JPH10156570A - レーザ加工装置、多層プリント配線板の製造装置及び製造方法 - Google Patents

レーザ加工装置、多層プリント配線板の製造装置及び製造方法

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JPH10156570A
JPH10156570A JP8326091A JP32609196A JPH10156570A JP H10156570 A JPH10156570 A JP H10156570A JP 8326091 A JP8326091 A JP 8326091A JP 32609196 A JP32609196 A JP 32609196A JP H10156570 A JPH10156570 A JP H10156570A
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JP
Japan
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wiring board
printed wiring
multilayer printed
processing
scanning head
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JP8326091A
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English (en)
Inventor
Yasuji Hiramatsu
靖二 平松
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Ibiden Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
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Publication date
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Priority to EP07113886A priority patent/EP1852208B1/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビルドアップ多層プリント配線板のビアホー
ル形成に要する時間を短縮し得る多層プリント配線板の
製造装置及び製造方法を提案する。 【解決手段】 製造装置は、レーザ発振器60、レーザ
光の向きをX−Y方向へ偏向させるための2台のガルバ
ノヘッド70A、70B、多層プリント配線板10を載
置するためのX−Yテーブル80を備え、X−Yテーブ
ル80、ガルバノヘッド70A、70Bを制御して加工
を行う。ここで、該レーザ発振器60とと2台のガルバ
ノヘッド70A、70Bとの光路間にビームスプリッタ
ー64を配設し、該ビームスプリッターによりレーザ光
を分配してガルバノヘッド70A、70Bへレーザ光を
供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、レーザ加工装
置、多層プリント配線板の製造装置および製造方法であ
って、特に、装置を小型化および低コスト化でき、孔明
け速度の早いレーザ加工装置、多層プリント配線板の製
造装置及び製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビルドアップ多層配線板は、層間樹脂絶
縁材と導体回路層とを交互に有し、層間樹脂絶縁材層に
孔を設け、この孔の壁面に導体膜を形成することで上層
と下層とを電気的に接続している。層間樹脂絶縁層の孔
は、層間樹脂を感光性とすることにより、露光、現像処
理して形成されることが一般的である。
【0003】一方、上記孔を設ける層間樹脂に感光性を
有する材質の物を用いると、必要とする電気特性が得ら
れないことがある。このため、ビルドアップ多層配線板
の孔明け用に、材質を問わず孔開けし得るレーザを用い
ることが検討されている。配線板の孔明けにレーザを用
い技術としては、例えば、特開平3−54884号にて
提案されている。この技術では、レーザ光源からの光を
加工用ヘッドで受けて偏向させて所定の樹脂絶縁材に照
射し、スルーホールを形成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多層プ
リント配線板のビアホールは数千〜数万穴存在している
ため、一層分の孔をレーザで加工するのに長時間かか
り、そのレーザ加工を多層に渡って繰り返すと加工時間
が非常に長いものとなっていた。
【0005】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、その目的とするところは、加工時
間を短縮し得るレーザ加工装置を提案することにある。
【0006】また、本発明の目的は、ビルドアップ多層
プリント配線板のビアホール形成に要する時間を短縮し
得る多層プリント配線板の製造装置及び製造方法を提案
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1のレーザ加工装置は、加工用レーザ光源、レー
ザ光の向きをX−Y方向へ偏向させるための走査ヘッ
ド、被加工物を載置するためのX−Yテーブルからな
り、X−Yテーブル、走査ヘッドを制御してレーザ光に
て被加工物を加工するレーザ加工装置であって、前記走
査ヘッドを少なくとも2つ以上有するとともに、前記加
工用レーザ光源と走査ヘッドの光路間にビームスプリッ
ターを有し、このビームスプリッターによりレーザ光を
分配して各走査ヘッドにレーザ光を供給してなることを
技術的特徴とする。
【0008】また、上記目的を達成するため請求項2の
多層プリント配線板の製造装置は、層間樹脂絶縁材を有
する多層プリント配線板を加工するために使用され、加
工用レーザ光源、レーザ光の向きをX−Y方向へ偏向さ
せるための走査ヘッド、多層プリント配線板のターゲッ
トマークを読み取るためのカメラ、多層プリント配線板
を載置ためのX−Yテーブル、多層プリント配線板の加
工データを入力するための入力部、加工データもしくは
演算結果を記憶する記憶部、および演算部からなり、入
力部から加工データを入力し、これを記憶部に記憶し、
カメラにより、X−Yテーブルに載置された多層プリン
ト配線板のターゲットマークの位置を測定し、演算部に
おいて、測定された位置および入力された加工データか
ら走査ヘッド、X−Yテーブルの駆動用データを作成し
てこれを記憶部に記憶し、制御部において駆動用データ
を記憶部から読み出して、X−Yテーブル、走査ヘッド
を制御してレーザ光を多層プリント配線板に照射して層
間樹脂層を除去してビアホール用の孔を形成する多層プ
リント配線板の製造装置であって、前記走査ヘッドを少
なくとも2つ以上有するとともに、前記加工用レーザ光
源と走査ヘッドの光路間にビームスプリッターを有し、
このビームスプリッターによりレーザ光を分配して各走
査ヘッドにレーザ光を供給してなることを技術的特徴と
する。
【0009】請求項3の多層プリント配線板の製造装置
は、請求項2において、1の走査ヘッドを介してレーザ
光にてビアホール用の孔を形成する際に、他の走査ヘッ
ドではビアホール用の孔を形成しない場合には、当該他
の走査ヘッドが、多層プリント配線板の加工対象領域外
にレーザ光を走査することを技術的特徴とする。
【0010】請求項4の多層プリント配線板の製造装置
は、請求項1又は2において、前記加工用レーザ光源と
前記ビームスプリッターとの間に1の転写用マスクを配
設したことを技術的特徴とする。
【0011】請求項5の多層プリント配線板の製造装置
は、請求項1又は2において、前記ビームスプリッター
と各々の走査ヘッドとの間にそれぞれ転写用マスクを配
設したことを技術的特徴とする。
【0012】また、請求項6の多層プリント配線板の製
造方法は、層間樹脂絶縁材を有する多層プリント配線板
にターゲットマークを形成し、加工用レーザ光源、レー
ザ光の向きをX−Y方向へ偏向させるための少なくとも
2以上の走査ヘッド、多層プリント配線板のターゲット
マークを読み取るためのカメラ、多層プリント配線板を
載置ためのX−Yテーブル、多層プリント配線板の加工
データを入力するための入力部、加工データもしくは演
算結果を記憶する記憶部、および演算部からなる多層プ
リント配線板の製造装置のX−Yテーブルに前記ターゲ
ットマークを形成した多層プリント配線板に載置し、つ
いで加工データをこの装置に入力し、カメラにより多層
プリント配線板のターゲットマークの位置を測定し、演
算部において、測定された位置および入力された加工デ
ータから走査ヘッド、X−Yテーブルの駆動用データを
作成してこれを記憶部に記憶し、制御部において駆動用
データを記憶部から読み出して、X−Yテーブル、走査
ヘッドを制御してレーザ光を多層プリント配線板に照射
して層間樹脂層を除去し、ビアホール用の孔を形成する
多層プリント配線板の製造方法であって、前記加工用レ
ーザ光源と走査ヘッドの光路間に配設したビームスプリ
ッターによりレーザ光を分配して前記2以上の各走査ヘ
ッドにレーザ光を供給することを技術的特徴とする。
【0013】請求項1のレーザ加工装置、請求項2の多
層プリント配線板の製造装置、請求項6の多層プリント
配線板の製造方法では、レーザ光源が一つであっても、
ビームスプリッターにてレーザ光を分配して複数の走査
ヘッドへ供給するため、装置を大型化しなくとも孔明け
速度を向上させることができ、低コストなレーザ孔明け
が可能となる。また、請求項1、2の装置、請求項6の
多層プリント配線板の製造製造方法では、1つの被加工
物(多層プリント配線板)を2つ以上の走査ヘッドによ
り加工・孔明けすることができる。この場合、被加工物
(多層プリント配線板)の加工孔明け時間を短縮でき、
また、X−Yテーブルを被加工物(多層プリント配線
板)1つ分の面積で済ますことができ、装置全体を大型
化させることもない。
【0014】請求項3の発明では、1の走査ヘッドを介
してレーザ光にてビアホール用の孔を形成する際に、他
の走査ヘッドではビアホール用の孔を形成しない場合に
は、当該他の走査ヘッドが、多層プリント配線板の加工
対象領域外にレーザ光を走査させる。このため、複数の
走査ヘッドで異なるパターンの加工作業を行うことが可
能となる。
【0015】請求項4の発明では、加工用レーザ光源と
ビームスプリッターとの間に1の転写用マスクを配設し
てあるため、複数のマスクを配設するのと比較して構成
を簡略化し得る。
【0016】請求項5の発明では、ビームスプリッター
と各々の走査ヘッドとの間にそれぞれ転写用マスクを配
設してあるため、各々の転写用マスクから加工対象であ
る多層プリント配線板までの距離を均一にすることがで
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施態様について
図を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施態様
に係る多層プリント配線板の製造装置を示している。本
実施態様では、レーザ源としてCO2 レーザ発振器60
を用いる。レーザ発振器60から出た光は、基板上の焦
点を鮮明にするための転写用マスク62を経由してビー
ムスプリッター64へ入射する。該ビームスプリッター
64では、入射された光がパワー比で1:1に分配さ
れ、A側ガルバノヘッド(走査ヘッド)70A、及び、
ミラー66にて反射されてB側ガルバノヘッド(走査ヘ
ッド)70Bへ送られる。該ビームスプリッターとして
は、プリズムを複数組み合わせた物の他、ジンクセレン
(ZnSe)板に、多層膜を配設したものを用いること
ができる。
【0018】A側ガルバノヘッド70A及びB側ガルバ
ノヘッド70Bは、レーザ光をX方向にスキャンするガ
ルバノミラー74XとY方向にスキャンするガルバノミ
ラー74Yとの2枚で1組のガルバノミラーから構成さ
れており、このミラー74X、74Yは制御用のモータ
72X、72Yにより駆動される。モータ72X、72
Yは後述するコンピュータからの制御指令に応じて、ミ
ラー74X、74Yの角度を調整すると共に、内蔵して
いるエンコーダからの検出信号を該コンピュータ側へ送
出するよう構成されている。
【0019】ガルバノミラーのスキャンエリアは30×
30mmである。また、ガルバノミラーの位置決め速度
は、該スキャンエリア内で400点/秒である。A側ガ
ルバノヘッド70AとB側ガルバノヘッド70Bとの距
離は、基板加工の効率を上げるために、後述する多面取
り用の基板(500mm×500mm)の半分の250mm間
隔で配置してある。レーザ光は、2つのガルバノミラー
74X、74Yを経由してそれぞれX−Y方向にスキャ
ンされてf−θレンズ76を通り、基板10の後述する
接着剤層に当たり、ビアホール用の孔(開口部)を形成
する。
【0020】基板10は、X−Y方向に移動するX−Y
テーブル80に載置されている。上述したように各々の
ガルバノヘッド70A、70Bのガルバノミラーのスキ
ャンエリアは30mm×30mmであり、500mm×500
mmの基板10を用いるため、X−Yテーブル80のステ
ップエリア数は289(17×17)である。即ち、3
0mmのX方向の移動を17回、Y方向の移動を17回行
うことでレーザ加工を完了させる。
【0021】該製造装置には、CCDカメラ82が配設
されており、基板10の四隅に配設されたターゲットマ
ーク11の位置を測定し、誤差を補正してから加工を開
始するように構成されている。
【0022】引き続き、図2を参照して該製造装置の制
御機構について説明する。該制御装置は、コンピュータ
50から成り、該コンピュータ50が入力部54から入
力された多層プリント配線板の孔座標データ(加工デー
タ)と、上記CCDカメラ82にて測定したターゲット
マーク(位置決めマーク)11の位置とを入力し、加工
用データを作成して記憶部52に保持する。そして、該
加工用データに基づき、X−Yテーブル80、レーザ6
0、ガルバノヘッド70A、70Bを駆動して、実際の
孔明け加工を行う。
【0023】ここで、該コンピュータ50による加工用
データの作成処理について、図3を参照して更に詳細に
説明する。コンピュータ50は、先ず、CCDカメラ8
2の位置へ、X−Yテーブル80を駆動してターゲット
マーク11を移動する(第1処理)。そして、CCDカ
メラ82で4点のターゲットマーク11の位置を捕らえ
ることで、X方向のずれ量、Y方向のずれ量、基板の収
縮量、回転量等の誤差を測定する(第2処理)。そし
て、測定した誤差を補正するための誤差データを作成す
る(第3処理)。
【0024】引き続き、コンピュータ50は、それぞれ
の加工孔の座標からなる孔座標データを第3処理にて作
成した誤差データにて修正し、実際に開ける孔の座標か
ら成る実加工データを作成する(第4処理)。そして、
該実加工データに基づき、ガルバノヘッド70A、70
Bを駆動するためのガルバノヘッドデータを作成すると
共に(第5処理)、X−Yテーブル80を駆動するため
のテーブルデータを作成し(第6処理)、レーザ60を
発振させるタイミングのレーザデータを作成する(第7
処理)。これら作成したデータを上述したように一旦記
憶部52に保持し、該データに基づき、X−Yテーブル
80、レーザ60、ガルバノヘッド70A、70Bを駆
動して、実際の孔明け加工を行う。
【0025】上記第5処理におけるガルバノデータの作
成について、当該処理のフローチャートを示す図4を参
照して更に詳細に説明する。基板を多面取りして複数の
多層プリント配線板を製造する際には、A側ガルバノヘ
ッド70AとB側ガルバノヘッド70Bとで、2つの同
形状の多層プリント配線板用の孔を同時に開けるよう
に、同一のパターンで孔明けを行うことが合理的なよう
に考え得る。しかし、孔明けのための位置精度は20μ
mであるため、上記同一のパターンで孔明けを行うため
には、隣接する2つの同形状の多層プリント配線板用を
20μmの精度内に位置決めすることが必要となるが、
これは非常に困難である。従って本実施態様では、A側
ガルバノヘッド70AとB側ガルバノヘッド70Bと
で、異なるパターンの孔を加工する。このための処理
を、以下に述べる図4に示す処理にて行っている。
【0026】先ず、コンピュータ50は、実加工データ
の各孔の座標から、それぞれの孔をA側ガルバノヘッド
70Aで加工を行うか、B側ガルバノヘッド70Bで加
工を行うかを決定する(S12)。そして、A側ガルバ
ノヘッド70Aで行う際には(S14がYes)、レー
ザ60から光が供給されて他方のガルバノヘッドである
B側ガルバノヘッド70Bで孔明け加工を行うタイミン
グにおいて、該A側ガルバノヘッド70A側でも孔明け
加工を行うかを判断する(S16)。
【0027】ここで、孔明けを行わない際には(S16
がNo)、ガルバノミラー72X、72Yにて、基板1
0から外れた位置、即ち、多層プリント配線板の加工対
象領域外にレーザを照射するように、X軸モータ74
X、Y軸モータ74Yの回転位置(走査位置)を設定す
る(S18)。他方、孔明けを行う際には(S16がY
es)、ガルバノミラー72X、72Yにて、当該目標
孔の座標位置へレーザを照射するように、X軸モータ7
4X、Y軸モータ74Yの回転位置(走査位置)を算出
する(S20、S22)。B側ガルバノヘッド70Bで
加工を行う際にも(S14がNo)、同様に処理を行う
(S26、S28、S30、S32)。そして、実加工
データの全ての孔の座標に対して上記処理を終了すると
(S34がYes)、全ての処理を終了する。
【0028】引き続き、本発明の第1実施態様に係る多
層プリント配線板の製造装置を用いる多層プリント配線
板の製造について、図5及び図6を参照して説明する。
先ず、図5中の工程(A)に示す500×500mmで厚
さ1mmのガラスエポキシ又はBT(ビスマレイミドトリ
アジン)から成る基板10の両面に18μmの銅箔12
がラミネートされて成る銅張積層板10aを出発材料と
し、工程(B)に示すようにその銅箔を常法に従いパタ
ーン状にエッチングすることにより、基板10の両面に
内層銅パターン14a、14bを形成する。
【0029】ここで、層間樹脂絶縁材を用意する。DM
DG(ジメチルグリコールジメチルエーテル)に溶解し
たクレゾールノボラック型エポキシ樹脂(日本化薬製:
分子量2500)を70重量部、ポリエーテルスルフォ
ン(PES)30重量部、イミダゾール硬化剤(四国化
成製:商品名2E4MZ−CN)4重量部、さらにこの
混合物に対してエポキシ樹脂粒子の平均粒径5.5μm
を35重量部、平均粒径0.5μmのものを5重量部を
混合した後、さらにNMPを添加しながら混合し、ホモ
ディスパー攪拌機で粘度2000cps に調整し、続いて
3本ロールで混練して接着剤溶剤(層間樹脂絶縁材)を
得る。
【0030】工程(B)に示す基板10を水洗いし、乾
燥した後、その基板10を酸性脱脂してソフトエッチン
グして、塩化パラジウムと有機酸からなる触媒溶液で処
理して、Pd触媒を付与し、活性化を行い、無電解めっ
き浴にてめっきを施し、銅導電体14a、14bとビア
ホールパッドの表面にNi−P−Cu合金の厚さ2.5
μmの凹凸層(粗化面)を形成する。
【0031】そして、水洗いし、その基板10をホウふ
っ化スズーチオ尿素液からなる無電解スズめっき浴に5
0°Cで1時間浸漬し、Ni−Cu−P合金粗化面の表
面に厚さ0.3μmのスズ置換めっき層を形成する。
【0032】工程(C)に示すよう当該基板10に、上
記接着剤をロールコータを用いて塗布して、水平状態で
20分間放置してから、60°Cで30分の乾燥を行
い、厚さ50μmの接着剤層16を形成し、その後加熱
炉で170°Cで5時間加熱し、接着剤層16を硬化さ
せる。
【0033】その後、該基板10を図1に示すX−Yテ
ーブル80に載置し、レーザ発振器60から出力400
Wで50μsecのパルス光を照射する。この光は、基
板の接着剤層16に対してビアホール用の孔20を形成
する(工程(D)参照)。
【0034】本実施態様では、基板(500mm×500
mm)に、ランダムな5000の孔を明ける。ここで、上
述したようにそれぞれのガルバノミラーのスキャンエリ
アは30×30mmであり、位置決め速度は、該スキャン
エリア内で400点/秒である。他方、X−Yテーブル
80のステップエリア数は289(17×17)であ
る。即ち、30mmのX方向の移動を17回、Y方向の移
動を17回行うことでレーザ加工を完了させる。このX
−Yテーブル80の移動速度は15000mm/分であ
る。一方、CCDカメラ82による4点のターゲットマ
ーク11の認識時間は、テーブル80の移動時間を含め
9秒である。
【0035】このような製造装置により、基板10を加
工すると、加工時間は134秒であった。比較のため
に、ガルバノヘッドを1台のみ使用した場合は、26
9.5秒であった。このように、本願発明ではテーブル
サイズを変えることなく、加工時間を半分にすることが
できる。
【0036】孔20の形成された基板10を、クロム酸
に1分間浸漬し、樹脂層間絶縁層中のエポキシ樹脂粒子
を溶解して、工程(E)に示すように当該樹脂層間絶縁
層16の表面を粗化し、その後、中和溶液(シプレイ社
製)に浸漬した後に水洗いする。この粗面化処理を行っ
た基板10にパラジウム触媒(アトテック製)を付与す
ることにより、接着剤層16及びビアホール用の孔20
に触媒核を付ける。
【0037】ここで、液状レジストを用意する。DMD
Gに溶解させたクレゾールノボラック型エポキシ樹脂
(日本化薬製:商品名EOCN−103S)のエポキシ
基25%をアクリル化した感光性付与のオリゴマー(分
子量4000)、イミダゾール硬化剤(四国化成製:商
品名2PMHZ−PW)、感光性モノマーであるアクリ
ル系イソシアネート(東亜合成製:商品名アロニックス
M215)、光開始剤としてのベンゾフェノン(関東化
学製)、光増感剤としてのミヒラーケトン(関東化学
製)を以下の組成でNMPを用いて混合して、ホモディ
スパー攪拌機で粘度3000cps に調整し、続いて3本
ロールで混練して液状レジストを得る。 樹脂組成物;感光性エポキシ/M215/BP/MK/
イミダゾール=100/10/5/0.5/5
【0038】図6中の工程(F)に示すよう上記の触媒
核付与の処理を終えた基板10の両面に、上記液状レジ
ストをロールコーターを用いて塗布し、60°Cで30
分の乾燥を行い厚さ30μmレジスト層24を形成す
る。
【0039】その後、レジスト層24の非除去部をフォ
トエッチング、又は、小出力のレーザ照射により露光し
た後、工程(G)に示すようレジスト層をDMTGで溶
解現像し、基板10上に導体回路パターン部26aの抜
けたメッキ用レジスト26を形成し、更に、超高圧水銀
灯にて1000 mJ/cm2 で露光し、100°Cで1時
間、その後、150°Cで3時間の加熱処理を行い、層
間絶縁層(接着剤層)16の上に永久レジスト26を形
成する。
【0040】そして、工程(H)に示すよう上記永久レ
ジスト26の形成された基板10に、予めめっき前処理
(具体的には硫酸処理等及び触媒核の活性化)を施し、
その後、無電解銅めっき浴による無電解めっきによっ
て、レジスト非形成部に厚さ15μm程度の無電解銅め
っき28を析出させて、外層銅パターン30、ビアホー
ル32を形成することにより、アディティブ法による導
体層を形成する。
【0041】そして、前述の工程を繰り返すことによ
り、アディティブ法による導体層を更にもう一層形成す
る。このように配線層をビルトアップして行くことより
6層の多層プリント配線板を形成する。
【0042】引き続き、本発明の第2実施態様の製造装
置について、図7を参照して説明する。図1を参照して
上述した第1実施態様では、2台のガルバノヘッド70
A、70Bが設けられていた。これに対して、第2実施
態様では、3台のガルバノヘッド70A、70B、70
Cが設けられている。この第2実施態様では、レーザ6
0からの光が、入射された光をパワー比で1:2に分配
するビームスプリッター64Aを介して、レーザ60か
らの1/3のパワーの光がA側ガルバノヘッド70Aに
供給される。また、該ビームスプリッター64Aからの
光が、パワー比で1:1に分配するビームスプリッター
64Bを介して、1/3のパワーの光がB側ガルバノヘ
ッド70Bに供給され、更に、ミラー66によって、1
/3のパワーの光がC側ガルバノヘッド70Cに供給さ
れる。
【0043】この第2実施態様の製造装置では、レーザ
による孔明け加工時間を1/3にすることができる。な
お、この実施態様では、ガルバノヘッドを3台にする例
を挙げたが、ビームスプリッターにより分配する光のパ
ワー比を調整して、ガルバノヘッドを4台以上配設する
ことも可能である。
【0044】次に、本発明の第3実施態様の製造装置に
ついて、図8を参照して説明する。図1を参照して上述
した第1実施態様では、レーザ発振器60とビームスプ
リッター64との間に1台の転写用マスク62を配設し
た。これに対して、第3実施態様の製造装置では、ビー
ムスプリッター64と各々のガルバノヘッド70A、7
0Bとの間にそれぞれ転写用マスク62A、62Bを配
設してある。
【0045】上記第1実施態様の構成では、転写用マス
ク62が1台で済む反面、該転写用マスク62から基板
10までの光路長が、A側ガルバノヘッド70AとB側
ガルバノヘッド70Bとで異なってくる。このため、基
板10からの距離をA側ガルバノヘッド70AとB側ガ
ルバノヘッド70Bとで異ならしめることが必要とな
る。これに対して、第3実施態様の構成では、該転写用
マスク62から基板10までの光路長が、A側ガルバノ
ヘッド70AとB側ガルバノヘッド70Bとで同じなの
で、基板10からの距離をA側ガルバノヘッド70Aと
B側ガルバノヘッド70Bとで同一に設定することがで
きる。
【0046】上述した実施態様では、多層プリント配線
板の製造装置に適用した例を挙げたが、本発明は、種々
のレーザ加工装置に応用することができる。また、走査
ヘッドとしてガルバノヘッドを用いたが、ポリゴンミラ
ーを採用することも可能である。また、レーザ発振器と
してCO2 レーザを用いたが、種々のレーザを用いるこ
とが可能である。
【0047】本発明によれば、従来の単一のガルバノヘ
ッドを載置するX−Yテーブルを用いて加工速度を高め
ることができる。即ち、複数のガルバノヘッドを用意
し、それぞれレーザ発振器を設けることも可能ではある
が、この場合には、X−Yテーブル等の装置の大型化が
避けられない。これに対して、本実施態様では、単一の
レーザ発振器を用いるため、装置を大型化させる必要が
ない。また、1つの被加工物(多層プリント配線板)を
2つ以上の走査ヘッドで加工すると、X−Yテーブルの
面積を被加工物一つ分とすることができ、装置を大型化
させずに、加工速度を高めることができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明ではレー
ザ光源が一つであっても、ガルバノヘッドを複数有して
いるため、装置を大型化しなくとも孔明け速度を向上さ
せることができ、低コストなレーザ孔明けが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1実施態様に係る多層プリント配
線板の製造装置の模式図である。
【図2】図1に示す製造装置の制御機構のブロック図で
ある。
【図3】図2に示す制御機構による処理の工程図であ
る。
【図4】図3に示すガルバノデータ作成処理のフローチ
ャートである。
【図5】第1実施態様に係る多層プリント配線板を製造
する工程図である。
【図6】第1実施態様に係る多層プリント配線板を製造
する工程図である。
【図7】本願発明の第2実施態様に係る多層プリント配
線板の製造装置の模式図である。
【図8】本願発明の第3実施態様に係る多層プリント配
線板の製造装置の模式図である。
【符号の説明】
10 基板 11 ターゲットマーク 50 コンピュータ 52 記憶部 54 入力部 60 レーザ発振器 62 マスク 64 ビームスプリッター 70A、70B ガルバノヘッド 80 X−Yテーブル 82 CCDカメラ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工用レーザ光源、レーザ光の向きをX
    −Y方向へ偏向させるための走査ヘッド、被加工物を載
    置するためのX−Yテーブルからなり、 X−Yテーブル、走査ヘッドを制御してレーザ光にて被
    加工物を加工するレーザ加工装置であって、 前記走査ヘッドを少なくとも2つ以上有するとともに、
    前記加工用レーザ光源と走査ヘッドの光路間にビームス
    プリッターを有し、このビームスプリッターによりレー
    ザ光を分配して各走査ヘッドにレーザ光を供給してなる
    ことを特徴とするレーザ加工装置。
  2. 【請求項2】 層間樹脂絶縁材を有する多層プリント配
    線板を加工するために使用され、加工用レーザ光源、レ
    ーザ光の向きをX−Y方向へ偏向させるための走査ヘッ
    ド、多層プリント配線板のターゲットマークを読み取る
    ためのカメラ、多層プリント配線板を載置ためのX−Y
    テーブル、多層プリント配線板の加工データを入力する
    ための入力部、加工データもしくは演算結果を記憶する
    記憶部、および演算部からなり、 入力部から加工データを入力し、これを記憶部に記憶
    し、 カメラにより、X−Yテーブルに載置された多層プリン
    ト配線板のターゲットマークの位置を測定し、 演算部において、測定された位置および入力された加工
    データから走査ヘッド、X−Yテーブルの駆動用データ
    を作成してこれを記憶部に記憶し、 制御部において駆動用データを記憶部から読み出して、
    X−Yテーブル、走査ヘッドを制御してレーザ光を多層
    プリント配線板に照射して層間樹脂層を除去してビアホ
    ール用の孔を形成する多層プリント配線板の製造装置で
    あって、 前記走査ヘッドを少なくとも2つ以上有するとともに、
    前記加工用レーザ光源と走査ヘッドの光路間にビームス
    プリッターを有し、このビームスプリッターによりレー
    ザ光を分配して各走査ヘッドにレーザ光を供給してなる
    ことを特徴とする多層プリント配線板の製造装置。
  3. 【請求項3】 1の走査ヘッドを介してレーザ光にてビ
    アホール用の孔を形成する際に、他の走査ヘッドではビ
    アホール用の孔を形成しない場合には、 当該他の走査ヘッドが、多層プリント配線板の加工対象
    領域外にレーザ光を走査することを特徴とする請求項2
    の多層プリント配線板の製造装置。
  4. 【請求項4】 前記加工用レーザ光源と前記ビームスプ
    リッターとの間に1の転写用マスクを配設したことを特
    徴とする請求項1又は2の多層プリント配線板の製造装
    置。
  5. 【請求項5】 前記ビームスプリッターと各々の走査ヘ
    ッドとの間にそれぞれ転写用マスクを配設したことを特
    徴とする請求項1又は2の多層プリント配線板の製造装
    置。
  6. 【請求項6】 層間樹脂絶縁材を有する多層プリント配
    線板にターゲットマークを形成し、加工用レーザ光源、
    レーザ光の向きをX−Y方向へ偏向させるための少なく
    とも2以上の走査ヘッド、多層プリント配線板のターゲ
    ットマークを読み取るためのカメラ、多層プリント配線
    板を載置ためのX−Yテーブル、多層プリント配線板の
    加工データを入力するための入力部、加工データもしく
    は演算結果を記憶する記憶部、および演算部からなる多
    層プリント配線板の製造装置のX−Yテーブルに前記タ
    ーゲットマークを形成した多層プリント配線板に載置
    し、ついで加工データをこの装置に入力し、 カメラにより多層プリント配線板のターゲットマークの
    位置を測定し、演算部において、測定された位置および
    入力された加工データから走査ヘッド、X−Yテーブル
    の駆動用データを作成してこれを記憶部に記憶し、 制御部において駆動用データを記憶部から読み出して、
    X−Yテーブル、走査ヘッドを制御してレーザ光を多層
    プリント配線板に照射して層間樹脂層を除去し、ビアホ
    ール用の孔を形成する多層プリント配線板の製造方法で
    あって、 前記加工用レーザ光源と走査ヘッドの光路間に配設した
    ビームスプリッターによりレーザ光を分配して前記2以
    上の各走査ヘッドにレーザ光を供給することを特徴とす
    る多層プリント配線板の製造方法。
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