JP4075319B2 - デジタルカメラ、動画再生方法及び動画記録方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、メモリカード等の記録媒体に対する動画の記録/再生を行なうデジタルカメラ、動画再生方法及び動画記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、デジタルビデオカメラのみならず、デジタルスチルカメラにおいても、時系列に連続した複数の静止画からなる動画データファイルをフラッシュメモリ等でなるメモリカードに記録し、あるいは該メモリカードに記録されている動画データファイルを再生可能なものが数多く販売されている。
【0003】
この種のデジタルスチルカメラにあって、動画データファイルは、あくまでも時間的に連続した複数の静止画を1つのデータファイルとして取扱うものであり、例えばNTSCのような所定のテレビジョン方式に従った共通のビデオ信号として取扱うものではない。
【0004】
したがって、デジタルスチルカメラの機種によって動画を構成する1静止画の構成画素数やフレームレート等はそれぞれ異なるのが通常であり、自機種と他機種とで動画データファイルを記録したメモリカード自体は互換性を有しているとしても、特に他機種の方が高い性能を有している場合に、他機種で撮影した動画データファイルをメモリカードから読出して、自機種で撮影時と同様の実時間で再生表示することはできない。
【0005】
特開平7−193786号公報、特開平10−13794号公報、及び特開平11−327513号公報のそれぞれには、いずれも動画の再生表示処理を撮影時と同様の実時間に同期させて行なうことができない場合に、表示すべき画像のフレーム間引きを行なう技術が記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記各公報に記載された技術は、いずれも動画を構成するすべての静止画に対応して、その1フレーム毎に、再生表示処理に要する時間と実時間に同期した再生時間とを比較する比較処理を実行して、フレーム間引きを行なうか否か、また行なうのであれば何フレーム間引くのかを決定する処理を行なうものとなっている。
【0007】
したがって、このような動画の再生に際して、各回路の動作制御を行なうCPUは終始上記フレーム間引きに関する処理を継続して実行しなくてはならず、その負担が非常に大きいという不具合があった。
【0008】
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、制御系の回路に大きく負担をかけることなくフレームレートの調整を行ない、実時間で動画再生表示あるいは動画記録を行なわせることが可能なデジタルカメラ、動画再生方法及び動画記録方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、時間的に連続した複数の静止画データから構成された動画データを記録した記録媒体と、この記録媒体に記録された動画データを表示するための表示部と、上記記録媒体に記録された動画データを構成する複数の静止画データ中の一部の静止画データを用いて該静止画データを上記表示部に表示させるまでに要する時間を計時する計時手段と、この計時手段で得た時間と上記記録媒体に記録された動画データのフレームレートとに基づいて上記記録媒体に記録された動画データを構成する複数の静止画データのうち上記表示部に表示させる静止画データを決定し、当該静止画データを用いて上記表示部で上記動画データを実時間表示させる表示制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0011】
請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記計時手段は、上記動画データの先頭に位置する1フレーム分の静止画データを用いて計時を行なうことを特徴とする。
【0013】
請求項3記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記計時手段は、上記記録媒体に記録された動画データを構成する複数の静止画データ中の一部の複数フレームの静止画データを用いてそれぞれの上記表示部に表示させるまでに要する時間を計時し、その計時結果の平均値を1フレーム分に相当する時間として得ることを特徴とする。
【0015】
請求項4記載の発明は、上記請求項1乃至3のいずれか記載の発明において、上記静止画データを上記表示部に表示させるまでに要する時間は、上記記録媒体から静止画データを読出すのに要する時間、及び上記静止画データを伸張するのに要する時間の少なくとも一方を含むことを特徴とする。
【0017】
請求項5記載の発明は、撮像手段と、この撮像手段で得られる時間的に連続した複数の静止画データから構成された動画データを記録する、カメラ本体に対して着脱自在に装着される記録媒体と、上記撮像手段で得られる動画データを構成する複数の静止画データ中の一部の静止画データを用いて該静止画データを撮影してから上記記録媒体に記録させるまでに要する時間を計時する計時手段と、この計時手段で得た時間に基づいて動画データのフレームレートを決定し、当該フレームレートの動画データを上記記録媒体に記録させる記録制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0018】
請求項6記載の発明は、上記請求項5記載の発明において、上記計時手段は、上記動画データの先頭に位置する1フレーム分の静止画データを用いて計時を行なうことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、上記請求項5または6記載の発明において、上記静止画データを撮影してから上記記録媒体に記録させるまでに要する時間は、上記静止画データを圧縮するのに要する時間を含むことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、上記請求項5乃至7のいずれか記載の発明において、上記記録制御手段は、上記計時手段で得た時間に基づいて動画データの撮影フレームレートを決定し、当該撮影フレームレートの動画データを上記記録媒体に記録させる手段を含み、さらに、上記記録制御手段により決定された撮影フレームレートによる撮影を上記撮像手段に行わせる撮影制御手段を備えることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、上記請求項5乃至7のいずれか記載の発明において、上記記録制御手段は、上記計時手段で得た時間に基づいて上記撮像手段で得られる動画データを構成する複数の静止画データのうち上記記録媒体に記録させる静止画データを決定し、当該静止画データを上記記録媒体に記録させる手段を含むことを特徴とする。
【0019】
請求項10記載の発明は、時間的に連続した複数の静止画データから構成された動画データを記録媒体から読出して表示部に表示するための動画再生方法であって、上記記録媒体に記録された動画データを構成する複数の静止画データ中の一部の静止画データを用いて該静止画データを上記表示部に表示させるまでに要する時間を計時する計時ステップと、この計時ステップで得た時間と上記記録媒体に記録された動画データのフレームレートとに基づいて上記記録媒体に記録された動画データを構成する複数の静止画データのうち上記表示部に表示させる静止画データを決定し、当該静止画データを用いて上記表示部で上記動画データを実時間表示させる表示ステップとを有したことを特徴とする。
【0021】
請求項11記載の発明は、撮像手段と、この撮像手段で得られる時間的に連続した複数の静止画データから構成された動画データを記録する、カメラ本体に対して着脱自在に装着される記録媒体とを備えたデジタルカメラの動画記録方法であって、上記撮像手段で得られる動画データを構成する複数の静止画データ中の一部の静止画データを用いて該静止画データを撮影してから上記記録媒体に記録させるまでに要する時間を計時する計時ステップと、この計時ステップで得た時間に基づいて動画データのフレームレートを決定し、当該フレームレートの動画データを上記記録媒体に記録させる記録制御ステップとを有したことを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
以下本発明をデジタルカメラに適用した場合の第1の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0024】
図1はその回路構成を示すもので、10がデジタルカメラである。このデジタルカメラ10は、記録モードと再生モードとを設定可能であり、記録モードの状態においては、レンズ11の後方に配置されたCCD12は、タイミング発生器(TG)13、垂直ドライバ14によって走査駆動され、一定周期毎に光電変換出力を1画面分出力する。
【0025】
この光電変換出力は、アナログ値の信号の状態でRGBの各原色成分毎に適宜ゲイン調整された後に、サンプルホールド(S/H)回路15でサンプルホールドされ、A/D変換器16でデジタルデータに変換され、カラープロセス回路17で画素補間処理を含むカラープロセス処理が行なわれて、デジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb,Crが生成され、DMA(Direct MemoryAccess)コントローラ18に出力される。
【0026】
DMAコントローラ18は、カラープロセス回路17の出力する輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを、DRAMインタフェース(I/F)19を介してDRAM20のDMA領域にDMA転送を行なう。
【0027】
CPU21は、このデジタルカメラ10全体の動作制御を行なうもので、上記輝度及び色差信号のDRAM20のDMA領域へのDMA転送終了後に、この輝度及び色差信号をDRAMインタフェース19を介してDRAM20のDMA領域より読出し、VRAMコントローラ22を介してVRAM23に書込む。
【0028】
デジタルビデオエンコーダ(以下「ビデオエンコーダ」と略称する)24は、上記輝度及び色差信号をVRAMコントローラ22を介してVRAM23より定期的に読出し、これらのデータを元にビデオ信号を発生して表示部25に出力する。
【0029】
この表示部25は、例えばバックライト付のカラー液晶表示パネルとその駆動回路とで構成され、カメラ本体の背面側に配設されて、記録モード時にはEVF(Electronic View Finder:電子ビューファインダ)として機能するもので、ビデオエンコーダ24からのビデオ信号に基づいた表示を行なうことで、その時点でVRAMコントローラ22から取込んでいる画像情報に基づくスルー画像を表示することとなる。
【0030】
このように表示部25にその時点での画像がモニタ画像としてリアルタイムに表示されている状態で、記録保存を行ないたいタイミングでキー入力部26を構成する複数のキー中のシャッタキーを操作すると、トリガ信号を発生する。
【0031】
静止画撮影が設定されている場合、CPU21は、このトリガ信号に応じてその時点でCCD12から取込んでいる1画面分の輝度及び色差信号のDRAM20のDMA領域へのDMA転送の終了後、直ちにCCD12からのDRAM20への経路を停止し、記録保存の状態に遷移する。
【0032】
この静止画データの記録保存の状態では、CPU21がDRAM20に書込まれている1フレーム分の輝度及び色差信号をDRAMインタフェース19を介してY,Cb,Crの各コンポーネント毎に縦8画素×横8画素の基本ブロックと呼称される単位で読出してJPEG回路27に書込み、このJPEG回路27でADCT(Adaptive Discrete Cosine Transform:適応離散コサイン変換)、エントロピ符号化方式であるハフマン符号化等の処理によりデータ圧縮する。
【0033】
CPU21は、このデータ圧縮により得た符号データをデータファイルとして該JPEG回路27から読出し、このデジタルカメラ10の記憶媒体として着脱自在に装着される、不揮発性メモリであるフラッシュメモリ28に書込む。
【0034】
また、動画撮影が設定されている場合、CPU21は上記シャッタキーの操作によるトリガ信号に対応し、CCD12からのDRAM20への経路を停止することなく、DRAM20に書込まれている1フレーム分の輝度及び色差信号をDRAMインタフェース19を介してY,Cb,Crの各コンポーネント毎に縦8画素×横8画素の基本ブロックと呼称される単位で読出してJPEG回路27に書込み、このJPEG回路27でADCT、エントロピ符号化方式であるハフマン符号化等の処理によりデータ圧縮する。
【0035】
CPU21は、このデータ圧縮により得た符号データを該JPEG回路27から読出し、DRAMインタフェース19を介してDRAM20の格納領域に一時格納する。
【0036】
このCCD12で撮像がなされてからDRAM20の格納領域に格納されるまでの一連の処理が動画を構成する1フレーム分の静止画像に対する処理となるもので、この処理を終了すると、CPU21はまだシャッタキーが続けて操作されていることを確認した上で、次のフレームの画像がCCD12から転送されてくるのを待つ。
【0037】
こうして、シャッタキーが操作されている間、各フレーム毎に同様の処理を継続し、該シャッタキーが離された(あるいはDRAM20が一杯になった)と判断した時点で、CPU21はDRAM20の格納領域に格納されている複数フレーム分の静止画データを予め定められているフォーマットの動画データに纏めて上記フラッシュメモリ28に転送し、所定のパラメータ値等の情報と共に記録させる。
【0038】
この動画データのフラッシュメモリ28への書込みに際してCPU21は、併せて動画ファイルを構成する複数の静止画データのうち先頭に位置するものの構成画素数を大幅に間引いた画像データを作成し、これをプレビュー画像として元の動画データに関連付けてフラッシュメモリ28に記憶させる。
【0039】
なお、上記実施の形態においては、JPEG回路27によりデータ圧縮された符号データをDRAM20の格納領域に順次格納していくようにしたが、非圧縮の輝度及び色差信号の状態の静止画像をDRAM20の格納領域に順次格納していき、シャッタキーが離された(あるいはDRAM20が一杯になった)と判断した時点で、DRAM20の格納領域に格納されている複数の静止画データを順次JPEG回路27を用いてデータ圧縮し、フラッシュメモリ28に書込むようにしてもよい。
【0040】
また、動画データのフォーマットの中には、1つの動画データファイル中では一定のフレームレートしか設定できないものもある。そのため、シャッタキーの操作がなされた時点で、各フレーム毎の一連の処理に要する時間を予め算出し、各フレーム毎に静止画データの処理を行なっている間は、CCD12で得た画像データがサンプルホールド回路15、A/D変換器16を介してカラープロセス回路17へ転送されないようにCCD12の駆動を制限することで、一定のフレーム間隔で動画データを再生することが可能となる。
【0041】
その際に、CCD12からカラープロセス回路17へ画像データの転送要求を行なう時間間隔は、動画データのフラッシュメモリ28への記録を終了するまで変更できないものとする。
【0042】
なお、上記キー入力部26は、上述したシャッタキーの他に、記録(REC)モードと再生(PLAY)モードとを切換える録/再モード切換えキー、各種撮影モードを選択するためのモードキー、画像選択やホワイトバランスの画面中での重点調整位置の指定等のために上下左右各方向を指示するカーソルキーや選択内容を決定するための「Enter」キー等から構成され、キー操作に伴なう信号は直接CPU21へ送出される。
【0043】
また、再生モードでフラッシュメモリ28に記録した静止画データを再生する場合には、CPU21はCCD12からDRAM20への経路を停止し、キー入力部26の画像選択キー等の操作に応じてCPU21がフラッシュメモリ28から特定の1フレーム分の符号データを読出してJPEG回路27に書込み、JPEG回路27で伸長処理を行なって得られた縦8画素×横8画素の基本ブロック単位に、VRAMコントローラ22を介してVRAM23へ1フレーム分の輝度及び色差信号を展開記憶させる。
【0044】
これに対してビデオエンコーダ24は、VRAM23に展開記憶されている1フレーム分の輝度及び色差信号を元にビデオ信号を発生し、表示部25で表示させる。
【0045】
次に上記実施の形態の動作について説明する。
【0046】
図2及び図3は、再生モード時にフラッシュメモリ28に記録されている、他のデジタルカメラで記録された動画データを読出して再生する際の主としてCPU21による処理内容を示すものである。
【0047】
同図で、所望する動画データを仮に選択した状態でシャッタキーが操作されると、その動画データの再生表示を開始するもので、処理当初にはシャッタキーが操作されるのを待機する(ステップA01)。
【0048】
そして、シャッタキーが操作されたと判断すると、まずその動画データファイルの各パラメータ値、具体的には「全再生時間」「フレームレート」を読出す(ステップA02)。
【0049】
次いで、動画再生するフレームの設定として「開始フレーム番号」「終了フレーム番号」の設定を行なう(ステップA03)。
【0050】
これにより、再生時間の計算を、次式
再生時間=(終了フレーム番号−開始フレーム番号+1)×フレームレート
にて行なう(ステップA04)。
【0051】
そして、フレーム番号のポインタ(以下「フレームポインタ」と称する)iに初期値「1」を設定し(ステップA05)、CPU21が有する基本タイマーの計時を開始させると共に(ステップA06)、上記ポインタiに従ってその動画データの第iフレーム、ここでは先頭の第1フレームの静止画像データをフラッシュメモリ28から読出して(ステップA07)、JPEG回路27で記録時とは逆の伸長処理を行なってデコードし(ステップA08)、得られた静止画データデータを縦8画素×横8画素の基本ブロック単位にVRAMコントローラ22を介してVRAM23へ1フレーム分の輝度及び色差信号を展開記憶させ、ビデオエンコーダ24により対応するビデオ信号を発生させて表示部25で表示させる(ステップA09)。
【0052】
こうして最初の1フレームの静止画を表示させた時点で上記基本タイマーによる計時を停止させ(ステップA10)、計時値として得られる、実際に1フレームの静止画データをフラッシュメモリ28より読出してから表示させるまでに要した時間tが、上記フレームレートから算出されるこの動画データを構成する1フレーム分の静止画の表示時間間隔ftより大きいか否かを判断する(ステップA11)。
【0053】
これは、フラッシュメモリ28に記録されている動画データをその設定されているフレームレートどおりに実時間で再生することができるか否かを判断するためのものである。
【0054】
しかして、ステップA11で時間tが時間ft以下であると判断した場合は、記録されている動画データをそのままのフレームレートで実時間表示できることになるので、フレーム間引き率を表す変数nにフレーム間引きを行なわないことを示す数値「1」を入力設定する(ステップA12)。
【0055】
また、ステップA11で時間tが時間ftより大きく、フラッシュメモリ28に記録されている動画データをその設定されているフレームレートどおりに実時間で再生することはできないと判断した場合には、その動画データは他のデジタルカメラで記録されたものであることとなるので、次いで「t≦n×ft」を満足するような最小の自然数nを算出する(ステップA13)。
【0056】
こうして、上記ステップA12またはA13で得た値nを用いて、動画再生時の1フレーム当たりの表示時間を循環的に計時する再生タイマーに時間「n×ft」を設定し(ステップA14)、直ちにこれを起動して(ステップA15)、このタイマが設定した時間「n×ft」が経過して該タイマーから割込みがかかるのを待機しながら、静止画像の表示を続行する(ステップA16)。
【0057】
そして、ステップA16で再生タイマーからの割込みがかかったと判断した時点で、上記フレームポインタiを「+n」更新設定し(ステップA17)、この更新設定したフレームポインタiの値が上記終了フレーム番号を越えていないかどうかにより、該当するフレームがあることを確認する(ステップA18)。
【0058】
その後、このフレームポインタの値iに従って動画データの第iフレームの静止画像データをフラッシュメモリ28から読出し(ステップA19)、JPEG回路27で伸長処理を行なってデコードし(ステップA20)、得た静止画データデータをVRAM23へ1フレーム分展開記憶させ、表示部25で表示させた上で(ステップA21)、上記ステップA16に戻って、時間「n×ft」が経過し該タイマーから割込みがかかるのを待機する。
【0059】
こうしてステップA16〜A21の処理を繰返し実行することで、フレームポインタをnずつ更新設定しての動画表示を続行する。
【0060】
図4はこうした動画データの再生表示状態を例示するもので、図4(1)に示す平行四辺形で囲った数字が、フラッシュメモリ28に記録されている動画データを構成する個々の静止画データのフレーム番号を表すものとする。
【0061】
この場合、フラッシュメモリ28に記録されている本来のフレームレートでの1フレーム当たりの表示時間間隔をftとし、図4(2)に示すように最初の第1フレームの静止画データをフラッシュメモリ28から読出し、JPEG回路27でデコードし、VRAM23に展開記憶して表示部25で表示するまでに要する時間をtとすると、ここでは明らかに「t>ft」である。
【0062】
そのため、ここでは「t≦n×ft」を満足するような最小の自然数nとして「3」を算出し、第1フレームを「3×ft」の期間だけ表示している間に、第4(=1+3)フレームの静止画データをフラッシュメモリ28から読出し、JPEG回路27でデコードしてから表示用に処理し、今度はこの第4フレームの静止画データを「3×ft」の期間だけ表示している間に、第7(=4+3)フレームの静止画データをフラッシュメモリ28から読出し、JPEG回路27でデコードしてから表示用に処理し、‥‥というように同様の処理を繰返し実行することで、フラッシュメモリ28に記録されている動画データと同様の実時間で再生表示を行なわせることができる。
【0063】
この場合、n=3であるので、フレーム間引き数は2(=n−1)となり、3フレーム中の2フレームが間引かれて再生表示には使用されないこととなる。
【0064】
しかして、上記ステップA18で更新設定したフレームポインタiの値が上記終了フレーム番号を越え、該当するフレームがないと判断した時点で、この再生モード時の動画データの実時間再生表示に係る処理を終了する。
【0065】
このように、1フレーム分の静止画データの再生に要する時間からその動画データ全体を実時間表示させるために必要なフレーム間引き数を得るようにしたので、制御系の回路にかける負担を極力小さなものとしながら、動画データを実時間で再生表示させることができる。
【0066】
加えて、上記再生に要する時間の計時は、動画データの先頭に位置する1フレーム分の静止画データから得るようにしたため、計時を終えた時点で当該先頭の静止画データの表示処理を終えているので、速やかに動画データを構成するそれ以降の静止画データからの処理に移行することができる。
【0067】
なお、上記実施の形態では、動画データを構成する1フレーム分の静止画データのみの再生に要する時間からその動画データ全体を実時間表示させるために必要なフレーム間引き数を得るようにしたが、動画データを構成する一部複数フレーム分、例えば2,3フレーム分の静止画データそれぞれの再生に要する時間を共に計時してその平均値を1フレーム分に相当する時間として得るようにしてもよい。
【0068】
このようにすれば、CPU21その他の負担は1フレーム分のみから得る場合に比して多少増えるものの、その動画データ全体を実時間表示させるために必要なフレーム間引き数をより正確に得て、動画データを確実に実時間で再生表示させることができるようになるものと思われる。
【0069】
また、上記実施の形態では、フラッシュメモリ28に記録されている、他のデジタルカメラで記録された動画データを読出して再生する場合について説明したが、上述した動画撮影により記録された動画データを同じデジタルカメラを用いて再生する場合にも本発明を適用することができる。
【0070】
これは、上記実施の形態では、動画撮影方法として、動画撮影中はDRAM20に順次静止画データを格納していき、動画撮影終了後にDRAM20に格納されている複数の静止画データを読出してフラッシュメモリ28に書込む方法を採用している関係上、撮影時間間隔の方が再生時間間隔よりも短くなってしまい、フレーム間引きを行わないと実時間再生を行うことができなくなってしまうためである。
【0071】
また、上記実施の形態では、動画データを構成する静止画データ1フレームに相当する本来の表示時間間隔ftを整数倍した時間「n×ft」に基づき、1つの値「n−1」に定めたフレーム間引き数でフレーム間引きを行ないながら動画を表示するものとして説明したが、図5に示すように、フラッシュメモリ28から読出し、JPEG回路27でデコードし、VRAM23に展開記憶して表示部25で表示するまでに要する時間tを基準として、時間tが経過する毎に、そのタイミングで最も時間的に近いと思われる静止画データのフレームを前後から選択し、次の表示すべき静止画データとして処理するようにしてもよい。
【0072】
こうすることで、フレーム間引き数は一定せず、CPU21その他の負担が多少増えるものの、時間tに対応したより多くの静止画データのフレームを選択して実時間での表示に供することができる。
【0073】
(第2の実施の形態)
以下本発明をデジタルカメラに適用した場合の第2の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0074】
その回路構成に関しては、上記図1で示したものと基本的に同様であるものとし、同一部分には同一符号を用いてその図示及び説明は省略する。
【0075】
次に上記実施の形態の動作について説明する。
【0076】
図6は、記録モード時に動画撮影を選択してフラッシュメモリ28に記録する際の主としてCPU21による処理内容を示すものである。
【0077】
なお、ここでは、動画撮影に際してシャッタキーの押圧操作が開始されてからその押圧操作が継続する間、順次静止画データを連続してDRAM20の格納領域に取込み、シャッタキー操作が解放された時点で撮影を停止して、DRAM20の格納領域に取込んだ複数の静止画データを1つの動画データとしてフラッシュメモリ28に記録するものとする。
【0078】
図6は、記録モード時に動画撮影を選択してフラッシュメモリ28に記録する際の主としてCPU21による処理内容を示すもので、その当初には動画の記録を選択した状態でキー入力部26のシャッタキーが操作されることにより、動画データの記録を開始するもので、処理当初にはシャッタキーが操作されるのを待機する(ステップB01)。
【0079】
そして、シャッタキーが操作されたと判断すると、まずCPU21が有する基本タイマーの計時を開始させると共に(ステップB02)、CCD12を駆動して静止画像データを取得させ(ステップB03)、これをDRAM20のDMA転送領域に格納した後、1フレーム分の静止画データが得られた時点でこれを随時JPEG回路27によりデータ圧縮させて(ステップB04)、得た符号データを該JPEG回路27からDRAM20の格納領域に一時格納させ、併せて表示部25でも表示させると同時に、得た符号データをフラッシュメモリ28に書き込む(ステップB05)。
【0080】
こうして最初の1フレームの静止画のフラッシュメモリ28への書込みを完了した時点で上記基本タイマーによる計時を停止させ(ステップB06)、実際に1フレームの静止画データをCCD12で撮影してからフラッシュメモリ28に格納するまでに要した時間tを計時値として得て、これを動画記録時の1フレーム当たりの記録時間を循環的に計時する記録タイマーに設定すると共に、直ちに起動する(ステップB07)。
【0081】
その後、シャッタキーがまだ押圧操作されていることを確認した上で(ステップB08)、再度CCD12を駆動して静止画像データを取得させ(ステップB09)、これをDRAM20のDMA転送領域に格納した後、1フレーム分の静止画データが得られた時点でこれを随時JPEG回路27によりデータ圧縮させて(ステップB10)、得た符号データを該JPEG回路27からDRAM20の格納領域に一時格納させ、併せて表示部25でも表示させる(ステップB11)。
【0082】
ここで、上記記録タイマからの割込みを待機して上記時間tが経過したことを確認し(ステップB12)、その上で再び上記ステップB08からの処理を繰返し、シャッタキーが押圧操作されている間は上記時間tの間隔をあけて、静止画データを連続して撮影する。
【0083】
しかして、ステップB08でシャッタキーの押圧操作がなされておらず、動画の撮影が停止されたと判断した時点で、DRAM20の格納領域に格納されている時間的に連続した複数の静止画データを1つの動画データとして纏め、各種パラメータ等を添付した上でフラッシュメモリ28に記録し(ステップB13)、その後、再び上記ステップB01からの処理に戻って、次の動画撮影に備える。
【0084】
この場合、動画データに添付するパラメータ値としては、「全再生時間」「フレームレート」を含み、且つパラメータ値の他にも、先頭に位置する静止画データから構成画素数を大幅に間引いた画像データを作成し、これをプレビュー画像として元の動画データに添付してフラッシュメモリ28に記憶させる。
【0085】
このように、1フレーム分の静止画データの記録に要する時間からその動画データを実時間で再生させるために必要な撮像手段の駆動間隔を得るようにしたので、制御系の回路にかける負担を極力小さなものとし、撮像手段を無駄に駆動したり記録手段の記録容量を無駄に増やすことなく、また、動画再生時に第1の実施の形態で説明したフレーム間引等の処理を行うことなく動画データを実時間で再生させることができる。
【0086】
一般に、同一機種のデジタルカメラでは、再生モード時に1フレーム分の静止画データを記録媒体から読出して伸長し、表示部で再生表示させるまでに要する時間幅に比して、記録モード時に1フレーム分の静止画データを撮影してからデータ圧縮し、記録媒体に記録させるまでに要する時間幅の方がより大きい。
【0087】
したがって、上記のようにしてフラッシュメモリ28に記録した動画データを、記録を行なったこのデジタルカメラ10自体、または同一機種である他のデジタルカメラで再生表示させる際には、上記第1の実施の形態で説明した処理を実行することで、フレーム間引き率を表す変数n=1となり、全くフレーム間引きを行なわずとも実時間で表示させることができるようになるものである。
【0088】
なお、この第2の実施の形態の場合、「t<ft」となることが明らかであるので、図2のステップA06、A10、A11、A13の処理を省略した再生処理、つまり通常の再生処理を実行することにより実時間で表示させることが可能となり、第1の実施の形態と比べて制御系の回路にかける負担をより小さなものとすることができる。
【0089】
また、上記第2の実施の形態では、1フレーム分の静止画データの記録に要する時間を撮影時間間隔とするようにしたが、第1の実施の形態で説明した所定のフレームレートによる動画撮影を行うことによりDRAM20に複数の静止画データを格納した後、1フレーム分の静止画データの記録に要する時間に基づいてフレーム間引き率を決定し、このフレーム間引き率でDRAM20から静止画データをフレーム間引きしながら読出し、フラッシュメモリ28に記録するようにしてもよい。
【0090】
さらに、上記第2の実施の形態では、キー入力部26のシャッタキーを連続して押圧操作している間、動画データを撮影するものとして説明したが、そのようなレリーズ手段をとらず、一般的なビデオカメラと同様に、動画の撮影開始時と終了時とにそれぞれシャッタキーを短時間押圧操作するものとしてもよい。
【0091】
その場合、上記図6のステップB08では、シャッタキーが操作されていないことを確認した上でステップB09以降の処理に移行し、シャッタキーが押圧操作されたと判断した時点で、ステップB13に進んで動画データのフラッシュメモリ28への記録処理を実行することとなる。
【0092】
その他、本発明は上記実施の形態に限らず、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能であるものとする。
【0093】
さらに、上記実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施の形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0094】
【発明の効果】
請求項1、10記載の発明によれば、一部の静止画データの再生に要する時間からその動画データを実時間表示させるために必要な静止画データを決定するようにしたので、制御系の回路にかける負担を極力小さなものとしながら、動画データを実時間で再生表示させることができる。
【0098】
請求項5、11記載の発明によれば、一部の静止画データの記録に要する時間からその動画データを実時間で記録させるために必要なフレームレートを得るようにしたので、制御系の回路にかける負担を極力小さなものとし、動画データを実時間で記録させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るデジタルカメラの回路構成を示すブロック図。
【図2】同実施の形態に係る動画データ再生時の処理内容を示すフローチャート。
【図3】同実施の形態に係る動画データ再生時の処理内容を示すフローチャート。
【図4】同実施の形態に係る動画データ再生時のフレーム間引きの状態を例示する図。
【図5】同実施の形態に係る動画データ再生時の他のフレーム間引きの状態を例示する図。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る動画データ記録時の処理内容を示すフローチャート。
【符号の説明】
10…デジタルカメラ
11…レンズ
12…CCD
13…タイミング発生器(TG)
14…垂直ドライバ
15…サンプルホールド回路(S/H)
16…A/D変換器
17…カラープロセス回路
18…DMAコントローラ
19…DRAMインタフェース(I/F)
20…DRAM
21…CPU
22…VRAMコントローラ
23…VRAM
24…(デジタル)ビデオエンコーダ
25…表示部
26…キー入力部
27…JPEG回路
28…フラッシュメモリ
Claims (11)
- 時間的に連続した複数の静止画データから構成された動画データを記録した記録媒体と、
この記録媒体に記録された動画データを表示するための表示部と、
上記記録媒体に記録された動画データを構成する複数の静止画データ中の一部の静止画データを用いて該静止画データを上記表示部に表示させるまでに要する時間を計時する計時手段と、
この計時手段で得た時間と上記記録媒体に記録された動画データのフレームレートとに基づいて上記記録媒体に記録された動画データを構成する複数の静止画データのうち上記表示部に表示させる静止画データを決定し、当該静止画データを用いて上記表示部で上記動画データを実時間表示させる表示制御手段と
を具備したことを特徴とするデジタルカメラ。 - 上記計時手段は、上記動画データの先頭に位置する1フレーム分の静止画データを用いて計時を行なうことを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラ。
- 上記計時手段は、上記記録媒体に記録された動画データを構成する複数の静止画データ中の一部の複数フレームの静止画データを用いてそれぞれの上記表示部に表示させるまでに要する時間を計時し、その計時結果の平均値を1フレーム分に相当する時間として得ることを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラ。
- 上記静止画データを上記表示部に表示させるまでに要する時間は、上記記録媒体から静止画データを読出すのに要する時間、及び上記静止画データを伸張するのに要する時間の少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載のデジタルカメラ。
- 撮像手段と、
この撮像手段で得られる時間的に連続した複数の静止画データから構成された動画データを記録する、カメラ本体に対して着脱自在に装着される記録媒体と、
上記撮像手段で得られる動画データを構成する複数の静止画データ中の一部の静止画データを用いて該静止画データを撮影してから上記記録媒体に記録させるまでに要する時間を計時する計時手段と、
この計時手段で得た時間に基づいて動画データのフレームレートを決定し、当該フレームレートの動画データを上記記録媒体に記録させる記録制御手段と
を具備したことを特徴とするデジタルカメラ。 - 上記計時手段は、上記動画データの先頭に位置する1フレーム分の静止画データを用いて計時を行なうことを特徴とする請求項5記載のデジタルカメラ。
- 上記静止画データを撮影してから上記記録媒体に記録させるまでに要する時間は、上記静止画データを圧縮するのに要する時間を含むことを特徴とする請求項5または6記載のデジタルカメラ。
- 上記記録制御手段は、上記計時手段で得た時間に基づいて動画データの撮影フレームレートを決定し、当該撮影フレームレートの動画データを上記記録媒体に記録させる手段を含み、
さらに、上記記録制御手段により決定された撮影フレームレートによる撮影を上記撮像手段に行わせる撮影制御手段を備えることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか記載のデジタルカメラ。 - 上記記録制御手段は、上記計時手段で得た時間に基づいて上記撮像手段で得られる動画データを構成する複数の静止画データのうち上記記録媒体に記録させる静止画データを決定し、当該静止画データを上記記録媒体に記録させる手段を含むことを特徴とする請求項5乃至7のいずれか記載のデジタルカメラ。
- 時間的に連続した複数の静止画データから構成された動画データを記録媒体から読出して表示部に表示するための動画再生方法であって、
上記記録媒体に記録された動画データを構成する複数の静止画データ中の一部の静止画データを用いて該静止画データを上記表示部に表示させるまでに要する時間を計時する計時ステップと、
この計時ステップで得た時間と上記記録媒体に記録された動画データのフレームレートとに基づいて上記記録媒体に記録された動画データを構成する複数の静止画データのうち上記表示部に表示させる静止画データを決定し、当該静止画データを用いて上記表示部で上記動画データを実時間表示させる表示ステップと
を有したことを特徴とする動画再生方法。 - 撮像手段と、この撮像手段で得られる時間的に連続した複数の静止画データから構成された動画データを記録する、カメラ本体に対して着脱自在に装着される記録媒体とを備えたデジタルカメラの動画記録方法であって、
上記撮像手段で得られる動画データを構成する複数の静止画データ中の一部の静止画データを用いて該静止画データを撮影してから上記記録媒体に記録させるまでに要する時間を計時する計時ステップと、
この計時ステップで得た時間に基づいて動画データのフレームレートを決定し、当該フレームレートの動画データを上記記録媒体に記録させる記録制御ステップと
を有したことを特徴とする動画記録方法。
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