JP3023320B2 - レーザ加工装置、多層プリント配線板の製造装置及び製造方法 - Google Patents

レーザ加工装置、多層プリント配線板の製造装置及び製造方法

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JP3023320B2
JP3023320B2 JP8358911A JP35891196A JP3023320B2 JP 3023320 B2 JP3023320 B2 JP 3023320B2 JP 8358911 A JP8358911 A JP 8358911A JP 35891196 A JP35891196 A JP 35891196A JP 3023320 B2 JP3023320 B2 JP 3023320B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、多層プリント配
線板の製造装置、製造方法及びレーザ加工装置に関し、
特に、レーザ光により高い位置制度で孔明けすることが
可能な多層プリント配線板の製造装置、製造方法及びレ
ーザ加工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビルドアップ多層配線板は、層間樹脂絶
縁材と導体回路層とを交互に有し、層間樹脂絶縁材層に
孔を設け、この孔の壁面に導体膜を形成することで上層
と下層とを電気的に接続している。層間樹脂絶縁層の孔
(ビアホール)は、層間樹脂を感光性とすることによ
り、露光、現像処理して形成されることが一般的であ
る。
【0003】現在、多層プリント配線板のビアホールの
孔径は、100μm以下が主流となりつつあり、より小
径のビアホールを形成するための技術が求められてい
る。このような要請からビルドアップ多層配線板の孔明
けにレーザ光による加工法の採用が検討されている。
孔明けにレーザを用いる技術としては、例えば、特開平
3−54884号にて提案されている。この技術では、
レーザ光源からの光を加工用ヘッドで受けて偏向させ、
所定の樹脂絶縁材に照射し、スルーホールを形成してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多層プ
リント配線板は、ビアホールの数は1層で数百から数千
個にもなる上、ビアホールは、下層の導体回路と電気的
に接続しなければならず、高い位置精度が要求される。
そのため、多層プリント配線板を量産するためには、高
い精度でレーザの位置決めすることを可能ならしめるこ
とが求められる。即ち、量産化の自動制御を具現化する
ためには、基板位置を正確に測定することが必要にな
る。このような基板位置を測定する方法としては、基板
に設けられた位置決めマークをカメラで読み取り、位置
を測定する方法が一般的に採用されている。
【0005】ところが、多層プリント配線板の場合は、
位置決めマークをレーザ光で除去する樹脂層の下層に形
成することが多く、該樹脂層の下の位置決めマークによ
る反射光を読み取ろうとすると、当該樹脂層の反射によ
り正確な読み取りが困難になる場合がある。それゆえ、
本発明者は、位置決めマークを正確に読み取る方法とし
て、多層プリント配線板を下側から光を当てた透過光を
利用し、シルエットにより位置決めマークを読み取るこ
とを案出した。
【0006】しかしながら、多層プリント配線板は、X
−Yテーブル上に載置されるため、基板の下側から光を
照射する際には、テーブル自体あるいは該テーブルを駆
動する駆動用モータが邪魔になることが考えられる。ま
た、基板はX−Yテーブルにより常に動いており、該X
−Yテーブルに伴って動く位置決めマークの下側から常
に光が当たるようにすることも困難である。さらにこの
ような問題は、多層プリント基板に限らず、レーザ加工
を自動化する上で生ずるものである。
【0007】本発明の目的は、位置決めマークを正確に
読み取ることができるレーザ加工装置、多層プリント配
線板の製造装置及び製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1の多層プリント配線板の製造装置は、層間樹脂
絶縁材を有する多層プリント配線板を加工するために使
用され、加工用レーザー光源、レーザ光の向きをX−Y
方向へ偏向させるための走査ヘッド、多層プリント配線
板の位置決めマークを読み取るためのカメラ、多層プリ
ント配線板を載置するためのX−Yテーブル、多層プリ
ント配線板の加工データを入力するための入力部、加工
データもしくは演算結果を記憶する記憶部、および演算
部からなり、 前記X−Yテーブルは、多層プリント配
線板の位置決めマークに相当する場所に光源を埋め込ん
でなることを技術的特徴とする。
【0009】また、請求項2の多層プリント配線板の製
造装置では、層間樹脂絶縁材を有する多層プリント配線
板を加工するために使用され、加工用レーザー光源、レ
ーザ光の向きをX−Y方向へ偏向させるための走査ヘッ
ド、多層プリント配線板の位置決めマークを読み取るた
めのカメラ、多層プリント配線板を載置するためのX−
Yテーブル、多層プリント配線板の加工データを入力す
るための入力部、加工データもしくは演算結果を記憶す
る記憶部、および演算部からなり、前記X−Yテーブル
は、多層プリント配線板の位置決めマークに相当する場
所に光源を埋め込んでなるとともに、入力部から加工デ
ータを入力し、これを記憶部に記憶し、X−Yテーブル
の光源からの光が位置決めマークにより遮蔽されてでき
るシルエットをカメラにより読み取り、X−Yテーブル
に載置された多層プリント配線板の位置決めマークの位
置を測定し、演算部において、測定された位置および入
力された加工データから走査ヘッド、X−Yテーブルの
駆動用データを作成してこれを記憶部に記憶し、制御部
において駆動用データを記憶部から読み出して、X−Y
テーブル、走査ヘッドを制御してレーザ光を多層プリン
ト配線板に照射して層間樹脂層を除去して孔を形成する
ことを技術的特徴とする。
【0010】更に、請求項3の多層プリント配線板の製
造装置では、請求項1又は2において、前記光源は、L
EDであることを技術的特徴とする。
【0011】上記目的を達成するため請求項4の多層プ
リント配線板の製造方法は、加工用レーザー光源、レー
ザ光の向きをX−Y方向へ偏向させるための走査ヘッ
ド、多層プリント配線板の位置決めマークを読み取るた
めのカメラ、多層プリント配線板を載置ためのX−Yテ
ーブルからなるとともに、前記X−Yテーブルは、プリ
ント配線板の位置決めマークに相当する場所に光源を埋
めこんでなる製造装置による多層プリント配線板の製造
方法であって、多層プリント配線板に位置決めマークお
よび層間絶縁剤層を形成するステップと、 加工データ
を該製造装置に入力するステップと、前記X−Yテーブ
ルの光源からの光が、該X−Yテーブルに載置された多
層プリント配線板の前記位置決めマークにより遮蔽され
てできるシルエットをカメラにより読み取り、多層プリ
ント配線板の位置決めマークの位置を測定するステップ
と、測定された位置および前記入力された加工データか
ら走査ヘッド、X−Yテーブルの駆動用データを作成す
るステップと、前記駆動用データに基づきX−Yテーブ
ル、走査ヘッドを制御してレーザ光を多層プリント配線
板に照射して層間樹脂層を除去して孔を形成するステッ
プと、からなることを技術的特徴とする。
【0012】更に、請求項5の多層プリント配線板の製
造方法では、請求項4において、前記光源は、LEDで
あることを技術的特徴とする。
【0013】請求項6の多層プリント配線板の製造方法
では、請求項4又は5において、前記多層プリント配線
板に位置決めマークおよび層間絶縁剤層を形成するステ
ップにて、上層の位置決めマークを下層の位置決めマー
クからずらして形成することを技術的特徴とする。
【0014】請求項7のレーザ加工装置では、加工用レ
ーザー光源、レーザ光の向きをX−Y方向へ偏向させる
ための走査ヘッド、被加工物の位置決めマークを読み取
るためのカメラ、被加工物を載置するためのX−Yテー
ブル、被加工物の加工データを入力するための入力部、
加工データもしくは演算結果を記憶するための記憶部及
び演算部からなり、該X−Yテーブルは、被加工物の位
置決めマークに相当する場所に光源を埋め込んでなるこ
とを技術的特徴とする。
【0015】本願発明者らは、鋭意研究した結果、X−
Yテーブルの位置決めマークに相当する位置に光源を埋
めておくことにより、X−Yテーブル自体あるいは駆動
用モータが邪魔にならず、また位置決めマークの下側か
ら常に光を当てるようにできることを想起し、本願発明
を完成した。
【0016】本願発明では、X−Yテーブルに多層プリ
ント配線板等の被加工物を載置した場合に、多層プリン
ト配線板等の被加工物の位置決めマークに相当する場所
に光源を埋めこんでいるため、光源からの光が多層プリ
ント配線板等の被加工物の位置決めマークで遮蔽されて
位置決めマークがシルエットとして認識されて、カメラ
で読み取られる。シルエットであるため、位置決めマー
クをレーザで除去されるべき樹脂層の下層に設けた場合
でも樹脂層の光沢の影響を受けない。また、光源はX−
Yテーブル自体に埋め込まれているため、X−Yテーブ
ルや駆動用モータにより光源が遮られることもなく、ま
た、光源がX−Yテーブルとともに移動するため、常時
位置決めマークの下側から光を照射することができ、X
−Yテーブルが移動しても常に位置決めマークを認識で
きる。
【0017】さらに、光源は位置決めマーク部分のみを
照射すればよいため、光源面積及び光量を小さくでき、
光源からの熱により基板が反ったり、基板等の被加工物
を寸法変化させることがない。また、光源面積を小さく
できるため、X−Yテーブルに真空吸着のための溝や孔
を設けることができ、基板を確実に固定できる。本願発
明で使用される光源としては、LED(Light Emitting
Diode)、レーザ源、蛍光灯、小型電球が挙げられる。
中でもLEDが最適である。小型軽量であるため、X−
Yテーブルの慣性を大きくすることがない上、発熱量が
小さく、輝度も高いからである。また、LEDは耐久性
に優れており、交換期間が長くプリント配線板の量産用
に適している。このLEDの色としては、カメラの撮像
素子であるCCDにて認識し易い緑色が好適である。
【0018】光源の構造としては、X−Yテーブルに開
口部を設けておき、この開口部にLEDなどの光源およ
び光源と接続するソケットを埋め込んでおく。ソケット
はX−Yテーブルの内部あるいは裏面に配線されたケー
ブルと接続されており、このケーブルはさらに外部電源
と接続する。開口の形状は、長方形が最適である。位置
決めマークは、各絶縁材層毎の形成することになるた
め、互いに重ならないようにしなければならず、各層の
位置決めマークをずらしながら横一列に形成する。長方
形の場合は、このような各層の位置決めマークを同時に
照らすことができるからである。
【0019】本願発明では、多層プリント配線板等の被
加工物の所定に位置に予め位置決めマークを形成してお
くことにより、この位置決めマークのシルエット位置を
カメラで測定して、基板等の被加工物の位置を実測し、
さらに入力された加工データと基板の位置の実測値か
ら、基板位置のずれを補正できるようにガルバノミラー
およびX−Yテーブルの駆動用データを作成し、この駆
動用データに従ってガルバノミラー、X−Yテーブルを
駆動するため、高い位置精度を保ったまま、数百から数
千の多数のビアホールの孔明けを実現することが可能で
ある。
【0020】本願発明では、多層プリント配線板の位置
決めマークは、導体金属製であることが望ましい。金属
は光を透過させないため、シルエットにより位置決めマ
ークを認識でき、カメラで読み取りやすいからである。
また、位置決めマークは、導体回路の形成と同時である
ことが望ましい。位置決めマーク形成工程を別に設けな
くてもよいからである。多層プリント配線板に位置決め
マークを形成する際に、上層の位置決めマークを下層の
位置決めマークからずらして形成するこことが望まし
い。上層の位置決めマークのシルエットが、下層の位置
決めマークと重ならないようにするためである。
【0021】具体的には、銅張り積層板をエッチングし
て導体パターンを形成する際に、位置決めマークを形成
することができる。また、導体回路および位置決めマー
クの非形成部分にめっきレジストを設けておき、めっき
を施して導体回路および位置決めマークを同時に形成す
ることができる。
【0022】このように、導体回路と位置決めマークを
同時に形成した場合は、位置決めマークは層間樹脂絶縁
材により被覆されることになるため、層間樹脂絶縁材に
透光性を有するものを用いることが望ましい。更に、層
間樹脂絶縁材を形成する基板自体も、透光を有する材質
のものが好適である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施態様について
図を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施態様
に係る多層プリント配線板の製造装置を示している。
本実施態様では、レーザ源として波長10.6μmのC
2 レーザ発振器60を用いる。レーザ発振器60から
出た光は、基板上の焦点を鮮明にするための転写用マス
ク62を経由してガルバノヘッドへ送られる。
【0024】走査ヘッド(走査ヘッド)70は、レーザ
光をX方向にスキャンするガルバノミラー74XとY方
向にスキャンするガルバノミラー74Yとの2枚で1組
のガルバノミラーから構成されており、このミラー74
X、74Yは制御用のモータ72X、72Yにより駆動
される。モータ72X、72Yは後述するコンピュータ
からの制御指令に応じて、ミラー74X、74Yの角度
を調整すると共に、内蔵しているエンコーダからの検出
信号を該コンピュータ側へ送出するよう構成されてい
る。
【0025】ガルバノミラーのスキャンエリアは30×
30mmである。また、ガルバノミラーの位置決め速度
は、該スキャンエリア内で400点/秒である。レーザ
光は、2つのガルバノミラー74X、74Yを経由して
それぞれX−Y方向にスキャンされてf−θレンズ76
を通り、基板10の後述する接着剤層に当たり、ビアホ
ール用の孔(開口部)20を形成する。
【0026】基板10は、X−Y方向に移動するX−Y
テーブル80に載置されている。上述したように各々の
ガルバノヘッド70のガルバノミラーのスキャンエリア
は30mm×30mmであり、500mm×500mmの基板1
0を用いるため、X−Yテーブル80のステップエリア
数は289(17×17)である。即ち、30mmのX方
向の移動を17回、Y方向の移動を17回行うことで基
板10の加工を完了させる。
【0027】該製造装置には、CCDカメラ90が配設
されており、基板10の四隅に配設されたターゲットマ
ーク(位置決めマーク)11aの位置を測定し、誤差を
補正してから加工を開始するように構成されている。
【0028】本実施態様のX−Yテーブル80の構成に
ついて、図1及び図2を参照して更に詳細に説明する。
図2は、図1に示す該X−Yテーブル80のA−A断面
図である。図1に示すようにX−Yテーブル80の四隅
であってプリント配線板10を載置した際にプリント配
線板10の位置決めマーク11aに相当する場所に30
mm×8mmの長方形の開口部80aが設けられてい
る。図2に示すように、それぞれの開口部80aには、
ソケット86が嵌入されている。該ソケット86は、X
−Yテーブル80の内部に配線されたケーブル83に接
続されており、このケーブル83はX−Yテーブル80
の端部に設けられたコネクタ81に接続している。この
コネクタ81には外部電源からのケーブル82がさらに
接続している。なお外部電源との接続は本実施態様のよ
うにケーブルによる他、摺動接触によることもできる。
ソケット86には、規格番号HP−HLMP−2685
(スタンレー電機H−3000−L、シャープGL5−
UR−3K等)のLED88が4個嵌め込まれている。
該開口部80aには、透明或いは半透明のガラス、アク
リル等の蓋89が設けられ、誤ってレーザが照射された
際のLED88の保護が図られている。該X−Yテーブ
ル80の下側には、X方向へ駆動するためのX駆動モー
タ84Xと、Y方向へ駆動するためのY駆動モータ84
Yとが配設されている。該実施態様のX−Yテーブル8
0には、光源部分以外の面に基板を真空吸着させて固定
するための溝及び孔(図示せず)が設けられている。
【0029】引き続き、図3を参照して該製造装置の制
御機構について説明する。該制御装置は、コンピュータ
50から成り、該コンピュータ50が入力部54から入
力された多層プリント配線板の孔座標データ(加工デー
タ)と、上記CCDカメラ90にて測定したターゲット
マーク11aの位置とを入力し、加工用データを作成し
て記憶部52に保持する。そして、該加工用データに基
づき、X−Yテーブル80、レーザ60、ガルバノヘッ
ド70を駆動して実際の孔明け加工を行う。
【0030】ここで、該コンピュータ50による加工用
データの作成処理について、図4及び図5を参照して更
に詳細に説明する。図4は、コンピュータ50による処
理の行程図であり、図5(B)は、図2に示すX−Yテ
ーブル80の開口部80aの拡大断面図であり、図5
(A)は、該開口部80aをCCDカメラ90側から見
た平面図である。
【0031】コンピュータ50は、先ず、CCDカメラ
90の位置へ、X−Yテーブル80を駆動してターゲッ
トマーク11aを移動する(図4に示す第1処理)。そ
して、LED88を発光させて、光をBTレジン基板1
0に透過させるともに(図5(B)参照)、基板表面側
ターゲットマーク11a、基板裏面側ターゲットマーク
11bをシルエットとして浮かび上がらせ(図5(A)
参照)、CCDカメラ90により認識し、基板10の4
点のターゲットマーク11a(図1参照)の位置を捕ら
えることで、X方向のずれ量、Y方向のずれ量、基板の
収縮量、回転量等の誤差を測定する(第2処理)。そし
て、測定した誤差を補正するための誤差データを作成す
る(第3処理)。なお、基板10の裏面側を加工する際
には、4点のターゲットマーク11bを捕らえる。な
お、ターゲットマークの形状は、コンピュータによる中
央点抽出処理が容易な円形が望ましい。
【0032】引き続き、コンピュータ50は、それぞれ
の加工孔の座標からなる孔座標データを第3処理にて作
成した誤差データにて修正し、実際に開ける孔の座標か
ら成る実加工データを作成する(第4処理)。そして、
該実加工データに基づき、ガルバノヘッド70を駆動す
るための走査ヘッドデータを作成すると共に(第5処
理)、X−Yテーブル80を駆動するためのテーブルデ
ータを作成し(第6処理)、レーザ60を発振させるタ
イミングのレーザデータを作成する(第7処理)。これ
ら作成したデータを上述したように一旦記憶部52に保
持し、該データに基づき、X−Yテーブル80、レーザ
60、ガルバノヘッド70を駆動して実際の孔明け加工
を行う。
【0033】引き続き、本発明の第1実施態様に係る多
層プリント配線板の製造装置を用いる多層プリント配線
板の製造について、図6及び図7を参照して説明する。
先ず、図6中の工程(A)に示す500×500mmで厚
さ1mmの透明又は半透明のガラスエポキシ又はBT(ビ
スマレイミドトリアジン)から成る基板10の両面に1
8μmの銅箔12がラミネートされて成る銅張積層板1
0aを出発材料とし、工程(B)に示すようにその銅箔
を常法に従いパターン状にエッチングすることにより、
基板10の両面に内層銅パターン14a、14b、及
び、基板表面加工用ターゲットマーク11a、裏面加工
用ターゲットマーク11bを形成する。
【0034】ここで、層間樹脂絶縁材を用意する。DM
DG(ジメチルグリコールジメチルエーテル)に溶解し
たクレゾールノボラック型エポキシ樹脂(日本化薬製:
分子量2500)を70重量部、ポリエーテルスルフォ
ン(PES)30重量部、イミダゾール硬化剤(四国化
成製:商品名2E4MZ−CN)4重量部、さらにこの
混合物に対してエポキシ樹脂粒子の平均粒径5.5μm
を35重量部、平均粒径0.5μmのものを5重量部を
混合した後、さらにNMPを添加しながら混合し、ホモ
ディスパー攪拌機で粘度2000cps に調整し、続いて
3本ロールで混練して接着剤溶剤(層間樹脂絶縁材)を
得る。
【0035】工程(B)に示す基板10を水洗いし、乾
燥した後、その基板10を酸性脱脂してソフトエッチン
グして、塩化パラジウムと有機酸からなる触媒溶液で処
理して、Pd触媒を付与し、活性化を行い、無電解めっ
き浴にてめっきを施し、銅導電体14a、14b、ター
ゲットマーク11a、11b及びビアホールパッドの表
面にNi−P−Cu合金の厚さ2.5μmの凹凸層(粗
化面)を形成する。
【0036】そして、水洗いし、その基板10をホウふ
っ化スズーチオ尿素液からなる無電解スズめっき浴に5
0°Cで1時間浸漬し、Ni−Cu−P合金粗化面の表
面に厚さ0.3μmのスズ置換めっき層を形成する。
【0037】工程(C)に示すよう当該基板10に、上
記接着剤をロールコータを用いて塗布して、水平状態で
20分間放置してから、60°Cで30分の乾燥を行
い、厚さ50μmの接着剤層16を形成し、その後加熱
炉で170°Cで5時間加熱し、接着剤層16を硬化さ
せる。なお、この接着剤層16は透光性を有する。これ
は該接着剤層16に被覆されたターゲットマーク11
a、11bをCCDカメラ90にて認識し易いようにす
るためである。
【0038】その後、該基板10を図1に示すX−Yテ
ーブル80に載置し、該X−Yテーブル80に設けられ
た溝及び孔から真空吸引することで、X−Yテーブル8
0に該基板10を固定した後、上述したよう基板10の
四隅に形成されたターゲットマーク11aをCCDカメ
ラ90にて測定し、該基板10のズレを測定・修正して
から、レーザ発振器60から出力400Wで50μse
cのパルス光を照射する。この光は、基板の接着剤層1
6に対してビアホール用の孔20を形成する(工程
(D)参照)。
【0039】この実施態様では、ターゲットマーク11
a、11bとして光を透過させない銅を用いているた
め、シルエットにより位置決めマークを認識し易く、C
CDカメラ90で読み取りやすい。なお、この実施態様
では、ターゲットマーク11a、11bとして銅を用い
ているが、銅の代わりに、光を透過させない種々の導体
金属を用いることができる。
【0040】また、ターゲットマーク11a、11b
は、導体回路(内層銅パターン14a、14b)と同時
に形成されているため、ターゲットマークの形成工程を
別に設ける必要がない。
【0041】本実施態様では、基板(500mm×500
mm)に、ランダムな5000の孔を明ける。ここで、上
述したようにガルバノミラーのスキャンエリアは30×
30mmであり、位置決め速度は、該スキャンエリア内で
400点/秒である。他方、X−Yテーブル80のステ
ップエリア数は289(17×17)である。即ち、3
0mmのX方向の移動を17回、Y方向の移動を17回行
うことでレーザ加工を完了させる。このX−Yテーブル
80の移動速度は15000mm/分である。一方、CC
Dカメラ90による4点のターゲットマーク11a、1
1bの認識時間は、テーブル80の移動時間を含め9秒
である。このような製造装置により基板10を加工する
と、加工時間は269.5秒であった。
【0042】孔20の形成された基板10を、クロム酸
に1分間浸漬し、樹脂層間絶縁層中のエポキシ樹脂粒子
を溶解して、工程(E)に示すように当該樹脂層間絶縁
層16の表面を粗化し、その後、中和溶液(シプレイ社
製)に浸漬した後に水洗いする。この粗面化処理を行っ
た基板10にパラジウム触媒(アトテック製)を付与す
ることにより、接着剤層16及びビアホール用の孔20
に触媒核を付ける。
【0043】ここで、液状レジストを用意する。DMD
Gに溶解させたクレゾールノボラック型エポキシ樹脂
(日本化薬製:商品名EOCN−103S)のエポキシ
基25%をアクリル化した感光性付与のオリゴマー(分
子量4000)、イミダゾール硬化剤(四国化成製:商
品名2PMHZ−PW)、感光性モノマーであるアクリ
ル系イソシアネート(東亜合成製:商品名アロニックス
M215)、光開始剤としてのベンゾフェノン(関東化
学製)、光増感剤としてのミヒラーケトン(関東化学
製)を以下の組成でNMPを用いて混合して、ホモディ
スパー攪拌機で粘度3000cps に調整し、続いて3本
ロールで混練して液状レジストを得る。 樹脂組成物;感光性エポキシ/M215/BP/MK/
イミダゾール=100/10/5/0.5/5
【0044】図7中の工程(F)に示すよう上記の触媒
核付与の処理を終えた基板10の両面に、上記液状レジ
ストをロールコーターを用いて塗布し、60°Cで30
分の乾燥を行い厚さ30μmレジスト層24を形成す
る。
【0045】その後、レジスト層24の非除去部をフォ
トエッチング、又は、小出力のレーザ照射により露光し
た後、工程(G)に示すようレジスト層をDMTGで溶
解現像し、基板10上に導体回路パターン部26a及び
ターゲットマークを形成するパターン部26bの抜けた
メッキ用レジスト26を形成し、更に、超高圧水銀灯に
て1000 mJ/cm2 で露光し、100°Cで1時間、
その後、150°Cで3時間の加熱処理を行い、層間絶
縁層(接着剤層)16の上に永久レジスト26を形成す
る。
【0046】そして、工程(H)に示すよう上記永久レ
ジスト26の形成された基板10に、予めめっき前処理
(具体的には硫酸処理等及び触媒核の活性化)を施し、
その後、無電解銅めっき浴による無電解めっきによっ
て、レジスト非形成部に厚さ15μm程度の無電解銅め
っき28を析出させて、外層銅パターン30、ビアホー
ル32、ターゲットマーク111a、111bを形成す
ることにより、アディティブ法による導体層を形成す
る。
【0047】そして、前述の工程を繰り返すことによ
り、アディティブ法による導体層を更にもう一層形成す
る。この際に、図5(D)、図5(E)に示すように層
間絶縁層(接着剤層)16の上に形成した表面加工用タ
ーゲットマーク111a、裏面加工用ターゲットマーク
111bを用いて、CCDカメラ90にて誤差を測定
し、レーザによりビアホール用の孔を形成する。このよ
うに配線層をビルトアップして行くことより4層以上の
多層プリント配線板を形成する。
【0048】上述した実施態様では、走査ヘッドとして
ガルバノヘッドを用いたが、ポリゴンミラーを採用する
ことも可能である。また、レーザ発振器としてCO2
ーザを用いたが、種々のレーザを用いることが可能であ
る。また、被加工物として多層プリント配線板を用いた
が、これに限定されない。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明では、X
−Yテーブル自体あるいは駆動用モータが存在していて
も、位置決めマークの下側から常に光を照射でき、位置
決めマークを正確に読み取ることができるため、レーザ
による孔明け加工を高い精度で行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1実施態様に係る多層プリント配
線板の製造装置の模式図である。
【図2】図1に示すX−YテーブルのA−A断面図であ
る。
【図3】図1に示す製造装置の制御機構のブロック図で
ある。
【図4】図3に示す制御機構による処理の工程図であ
る。
【図5】図5(A)は開口部の平面図であり、図5
(B)は該開口部の断面図であり、図5(D)は開口部
の平面図であり、図5(E)は該開口部の断面図であ
る。
【図6】第1実施態様に係る多層プリント配線板を製造
する工程図である。
【図7】第1実施態様に係る多層プリント配線板を製造
する工程図である。
【符号の説明】
10 基板(被加工物) 11a、11b ターゲットマーク(位置決めマーク) 50 コンピュータ 52 記憶部 54 入力部 60 レーザ発振器 70 ガルバノヘッド(走査ヘッド) 88 LED(光源) 80 X−Yテーブル 90 CCDカメラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 3/46 B23K 26/00 B23K 26/08 H05K 3/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 層間樹脂絶縁材を有する多層プリント配
    線板を加工するために使用され、加工用レーザー光源、
    レーザ光の向きをX−Y方向へ偏向させるための走査ヘ
    ッド、多層プリント配線板の位置決めマークを読み取る
    ためのカメラ、多層プリント配線板を載置するためのX
    −Yテーブル、多層プリント配線板の加工データを入力
    するための入力部、加工データもしくは演算結果を記憶
    する記憶部、および演算部からなり、 前記X−Yテーブルは、多層プリント配線板の位置決め
    マークに相当する場所に光源を埋め込んでなることを特
    徴とする多層プリント配線板の製造装置。
  2. 【請求項2】 層間樹脂絶縁材を有する多層プリント配
    線板を加工するために使用され、加工用レーザー光源、
    レーザ光の向きをX−Y方向へ偏向させるための走査ヘ
    ッド、多層プリント配線板の位置決めマークを読み取る
    ためのカメラ、多層プリント配線板を載置するためのX
    −Yテーブル、多層プリント配線板の加工データを入力
    するための入力部、加工データもしくは演算結果を記憶
    する記憶部、および演算部からなり、 前記X−Yテーブルは、多層プリント配線板の位置決め
    マークに相当する場所に光源を埋め込んでなるととも
    に、 入力部から加工データを入力し、これを記憶部に記憶
    し、 X−Yテーブルの光源からの光が位置決めマークにより
    遮蔽されてできるシルエットをカメラにより読み取り、
    X−Yテーブルに載置された多層プリント配線板の位置
    決めマークの位置を測定し、 演算部において、測定された位置および入力された加工
    データから走査ヘッド、X−Yテーブルの駆動用データ
    を作成してこれを記憶部に記憶し、 制御部において駆動用データを記憶部から読み出して、
    X−Yテーブル、走査ヘッドを制御してレーザ光を多層
    プリント配線板に照射して層間樹脂層を除去して孔を形
    成する多層プリント配線板の製造装置。
  3. 【請求項3】 前記光源は、LEDである請求項1ある
    いは2に記載の多層プリント配線板の製造装置。
  4. 【請求項4】 加工用レーザー光源、レーザ光の向きを
    X−Y方向へ偏向させるための走査ヘッド、多層プリン
    ト配線板の位置決めマークを読み取るためのカメラ、多
    層プリント配線板を載置ためのX−Yテーブルからなる
    とともに、前記X−Yテーブルは、プリント配線板の位
    置決めマークに相当する場所に光源を埋めこんでなる製
    造装置による多層プリント配線板の製造方法であって、 多層プリント配線板に位置決めマークおよび層間絶縁剤
    層を形成するステップと、 加工データを該製造装置に
    入力するステップと、 前記X−Yテーブルの光源からの光が、該X−Yテーブ
    ルに載置された多層プリント配線板の前記位置決めマー
    クにより遮蔽されてできるシルエットをカメラにより読
    み取り、多層プリント配線板の位置決めマークの位置を
    測定するステップと、 測定された位置および前記入力された加工データから走
    査ヘッド、X−Yテーブルの駆動用データを作成するス
    テップと、 前記駆動用データに基づきX−Yテーブル、走査ヘッド
    を制御してレーザ光を多層プリント配線板に照射して層
    間樹脂層を除去して孔を形成するステップと、からなる
    多層プリント配線板の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記光源は、LEDである請求項4に記
    載の多層プリント配線の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記多層プリント配線板に位置決めマー
    クおよび層間絶縁剤層を形成するステップにおいて、上
    層の位置決めマークを下層の位置決めマークからずらし
    て形成することを特徴とする請求項4あるいは5に記載
    の多層プリント配線板の製造方法。
  7. 【請求項7】 加工用レーザー光源、レーザ光の向きを
    X−Y方向へ偏向させるための走査ヘッド、被加工物の
    位置決めマークを読み取るためのカメラ、被加工物を載
    置するためのX−Yテーブル、被加工物の加工データを
    入力するための入力部、加工データもしくは演算結果を
    記憶するための記憶部及び演算部からなり、 該X−Yテーブルは、被加工物の位置決めマークに相当
    する場所に光源を埋め込んでなることを特徴とするレー
    ザ加工装置。
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