JP3520001B2 - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP3520001B2
JP3520001B2 JP34290399A JP34290399A JP3520001B2 JP 3520001 B2 JP3520001 B2 JP 3520001B2 JP 34290399 A JP34290399 A JP 34290399A JP 34290399 A JP34290399 A JP 34290399A JP 3520001 B2 JP3520001 B2 JP 3520001B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示装置に関
し、特に、ASFフォーマットに準拠した撮影データフ
ァイルをファイル分割し、分割記録されたファイルの再
生時刻を表示する画像表示装置に好適に利用できるもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を図4乃至図6に基づき以下
説明する。図4はASFフォーマットに準拠した動画カ
メラの構成を示すブロック図、図5は図4における制御
部203の詳細を示す機能ブロック図、図6はASFフ
ォーマットに準拠した動画カメラの記憶媒体に記録され
るデータフォーマットを示す図である。
【0003】まず、図4において、ASFフォーマット
に準拠した動画カメラは、CCD、AGCなどを含む画
像入力部201、YUV信号を生成する信号処理部20
2、システム全体を制御する制御部203、DMAコン
トローラ204、メモリ205、キー入力などを扱うユ
ーザーインターフェイス部206、画像圧縮伸長部20
7、圧縮データをメディアに記録、読み出しする記録読
み出し部208、記録媒体209、表示インターフェイ
ス部210、ディスプレイ211を備える。図5は図4
における制御部203の機能ブロック図である。この制
御部203は、ヘッダーを作成するヘッダー生成部40
1、信号処理部202を制御する信号処理制御部40
2、表示インターフェイス部210を制御する表示イン
ターフェイス制御部403、DMAコントローラ204
を制御するDMAコントローラ制御部404、制御部2
03全体の制御を行うCPU405、記録読み出し部2
08を制御する記録読み出し制御部406、画像圧縮伸
長部207を制御する画像圧縮伸長制御部407、ユー
ザーインターフェイス206を制御するユーザーインタ
ーフェイス制御部408、プログラムメモリ409、タ
イムスタンプと撮影開始時刻とを加算し、撮影時の実時
刻を演算する実時刻演算部411を備える。次に、図4
及び図5を参照して動作説明をする。最初に撮影時の動
作説明をする。まず、撮影開始を示すモード信号が、ユ
ーザーインターフェイス206より、制御部203に備
えたユーザーインターフェイス制御部406を介し、制
御部203のCPU405に入力され撮影が開始され
る。撮影された被写体の光信号は画像入力部201に入
力され、光電変換されてアナログ映像信号となりAGC
等の処理を施され、信号処理部202へ出力される。信
号処理部202に入力された映像信号は、A/D変換さ
れデジタル信号に変換されるとともに、ガンマ補正、フ
ィルタリング、輪郭強調処理等の処理が施され、Y(輝
度)、U(赤の色差)、V(青の色差)信号が生成され
る。制御部203は、内部に備えたCPU405がプロ
グラムメモリ409のプログラムに基づいて、信号処理
制御部402、DMAコントローラ制御部404を制御
し、生成されたY、U、V信号をDMAコントローラ4
04を介してメモリ205に記憶する。次に制御部20
3は、内部に備えたCPU405がDMAコントローラ
制御部404を制御し、記憶されたデジタル映像信号を
DMAコントローラ204を介して、画像圧縮伸長部2
07へ読み出す。また、CPU405が画像圧縮伸長制
御部407を介し、画像圧縮伸長部207へ圧縮命令を
出力し、読み出されたデジタル映像信号が圧縮処理され
る。タイムスタンプはこの画像圧縮伸長部207で生
成、付加される。なお、制御部203と画像圧縮伸長部
207は圧縮・伸長開始などの制御信号および、圧縮・
伸長終了などの応答信号でやり取りを行っている。次に
制御部203は、内部に備えたCPU405がDMAコ
ントローラ制御部404、ヘッダー生成部401、記録
読み出し制御部406を制御することで、圧縮処理され
たデータは、一旦メモリ205に記憶された後、制御部
203のヘッダー生成部401により、所定のフォーマ
ットに従って作成されたヘッダー情報が付けられた後
に、記録読み出し部208を介して記録媒体209に記
録される。また、記録読み出し部208は、記録読み出
し制御部406へ終了などのデータを通知する。このと
き、図6に示すようにヘッダー情報には、撮影開始時刻
を記録する。長時間の動画記録の場合は、数回に分けて
圧縮が行われ、記録媒体に記録する時には、1つの動画
ファイルとして記録される。従って撮影開始時刻を記録
したヘッダーは、記録開始した際の1回目の圧縮時のみ
で付けられる。次に、制御部203は、CPU405が
表示インターフェイス制御部403を制御することで、
表示インターフェイス部210が制御され、信号処理部
202より取り込まれたメモリ205上の画像は、表示
インターフェイス部210を介して、ディスプレイ21
1に表示される。表示インターフェイス部210は、O
SDC(On Screen Display Con
trol)機能を備えており、メモリ205上のOSD
表示データ領域に、表示したいデータを書き込むことで
OSD表示を行う。ここで、図6を参照して、記録媒体
に記録されるASFデータフォーマットの概略を示す。
ASFフォーマットでは、図に示すように最初にヘッダ
ー領域301を設け、次にタイムスタンプ302、30
4…、その後にその時刻に表示する画像のフレームデー
タ303、305…を設けている。ヘッダー領域301
には撮影開始時刻が記録され、記録の際にファイルの先
頭に付加される。タイムスタンプ302、304…は再
生時に使用され、再生時の時間が記録されており、この
時間に従ってその後ろに記録されている動画像の再生が
行われる。従って、このタイムスタンプ302、304
…を表示することで再生スタートからの時間表示が可能
となる。次に、再生時の動作説明をする。再生開始を示
すモード信号が、ユーザーインターフェイス206よ
り、制御部203に備えたユーザーインターフェイス制
御部406を介し、CPU405に入力され再生が開始
される。制御部203は、CPU405がDMAコント
ローラ制御部404、記録読み出し制御部407を制御
し、記録媒体209に記録されているデータは、記録読
み出し部208により読み出され、DMAコントローラ
204を介してメモリ205に記憶される。次に、CP
U405がDMAコントローラ制御部404を制御し
て、メモリ205からDMAコントローラ204を介
し、制御部203のCPU405にヘッダー情報が読み
込まれ、記録されている撮影開始時刻が読み込まれる。
また、制御部203は、CPU405がDMAコントロ
ーラ制御部404、画像圧縮伸長制御部407を制御
し、メモリ205に書き込まれた画像データは、メモリ
205からDMAコントローラ204を介して、画像圧
縮伸長207に送られ伸長処理されて、再びメモリ20
5に記憶される。このとき、伸長した画像のタイムスタ
ンプ情報が、画像圧縮伸長部207より制御部203の
CPU405にに取り込まれる。制御部203は、CP
U405がそのタイムスタンプをOSD表示できる形式
にして、DMAコントローラ204を介しメモリ205
に記憶する。更に制御部203は、CPU405がタイ
ムスタンプ情報と、撮影開始時刻とを実時刻演算部41
1へ出力し、実時刻演算部411は入力されたタイムス
タンプと撮影開始時刻とを加算し、撮影時の実時刻を演
算する。CPU405は、演算されたデータをOSD表
示できる形式にして、DMAコントローラ制御部504
を制御し、DMAコントローラ204を介し、メモリ2
05に記憶する。
【0004】次に、メモリ205から伸長された画像デ
ータ及び撮影時の実時刻データ、タイムスタンプが、D
MAコントローラ204、表示インターフェース210
を介し、ディスプレイ211に出力され、ディスプレイ
211の表示画面には、再生画像、撮影時の実時刻デー
タ、再生スタートからの実時間が正しく表示される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置によれば、
再生画像や録画開始時刻、再生スタートからの実時間表
示を問題なく表示することができる。ところで、ときに
よってユーザーは、比較的長時間撮影したファイルを後
に分割して、記録、再生したいという要求にかられるこ
とが生じる。そこで、単にファイル分割を行った場合、
分割したファイルの前半のファイル再生においては、何
の問題なくも再生することができる。ところが、分割し
たファイルの後半のファイル再生においては、再生スタ
ートからの正しい時間表示を行うことができないという
問題が生じる。その理由は、タイムスタンプ302、3
04…は分割前のファイルの先頭からの時間を示してい
るためである。更に、ファイルの後半部分には、ヘッダ
ー領域が存在しないために、撮影開始時刻データやヘッ
ダ情報がなく、実際に撮影された録画開始時刻も表示さ
れないという問題があった。本発明は以上述べたような
従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、これを
解決した画像表示装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ヘッダー領域
に撮影開始時刻を記録し、前記ヘッダー領域の後に、タ
イムスタンプを記録するフォーマットに準拠した動画カ
メラの画像表示装置であって、撮影された動画ファイル
を分割する手段を備えるとともに、分割されたファイル
の後半部ファイルに新たにヘッダ領域を設け、前記新た
なヘッダ領域には、後半部ファイルであることを示すフ
ラグと、分割された前半部ファイルの撮影開始時刻とは
異なる新たな撮影開始時刻とを記録するものである。ま
た、前記新たな撮影開始時刻は、前記前半部ファイルの
撮影開始時刻に、後半部ファイルのタイムスタンプを加
算したものである。更に、前記後半部ファイルのタイム
スタンプは、分割前のファイルと同じタイムスタンプを
記録するとともに、後半部ファイルの各タイムスタンプ
から後半部ファイル先頭画像のタイムスタンプを減算す
るタイムスタンプ演算部を備え、前記タイムスタンプ演
算部の演算データを後半部ファイル再生時のタイムスタ
ンプとするものである。更に、前記新たな撮影開始時刻
と、前記タイムスタンプ演算部の演算データとを加算す
る後半ファイル実時刻演算部を備え、前記後半ファイル
実時刻演算部の演算データを、後半部ファイル再生時の
撮影時の実時刻データとするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態について、図
1乃至図3に基づき以下説明する。図1は本発明の画像
表示装置の制御部500の機能ブロック図、図2は本発
明の記録媒体に記録されるデータフォーマットを示す
図、図3は本発明実施例のブロック図である。尚、図3
の本発明実施例のブロック図において、従来の構成と異
なる部分は、制御部203に代って制御部500となっ
た点と、ユーザーインターフェイス206より新たに分
割信号が出力される点であり他は同じである。また、撮
影時の動作も同じであり説明は省略する。図1におい
て、本発明の制御部500は、ヘッダーを作成するヘッ
ダー生成部501、信号処理部202を制御する信号処
理制御部502、表示インターフェイス210を制御す
る表示インターフェイス制御部503、DMAコントロ
ーラ204を制御するDMAコントローラ制御部50
4、制御部203全体の制御を行うCPU505、記録
読み出し部208を制御する記録読み出し制御部50
6、画像圧縮伸長部207を制御する画像圧縮伸長制御
部507、ユーザーインターフェイス部206を制御す
るユーザーインターフェイス制御部508、プログラム
メモリ509、バッファ510、新たな撮影開始時刻を
演算する演算部511、新たなタイムスタンプを演算す
るタイムスタンプ演算部512、後半部ファイルの撮影
実時刻を演算する後半ファイル実時刻演算部513を備
える。最初に動画ファイルを分割する場合の動作につい
て、図1乃至図3に基づき説明する。分割時において
は、動画ファイルは図2の(a)のようになっている。
まず、分割したいファイルを再生する。再生が開始され
ると、記録媒体209に記録されている画像データは、
記録読み出し部208により読み出され、DMAコント
ローラ204を介してメモリ205に記憶される。この
制御は制御部500によって行われ、CPU505がD
MAコントローラ制御部504、記録読み出し制御部5
07を制御することにより行われる。次に、制御部50
0は、CPU505がDMAコントローラ制御部504
を制御し、DMAコントローラ204、DMAコントロ
ーラ制御部504を介し、メモリ205よりヘッダー情
報を読み込むことで、記録されている撮影開始時刻を読
み込む。そして、読み込んだ撮影開始時刻をバッファ5
10に記憶する。次に、メモリ205に記憶されデータ
は、DMAコントローラ204を介し画像圧縮伸長部2
07にて伸長処理され、DMAコントローラ204、表
示インターフェイス210を介し、ディスプレイ211
に出力され、従来と同様に再生動作が行われる。ここ
で、再生中にファイルを分割したいポイントがくると、
ユーザーが例えば分割スイッチ(図示せず)を操作する
ことで、ユーザーインターフェイス部206を介して分
割信号が制御部500に入力される。制御部500で
は、CPU505が分割信号を検知することで、ファイ
ルを分割するポイントである分割ポイントを検知するこ
とができる。次に、CPU505はDMAコントローラ
制御部504、記録読み出し制御部507を制御し、記
録媒体209に記録されている分割ポイント後半部のフ
ァイルデータを読み出し、記録読み出し部208、DM
Aコントローラ204を介してメモリ205に記憶す
る。記憶されたデータは順次読み出されるとともに、前
述したバッファ510に記憶された撮影開始時刻データ
101bが読み出され、読み出された後半部ファイルデ
ータの最初のタイムスタンプと、撮影開始時刻データ1
01bとが演算部511で加算され、新たな撮影開始時
刻111bが求められる。この新たな撮影開始時刻11
1bは、ヘッダ生成部501に出力され、ヘッダー生成
部501は、新たな撮影開始時刻111bおよび分割さ
れた後半部ファイルであることを示す、フラグ111a
を所定のフォーマットに従って、新たなヘッダ情報とし
て生成される。更に、順次読み出された後半部ファイル
データには、新たにヘッダー領域111が付加され、付
加されたヘッダー領域111に、新たに生成されたヘッ
ダ情報が付加される。なお、作成された後半部ファイル
は、記録読み出し部208を介し、記録媒体209に記
録される。後半部ファイルが記録媒体209に記録され
ると、制御部500は、CPU505が記録読み出し制
御部507を制御し、記録媒体209に記録されている
元ファイルデータの分割ポイントから後半部分のデータ
を削除する。その結果、図2の(b)のようにヘッダー
領域を持った2つの動画ファイルが作成され、記録媒体
209に記録されていることになる。次に、分割された
動画ファイルの再生動作について説明する。分割された
前半部ファイルの再生については、従来の動作と同様で
あり説明は省略し、後半部ファイルの再生動作について
説明する。まず、分割後もタイムスタンプ112、11
4…は分割前から変更されていないため、タイムスタン
プ112、114…をそのまま表示すると再生スタート
からの正確な再生時間を表示することができない。そこ
で本発明は、後半部ファイルのタイムスタンプ112、
114…から後半部ファイル最初のタイムスタンプ11
2を減算し、減算したものを新たなタイムスタンプとみ
なし、新たなタイムスタンプを表示することで、再生ス
タートからの正確な再生時間を表示するものである。
【0008】更に、今求めた新たなタイムスタンプに新
たな撮影開始時刻111bを加算することで、撮影の際
の実時刻を表示するものである。次に、図1及び図3に
基づき動作説明する。記録媒体209に記録されている
後半部ファイルのデータは、制御部500のCPU50
5がDMAコントローラ制御部504、記録読み出し制
御部507、DMAコントローラ204を制御すること
で、記録読み出し部208により読み出され、DMAコ
ントローラ204を介してメモリ205に記憶される。
メモリ205から制御部500のCPU505にヘッダ
ー情報が読み込まれ、記録されている新たな撮影開始時
刻およびファイルの後半部分であることを示すフラグが
検知される。
【0009】また、制御部500のCPU505がDM
Aコントローラ制御部504、画像圧縮伸長制御部50
7を制御することで、メモリ205に書き込まれた画像
データは、メモリ205からDMAコントローラ204
を介して、画像圧縮伸長207に送られ伸長処理され
て、再びメモリ205に記憶される。このとき、伸長さ
れた画像のタイムスタンプ情報は、画像圧縮伸長部20
7から制御部500のCPU505に読み込まれる。C
PU505は、フラグが検知されていることより、読み
込まれたタイムスタンプ情報をタイムスタンプ演算部5
12に出力し、タイムスタンプ演算部512はタイムス
タンプ情報に基づき、新たなタイムスタンプを演算す
る。タイムスタンプ演算部512での演算は、前述した
後半部ファイルのタイムスタンプ112、114…から
後半部ファイル最初のタイムスタンプ112を減算する
演算である。演算された新たなタイムスタンプは、OS
D表示できる形式にされ、DMAコントローラ204を
介し、メモリ205に記憶される。更にCPU505
は、今求めた新たなタイムスタンプと新たな撮影開始時
刻111bとを後半ファイル実時刻演算部513へ出力
しする。後半ファイル実時刻演算部513は、入力され
た新たなタイムスタンプと新たな撮影開始時刻111b
とを加算し、撮影時の実時刻を演算する。CPU505
は、演算されたデータをOSD表示できる形式にして、
DMAコントローラ制御部504を制御し、DMAコン
トローラ204を介し、メモリ205に記憶する。次
に、メモリ205から伸長された画像データ及び後半フ
ァイル実時刻演算部513から入力された撮影時の実時
刻データ、タイムスタンプ演算部512から入力された
新たなタイムスタンプのOSD表示データが、DMAコ
ントローラ204、表示インターフェース210を介
し、ディスプレイ211に出力され、ディスプレイ21
1の表示画面には、再生画像、撮影時の実時刻データ、
再生スタートからの実時間が正しく表示される。以上説
明したように、本発明の画像表示装置は1つの動画ファ
イルを分割し、分割した後半部ファイルには、新しくヘ
ッダ領域111を設け、後半部ファイルデータの最初の
タイムカウントと、前半部ファイルデータの撮影開始時
刻データ101bとを演算し、新たな撮影開始時刻11
1bを求めて、ヘッダ領域111に付加する。また、ヘ
ッダ領域111には、後半部ファイルであることを示す
フラグ111aも付加するものである。また、後半部フ
ァイルの再生においては、後半部ファイルのタイムスタ
ンプから後半部ファイル最初のタイムスタンプ112を
減算し、新たなタイムスタンプとし、新たなタイムスタ
ンプを表示することで、再生スタートからの正確な再生
時間を表示するものである。
【0010】更に、新たなタイムスタンプに新たな撮影
開始時刻111bを加算することで、撮影の際の実時刻
を表示するものでる。
【0011】
【発明の効果】本願請求項1に記載の画像表示装置よれ
ば、ASFファーマットで撮影記録した動画ファイルを
分割し、後半部ファイルの再生時に、ユーザーが撮影の
際の実時刻を知ることができ、被写体の変化が起きた時
間を正確に把握できるデータを記録することができる画
像表示装置を実現できる。本願請求項2に記載の画像表
示装置よれば、ASFファーマットで撮影記録した動画
ファイルを分割する場合、後半部ファイルのタイムスタ
ンプを再度変更して記録する必要がなく、後半部ファイ
ル作成の処理スピードを高めることができるとともに、
後半部ファイル再生時に、比較的簡単な回路構成にて、
撮影の際の実時刻を表示できるデータを記録することが
できる画像表示装置を実現できる。本願請求項3に記載
の照明装置よれば、ASFファーマットで撮影記録した
画像を分割した場合に、後半部分の画像を再生して見る
者が、再生開始からの正確な時間を表示することができ
る画像表示装置を実現できる。本願請求項4に記載の画
像表示装置よれば、ASFファーマットで撮影記録した
動画ファイルを分割し、後半部ファイルの再生時に、ユ
ーザーが撮影の際の正確な実時刻を知ることができるデ
ータを再生することができる画像表示装置を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明画像表示装置の制御部500の構成を示
す機能ブロック図である。
【図2】本発明画像表示装置の記録媒体に記録されるデ
ータフォーマットを示す図である。
【図3】本発明画像表示装置の実施例のブロック構成を
示す図である。
【図4】従来のASFフォーマットに準拠した動画カメ
ラの構成を示すブロック図である。
【図5】図4における制御部203の構成を示す機能ブ
ロック図である。
【図6】従来の記録媒体に記録されるデータフォーマッ
トを示す図である。
【符号の説明】
101・・分割前のファイルのヘッダー領域 101b・・撮影開始時刻 102、104、112、114・・タイムスタンプ 103、105、113、115・・フレームデータ 111・・分割後の後半部分のヘッダー領域 111a・・フラグ 111b・・新たな撮影開始時刻 500・・制御部 501・・ヘッダー生成部 502・・信号処理制御部 503・・表示インターフェイス制御部 504・・DMAコントローラ制御部 505・・CPU 506・・記録読み出し制御部 507・・画像圧縮伸長制御部 508・・ユーザーインターフェイス制御部 509・・プログラムメモリ 510・・バッファ 511・・実時刻演算部 512・・タイムスタンプ演算部 513・・後半ファイル実時刻演算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/956 G11B 20/10 - 20/12

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッダー領域に撮影開始時刻を記録し、
    前記ヘッダー領域の後に、タイムスタンプを記録するフ
    ォーマットに準拠した動画カメラの画像表示装置であっ
    て、撮影された動画ファイルを分割する手段を備えると
    ともに、分割されたファイルの後半部ファイルに新たに
    ヘッダ領域を設け、前記新たなヘッダ領域には、後半部
    ファイルであることを示すフラグと、分割された前半部
    ファイルの撮影開始時刻とは異なる新たな撮影開始時刻
    とを記録することを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記新たな撮影開始時刻は、前記前半部
    ファイルの撮影開始時刻に、後半部ファイルのタイムス
    タンプを加算したものであることを特徴とする請求項1
    に記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記後半部ファイルのタイムスタンプ
    は、分割前のファイルと同じタイムスタンプを記録する
    とともに、後半部ファイルの各タイムスタンプから後半
    部ファイル先頭画像のタイムスタンプを減算するタイム
    スタンプ演算部を備え、前記タイムスタンプ演算部の演
    算データを後半部ファイル再生時のタイムスタンプとし
    たことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記新たな撮影開始時刻と、前記タイム
    スタンプ演算部の演算データとを加算する後半ファイル
    実時刻演算部を備え、前記後半ファイル実時刻演算部の
    演算データを、後半部ファイル再生時の撮影時の実時刻
    データとしたことを特徴とする請求項1に記載の画像表
    示装置。
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