JP2001223456A - 配線基板の製造方法 - Google Patents

配線基板の製造方法

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JP2001223456A
JP2001223456A JP2000030517A JP2000030517A JP2001223456A JP 2001223456 A JP2001223456 A JP 2001223456A JP 2000030517 A JP2000030517 A JP 2000030517A JP 2000030517 A JP2000030517 A JP 2000030517A JP 2001223456 A JP2001223456 A JP 2001223456A
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holes
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザで孔を形成する作業の効率を向上させ
ることができる配線基板の製造方法を提供すること。 【解決手段】 配線基板1の製造方法は、製品集合部5
9と枠部61とからなる連結基板63のうち、枠部61
の位置合わせマーク65の位置を計測し、孔加工データ
を算出する工程、及び、孔加工データに基づき、製品集
合部59に孔23を形成する孔形成工程を備える。孔形
成工程は、連結基板63と光スキャナ105との相対位
置を移動させる工程と、製品集合部59の穿孔位置にレ
ーザ光Rを照射する工程とを含む。そして、これらの工
程を繰り返して、光スキャナ105の照射可能領域で敷
き詰めた連結照射領域SRで製品集合部59を覆うよう
にして、多数の孔23を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配線基板が複数個
並んだ連結配線基板を個分けしてなる配線基板の製造方
法に関し、特に、例えばスルーホール導体やビア導体等
が形成される貫通孔や有底孔等の孔を有する配線基板の
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、配線基板が複数個並んだ連結
配線基板を製作し、これを個分けして配線基板とする方
法が知られている。このような方法で配線基板を製造す
ると、複数個の配線基板を一挙に製造することができる
ので、配線基板の生産性を高くすることができる。とこ
ろで、配線基板を製造する中で、連結配線基板の中間生
産物である連結基板に、スルーホール導体やビア導体等
を形成するため、貫通孔や有底孔等の孔を、レーザを用
いて形成する場合がある。このような場合には、例え
ば、図10に示すレーザ孔形成装置501を用いて孔を
穿孔している。
【0003】このレーザ孔形成装置501は、レーザ源
であるレーザ発振器503と、レーザ光Rを所定形状の
照射可能領域内に照射する光スキャナ505と、図11
に平面図を示す連結基板511を載置するテーブル50
7と、連結基板511の位置合わせマーク513を計測
するCCDカメラ509とを備える。そして、これら
は、図示しないコンピュータによって制御されている。
なお、連結基板511は、図11に示すように、完成時
に配線基板となる複数の製品部515(第1製品部51
5−1〜第16製品部515−16)が並んだ製品集合
部517と、その周縁を構成する枠部519とからな
る。各製品部には、表面に略円板状の位置合わせマーク
513がそれぞれ形成されている。
【0004】このレーザ孔形成装置501では、まず、
テーブル507上に載置された連結基板511のうち、
図11中で左上に位置する第1製品部515−1の位置
合わせマーク513を、CCDカメラ509で計測す
る。次に、その計測結果をもとに、テーブル507を移
動させ、光スキャナ505の照射可能領域を、連結基板
511のうち予め決められた開始領域、即ち、この従来
例では、図11中で第1製品部515−1のうち左上に
位置する第1照射領域E1に移動させる。
【0005】ここで、光スキャナ505の照射可能領域
の大きさは、30mm×30mm、各製品部515の大
きさは、平面視49.5mm×49.5mmであり、照
射可能領域は製品部515よりも小さいので、第1照射
領域E1は、第1製品部515−1の一部分となる。そ
の後、上記計測結果をもとに、光スキャナ505を制御
して、第1製品部515−1のうち、第1照射領域E1
内の所定の穿孔位置にレーザ光Rを照射して、多数の孔
を形成する。
【0006】次に、再び、テーブル507を移動させ、
光スキャナ505の照射可能領域を、連結基板511の
うち予め決められた次の領域、即ち、この従来例では、
図11中で第1照射領域E1から照射可能領域を右に1
つ分だけ動かした第2照射領域E2に移動させる。その
後、光スキャナ505を制御して、第1製品部515−
1のうち、第2照射領域E2内の所定の穿孔位置にレー
ザ光Rを照射して、多数の孔を形成する。
【0007】次に、再び、テーブル507を移動させ、
光スキャナ505の照射可能領域を、連結基板511の
うち予め決められた次の領域、即ち、図11中で第2照
射領域E2から照射可能領域を下に1つ分だけ動かした
第3照射領域E3に移動させる。その後、光スキャナ5
05を制御して、第1製品部515−1のうち、第3照
射領域E3内の所定の穿孔位置にレーザ光Rを照射し
て、多数の孔を形成する。
【0008】次に、再び、テーブル507を移動させ、
光スキャナ505の照射可能領域を、連結基板511の
うち予め決められた次の領域、即ち、図11中で第3照
射領域E3から照射可能領域を左に1つ分だけ動かした
第4照射領域E4に移動させる。その後、光スキャナ5
05を制御して、第1製品部515−1のうち、第4照
射領域E4内の所定の穿孔位置にレーザ光Rを照射し
て、多数の孔を形成する。このように、テーブル507
の移動とレーザ光Rの照射を4回ずつ繰り返すことによ
り、第1製品部515−1全体について、所定位置に多
数の孔が形成される。
【0009】第1製品部515−1の孔の形成が終わっ
たら、再び、マークの計測まで戻り、今度は、第2製品
部515−2(図11中で第1製品部515−1の右側
に位置する製品部)の位置合わせマーク513を、CC
Dカメラ509で計測する。そして、その後は、第1製
品部515−1に孔を形成したのと同様にして、即ち、
テーブル507の移動とレーザ光Rの照射を4回ずつ繰
り返して、第2製品部515−2の所定位置に多数の孔
を形成する。さらに、その後は、残りの製品部、即ち、
第3製品部515−3から第16製品部515−16ま
で、これを繰り返して、製品集合部517全体について
所定位置に多数の孔を形成する。
【0010】以上で説明したように、連結基板511に
レーザで孔を形成する場合には、製品部515毎に形成
された位置合わせマーク513の計測をもとに、照射可
能領域の移動(テーブル507の移動)とレーザ光Rの
照射とを繰り返して、1つの製品部515全体に孔を形
成する。そして、1つの製品部515全体に孔を形成し
終えたら、他の製品部515について、同様に、製品部
515全体に孔を形成していく、という方法で製造して
いる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな製造方法では、照射可能領域を移動させる工程とレ
ーザ光Rを照射する工程とを、多くの回数、上述した例
では、連結基板511(製品集合部517全体)に孔を
あけるのに、4×16=64回ずつ、繰り返さなければ
ならない。従って、作業効率があまり良くない。
【0012】本発明はかかる現状に鑑みてなされたもの
であって、レーザで孔を形成する作業の効率を向上させ
ることができる配線基板の製造方法を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】その解決
手段は、配線基板が複数個並んだ連結配線基板を個分け
してなる配線基板の製造方法であって、完成時に上記配
線基板となる製品部が複数個並んだ製品集合部と、この
製品集合部の周縁を構成する枠部とからなり、上記枠部
に位置合わせマークを有する連結基板のうち、上記位置
合わせマークの位置を計測し、孔加工データを算出する
計測・算出工程と、上記連結基板の製品集合部に多数の
孔を形成する孔形成工程であって、上記孔加工データに
基づいて、上記連結基板と所定形状の照射可能領域内に
レーザ光を照射可能な光スキャナとの相対位置を、上記
照射可能領域内に上記製品集合部の一部を含む位置に移
動させる移動工程、及び、上記孔加工データに基づい
て、上記光スキャナを制御して、上記製品集合部の所定
の穿孔位置にレーザ光を照射して、上記孔を形成する穿
孔工程、を含み、上記移動工程及び穿孔工程を繰り返し
て、複数の上記照射可能領域で敷き詰めた連結照射領域
で上記製品集合部を覆うようにして、上記製品集合部に
上記多数の孔を形成する孔形成工程と、を備える配線基
板の製造方法である。
【0014】本発明によれば、計測・算出工程におい
て、連結基板の枠部に形成された位置合わせマークを計
測し、その計測結果をもとに孔加工データを算出する。
次に、孔形成工程のうち移動工程において、連結基板と
光スキャナの相対位置を、孔加工データで決められた最
初の相対位置に移動させる。そして、穿孔工程におい
て、孔加工データをもとに、製品集合部のうち光スキャ
ナの照射可能領域内に含まれた所定の穿孔位置にレーザ
光を照射して、孔を形成する。
【0015】このとき、光スキャナの照射可能領域の大
きさは、各製品部の大きさとは無関係で良く、つまり、
各製品部の大きさを特に考慮する必要はない。また、光
スキャナの照射可能領域内に複数の製品部が含まれる場
合には、従来の場合と異なり、照射可能領域内に含まれ
るすべての製品部がレーザ光照射の対象となる。つま
り、照射可能領域内のすべての製品部について、各穿孔
位置にレーザ光を照射して孔を形成する。
【0016】その後、再び移動工程に戻り、連結基板と
光スキャナの相対位置を、孔加工データで決められた次
の相対位置に移動させる。そして、穿孔工程で、製品集
合部のうち新たな穿孔位置にレーザ光を照射して、新た
な孔を形成する。このときも、上記と同様に、光スキャ
ナの照射可能領域内に複数の製品部が含まれる場合に
は、照射可能領域内に含まれるすべての製品部がレーザ
光照射の対象となる。その後さらに、移動工程及び穿孔
工程を繰り返して行い、照射可能領域で敷き詰めた連結
照射領域で製品集合部全体を覆うようにして、製品集合
部の所定位置に孔を形成する。
【0017】さらに、その後は、例えば、連結配線基板
形成工程において、連結基板に形成された孔に、ビア導
体やスルーホール導体等の導体を形成したり、連結基板
上に配線層や絶縁層を形成するなどして、配線基板が複
数個並んだ連結配線基板を形成する。そして、個分け工
程で、この連結配線基板を切断し、個分けすれば、配線
基板を形成することができる。
【0018】このように、本発明では、まず、計測・算
出工程おいて、連結基板全体の位置合わせを目的として
枠部に形成された位置合わせマークを計測し、孔加工デ
ータを算出する。そして、各製品毎に孔を形成する従来
の方法とは異なり、光スキャナの照射可能領域を敷き詰
めるようにして、照射可能領域内に複数の製品部が含ま
れる場合には、すべての製品部を穿孔しながら、製品集
合部に孔を形成していく。従って、製品部毎に孔を形成
するのに比して、移動工程と穿孔工程とを繰り返す回数
を削減することができるので、作業効率良く、孔を形成
することができる。
【0019】ここで、光スキャナとしては、所定形状の
照射可能領域内にレーザ光を照射可能なものであれば良
く、例えば、モータの軸に回動可能に反射鏡を取り付け
たガルバノミラーを用いたものや、ポリゴンミラーを用
いたものなどが挙げられる。また、孔としては、連結基
板を貫通する貫通孔や、連結基板の一方の主面にのみ開
口する有底孔が挙げられる。これらの孔は、例えば、ス
ルーホール導体やビア導体などを形成するのに用いられ
る。
【0020】また、位置合わせマークとしては、枠部に
形成されていれば良く、枠部の表面に導体層などで形成
されたものの他、位置合わせマークの表面が絶縁層など
で覆われたものでも良い。マークが絶縁層等の下に隠れ
ていても、X線等によりその位置を計測することが可能
だからである。また、位置合わせマークは、枠部を貫通
する貫通孔などであっても良い。また、製品部が複数個
並んだ製品集合部としては、隣り合う製品部が互いに接
して繋がったものの他、隣り合う製品部が間隔を開けて
繋がったものも含まれる。
【0021】さらに、上記の配線基板の製造方法であっ
て、前記穿孔工程において、前記穿孔位置が複数あると
きは、前記レーザ光を、1パルス分ずつ、直前に照射し
た上記穿孔位置とは異なる上記穿孔位置に照射して、い
ずれの上記穿孔位置にも上記孔を形成する配線基板の製
造方法とすると良い。
【0022】1つの穿孔位置に複数パルス分連続してレ
ーザ光を照射して穿孔すると、穿孔時に発生する熱によ
り、孔の内周面に炭化物等の樹脂残渣が付着するという
不具合を生じることがある。これに対し、本発明では、
1パルス分ずつ、直前に照射した穿孔位置とは異なる穿
孔位置に照射しているので、即ち、同じ穿孔位置に連続
して照射しないので、穿孔時の熱の発生が抑えられる。
従って、孔の内周面に炭化物等の樹脂残渣が付着すると
いう不具合を抑制することができる。
【0023】さらに、上記の配線基板の製造方法であっ
て、前記穿孔工程において、前記レーザ光を、複数の前
記穿孔位置に対して、所定の順序で1パルス分ずつ照射
する手順を繰り返して、いずれの上記穿孔位置にも上記
孔を形成する配線基板の製造方法とするのが好ましい。
【0024】この製造方法によれば、所定の順序ですべ
ての穿孔位置に、1回目のレーザ光を1パルス分ずつ照
射した後、再び、所定の順序ですべての穿孔位置に、2
回目のレーザ光を1パルス分ずつ照射するという手順を
繰り返して穿孔する。このため、ある穿孔位置を照射し
てから、再びこの穿孔位置を照射するまでの時間を長く
確保することができるので、穿孔時の熱の発生がさらに
確実に抑えられる。従って、孔の内周面に炭化物等の樹
脂残渣が付着するという不具合をさらに抑制することが
できる。
【0025】
【発明の実施の形態】(実施形態)以下、本発明の実施
の形態を、図面を参照しつつ説明する。本実施形態の配
線基板1について、図1に部分拡大断面図を示す。この
配線基板1は、平面視49.5mm×49.5mmの略
板形状をなし、その中心にコア基板3を備える。コア基
板3の主面3A上には、主面側第1樹脂絶縁層5が積層
され、さらにその上には、主面側第2樹脂絶縁層7が積
層されている。同様に、コア基板3の裏面3B上には、
裏面側第1樹脂絶縁層9が積層され、さらにその上に
は、裏面側第2樹脂絶縁層11が積層されている。
【0026】このうちコア基板3には、その主面3Aと
裏面3Bとの間を貫通する略円筒状の外側貫通孔13
(直径約300μm)が多数形成されている。この外側
貫通孔13内には、その内周面に沿って、略円筒状の外
側スルーホール導体15が形成され、さらに、その内部
には、外側樹脂充填体17が充填されている。また、コ
ア基板3の主面3A上には、外側スルーホール導体15
と接続する配線層等からなる主面側第1導体層19が形
成され、裏面3B上にも、外側スルーホール導体15と
接続する配線層等からなる裏面側第1導体層21が形成
されている。
【0027】また、コア基板3、主面側第1樹脂絶縁層
5及び裏面側第1樹脂絶縁層9からなる基板には、外側
貫通孔13と略同軸で、外側貫通孔13よりも内側に位
置する略円筒状の内側貫通孔(孔)23(直径約100
μm)が形成されている。この内側貫通孔23内には、
その内周面に沿って、略円筒状の内側スルーホール導体
25が形成され、さらに、その内部には、内側樹脂充填
体27が充填されている。また、主面側第1樹脂絶縁層
5内には、主面側第1導体層19と接続する主面側ビア
導体29が多数形成され、裏面側第1樹脂絶縁層9内に
も、裏面側第1導体層21と接続する裏面側ビア導体3
1が多数形成されている。
【0028】また、主面側第1樹脂絶縁層5と主面側第
2樹脂絶縁層7との間には、主面側ビア導体29や内側
スルーホール導体25と接続する配線層や接続パッド等
からなる主面側第2導体層33が形成されている。そし
て、主面側第2導体層33のうち接続パッド33Pは、
ICチップ等をこの配線基板1に接続するために、主面
側第2樹脂絶縁層7に形成された開口7K内に露出して
いる。同様に、裏面側第1樹脂絶縁層9と裏面側第2樹
脂絶縁層11との間にも、裏面側ビア導体31や内側ス
ルーホール導体25と接続する配線層や接続パッド等か
らなる裏面側第2導体層35が形成されている。そし
て、裏面側第2導体層35のうち接続パッド35Pは、
この配線基板1を他の基板に接続するために、裏面側第
2樹脂絶縁層11に形成された開口11K内に露出して
いる。
【0029】この配線基板1は、図2に平面図を示すに
連結配線基板51を個分けしたものである。なお、この
連結配線基板51は、図中で上下方向に4個、左右方向
に4個、計16個の配線基板1が、互いに接して繋がっ
た配線基板集合部53と、その周縁を構成するミミ部5
5とから構成されている。
【0030】次いで、上記配線基板1の製造方法につい
て、図3〜図9を参照しつつ説明図する。まず、図3に
示すように、完成時に配線基板1となる製品部57が1
6個互いに接して繋がった製品集合部59(破線で示す
境界Jよりも右側の部分)と、この周縁を構成し、連結
配線基板51のミミ部55となる予定の枠部61(境界
Jよりも左側の部分)と、からなる連結基板63を用意
する。
【0031】この連結基板63は、コア基板3に主面側
第1樹脂絶縁層5及び裏面側第1樹脂絶縁層9が積層さ
れたものであり、公知の手法により、以下のようにして
製作される。即ち、コア基板3を用意し、所定の位置を
ドリルで穿孔して、外側貫通孔13を形成する。次に、
無電解メッキ及び電解メッキを施し、コア基板3の主面
3A及び裏面3B上にメッキ層を、外側貫通孔13内に
外側スルーホール導体15を形成する。その後、外側ス
ルーホール導体15内に樹脂ペーストを印刷充填し、硬
化等させて、樹脂充填体17を形成する。
【0032】次に、上記メッキ層をエッチングし、所定
パターンの主面側第1導体層19及び裏面側第1導体層
21を形成するとともに、枠部61のうち連結基板63
の四隅近傍の主面3A上に、略円板状の位置合わせマー
ク65をそれぞれ形成する。その後、コア基板3の主面
3A上に、ビア導体を形成するための有底孔5Yを有す
る主面側第1樹脂絶縁層5を、裏面3B上にも、ビア導
体を形成するための有底孔9Yを有する裏面側第1樹脂
絶縁層9を形成すれば、図3に示す連結基板63ができ
る。
【0033】次に、計測・算出工程において、連結基板
63に形成された4つの位置合わせマーク65の位置を
計測し、孔加工データを算出する。その後、孔形成工程
において、孔加工データに基づいて、図4に示すよう
に、連結基板63のうち製品集合部59の所定位置に、
レーザを用いて、その主面63Aと裏面63Bとの間を
貫通する多数の内側貫通孔(孔)23を形成する。
【0034】さらに詳細に説明すると、これら計測・算
出工程及び孔形成工程は、図5に模式図を示すレーザ孔
形成装置101で行う。このレーザ孔形成装置101
は、レーザ源であるレーザ発振器103と、レーザ光R
を所定領域内に照射するガルバノ光スキャナ(光スキャ
ナ)105と、連結基板63を載せるテーブル107
と、位置合わせマーク65を計測するマーク計測器10
9と、これらを制御するコンピュータ(図示しない)と
を備える。
【0035】このうちレーザ発振器103は、CO2
ーザ発振器であり、発振されたレーザ光Rは、ガルバノ
光スキャナ105に送られる。ガルバノ光スキャナ10
5は、モータの軸に回動可能に反射鏡を取り付けたガル
バノミラーを2個有し、レーザ光RをX方向とY方向と
にそれぞれスキャンして、f−θレンズを通じて照射す
ることができるものである。各モータは、コンピュータ
からの指示により制御され、また、内蔵しているエンコ
ーダからの検出信号をコンピュータへ送出するように構
成されている。なお、本実施形態では、このガルバノ光
スキャナ105の照射可能領域(ガルバノエリア)は、
30mm×30mmである。
【0036】テーブル107は、コンピュータからの制
御で平面方向に移動させることができるものである。従
って、これに載置された連結基板63を移動させて、連
結基板63とガルバノ光スキャナ105との相対位置を
適宜変更することができる。マーク計測器109は、X
線を用いて、連結基板63の枠部61の内部に形成され
た4つの位置合わせマーク65の位置を計測することが
でき、この計測結果をコンピュータへ送出するものであ
る。
【0037】まず、計測・算出工程において、テーブル
107上に、主面63A側を上に向けて載置された連結
基板63のうち、4つの位置合わせマーク65の位置
を、マーク計測器109で計測する。そして、計測結果
は、コンピュータに送られ、コンピュータにおいて、計
測結果とマーク設計データとを比較し、連結基板63の
位置ズレや連結基板63の収縮量等の違いによる誤差が
計算され、補正データが作成される。さらに、この補正
データに基づき、孔加工設計データを修正し、実際に内
側貫通孔23を穿孔するための孔加工データを算出す
る。次いで、この孔加工データを照射可能領域(ガルバ
ノエリア)別に配置する。
【0038】次に、孔形成工程のうち移動工程におい
て、上記孔加工データに基づいて、テーブル107を平
面方向に移動させ、ガルバノ光スキャナ105が、照射
可能領域毎の孔加工データに基づき、連結基板63の製
品集合部59のうち所定の領域に、レーザ光Rを照射で
きるようにする。具体的には、テーブル107を移動さ
せ、図6に示すように、ガルバノ光スキャナ105の照
射可能領域を、連結基板63の製品集合部59のうち、
図中で左上の部分に位置する第1照射領域S1に移動さ
せる。ここで、各製品部57(各配線基板1)の大きさ
は、平面視49.5mm×49.5mmであり、ガルバ
ノ光スキャナ105の照射可能領域の大きさは、30m
m×30mmである。従って、図中で左上の部分に位置
する製品部57(これを第1製品部57−1とする。)
の一部のみが、最初の照射領域(第1照射領域S1)と
なる。
【0039】なお、本実施形態では、図6中、第1製品
部57−1の右隣の製品部57を第2製品部57−2、
さらに右隣を第3製品部57−3、さらに右隣を第4製
品部57−4とする。そして、第4製品部57−4の真
下に位置する製品部57を第5製品部57−5、この左
隣の製品部57を第6製品部57−6、さらに左隣を第
7製品部57−7、さらに左隣を第8製品部57−8と
する。以下同様に考えて、残りの製品部57を、第9製
品部57−9、第10製品部57−10、第11製品部
57−11、第12製品部57−12、第13製品部5
7−13、第14製品部57−14、第15製品部57
−15、及び第16製品部57−16とする。
【0040】次に、孔形成工程のうち穿孔工程におい
て、照射可能領域毎の孔加工データに基づき、ガルバノ
光スキャナ105を制御して、製品集合部59の所定位
置、即ち、第1製品部57−1のうち第1照射領域S1
内の所定の穿孔位置に、レーザ光Rを照射して、多数の
内側貫通孔23を形成する。その際、本実施形態では、
レーザ光Rの照射条件を、パルス幅:300μsec、
加工出力:20mJ/ショット、ショット数:10回と
している。
【0041】この穿孔工程をさらに詳述すると、本実施
形態では、図7に第1照射領域S1に内側貫通孔23を
開けた様子を示すように、まず、レーザ光Rを、図中で
左上に位置する穿孔位置H1に1パルス分(1ショッ
ト)照射する。次に、その近傍の他の穿孔位置H2に1
パルス分照射し、さらに、その近傍の他の穿孔位置H3
に1パルス分照射する。このようにして、所定の順序に
従い、全部で30ヶある各穿孔位置H1〜H30に、レ
ーザ光Rを1パルス分ずつ照射する(1回目のレーザ光
照射)。その後、同様な手順を行い、各穿孔位置H1〜
H30に、レーザ光Rを1パルス分ずつさらに照射する
(2回目のレーザ光照射)。このようにして、この手順
を合計10回(10ショット分)繰り返して、第1照射
領域S1内の各穿孔位置H1〜H30に、多数の内側貫
通孔23を形成する。
【0042】ところで、1つの穿孔位置を10パルス分
連続して照射することにより、内側貫通孔23を形成す
ることもできる。しかし、このようにすると、穿孔時に
発生する熱により、内側貫通孔23の内周面に炭化物等
の樹脂残渣が付着するなどの不具合を生じることがあ
る。一方、本実施形態では、一の穿孔位置を1パルス分
照射したら、次は、他の穿孔位置を1パルス分照射して
いる、つまり、同じ穿孔位置に連続して照射していな
い。さらには、所定の順序で各穿孔位置を1パルス分ず
つ照射する、という手順を繰り返しながら照射してい
る。このため、穿孔時の熱の発生が抑えられ、従って、
内側貫通孔23の内周面に炭化物等の樹脂残渣が付着す
るという不具合も抑制される。
【0043】次に、再び、移動工程に戻り、テーブル1
07を移動させることにより、ガルバノ光スキャナ10
5が、連結基板63の製品集合部59のうち、孔加工デ
ータで決められた次の領域を照射できるようにする。具
体的には、テーブル107を移動させ、ガルバノ光スキ
ャナ105の照射可能領域を、第1照射領域S1から照
射可能領域1つ分だけ右隣に動かした第2照射領域S2
に移動させる(図8参照)。その際、この2番目の照射
領域(第2照射領域S2)には、第1製品部57−1の
一部とともに、その右側に位置する第2製品部57−2
の一部も含まれるようになる。
【0044】次に、再び、穿孔工程に進み、ガルバノ光
スキャナ105を制御して、製品集合部59のうち、第
2照射領域S2内の所定位置をレーザ光Rを照射して、
多数の内側貫通孔23を形成する(図8参照)。その
際、レーザ光Rの条件や照射方法は、上記穿孔工程と同
様にすれば良い。このとき、従来の方法によれば、第2
照射領域S2のうち、第1製品部57−1の所定位置の
みを穿孔することになるが、本発明では、第2照射領域
S2内に含まれるすべての製品部57を、つまり、第1
製品部57−1だけでなく、第2製品部57−2の所定
位置をも穿孔する。
【0045】その後は、移動工程及び穿孔工程を繰り返
し、第3照射領域S3、第4照射領域S4、第5照射領
域S5という順に、第49照射領域S49まで、各照射
領域内の所定の穿孔位置をレーザで穿孔して、内側貫通
孔23を形成していく(図8参照)。このように、本実
施形態では、照射可能領域で敷き詰めた連結照射領域S
Rで製品集合部59全体を覆うようにして、製品集合部
59の所定の穿孔位置に、多数の内側貫通孔23を形成
している。
【0046】従って、各製品部57毎に穿孔していた従
来の製造方法に比して、作業効率よく、内側貫通孔23
を形成することができる。具体的に比較すると、本実施
形態で示した連結基板63を、従来の方法により穿孔す
れば、4×16=64回、移動工程と穿孔工程とを繰り
返さないと、製品集合部59全体に内側貫通孔23を形
成することができない。これに対し、本実施形態では、
上記のように、49回、移動工程と穿孔工程とを繰り返
れば済むので、都合15回分の移動工程及び穿孔工程を
削減することができる。
【0047】次に、連結配線基板形成工程のうちメッキ
工程において、無電解メッキ及び電解メッキを順に施
し、連結基板63の主面63A及び裏面63B上にメッ
キ層を、各有底孔5Y,7Y内に主面側ビア導体29及
び裏面側ビア導体31を、内側貫通孔23内に、内側ス
ルーホール導体25を形成する(図9参照)。次に、連
結配線基板形成工程のうち内側充填体形成工程におい
て、内側スルーホール導体25内に、樹脂ペーストを印
刷充填した後、これを半硬化させ、余分な樹脂を研磨除
去し、さらに硬化させて、内側樹脂充填体27を形成す
る(図9参照)。次に、連結配線基板形成工程のうち導
体層形成工程において、上記メッキ層等上に所定パター
ンのエッチングレジスト層を形成し、露出部分をエッチ
ングして、所定パターンの主面側第2導体層33及び裏
面側第2導体層35を形成する(図9参照)。
【0048】次に、連結配線基板形成工程のうち絶縁層
形成工程において、公知の手法により、図9に示すよう
に、連結基板63の主面63A上に、開口7Kを有する
主面側第2樹脂絶縁層7を、裏面63B上にも、開口1
1Kを有する裏面側第2樹脂絶縁層11を形成する。こ
のようにして、内側貫通孔23が形成された連結基板6
3から、図2及び図9に示す連結配線基板51が形成さ
れる。その後、個分工程において、この連結配線基板5
1を切断して、配線基板1に個分けすれば、図1に示す
配線基板1が完成する。なお、この配線基板1の接続パ
ッド33P,35P上に、さらにハンダバンプ等を形成
しても良い。
【0049】以上において、本発明を実施形態に即して
説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更して適
用できることは言うまでもない。例えば、上記実施形態
では、導体層からなる位置合わせマーク65を用いてい
るが、これに限らず、例えば、連結基板63を貫通する
貫通孔を枠部61に形成して、これを位置合わせマーク
をして用いることもできる。
【0050】また、上記実施形態では、連結基板63の
内部に形成された位置合わせマーク65をX線を利用し
て計測しているが、位置合わせマーク65上の主面側第
1樹脂絶縁層5を除去して、位置合わせマーク65を露
出させ、これをCCDカメラ等で計測するようにしても
良い。また、上記実施形態では、内側貫通孔23の形成
に本発明を適用しているが、例えば、主面側第1樹脂絶
縁層5や裏面側第1樹脂絶縁層7に形成する有底孔5
Y,7Yをレーザで穿孔して形成する場合に、本発明を
適用しても良い。この場合も、従来に比して、作業効率
良く、有底孔5Y,7Yを形成することができる。
【0051】また、上記実施形態では、外側貫通孔13
をドリルにより形成しているが、この貫通孔もレーザに
より形成し、本発明を適用することもできる。この場合
にも、作業効率良く、外側貫通孔13を形成することが
できる。また、上記実施形態では、移動工程で、連結基
板63を載せたテーブル107を移動させて、ガルバノ
光スキャナ105と連結基板63の相対位置を移動させ
ている。しかし、これに限らず、例えば、ガルバノ光ス
キャナ105を平面方向に移動させることにより、ガル
バノ光スキャナ105と連結基板63の相対位置を移動
させることもできる。
【0052】また、上記実施形態では、ガルバノ光スキ
ャナ105の照射可能領域が、各製品部57の大きさよ
りも小さい場合を示したが、照射可能領域が各製品部5
7よりも大きい場合にも本発明を適用することができ
る。この場合においても、照射可能領域で敷き詰めた連
結照射領域で製品集合部を覆うようにして、製品集合部
の所定の穿孔位置をレーザ光照射すれば、従来のように
各製品部毎に穿孔していくよりも、作業効率良く、孔を
形成することができるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る配線基板の部分拡大断面図であ
る。
【図2】実施形態に係る連結配線基板の平面図である。
【図3】実施形態に係る配線基板の製造方法のうち、連
結基板を形成した様子を示す説明図である。
【図4】実施形態に係る配線基板の製造方法のうち、内
側貫通孔を形成した様子を示す説明図である。
【図5】実施形態に係るレーザ孔形成装置の模式図であ
る。
【図6】実施形態に係る配線基板の製造方法のうち、連
結基板の製品集合部のうち第1照射領域内にレーザ光を
照射する様子を示す説明図である。
【図7】実施形態に係る配線基板の製造方法のうち、第
1照射領域内の所定の穿孔位置にレーザ光を照射し、内
側貫通孔を形成した様子を示す説明図である。
【図8】実施形態に係る配線基板の製造方法のうち、連
結照射領域で製品集合部を覆うようにして、製品集合部
に内側貫通孔を形成する様子を示す説明図である。
【図9】実施形態に係る配線基板の製造方法のうち、導
体、内側樹脂充填体及び第2樹脂絶縁層を形成した様子
を示す説明図である。
【図10】従来技術に係るレーザ孔形成装置の模式図で
ある。
【図11】従来技術に係る配線基板の製造方法のうち、
第1製品部をレーザで照射する様子を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 配線基板 23 内側貫通孔(孔) 51 連結配線基板 57 製品部 59 製品集合部 61 枠部 63 連結基板 65 位置合わせマーク 105 ガルバノ光スキャナ(光スキャナ) R レーザ光 SR 連結照射領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B23K 26/00 330 B23K 26/00 330 // B23K 101:42 101:42

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配線基板が複数個並んだ連結配線基板を個
    分けしてなる配線基板の製造方法であって、 完成時に上記配線基板となる製品部が複数個並んだ製品
    集合部と、この製品集合部の周縁を構成する枠部とから
    なり、上記枠部に位置合わせマークを有する連結基板の
    うち、上記位置合わせマークの位置を計測し、孔加工デ
    ータを算出する計測・算出工程と、 上記連結基板の製品集合部に多数の孔を形成する孔形成
    工程であって、 上記孔加工データに基づいて、上記連結基板と所定形状
    の照射可能領域内にレーザ光を照射可能な光スキャナと
    の相対位置を、上記照射可能領域内に上記製品集合部の
    一部を含む位置に移動させる移動工程、及び、 上記孔加工データに基づいて、上記光スキャナを制御し
    て、上記製品集合部の所定の穿孔位置にレーザ光を照射
    して、上記孔を形成する穿孔工程、を含み、 上記移動工程及び穿孔工程を繰り返して、複数の上記照
    射可能領域で敷き詰めた連結照射領域で上記製品集合部
    を覆うようにして、上記製品集合部に上記多数の孔を形
    成する孔形成工程と、を備える配線基板の製造方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の配線基板の製造方法であ
    って、 前記穿孔工程において、前記穿孔位置が複数あるとき
    は、前記レーザ光を、1パルス分ずつ、直前に照射した
    上記穿孔位置とは異なる上記穿孔位置に照射して、いず
    れの上記穿孔位置にも上記孔を形成する配線基板の製造
    方法。
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