JP2001237979A - ファクシミリ装置、その制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

ファクシミリ装置、その制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体

Info

Publication number
JP2001237979A
JP2001237979A JP2000042144A JP2000042144A JP2001237979A JP 2001237979 A JP2001237979 A JP 2001237979A JP 2000042144 A JP2000042144 A JP 2000042144A JP 2000042144 A JP2000042144 A JP 2000042144A JP 2001237979 A JP2001237979 A JP 2001237979A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
facsimile
information
caller
external
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000042144A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Satake
眞 佐竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000042144A priority Critical patent/JP2001237979A/ja
Publication of JP2001237979A publication Critical patent/JP2001237979A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 呼び出し時に被呼側に呼び出し信号の前に発
信者情報を通知するサービスを行なう通信回線に接続さ
れるファクシミリ装置で、前記サービスに対応した外部
通信装置が接続された場合で、予め着信先をファクシミ
リと指定された発信者からの着呼があった時に、外部通
信装置に発信者情報検出シーケンスを行わせるが、速や
かにファクシミリ装置として着信しファクシミリ受信で
きるようにする。 【解決手段】 着呼時、本装置に接続された外部ND電
話機に発信者番号検出シーケンスを行なわせ、それで授
受される信号をモニタ回路でモニタする(ステップ3
4)。モデムがモニタ信号から発信者電話番号を検出し
(35)、それが着信先をファクシミリに指定されて登
録された発信者の電話番号と一致したら(36)、直ち
にファクシミリ装置として着信してファクシミリ受信す
る(37)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリ装置、
特に、呼び出し時に被呼側に呼び出し信号の前に発信者
情報を通知する信号を送信するサービスを行なう通信回
線に接続され、該回線を介してファクシミリ通信を行な
うファクシミリ装置、その制御方法、及びその制御プロ
グラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記
憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、NTTにより、加入者電話回線に
おいて、呼び出し時に交換機から被呼側に呼び出し信号
の前に発信者情報として発信者の電話番号を通知する信
号を送信する、いわゆるナンバーディスプレイサービス
(以下NDサービスと略す)が提供されている。これに
対して、電話機やファクシミリ装置等の通信装置におい
て、NDサービスに対応し、着呼時に交換機から発信者
電話番号を通知する信号を受信して発信者電話番号を検
出できるようにした構成が採用されている。
【0003】このような構成の通信装置と交換機の間で
行なわれる発信者電話番号の通知のための通信のシーケ
ンスを以下に説明する。
【0004】まず、交換機が発信側の通信装置からの発
呼、ダイヤル信号に応じて被呼側の通信装置の接続され
た電話回線の回線電圧の極性を反転した後、CAR信号
(情報受信端末起動信号)を送る。被呼側の通信装置は
CAR信号を検出すると、直流ループの閉結により回線
を捕捉し、交換機に対して1次応答する。これを受けて
交換機はITU−T勧告V.23に準拠した形式のモデ
ム信号により発信者電話番号の情報を通信装置に送信す
る。通信装置はモデム等の検出手段により前記のモデム
信号を処理して発信者電話番号を検出し、表示部に表示
する。そして回線を開放することで交換機に対して発信
者電話番号の受信完了信号を返す。この後、交換機から
通常のCI信号(呼び出し信号)が送られ、それに対し
て通信装置が応答し、受信を行なう。
【0005】このような通信シーケンスを実行して着呼
時に通知される発信者電話番号を検出できるように構成
された従来のファクシミリ装置において、NDサービス
を利用した一機能として、オペレータが任意の発信者電
話番号について、その番号の発信者からの着呼時にファ
クシミリとして着信するか又は電話として着信するかを
予めメモリに登録して指定できる機能を有するものがあ
った。
【0006】また、外部通信装置を接続するための外部
接続端子を有するNDサービス対応のファクシミリ装置
では、外部接続端子にNDサービス対応の外部通信装置
(例えば外部電話機)を接続した場合、外部通信装置側
で上述のように交換機から発信者電話番号を通知する信
号を受信し、発信者電話番号を検出するシーケンス(以
下、発信者番号検出シーケンスという)と、検出した発
信者電話番号の表示などのNDサービス対応の各機能を
行わせ、自らは発信者番号検出シーケンスとNDサービ
ス対応の各機能を行なわないようになっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記のような
従来のNDサービス対応のファクシミリ装置では、ND
サービス対応の外部通信装置として外部電話機が接続さ
れている場合で、オペレータが予め着信先をファクシミ
リとして指定して登録しておいた発信者電話番号からの
着呼があった場合には、外部電話機で発信者番号検出シ
ーケンスと共に検出した発信者電話番号を利用したND
サービス対応の各機能を行なわせるため、着信先がファ
クシミリという指定にもかかわらず、すぐにファクシミ
リ装置として着信してファクシミリ受信することができ
ずに外部電話機のベルを鳴動させてしまうという問題点
があった。
【0008】なお、NDサービスでは発信者の電話番号
が通知されるが、発信者の個人名、会社名、所属部署な
どの他の発信者情報を通知するサービスが行なわれるこ
とも考えられる。
【0009】そこで本発明の課題は、NDサービスに限
らず、呼び出し時に被呼側に呼び出し信号の前に発信者
情報を通知する信号を送信するサービスを行なう通信回
線に接続され、該回線を介してファクシミリ通信を行な
うファクシミリ装置において、前記サービスに対応した
外部通信装置が接続されている場合で、予め着信先をフ
ァクシミリ装置と指定された発信者からの着呼があった
時に、外部通信装置に発信者情報の検出シーケンスを行
わせるが、外部通信装置で呼び出し音を出力させること
なく、速やかにファクシミリ装置として着信しファクシ
ミリ受信できるようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明によれば、呼び出し時に被呼側に呼び出し信
号の前に発信者情報を通知する信号を送信するサービス
を行なう通信回線に接続され、該回線を介してファクシ
ミリ通信を行なうファクシミリ装置、その制御方法、及
びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読
み取り可能な記憶媒体において、該ファクシミリ装置
は、外部通信装置を接続する外部接続端子と、前記通信
回線と前記外部接続端子に接続された外部通信装置との
間で授受される信号をモニタし、該信号に対応するモニ
タ信号を出力するモニタ手段と、前記モニタ信号から情
報を検出する情報検出手段と、着呼時の着信先をファク
シミリ装置に指定された発信者の発信者情報を登録する
登録手段を有するものとして、前記外部接続端子に前記
サービスに対応した外部通信装置が接続されている場
合、着呼時、前記外部通信装置に通信回線から前記発信
者情報を受信するための所定シーケンスの通信を実行さ
せ、該通信で授受される信号を前記モニタ手段でモニタ
し、前記情報検出手段により前記モニタ手段のモニタ信
号から発信者情報を検出し、該発信者情報が前記登録手
段に登録された発信者情報と一致したら、直ちに本ファ
クシミリ装置で着信してファクシミリ受信するように制
御するものとした。
【0011】なお、例えば、前記通信回線はアナログ加
入者電話回線であり、前記発信者情報は発信者の電話番
号であるものとする。また、前記外部通信装置として電
話機を前記外部接続端子に接続可能であるものとする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて詳細に説明する。ここでは、外部通信装置と
してNDサービスに対応した電話機(以下、外部ND電
話機という)を接続可能なNDサービス対応のファクシ
ミリ装置における実施形態を説明する。
【0013】図1は、本実施形態のファクシミリ装置1
の構成を示すブロック図である。
【0014】図1において、11は通信回線、具体的に
はアナログ加入者電話回線であり、本ファクシミリ装置
1は、この通信回線11を通して相手端末との通信を行
う。また、着呼時には、この通信回線11を通して発信
者情報としての発信者電話番号が交換機から通知され
る。
【0015】12はNCU(網制御装置)であり、通信
回線11に対して本ファクシミリ装置1および外部ND
電話機を接続し、通信回線11側と本装置1内部との電
気的絶縁、制御部15の指示による回線11の捕捉、開
放、回線11と外部ND電話機の接続の切り換え、ダイ
ヤルパルス、トーンの送出、回線11の監視等を行う。
NCU12の詳細については図2で後述する。
【0016】13はRAMであり、電話帳情報、受信し
た画像データ、送信する画像データ、及び各種制御デー
タ等を記憶する。特に、RAM13の所定記憶エリアに
は、オペレータにより、その発信者電話番号の発信者か
らの着呼時に着信先をファクシミリにする(ファクシミ
リとして着信する)と指定された発信者電話番号が登録
されて記憶されている。この番号は、実際にはファクシ
ミリ番号であり、以下これを着信先指定ファクシミリ番
号という。
【0017】14はROMであり、後述する図3の着信
制御のための制御プログラムを含む制御部15の制御プ
ログラムと各種設定の初期値のデータなどが記憶されて
いる。このROM14は、本発明に係るファクシミリ装
置の制御プログラムを格納したコンピュータにより読み
取り可能な記憶媒体の実施形態に相当する。
【0018】15はマイクロプロセッサ等からなる制御
部(CPU)であり、ROM14に格納された制御プロ
グラムに従って装置の各部を制御する。
【0019】16は操作部であり、テンキーや各種ファ
ンクションキーを有し、送・受信、発呼、着呼等の本装
置の各種の動作を行なうためのオペレータの操作を受け
付け、制御部15へオペレータの操作により入力された
情報を通知する。なお、オペレータが操作部16の所定
のファンクションキーとテンキーの操作により上述した
着信先指定ファクシミリ番号を入力し、RAM13に登
録できるようになっている。
【0020】17は表示部であり、液晶表示器などから
なり、発信者電話番号、装置の状態等、オペレータに伝
えたい情報を表示する。
【0021】18はモデムであり、送信の場合は送信信
号を変調し、受信の場合は通信回線11からの受信信号
を復調する。また、着呼時に後述するモニタ信号を復調
して発信者電話番号を検出するとともに、トーナル信
号、DTMF信号等の検出・合成も行う。
【0022】19はスピーカであり、回線11のモニタ
音、オペレータを呼び出す呼び出し音、操作音、エラー
音等を出力する。
【0023】110はプリンタ部であり、レーザビーム
プリンタやインクジェットプリンタ等からなり、受信画
像、各種レポート等の画像を用紙に印刷して出力する。
【0024】次に、図2によりNCU12の詳細を説明
する。
【0025】図2において、22は通信回線11を接続
するための回線接続端子である。
【0026】23は外部通信装置を接続するための外部
接続端子であり、ここでは外部通信装置として外部ND
電話機が接続されるものとする。
【0027】24は極反検出回路であり、回線11の回
線電圧の極性の反転を監視し、極性反転の有無の情報を
制御部15へ通知する。
【0028】25はCI/CAR検出回路であり、CI
信号及びCAR信号を検出し、その検出出力は制御部1
5へ入力される。
【0029】26はモニタ回路であり、後述のように着
呼時に外部ND電話機が通信回線11を通して交換機と
の間で通信を行ない発信者番号検出シーケンスを実行し
ている時に、交換機と外部ND電話機間で授受される信
号をモニタし、その信号に対応するモニタ信号を生成
し、モデム18に出力する回路である。
【0030】27は通信回線11を外部ND電話機側
(0側)に接続するか、またはモデム18側(1側)に
接続するかを切り換えるためのcmlリレーであり、制
御部15によって制御される。
【0031】次に、本実施形態のファクシミリ装置の着
信動作について説明する。まず、その動作の概略を説明
する。外部ND電話機が外部接続端子23に接続されて
いる場合、着呼時、本ファクシミリ装置は発信者番号検
出シーケンスを行なわず、外部ND電話機に発信者番号
検出シーケンスを行なわせ、そのシーケンスで交換機と
外部ND電話機間で授受される信号をモニタ回路26に
よりモニタし、モデム18によりモニタ信号から発信者
電話番号を検出する。そして、検出した発信者電話番号
がRAM13に登録された着信先指定ファクシミリ番号
のいずれかと一致した場合、直ちに本装置でファクシミ
リ装置として着信し、ファクシミリ受信する。
【0032】次に、上記の着信動作の詳細を図3により
以下に説明する。図3は、制御部15による着信動作の
制御手順を示すフローチャートである。この制御はRO
M14に格納された制御プログラムに従って行なわれ
る。なお、図3の制御の開始時点の初期状態では、図2
中のcmlリレー27は「0」側、つまりCAR/CI
検出回路25、モニタ回路26、外部ND電話機側に切
り換えられているものとする。
【0033】前述のように、NDサービスが提供される
場合には、着呼時、通信回線11の極性反転後、CI信
号よりも先にCAR信号が通信回線11から到来する。
そこで、制御部15は、極反検出回路24から極性反転
検出の通知を受けて図3の制御を開始し、まずステップ
31でCAR/CI検出回路25によりCAR信号が検
出されたか判定し、検出されていなければステップS3
2でCAR/CI検出回路25によりCI信号が検出さ
れたか判定する。そして、これも検出されていなけれ
ば、ステップ31に戻ってステップ31,32のループ
を繰り返し、CAR信号またはCI信号の検出を待つ。
なお、これに並行して外部ND電話機でもCAR信号ま
たはCI信号の到来が監視されている。
【0034】ここでステップ31でCAR信号が検出さ
れず、ステップ32でCI信号が検出されたとき、すな
わち、NDサービスが提供されない場合で着呼があった
ときには、制御部15は、ステップ33で着信処理を行
なう。この着信処理は、このとき本装置に設定されてい
る受信モードにより異なる。例えば自動受信モードの場
合は、cmlリレー27を「1」側、つまりモデム18
側に切り換え、直流ループの閉結により回線を捕捉して
着信し、ファクシミリ受信を行なう。また、手動受信モ
ードの場合は、外部ND電話機のベルを(本装置にオプ
ションのハンドセットが接続されている場合は本装置の
スピーカも)鳴動させ、外部電話機ないしハンドセット
のオフフックにより着信し、その後、通話ないしは手動
操作によるファクシミリ受信を行なう。そして、通信を
終了する。
【0035】一方、ステップ31でCAR信号が検出さ
れたらステップ34に進む。これと同時に外部ND電話
機でもCAR信号が検出されるが、これに対して外部N
D電話機は、回線を捕捉して交換機に対し1次応答し、
発信者番号検出シーケンスを開始する。
【0036】ステップ34では、モニタ回路26によ
り、外部ND電話機が発信者番号検出シーケンスを実行
することで外部ND電話機と交換機との間で授受される
信号をモニタする。その授受される信号に対応したモニ
タ信号がモニタ回路26からモデム18に入力され、モ
デム18はモニタ信号を復調して発信者電話番号を検出
する。
【0037】次に、制御部15は、ステップ35で、ス
テップ34のモニタの結果、モデム18により発信者電
話番号を検出できたかどうか判定し、検出できた場合に
はステップ36に進み、検出できなかった場合にはステ
ップ38に進む。
【0038】ステップ36では、検出した発信者電話番
号と予めRAM13に登録された着信先指定ファクシミ
リ番号とを比較し、検出した発信者電話番号と登録され
た着信先指定ファクシミリ番号のいずれかとが一致した
らステップ37に進み、一致しなかったらステップ38
に進む。
【0039】ステップ37では、cmlリレー27を
「1」側(モデム18側)に切り換え、直流ループの閉
結により回線を捕捉して着信し、ファクシミリ受信処理
を行う。そして、受信が終了したら回線を開放して通信
を終了する。
【0040】ステップ38では、外部ND電話機にCI
信号を送出し、外部ND電話機にNDサービスに対応し
た処理を含む着信処理を実行させる。そしてステップ3
9の判定ループで外部ND電話機の着信処理が終了する
のを待ち、着信処理が終了したら通信を終了する。な
お、この場合、本ファクシミリ装置での通信は終了する
が外部ND電話機で通話などがなされることは勿論であ
る。
【0041】以上のような本実施形態のファクシミリ装
置によれば、外部ND電話機が接続されている場合で、
着信先指定ファクシミリ番号の発信者からの着呼があっ
た時には、外部ND電話機に発信者番号検出シーケンス
を行わせるが、モニタ回路26を介してモデム18によ
り発信者番号を検出し、その番号が着信先指定ファクシ
ミリ番号と一致すると判明した時点、すなわち発信者番
号の検出時点の直後に直ちにファクシミリ装置として着
信し、ファクシミリ受信するので、外部ND電話機のベ
ルを鳴動させることなく、速やかにファクシミリ装置と
して着信しファクシミリ受信することができる。
【0042】以上ではNDサービスを前提として説明し
たが、前述のように、発信者の個人名、会社名、所属部
署などの発信者情報を通知するサービスが行なわれるこ
とも考えられ、その場合も上述のような本発明の技術を
適用できることは勿論である。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、呼び出し時に被呼側に呼び出し信号の前に発
信者情報を通知する信号を送信するサービスを行なう通
信回線に接続され、該回線を介してファクシミリ通信を
行なうファクシミリ装置において、前記サービスに対応
した外部通信装置が接続されている場合で、予め着信先
をファクシミリ装置と指定された発信者からの着呼があ
った時に、外部通信装置に発信者情報の検出シーケンス
を行わせるが、外部通信装置で呼び出し音を出力させる
ことなく、速やかにファクシミリ装置として着信しファ
クシミリ受信することができるという優れた効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるファクシミリ装置の
全体構成を示すブロック図である。
【図2】同装置のNCUの構成の詳細を示すブロック図
である。
【図3】同装置の着信制御手順を示すフローチャート図
である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 11 通信回線 12 NCU 13 RAM 14 ROM 15 制御部 16 操作部 17 表示部 18 モデム 19 スピーカ 110 プリンタ部 22 回線接続端子 23 外部接続端子 24 極反検出回路 25 CAR/CI検出回路 26 モニタ回路 27 cmlリレー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼び出し時に被呼側に呼び出し信号の前
    に発信者情報を通知する信号を送信するサービスを行な
    う通信回線に接続され、該回線を介してファクシミリ通
    信を行なうファクシミリ装置において、 外部通信装置を接続する外部接続端子と、 前記通信回線と前記外部接続端子に接続された外部通信
    装置との間で授受される信号をモニタし、該信号に対応
    するモニタ信号を出力するモニタ手段と、 前記モニタ信号から情報を検出する情報検出手段と、 着呼時の着信先をファクシミリ装置に指定された発信者
    の発信者情報を登録する登録手段と、 前記外部接続端子に前記サービスに対応した外部通信装
    置が接続されている場合、着呼時、前記外部通信装置に
    通信回線から前記発信者情報を受信するための所定シー
    ケンスの通信を実行させ、該通信で授受される信号を前
    記モニタ手段でモニタし、前記情報検出手段により前記
    モニタ手段のモニタ信号から発信者情報を検出し、該発
    信者情報が前記登録手段に登録された発信者情報と一致
    したら、直ちに本ファクシミリ装置で着信してファクシ
    ミリ受信するように制御する制御手段を有することを特
    徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記通信回線はアナログ加入者電話回線
    であり、前記発信者情報は発信者の電話番号であること
    を特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記外部通信装置として電話機を前記外
    部接続端子に接続可能であることを特徴とする請求項1
    または2に記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 呼び出し時に被呼側に呼び出し信号の前
    に発信者情報を通知する信号を送信するサービスを行な
    う通信回線に接続され、該回線を介してファクシミリ通
    信を行なうファクシミリ装置の制御方法において、 該ファクシミリ装置は、 外部通信装置を接続する外部接続端子と、 前記通信回線と前記外部接続端子に接続された外部通信
    装置との間で授受される信号をモニタし、該信号に対応
    するモニタ信号を出力するモニタ手段と、 前記モニタ信号から情報を検出する情報検出手段と、 着呼時の着信先をファクシミリ装置に指定された発信者
    の発信者情報を登録する登録手段を有するものとして、 前記外部接続端子に前記サービスに対応した外部通信装
    置が接続されている場合、着呼時、前記外部通信装置に
    通信回線から前記発信者情報を受信するための所定シー
    ケンスの通信を実行させ、該通信で授受される信号を前
    記モニタ手段でモニタし、前記情報検出手段により前記
    モニタ手段のモニタ信号から発信者情報を検出し、該発
    信者情報が前記登録手段に登録された発信者情報と一致
    したら、直ちに本ファクシミリ装置で着信してファクシ
    ミリ受信するように制御することを特徴とするファクシ
    ミリ装置の制御方法。
  5. 【請求項5】 呼び出し時に被呼側に呼び出し信号の前
    に発信者情報を通知する信号を送信するサービスを行な
    う通信回線に接続され、該回線を介してファクシミリ通
    信を行なうファクシミリ装置の制御プログラムを格納し
    たコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体におい
    て、 該ファクシミリ装置は、 外部通信装置を接続する外部接続端子と、 前記通信回線と前記外部接続端子に接続された外部通信
    装置との間で授受される信号をモニタし、該信号に対応
    するモニタ信号を出力するモニタ手段と、 前記モニタ信号から情報を検出する情報検出手段と、 着呼時の着信先をファクシミリ装置に指定された発信者
    の発信者情報を登録する登録手段を有するものとして、 前記外部接続端子に前記サービスに対応した外部通信装
    置が接続されている場合、着呼時、前記外部通信装置に
    通信回線から前記発信者情報を受信するための所定シー
    ケンスの通信を実行させ、該通信で授受される信号を前
    記モニタ手段でモニタし、前記情報検出手段により前記
    モニタ手段のモニタ信号から発信者情報を検出し、該発
    信者情報が前記登録手段に登録された発信者情報と一致
    したら、直ちに本ファクシミリ装置で着信してファクシ
    ミリ受信するように制御するための制御プログラムを格
    納したことを特徴とする記憶媒体。
JP2000042144A 2000-02-21 2000-02-21 ファクシミリ装置、その制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体 Withdrawn JP2001237979A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000042144A JP2001237979A (ja) 2000-02-21 2000-02-21 ファクシミリ装置、その制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000042144A JP2001237979A (ja) 2000-02-21 2000-02-21 ファクシミリ装置、その制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001237979A true JP2001237979A (ja) 2001-08-31

Family

ID=18565256

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000042144A Withdrawn JP2001237979A (ja) 2000-02-21 2000-02-21 ファクシミリ装置、その制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001237979A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016116005A (ja) * 2014-12-12 2016-06-23 株式会社沖データ ファクシミリ装置及びその発信者番号取得方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016116005A (ja) * 2014-12-12 2016-06-23 株式会社沖データ ファクシミリ装置及びその発信者番号取得方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR910000627B1 (ko) 전화·팩시밀리절환방식
JP2001237979A (ja) ファクシミリ装置、その制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体
JP2001237980A (ja) 通信装置、その制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体
JPH09284423A (ja) 電話機付きファクシミリ装置
JP2001024775A (ja) 通信装置及びその制御方法
JP2881048B2 (ja) ファクシミリ装置およびそのキャッチホン対応方法
JP3738193B2 (ja) 通信装置
JP2602985B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH0568126A (ja) 電話番号検出機能付きfax装置
JPS60259059A (ja) フアクシミリ装置
JP3196745B2 (ja) 通信端末装置
JP2004254042A (ja) 通信システムおよびこれに用いる通信端末機
JP4158257B2 (ja) 通信端末装置
JPH0983769A (ja) ファクシミリ装置
JP2000151841A (ja) 通信端末装置
JP2001177666A (ja) 通信装置
JPH07226810A (ja) 電話機
JP2001268167A (ja) 通信端末装置
JPH09163111A (ja) ファクシミリ装置
JPH10229453A (ja) 通信端末装置
JPH04211555A (ja) ファクシミリ装置
JPH07177252A (ja) ファクシミリ装置
JP2009049748A (ja) ファクシミリ装置及びシステム
JPH11122337A (ja) 通信端末装置
JP2003163798A (ja) ファクシミリ装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20070209

A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070501