JP2008271336A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
面倒な手間無しで、同時静止画撮影が行われた期間の動画を他の期間に比べて高画質で記録する。
【解決手段】
動画符号化装置22、符号化レート制御装置24及び動画記録装置26が動画記録系を構成し、静止画符号化装置28と静止画記録装置30が静止画記録系を構成する。システム制御装置32は、動画記録/停止スイッチ34の操作に応じて、動画記録系による動画記録を開始又は停止する。システム制御装置32はまた、レリーズスイッチ36の操作に応じて、静止画記録系に静止画記録を実行させる。動画記録中のレリーズスイッチ36による静止画記録操作に対して、システム制御装置32は、符号化レート制御装置24を介して動画圧縮の符号化レートを制御し、動画記録を一時的に高画質化する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像処理装置に関し、より具体的には、動画撮影中に静止画が撮影された場合における動画の画質を向上させる画像処理装置に関する。
近年、静止画と動画の両方を撮影可能なデジタルカメラが製品化されている。ユーザは、これらの装置或いはパーソナルコンピュータなどを用いて、記録画像を視聴できる。静止画と動画の両方を撮影可能なデジタルカメラの中には、動画撮影中に静止画を撮影すること(以下、同時静止画撮影と呼ぶ)が可能なものがある。ユーザは、この同時静止画撮影機能により、動画撮影中においても好みのシーンで静止画を撮影することが可能となる。
一方、デジタルビデオカメラ等で撮影された動画を高能率符号化する技術として、MPEG2(Moving Picture Experts Group Phase 2)といった符号化方式が確立されている。
MPEG2符号化方式の符号化効率を向上させる技術の一つに可変ビットレート(VBR)符号化方式がある。可変ビットレート(VBR)符号化では、動画の各フレームにおいて、画像の複雑さや動きの激しさに応じて符号化レートを変更する。
しかし、ただ単に画像の複雑さや動きの激しさに応じて符号化レートを変更するだけではなく、ユーザからの指示された期間の符号化レートを高くすることにより、その指示された期間の動画を高画質に符号化することも、知られている(例えば、特許文献1)。
特開2006−121574号公報
特許文献1に記載の技術は、ユーザの意図的な操作を必要とする。即ち、ユーザは、高画質で撮影したい期間において、意識的に特定の指示をカメラに入力しなければならず、操作が煩雑になる。
そこで、本発明は、上記の問題点に鑑み、ユーザの意識的な指示無しで動画の符号化レートを高くする画像処理装置を提示することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る画像処理装置は、被写体の光学像を画像信号に変換する撮像手段と、動画の記録を指示する動画記録指示手段と、前記動画記録手段の操作に応じて、前記撮像手段から出力される画像信号を動画として記録する動画記録手段と、静止画の記録を指示する静止画記録指示手段と、前記動画記録手段による動画記録を行いながら、前記静止画記録指示手段の操作に応じて、前記撮像手段から出力される画像信号を静止画として記録する静止画記録手段と、前記動画記録手段によって記録される動画データのうち、前記静止画記録指示手段の操作に応じた所定期間における動画データは、他の期間の動画データよりもビットレートを高くするよう制御するレート制御手段とを具備することを特徴とする。
本発明に係る画像処理装置は、被写体の光学像を画像信号に変換する撮像手段と、動画の記録を指示する動画記録指示手段と、前記動画記録指示手段の操作に応じて、前記撮像手段から出力される画像信号を動画として記録する動画記録手段と、静止画の記録を指示する静止画記録指示手段と、前記動画記録手段による動画記録を行いながら、前記静止画記録指示手段の操作に応じて、前記撮像手段から出力される画像信号を静止画として記録する静止画記録手段とを具備する画像処理装置であって、前記動画記録手段が、前記撮像手段から出力される画像信号を圧縮符号化する動画符号化手段と、動画記録中の前記静止画記録指示手段の操作に応じて、前記動画符号化手段の符号化レートを一時的に高く制御する符号化レート制御手段とを具備することを特徴とする。
本発明に係る画像処理装置は、第1の符号化レートで符号化された動画及び動画付帯情報を記録する動画記録手段と、静止画像及び静止画付帯情報を記録する静止画記録手段と、前記第1の符号化レートで符号化された動画を復号化する復号化手段と、前記復号化手段によって復号化された動画を第2の符号化レートで再符号化する符号化手段と、前記動画付帯情報、及び前記静止画付帯情報に基づき、前記第1の符号化レートで符号化された動画を撮影中に静止画が撮影されたかを判定し、静止画が撮影された時刻情報を示す同時静止画撮影情報を作成する同時静止画撮影情報作成手段と、前記同時静止画撮影情報作成手段からの前記同時静止画撮影情報に従い、前記静止画の撮影時刻を含む期間の前記第2の符号化レートを他の期間よりも高く制御する再符号化レート制御手段とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、動画撮影中に静止画が撮影された場合において、静止画が撮影された期間の動画の符号化レートを高くする。これにより、面倒な手間無しで、同時静止画撮影が行われた期間の動画を高画質で記録できる。
また、動画の再符号化においても、面倒な手間無しで、同時静止画撮影が行われた期間の動画を高画質で記録できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1である画像処理装置としての撮像装置10の概略構成ブロック図である。実施例1では、動画撮影中の静止画撮影操作に応じて、動画の符号化レートを高くする。
カメラユニット12は、撮影レンズ14、撮像素子16、A/D変換器18及びカメラ信号処理装置20から構成される。撮影レンズ14は、光学ズーム機能と合焦機能を具備する。撮像素子16は、例えば、CCD(Charge Coupled Devices)又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)といったイメージセンサからなる。撮像素子16は、撮影レンズ14による被写体の光学像を電気画像信号に変換する。A/D変換器18は、撮像素子16からのアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換する。カメラ信号処理装置20は、A/D変換器18からのデジタル画像信号に対して、γ補正及びホワイトバランス等の処理を行い、所定フォーマットの映像信号を出力する。
動画符号化装置22は、符号化レート制御装置24により制御される符号化レートで、カメラユニット12からの映像信号を動画として圧縮符号化する。動画記録装置26は、動画符号化装置22で符号化された動画データを記録媒体に記録する。動画記録装置26は、撮影時刻を動画の付帯情報として動画データに付加して記録する。
他方、静止画符号化装置28は、カメラユニット12から出力される映像信号の1コマを静止画像として圧縮符号化する。静止画記録装置30は、静止画符号化装置28により符号化された静止画データを記録媒体に記録する。静止画記録装置30は、撮影時刻を静止画像の付帯情報として静止画データに付加して記録する。静止画記録装置30が静止画データを記録する記録媒体は、動画記録装置26が動画データを記録する記録媒体と同じでも、異なっても良い。
動画符号化装置22、符号化レート制御装置24及び動画記録装置26が動画記録系を構成し、静止画符号化装置28と静止画記録装置30が静止画記録系を構成する。
システム制御装置32は、動画記録/停止スイッチ34の操作に応じて、動画記録系による動画記録を開始又は停止する。システム制御装置32はまた、レリーズスイッチ36の操作に応じて、静止画記録系に静止画記録を実行させる。動画記録/停止スイッチ34は、特許請求の範囲の動画記録指示手段として機能する。レリーズスイッチ36は、特許請求の範囲の静止画記録指示手段として機能する。
本実施例の特徴的な動作として、動画記録中のレリーズスイッチ36による静止画記録操作に対して、システム制御装置32は、符号化レート制御装置24を介して動画圧縮の符号化レートを制御し、記録中の動画を一時的に高画質にする。
同時撮影された動画と静止画の一方又は両方には、互いを関連付けるリンク情報を付帯情報として付加的に記録しても良い。動画には、同時に撮影された静止画の撮影時刻の情報を付加しても良い。
静止画撮影に使われるレリーズスイッチ36は2段階スイッチであり、周知の通り、その半押し状態(静止画撮影の準備操作、又は第1の押下段階)で、カメラユニット12の露出と合焦が制御され、全押し(第2の押下段階)で静止画像撮影が実行される。レリーズスイッチ36の全押しに応じて、静止画符号化装置28が、カメラユニット12の出力映像信号を取り込んで圧縮符号化し、静止画記録装置30が、圧縮された静止画データを記録媒体に記録する。静止画のみの撮影の場合、カメラユニット12が、動画撮影時に比べて画素数の多い画像信号を出力することもある。
図2は、動画符号化装置22の概略構成ブロック図を示す。符号化方式としてMPEG(Moving Picture Experts Group)符号化方式を採用した構成を説明するが、符号化方式はこれに限ったものではなく、例えば、H.264符号化方式でもよい。
動画符号化装置22の入力バッファ52は、後段での処理のために、カメラユニット12からの映像信号を一時的に記憶する。入力バッファ52の容量が、動画符号化装置22の遅延時間に影響する。減算器54は、フレーム内符号化の場合には、入力バッファ52からの画像データをそのまま出力し、フレーム間符号化の場合には、入力バッファ52からの画像データから予測画像データを減算して、画像差分データを出力する。予測画像データについては後述する。
離散コサイン変換(DCT)装置56は、減算器54からのデータを離散コサイン変換し、その変換係数を出力する。量子化装置58は、DCT装置56からの変換係数データを量子化スケールに基づき量子化する。量子化スケールを変化させることによって、発生符号量、従って符号化レートが大きく変化する。
可変長符号化装置72は、量子化装置58で量子化された変換係数及び動き検出装置70からの動きベクトルを可変長符号化する。出力バッファ74は、可変長符号化装置72の出力符号を一時記憶し、後段(ここでは動画記録装置26)に出力する。
符号量制御装置76は、出力バッファ74の記憶データ量又は占有率をモニタする。符号量制御装置76は、基本的には、モニタした出力バッファ74の記憶データ量がほぼ一定になるように量子化装置58の量子化スケールを制御する。本実施例では、符号量制御装置76は、符号化レート制御装置24からの制御信号にも応じて、可変ビットレート(VBR)方式で量子化装置58の量子化スケールを制御する。
量子化装置58で量子化された変換係数は、ローカルで復号化され、予測画像データの生成に使用される。逆量子化装置60は、量子化装置58で量子化された変換係数を逆量子化する。逆DCT装置62は、逆量子化装置60で逆量子化された変換係数を逆離散コサイン変換する。加算器64は、フレーム内符号化の場合には、逆DCT装置62の出力データをそのまま出力し、フレーム間符号化の場合には、逆DCT装置62の出力データ(差分データ)に予測画像データを加算する。これにより、DCT装置56及び量子化装置58で圧縮された画像データが伸長され、復元される。このようにローカルで復元された再構成画像データは、フレームメモリ66に格納される。再構成画像データの中で、以降のフレーム間符号化で参照される可能性がある画像データは、フレームメモリ66に暫くの期間、保存される。
動き検出装置70は、入力バッファ52からの現在の画像と、フレームメモリ66に格納される画像とを参照して画像の動きを検出し、検出した動きベクトルを動き補償装置68と可変長符号化装置72に供給する。動き補償装置68は、動き検出装置70からの動きベクトルに従い、フレームメモリ66からの画像の動きを補償する。動きを補償された画像データが、予測画像データとして減算器54及び加算器64に供給される。
動画記録中の静止画撮影に対する符号化レート制御装置24の動作を説明する。図3は、動画撮影中に静止画撮影を行ったときの符号化レートの変化例を示す模式図である。ただし、図3は、40秒間の動画撮影中に、撮影開始から20秒後に静止画を撮影した場合を示す。
まず、撮影が開始されると(時刻:0秒)、符号化レート制御装置24は、動画符号化装置22の符号化レートを既定の符号化レート、例えば5Mbpsに制御する。動画撮影中に、ユーザによりレリーズスイッチ36が半押しされると(時刻:10秒)、符号化レート制御装置24は、ある最大の符号化レート、例えば、10Mbpsまで徐々に動画符号化装置22の符号化レートを高くする。最大符号化レート(10Mbps)に到達すると(時刻:15秒)、最大符号化レート(10Mbps)を維持する。
レリーズスイッチ36の半押しから所定時間内に、ユーザがレリーズスイッチ36を全押し状態にすると(時刻:20秒)、符号化レート制御装置24は、最大符号化レート(10Mbps)を所定時間、例えば、5秒間、維持する(時刻:25秒)。その後、符号化レート制御装置24は、符号化レートを元の符号化レート、この例では5Mbpsまで徐々に低くする。符号化レートが元の既定の符号化レート(5Mbps)まで低くなると(時刻:30秒)、符号化レート制御装置24は、既定の符号化レート(5Mbps)を維持する。
このような符号化レート制御装置24の動作により、動画撮影中に静止画が撮影された場合において、静止画が撮影された時間的前後の期間は符号化レートを所定の符号化レートよりも高くする。これにより、同時静止画撮影が行われた所定期間の動画を高画質で符号化し、記録できる。
なお、徐々に符号化レートを変更するのは、符号化レートの急激な変更による画質の変化を視聴者に認識させないためである。図3の例では、符号化レートを高くするときも、低くするときもそれぞれ5秒かけて変化させている。また、既定の符号化レート又は最大符号化レートは、ユーザによる画質モード等の選択に応じて変更できることは明らかである。
図4は、符号化レート制御装置24の動作フローチャートである。動画記録/停止スイッチ34の操作に応じて、動画撮影が開始される(S11)。ユーザによりレリーズスイッチ36が半押しされていない場合には(S12)、符号化レート制御装置24は、動画符号化装置22の符号化レートを既定の符号化レート、例えば、5Mbpsに制御する(S13)。
ユーザによりレリーズスイッチ36が半押しされると(S12)、符号化レート制御装置24は、動画符号化装置22の符号化レートを最大符号化レート、例えば、10Mbpsに向けて徐々に高くしていく(S14)。設定された最大符号化レート(10Mbps)に達したときは、そのまま維持する。但し、レリーズスイッチ36の半押し状態が所定時間以上経過した場合、又は、半押しが解除された場合は(S15)、符号化レート制御装置24は、符号化レートを既定の符号化レート(5Mbps)に向けて徐々に低くする(S16)。一方、S15において、半押し開始から所定時間内にレリーズスイッチ36が全押しされると(S17)、符号化レート制御装置24は、動画符号化装置22の符号化レートを最大符号化レートのまま所定時間(5秒間)維持する。なお、半押しの直後に全押しされたような場合は、最大符号化レートに達してから所定時間(5秒間)、最大符号化レートを維持する。その後、符号化レート制御装置24は、動画符号化装置22の符号化レートを既定の符号化レート(5Mbps)まで徐々に低くする(S18)。なお、S17でレリーズスイッチ36が全押しされないときは、S12に戻る。
以上の処理を、動画撮影終了まで繰り返す(S19)。
このようにして、本実施例では、静止画撮影時の近辺の動画を、静止画撮影に伴った操作のみによって、高画質で記録できる。
次に、本発明の実施例2を説明する。図5は、本発明の実施例2の概略構成ブロック図である。実施例2の撮像装置210は、実施例1と同様、動画撮影中に静止画の同時撮影が可能である。但し、静止画撮影に応じて同時撮影中の動画を高画質化する構成ではなく、動画データの再符号化によって同時撮影された動画を高画質化する構成である。
撮像装置210のカメラユニット212は、カメラユニット12と同様の構成からなる。動画記録再生装置214は、カメラユニット212から出力される画像を動画として圧縮符号化し、記録する。静止画像記録装置216は、カメラユニット212から出力される画像のうち、ユーザにより指示されたタイミングの画像を静止画として圧縮符号化し、記録する。
動画記録再生装置214と静止画像記録装置216の一方又は両方には、事後的な参照が可能なように、同時静止画撮影に関するリンク情報が付帯情報として記録される。この付帯情報は例えば、動画には、同時撮影の静止画のファイル名や撮影時刻の情報であり、静止画には、同時撮影の動画のファイル名とフレーム番号等の情報である。
動画復号化装置218は、動画記録再生装置214に記録されている圧縮符号化された動画データを復号化し、復号された映像信号を動画符号化装置220に供給する。同時静止画撮影情報作成装置222は、動画記録再生装置214及び静止画像記録装置216に記録される動画と静止画の付帯情報を参照し、同時静止画撮影された動画と静止画を検出する。同時静止画撮影情報作成装置222は、その検出結果を示す同時静止画撮影情報を再符号化レート制御装置224に出力する。
再符号化レート制御装置224は、同時静止画撮影情報作成装置222からの同時静止画撮影情報に応じて、動画符号化装置220が再符号化を行う場合の符号化レートを決定し、制御する。動画符号化装置220は、再符号化レート制御装置224により制御される符号化レートで、動画復号化装置218からの復号された映像信号を再符号化する。再符号化された動画データは、動画記録再生装置214により記録媒体に記録される。その際、以前の符号化動画データは、削除しても良いし、そのまま保存しても良い。
図6は、動画復号化装置218の概略構成ブロック図を示す。MPEG符号化方式により符号化された動画データを復号化するMPEG復号化方式の構成を説明するが、復号化方式はこれに限ったものではなく、例えば、H.264符号化方式により符号化された動画を復号化する場合には、H.264復号化方式になる。
動画復号化装置218は、入力バッファ282、可変長復号化装置284、逆量子化装置286、逆DCT装置288、加算器290、フレームメモリ292及び動き補償装置294からなる。
入力バッファ282は、動画記録再生装置214から再生された符号化動画データを一時記憶する。可変長復号化装置284は、入力バッファ282からの符号化動画データを可変長復号化して、量子化変換係数を逆量子化装置286に出力する。可変長復号化装置284は、符号化動画データに多重されていた動きベクトル情報を抽出し、動き補償装置294に出力する。
逆量子化装置286は、量子化された変換係数を逆量子化し、逆DCT装置288は、逆量子化装置286の出力を逆離散コサイン変換する。加算器290は、フレーム内符号化された動画データに対して、逆DCT装置288の出力データをそのまま出力する。加算器290はまた、フレーム間符号化された動画データに対しては、動き補償装置294からの動き補償された予測画像データを、逆DCT装置288の出力データに加算する。これらの処理により、動画の各画面の画像データが復元される。
フレームメモリ292は、このように復元された画像データフレーム間符号化の予測画像のために、一時記憶する。動き補償装置294は、可変長復号化装置284からの動きベクトル情報を参照して、フレームメモリ292に一時記憶される画像データの動きを補償し、予測画像データとして加算器290に供給する。
同時静止画撮影情報作成装置222の動作を説明する。同時静止画撮影情報作成装置222は、動画記録再生装置214の動画付帯情報及び静止画像記録装置216の静止画付帯情報を参照し、静止画像記録装置216に記録された静止画が動画記録再生装置214に記録された動画の撮影中に撮影されたものかどうかを判定する。そして、同時静止画撮影情報作成装置222は、同時撮影の静止画が存在する場合、動画撮影中に撮影された静止画の撮影時刻情報を同時静止画撮影情報として再符号化レート制御装置224に出力する。静止画の時刻情報は、例えば、同時撮影の動画が撮影開始されてから静止画が撮影されるまでの経過時間でも良い。
図7を参照して、再符号化レート制御装置224の動作を説明する。図7は、実施例2における動画データの再符号化の際の符号化レートの変化例を示す。図7に示す例では、40秒間の動画において、動画の先頭から20秒後に静止画が同時撮影されている。同時静止画撮影情報作成装置222は、動画の記録開始から時20秒後に静止画が同時撮影されたことを示す同時静止画撮影情報を再符号化レート制御装置224に供給する。また、図7では、破線はトランスコード前の符号化レート(第1の符号化レート)を示し、実線はトランスコード後の符号化レート(第2の符号化レート)を示す。本実施例では、10Mbpsの符号化レートで符号化されていた動画を、静止画同時撮影部分を除いて、10Mbpsよりも低い5Mbpsの符号化レートで再符号化(トランスコード)する。
動画データのトランスコードが開始されると(時刻:0秒)、再符号化レート制御装置224は、動画符号化装置220の符号化レートを既定の符号化レート(この説明例では、5Mbps)に制御する。すなわち、符号化レートが10Mbpsであった動画を5Mbpsで再符号化する。
同時静止画撮影情報作成装置222からの同時静止画撮影情報によると、撮影開始から20秒後に静止画が同時撮影されている。そこで、再符号化レート制御装置224は、静止画が撮影された時刻(時刻:20秒)よりも所定時間前になった時刻(例えば、時刻:10秒)から、設定された最大符号化レート(ここでは、元の符号化レート(10Mbps)とする)に向けて徐々に動画符号化装置220の符号化レートを高くする。符号化レートが最大符号化レート(10Mbps)になったら(時刻:15秒)、最大符号化レートを維持する。その後、静止画が撮影された時刻の5秒後(時刻:25秒)から、既定の符号化レート(5Mbps)に向けて徐々に符号化レートを低くする。符号化レートを既定の符号化レート(5Mbps)まで低くすると(時刻:30秒)、既定の符号化レート(5Mbps)を維持する。なお、徐々に符号化レートを変更するのは、符号化レートの急激な変更による画質の変化を視聴者に認識させないためである。図7の例では、符号化レートを高くするときも、低くするときもそれぞれ5秒かけて変化させている。
このようにして、再符号化しようとする動画の撮影中に、同時に静止画が撮影されている場合に、静止画が撮影された時間を含むその前後の期間で動画の符号化レートを他の期間の符号化レートよりも高くする。これにより、同時静止画撮影が行われた時点に基づく所定期間の動画を高画質で再符号化できる。
図8は、再符号化レート制御装置224の動作フローチャートを示す。動画のトランスコードが開始される(S51)。同時静止画撮影情報作成装置222からの同時静止画撮影情報に基づき、同時撮影された静止画があるかどうかを判定する(S52)。同時撮影の静止画がない場合(S52)、再符号化レート制御装置224は、動画符号化装置220の符号化レートを既定の符号化レート(5Mbps)に制御する(S53)。
同時撮影された静止画がある場合(S52)、同時撮影の静止画の撮影時刻の所定時間前(10秒前)になるまでは(S54)、再符号化レート制御装置224は、動画符号化装置220の符号化レートを既定の符号化レート(5Mbps)に維持する(S53)。同時撮影の静止画の撮影時刻まで所定時間以内(10秒以内)になると(S54)、再符号化レート制御装置224は、動画符号化装置220の符号化レートを最大符号化レート(10Mbps)に向けて徐々に高くする(S55)。
同時撮影の静止画の撮影時刻から所定時間後(5秒後)になるまで(S56)、再符号化レート制御装置224は、動画符号化装置220の符号化レートを最大符号化レート(10Mbps)に維持する。
同時撮影の静止画の撮影時刻から所定時間(5秒)、経過すると(S56)、再符号化レート制御装置224は、動画符号化装置220の符号化レートを既定の符号化レート(5Mbps)まで徐々に低くする(S57)。
以上のような処理を、トランスコードの終了まで繰り返す(S58)。
本実施例では、動画撮影中に静止画が撮影された場合に、静止画が撮影された時間を含むその前後の期間で、動画の符号化ビットレートを他のシーンよりも相対的に高くするので、静止画撮影近辺の動画を高画質で記録できる。これにより、煩雑な処理なく、ユーザが静止画撮影を行った好みのシーンの動画を高画質で記録できる。
本発明の実施例1の概略構成ブロック図である。 動画符号化装置22の概略構成ブロック図である。 同時静止画撮影と動画の符号化レートの関係の模式図である。 符号化レート制御装置24の動作フローチャートである。 本発明の実施例2の概略構成ブロック図である。 動画復号化装置218の概略構成ブロック図である。 実施例2における同時静止画撮影と動画の符号化レートの関係の模式図である。 再符号化レート制御装置224の動作フローチャートである。
符号の説明
10 撮像装置
12 カメラユニット
14 撮影レンズ
16 撮像素子
18 A/D変換器
20 カメラ信号処理装置
22 動画符号化装置
24 符号化レート制御装置
26 動画記録装置
28 静止画符号化装置
30 静止画記録装置
32 システム制御装置
34 動画記録/停止スイッチ
36 レリーズスイッチ
52 入力バッファ
54 減算器
56 DCT(離散コサイン変換)
58 量子化装置
60 逆量子化装置
62 IDCT(逆離散コサイン変換)
64 加算器
66 フレームメモリ
68 動き補償装置
70 動き検出装置
72 可変長符号化装置
74 出力バッファ
76 符号量制御装置
210 撮像装置
212 カメラユニット
214 動画記録再生装置
216 静止画像記録装置
218 動画復号化装置
220 動画符号化装置
222 同時静止画撮影情報作成装置
224 再符号化レート制御装置
282 入力バッファ
284 可変長復号化装置
286 逆量子化装置
288 逆DCT(離散コサイン変換)装置
290 加算器
292 フレームメモリ
294 動き補償装置

Claims (11)

  1. 被写体の光学像を画像信号に変換する撮像手段と、
    動画の記録を指示する動画記録指示手段と、
    前記動画記録手段の操作に応じて、前記撮像手段から出力される画像信号を動画として記録する動画記録手段と、
    静止画の記録を指示する静止画記録指示手段と、
    前記動画記録手段による動画記録を行いながら、前記静止画記録指示手段の操作に応じて、前記撮像手段から出力される画像信号を静止画として記録する静止画記録手段と、
    前記動画記録手段によって記録される動画データのうち、前記静止画記録指示手段の操作に応じた所定期間における動画データは、他の期間の動画データよりもビットレートを高くするよう制御するレート制御手段
    とを具備することを特徴とする画像処理装置。
  2. 被写体の光学像を画像信号に変換する撮像手段と、
    動画の記録を指示する動画記録指示手段と、
    前記動画記録指示手段の操作に応じて、前記撮像手段から出力される画像信号を動画として記録する動画記録手段と、
    静止画の記録を指示する静止画記録指示手段と、
    前記動画記録手段による動画記録を行いながら、前記静止画記録指示手段の操作に応じて、前記撮像手段から出力される画像信号を静止画として記録する静止画記録手段
    とを具備する画像処理装置であって、
    前記動画記録手段が、
    前記撮像手段から出力される画像信号を圧縮符号化する動画符号化手段と、
    動画記録中の前記静止画記録指示手段の操作に応じて、前記動画符号化手段の符号化レートを一時的に高く制御する符号化レート制御手段
    とを具備する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記符号化レート制御手段は、前記静止画記録指示手段の準備操作に応じて、前記符号化レートを高くし始め、前記静止画記録指示手段の操作に応じた静止画記録の後に前記符号化レートを前記静止画記録指示手段の準備操作の前の符号化レートに戻すことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記静止画記録指示手段は、準備操作の第1の押下段階と、撮影を行う第2の押下段階の2段階を持つレリーズスイッチからなることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 前記符号化レート制御手段は、前記レリーズスイッチが前記第1の押下段階の時に、符号化レートを高くし始め、前記第2の押下段階の時からある時間、経過した後に符号化レートを前記レリーズスイッチが前記第1の押下段階になる前の符号化レートまで低くすることを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 第1の符号化レートで符号化された動画及び動画付帯情報を記録する動画記録手段と、
    静止画像及び静止画付帯情報を記録する静止画記録手段と、
    前記第1の符号化レートで符号化された動画を復号化する復号化手段と、
    前記復号化手段によって復号化された動画を第2の符号化レートで再符号化する符号化手段と、
    前記動画付帯情報、及び前記静止画付帯情報に基づき、前記第1の符号化レートで符号化された動画を撮影中に静止画が撮影されたかを判定し、静止画が撮影された時刻情報を示す同時静止画撮影情報を作成する同時静止画撮影情報作成手段と、
    前記同時静止画撮影情報作成手段からの前記同時静止画撮影情報に従い、前記静止画の撮影時刻を含む期間の前記第2の符号化レートを他の期間よりも高く制御する再符号化レート制御手段
    とを具備することを特徴とする画像処理装置。
  7. 前記再符号化レート制御手段は、前記静止画の撮影時刻の前から前記第2の符号化レートを高くし始め、前記静止画の撮影時刻の後に、前記第2の符号化レートを低くすることを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記静止画付帯情報は、前記静止画が撮影された時刻を示す情報を有することを特徴とする請求項6又は7に記載の画像処理装置。
  9. 前記動画付帯情報は、前記動画が撮影された時刻を示す情報を有することを特徴とする請求項6又は7に記載の画像処理装置。
  10. 前記静止画付帯情報は、前記静止画が撮影されたときに撮影されている動画を関連付ける情報を有することを特徴とする請求項6又は7に記載の画像処理装置。
  11. 前記動画付帯情報は、同時に撮影された静止画と関連付ける情報を有することを特徴とする請求項6又は7に記載の画像処理装置。
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