動画を駒落としして再生
することが可能である。しかし、このIピクチャは、圧
縮率により間隔が異なってくるため、圧縮率の異なる画
像毎にインデックス表示上での再生時間が異なってきて
しまい、前者の方法では問題がある。
【0007】本発明の目的は、上記の種々の問題点に鑑
みて、動画撮影の際に、通常撮影と同時に駒落とし形式
でのインデックス用動画を記録し、このインデックス用
動画を動画データのへッダー領域に埋め込み、動画表示
装置においてインデックス表示する際に、インデックス
用動画を再生することにより短時間で所望の動画の概要
を理解することを可能にした動画表示装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、次のような手段を採用した。
【0009】第1の手段は、記録された動画を再生する
機能を備えると共に、前記動画に関連する画像をインデ
ックス表示する機能を備える動画表示装置において、前
記動画を駒落ちしたインデックス用動画をインデックス
表示するインデックス用動画再生手段を備えることを特
徴とする。
【0010】第2の手段は、動画を記録し、前記記録さ
れた動画を再生する機能を備えると共に、前記動画に関
連する画像をインデックス表示する機能を備える動画表
示装置において、前記動画を駒落ちしたインデックス用
動画を記録するインデックス用動画記録手段と、前記記
録されたインデックス用動画をインデックス表示するイ
ンデックス用動画再生手段を備えることを特徴とする。
【0011】第3の手段は、第1の手段乃至第2の手段
のいずれか1つの手段において、前記インデックス用動
画再生手段は、表示画面に複数のインデックス用動画を
同時表示する手段と、表示画面上で選択されたインデッ
クス用動画を再生する手段とを備えることを特徴とす
る。
【0012】第4の手段は、第1の手段乃至第3の手段
のいずれか1つの手段において、前記インデックス用動
画再生手段は、高速再生機能および高速逆再生機能を備
えることを特徴とする。
【0013】第5の手段は、第1の手段乃至第4の手段
のいずれか1つの手段において、前記インデックス用動
画または再生中のインデックス用動画を所定の操作によ
って指定することにより、前記インデックス用動画に関
連する動画を再生する動画再生手段を備えることを特徴
とする。
【0014】第6の手段は、第1の手段乃至第5の手段
のいずれか1つの手段において、当該動画表示装置に係
る画像データの記録フォーマットは、少なくとも、前記
動画のヘッダ情報を記録する領域と、前記動画の記録と
同時に前記動画を駒落ちしたインデックス用動画のヘッ
ダ情報を記録する領域とからなるヘッダ領域を有するこ
とを特徴とする。
【0015】第7の手段は、第1の手段乃至第6の手段
のいずれか1つの手段において、前記インデックス用動
画データは、前記動画データより動画圧縮率が高く設定
されていることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
1乃至図4を用いて説明する。
【0017】図1は、本実施形態に係る動画表示装置の
一例としての動画カメラの構成を示すブロック図であ
る。
【0018】同図において、201はCCD,AGC等
を含む画像入力部、202はY(輝度)信号、U(赤の
色差)信号、V(青の色差)信号からなるYUV信号を
生成する信号処理部、203はシステム全体を制御する
システム制御部、204はDMA(dirct mem
ory access)コントローラ、205はメモ
リ、206はキー入力等を扱うユーザーインターフェイ
ス、207は画像圧縮伸張部、208は圧縮データをメ
ディアに記録、読み出しする記録読み出し部、209は
記録媒体、210は表示部インターフェイス(IF)、
211はディスプレイである。
【0019】図2は、上記のシステム制御部203の詳
細な構成を示すブロック図である。
【0020】同図において、101は動画データのへッ
ダーを作成するヘッダー生成部、102は信号処理部2
02を制御する信号処理部制御部、103は表示部IF
206を制御する表示IF制御部、104はDMAコン
トローラ204を制御するDMAコントローラ制御部、
105はシステム制御部203全体の制御を行うCP
U、106は記録読出し部208を制御する記録読出し
部制御部、107は画像圧縮伸張部207を制御する画
像圧縮伸張部制御部、108はユーザーインターフェイ
ス206を制御するユーザーインターフェイス制御部、
109はプログラムメモリ、110は音声コーデック制
御部、111は画像圧縮伸張部制御部107に設けられ
るインデックス圧縮伸張制御部である。
【0021】図3は、上記の記録媒体209に記録され
る動画データおよびインデックス用動画データの記録フ
ォーマットを示す図である。
【0022】同図に示すように、この記録フォーマット
は、へッダー領域301、画像タイムスタンプ領域30
2、およびフレームデータ領域303から構成されると
共に、音声を入れる場合には、音声タイムスタンプ領域
304および音声データ領域305で構成され、ここま
での構成は従来のものと相違しないが、本実施形態で
は、さらにへッダー領域301にインデックス用の動画
領域を設ける。
【0023】このインデックス用の動画領域は、インデ
ックス用のへッダー領域306、画像タイムスタンプ領
域307、フレームデータ領域308、およびインデッ
クス用のへッダー領域306に設けられる倍数情報領域
309とから構成される。なお、音声についてはインデ
ックス用のデータは持たない。
【0024】このように、本実施形態の記録フォーマッ
トでは、ヘッダー情報には、動画とインデックス用に記
録されたインターバル動画のヘッダー情報が含まれてお
り、インデックス用のデータには音声データは含まれな
い以外は通常のデータフォーマットと同じである。イン
デックス用ヘッダー領域306の情報によりインデック
ス用動画の再生が行われる。タイムスタンプ領域307
の後にフレームデータ領域308を有し、また、インデ
ックス用のへッダー領域306の倍数情報領域309に
は、何倍で再生するかを表す倍数が記録される。この倍
数情報はインデックス再生途中から通常再生に入るとき
に用いられる。
【0025】図4は、上記のディスプレイ211に表示
されるインデックス表示画面401を示す図である。
【0026】同図において、インデックス表示画面40
1には複数の動画1〜9の表示が可能となっている。
【0027】次に、本実施形態に係る動画表示装置にお
ける記録および再生動作について図1乃至図4を用いて
説明する。
【0028】通常の動画の記録は、図示せぬユーザによ
って、撮影開始の命令がユーザーインターフェイス20
6に入力され、システム制御部203に備えたユーザー
インターフェイス制御部108を経由して、CPU10
5に入力され、入力されたデータに基づいて撮影が行わ
れる。
【0029】撮影された被写体(図示せず)の光信号は
画像入力部201に入力され、光電変換されてアナログ
映像信号となり、AGC等の処理を施され信号処理部2
02へ出力にされる。信号処理部202に入力にされた
映像信号は、A/D変換されデジタル信号に変換される
とともに、ガンマ補正,フィルタリング,輪郭強調処理
等の処理が施され、YUV信号が生成される。システム
制御部203は、内部に備えたCPU105がプログラ
ムメモリ109のプログラムに基づいて、信号処理部制
御部102,DMAコントローラ制御部104を制御
し、生成されたYUV信号をDMAコントローラ104
を介してメモリ205に記憶する。
【0030】メモリ205に記憶されたデジタル映像信
号は、DMAコントローラ204を介して画像圧縮伸張
部207へ読み出され圧縮処理される。これは、CPU
105がDMAコントローラ制御部104に命令するこ
とによって、DMAコントローラ204が制御され、ま
たCPU105が画像圧縮伸張部制御部107を介して
画像圧縮伸張部207へ圧縮命令がなされることで行わ
れる。図3に示すタイムスタンプ302はこの画像圧縮
伸張部207で付加される。システム制御部203と画
像圧縮伸張部207は圧縮・伸張開始等の制御信号、お
よび圧縮・伸張終了等の応答信号でやり取りを行う。圧
縮処理されたデータは、一旦メモリ205に記憶され
る。
【0031】また、音声データはマイク213より入力
され音声コーデック212により圧縮され、タイムスタ
ンプ304が付けられた後に一旦メモリ205に格納さ
れる。
【0032】その後、音声および画像の各データは、シ
ステム制御部203のヘッダー生成部101によりフォ
ーマットに従って作成されるヘッダー情報と共に、記録
読出し部208に送られ記録媒体209に記録される。
この際、音声データ、画像データの順番はタイムスタン
プ302,304の時系列順となるため、音声、画像の
データ順は不規則となる。
【0033】この際の制御もシステム制御部203によ
り行われ、CPU105の画像圧縮伸張部制御部10
7,DMAコントローラ制御部104,へッダー生成部
101,記録読出し部制御部106の制御にて行われ
る。記録読出し部208は、記録読出し部制御部106
へ終了等の制御信号を通知する。長い動画記録の場合
は、数回に分けて圧縮が行われ、記録媒体209に記録
する時に、1つのフアィルとして記録される。従って、
この場合、へッダーはヘッダー情報がそろったときに1
回だけ付けられる。
【0034】また、同時にシステム制御部203のCP
U105が表示IF制御部103を制御することによ
り、表示インターフェイス(IF)210が制御され、
信号処理部202より取り込まれたメモリ205上の画
像は、表示インターフェイス(IF)210を介して、
ディスプレイ211に表示される。表示インターフェイ
ス210は、OSDC(0n Screen Disp
lay Control)機能を備えており、メモリ2
05上のOSD表示データ領域に表示したいデータを書
き込むことで、OSD表示ができる。
【0035】次に、インデックス用動画の記録は、通常
の画像の記録と同時に、通常の動画の駒落とししたイン
デックス用動画として圧縮し記録される。インデックス
画像圧縮伸張制御部111は駒落しを行いながら画像の
圧縮を行い、図3に示す記録フォーマットのへッダー領
域301に記録する。この処理は上記の通常の画像の撮
影とほぼ同時に行われ、CPU105が画像圧縮伸張部
制御部107に対して命令を出して行ったと同様に、C
PU105がインデックス画像圧縮伸張制御部111に
対して命令を出し、圧縮伸張を行う。通常の画像撮影と
異なる点は、駒落としを行うために、命令数が少なくな
ることであり、例えば、倍数情報領域309に10倍速
でインデックス再生を行うように設定されている場合
は、通常撮影の1/10の命令がインデックス画像圧縮
伸張制御部111に送られることになる。このインデッ
クス用データの圧縮タイミングは、通常画像圧縮時とほ
ぼ同時刻となるが、通常画像の圧縮数フレームに対して
1フレーム圧縮が行われるので、通常画像の圧縮に支障
をきたすことはない。インデックス用データの圧縮伸張
処理は処理系統が2つあれば並列に行うこともできる
が、1系統の場合には通常画像圧縮処理との処理時間を
時分割して行う。つまり通常画像圧縮処理の合間を縫っ
て行われることになる。
【0036】インデックス用動画の記録は、上記したよ
うに駒落としを行った画像であるが、これを通常の再生
スピードで再生すると、早再生を行える。例えば、イン
デックス表示における動画の再生時間を10倍とし、再
生時のフレームレートを10フレーム/秒とした場合に
は、1秒間隔で撮影し、再生時間間隔が1/10秒とな
るようなタイムスタンプをもつデータをインデックス用
データとしてメモリ205に記録しておき、これを再生
すると10倍速のインデックス用動画を10フレーム/
秒で再生することができる。なお、インデックス用画像
を記録する際には、インデックス用のヘッダー領域30
6の倍数情報領域309に倍数情報(10倍)も記録し
ておく。この倍数情報は、タイムスタンプに乗算するこ
とで実際の時間を知ることができるため、通常画像にお
いてどの画像に相当するかを知ることができる。
【0037】また、ヘッダー領域301に記録されるイ
ンデックス用動画はインデックス表示における再生のみ
を目的としているので、このときの圧縮レートをできる
だけ押さえ、通常圧縮に比べてDCT変換した後の量子
を高周波成分が落ちるように行う。これは、図4に示す
ようにインデックス用の動画1〜9のサイズが、通常動
画サイズの1/9(ただし、表示枚数によって異なる)
になり、高周波成分が必要なくなるためである。
【0038】次に、インデックス用動画の再生動作につ
いて説明する。
【0039】インデックス表示は、初期状態では図4に
示すように複数枚の動画1〜9を1枚のインデックス表
示画面401上に並べられたものが表示される。それぞ
れの動画1〜9は通常撮影された動画の先頭または途中
のものが表示されている。ここで、ユーザがインデック
ス表示された画像1〜9のいずれかを選択すると、例え
ば、選択された動画2についてインデックス用動画の再
生が行われる。この再生に使用される画像データはへッ
ダー領域301に組み込まれたものを用いるので、10
倍での撮影が記録されていれば10倍の速度で再生され
る。再生時のデータの流れについては、以下に示す通常
再生の場合とほぼ同等であり、異なる点は音声再生がな
いこととへッダー領域301内の画像データが再生され
るという点である。また、通常再生と同様の動作を行わ
せることができるので、高速再生や高速逆再生もでき、
さらに動画の概要を把握し易やすくなる。
【0040】通常動画の再生動作は、図4に示すインデ
ックス表示画面401上で動画1〜9の中から選択され
た画像について、通常動画を再生するためにキー操作等
の所定の操作を行うことによって開始される。通常動画
の再生のスタート地点は、インデックス表示された動画
の先頭からスタートしたり、またインデックス表示され
た動画再生の途中からスタートすることもできるが、こ
のような場合は、インデックス用データ上に書かれてい
るタイムスタンプ307とインデックス用へッダー領域
306に記録されている倍数情報(10倍)309を利
用して、この倍数にタイムスタンプを乗じることによ
り、インデックス表示の再生時点が通常動画のどの地点
に位置するかを知ることができる。そのため、通常動画
データのタイムスタンプを検索していき、一番近い画像
データ(計算した再生時点より前のものを選ぶ)でIピ
クチャである画像データから再生を開始することができ
る。
【0041】なお、インデックス表示画面401には複
数のインデックス用の動画を同時に再生表示すると共
に、その中から選択したインデックス用動画に係わる通
常動画の再生を行なうようにすることもできる。
【0042】さらに、インデックス表示によって選択さ
れた通常動画のデータは、記録媒体209から記録読出
し部208によって読み出され、DMAコントローラ2
04を介して、メモリ205に書き込まれる。この際の
制御もシステム制御部203により行われ、CPU10
5のDMAコントローラ制御部104,記録読出し部制
御部107の制御によって行われる。メモリ205に書
き込まれた画像データは、メモリ205からDMAコン
トローラ204を介して、画像圧縮伸張部207に送ら
れ伸張処理され、再びメモリ205へ書き込まれる。こ
の際の制御もシステム制御部203により行われ、CP
U105のDMAコントローラ制御部104,画像圧縮
伸張部制御部107への制御によって行われる。
【0043】その後、メモリ205上の画像データの伸
張処理の結果は、DMAコントローラ204を介し、表
示インターフェース210に送られ、ディスプレイ21
1に通常動画が再生表示される。この制御もシステム制
御部203により行われ、CPU105のDMAコント
ローラ制御部104,表示IF制御部103への制御に
よって行われる。
【0044】一方、音声データは音声コーデック212
に送られ、伸張処理された後、スピーカーに送られる。
【0045】以上説明したように、本発明の動画表示装
置によれば、インデックス表示上でインデックス用動画
の再生を行い、それを見ることによって再生すべき通常
動画の概要を知ることができるので、ユーザは再生した
い動画を容易に選択することができる。
【0046】
【発明の効果】本願請求項1記載の発明によれば、イン
デックス表示においてインデックス用動画を再生し表示
することにより、再生しようとしている動画の概略を容
易に知ることができ、ユーザーにとって再生すべき動画
を容易に選択することができる。
【0047】本願請求項2記載の発明によれば、通常撮
影された動画と共に、インデックス用動画を記録させる
ことができる。
【0048】本願請求項3記載の発明によれば、複数の
インデックス用動画を同時に表示することができるの
で、複数のインデックス用動画の中から所望のインデッ
クス用動画の再生表示の選択を容易に行うことができ
る。
【0049】本願請求項4記載の発明によれば、インデ
ックス用動画を見ながら早戻し、早送りができるので、
インデックス用動画の画像スタート位置を容易に見出す
ことがきる。
【0050】本願請求項5記載の発明によれば、インデ
ックス用動画の再生途中等において、再生しようとして
いる動画の再生位置に移ることができるので、再生しよ
うとしている動画の見たい箇所に迅速に移動することが
でき、ユーザーにとって快適な画像選択が可能となる。
【0051】本願請求項6記載の発明によれば、従来の
画像データの記録フォーマットを大幅に変更することな
く、ヘッダ情報を記録する領域に、通常撮影された動画
のヘッダ情報とインデックス用動画とを同時に記録する
ことができる。
【0052】本願請求項7記載の発明によれば、インデ
ックス用動画の圧縮レートをできるだけ抑えることが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る動画表示装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】図1に示すシステム制御部203の詳細な構成
を示すブロック図である。
【図3】図1に示す記録媒体209に記録される動画デ
ータおよびインデックス用動画データの記録フォーマッ
トを示す図である。
【図4】図1に示すディスプレイ211に表示されるイ
ンデックス表示画面401を示す図である。
【図5】従来技術に係るインデックス表示画面を示す図
である。
【図6】従来技術に係る動画カメラにおける動画データ
の記録フォーマットを示す図である。
【符号の説明】
101 ヘッダー生成部 102 信号処理部制御部 103 表示IF制御部 104 DMAコントローラ制御部 105 CPU 106 記録読出し部制御部 107 画像圧縮伸張部制御部 108 ユーザーインターフェイス制御部 109 プログラムメモリ 110 音声コーデック制御部 111 インデックス画像圧縮伸張制御部 201 画像入力部 202 信号処理部 203 システム制御部 204 DMAコントローラ 205 メモリ 206 ユーザーインターフェイス 207 画像圧縮伸張部 208 記録読み出し部 209 記録媒体 210 表示インターフェイス 211 ディスプレイ 212 音声コーデック 213 マイク 214 スピーカー 301 へッダー領域 302 タイムスタンプ領域 303 フレームデータ領域 304 タイムスタンプ領域(音声データ用) 305 音声データ領域 306 インデックス用へッダー領域 307 インデックス用タイムスタンプ領域 308 インデックス用フレームデータ領域 309 倍数情報領域 401 インデックス表示画面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録された動画を再生する機能を備える
    と共に、前記動画に関連する画像をインデックス表示す
    る機能を備える動画表示装置において、 前記動画を駒落ちしたインデックス用動画をインデック
    ス表示するインデックス用動画再生手段を備えることを
    特徴とする動画表示装置。
  2. 【請求項2】 動画を記録し、前記記録された動画を再
    生する機能を備えると共に、前記動画に関連する画像を
    インデックス表示する機能を備える動画表示装置におい
    て、 前記動画を駒落ちしたインデックス用動画を記録するイ
    ンデックス用動画記録手段と、前記記録されたインデッ
    クス用動画をインデックス表示するインデックス用動画
    再生手段を備えることを特徴とする動画表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至請求項2のいずれか1つの
    請求項において、 前記インデックス用動画再生手段は、表示画面に複数の
    インデックス用動画を同時表示する手段と、表示画面上
    で選択されたインデックス用動画を再生する手段とを備
    えることを特徴とする動画表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか1つの
    請求項において、 前記インデックス用動画再生手段は、高速再生機能およ
    び高速逆再生機能を備えることを特徴とする動画表示装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれか1つの
    請求項において、 前記インデックス用動画または再生中のインデックス用
    動画を所定の操作によって指定することにより、前記イ
    ンデックス用動画に関連する動画を再生する動画再生手
    段を備えることを特徴とする動画表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれか1つの
    請求項において、 当該動画表示装置に係る画像データの記録フォーマット
    は、少なくとも、前記動画のヘッダ情報を記録する領域
    と、前記動画の記録と同時に前記動画を駒落ちしたイン
    デックス用動画のヘッダ情報を記録する領域とからなる
    ヘッダ領域を有することを特徴とする動画表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6のいずれか1つの
    請求項において、 前記インデックス用動画データは、前記動画データより
    動画圧縮率が高く設定されていることを特徴とする動画
    表示装置。
JP2000043211A 2000-02-21 2000-02-21 動画表示装置 Expired - Fee Related JP3683462B2 (ja)

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