JP3789346B2 - 動画像記録再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、動画像記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の動画像記録再生装置においては、各機種毎に固有の画像記録方式が採用されているため、それぞれの機種に固有の画像記録方式に対応した動画像データしか、記録再生することができず、他の機種では、記録再生することができないという問題があった。
【0003】
かかる問題に対して、特開平10−174032号公報「デジタル記録ビデオカメラ」においては、2種類以上の複数種類の画像圧縮・伸長方法の中から、用途に応じて、適切な画像圧縮・伸長方法を選択して、記録再生することができる手段が開示されている。
【0004】
図3は、特開平10−174032号公報に開示されている従来のデジタル記録ビデオカメラを例とした従来の動画像記録再生装置の構成を示すブロック構成図である。図3に示すように、従来の動画像記録再生装置2は、画像圧縮回路として、Motion JPEG圧縮回路431と、MPEG1圧縮回路432と、MPEG2圧縮回路433とを備え、それぞれ、圧縮対象の画像データの入力源となるA/D変換部41に切替スイッチ47を介して接続されている。
【0005】
一方、画像伸長回路としても、Motion JPEG伸長回路434と、MPEG1伸長回路435と、MPEG2伸長回路436とを備え、それぞれ、伸長対象の画像データの入力源となるデータストリーム制御回路44に切替スイッチ48を介して接続されている。
【0006】
次に、図3に示す動画像記録再生装置の動作について、説明する。
まず、画像データの記録過程における動作の場合について説明する。ビデオカメラ部40から出力されたアナログ映像信号が、A/D変換部41により、デジタル画像データに変換される。
次いで、A/D変換部41から出力されたデジタル画像データに対しては、撮影の目的や状況に応じて、切替スイッチ47を切り替えて、Motion JPEG圧縮回路431,MPEG1圧縮回路432,MPEG2圧縮回路433の3つの画像圧縮回路のいずれかが選択されて、圧縮処理が行なわれる。
【0007】
例えば、Motion JPEG圧縮回路431が選択されて、圧縮された画像データは、データストリーム制御回路44により、記録媒体の記録フォーマットに合致した画像データフォーマットに変換されて、インタフェース回路45を介して、記録媒体駆動装置46が制御され、記録媒体に記録される。
【0008】
また、画像データの再生過程における動作の場合については、データストリーム制御回路44により、インタフェース回路45を介して、記録媒体駆動装置46が制御され、記録媒体に記録されていた圧縮画像データが読み出される。
【0009】
次いで、切替スイッチ48により、Motion JPEG伸長回路434,MPEG1伸長回路435,MPEG2伸長回路436の3つの画像伸長回路のうち、記録時の画像圧縮方式に対応したいずれかの伸長回路、前述のごとく、Motion JPEG圧縮回路431が選択されて圧縮処理がなされた圧縮画像データの場合においては、Motion JPEG伸長回路434が選択されて、伸長処理が行なわれる。
【0010】
伸長処理がなされたデジタル画像データは、D/A変換部42により、アナログ映像信号に変換されて、外部モニタ部49により、再生映像として出力される。
かくのごとく、複数種類の画像圧縮/伸長回路431乃至436及び切替スイッチ47,48を備えていることにより、用途に応じて、任意の画像圧縮/伸長方法を選択して、記録再生を行なうことができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、動画像の撮影開始前に圧縮方式とビットレートとを固定して設定してしまう従来の動画像記録再生装置においては、動きが激しい動画像を撮影した際などにあっては、動画像の撮影前に、圧縮方式による記録速度を示すビットレートと記録媒体の残メモリ容量とから推定された大凡の記録可能時間(即ち、記録期待時間)分の動画像データを記録することができない場合が生じる。而して、該記録可能時間よりも短い時間しか記録媒体に動画像データを記録(即ち、動画像を撮影)することができなくなる結果として、ユーザが所望する映像をすべてに亘っては記録することができなくなるという問題点がある。
【0012】
また、特開平8−17137号公報「記録方法及び装置、再生方法及び装置、記録媒体及びその製造方法、並びに記録媒体の原版及びその製造方法」においては、記録媒体の現在の残メモリ容量と記録対象となる映像番組の記録時間データとから、該記録媒体に映像番組の動画像データを記録する際の記録速度であるビットレートを算出して、記録速度を該ビットレートに変更して設定する手段が記載されているが、該公報に記載されている技術にあっては、記録媒体に記録する際の圧縮方式が、一つに固定されており、例えば、圧縮方式がMPEG2方式に基づいて動画像データが圧縮されているとした場合においては、低ビットレートに対しては対応することができない。従って、記録媒体の残メモリ容量の関係から、算出されたビットレートが低ビットレートで記録せざるを得ないとされる状態に至った場合にあっても、MPEG2方式で圧縮された動画像データを記録してしまうこととなり、画質が大きく劣化してしまうという問題点がある。
【0013】
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、動画像データを圧縮する圧縮方式として、複数の圧縮方式を実現可能な圧縮手段を備えることにより、記録媒体の残メモリ容量に基づいて、動画像データを記録するビットレートと、該ビットレートに対応可能な圧縮方式を選択して切り替えて設定させることにより、所望の動画像データすべてを確実に記録媒体に記録させることを可能とすると共に、低ビットレートであっても、動画像データの画質劣化を抑制した圧縮を可能とする動画像記録再生装置を提供せんとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
第1の技術手段は、圧縮手段と、記録媒体と、目標閾値設定手段と、ビットレート算出手段とを備えた動画像記録再生装置であって、前記圧縮手段は、第1のビットレートの記録速度で撮影された動画像データを、異なる複数の圧縮方式のうちの、該第1のビットレートに対応する第1の圧縮方式により圧縮し、前記記録媒体は、前記第1の圧縮方式により圧縮された前記動画像データを記録し、前記目標閾値設定手段は、前記圧縮方式の切り替え契機となる目標閾値として、前記記録媒体の残メモリ容量を設定し、前記ビットレート算出手段は、前記記録媒体の残メモリ容量が前記目標閾値に到達した際に、撮影前の前記記録媒体に記録可能な記録可能時間と、撮影が開始されてから前記目標閾値に到達するまでの実記録時間との時間差分の動画像データを、該残メモリ容量の範囲内に記録させるための記録速度である第2のビットレートを算出し、前記第2のビットレートが前記第1のビットレート以上の範囲であった場合にあっては、前記第1のビットレートおよび前記第1の圧縮方式を変更することなく継続させるか、あるいは、それぞれ前記第2のビットレートおよび第2の圧縮方式に変更して設定するかのいずれでも選択することを可能とし、一方、前記第2のビットレートが前記第1のビットレートよりも低い範囲であった場合にあっては、前記第1のビットレートおよび前記第1の圧縮方式をそれぞれ前記第2のビットレートおよび第2の圧縮方式に変更して設定するものであって、前記第2の圧縮方式は、前記第2のビットレートに対応可能な、前記複数の圧縮方式のうちの圧縮方式である動画像記録再生装置である。
【0015】
第2の技術手段は、前記第1の技術手段に記載の動画像記録再生装置において、前記記録可能時間は、前記第1の圧縮方式及び前記第1のビットレートと基づいて算定される、前記記録媒体の撮影前の残メモリ容量に記録可能な時間であり、前記実記録時間は、撮影が開始されてから、前記記録媒体の残メモリ容量が前記目標閾値に到達するまでの撮影時間である動画像記録再生装置である。
【0016】
第3の技術手段は、前記第1又は2の技術手段に記載の動画像記録再生装置において、前記目標閾値は、前記記録媒体の撮影前の残メモリ容量に対する相対値である動画像記録再生装置である。
【0017】
第4の技術手段は、前記第1乃至第3の技術手段のいずれかに記載の動画像記録再生装置において、前記目標閾値は、前記記録媒体の残メモリ容量の絶対値である動画像記録再生装置である。
【0018】
第5の技術手段は、前記第1乃至第4の技術手段のいずれかに記載の動画像記録再生装置において、前記目標閾値デフォルト値が予め定められている動画像記録再生装置である。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明に係る動画像記録再生装置に関する一実施形態について、以下に図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る動画像記録再生装置の構成の一例を示すブロック構成図である。
図1においては、本発明に係る動画像記録再生装置1の一例として、動画像記録再生装置1に備えられている複数の圧縮方式を実現するために、MPEG2及びMPEG4の2種類の圧縮方式が備えられている場合について示している。しかしながら、本発明に係る動画像記録再生装置は、かかる場合に限るものではなく、MPEG1など他の圧縮方式が備えられていても良く、あるいは、2種類のみに限ることなく、複数種類の圧縮方式が備えられていても良い。
【0020】
図1に示すように、本動画像記録再生装置1には、CCD・AGCなどを含む画像入力部11、Y,U,V信号を生成する信号処理部12、本動画像記録再生装置全体を制御する制御部13、ダイレクトメモリコントロールを司るDMAコントローラ14、動画像データをはじめ各種のデータを記憶するメモリ15、MPEG2形式で動画像データを圧縮・伸長するMPEG2画像圧縮伸長部16、MPEG4形式で動画像データを圧縮・伸長するMPEG4画像圧縮伸長部17、圧縮された動画像データを記録媒体19に記録したり、記録媒体19から読み出したりする記録読み出し部18、圧縮動画像データを記録する記録メディアである記録媒体19が備えられている。
【0021】
更に、本動画像記録再生装置1には、動画像データをはじめとする各種画像情報をディスプレイ表示するための制御を行なう表示インタフェース20、画像情報の表示を行なうディスプレイ21、ユーザが指定した解像度を設定する解像度設定部22、解像度と画像圧縮方法との組み合わせを、ユーザがデフォルト値から任意の組み合わせに変更して設定することができる組み合わせ設定部23が備えられ、更に、複数の圧縮方式の切り替え契機となる目標閾値として、記録媒体19の残メモリ容量の目標値を設定する目標閾値設定部24、記録媒体19に記録するためのビットレートを算出すると共に該ビットレートに対応可能な圧縮方式に切り替えて変更させるビットレート算出部25が備えられている。
【0022】
ここに、目標閾値設定部24は、動画像の撮影に先立って、ユーザからの指定に基づいて、前記目標閾値を、メモリ15にある目標閾値設定領域15dに設定するものである。而して、実際の動画像の撮影が開始されて、記録媒体19への動画像データの記録が開始されてから、記録媒体19の残メモリ容量が、目標閾値設定部24により目標閾値設定領域15dに予め設定されていた前記目標閾値が示す値に到達した際に、ビットレート算出部25を起動して、該目標閾値が示す残りの残メモリ容量の範囲内に、記録させたい対象の動画像データの残りすべてを記録させるために必要とするビットレートと、該ビットレートに対応可能な圧縮方式に切り替えて設定させる契機を与えている。
【0023】
また、メモリ15には、実際の撮影に適用されるものとして、ユーザにより撮影開始当初に設定された圧縮方式である第1の圧縮方式と該第1の圧縮方式による記録速度を示す第1のビットレートとが設定されている圧縮方式・ビットレート設定領域15eが備えられている。更に、メモリ15には、ユーザが、圧縮方式・ビットレート設定領域15eに設定した前記第1の圧縮方式及び前記第1のビットレートと記録媒体19の撮影前の残メモリ容量とに基づいて算出される記録可能時間、即ち、動画像の撮影に先立って記録媒体19に動画像データを記録可能と推定される記録可能時間が設定される記録可能時間設定領域15fが備えられている。
【0024】
換言すると、記録可能時間領域15fに設定される前記記録可能時間は、前述のごとく、実際の撮影に適用されるものとして、圧縮方式・ビットレート設定領域15eに予め設定された前記第1の圧縮方式による前記第1のビットレートと記録媒体19の撮影前の残メモリ容量とから、ビットレート算出部25において、記録可能な記録可能時間として算出されて、記録媒体19の記録可能時間設定領域15fに設定されるものである。
【0025】
また、ビットレート算出部25は、前述のごとく、実際に動画像の撮影が開始されて、記録媒体19の残メモリ容量が、目標閾値設定領域15dに予め設定されていた前記目標閾値に到達した際に起動される。
而して、ビットレート算出部25は、撮影開始に先立って、記録可能時間設定領域15fに予め設定されていた記録可能時間(即ち、ユーザが所望する記録時間以上の値となる記録期待時間)と、実際に撮影が開始されて、記録媒体19の残メモリ容量が目標閾値設定領域15dに設定されていた前記目標閾値に到達した際に実際に記録された動画像データの実記録時間とにより求められる前記記録可能時間と前記実記録時間との差即ち残りの時間分の動画像データを、前記目標閾値が示す残メモリ容量の範囲内に、記録させるために必要となる記録速度である第2のビットレートを算出して、前記第1のビットレートから前記第2のビットレートに変更して設定すると共に、圧縮方式を前記第1の圧縮方式から前記第2のビットレートに対応可能な第2の圧縮方式に切り替えて変更して設定することができる。
【0026】
更に、ビットレート算出部25は、算出された前記第2のビットレートが、実際の撮影に適用されるものとして、圧縮方式・ビットレート設定領域15eに予め設定されていた前記第1のビットレート以上の範囲であった場合にあっては、そのまま前記第1の圧縮方式による前記第1のビットレートにより動画像データを圧縮させて記録媒体19に記録させる動作を継続させるか、あるいは、記録媒体19への記録速度を、前記第2のビットレートに変更して設定すると共に、圧縮方式を前記第1の圧縮方式から前記第2のビットレートに対応可能な前記第2の圧縮方式に切り替えて変更して設定するかのいずれでも選択することが可能であり、一方、前記第2のビットレートが前記第1のビットレートよりも低い範囲であった場合にあっては、記録媒体19への記録速度を、前記第2のビットレートに変更して設定すると共に、圧縮方式を前記第1の圧縮方式から前記第2のビットレートに対応可能な前記第2の圧縮方式に切り替えて変更して設定することを可能としている。
【0027】
而して、圧縮方式やビットレートを前記第2の圧縮方式や前記第2のビットレートに変更して設定した場合にあっては、一旦、動画像データの記録を終了させて、変更設定された前記第2の圧縮方式及び前記第2のビットレートを、それぞれ、第1の圧縮方式及び第1のビットレートとして、再度、動画像の記録を再開させることになる。
【0028】
なお、目標閾値設定部24により目標閾値設定領域15dに設定される前記目標閾値として、ユーザが、記録媒体19の撮影前の残メモリ容量に対する相対値を指定して設定したり、記録媒体19の残メモリ容量の絶対値を指定して設定したり、あるいは、予め定められているデフォルト値を利用して設定することも可能である。
【0029】
次に、図1に示す本発明に係る動画像記録再生装置1の動画像データの記録動作について、図2に示すフローチャートを用いて、以下に説明する。
ここに、図2は、図1に示す本発明に係る動画像記録再生装置における動画像データ記録時の動作の一例を説明するためのフローチャートである。
【0030】
本発明に係る動画像記録再生装置においては、前述のごとく、前記目標閾値を、目標閾値設定領域15dに設定することにより、記録媒体19の残メモリ容量がどの程度残っているかにより、動画像データを記録する際の圧縮方式を切り替える基準としている。かかる基準となる前記目標閾値として、まず、予めデフォルト値として設定されている閾値をそのまま使用するか、あるいは、ユーザが、改めて設定し直すかを確認する(ステップS1)。
ユーザが、改めて設定し直すことを指定している場合(ステップS1のNO)、設定する閾値として、記録媒体19の撮影前の残メモリ容量に対する相対値を指定して設定するか、あるいは、記録媒体19の残メモリ容量の絶対値を指定して設定するかをチェックする(ステップS2)。記録媒体19の残メモリ容量の絶対値を指定して設定する場合においては(ステップS2のYES)、ユーザが入力した残メモリ容量の絶対値を、目標閾値設定部24において、目標閾値として、目標閾値設定領域15dに設定する(ステップS3)。
【0031】
一方、記録媒体19の撮影前の残メモリ容量に対する相対値を指定して設定する場合においては(ステップS2のYES)、目標閾値設定部24において、ユーザが入力した撮影前の残メモリ容量に対する相対値から、目標閾値を算出して、算出された該目標閾値を、目標閾値設定領域15dに設定する(ステップS4)。
また、ステップS1において、予め定められているデフォルト値を目標閾値とする場合にあっては(ステップS1のYES)、該デフォルト値を、目標閾値設定部24において、目標閾値設定領域15dに設定する(ステップS5)。
【0032】
即ち、実際に撮影が開始された以降において、記録媒体19の残メモリ容量が、どの程度まで減少したら、圧縮方式を、圧縮方式・ビットレート設定領域15eに設定されて、現在の撮影に適用されている、例えば、高画質記録タイプの圧縮方式(本実施例においては、MPEG2方式)から、長時間記録タイプの圧縮方式(本実施例においては、MPEG4方式)に切り替えるかを、目標閾値として、目標閾値設定領域15dに設定する。
ここで、ユーザは、前述のごとく、目標閾値の目標閾値設定領域15dへの設定方法として、記録媒体19の残メモリ容量を絶対値として指定することができる以外に、撮影前即ち記録媒体19への記録開始前における記録媒体19の残メモリ容量に対する相対値として、残メモリ容量が何割減少したら、圧縮方式を切り替えさせることとするなどと相対値指定により設定することも可能である。
また、ユーザが目標閾値を指定して設定しない場合には、予めデフォルト値として用意されている目標閾値が設定される。
【0033】
次に、撮影モードが設定される(ステップS6)。即ち、ユーザにより、高画質撮影用のモードであるファインモードに設定されたり、あるいは、通常の撮影用のモードであるノーマルモードに設定されたりする。ユーザにより選択された撮影モードが、ファインモードであれば、例えば、MPEG2方式の圧縮方式による高画質動作のビットレートである旨が、第1の圧縮方式と第1のビットレートとして、圧縮方式・ビットレート設定領域15eに設定され、ノーマルモードであれば、例えば、MPEG2方式の圧縮方式による通常動作のビットレートである旨が、第1の圧縮方式と第1のビットレートとして、圧縮方式・ビットレート設定領域15eに設定される。
【0034】
その他にも、長時間撮影用のモードであった場合には、例えば、MPEG4方式の圧縮方式による低画質動作のビットレートである旨が、第1の圧縮方式と第1のビットレートとして、圧縮方式・ビットレート設定領域15eに設定される。
ここで、以下の説明においては、例えば、MPEG2方式の圧縮方式であれば、ファインモードの場合の大凡のビットレートは、5Mbpsであり、一方、ノーマルモードの場合の大凡のビットレートは、1Mbpsであると予め設定されているものと仮定する。
【0035】
次に、動画像の撮影開始に先立って、圧縮方式・ビットレート設定領域15eに設定されている実際の撮影に適用される第1の圧縮方式と第1のビットレートとが、例えば、MPEG2方式によるノーマルモードである1Mbpsであった場合、MPEG2方式による圧縮方式の場合における大凡のビットレート1Mbpsと記録媒体19の撮影前の残メモリ容量とから、ビットレート算出部25において、記録媒体19に記録可能と推定される記録可能時間が算出され、記録可能時間設定領域15fに設定される。(ステップS7)
例えば、解像度が720×480ドットであり、記録媒体19の残メモリ容量が500MB(メガバイト)であった場合で、第1の圧縮方式及び第1のビットレートとして、MPEG2方式であり、大凡のビットレートが1Mbpsであった場合、残メモリ容量に記録可能と推定される記録可能時間(即ち、記録期待時間)は、
500MB×8/(1Mbps)=4000秒≒67分
となる。而して、記録可能時間設定領域15fには、記録可能時間として、4000秒が設定される。
【0036】
ここに、ビットレートは可変であるため、該記録可能時間は、あくまでも、目安に過ぎず、動きがほとんどない動画像であったり、動きが激しい動画像であったりなど、撮影対象などに応じて、必ずしも、該記録可能時間に相当する時間分、撮影して、記録することが可能であるとは限らない。
【0037】
ビットレート算出部25において算出された該記録可能時間は、記録可能時間設定領域15fに設定されると共に、表示インタフェース20を介して、ディスプレイ21にOSD(On−Screen Display)表示され、ユーザに提供されることにより、ユーザは、事前に、当該記録媒体19を用いて、所望の動画像データを、所望の画質で撮影することが可能か否かの目安を判断することが可能である(ステップS8)。
【0038】
次に、動画像の撮影が開始されると、撮影された被写体の光信号は、画像入力部11に入力されて、光電変換されて、アナログ映像信号となり、更に、AGC等の処理が施された後、信号処理部12へ出力される。信号処理部12に入力された前記アナログ映像信号は、A/D変換されてデジタル映像信号に変換されると共に、ガンマ補正,フィルタリング,輪郭強調処理等が施され、Y(輝度),U(赤の色差),V(青の色差)の各信号が生成される。
制御部13は、プログラムの動作に基づいて、生成されたY,U,Vの各信号をデジタル映像信号としてメモリ15に記憶する。
【0039】
次に、メモリ15に記憶されたデジタル映像信号は、DMAコントローラ14を介して、MPEG2画像圧縮伸長部16に読み出されて、MPEG2方式に基づいて圧縮処理がなされる。圧縮された動画像データは、一旦、メモリ15に記憶された後、制御部13により、所定のフォーマットに従って、ヘッダ情報が付与され、記録読み出し部18を介して、記録媒体19に記録される(ステップS10)。
【0040】
ここで、長時間に亘る動画像データ記録を行なう場合にあっては、数回に分けて、圧縮が行なわれ、記録媒体19に記録される際には、一つの動画像ファイルとして記録される。従って、撮影開始時刻を記録したヘッダは、記録開始した際の第1回目の圧縮動画像データにのみ付与される。
【0041】
次に、記録媒体19の残メモリ容量が、ステップS3乃至S5のいずれかにより目標閾値設定領域15dに設定された前記目標閾値に到達しているか否かが確認され(ステップS10)、到達していない限り(ステップS10のNO)、ステップS9に戻って、撮影が継続される。
【0042】
一方、記録媒体19の残メモリ容量が、目標閾値設定領域15dに設定された前記目標閾値に到達した場合(ステップS10のYES)、圧縮方式を変更するか否かをチェックする動作に移行する。
即ち、まず、記録媒体19の残メモリ容量が目標閾値設定領域15dに設定された前記目標閾値に到達した時点における実際の動画像の実記録時間と、撮影前に算出して記録可能時間設定領域15fに設定されていた記録可能時間と、前記目標閾値が示す現在の残メモリ容量とに基づいて、撮影対象の残りの動画像部分を、当該記録媒体19の残メモリ領域に記録させるに必要とするビットレート(即ち、圧縮方式・ビットレート設定領域15eに設定されている前記第1のビットレートを変更して設定することが必要となる第2のビットレート)と該ビットレート(即ち、前記第2のビットレート)に対応可能な圧縮方式(即ち、圧縮方式・ビットレート設定領域15eに設定されている前記第1の圧縮方式を変更して設定することが必要となる第2の圧縮方式)とが、ビットレート算出部25において、算出される(ステップS11)。
【0043】
例えば、目標閾値設定領域15dに設定されている前記目標閾値に到達した時点における残メモリ容量が100MB(メガバイト)であり、撮影前に算出していた記録可能時間(即ち、記録期待時間)が、前述のごとく、4000秒であり、かつ、実際に記録された動画像データの実記録時間が3500秒であった場合においては、残りの残メモリ容量に、撮影対象の動画像データの残りの部分を記録するために必要とする前記第2のビットレートは、次のごとく計算される。
100MB×8/(4000−3500)=1.6Mbps
【0044】
即ち、前記目標閾値として設定された記録媒体19の残メモリ容量が100MBの場合に対して、以降の動画像データを、現在の撮影に適用されている第1のビットレート(即ち、大凡1Mbps)よりも高速である1.6Mbpsのビットレートで記録していったとしても、撮影前に算出されていた記録可能時間分すべてに相当する動画像データを、記録することができる可能性があることを示している。
よって、かかる場合、即ち、算出された必要とするビットレートである前記第2のビットレートが、撮影前に記録可能と想定して設定し、実際の撮影に適用されていた前記第1のビットレート以上の範囲にあった場合にあっては(ステップS12のNO)、圧縮方式・ビットレート設定領域15eに設定されている現在の撮影に適用されている前記第1の圧縮方式及び前記第1のビットレートのまま、例えば、MPEG2方式のノーマルモード(大凡1Mbpsのビットレート)を変更することなく、MPEG2のノーマルモードのまま、撮影を最後まで継続することとしても、所望の動画像データの最後までを記録媒体19に記録させることが可能である(ステップS13)。
【0045】
なお、ここで、圧縮方式・ビットレート設定領域15eに設定されて、現在の撮影に用いている前記第1のビットレート及び前記第1の圧縮方式が、例えば、低画質のモードに設定されていた状態にあって、ビットレート算出部25において算出された前記第2のビットレート及び該第2のビットレートに対応可能な圧縮方式に切り替えて変更設定した場合に、画質がより良い状況に設定できるような場合にあっては、記録媒体19への記録速度であるビットレートを、前記第1のビットレートから算出された前記第2のビットレートに変更して設定すると共に、圧縮方式を前記第1の圧縮方式から前記第2のビットレートに対応可能な前記第2の圧縮方式に切り替えて変更して設定するように選択することとしても構わない。
かくのごとく、圧縮方式やビットレートを変更して設定した場合にあっては、一旦、動画像データの記録を終了して、変更設定された前記第2の圧縮方式及び前記第2のビットレートを、それぞれ、第1の圧縮方式及び第1のビットレートとして、圧縮方式・ビットレート設定領域15eに設定し直して、再度、動画像データの記録を再開させることになる。
【0046】
一方、撮影対象の被写体の動きが激しく、前記目標閾値である残メモリ容量の100MB(メガバイト)に至った際において、実際に記録された実記録時間が、例えば、800秒しかなかったとすると、残りの残メモリ容量に、撮影対象の動画像データの残りの部分を記録するために必要とする前記第2のビットレートは、次のごとく計算される。
100MB×8/(4000−800)=0.25Mbps
即ち、前記目標閾値として設定された記録媒体19の残メモリ容量が100MBの場合に対して、以降の動画像データを、現在の撮影に適用されている第1のビットレート(即ち、大凡1Mbps)で記録していくと、残りの部分すべてを当該記録媒体19に記録することができず、前記第2のビットレートとして、より低速な0.25Mbpsのビットレートに変更して記録していかなければ、撮影前に算出されていた記録可能時間(即ち、記録期待時間)分すべての動画像データまで、記録することができなくなることを示している。
【0047】
よって、かかる場合、即ち、算出された必要とするビットレートである前記第2のビットレートが、撮影前に記録可能と想定して設定し、実際の撮影に適用されていた前記第1のビットレートよりも低い範囲にあった場合にあっては(ステップS12のYES)、圧縮方式・ビットレート設定領域15eに設定されている現在の撮影に適用されている前記第1の圧縮方式及び前記第1のビットレート、例えば、MPEG2のノーマルモード(大凡1Mbpsのビットレート)に比して、より低いビットレートに変更しない限り、撮影前に算出されていた記録可能時間分の最後の動画像まで撮影して、記録媒体19に記録させることができない状態にあり、圧縮方式を、例えば、MPEG2方式から、より低速のビットレートによる圧縮が可能なMPEG4方式に変更する必要がある。
【0048】
従って、一旦、記録媒体19への記録を終了させた後、ビットレートを今までの第1のビットレートである例えば1Mbpsからビットレート算出部25にて算出された第2のビットレートである例えば0.25Mbpsに変更して設定すると共に、低速のビットレート例えば0.25Mbpsにも対応可能な圧縮方式として、MPEG2による圧縮方式からMPEG4による圧縮方式に圧縮方式を変更して(切り替えて)、再度記録を再開する(ステップS14)。
即ち、圧縮方式やビットレートを変更して設定した場合にあっては、一旦、動画像データの記録を終了して、変更設定された前記第2の圧縮方式及び前記第2のビットレートを、それぞれ、第1の圧縮方式及び第1のビットレートとして、圧縮方式・ビットレート設定領域15eに設定し直して、再度、動画像データの記録を再開させることになる。
【0049】
なお、MPEG2方式からMPEG4方式への圧縮方式の切り替え動作は、次のごとくになる。
まず、MPEG2方式における撮影を終了させると同時に、MPEG4方式による撮影を開始させる。この際、ビットレートが、0.25Mbps以下になるように、解像度、フレームレートなどが決定される。
ここで、撮影が再開されるが、撮影再開から、Y,U,V信号からなるデジタル映像信号が、メモリ15に記憶されるまでの動作は、前述のMPEG2による動作(即ち、圧縮方式変更前の動作)の場合と同様である。
【0050】
次に、メモリ15に記憶されているデジタル映像信号は、DMAコントローラ14を介して、MPEG2画像圧縮伸長部16から切り替えられて、MPEG4画像圧縮伸長部17に読み出され、MPEG4方式により圧縮処理がなされる。圧縮された画像データは、一旦、メモリ15に記憶された後、制御部13により、所定のフォーマットに従って、ヘッダ情報が付与されて、記録読み出し部18を介して、記録媒体19に記録される。長時間の動画像記録の場合においては、数回に分けて、圧縮が行なわれ、記録媒体19に記録される際には、一つのファイルとして記録されることになる。
【0051】
【発明の効果】
以上に説明したごとく、本発明に係る動画像記録再生装置によれば、記録媒体への記録動作の途中において、圧縮方式を変更することによって、撮影対象の被写体が、激しく動くような、ビットレートが高い被写体である場合であっても、撮影前に算出されていた記録可能時間(即ち、記録期待時間)分に相当する動画像データを、確実に、記録媒体に記録させることが可能な動画像記録再生装置が実現できる。
【0052】
更に、低ビットレートに変更して記録させたい場合にあっては、ある圧縮方式(例えば、MPEG2方式)にて圧縮して記録している動画像データを、そのままの圧縮方式に固定して、更に低ビットレートに変更して記録してしまう場合に比して、低ビットレートに適応する他の圧縮方式(例えば、MPEG4方式)に、圧縮方式そのものも切り替えて変更することにより、画質が良い動画像記録再生装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る動画像記録再生装置の構成の一例を示すブロック構成図である。
【図2】図1に示す本発明に係る動画像記録再生装置における動画像データ記録時の動作の一例を説明するためのフローチャートである。
【図3】従来の動画像記録再生装置の構成を示すブロック構成図である。
【符号の説明】
1,2…動画像記録再生装置、11…画像入力部、12…信号処理部、13…制御部、14…DMAコントローラ、15…メモリ、15a…解像度設定領域、15b…組み合わせ設定領域、15c…デフォルト値領域、15d…目標閾値設定領域、15e…圧縮方式・ビットレート設定領域、15f…記録可能時間設定領域、16…MPEG2画像圧縮伸長部、17…MPEG4画像圧縮伸長部、18…記録読み出し部、19…記録媒体、20…表示インタフェース、21…ディスプレイ、22…解像度設定部、23…組み合わせ設定部、24…目標閾値設定部、25…ビットレート算出部、40…ビデオカメラ部、41…A/D変換部、42…D/A変換部、44…データストリーム制御回路、45…インタフェース回路、46…記録媒体駆動装置、47,48…切替スイッチ、49…外部モニタ部、431…Motion JPEG圧縮回路、432…MPEG1圧縮回路、433…MPEG2圧縮回路、434…Motion JPEG伸長回路、435…MPEG1伸長回路、436…MPEG2伸長回路。

Claims (5)

  1. 圧縮手段と、記録媒体と、目標閾値設定手段と、ビットレート算出手段とを備えた動画像記録再生装置であって、
    前記圧縮手段は、第1のビットレートの記録速度で撮影された動画像データを、異なる複数の圧縮方式のうちの、該第1のビットレートに対応する第1の圧縮方式により圧縮し、
    前記記録媒体は、前記第1の圧縮方式により圧縮された前記動画像データを記録し、
    前記目標閾値設定手段は、前記圧縮方式の切り替え契機となる目標閾値として、前記記録媒体の残メモリ容量を設定し、
    前記ビットレート算出手段は、前記記録媒体の残メモリ容量が前記目標閾値に到達した際に、
    撮影前の前記記録媒体に記録可能な記録可能時間と、撮影が開始されてから前記目標閾値に到達するまでの実記録時間との時間差分の動画像データを、該残メモリ容量の範囲内に記録させるための記録速度である第2のビットレートを算出し、
    前記第2のビットレートが前記第1のビットレート以上の範囲であった場合にあっては、
    前記第1のビットレートおよび前記第1の圧縮方式を変更することなく継続させるか、あるいは、それぞれ前記第2のビットレートおよび第2の圧縮方式に変更して設定するかのいずれでも選択することを可能とし、
    一方、前記第2のビットレートが前記第1のビットレートよりも低い範囲であった場合にあっては、前記第1のビットレートおよび前記第1の圧縮方式をそれぞれ前記第2のビットレートおよび第2の圧縮方式に変更して設定するものであって、
    前記第2の圧縮方式は、前記第2のビットレートに対応可能な、前記複数の圧縮方式のうちの圧縮方式である
    動画像記録再生装置。
  2. 請求項1に記載の動画像記録再生装置において、
    前記記録可能時間は、前記第1の圧縮方式及び前記第1のビットレートと基づいて算定される、前記記録媒体の撮影前の残メモリ容量に記録可能な時間であり、
    前記実記録時間は、撮影が開始されてから、前記記録媒体の残メモリ容量が前記目標閾値に到達するまでの撮影時間である
    動画像記録再生装置。
  3. 請求項1又は2に記載の動画像記録再生装置において、前記目標閾値は、前記記録媒体の撮影前の残メモリ容量に対する相対値である動画像記録再生装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の動画像記録再生装置において、前記目標閾値は、前記記録媒体の残メモリ容量の絶対値である動画像記録再生装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の動画像記録再生装置において、前記目標閾値デフォルト値が予め定められている動画像記録再生装置。
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