JP2001228832A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2001228832A
JP2001228832A JP2000040362A JP2000040362A JP2001228832A JP 2001228832 A JP2001228832 A JP 2001228832A JP 2000040362 A JP2000040362 A JP 2000040362A JP 2000040362 A JP2000040362 A JP 2000040362A JP 2001228832 A JP2001228832 A JP 2001228832A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶表示のコントラストの低下を防止する。 【解決手段】 平行になった複数の走査電極15とデー
タ電極13とが直交状態で配置されて、各走査電極15
および各データ電極13が線順次走査によるダイナミッ
ク駆動で動作される場合に、走査電極15の選択時間を
同一にして、走査電極15が選択されるフレーム信号1
1の周期を特定の値にするためにダミーサイクルが設け
られた液晶表示装置で、ダミーサイクル内において1つ
の走査電極15が選択される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は走査電極およびデー
タ電極によって駆動されるドットがマトリクス状に配置
されている液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示パネルは、ドットマトリクスに
よって画像を表示するように構成されている。各ドット
は、行方向の走査電極と列方向のデータ電極との交点に
位置する液晶表示セルによって構成されている。例え
ば、行方向の走査電極は、C1、C2、・・・、Cmの
ように表示され、列方向のデータ電極は、S1、S2、
・・・、Snのように表示される。液晶表示装置は、C
1からCmまでのいずれかの走査電極のひとつを時分割
で順次駆動させるとともに、表示データに応じて各デー
タ電極S1〜Snを駆動させて選択された走査電極C1
〜Cmとデータ電極S1〜Snとの各交点における走査
電極とデータ電極との電圧差によって、液晶表示セルを
光透過状態あるいは光遮断状態にすることでドットの表
示を行っている。
【0003】すべての走査電極が選択されない期間であ
るダミーサイクルを用いた液晶表示装置が特開昭58−
72191号公報に開示されている。図9は、このよう
な液晶表示装置において単位時間の走査回数を示すフレ
ーム信号に対応した走査電極C1〜Cmに印加される駆
動電圧波形と、データ電極S1〜Snに印加される駆動
電圧波形とを、C1、C2、C3、Cm−1、Cmの走
査電極およびS1、S2のデータ電極について例示す
る。図9では、VH、V1、V2、V3、V4、VLの
5種類の電圧が駆動電圧となる。1フレーム目において
走査電極C1が表示ラインとして選択されるとき、走査
電極C1にはVHの駆動電圧が印加される(図9−
1)。走査電極C1への駆動電圧印加に対応して、デー
タ電極S1からSnは、走査電極C1との交点の液晶表
示セルを点灯させる場合にはVLの駆動電圧が印加さ
れ、消灯させる場合にはV3の駆動電圧が印加される。
走査電極C1が選択されているとき、データ電極S1
は、VLの駆動電圧が印加され(図9−2)、走査電極
C1とデータ電極S1との液晶表示セルに(VH−V
L)の電圧差が生じて、液晶表示セルは光が遮断されて
点灯状態となる。一方、データ電極S2は、V3の駆動
電圧が印加され(図9−3)、走査電極C1とデータ電
極S2との交点の液晶表示セルの電圧差は(VH−V
3)となり、液晶表示セルは、光が遮断されず消灯状態
となる。選択されない走査電極は、V4の駆動電圧が印
加されるため、走査電極とデータ電極との交点の液晶表
示セルには(V4−V3)あるいは(V4−VL)の電
圧差を生じるが、液晶表示セルは、光が遮断されず消灯
状態となる。
【0004】液晶表示パネルは、交流駆動を行う必要が
あるため、1フレーム毎に電圧レベルを切り換えてい
る。図9では、2フレーム目で駆動電圧レベルが切り換
えられ、走査電極C1が表示ラインとして選択される場
合には、走査電極C1にVLの駆動電圧が印加される
(図9−4)。走査電極C1への駆動電圧印加に対応し
て、各データ電極には、走査電極C1との交点の液晶表
示セルを点灯させるときにはVHの駆動電圧が印加さ
れ、消灯させるときにはV2の駆動電圧が印加される。
走査電極C1が選択されているとき、データ電極S1
は、VHの駆動電圧が印加され(図9−5)、走査電極
C1とデータ電極S1との液晶表示セルに(VL−V
H)の電圧差が生じて、液晶表示セルは光が遮断されて
点灯状態になる。一方、データ電極S2は、V2の駆動
電圧が印加され(図9−6)、走査電極C1とデータ電
極S1との交点の液晶表示セルの電圧差は、(VL−V
2)となり、光が遮断されず消灯状態となる。選択され
ない走査電極は、V1の駆動電圧が印加されるため、そ
の交点の液晶表示セルに(V1−VH)あるいは(V1
−V2)の電圧差を生じるが、いずれも光は遮断されず
消灯状態となる。
【0005】前述のように、液晶表示パネルを駆動させ
るには、フレーム信号に同期した一定周期の繰り返し液
晶駆動信号を走査電極とデータ電極とに印加する。その
ため、各走査電極は、フレーム信号の周期に同期して繰
り返し選択されることになる。一般に、蛍光灯のような
照明器具は、原理上、一定の周期で光の強さが変化す
る。この蛍光灯の発光の周期とフレーム信号の周期の関
係が、ある条件を満たすとき、液晶画面のチラツキが発
生する。液晶画面のチラツキを避けるには、フレーム信
号の周期は、特定の範囲に収まるよう決定されなければ
ならない。
【0006】一方、それぞれの液晶表示セルに電圧を印
加する時間が異なると、液晶表示濃度の差が生じる。液
晶表示濃度差の発生を防止するためには、各走査電極の
選択時間を、等しくする必要がある。ところが、液晶駆
動信号の基準となるクロック信号の周波数の値によって
は、各走査電極の選択時間を同一にした場合、フレーム
信号の周期が特定の範囲に収まらない場合が生じる。た
とえば、消費電力を減少させることを目的として、液晶
駆動信号の基準クロック信号である発振周波数を低く押
さえる場合が考えられる。液晶駆動信号の基準クロック
信号である発振周波数を低く押さえた場合、各走査電極
の選択時間の選べる値が制約され、各走査電極の選択時
間を近い値にした場合には、各走査電極の選択時間の値
をどのような値にしても、フレーム信号の周期が特定の
範囲に収まらないことがある。
【0007】このような問題を解決するため、斜線部
(図9−7)で示すような、どの走査電極も選択されな
い時間(以後、ダミーサイクル)が設けられ、フレーム
信号の周期を特定の範囲に収まるようにするとともに、
各走査電極の選択時間を等しくすることが行われてき
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述の液晶表示装置で
は、フレーム信号の周期を特定の範囲に収まるようにす
るとともに、各走査電極の選択時間を等しくするため
に、ダミーサイクルを設けている。このため、ダミーサ
イクルの間は、どの走査電極も選択されず、その結果、
各走査電極の平均選択時間が減少し、液晶表示のコント
ラストを低下させる要因となる。
【0009】本発明は、このような課題を解決するもの
であり、その目的は、上記のようなフレーム信号の周期
を特定の範囲に収めるためにダミーサイクルを用いる液
晶表示装置において、各走査電極の平均選択時間を増加
させることで、液晶表示のコントラストを向上させた液
晶表示装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示装置
は、それぞれが平行になった複数の走査電極とそれぞれ
が平行になった複数のデータ電極とが直交状態で配置さ
れており、各走査電極および各データ電極が線順次走査
によるダイナミック駆動で動作される際に、各走査電極
の選択時間を同一にすると共に、各走査電極が選択され
るフレーム信号の周期を特定の値にするためにダミーサ
イクルが設けられた液晶表示装置であって、該ダミーサ
イクル内において1つの該走査電極が選択されることを
特徴とする。
【0011】前記ダミーサイクル内において複数の前記
走査電極が選択される。
【0012】前記ダミーサイクル内の全範囲において前
記走査電極が選択される。
【0013】前記ダミーサイクル内において前記各走査
電極が、それぞれの平均選択時間が等しくなるように選
択される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。図5は本発明の液晶駆動装置
の液晶表示パネル1の詳細図である。液晶表示パネル1
は、それぞれが平行に配置された複数の走査電極15:
C1、C2、・・・、Cmおよび複数のデータ電極1
3:S1、S2、・・・、Snを直交するように配置し
て構成されている。各ドットは、走査電極15:C1〜
Cmとデータ電極13:S1〜Snとの交点に位置する
液晶表示セルによって構成されており、各ドットがマト
リクス状に配置されている。ドットの表示は、走査電極
15のC1からCmの1つを時分割で順次選択するとと
もに、表示データ19に応じて各データ電極13のS1
からSnを駆動し、選択された走査電極15:C1〜C
mとデータ電極13:S1〜Snとの各交点における、
走査電極15とデータ電極13との電位差により、液晶
表示セルを光透過状態あるいは光遮断状態にすることで
行われる。
【0015】図1は、本発明の実施形態である液晶表示
装置のブロック図である。液晶表示装置は、液晶表示パ
ネル1、データ電極駆動装置2、走査電極駆動装置3、
液晶駆動電圧生成装置4、液晶表示パネルの表示データ
19を記憶する表示用RAM5、CPU6、データ電極
駆動装置2と走査電極駆動装置3および表示用RAM5
とを制御する制御装置7、ROM8、RAM9の装置で
構成されている。
【0016】液晶表示パネル1は、データ電極13には
データ電極駆動装置2より駆動電圧を入力し、走査電極
15には走査電極駆動装置3により駆動電圧を入力する
ことで駆動される。
【0017】データ電極駆動装置2は、制御装置7から
出力されるデータ電極選択信号10:SB1〜SBnと
フレーム信号11との値に基づいて、液晶駆動電圧生成
装置4により生成される液晶駆動電圧12:VH、V
1、V2、V3、V4、VLのいずれか1つを選択し
て、データ電極13:S1〜Snに出力する。
【0018】走査電極駆動装置3は、制御装置7から出
力される走査電極選択信号14:CF1〜CFmとフレ
ーム信号11の値に基づいて、液晶駆動電圧12:V
H、V1、V2、V3、V4、VLのいずれかを選択し
て、走査電極15:C1〜Cmに出力する。
【0019】液晶駆動電圧生成装置4は、データ電極駆
動装置2および走査電極駆動装置3へ供給する液晶駆動
電圧12:VH、V1、V2、V3、V4、VLを生成
する。
【0020】表示用RAM5は、CPU6からの表示用
RAM制御信号16とCPUデータバス17とにより表
示データ19の書き込みおよび読み出しを行うととも
に、制御装置7からの表示データ読み出し制御信号18
に基づいて表示データ19:SA1〜SAnの読み出し
を行う。さらに、表示用RAM5は、CPU6および制
御装置7から同時に制御された場合でも、それぞれ表示
用RAM制御信号16と表示データ読み出し制御信号1
8に基づいて、同時に動作できる。
【0021】CPU6は、CPU6の動作を記述した制
御プログラム等が記憶されているROM8と、プログラ
ム制御用データ等を記憶させるRAM9とにより動作し
ており、さらに表示用RAM制御信号16およびCPU
データバス17に基づいて、表示用RAM5への表示デ
ータ19の書き込みと表示データ19の読み出しとを行
う。
【0022】制御装置7は、データ電極選択信号10:
SB1〜SBnをデータ電極駆動装置2へ、フレーム信
号11をデータ電極駆動装置2および走査電極駆動装置
3へ、走査電極選択信号14:CF1〜CFmを走査電
極駆動装置3へ、表示データ読み出し制御信号18を表
示用RAM5へ出力して、表示用RAM5より表示デー
タ19:SA1〜SAnが入力される。
【0023】図2は、制御装置7の詳細なブロック図で
ある。制御装置7は、制御信号生成装置20、シフトレ
ジスタA21、シフトレジスタB22、シフトレジスタ
C23、走査電極選択装置A24、走査電極選択装置B
25、表示用RAM制御装置26、データ電極保持装置
27、走査電極保持装置28の装置で構成されている。
【0024】制御信号生成装置20は、基準クロック2
9と、シフトクロックA30と、シフトクロックB31
と、シフトクロックC32と、選択信号A33と、選択
信号B34と、選択信号C35と、フレーム信号11と
を生成して出力する。
【0025】シフトレジスタA21は、シフトクロック
A30の立ち上がり時間に同期してシフトし、その値は
走査電極選択信号36:CA1〜CAmとして出力され
る。
【0026】シフトレジスタB22は、シフトクロック
B31の立ち上がり時間に同期してシフトし、その値は
走査電極選択信号37:CB1〜CBmとして出力され
る。
【0027】シフトレジスタC23は、シフトクロック
C32の立ち上がり時間に同期してシフトし、その値は
走査電極選択信号38:CC1〜CCmとして出力され
る。
【0028】走査電極選択装置A24は、選択信号A3
3がハイレベルの場合には、走査電極選択信号37:C
B1〜CBmを選択して走査電極選択信号39:CD1
〜CDmとして出力し、選択信号Aがローレベルの場合
には、走査電極選択信号38:CC1〜CCmを選択し
て走査電極選択信号39:CD1〜CDmとして出力す
る。
【0029】走査電極選択装置B25は、選択信号B3
4がハイレベルの場合には、走査電極選択信号36:C
A1〜CAmを選択して走査電極選択信号40:CE1
〜CEmとして出力し、選択信号C35がハイレベルの
場合には、走査電極選択信号39:CD1〜CDmを選
択して走査電極選択信号40:CE1〜CEmとして出
力する。さらに、走査電極選択装置B25は、選択信号
B34と選択信号C35が共にローレベルの場合には、
走査電極選択信号40:CE1〜CEmをすべてローレ
ベルとする。
【0030】表示用RAM制御装置26は、走査電極選
択信号40:CE1〜CEmの値に基づいて表示用RA
M5へ、選択される走査電極15上の表示データ19を
読みだすための表示データ読み出し制御信号18を出力
する。
【0031】表示用RAM5は、表示データ読み出し制
御信号18に基づいて、選択された走査電極15上の表
示データ19:SA1〜SAnを出力する。
【0032】データ電極保持装置27は、基準クロック
29の立ち上がり時間に同期して、表示データ19:S
A1〜SAnの値を保持し、データ電極選択信号10:
SB1〜SBnとして出力する。
【0033】データ電極保持装置28は、基準クロック
29の立ち上がり時間に同期して、走査電極選択信号4
0:CE1〜CEmの値を保持し、走査電極選択信号1
4:CF1〜CFmとして出力する。
【0034】図3は、制御信号生成装置20から出力さ
れる基準クロック29、フレーム信号11、選択信号A
33、選択信号B34、選択信号C35、シフトクロッ
クA30、シフトクロックB31、シフトクロックC3
2の駆動電圧波形を示しており、これらの8種類の信号
により、走査電極選択信号CA1〜CA4及びCAm、
CB1〜CB4、CC1〜CC4、CD1〜CD4、C
E1〜CE4、CF1〜CF4の駆動電圧波形がどのよ
うに出力されているかを示す。
【0035】図4は、フレーム信号11、走査電極選択
信号14:CF1〜CF4の駆動電圧波形と、図5の液
晶パネルを表示する場合のデータ電極選択信号10であ
るSB1、SB2の駆動電圧波形とを示しており、さら
に走査電極選択信号14:CF1〜CF4とデータ電極
選択信号10:SB1、SB2との駆動電圧波形に基づ
いて、データ電極駆動装置2からデータ電極13:S
1、S2へ印加される駆動電圧波形と、走査電極駆動装
置3から走査電極15:C1〜C4へ印加される駆動電
圧波形とを示している。
【0036】図6は、本発明の液晶表示装置に設けられ
たダミーサイクルの実施形態の1つを示す。図6は、フ
レーム信号11の駆動電圧波形と走査電極15:C1〜
Cmに印加される駆動電圧波形およびデータ電極13:
S1〜Snに印加される駆動電圧波形とを示す。走査電
極15は、C1、C2、C3、Cm−1、Cmを、デー
タ電極13は、S1、S2を例示する。図6では、VH
からV1、V2、V3、V4、VLまでの5つの電圧が
液晶駆動電圧12となる。1フレーム目において、走査
電極15:C1が表示ラインとして選択されるとき、走
査電極15:C1は、VHの駆動電圧が印可される(図
6−1)。そしてデータ電極13:S1からSnには、
走査電極15:C1との交点の液晶表示セルを点灯させ
るときにはVLの駆動電圧が印加され、消灯させるとき
にはV3の駆動電圧が印加される。例えば、走査電極1
5:C1が選択されているとき、データ電極13:S1
にはVLの駆動電圧が印加され(図6−2)、その交点
の液晶表示セルに(VH−VL)の電圧差が生じて、走
査電極15:C1とデータ電極13:S1との液晶表示
セルは、光が遮断されて点灯状態となる。一方、データ
電極13:S2にはV3の駆動電圧が印加され(図6−
3)、その交点の液晶表示セルの電位差は(VH−V
3)となり、走査電極15:C1とデータ電極13:S
2との液晶表示セルは光が遮断されず消灯状態となる。
【0037】選択されない走査電極15は、V4の駆動
電圧が印加され、走査電極15とデータ電極13との交
点の電圧差が(V4−V3)あるいは(V4−VL)と
なり、いずれも光は遮断されず消灯状態となる。
【0038】斜線部(図6−4)は、本発明のダミーサ
イクルである。1フレーム目のダミーサイクルでは、走
査電極15:C1が選択され、走査電極駆動装置3から
VHの駆動電圧が印加される(図6−5)。そのとき、
走査電極15:C1とデータ電極13:S1〜Snの交
点の表示内容に対応して、データ電極13:S1〜Sn
へデータ電極駆動装置2から駆動電圧が印加される。
【0039】データ電極13:S1にはVLの駆動電圧
が印加され(図6−6)、走査電極15:C1とデータ
電極13:S1の交点の液晶表示セルは、(VH−V
L)の電圧差が生じ、光が遮断されて点灯状態となる。
データ電極13:S2にはV3の駆動電圧が印加され
(図6−7)、走査電極15:C1とデータ電極13:
S2の交点の液晶表示セルは、(VH−V3)の電圧差
が生じ、光が遮断されず消灯状態である。選択されない
走査電極15には、V4の駆動電圧が印加されるため、
走査電極15とデータ電極13との交点の電圧差は(V
4−V3)あるいは(V4−VL)となり、いずれも光
が遮断されず消灯状態である。
【0040】液晶表示パネルは、交流駆動で動作を行う
ため、1フレーム毎に駆動電圧レベルを切り換える。電
圧レベルが切り換えられている2フレーム目では、走査
電極15:C1が表示ラインとして選択される場合に
は、走査電極15:C1にはVLの駆動電圧が印加され
る(図6−8)。そして、データ電極13には、走査電
極15:C1との交点の液晶表示セルを点灯させるとき
にはVHの駆動電圧が印加され、消灯させるときにはV
2の駆動電圧が印加される。2フレーム目のダミーサイ
クルにおいても走査電極15:C1が選択され、VLの
駆動電圧が印加される(図6−9)。そのとき、データ
電極13:S1、はVHの駆動電圧が印加され(図6−
10)、データ電極13:S2は、V2の駆動電圧が印
加される(図6−11)。同様に3フレーム目および4
フレーム目のダミーサイクルでは、走査電極15:C2
が選択され(図6−12)、5フレーム目および6フレ
ーム目のダミーサイクルでは、走査電極15:C3が選
択される(図6−13)。また、図示されていないが、
7フレーム目以降のダミーサイクルについても同様に走
査電極15が順次選択される。
【0041】図7は、本発明の液晶表示装置に設けられ
たダミーサイクルの別の実施形態を示す。斜線部(図7
−1)は、本発明のダミーサイクルである。図7は、ダ
ミーサイクルを除くと、図6の駆動電圧波形と同様であ
る。1フレーム目のダミーサイクルにおいて、走査電極
15:C1が選択され、VHの駆動電圧が印加される
(図7−2)。そのとき、走査電極15:C1とデータ
電極13:S1〜Snの交点の表示内容に対応して、デ
ータ電極13:S1〜Snへ駆動電圧が印加される。デ
ータ電極13:S1にはVLの駆動電圧が印加され(図
7−3)、走査電極15:C1とデータ電極13:S1
の交点の液晶表示セルには、(VH−VL)の電圧差が
生じ、光が遮断されて点灯状態となる。データ電極1
3:S2にはV3の駆動電圧が印加され(図7−4)、
走査電極15:C1とデータ電極13:S2の交点の液
晶表示セルの電圧差は、(VH−V3)の電位差とな
り、光が遮断されず消灯状態である。
【0042】次に、走査電極15:C2が選択され、V
Hの駆動電圧が印加される(図7−5)。この時、走査
電極15:C1が選択された時と同様に、データ電極1
3:S1には、V3の駆動電圧が印加され(図7−
6)、データ電極13:S2にはVLの駆動電圧が印加
される(図7−7)。選択されない走査電極15には、
V4の駆動電圧が印加されるため、走査電極15とデー
タ電極13との交点の電圧差は(V4−V3)あるいは
(V4−VL)となり、いずれも光は遮断されず消灯状
態である。
【0043】2フレーム目のダミーサイクルにおいて
は、液晶表示パネルが交流駆動で動作を行うため、1フ
レーム目と駆動電圧レベルを切り換えて駆動される。1
フレーム目のダミーサイクルの時と同様に、まず走査電
極15:C1が選択されてVLの駆動電圧が印加され
(図7−8)、続いて走査電極15:C2が選択されて
VLの駆動電圧が印加される(図7−9)。
【0044】3フレーム目のダミーサイクルにおいて
は、2フレーム目と駆動電圧レベルを切り換えて駆動さ
れる。まず走査電極15:C2が選択されてVHの駆動
電圧が印加され(図7−10)、続いて走査電極15:
C3が選択されてVHの駆動電圧が印加される(図7−
11)。4フレーム目のダミーサイクルにおいては、3
フレーム目と電圧レベルを切り換えて駆動される。3フ
レーム目と同様に、走査電極15:C2が選択されてV
Lの駆動電圧が印加され(図7−12)、続いて走査電
極15:C3が選択されてVLの駆動電圧が印加される
(図7−13)。
【0045】5フレーム目および6フレーム目のダミー
サイクルにおいても同様に、まず走査電極15:Cm−
1が選択され(図7−14)、続いて走査電極15:C
mが選択される(図7−15)。
【0046】また、図示されていないが、7フレーム目
以降のダミーサイクル期間についても同様に走査電極1
5が順次選択される。図7に示す実施形態では、ダミー
サイクルに選択される走査電極15が2つである例を示
したが、3つ以上の場合も同様な動作である。また、ダ
ミーサイクルにおいて選択される複数の走査電極の組合
せは、どのような組合せであってもかまわない。
【0047】図8は、本発明の液晶表示装置に設けられ
たダミーサイクルのさらに別の実施形態を示す。斜線部
(図8−1)は、本発明のダミーサイクルである。図8
は、ダミーサイクル(図8−1)を除くと、図6、7の
駆動電圧波形と同様である。
【0048】1フレーム目のダミーサイクルにおいて、
走査電極15:C1が選択され、VHの駆動電圧が印加
される(図8−2)。そのとき、走査電極15:C1と
データ電極13:S1〜Snの交点の表示内容に対応し
て、データ電極13:S1〜Sn13へ駆動電圧が印加
される。データ電極13:S1にはVLの駆動電圧が印
加され(図8−3)、走査電極15:C1とデータ電極
13:S1の交点の液晶表示セルには、(VH−VL)
の電圧差が生じ、光が遮断されて点灯状態となる。デー
タ電極13:S2にはV3の駆動電圧が印加され(図8
−4)、走査電極15:C1とデータ電極13:S2の
交点の液晶表示セルの電圧差は、(VH−V3)の電位
差となり、光が遮断されず消灯状態である。選択されな
い走査電極には、V4の駆動電圧が印加されるため、そ
の電圧差は(V4−V3)あるいは(V4−VL)とな
り、いずれも光は遮断されず消灯状態である。
【0049】2フレーム目のダミーサイクルにおいて
は、交流駆動を行うため、1フレーム目と駆動電圧レベ
ルを切り換えて駆動される。1フレーム目のダミーサイ
クルと同様に、走査電極15:C1が選択され、VLの
駆動電圧が印加される(図8−5)。そのとき、データ
電極13:S1にはVHの駆動電圧が印加され(図8−
6)、データ電極13:S2にはV2の駆動電圧が印加
される(図8−7)。同様に、3フレーム目および4フ
レーム目のダミーサイクルにおいては、走査電極15:
C2が選択され(図8−8)、5フレーム目および6フ
レーム目のダミーサイクルにおいては、走査電極15:
C3が選択される(図8−9)。また、図示されていな
いが、7フレーム目以降のダミーサイクルについても同
様に走査電極が順次選択される。
【0050】さらに、図6、7、8において、ダミーサ
イクルで選択される走査電極15の単位時間当たりの平
均選択回数を等しくすることで、走査電極15の平均選
択時間を等しくすることができる。図6では、ダミーサ
イクルにおいて1つの走査電極15を選択する場合に
は、1フレーム目と2フレーム目のダミーサイクルにお
いて走査電極15:C1を選択し、3フレーム目と4フ
レーム目のダミーサイクルにおいて走査電極15:C2
を選択するというように順番に走査電極を選択してい
き、走査電極15:Cmまで選択したあとは、ふたたび
走査電極15:C1に戻り選択していく。走査電極15
を選択する順番は、走査電極15の選択回数が同じであ
ればどのような順番でもよく、走査電極15を何回選択
してもよい。
【0051】図6の走査電極15の選択方法は、図8に
示すように、走査電極15の選択時間がダミーサイクル
すべての場合にも、同様に適用できる。
【0052】図7では、ダミーサイクルにおいて、複数
の走査電極15を選択する場合であり、1フレーム目と
2フレーム目において走査電極15:C1とC2を選択
し、3フレーム目と4フレーム目において走査電極1
5:C3とC4を選択するというように順番に走査電極
15を選択していき、走査電極15:Cmまで選択した
あとは、ふたたび走査電極15:C1に戻り選択してい
く。図7の場合でも、ダミーサイクルにおいて走査電極
15の選択回数が同じであればどのような順番で走査電
極15を選択してもよく、走査電極15を何回選択して
もよい。
【0053】前述のように、本発明の液晶表示装置は、
ダミーサイクルにおいても、走査電極を選択しているの
で、各液晶部分の平均選択時間を増加させることが出来
る。さらに、本発明の液晶駆動方式は、フレーム信号の
周期の値も変える必要がないので、液晶画面のチラツキ
も少ない。
【0054】また、本発明では、ダミーサイクルにおけ
る走査電極の選択時間は、ダミーサイクルではない動作
期間における走査電極の選択時間と同じでもよいし、異
なっていてもよい。さらに、前述の実施形態ではダミー
サイクルが各フレームの最後尾に設けられたが、各フレ
ームの任意の位置に設けられてもよい。
【0055】
【発明の効果】以上より、本発明の液晶表示装置は、フ
レーム信号の周期を特定の範囲に収めるために設けられ
たダミーサイクル内において1つの走査電極を選択する
ようになっているために、各々の走査電極の平均選択時
間が増加して液晶表示のコントラストを上げることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置全体を表すブロック図で
ある。
【図2】本発明の液晶表示装置の構成要素である制御装
置の詳細なブロック図である。
【図3】制御装置の構成要素である制御信号生成装置、
シフトレジスタ、走査電極選択装置、走査電極保持装置
より出力される信号のタイムチャートである。
【図4】制御信号生成装置、走査電極保持装置、データ
走査電極保持装置、走査電極駆動装置、データ走査電極
駆動装置より出力される信号のタイムチャートである。
【図5】本発明の液晶表示装置の液晶表示パネルの詳細
図である。
【図6】本発明の液晶表示装置でのフレーム信号および
駆動電圧のタイムチャートである。
【図7】本発明の液晶表示装置でのフレーム信号および
図6と異なる駆動電圧のタイムチャートである。
【図8】本発明の液晶表示装置でのフレーム信号および
図7と異なる駆動電圧のタイムチャートである。
【図9】従来の液晶表示装置でのフレーム信号および駆
動電圧のタイムチャートである。
【符号の説明】
1 液晶表示パネル 2 データ電極駆動装置 3 走査電極駆動装置 4 液晶駆動電圧生成装置 5 表示用RAM 6 CPU 7 制御装置 8 ROM 9 RAM 10 データ電極選択信号:SB1〜SBn 11 フレーム信号 12 液晶駆動電圧:VH、V1、V2、V3、V4、
VL 13 データ電極:S1〜Sn 14 走査電極選択信号:CF1〜CFm 15 走査電極:C1〜Cm 16 表示用RAM制御信号 17 CPUデータバス 18 表示データ読み出し制御信号 19 表示データ:SA1〜SAn 20 制御信号生成装置 21 シフトレジスタA 22 シフトレジスタB 23 シフトレジスタC 24 走査電極選択装置A 25 走査電極選択装置B 26 表示用RAM制御装置 27 データ電極保持装置 28 走査電極保持装置 29 基準クロック 30 シフトクロックA 31 シフトクロックB 32 シフトクロックC 33 選択信号A 34 選択信号B 35 選択信号C 36 走査電極選択信号:CA1〜CAm 37 走査電極選択信号:CB1〜CBm 38 走査電極選択信号:CC1〜CCm 39 走査電極選択信号:CD1〜CDm 40 走査電極選択信号:CE1〜CEm

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが平行になった複数の走査電極
    とそれぞれが平行になった複数のデータ電極とが直交状
    態で配置されており、各走査電極および各データ電極が
    線順次走査によるダイナミック駆動で動作される際に、
    各走査電極の選択時間を同一にすると共に、各走査電極
    が選択されるフレーム信号の周期を特定の値にするため
    にダミーサイクルが設けられた液晶表示装置であって、 該ダミーサイクル内において1つの該走査電極が選択さ
    れることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記ダミーサイクル内において複数の前
    記走査電極が選択される請求項1に記載の液晶表示装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ダミーサイクル内の全範囲において
    前記走査電極が選択される請求項1に記載の液晶表示装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ダミーサイクル内において前記各走
    査電極が、それぞれの平均選択時間が等しくなるように
    選択される請求項1に記載の液晶表示装置。
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