JP2001232497A - プレス機械のスライド駆動装置 - Google Patents

プレス機械のスライド駆動装置

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JP2001232497A
JP2001232497A JP2000044574A JP2000044574A JP2001232497A JP 2001232497 A JP2001232497 A JP 2001232497A JP 2000044574 A JP2000044574 A JP 2000044574A JP 2000044574 A JP2000044574 A JP 2000044574A JP 2001232497 A JP2001232497 A JP 2001232497A
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JP2000044574A
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Shozo Imanishi
今西詔三
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Aida Engineering Ltd
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Aida Engineering Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B1/00Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
    • B30B1/10Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by toggle mechanism
    • B30B1/14Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by toggle mechanism operated by cams, eccentrics, or cranks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/0064Counterbalancing means for movable press elements

Abstract

(57)【要約】 【課題】左右方向に屈曲するトッグルリンク機構で駆動
される2ポイントのスライド駆動装置において、最小限
の部品構成で、高精度化を容易にする。 【解決手段】プレス機械1のフレーム3の上部左右に配
設された固定支点ピン11に回動可能に取着され、両第
1リンク13を等長とした左右のトッグル上リンクと、
両第1リンク13が平行に位置するとき、両第1リンク
13の第1支点ピン14間に取着された連結リンク17
と、連結リンク17の中央支点ピン18に小端部が連結
され、垂直面上でプレス機械の前後方向に軸心を有する
クランク軸20の偏心部に大端部が連結されたコネクチ
ングロッド21と、両トッグル上リンクの第2リンク1
5の第2支点ピン16とスライド8の両ポイントに立設
されたプランジャ22の先端とを連結する左右等長のト
ッグル下リンク23とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トッグルリンク
機構で駆動される、小形でかつ高速で運転される2ポイ
ントのプレス機械におけるスライド駆動装置に関する。
【0002】
【従来技術】構造を簡素化するとともに、スライドの慣
性力による下死点位置の変動を少なくし、プレス速度の
変更ができるプレス機械として、例えば特開平8−11
8082が挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来例では、スライドの平行度を保つために、リンクピン
の両端に設けた滑子とそれを案内する直線状のガイド溝
を必要とするため、滑子とガイド溝のクリアランスがス
ライドの平行度に影響する。また、コネクチングロッド
を左右方向にそれぞれ配設するにあたり、プレス機械の
前後のバランスを考慮して、コネクチングロッドの数が
3個に、クランク軸の偏心部も3個所に設けなければな
らない。
【0004】本発明の目的は、左右方向に屈曲するトッ
グルリンク機構で駆動される2ポイントのプレス機械に
おいて、最小限の部品構成で、高精度化を容易にするこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、左右方向に屈曲するトッグルリンク機構で駆動され
る2ポイントのプレス機械において、プレス機械の上部
左右に配設された固定支点ピンに回動可能に取着され、
それぞれの第1リンクの第1支点ピンまでを等長とした
左右のトッグル上リンクと、左右の第1リンクが平行に
位置するとき、左右のトッグル上リンクの第1支点ピン
間ピッチで第1支点間に取着された連結リンクと、連結
リンク又は左右いずれか一方のトッグル上リンクに小端
部が連結され、プレス機械の前後方向に軸心を有するク
ランク軸の偏心部に大端部が連結されたコネクチングロ
ッドと、左右のトッグル上リンクの第2リンクの第2支
点ピンとスライドの左右のポイントを連結するトッグル
下リンクと、を備えたことを特徴とするプレス機械のス
ライド駆動装置である。
【0006】かかる発明では、左右の駆動分岐部にワッ
トのリンク機構を形成することにより、左右のトッグル
上リンクの第1支点ピン間を1個の連結リンクで連結す
るだけで、スライドの平行度を保つことが可能となるほ
か、コネクチングロッドが1個でよく、滑子やガイド溝
を必要とせず、リンク間はピン連結のみとなるので、構
成部品数が極めて少なくなり高精度化し易い。
【0007】請求項2に記載の発明は、トッグル上リン
クの外端に動的バランサを取着したことを特徴とする請
求項1に記載のプレス機械のスライド駆動装置である。
【0008】かかる発明では、動的バランサにより左右
のトッグル上リンクの回転又はスライドの上下動のバラ
ンスを図ることができ、したがって、請求項1の作用効
果に加え、プレス機械の振動を効果的に抑制することが
できる。
【0009】請求項3に記載の発明は、スライドの左右
のポイントにプランジャを立設し、そのプランジャの先
端をトッグル下リンクに連結するとともに、左右の固定
支点を水平かつプランジャの真上に、第2支点ピンをプ
ランジャの外側に、クランク軸を連結リンクの下方にそ
れぞれ配設したことを特徴とする請求項1又は2に記載
のプレス機械のスライド駆動装置である。
【0010】かかる発明では、クランク軸をプレス機械
のほぼ中央に設けることができるので、請求項1及び請
求項2の発明の作用効果に加え、機械の全高が低くなり
安定性が増すほか、プランジャ間を狭くすることができ
る。
【0011】請求項4に記載の発明は、スライドの左右
のポイントにプランジャを立設し、そのプランジャの先
端をトッグル下リンクに連結するとともに、左右の固定
支点を水平かつプランジャの真上に、第2支点ピンをプ
ランジャの内側に、クランク軸を連結リンクの下方にそ
れぞれ配設したことを特徴とする請求項1又は2に記載
のプレス機械のスライド駆動装置である。
【0012】かかる発明では、クランク軸をプレス機械
のほぼ中央に設けることができるので、請求項1及び請
求項2の発明の作用効果に加え、機械の全高が低くなり
安定性が増すほか、プランジャ間を広くすることができ
る。
【0013】請求項5に記載の発明は、スライドの左右
のポイントにプランジャを立設し、そのプランジャの先
端をトッグル下リンクに連結するとともに、左右の固定
支点を水平かつプランジャの真上より外側に、第2支点
ピンをプランジャの内側に、クランク軸を連結リンクの
上方にそれぞれ配設したことを特徴とする請求項1又は
2に記載のプレス機械のスライド駆動装置である。
【0014】かかる発明では、クランク軸をプレス機械
の上部に配置するため、請求項1及び請求項2の発明の
作用効果に加え、プランジャの長さを短くすることがで
き、スライドの平行度を保ち易い。
【0015】請求項6に記載の発明は、スライドの左右
のポイントにプランジャを立設し、そのプランジャの先
端をトッグル下リンクに連結するとともに、左右の固定
支点の高さを違わせ、かつプランジャの真上に、第2支
点ピンをプランジャの外側に、クランク軸を連結リンク
の下方にそれぞれ配設したことを特徴とする請求項1又
は2に記載のプレス機械のスライド駆動装置である。
【0016】かかる発明では、連結リンクをほぼ垂直に
上下に移動させることも可能となるから、請求項1及び
請求項2の発明の作用効果に加え、コネクチングロッド
の揺動が最小となり、装置の振動を減らすことができ
る。
【0017】請求項7に記載の発明は、左右の固定支点
を水平かつスライドの左右のポイントの真上より外側
に、左右のトッグル上リンクの第2リンクが水平の位置
で第2支点ピンがスライドの左右のポイントの真上に位
置するように配設するとともに、クランク軸を連結リン
クの上方に配設したことを特徴とする請求項1又は2に
記載のプレス機械のスライド駆動装置である。
【0018】かかる発明では、左右の固定支点間の距離
が大となり、第1リンクの揺動角に比べて第2リンクの
揺動角が小さくなり、第2支点ピンはほぼ垂直に移動す
る。このため、トッグル下リンクとスライドを直結する
ことも可能となる。したがって、請求項1及び請求項2
の発明の作用効果に加え、さらにスライドの平行度が保
てるほか、さらに連結個所や構成部品数を減らすことが
可能となり、高精度化し易くなる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施例を図1から図
4を参照して説明する。図1は本発明のプレス機械の要
部構成を示す正面図、図2はそのスライド駆動装置の要
部構成を示す正面図、図3はリンクの構成を線図で示す
スケルトン図、そして図4はスライドモーションを示す
図である。なお、図1、図2及び図3において、スライ
ドの上死点の状態を実線で、下死点の状態を二点鎖線で
示す。
【0020】プレス機械1のフレーム3には動力源のメ
インモータ4が設けられ、図示しない駆動軸に設けられ
たフライホイール6にベルト5を介して、クラッチの接
断によりメインモータ4の動力を伝達する。また、フレ
ーム3にはボルスタ7が固設され、スライド8が昇降自
在に設けられていて、スライド8とボルスタ7に上型と
下型がそれぞれ取着されてプレス加工が行われる。な
お、図示していないが、スライド及びプランジャはそれ
ぞれガイド装置により案内されている。
【0021】プレス機械1のフレーム3の上部左右に、
左右方向中央の垂直面9から等間隔で、かつ水平な位置
に固定支点ピン11が配設されている。それぞれの固定
支点ピン11には、3個のリンクが固定された三目状の
トッグル上リンク12が回動自在に取着されている。そ
して両トッグル上リンク12の第1リンク13の固定支
点ピン11から第1支点ピン14までの距離及び第2リ
ンク15の固定支点ピン11から第2支点ピン16まで
の距離はいずれも同一長さとなっている。
【0022】したがって、図3に示すように、両トッグ
ル上リンクの第1リンク13の第1支点14と第2リン
ク15の第2支点16は、それぞれ同径の円弧10上を
移動する。左右の第1リンク13の第1支点14が、そ
れら円弧10の共通内接線の接点に位置するとき、破線
で示すように、左右の第1リンク13は互いに平行とな
る。この状態で左右の第1支点14間ピッチで第1支点
間に連結リンク17が取着される。
【0023】連結リンク17の両第1支点14間の中点
に中央支点ピン18を設けると、両第1リンクの揺動運
動に対して、ワットのリンク機構により、中央支点ピン
18は前記共通内接線19に沿って近似的に直線運動す
る。このとき、左右の各リンクの揺動角度がほぼ等しい
ことを本発明では利用している。
【0024】つぎに、クランク軸20を中央支点ピン1
8の下方で、かつ垂直面9上でプレス機械の前後方向に
軸心が位置するように設け、そのクランク軸20の偏心
部にコネクチングロッド21の大端部を、そして中央支
点ピン18にコネクチングロッド21の小端部を連結す
る。
【0025】左右のトッグル上リンクの第2リンク15
の第2支点ピン16と、固定支点11の真下に位置する
スライド8の左右のポイントに立設されたプランジャ2
2の先端とを、左右等長のトッグル下リンク23で連結
する。
【0026】このように各リンクを連結したスライド駆
動装置2で、クランク軸20を矢示方向に回転させる
と、スライド8が上下動する。なお、クランク軸20は
クランク角度185.5°のとき、スライド8が下死点
になるように調節されている。図4にスライド8の挙動
を実線で示したが、クランク角度90°及び270°で
1/3ストロークとなっていて、下死点付近でスライド
速度が遅くなっている。比較のために正弦曲線を一部分
ずらして破線で示した。
【0027】なお、トッグル上リンク12に、第2リン
ク15と直角で外側方向に第3リンク30を設け、その
外端部に第1リンク部分の重量に対応する重量の動的バ
ランサ31が取着されている。
【0028】図5は本発明の第2実施例におけるスライ
ド駆動装置2の要部構成を示す正面図で、紙面右半分は
スライドが上死点に、左半分は下死点にある状態を示
す。第1実施例における第2支点ピン16はプランジャ
22の外側に位置しているが、第2実施例では第2支点
ピン16は内側に位置している。それ以外の各部材の位
置は第1実施例と変わらないので、同じ構成は同一符号
を付けて示し説明を省略する。
【0029】図6は本発明の第3実施例におけるスライ
ド駆動装置2の要部構成を示す正面図で、紙面右半分は
スライドが上死点に、左半分は下死点にある状態を示
す。第2実施例におけるクランク軸20を、中央支点ピ
ン18の上方に配設した以外は変わらないので、同じ構
成は同一符号を付けて示し説明を省略する。
【0030】図7は本発明の第4実施例におけるプレス
機械1の要部構成を示す正面図で、紙面右半分はスライ
ドが上死点に、左半分は下死点にある状態を示す。この
第4実施例のスライド駆動装置2では、第1実施例にお
ける水平に配設した左右の固定支点ピン11の位置を、
高さを違わせて配設するとともに、左右のプランジャ2
2の長さを相違させて、スライド8を水平になるように
設定している。図示のように、左右の第1支点14が揺
動する円弧10の共通内接線を垂直面9に一致させる
と、連結リンク17がほぼ垂直に上下に移動するから、
コネクチングロッド21の揺動が最小となる。それ以外
は変わらないので、同じ構成は同一符号を付けて示し説
明を省略する。
【0031】図8は本発明の第5実施例におけるスライ
ド駆動装置2の要部構成を示す正面図で、紙面右半分は
スライドが上死点に、左半分は下死点にある状態を示
す。この第5実施例では、左右の固定支点11を水平か
つプランジャ22の真上より大きく外側に配設するとと
もに、左右の第2リンク15が水平の位置で第2支点ピ
ン16がプランジャ22の真上に位置するように配設し
ている。このため、第1リンク13の長さが第2リンク
15の長さに比べて大幅に延長されている。また、クラ
ンク軸20を中央支点ピン18の上方に配設している。
その他の基本構成は前記の各実施例と同様である。この
実施例では、左右の固定支点11間距離が大となり、第
1リンク13の長さが第2リンク15の長さより長くな
り、このため第1リンク13の揺動角に比べて第2リン
ク15の揺動角が小さくなり、第2支点ピン16はほぼ
垂直に移動する。このため、トッグル下リンク23とプ
ランジャ22を一体化することも可能となる。ただ、こ
の実施例の場合スライドの挙動はほぼ正弦曲線となり、
下死点付近ではスライドの速度が小となるトッグルリン
ク効果はなくなる。
【0032】なお、上述の各実施例において、コネクチ
ングロッドの小端部を連結リンクの両第1支点ピンの中
点に設けられた中央支点ピンと連結しているが、連結リ
ンク上のいずれかの点又は左右どちらか一方のトッグル
上リンクと連結した場合でも本発明は実施可能である。
【0033】
【発明の効果】請求項1の発明では、左右の駆動分岐部
にワットのリンク機構を形成することにより、左右のト
ッグル上リンクの第1支点ピン間を1個の連結リンクで
連結するだけで、スライドの平行度を保つことが可能と
なるほか、コネクチングロッドが1個でよく、滑子やガ
イド溝を必要とせず、リンク間はピン連結のみとなるの
で、構成部品数が最小となり高精度化し易い。
【0034】請求項2の発明では、動的バランサにより
左右のトッグル上リンクの回転又はスライドの上下動の
バランスを図ることができるので、請求項1の効果に加
え、プレス機械の振動を効果的に抑制することができ
る。
【0035】請求項3の発明では、クランク軸をプレス
機械のほぼ中央に設けることができるので、請求項1及
び請求項2の発明の効果に加え、機械の全高が低くなり
安定性が増すほか、プランジャ間を狭くすることができ
る。
【0036】請求項4の発明では、クランク軸をプレス
機械のほぼ中央に設けることができるので、請求項1及
び請求項2の発明の効果に加え、機械の全高が低くなり
安定性が増すほか、プランジャ間を広くすることができ
る。
【0037】請求項5の発明では、クランク軸をプレス
機械の上部に配置するため、請求項1及び請求項2の発
明の効果に加え、プランジャの長さを短くすることがで
き、スライドの平行度を保ち易い。
【0038】請求項6の発明では、連結リンクをほぼ垂
直に上下に移動させることも可能となるから、請求項1
及び請求項2の発明の効果に加え、コネクチングロッド
の揺動が最小となり、装置の振動を減らすことができ
る。
【0039】請求項7の発明では、左右の固定支点間の
距離が大となり、第1リンクの揺動角に比べて第2リン
クの揺動角が小さくなり、第2支点ピンはほぼ垂直に移
動する。このため、トッグル下リンクとプランジャを直
結一体化することが可能となる。したがって、請求項1
及び請求項2の発明の効果に加え、さらにスライドの平
行度が保てるほか、さらに連結個所や構成部品数を減ら
すことが可能となり、高精度化し易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるプレス機械の要部
構成を示す正面図
【図2】同じくスライド駆動装置の要部構成を示す正面
【図3】同じくリンクの構成を線図で示すスケルトン図
【図4】同じくスライドモーションを示す図
【図5】本発明の第2実施例におけるスライド駆動装置
の要部構成を示す正面図
【図6】本発明の第3実施例におけるスライド駆動装置
の要部構成を示す正面図
【図7】本発明の第4実施例におけるプレス機械の要部
構成を示す正面図
【図8】本発明の第5実施例におけるスライド駆動装置
の要部構成を示す正面図
【符号の説明】
1はプレス機械、2はスライド駆動装置、3はフレー
ム、4はメインモータ、5はベルト、6はフライホイー
ル、7はボルスタ、8はスライド、9は垂直面、10は
円弧、11は固定支点ピン、12はトッグル上リンク、
13は第1リンク、14は第1支点ピン、15は第2リ
ンク、16は第2支点ピン、17は連結リンク、18は
中央支点ピン、19は共通内接線、20はクランク軸、
21はコネクチングロッド、22はプランジャ、23は
トッグル下リンク、30は第3リンク、31は動的バラ
ンサ、である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右方向に屈曲するトッグルリンク機構で
    駆動される2ポイントのプレス機械において、(イ)プ
    レス機械の上部左右に配設された固定支点ピンに回動可
    能に取着され、それぞれの第1リンクの第1支点ピンま
    でを等長とした左右のトッグル上リンクと、(ロ)左右
    の第1リンクが平行に位置するとき、左右のトッグル上
    リンクの第1支点ピン間ピッチで第1支点間に取着され
    た連結リンクと、(ハ)連結リンク又は左右いずれか一
    方のトッグル上リンクに小端部が連結され、プレス機械
    の前後方向に軸心を有するクランク軸の偏心部に大端部
    が連結されたコネクチングロッドと、(ニ)左右のトッ
    グル上リンクの第2リンクの第2支点ピンとスライドの
    左右のポイントを連結するトッグル下リンクと、を備え
    たことを特徴とするプレス機械のスライド駆動装置。
  2. 【請求項2】トッグル上リンクの外端に動的バランサを
    取着したことを特徴とする請求項1に記載のプレス機械
    のスライド駆動装置。
  3. 【請求項3】スライドの左右のポイントにプランジャを
    立設し、そのプランジャの先端をトッグル下リンクに連
    結するとともに、左右の固定支点を水平かつプランジャ
    の真上に、第2支点ピンをプランジャの外側に、クラン
    ク軸を連結リンクの下方にそれぞれ配設したことを特徴
    とする請求項1又は2に記載のプレス機械のスライド駆
    動装置。
  4. 【請求項4】スライドの左右のポイントにプランジャを
    立設し、そのプランジャの先端をトッグル下リンクに連
    結するとともに、左右の固定支点を水平かつプランジャ
    の真上に、第2支点ピンをプランジャの内側に、クラン
    ク軸を連結リンクの下方にそれぞれ配設したことを特徴
    とする請求項1又は2に記載のプレス機械のスライド駆
    動装置。
  5. 【請求項5】スライドの左右のポイントにプランジャを
    立設し、そのプランジャの先端をトッグル下リンクに連
    結するとともに、左右の固定支点を水平かつプランジャ
    の真上より外側に、第2支点ピンをプランジャの内側
    に、クランク軸を連結リンクの上方にそれぞれ配設した
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のプレス機械の
    スライド駆動装置。
  6. 【請求項6】スライドの左右のポイントにプランジャを
    立設し、そのプランジャの先端をトッグル下リンクに連
    結するとともに、左右の固定支点の高さを違わせ、かつ
    プランジャの真上に、第2支点ピンをプランジャの外側
    に、クランク軸を連結リンクの下方にそれぞれ配設した
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のプレス機械の
    スライド駆動装置。
  7. 【請求項7】左右の固定支点を水平かつスライドの左右
    のポイントの真上より外側に、左右のトッグル上リンク
    の第2リンクが水平の位置で第2支点ピンがスライドの
    左右のポイントの真上に位置するように配設するととも
    に、クランク軸を連結リンクの上方に配設したことを特
    徴とする請求項1又は2に記載のプレス機械のスライド
    駆動装置。
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