JP2005303336A - 映像信号記録装置および映像信号再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】動画像を撮影中に撮影者の意図により任意のタイミングで高画質の静止画を撮影及び記録可能とする。
【解決手段】カメラ部1からの映像信号を動画像として圧縮符号化する第1の情報量圧縮符号化器2と、入力映像信号をスチル画像として圧縮符号化する第2の情報量圧縮符号化器4と、第1の情報量圧縮符号化器2により得られた第1の圧縮信号と第2の情報量圧縮符号化器4により得られた第2の圧縮信号との双方をメモリ手段6に記録する記録手段3とを備え、情報量圧縮符号化器2,4はそれぞれ独立のシャッター12,13に基づき撮影する。
【選択図】 図1
【解決手段】カメラ部1からの映像信号を動画像として圧縮符号化する第1の情報量圧縮符号化器2と、入力映像信号をスチル画像として圧縮符号化する第2の情報量圧縮符号化器4と、第1の情報量圧縮符号化器2により得られた第1の圧縮信号と第2の情報量圧縮符号化器4により得られた第2の圧縮信号との双方をメモリ手段6に記録する記録手段3とを備え、情報量圧縮符号化器2,4はそれぞれ独立のシャッター12,13に基づき撮影する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、映像信号を圧縮し記録媒体に記録する映像信号記録装置および記録媒体から再生し伸長する映像信号再生装置に関する。
【0002】
【従来技術】
近年、映像信号に対して高能率符号化処理(いわゆる、圧縮符号化処理)を施し、記録または伝送する装置、機器が普及してきている。扱う映像信号としては、静止画、動画の種別、画素数、フレーム数など様々であり、また圧縮方法もMPEG2,MPEG4,JPEGなど様々な方式が提案または採用されている。
【0003】
一方、記録担体としては、従来の磁気テープ以外にも、光ディスク、光磁気ディスク、ハードディスク、半導体メモリ等、様々なものが用いられるようになってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、磁気テープ、半導体メモリや小径ディスクを用いたムービー等の映像信号記録再生装置では、その構成上、動画を撮影中に、撮影者の意思により特定のシーンの静止画を撮影することのように、動画記録と静止画記録とを撮影者の要求に基づき両立させることが困難であった。
【0005】
また、特開2001−86510号公報に記載の発明は、撮影前に選択された撮影モードに応じて記録レートを決定するものが開示されている。しかしながら、この様な装置では、撮影者の意図により画質を決定することは可能ではあるが、動画を撮影中に撮影者の意思により特定のシーンを高画質の静止画として撮影または保存することはできなかった。
【0006】
本願発明は、上記課題に対して、動画を撮影中に、撮影者の意思により特定のシーンの静止画を撮影することの出来る映像信号記録再生装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、入力映像信号を動画像として圧縮符号化する第1の情報量圧縮符号化器と、入力映像信号をスチル画像として圧縮符号化する第2の情報量圧縮符号化器と、第1の情報量圧縮符号化器により得られた第1の圧縮信号と第2の情報量圧縮符号化器により得られた第2の圧縮信号との双方を記録する記録手段とを備えたものである。
【0008】
これにより、入力映像信号を動画像として記録中であっても、撮影者の意図により任意のタイミングで高画質な静止画を撮影及び記録することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に係る発明は、入力映像信号を動画像として圧縮符号化する第1の情報量圧縮符号化器と、前記入力映像信号をスチル画像として圧縮符号化する第2の情報量圧縮符号化器と、前記第1の情報量圧縮符号化器により得られた第1の圧縮信号と前記第2の情報量圧縮符号化器により得られた第2の圧縮信号との双方を記録する記録手段とを備えたものである。
【0010】
本発明の請求項2に係る発明は、上記請求項1に係る発明において、前記第1の情報量圧縮符号化器と前記第2の情報量圧縮符号化器の動作を独立に制御可能とすることを特徴とするものである。
【0011】
本発明の請求項3に係る発明は、上記請求項1に係る発明において、前記第2の情報量圧縮符号化器は、前記第1の情報量圧縮符号化器の動作中に動作可能とすることを特徴とするものである。
【0012】
本発明の請求項4に係る発明は、上記請求項3に係る発明において、前記第1の圧縮信号と前記第2の圧縮信号とを関連付ける付加情報と共に記録することを特徴とするものである。
【0013】
本発明の請求項5に係る発明は、上記請求項1ないし4に係る発明の映像信号記録装置により記録された信号を再生する映像信号再生装置であって、前記第1の圧縮信号を伸長し、第1の伸長信号を出力する第1の情報量伸長復号化器と、前記第2の圧縮信号を伸長し、第2の伸長信号を出力する第2の情報量伸長復号化器と、前記第1の伸長信号と前記第2の伸長信号のいずれか一方を選択して出力する手段とを備えたものである。
【0014】
本発明の請求項6に係る発明は、上記請求項1ないし4に係る発明の映像信号記録装置により記録された信号を再生する映像信号再生装置であって、前記第1の圧縮信号を伸長し、第1の伸長信号を出力する第1の情報量伸長復号化器と、前記第2の圧縮信号を伸長し、第2の伸長信号を出力する第2の情報量伸長復号化器と、前記第1の伸長信号と前記第2の伸長信号とを同一画面に合成して出力する手段とを備えたものである。
【0015】
本発明の請求項7に係る発明は、上記請求項4に係る発明の映像信号記録装置により記録された信号を再生する映像信号再生装置であって、前記第1の圧縮信号を伸長し、第1の伸長信号を出力する第1の情報量伸長復号化器と、前記第2の圧縮信号を伸長し、第2の伸長信号を出力する第2の情報量伸長復号化器と、前記第1の伸長信号と前記第2の伸長信号とを同一画面に合成して出力する手段とを備え、前記第1の圧縮信号と前記第2の圧縮信号とを関連付ける付加情報に基づき、前記第2の圧縮信号の選択または出力タイミングを制御することを特徴とするものである。
【0016】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0017】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による映像信号記録再生装置の構成を示すブロック図である。
【0018】
図1において、1はカメラ部、2は動画用情報量圧縮符号化器、3は記録手段、4スチル用情報量圧縮符号化器、5は内部バス、6は脱着可能なメモリカードなどによるメモリ手段、7は再生手段、8は動画用情報量伸長復号化器、9はスイッチ(SW)、10はスチル用情報量伸長復号化器、11はモニタTVである。12は動画像撮影用シャッター、13はスチル画像撮影用シャッター、14は動画/スチル画切替信号である。ここで、動画用情報量圧縮符号化器2、記録手段3、スチル用情報量圧縮符号化器4、バス5、メモリ手段6、再生手段7、動画用情報量伸長復号化器8、スチル用情報量伸長符号化器10、スイッチ9、動画像撮影用シャッター12およびスチル画像撮影用シャッター13により映像記録再生装置100が構成される。カメラ部1で撮影された映像信号は、映像記録再生装置100に入力される。また、映像記録再生装置100の出力信号は、モニタTV11に入力される。なお、記録手段3及び再生手段7は、メモリ手段8に、圧縮されたデータファイルをFAT(File Allocation Table)に基づき、記録・再生するものとする。
【0019】
ここで、動画用情報量圧縮符号化器2は、MPEG4を用いた情報量圧縮符号化器とすると、例えば、カメラ部1から得られた映像信号は、動画像撮影用シャッター14を開けている間、動画用情報量圧縮符号化器2において、256kbpsの圧縮信号に変換される。この圧縮信号は、記録手段3にて、記録に必要な付加情報を付加されると共に、記録媒体としてのメモリ手段6に適した記録信号列S1に変換され、例えばファイル形式でバス5を介してメモり手段6に記録される。
【0020】
例えば、図2に示すように、動画像撮影用シャッター12を開けている時間(t0からt5)を1時間とし、記録信号列S1のビットレートd1をたとえば278kbpsとする(ここでは仮に付加情報により約10%増加したとする)と、125MBのデータが、メモリ手段6に記録される。
【0021】
一方、カメラ部1から得られた映像信号は、スチル用情報量圧縮符号化器4にも加えられている。ここで、スチル用情報量圧縮符号化器4は、JPEGを用いた情報量圧縮符号化器とすると、たとえば、カメラ部1から得られた映像信号は、スチル画像撮影用シャッター13が切られたシーンのスチル画のみスチル用情報量圧縮符号化器4で、たとえば、1MBの高画質スチル画圧縮信号に変換される。スチル画像撮影用シャッター13が切られたシーンの時間をt1とすると、この圧縮信号は、記録手段3にて付加情報(ここでも仮に+10%とする)が付加され、メモリ手段6に1.1MBのデータ量を有する記録信号列S21(ファイル)として記録される。さらに、時間t2,t3,t4にスチル画像撮影用シャッター13が切られるとすると、各々のデータ量が1.1MBの記録信号列S22,S23,S24が、メモリ手段6に記録される。メモリ手段6には、合計129.4MB(125MB+4×1.1MB)のデータが記録される。
【0022】
スチル画像撮影用シャッター13は、動画像撮影用シャッター12とは、独立に設けられており、動画像撮影用シャッター12の動作に関わらずスチル画像を撮影可能とするものである。
【0023】
メモリ手段6が256MBのフラッシュメモリで構成されている場合は、これらのデータは、余裕を持って、記録される。なお、メモリ手段6の入出力のビットレートは、2Mbps〜10Mbpsのものが既に実現されており、例えば、一時的にビットレートが上昇したとしても何ら問題なく記録再生が行える。
【0024】
このような構成を用いれば、一般に、数十分から2時間程度の動画を記録中に、高画質が要求されるシーンの高画質静止画記録を実施することができる。
【0025】
再生時には、メモリ手段6から読み出されたデータは、バス5を介して再生手段7により、MPEG4のデータ列S1とJPEGのデータ列S21,S22,S23,S24に復元される。これらのデータ列の内、S1はたとえばMPEG4復号器で構成される動画用情報量伸長復号化器8で、元の1時間の動画像映像信号に復元される。これらのデータ列のうち、S21〜S24はたとえばJPEG復号器で構成されるスチル用情報量伸長復号器10で、元の4枚のスチル画像映像信号に復元される。このようにして、復元された映像信号は、スイッチ9で、動画/スチル画切替信号14の指示により切り替えられて、モニタTV11に映し出される。なお、動画/スチル画切替信号14は、映像信号記録再生装置100の外部スイッチに基づき生成してもよいし、内部の制御手段(図示せず)より生成してもよい。内部の制御手段に基づき生成する場合は、メモリ手段6に記録された内容を予め指定可能に構成し、指定されたデータの種別により自動的に切り替えればよい。
【0026】
なお、記録手段3において、動画像のファイルとスチル画像のファイルとを関連付ける付加情報を双方あるいは一方に付加してもよい。また、スチル画像を生成した時刻を動画像のファイルに記録するタイムスタンプやプレゼンテーションタイム等と共通にしておいても良い。
【0027】
次に、本実施の形態の他の構成例について図3を用いて説明する。
【0028】
図3は、記録媒体をメモリ手段6に代えてディスク手段19とした場合の映像信号記録再生装置のブロック図である。映像信号記録再生装置102は、図1における記録手段3、バス5、メモリ手段6、再生手段7を、図4に示すように記録符号化器15,16、データ量加算器17、スイッチ(SW)18、ディスク手段19、再生復号化器20で構成する。以下、相違点に付いて説明する。
【0029】
動画用情報量圧縮符号化器2の出力は、記録符号化器15で誤り訂正符号が付加されると共に、記録媒体に適した記録信号列S1に変換され、データ量加算器17に加えられる。また、スチル画用情報量圧縮符号化器4の出力は、記録符号化器16で誤り訂正符号が付加されると共に、記録媒体に適した記録信号列に変換され、データ量加算器17に加えられる。データ量加算器17からの記録信号列は、スイッチ18を介してディスク手段19に記録される。
【0030】
ここで、ディスク手段19は、光ディスク、光磁気ディスクあるいは磁気ディスクである。記録されるデータは、メモリの場合と同様にファイル形式で記録される。光ディスクあるいは光磁気ディスクの場合は、UDF(Universal Disk Format)等により記録再生すればよい。また、記録する動画像またはスチル画のファイルには、関連性を示す付加情報や時刻に係る付加情報も含まれる。
【0031】
再生時は、選択された動画像またはスチル画像のファイルがスイッチ18を介して再生復号化器20に入力され、動画像の圧縮信号またはスチル画像の圧縮信号に復号される。復号された圧縮信号は、それぞれ情報量伸長復号化器8、10に入力され、スイッチ9で選択された映像信号がモニタTV11に出力される。
【0032】
以上のように、記録媒体が異なる場合においても、動画像の撮影中に撮影者の意図により高画質の静止画像を任意に記録することができる。
【0033】
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2による映像信号記録再生装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態は、映像信号記録再生装置100のスイッチ9を、図4の映像信号記録再生装置102に示すように、PinP回路(ピクチャーインピクチャー回路)21に置き換えたものである。
【0034】
本実施の形態によれば、図5に示すように、モニタTV11の画面に、動画像22とスチル画像23とを同時に表示することができる。
【0035】
なお、記録手段3において、動画像のファイルとスチル画像のファイルとを関連付ける付加情報を双方あるいは一方に付加してもよい。また、スチル画像を生成した時刻を動画像のファイルに記録するタイムスタンプやプレゼンテーションタイム等と共通にしておいても良い。動画と静止画とを関連づける付加情報を付加することにより、例えば、再生時に図2に示す撮影時のタイミングを再現することもできる。
【0036】
この場合、子画面に動画像22を再生し、この時、動画像のファイル(信号列S1)に関連する静止画像のファイル(信号列S21〜S24)を予め選択可能にしておく。そして、動画像のファイルにおけるタイムスタンプを参照しつつ、これに一致する時刻において、スチル画像23を親画面に表示すれば、撮影時のタイミングを再生することがでる。この点について、図6に示すフローチャートを用いて説明する。
【0037】
図6において、ステップ201において、再生する動画像ファイル(S1)をメモリ手段6からセットする。次にステップ202で、動画像ファイルの付加情報から関連するスチル画像ファイル(S21〜S24)をセットする。ステップ203で、スチル画像ファイルのタイムスタンプをセットする。ステップ204で、ステップ201でセットされた動画像ファイルを再生する。ステップ205で動画像ファイルのタイムスタンプとステップ203でセットされたスチル画像ファイルのタイムスタンプとを比較し、一致するとステップ206に移行する。ステップ206では、ステップ202でセットされたスチル画像ファイルの中から該当するものを再生する。ステップ207では、再生中の動画像ファイルの再生終了を監視し、再生継続の場合は、ステップ205に戻る。この様なステップを実行することで、動画像と静止画像の撮影時のタイミングを再現して再生することができる。
【0038】
また、動画像のファイルにおいて、再生がスタートした時点(t0)において、スチル画S21を再生し、t1のタイミングでS22に切り替えるなどの制御を行ってもよい。
【0039】
次に、本実施の形態の他の構成例について図7を用いて説明する。図7に示した映像信号記録再生装置103は、図4に示した映像信号記録再生装置102をディスク手段19に対応するための構成としたものである。その詳細は、図3における説明と同様であるので、省略する。このように、記録媒体の種別に関わらず本発明を実施可能である。
【0040】
なお、動画用の情報量圧縮符号化器をMPEG4としたが、これに限るものではなく、MPEG2などの他の圧縮手法を用いたものでもかまわない。
【0041】
また、スチル画用の情報量圧縮符号化器をJPEGとしたが、これに限るものではなく、JPEG2000などの他の圧縮手法、あるいは、非圧縮のものでもかまわない。
【0042】
また、上記実施の形態では、動画を撮影しつつ静止画を撮影する場合について説明したが、従来機器同様に、動画撮影のみの機器あるいは静止画撮影のみの機器として使用可能なことは言うまでもない。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、カメラ部からの映像信号を動画用とスチル画用との2つの情報量圧縮符号化器により、動画像を記録しながら撮影者の意志により特定のシーンをスチル画としても記録することができ、記録時間をむやみに消費することなく動画像とスチル画像の記録を両立することができる。
【0044】
また、再生においては、動画像とスチル画像とを関連づける付加情報とともに記録することができるので、撮影時のタイミングを再現したり、効果的に再生したりすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による映像信号記録再生装置の構成を示すブロック図
【図2】同実施の形態1による映像信号記録再生装置の動作を説明するための記録信号列の概念図
【図3】同実施の形態1による映像信号記録再生装置の他の構成を示すブロック図
【図4】同実施の形態2による映像信号記録再生装置の構成を示すブロック図
【図5】同実施の形態2による映像信号記録再生装置の出力信号を表示したモニター画面を示す概念図
【図6】同実施の形態2による映像信号記録再生装置の動作を説明するためのフローチャート
【図7】同実施の形態2による映像信号記録再生装置の他の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 カメラ部
2 動画像用情報量圧縮符号化器
3 記録手段
4 スチル用情報量圧縮符号化器
5 バス
6 メモリ手段
7 再生手段
8 動画像用情報量伸長符号化器
9 スイッチ
10 スチル画像用情報量伸長復号化器
11 モニタTV
12 動画像撮影用シャッター
13 スチル画像撮影用シャッター
14 動画/スチル画切替信号
21 PinP回路
【発明の属する技術分野】
本発明は、映像信号を圧縮し記録媒体に記録する映像信号記録装置および記録媒体から再生し伸長する映像信号再生装置に関する。
【0002】
【従来技術】
近年、映像信号に対して高能率符号化処理(いわゆる、圧縮符号化処理)を施し、記録または伝送する装置、機器が普及してきている。扱う映像信号としては、静止画、動画の種別、画素数、フレーム数など様々であり、また圧縮方法もMPEG2,MPEG4,JPEGなど様々な方式が提案または採用されている。
【0003】
一方、記録担体としては、従来の磁気テープ以外にも、光ディスク、光磁気ディスク、ハードディスク、半導体メモリ等、様々なものが用いられるようになってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、磁気テープ、半導体メモリや小径ディスクを用いたムービー等の映像信号記録再生装置では、その構成上、動画を撮影中に、撮影者の意思により特定のシーンの静止画を撮影することのように、動画記録と静止画記録とを撮影者の要求に基づき両立させることが困難であった。
【0005】
また、特開2001−86510号公報に記載の発明は、撮影前に選択された撮影モードに応じて記録レートを決定するものが開示されている。しかしながら、この様な装置では、撮影者の意図により画質を決定することは可能ではあるが、動画を撮影中に撮影者の意思により特定のシーンを高画質の静止画として撮影または保存することはできなかった。
【0006】
本願発明は、上記課題に対して、動画を撮影中に、撮影者の意思により特定のシーンの静止画を撮影することの出来る映像信号記録再生装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、入力映像信号を動画像として圧縮符号化する第1の情報量圧縮符号化器と、入力映像信号をスチル画像として圧縮符号化する第2の情報量圧縮符号化器と、第1の情報量圧縮符号化器により得られた第1の圧縮信号と第2の情報量圧縮符号化器により得られた第2の圧縮信号との双方を記録する記録手段とを備えたものである。
【0008】
これにより、入力映像信号を動画像として記録中であっても、撮影者の意図により任意のタイミングで高画質な静止画を撮影及び記録することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に係る発明は、入力映像信号を動画像として圧縮符号化する第1の情報量圧縮符号化器と、前記入力映像信号をスチル画像として圧縮符号化する第2の情報量圧縮符号化器と、前記第1の情報量圧縮符号化器により得られた第1の圧縮信号と前記第2の情報量圧縮符号化器により得られた第2の圧縮信号との双方を記録する記録手段とを備えたものである。
【0010】
本発明の請求項2に係る発明は、上記請求項1に係る発明において、前記第1の情報量圧縮符号化器と前記第2の情報量圧縮符号化器の動作を独立に制御可能とすることを特徴とするものである。
【0011】
本発明の請求項3に係る発明は、上記請求項1に係る発明において、前記第2の情報量圧縮符号化器は、前記第1の情報量圧縮符号化器の動作中に動作可能とすることを特徴とするものである。
【0012】
本発明の請求項4に係る発明は、上記請求項3に係る発明において、前記第1の圧縮信号と前記第2の圧縮信号とを関連付ける付加情報と共に記録することを特徴とするものである。
【0013】
本発明の請求項5に係る発明は、上記請求項1ないし4に係る発明の映像信号記録装置により記録された信号を再生する映像信号再生装置であって、前記第1の圧縮信号を伸長し、第1の伸長信号を出力する第1の情報量伸長復号化器と、前記第2の圧縮信号を伸長し、第2の伸長信号を出力する第2の情報量伸長復号化器と、前記第1の伸長信号と前記第2の伸長信号のいずれか一方を選択して出力する手段とを備えたものである。
【0014】
本発明の請求項6に係る発明は、上記請求項1ないし4に係る発明の映像信号記録装置により記録された信号を再生する映像信号再生装置であって、前記第1の圧縮信号を伸長し、第1の伸長信号を出力する第1の情報量伸長復号化器と、前記第2の圧縮信号を伸長し、第2の伸長信号を出力する第2の情報量伸長復号化器と、前記第1の伸長信号と前記第2の伸長信号とを同一画面に合成して出力する手段とを備えたものである。
【0015】
本発明の請求項7に係る発明は、上記請求項4に係る発明の映像信号記録装置により記録された信号を再生する映像信号再生装置であって、前記第1の圧縮信号を伸長し、第1の伸長信号を出力する第1の情報量伸長復号化器と、前記第2の圧縮信号を伸長し、第2の伸長信号を出力する第2の情報量伸長復号化器と、前記第1の伸長信号と前記第2の伸長信号とを同一画面に合成して出力する手段とを備え、前記第1の圧縮信号と前記第2の圧縮信号とを関連付ける付加情報に基づき、前記第2の圧縮信号の選択または出力タイミングを制御することを特徴とするものである。
【0016】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0017】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による映像信号記録再生装置の構成を示すブロック図である。
【0018】
図1において、1はカメラ部、2は動画用情報量圧縮符号化器、3は記録手段、4スチル用情報量圧縮符号化器、5は内部バス、6は脱着可能なメモリカードなどによるメモリ手段、7は再生手段、8は動画用情報量伸長復号化器、9はスイッチ(SW)、10はスチル用情報量伸長復号化器、11はモニタTVである。12は動画像撮影用シャッター、13はスチル画像撮影用シャッター、14は動画/スチル画切替信号である。ここで、動画用情報量圧縮符号化器2、記録手段3、スチル用情報量圧縮符号化器4、バス5、メモリ手段6、再生手段7、動画用情報量伸長復号化器8、スチル用情報量伸長符号化器10、スイッチ9、動画像撮影用シャッター12およびスチル画像撮影用シャッター13により映像記録再生装置100が構成される。カメラ部1で撮影された映像信号は、映像記録再生装置100に入力される。また、映像記録再生装置100の出力信号は、モニタTV11に入力される。なお、記録手段3及び再生手段7は、メモリ手段8に、圧縮されたデータファイルをFAT(File Allocation Table)に基づき、記録・再生するものとする。
【0019】
ここで、動画用情報量圧縮符号化器2は、MPEG4を用いた情報量圧縮符号化器とすると、例えば、カメラ部1から得られた映像信号は、動画像撮影用シャッター14を開けている間、動画用情報量圧縮符号化器2において、256kbpsの圧縮信号に変換される。この圧縮信号は、記録手段3にて、記録に必要な付加情報を付加されると共に、記録媒体としてのメモリ手段6に適した記録信号列S1に変換され、例えばファイル形式でバス5を介してメモり手段6に記録される。
【0020】
例えば、図2に示すように、動画像撮影用シャッター12を開けている時間(t0からt5)を1時間とし、記録信号列S1のビットレートd1をたとえば278kbpsとする(ここでは仮に付加情報により約10%増加したとする)と、125MBのデータが、メモリ手段6に記録される。
【0021】
一方、カメラ部1から得られた映像信号は、スチル用情報量圧縮符号化器4にも加えられている。ここで、スチル用情報量圧縮符号化器4は、JPEGを用いた情報量圧縮符号化器とすると、たとえば、カメラ部1から得られた映像信号は、スチル画像撮影用シャッター13が切られたシーンのスチル画のみスチル用情報量圧縮符号化器4で、たとえば、1MBの高画質スチル画圧縮信号に変換される。スチル画像撮影用シャッター13が切られたシーンの時間をt1とすると、この圧縮信号は、記録手段3にて付加情報(ここでも仮に+10%とする)が付加され、メモリ手段6に1.1MBのデータ量を有する記録信号列S21(ファイル)として記録される。さらに、時間t2,t3,t4にスチル画像撮影用シャッター13が切られるとすると、各々のデータ量が1.1MBの記録信号列S22,S23,S24が、メモリ手段6に記録される。メモリ手段6には、合計129.4MB(125MB+4×1.1MB)のデータが記録される。
【0022】
スチル画像撮影用シャッター13は、動画像撮影用シャッター12とは、独立に設けられており、動画像撮影用シャッター12の動作に関わらずスチル画像を撮影可能とするものである。
【0023】
メモリ手段6が256MBのフラッシュメモリで構成されている場合は、これらのデータは、余裕を持って、記録される。なお、メモリ手段6の入出力のビットレートは、2Mbps〜10Mbpsのものが既に実現されており、例えば、一時的にビットレートが上昇したとしても何ら問題なく記録再生が行える。
【0024】
このような構成を用いれば、一般に、数十分から2時間程度の動画を記録中に、高画質が要求されるシーンの高画質静止画記録を実施することができる。
【0025】
再生時には、メモリ手段6から読み出されたデータは、バス5を介して再生手段7により、MPEG4のデータ列S1とJPEGのデータ列S21,S22,S23,S24に復元される。これらのデータ列の内、S1はたとえばMPEG4復号器で構成される動画用情報量伸長復号化器8で、元の1時間の動画像映像信号に復元される。これらのデータ列のうち、S21〜S24はたとえばJPEG復号器で構成されるスチル用情報量伸長復号器10で、元の4枚のスチル画像映像信号に復元される。このようにして、復元された映像信号は、スイッチ9で、動画/スチル画切替信号14の指示により切り替えられて、モニタTV11に映し出される。なお、動画/スチル画切替信号14は、映像信号記録再生装置100の外部スイッチに基づき生成してもよいし、内部の制御手段(図示せず)より生成してもよい。内部の制御手段に基づき生成する場合は、メモリ手段6に記録された内容を予め指定可能に構成し、指定されたデータの種別により自動的に切り替えればよい。
【0026】
なお、記録手段3において、動画像のファイルとスチル画像のファイルとを関連付ける付加情報を双方あるいは一方に付加してもよい。また、スチル画像を生成した時刻を動画像のファイルに記録するタイムスタンプやプレゼンテーションタイム等と共通にしておいても良い。
【0027】
次に、本実施の形態の他の構成例について図3を用いて説明する。
【0028】
図3は、記録媒体をメモリ手段6に代えてディスク手段19とした場合の映像信号記録再生装置のブロック図である。映像信号記録再生装置102は、図1における記録手段3、バス5、メモリ手段6、再生手段7を、図4に示すように記録符号化器15,16、データ量加算器17、スイッチ(SW)18、ディスク手段19、再生復号化器20で構成する。以下、相違点に付いて説明する。
【0029】
動画用情報量圧縮符号化器2の出力は、記録符号化器15で誤り訂正符号が付加されると共に、記録媒体に適した記録信号列S1に変換され、データ量加算器17に加えられる。また、スチル画用情報量圧縮符号化器4の出力は、記録符号化器16で誤り訂正符号が付加されると共に、記録媒体に適した記録信号列に変換され、データ量加算器17に加えられる。データ量加算器17からの記録信号列は、スイッチ18を介してディスク手段19に記録される。
【0030】
ここで、ディスク手段19は、光ディスク、光磁気ディスクあるいは磁気ディスクである。記録されるデータは、メモリの場合と同様にファイル形式で記録される。光ディスクあるいは光磁気ディスクの場合は、UDF(Universal Disk Format)等により記録再生すればよい。また、記録する動画像またはスチル画のファイルには、関連性を示す付加情報や時刻に係る付加情報も含まれる。
【0031】
再生時は、選択された動画像またはスチル画像のファイルがスイッチ18を介して再生復号化器20に入力され、動画像の圧縮信号またはスチル画像の圧縮信号に復号される。復号された圧縮信号は、それぞれ情報量伸長復号化器8、10に入力され、スイッチ9で選択された映像信号がモニタTV11に出力される。
【0032】
以上のように、記録媒体が異なる場合においても、動画像の撮影中に撮影者の意図により高画質の静止画像を任意に記録することができる。
【0033】
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2による映像信号記録再生装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態は、映像信号記録再生装置100のスイッチ9を、図4の映像信号記録再生装置102に示すように、PinP回路(ピクチャーインピクチャー回路)21に置き換えたものである。
【0034】
本実施の形態によれば、図5に示すように、モニタTV11の画面に、動画像22とスチル画像23とを同時に表示することができる。
【0035】
なお、記録手段3において、動画像のファイルとスチル画像のファイルとを関連付ける付加情報を双方あるいは一方に付加してもよい。また、スチル画像を生成した時刻を動画像のファイルに記録するタイムスタンプやプレゼンテーションタイム等と共通にしておいても良い。動画と静止画とを関連づける付加情報を付加することにより、例えば、再生時に図2に示す撮影時のタイミングを再現することもできる。
【0036】
この場合、子画面に動画像22を再生し、この時、動画像のファイル(信号列S1)に関連する静止画像のファイル(信号列S21〜S24)を予め選択可能にしておく。そして、動画像のファイルにおけるタイムスタンプを参照しつつ、これに一致する時刻において、スチル画像23を親画面に表示すれば、撮影時のタイミングを再生することがでる。この点について、図6に示すフローチャートを用いて説明する。
【0037】
図6において、ステップ201において、再生する動画像ファイル(S1)をメモリ手段6からセットする。次にステップ202で、動画像ファイルの付加情報から関連するスチル画像ファイル(S21〜S24)をセットする。ステップ203で、スチル画像ファイルのタイムスタンプをセットする。ステップ204で、ステップ201でセットされた動画像ファイルを再生する。ステップ205で動画像ファイルのタイムスタンプとステップ203でセットされたスチル画像ファイルのタイムスタンプとを比較し、一致するとステップ206に移行する。ステップ206では、ステップ202でセットされたスチル画像ファイルの中から該当するものを再生する。ステップ207では、再生中の動画像ファイルの再生終了を監視し、再生継続の場合は、ステップ205に戻る。この様なステップを実行することで、動画像と静止画像の撮影時のタイミングを再現して再生することができる。
【0038】
また、動画像のファイルにおいて、再生がスタートした時点(t0)において、スチル画S21を再生し、t1のタイミングでS22に切り替えるなどの制御を行ってもよい。
【0039】
次に、本実施の形態の他の構成例について図7を用いて説明する。図7に示した映像信号記録再生装置103は、図4に示した映像信号記録再生装置102をディスク手段19に対応するための構成としたものである。その詳細は、図3における説明と同様であるので、省略する。このように、記録媒体の種別に関わらず本発明を実施可能である。
【0040】
なお、動画用の情報量圧縮符号化器をMPEG4としたが、これに限るものではなく、MPEG2などの他の圧縮手法を用いたものでもかまわない。
【0041】
また、スチル画用の情報量圧縮符号化器をJPEGとしたが、これに限るものではなく、JPEG2000などの他の圧縮手法、あるいは、非圧縮のものでもかまわない。
【0042】
また、上記実施の形態では、動画を撮影しつつ静止画を撮影する場合について説明したが、従来機器同様に、動画撮影のみの機器あるいは静止画撮影のみの機器として使用可能なことは言うまでもない。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、カメラ部からの映像信号を動画用とスチル画用との2つの情報量圧縮符号化器により、動画像を記録しながら撮影者の意志により特定のシーンをスチル画としても記録することができ、記録時間をむやみに消費することなく動画像とスチル画像の記録を両立することができる。
【0044】
また、再生においては、動画像とスチル画像とを関連づける付加情報とともに記録することができるので、撮影時のタイミングを再現したり、効果的に再生したりすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による映像信号記録再生装置の構成を示すブロック図
【図2】同実施の形態1による映像信号記録再生装置の動作を説明するための記録信号列の概念図
【図3】同実施の形態1による映像信号記録再生装置の他の構成を示すブロック図
【図4】同実施の形態2による映像信号記録再生装置の構成を示すブロック図
【図5】同実施の形態2による映像信号記録再生装置の出力信号を表示したモニター画面を示す概念図
【図6】同実施の形態2による映像信号記録再生装置の動作を説明するためのフローチャート
【図7】同実施の形態2による映像信号記録再生装置の他の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 カメラ部
2 動画像用情報量圧縮符号化器
3 記録手段
4 スチル用情報量圧縮符号化器
5 バス
6 メモリ手段
7 再生手段
8 動画像用情報量伸長符号化器
9 スイッチ
10 スチル画像用情報量伸長復号化器
11 モニタTV
12 動画像撮影用シャッター
13 スチル画像撮影用シャッター
14 動画/スチル画切替信号
21 PinP回路
Claims (7)
- 入力映像信号を動画像として圧縮符号化する第1の情報量圧縮符号化器と、
前記入力映像信号をスチル画像として圧縮符号化する第2の情報量圧縮符号化器と、
前記第1の情報量圧縮符号化器により得られた第1の圧縮信号と前記第2の情報量圧縮符号化器により得られた第2の圧縮信号との双方を記録する記録手段とを備えた映像信号記録装置。 - 前記第1の情報量圧縮符号化器と前記第2の情報量圧縮符号化器の動作を独立に制御可能とすることを特徴とする請求項1記載の映像信号記録装置。
- 前記第2の情報量圧縮符号化器は、前記第1の情報量圧縮符号化器の動作中に動作可能とすることを特徴とする請求項1記載の映像信号記録装置。
- 前記第1の圧縮信号と前記第2の圧縮信号とを関連付ける付加情報と共に記録することを特徴とする請求項3記載の映像信号記録装置。
- 請求項1ないし4のいずれか記載の映像信号記録装置により記録された信号を再生する映像信号再生装置であって、
前記第1の圧縮信号を伸長し、第1の伸長信号を出力する第1の情報量伸長復号化器と、
前記第2の圧縮信号を伸長し、第2の伸長信号を出力する第2の情報量伸長復号化器と、
前記第1の伸長信号と前記第2の伸長信号のいずれか一方を選択して出力する手段とを備えた映像信号再生装置。 - 請求項1ないし4のいずれか記載の映像信号記録装置により記録された信号を再生する映像信号再生装置であって、
前記第1の圧縮信号を伸長し、第1の伸長信号を出力する第1の情報量伸長復号化器と、
前記第2の圧縮信号を伸長し、第2の伸長信号を出力する第2の情報量伸長復号化器と、
前記第1の伸長信号と前記第2の伸長信号とを同一画面に合成して出力する手段とを備えた映像信号再生装置。 - 請求項4記載の映像信号記録装置により記録された信号を再生する映像信号再生装置であって、
前記第1の圧縮信号を伸長し、第1の伸長信号を出力する第1の情報量伸長復号化器と、
前記第2の圧縮信号を伸長し、第2の伸長信号を出力する第2の情報量伸長復号化器と、
前記第1の伸長信号と前記第2の伸長信号とを同一画面に合成して出力する手段とを備え、
前記第1の圧縮信号と前記第2の圧縮信号とを関連付ける付加情報に基づき、前記第2の圧縮信号の選択または出力タイミングを制御することを特徴とする映像信号再生装置。
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