JP2001189909A - 動画カメラ - Google Patents

動画カメラ

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JP2001189909A
JP2001189909A JP37386199A JP37386199A JP2001189909A JP 2001189909 A JP2001189909 A JP 2001189909A JP 37386199 A JP37386199 A JP 37386199A JP 37386199 A JP37386199 A JP 37386199A JP 2001189909 A JP2001189909 A JP 2001189909A
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frame
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JP37386199A
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Shigeo Sakagami
茂生 阪上
Masaaki Nakayama
正明 中山
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録する動画像の動きを含めたインデックス
動画を記録することができる動画カメラを提供する。 【解決手段】 本発明の動画カメラは、YC画像データ
を圧縮処理する第一の圧縮処理回路5と、YC画像デー
タの各フレームを縮小処理を施し縮小画像データを生成
する画像縮小回路8と、縮小画像データを圧縮処理する
第二の圧縮処理回路9と、第一の圧縮処理回路5と第二
の圧縮処理回路9の出力を記録媒体7に記録する記録手
段6とを備え、記録画像の概要を示すインデックス動画
を縮小動画の圧縮符号として記録するので、再生時に記
録された動画の動きを含めた概要を表示することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画像をディスク
や半導体メモリなどの記録媒体に記録する動画カメラに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の動画カメラは、例えば、特開平1
0−28250号公報「インテリジェントビデオカメラ
及びインテリジェントスチルカメラ」に示されている。
この従来例は、任意の情景を動画として撮影する撮影手
段と、撮影手段により撮影された動画を表示する表示手
段と、撮影手段により撮影された動画を録画する録画手
段と、録画手段により録画された動画から、当該動画の
一部の静止画である代表画像を抽出する抽出手段と、抽
出手段により抽出された代表画像を一覧して表示する一
覧表示手段とからなる。この従来例によれば、それぞれ
の動画の代表画像を一覧にして表示することができ、撮
影者は代表画像を見ることにより撮影した映像の内容を
把握することができる。
【0003】また、従来の動画カメラの別の例として
は、特開平11−177861号公報「ディジタルカメ
ラ」に示されている。この従来例は、動画像および静止
画像を記録するディジタルカメラにおいて、オペレータ
からの指示に応じて動画像および所望の静止画像の一方
を他方に関連付ける関連付け手段を備えるディジタルカ
メラである。この従来例によれば、撮影モードにおい
て、まず動画像データが格納された動画像ファイルがハ
ードディスクに作成される。動画像の記録を終了した
後、オペレータが所望の被写体をフレーミングしシャッ
タボタンを押せば、所望の被写体の静止画像が動画像フ
ァイルの先頭に格納される。つまり、この静止画像が動
画像ファイルのインデックス画像となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来の技術では、動画像データの代表画像もしくはイ
ンデックス画像が、静止画として記録され、動画像デー
タに記録された動きは、代表画像もしくはインデックス
画像の再生時には、表現できない。また、動画像を再生
する機器間で、再生可能な画素数やコマ数が異なる場
合、再生可能な画素数が少ない機器や、再生可能なコマ
数が少ない機器では、他の機器で記録された動画像が再
生できないことがある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、撮像データを
複数のフレームから成る輝度信号と色差信号(YC動画
データ)に変換するYC動画処理回路と、YC動画デー
タに対して圧縮処理を行い第一の圧縮符号を生成する第
一の圧縮処理回路と、YC動画データの各フレームに縮
小処理を施し縮小動画を生成する画像縮小回路と、縮小
動画に対して圧縮処理を行い第二の圧縮符号を生成する
第二の圧縮処理回路と、第一の圧縮符号および第二の圧
縮符号を記録する記録手段とを備えたものである。
【0006】これによれば、YC動画データに対するイ
ンデックス画像を、YC画像データの縮小で、かつ圧縮
処理を施した第二の圧縮符号として記録することがで
き、これを再生することにより、YC動画データの動き
までも表現することができる。また、第二の圧縮符号を
複数再生することにより、複数の縮小画像を一画面上で
一覧表示にすることも可能である。また、記録機器と再
生機器との互換性の問題により、第一の圧縮符号を再生
できない場合でも、第二の圧縮符号を再生することによ
り、YC画像データの簡易再生をも実現することができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の第1の発明は、撮像デー
タを処理したYC動画データを第一の圧縮処理回路で圧
縮した第一の圧縮符号と、YC動画データを縮小した縮
小動画を第二の圧縮処理回路で圧縮した第二の圧縮符号
とを記録するものである。これにより、動きを保存した
インデックス画像を得ることができる。
【0008】また、本発明の第2の発明は、縮小動画に
代えて、フレーム間引きを行ったフレーム間引き動画を
圧縮して記録するものである。これにより、時間軸方向
に情報量を削減したインデックス動画を得ることができ
る。
【0009】また、本発明の第3の発明は、上記第1の
発明と第2の発明との組み合わせであり、縮小動画にフ
レーム間引きを行いフレーム間引き縮小動画を得、これ
を圧縮して記録するものである。これにより、大幅に情
報量を削減しながら、動きを保存したインデックス画像
を得ることができる。
【0010】また、本発明の第4の発明は、第1〜第3
の発明における第二の圧縮処理回路の圧縮形式を第一の
圧縮処理回路のものと異ならせるものである。これによ
り、圧縮方式の互換性の問題を解決しつつ、動きを保存
したインデックス動画を得ることができる。
【0011】さらに、本発明では、YC動画データの1
フレーム当たりの縦横の画素数やフレーム数またはフレ
ームレートを第一の圧縮符号とともに記録するものであ
る。これにより、扱える画像フォーマットの互換性の問
題を解決しつつ、動きを保存したインデックス動画を得
ることができる。
【0012】以下、本発明の実施の形態を図面を参照し
ながら説明する。
【0013】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1による動画カメラの構成を示すブロック図であ
る。
【0014】図1において、1は光学系、2は撮像素
子、3はA/D変換器、4はYC動画処理回路、5は第
一の圧縮処理回路、6は記録手段、7は記録媒体、8は
画像縮小回路、9は第二の圧縮処理回路、10は再生手
段、11は伸張手段、12は表示画像格納メモリ、13
は表示信号処理回路、14は表示手段である。
【0015】本実施の形態では、撮像素子2は、後述す
るYC動画処理回路4が出力するフレーム同期信号に従
って駆動され、光学系1が撮像素子2の上に結像した被
写体の光学像を、光電変換によりアナログ電気信号に変
換し、フレーム同期信号に同期して出力する。撮像素子
2が出力するアナログ電気信号は、撮像素子2が単板の
CCD(Charge Coupled Device)から成る場合には、
Ye(イエロー),Mg(マジェンダ),Cy(シア
ン),G(グリーン)などのCCDの色フィルタに従っ
た信号であり、撮像素子2が3板のCCDから成る場合
には、R(レッド)、GおよびB(ブルー)の3つの信
号である。撮像素子2が出力するアナログ電気信号はA
/D変換器3によりデジタル信号に変換された後、YC
動画処理回路4によって、フレーム同期信号に同期した
複数のフレームから成る輝度信号(Y)と色差信号
(C)、すなわちYC動画信号に変換される。
【0016】第一の圧縮処理回路5は、YC動画信号に
対してモーションJPEG(JointPhotographic Expert
s Group)あるいはMPEG(Motion Picture Experts
Group)などの圧縮処理を行い、第一の圧縮符号に変換
して、記録手段6に出力する。記録手段6は、記録媒体
7に第一の圧縮符号を記録する。記録媒体としては、光
ディスク、磁気ディスク、半導体メモリなどの各種媒体
であればよい。
【0017】画像縮小回路8は、YC動画処理回路4が
出力するYC動画データを構成するそれぞれのフレーム
の画素を間引いて、縮小動画データを生成する。第二の
圧縮処理回路9は、縮小動画データに対してモーション
JPEGなどの圧縮処理を行い、第二の圧縮符号に変換
して、記録手段6に出力する。記録手段6は、記録媒体
7に第二の圧縮符号を記録する。
【0018】このようして、撮像素子2の画素数に相当
するYC動画データに対する第一の圧縮符号と、YC動
画データの画素数を間引いて生成される縮小動画データ
に対する第二の圧縮符号とが、記録媒体7に記録され
る。
【0019】図2は、同実施の形態における動画一覧表
示動作における信号の流れを示す図である。記録媒体7
には、第一から第Nまで複数の動画データに対する第一
の圧縮符号および第二の圧縮符号が記録されている。そ
れぞれの動画データに関して、第一の圧縮符号は、撮像
素子2の画素数に相当するYC動画データに対する圧縮
符号であり、第二の圧縮符号は、YC動画データを構成
するフレーム画像の画素数を間引いて生成される縮小動
画データに対する圧縮符号である。
【0020】動画一覧表示動作においては、再生手段1
0は、第一から第Nまでの動画データに対する第二の圧
縮符号を順次再生し、伸張回路11は、それぞれの第二
の圧縮符号を順次伸張し、伸張によって得られた第一か
ら第Nまでの縮小画像を、表示画像格納メモリ12の所
定のアドレスに順次格納する。このようにして、第一か
ら第Nの縮小動画データの表示画像格納メモリ12への
格納が完了した後で、表示信号処理回路13が表示画像
格納メモリ12を読み出すことにより、表示手段14の
一画面に複数の縮小動画が一覧できるよう表示される。
【0021】ユーザーは、この動画一覧表示の中から、
表示したい動画を選択することができる。選択する手段
としては、表示手段14の画面上の動画一覧表示に連動
する形式で、縮小動画を特定できればよく、静止画像の
インデックスの場合と何ら変わらずに選択指示できるの
で、詳細は省略する。ユーザーが特定の動画を再生画像
として選択すると、その動画に対する第一の圧縮符号
が、記録媒体7から再生され、伸張手段11によって得
られたYC動画データが、表示画像格納メモリ12の表
示領域全体に格納される。このようにして、表示画像格
納メモリ12に格納されるYC動画データが、表示信号
処理回路13によって、表示手段14の全画面に表示さ
れる。
【0022】なお、記録媒体7では、例えば図2に示す
ように第一ないし第Nの動画データ毎に第一の圧縮符号
と第二の圧縮符号とが格納されているので、所望の動画
データに対する第一の圧縮符号のアドレスから再生手段
10で再生すればよい。
【0023】以上のように、本実施の形態によれば、撮
像素子2の画素数に相当するYC動画データに対する第
一の圧縮符号と、YC動画データの縮小動画に対する第
二の圧縮符号とが、記録手段6によって記録媒体7に記
録され、再生手段10が複数の動画データに対する第二
の圧縮符号を再生して、伸張手段11が複数の縮小動画
を表示画像格納メモリ12に格納することにより、表示
手段14において複数の縮小動画の一覧表示が可能とな
る。
【0024】なお、本実施の形態における伸張手段11
は、第二の圧縮符号に対する縮小動画の全てのフレーム
を伸張して画像格納メモリ12に格納してもよいし、第
二の圧縮符号に対する縮小動画のフレームを間引いて伸
張して画像格納メモリ12に格納しても良い。縮小動画
のフレームを間引いて伸張すれば、縮小動画を、撮影時
のフレームレートより速く一覧表示することが可能にな
る。また、本実施の形態における伸張手段11は、第二
の圧縮符号に対する縮小動画を伸張して画像格納メモリ
12に格納する際の、フレーム更新レートを、撮影時の
フレームレートより遅くして、一覧表示のフレームレー
トを撮影時のフレームレートより遅くしても良い。
【0025】(実施の形態2)図3は、本発明の実施の
形態2による動画カメラの構成を示すブロック図であ
る。
【0026】図3において、50は撮像および記録処理
ブロック、51は再生および表示処理ブロック、52は
着脱可能な記録媒体である。本実施の形態の動画カメラ
は、撮像および記録処理ブロック50が撮像被写体に基
づいて出力する記録信号を、着脱可能な記録媒体52に
記録し、再生および表示処理ブロック51は、着脱可能
な記録媒体52からの再生信号に基づいて表示処理を行
う。
【0027】脱着可能な記録媒体52としては、実施の
形態1で述べた記録媒体7と同様に、光ディスク、磁気
ディスク、半導体メモリなどの各種媒体とすればよい。
記録媒体を脱着可能とした場合に、各種機器の互換性を
考慮しなくてはならない。本実施の形態は、この点を中
心に実施の形態1を改善したものである。
【0028】図4は、撮像および記録処理ブロック50
の構成図である。図4において、53は記録手段であ
る。また、図1と同じ符号を付したものは、実施の形態
1と概略同じ動作をする。
【0029】本実施の形態の動画カメラは、YC動画デ
ータに対する第一の圧縮符号と、YC動画データの画素
を間引いて得られる縮小動画に対する第二の圧縮符号
と、YC動画データの1フレームの縦および横の画素数
情報とを、記録手段53によって着脱可能な記録媒体5
2に記録する。
【0030】図5は、再生および表示処理ブロック51
の構成図である。図5において、54は再生手段、55
はYC動画の再生可否の判断手段である。また、図1と
同じ符号を付したものは、実施の形態1と概略同じ動作
をする。
【0031】特定の動画データを再生する場合、本実施
の形態の動画カメラは、最初に、再生手段54によっ
て、再生しようとするYC動画の1フレームの縦および
横の画素数情報を再生する。次に、得られた画素数情報
に基づいて、YC動画の再生可否の判断手段55は、画
素数情報が再生可能な画素数範囲内であれば第一の圧縮
符号を再生し、画素数情報が再生可能な画素数範囲外で
あれば、第二の圧縮符号を再生するよう、再生符号の選
択信号を、再生手段54に対して出力する。再生可否に
基づく再生符号の選択信号は、例えば、YC動画の画素
数情報が、表示画像格納メモリ12に格納可能な画素数
であれば、第一の圧縮符号を再生するよう選択し、表示
画像格納メモリ12に格納できない画素数で有れば、第
二の圧縮符号を再生するよう選択する。再生手段54
は、再生符号の選択信号に基づいて、第一の圧縮符号も
しくは第二の圧縮符号を再生し、伸張手段11によって
伸張処理を行い、YC動画もしくは縮小動画を表示画像
格納メモリ12に格納する。表示信号処理回路13は、
表示画像格納メモリ12を読み出して、表示手段14に
YC動画もしくは縮小動画を表示する。
【0032】以上のように、本実施の形態によれば、記
録手段53によってYC動画の画素数情報を記録し、Y
C動画の再生可否判断手段55によって再生しようとす
るYC動画の画素数に応じて第一の圧縮符号もしくは第
二の圧縮符号のどちらを再生するかを選択することによ
り、記録されたYC動画の画素数が、再生可能な範囲内
であればYC動画の伸張表示を行い、再生可能な範囲外
であれば縮小動画の伸張表示を行う。これによって、記
録するYC動画の画素数や再生可能なYC動画の画素数
が異なる複数の動画カメラにおいて、YC動画が再生不
可の場合には縮小動画を代替再生することによって、Y
C動画の概要の再生表示が可能となる。
【0033】(実施の形態3)図6は、本発明の実施の
形態3の動画カメラの構成図である。図3において、1
8はフレーム間引き回路、19は第二の圧縮処理回路で
ある。本実施の形態は、実施の形態1と同様に、撮像素
子2の画素数に相当するYC動画データに対する第一の
圧縮符号を記録する。実施の形態3と実施の形態1との
相違点は、YC動画データのフレームを一定間隔で間引
いてフレーム間引き動画を生成するフレーム間引き回路
18と、フレーム間引き動画に対して圧縮処理を行う第
二の圧縮処理回路19を備えた点にある。記録手段6
は、このようにして生成された第二の圧縮符号を記録媒
体7に記録する。このようにして、撮像素子2の画素数
に相当しYC動画処理回路4が出力するフレーム同期信
号に等しいフレームレートを持つYC動画データに対す
る第一の圧縮符号と、YC動画データを構成するフレー
ムを間引いて生成されるフレーム間引き動画に対する第
二の圧縮符号とが、記録媒体7に記録される。
【0034】本実施の形態においては、それぞれの動画
データに関して、第一の圧縮符号は、撮像素子2の画素
数とフレームレートに相当するYC動画データに対する
圧縮符号であり、第二の圧縮符号は、YC動画データの
フレームを間引いて生成されるフレーム間引き動画に対
する圧縮符号である。動画一覧表示動作においては、再
生手段10は、第一から第Nまでの動画データに対する
第二の圧縮符号を順次再生し、伸張回路17は、それぞ
れの第二の圧縮符号を順次伸張し、伸張によって得られ
た第一から第Nまでのフレーム間引き動画の各フレーム
の画素を間引いて、表示画像格納メモリ12の所定のア
ドレスに順次格納する。このようにして、第一から第N
のフレーム間引き動画の表示画像格納メモリ12への格
納が完了した後で、表示信号処理回路13が表示画像格
納メモリ12を読み出すことにより、表示手段14の一
画面に複数のフレーム間引き動画が一覧できるよう表示
される。ユーザーが、この動画一覧表示の中から、特定
の動画を再生画像として選択すると、その動画に対する
第一の圧縮符号が、記録媒体7から再生され、伸張手段
17によって得られたYC動画データが、表示画像格納
メモリ12の表示領域全体に格納される。このようにし
て、表示画像格納メモリ12に格納されるYC動画デー
タが、表示信号処理回路13によって、表示手段14の
全画面に表示される。
【0035】以上のように、本実施の形態によれば、撮
像素子2の画素数とフレームレートに相当するYC動画
データに対する第一の圧縮符号と、YC動画データのフ
レーム間引き動画に対する第二の圧縮符号とが、記録手
段6によって記録媒体7に記録され、再生手段10が複
数の動画データに対する第二の圧縮符号を再生して、伸
張手段17が複数のフレーム間引き動画の画素を間引い
て表示画像格納メモリ12に格納することにより、表示
手段14において複数のフレーム間引き動画の一覧表示
が可能となる。
【0036】なお、本実施の形態のフレーム間引き回路
18におけるフレーム間引きの割合を、5フレーム/秒
もしくは1フレーム/秒のフレームレートを持つフレー
ム間引き動画が得られるように設定すると、NTSCで
もPALでも、フレーム間引き動画の表示が容易にな
る。
【0037】また、本実施の形態では、フレーム間引き
動画の一覧表示の中からユーザーが選択した画像を全画
面に表示する際には、再生手段10は第一の符号を再生
したが、YC動画のフレームレートを記録する手段と、
記録されたYC動画のフレームレートに基づいて、フレ
ームレートが再生可能な範囲内ならば再生手段10は第
一の符号を再生し、フレームレートが再生可能な範囲外
ならば再生手段10は第二の符号を再生しても良い。図
7は、このような動画カメラの撮像および記録処理ブロ
ックの構成図であり、図8は、このような動画カメラの
再生および表示処理ブロックの構成図である。
【0038】図7および図8において、63は記録手
段、64は再生手段、65はYC動画の再生可否の判断
手段である。記録手段63は、YC動画データに対する
第一の圧縮符号と、YC動画のフレーム間引きによって
得られるフレーム間引き動画に対する第二の圧縮符号
と、YC動画のフレームレート(あるいはフレーム数)
を記録する。特定の動画データを再生する場合、再生手
段64は、最初に再生しようとするYC動画のフレーム
レートを再生し、判断手段65に出力する。判断手段6
5は、YC動画データのフレームレートが再生手段10
もしくは伸張手段17の信号処理速度より速く、第一の
符号をYC動画データのフレームレートで表示する事が
不可能な場合には、第二の符号を表示画像格納メモリ1
2の表示領域全体に格納して、フレーム間引き動画を表
示する。このような構成によれば、記録するYC動画の
フレームレートや再生可能なYC動画のフレームレート
が異なる複数の動画カメラにおいて、YC動画が再生不
可の場合にはフレーム間引き動画を代替再生することに
よって、YC動画の概要の再生表示が可能となる。
【0039】(実施の形態4)図9は、本発明の実施の
形態4の動画カメラの構成図である。図9において、2
5はフレーム間符号化による圧縮処理回路、28はフレ
ーム間引き回路、29はフレーム内符号化による圧縮処
理回路である。本実施の形態は、実施の形態1〜3と同
様に、YC動画処理回路4が、撮像素子2の画素数に相
当しフレーム同期信号に等しいフレームレートを持つY
C動画データを生成する。本実施の形態では、フレーム
間符号化による圧縮処理回路25によって、例えば、フ
レーム間の動きベクトルなどを用いるMPEG圧縮のよ
うな、フレーム間演算によって第一の圧縮符号を得る。
記録手段6は、第一の圧縮符号を記録媒体7に記録す
る。さらに、本実施の形態では、YC動画処理回路4が
出力するYC動画データを、画像縮小回路8によって、
各フレームの画素数を間引いて縮小動画データを得、さ
らにフレーム間引き回路28によって、フレーム間引き
縮小動画を得る。フレーム内符号化による圧縮回路29
は、フレーム内のDCT変換などによって圧縮を行い、
フレーム間の演算は行わない、例えば、モーションJP
EG圧縮のような、フレーム内演算によって第二の圧縮
符号を得る。記録手段6は、第二の圧縮符号を記録媒体
7に記録する。このようにして、撮像素子2の画素数に
相当しYC動画処理回路4が出力するフレーム同期信号
に等しいフレームレートを持つYC動画データに対する
第一の圧縮符号と、YC動画データの画素数とフレーム
とを間引いて生成されるフレーム間引き縮小動画に対す
る第二の圧縮符号とを記録することができる。
【0040】本実施の形態においては、それぞれの動画
データに関して、第一の圧縮符号は、撮像素子2の画素
数とフレームレートに相当するYC動画データに対して
フレーム間符号化を行った圧縮符号であり、第二の圧縮
符号は、YC動画データの画素数とフレームを間引いて
生成されるフレーム間引き縮小動画に対してフレーム内
符号化を行った圧縮符号である。動画一覧表示動作にお
いては、再生手段10は、第一から第Nまでの動画デー
タに対する第二の圧縮符号を順次再生し、伸張回路27
は、それぞれの第二の圧縮符号を順次伸張し、伸張によ
って得られた第一から第Nまでのフレーム間引き縮小動
画を、表示画像格納メモリ12の所定のアドレスに順次
格納する。このようにして、第一から第Nのフレーム間
引き縮小動画の表示画像格納メモリ12への格納が完了
した後で、表示信号処理回路13が表示画像格納メモリ
12を読み出すことにより、表示手段14の一画面に複
数のフレーム間引き縮小動画が一覧できるよう表示され
る。ユーザーが、この動画一覧表示の中から、特定の動
画を再生画像として選択すると、その動画に対する第一
の圧縮符号が、記録媒体7から再生され、伸張手段27
によって得られたYC動画データが、表示画像格納メモ
リ12の表示領域全体に格納される。このようにして、
表示画像格納メモリ12に格納されるYC動画データ
が、表示信号処理回路13によって、表示手段14の全
画面に表示される。
【0041】以上のように、本実施の形態によれば、撮
像素子2の画素数とフレームレートに相当するYC動画
データに対する第一の圧縮符号と、YC動画データのフ
レーム間引き縮小動画に対する第二の圧縮符号とが、記
録手段6によって記録媒体7に記録され、再生手段10
が複数の動画データに対する第二の圧縮符号を再生し
て、伸張手段27が複数のフレーム間引き縮小動画を表
示画像格納メモリ12に格納することにより、表示手段
14において複数のフレーム間引き縮小動画の一覧表示
が可能となる。また、第一の圧縮符号を得る際に、フレ
ーム間符号化による圧縮処理を行うことにより、フレー
ム内符号化を行う場合に比べて、第一の圧縮符号量が少
なくても、高画質の記録を行うことができる。また、第
二の圧縮符号を得る際に、フレーム間引き縮小動画に対
して、フレーム内符号化による圧縮処理を行うことによ
り、再生可能な画素数が撮像素子2の画素数より少ない
機器や、再生可能なフレームレートがYC動画処理回路
4が出力するフレーム同期信号の周波数より低い機器
や、フレーム間演算回路を持たずフレーム内符号化によ
る圧縮符号のみを再生可能な機器においても、再生と伸
張が可能な第二の圧縮符号を記録することができる。
【0042】なお、本実施の形態では、フレーム間引き
縮小動画の一覧表示の中からユーザーが選択した画像を
全画面に表示する際には、再生手段10は第一の符号を
再生したが、第一の圧縮符号の圧縮符号化方式の情報を
記録する手段と、記録された圧縮符号化方式の情報に基
づいて、第一の圧縮符号が再生可能ならば再生手段10
は第一の符号を再生し、第一の圧縮符号が再生不能なら
ば再生手段10は第二の符号を再生しても良い。図10
は、このような動画カメラの撮像および記録処理ブロッ
クの構成図であり、図11は、このような動画カメラの
再生および表示処理ブロックの構成図である。
【0043】図10および図11において、73は記録
手段、74は再生手段、75はYC動画の再生可否の判
断手段である。記録手段73は、YC動画データに対す
る第一の圧縮符号と、YC動画の縮小処理とフレーム間
引きによって得られるフレーム間引き縮小動画に対する
第二の圧縮符号と、第一の圧縮符号を生成する際に用い
た圧縮符号化方式に関する情報を記録する。特定の動画
データを再生する場合、再生手段74は、最初に再生し
ようとする第一の圧縮符号の圧縮符号化方式に関する情
報を再生し、判断手段75に出力する。判断手段75
は、伸張手段27において第一の圧縮符号の伸張が可能
であれば第一の圧縮符号を再生し、伸張手段27におい
て第一の圧縮符号の伸張が不可能であれば第二の圧縮符
号を再生するよう、再生符号の選択信号を出力する。再
生手段74は、再生信号の選択信号によって指示された
第一もしくは第二の圧縮符号を再生し、伸張手段27が
伸張処理を行って、YC動画データもしくはフレーム間
引き縮小動画のデータを表示画像格納メモリに格納す
る。このような構成によれば、記録するYC動画の圧縮
符号化方式が異なる複数の動画カメラにおいて、YC動
画が再生不可の場合にはフレーム間引き縮小動画を代替
再生することによって、YC動画の概要の再生表示が可
能となる。
【0044】なお、本実施の形態においては、第一の圧
縮方式に関する情報を記録する構成としたが、図4およ
び図7の構成に基づいて、YC動画の画素数情報および
フレームレートを記録し、YC動画の再生可否の判断手
段75においては、再生した画素数情報およびフレーム
レートから第一の圧縮符号が再生可能な範囲か否か判断
し、可能な場合は第一の圧縮符号、不能の場合は第二の
圧縮符号を再生するよう構成してもよい。また、フレー
ムレートに対しては再生可能範囲である場合、第二の圧
縮符号をYC動画のフレームレートで再生してもよい。
【0045】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、動画を
記録するカメラにおいて、記録画像の概要を示すインデ
ックス画面を縮小動画の圧縮符号(第二の圧縮符号)と
して記録することができ、第二の圧縮符号の再生によ
り、記録された動画(YC動画データに対応する第一の
圧縮符号)の動きを含めた概要を表示することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による動画カメラの構成
を示すブロック図
【図2】同動画カメラにおける動画一覧表示動作におけ
る信号の流れを示す図
【図3】本発明の実施の形態2による動画カメラの構成
を示すブロック図
【図4】同動画カメラの撮像および記録処理ブロック5
0の構成を示すブロック図
【図5】同動画カメラの再生および表示処理ブロック5
1の構成を示すブロック図
【図6】本発明の実施の形態3による動画カメラの構成
を示すブロック図
【図7】同動画カメラの撮像および記録処理ブロックの
他の構成を示すブロック図
【図8】同動画カメラの再生および表示処理ブロックの
他の構成を示すブロック図
【図9】本発明の実施の形態4による動画カメラの構成
を示すブロック図
【図10】同動画カメラの撮像および記録処理ブロック
の他の構成を示すブロック図
【図11】同動画カメラの再生および表示処理ブロック
の他の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 光学系 2 撮像素子 3 A/D変換器 4 YC動画処理回路 5 第一の圧縮処理回路 6,53,63,73 記録手段 7 記録媒体 8 画像縮小回路 9,19 第二の圧縮処理回路 10,54,64,74 再生手段 11,17,27 伸張手段 12 表示画像格納メモリ 13 表示信号処理回路 14 表示手段 18、28 フレーム間引き回路 25 フレーム間符号化による圧縮処理回路 29 フレーム内符号化による圧縮処理回路 50 撮像および記録処理ブロック 51 再生および表示処理ブロック 52 着脱可能な記録媒体 55,65,75 YC動画の再生可否の判断手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 9/808 H04N 9/80 B 11/02 Fターム(参考) 5C022 AA00 AC01 AC42 AC69 5C052 AA01 AA17 AC08 GA01 GA04 GB01 GC03 GC05 GD03 5C053 FA23 FA27 GB21 GB40 KA03 LA01 LA06 5C055 AA03 AA06 BA02 BA03 BA05 BA07 CA16 EA02 EA04 FA22 HA31 5C057 AA01 BA02 DB05 EA06 EJ00 EL01 EM00 FC05

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学系および撮像素子により得られた撮
    像データを複数のフレームから成る輝度信号と色差信号
    (YC動画データ)に変換するYC動画処理回路と、前
    記YC動画データに対して圧縮処理を行い第一の圧縮符
    号を生成する第一の圧縮処理回路と、前記YC動画デー
    タの各フレームに縮小処理を施し縮小動画を生成する画
    像縮小回路と、前記縮小動画に対して圧縮処理を行い第
    二の圧縮符号を生成する第二の圧縮処理回路と、前記第
    一の圧縮符号および第二の圧縮符号を記録する記録手段
    とを備えたことを特徴とする動画カメラ。
  2. 【請求項2】 光学系および撮像素子により得られた撮
    像データを複数のフレームから成る輝度信号と色差信号
    (YC動画データ)に変換するYC動画処理回路と、前
    記YC動画データに対して圧縮処理を行い第一の圧縮符
    号を生成する第一の圧縮処理回路と、前記YC動画デー
    タのフレームを間引いてフレーム間引き動画を生成する
    フレーム間引き回路と、前記フレーム間引き動画に対し
    て圧縮処理を行い第二の圧縮符号を生成する第二の圧縮
    処理回路と、前記第一の圧縮符号および第二の圧縮符号
    を記録する記録手段とを備えたことを特徴とする動画カ
    メラ。
  3. 【請求項3】 光学系および撮像素子により得られた撮
    像データを複数のフレームから成る輝度信号と色差信号
    (YC動画データ)に変換するYC動画処理回路と、前
    記YC動画データに対して圧縮処理を行い第一の圧縮符
    号を生成する第一の圧縮処理回路と、前記YC動画デー
    タの各フレームに縮小処理を施し縮小動画データを生成
    する画像縮小回路と、前記縮小動画データのフレームを
    間引いてフレーム間引き縮小動画を生成するフレーム間
    引き回路と、前記フレーム間引き縮小動画データに対し
    て圧縮処理を行い第二の圧縮符号を生成する第二の圧縮
    処理回路と、前記第一の圧縮符号および第二の圧縮符号
    を記録する記録手段とを備えたことを特徴とする動画カ
    メラ。
  4. 【請求項4】 フレーム間引き回路は、入力される動画
    データのフレームを一定間隔で間引いてフレーム間引き
    動画またはフレーム間引き縮小画像を生成することを特
    徴とする請求項2または3記載の動画カメラ。
  5. 【請求項5】 フレーム間引き回路は、入力される動画
    データのフレームを5コマ/秒または1コマ/秒に間引
    いてフレーム間引き動画またはフレーム間引き縮小画像
    を生成することを特徴とする請求項2または3記載の動
    画カメラ。
  6. 【請求項6】 第一の圧縮処理回路は、フレーム間符号
    化による圧縮を行い、第二の圧縮処理回路は、フレーム
    内符号化による圧縮を行うことを特徴とする請求項1な
    いし5のいずれかに記載の動画カメラ。
  7. 【請求項7】 YC動画データが圧縮された第一の圧縮
    符号または前記YC動画データを縮小した縮小画像が圧
    縮された第二の圧縮符号を再生する手段と、前記第一の
    圧縮符号または前記第二の圧縮符号を伸長する伸長手段
    と、前記第二の圧縮符号が再生された場合に、複数の前
    記縮小画像を一画面中で一覧表示を行う手段と、一覧表
    示された複数の縮小画像の中から少なくとも一つを選択
    する手段とを備え、 前記再生する手段は、前記選択する手段で所望の縮小画
    像が選択された場合、その縮小画像に対応する第一の圧
    縮符号を再生することを特徴とする動画カメラ。
  8. 【請求項8】 YC動画データが圧縮された第一の圧縮
    符号または前記YC動画データのフレームを間引いたフ
    レーム間引き動画が圧縮された第二の圧縮符号を再生す
    る手段と、前記第一の圧縮符号または前記第二の圧縮符
    号を伸長する伸長手段と、前記第二の圧縮符号が再生さ
    れた場合に、複数の前記フレーム間引き画像を一画面中
    で一覧表示を行う手段と、一覧表示された複数のフレー
    ム間引き画像の中から少なくとも一つを選択する手段と
    を備え、 前記再生する手段は、前記選択する手段で所望のフレー
    ム間引き画像が選択された場合、そのフレーム間引き画
    像に対応する第一の圧縮符号を再生することを特徴とす
    る動画カメラ。
  9. 【請求項9】 YC動画データが圧縮された第一の圧縮
    符号または前記YC動画データを縮小し、そのフレーム
    を間引いたフレーム間引き縮小動画が圧縮された第二の
    圧縮符号を再生する手段と、前記第一の圧縮符号または
    前記第二の圧縮符号を伸長する伸長手段と、前記第二の
    圧縮符号が再生された場合に、複数の前記フレーム間引
    き縮小画像を一画面中で一覧表示を行う手段と、一覧表
    示された複数のフレーム間引き縮小画像の中から少なく
    とも一つを選択する手段とを備え、 前記再生する手段は、前記選択する手段で所望のフレー
    ム間引き縮小画像が選択された場合、そのフレーム間引
    き縮小画像に対応する第一の圧縮符号を再生することを
    特徴とする動画カメラ。
  10. 【請求項10】 一覧表示を行う手段は、それぞれの縮
    小動画、フレーム間引き動画もしくはフレーム間引き縮
    小動画が記録された際のフレームレートとは異なる速度
    で表示フレームを更新することを特徴とする請求項7、
    8または9記載の動画カメラ。
  11. 【請求項11】 YC動画データが圧縮された第一の圧
    縮符号または前記YC動画データを縮小した縮小画像が
    圧縮された第二の圧縮符号を再生する手段と、前記YC
    動画データの1フレーム当たりの縦横の画素数を獲得す
    る手段と、前記画素数の画像データが再生可能か否かを
    判断する再生可否判断手段と、前記再生可否判断手段で
    再生可能と判断した場合には前記第一の圧縮符号を、再
    生不能と判断した場合には前記第二の圧縮符号を再生す
    るように前記再生する手段を制御する再生符号選択手段
    と、再生された前記第一の圧縮符号または前記第二の圧
    縮符号を伸長する伸長手段と、前記伸長手段の出力を表
    示する手段とを備えた動画カメラ。
  12. 【請求項12】 YC動画データが圧縮された第一の圧
    縮符号または前記YC動画データのフレームを間引いた
    フレーム間引き動画が圧縮された第二の圧縮符号を再生
    する手段と、前記YC動画データのフレーム数またはフ
    レームレートを獲得する手段と、前記フレーム数または
    フレームレートの画像データが再生可能か否かを判断す
    る再生可否判断手段と、前記再生可否判断手段で再生可
    能と判断した場合には前記第一の圧縮符号を、再生不能
    と判断した場合には前記第二の圧縮符号を再生するよう
    に前記再生する手段を制御する再生符号選択手段と、再
    生された前記第一の圧縮符号または前記第二の圧縮符号
    を伸長する伸長手段と、前記伸長手段の出力を表示する
    手段とを備えた動画カメラ。
  13. 【請求項13】 YC動画データが圧縮された第一の圧
    縮符号または前記YC動画データを縮小し、そのフレー
    ムを間引いたフレーム間引き縮小動画が圧縮された第二
    の圧縮符号を再生する手段と、前記YC動画データの1
    フレーム当たりの画素数およびフレーム数またはフレー
    ムレートを獲得する手段と、前記画素数およびフレーム
    数またはフレームレートの画像データが再生可能か否か
    を判断する再生可否判断手段と、前記再生可否判断手段
    で再生可能と判断した場合には前記第一の圧縮符号を、
    再生不能と判断した場合には前記第二の圧縮符号を再生
    するように前記再生する手段を制御する再生符号選択手
    段と、再生された前記第一の圧縮符号または前記第二の
    圧縮符号を伸長する伸長手段と、前記伸長手段の出力を
    表示する手段とを備えた動画カメラ。
  14. 【請求項14】 YC動画データが圧縮された第一の圧
    縮符号または前記YC動画データを縮小し、そのフレー
    ムを間引いたフレーム間引き縮小動画が圧縮された第二
    の圧縮符号を再生する手段と、前記YC動画データの1
    フレーム当たりの画素数およびフレーム数またはフレー
    ムレートを獲得する手段と、前記画素数およびフレーム
    数またはフレームレートの画像データが再生可能か否か
    を判断する再生可否判断手段と、前記再生可否判断手段
    で再生可能と判断した場合には前記第一の圧縮符号を、
    再生不能と判断した場合には前記第二の圧縮符号を再生
    するように前記再生する手段を制御する再生符号選択手
    段と、再生された前記第一の圧縮符号または前記第二の
    圧縮符号を伸長する伸長手段と、前記伸長手段の出力を
    表示する手段とを備え、 前記表示する手段は、前記フレーム数またはフレームレ
    ートで表示可能な場合に前記第二の圧縮符号を伸長した
    画像を前記フレーム数またはフレームレートで表示する
    ことを特徴とする動画カメラ。
  15. 【請求項15】 YC動画データが圧縮された第一の圧
    縮符号または前記第一の圧縮符号を得る圧縮とは異なる
    形式で圧縮された第二の圧縮符号を再生する手段と、前
    記第一の圧縮符号に対する圧縮形式を獲得する手段と、
    前記圧縮形式の画像データが再生可能か否かを判断する
    再生可否判断手段と、前記再生可否判断手段で再生可能
    と判断した場合には前記第一の圧縮符号を、再生不能と
    判断した場合には前記第二の圧縮符号を再生するように
    前記再生する手段を制御する再生符号選択手段と、再生
    された前記第一の圧縮符号または前記第二の圧縮符号を
    伸長する伸長手段と、前記伸長手段の出力を表示する手
    段とを備えた動画カメラ。
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