JP2001217459A - 発光素子アレイ - Google Patents

発光素子アレイ

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JP2001217459A
JP2001217459A JP2000021447A JP2000021447A JP2001217459A JP 2001217459 A JP2001217459 A JP 2001217459A JP 2000021447 A JP2000021447 A JP 2000021447A JP 2000021447 A JP2000021447 A JP 2000021447A JP 2001217459 A JP2001217459 A JP 2001217459A
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light emitting
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transistor
light
anode
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JP2000021447A
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Seiji Ono
誠治 大野
Yukihisa Kusuda
幸久 楠田
Shunsuke Otsuka
俊介 大塚
Yasuhisa Kuroda
靖尚 黒田
Takahisa Arima
尊久 有馬
Hideaki Saito
英昭 斉藤
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Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/447Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using arrays of radiation sources
    • B41J2/45Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using arrays of radiation sources using light-emitting diode [LED] or laser arrays
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/15Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components having potential barriers, specially adapted for light emission
    • H01L27/153Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components having potential barriers, specially adapted for light emission in a repetitive configuration, e.g. LED bars
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L33/00Semiconductor devices having potential barriers specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L33/0004Devices characterised by their operation
    • H01L33/0008Devices characterised by their operation having p-n or hi-lo junctions
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光サイリスタと同等の機能を他の素子で実
現し、基板コストを低減する。 【解決手段】 トランジスタと発光ダイオードとからな
る組合わせ回路を直線状に配列して、マトリクスを組
む。組合わせ回路4つを含むグループに分け、各グルー
プのトランジスタのベースを、それぞれベース選択線B
1 〜B4 に接続している。そして、各グループのLED
のアノードを、各グループに共通のアノード電極A1
3 にそれぞれ接続している。このように、ベース選択
線B1 〜B4とアノード電極A1 〜A3 の組み合わせに
よって、発光ダイオードL1 〜L12のいずれかが選択で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光素子アレイ、
特に、少ない制御電流で多数の発光状態を制御できる発
光素子アレイに関する。
【0002】
【従来の技術】光プリンタに使われる発光素子アレイ
は、基本的に発光素子の数と同じだけの配線を発光素子
から取り出す必要がある。この配線の取り出しには、通
常、ワイヤボンディングが使われる。このため、発光点
の密度が大きくなるにつれて、次のような問題を生じさ
せる。 (1)発光素子チップ上のワイヤボンディングパッド面
積の増大、すなわちチップ面積の増大によりコストが増
大する。 (2)ワイヤボンディング本数が増えるため、実装コス
トが増大する。 (3)ワイヤボンディングのピッチが狭くなるため、実
装が困難になる。 (4)通常、駆動回路も発光点数だけ必要なため、コス
トが増大する。
【0003】特に、通常、ボンディングパッド1個の面
積は発光点1個の面積に比べて数倍以上あるので、発光
点密度の増加はそのままチップ面積の増加につながる。
【0004】これらの問題点を回避するために、シフト
レジスタを内蔵した発光素子、発光ダイオード(LE
D)マトリクスアレイ、発光サイリスタ・マトリクスア
レイなどが提案されている。
【0005】LEDマトリクスアレイは、絶縁基板上に
発光ダイオードLを作製し、図1に示すように、アノー
ド側とカソード側でマトリクスを組むことで、取り出し
端子数を減少させ前述の問題(1)〜(4)を解決して
いる。図1において、アノード電極A1 〜A3 ,カソー
ド選択線K1 〜K4 の組み合わせでL1 〜L12の発光点
を選択的に点灯できる。アノード電極Ai がHで、カソ
ード選択線Kj がLのとき、発光ダイオードLj+4(i-1)
が点灯する。しかし、電流はアノードドライバから発光
ダイオード、さらにカソードドライバの経路で流れるた
め、両方のドライバとも大きな電流駆動能力が必要であ
り、駆動ICのコストを引き上げていた。
【0006】そこで、LEDの代わりに、pnpn構造
の発光サイリスタを使った発光サイリスタアレイが提案
されている。図2は、この発光サイリスタアレイを示
す。このアレイによれば、ゲート選択線G1 〜G4 、ア
ノード電極A1 〜A4 の組み合わせによって、発光サイ
リスタT1 〜T16の点灯状態が決まる。カソードコモン
型であるので、カソード端子KをLレベルとし、ゲート
選択線のうちの1本GjをLに、他をHにした状態で、
アノード電極Ai をHとすると、発光サイリスタT
j+4(i-1)が点灯する。
【0007】この回路では、ゲート選択線は、トリガ信
号を与えるだけなのでわずかな電流駆動納涼で発光状態
をコントロールできるため、駆動ICのコストを引き下
げることができる。
【0008】なお、発光サイリスタを用いたこの回路
は、本出願人の提案に係るものであり、既に特許されて
いる(特許第2807910号)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、発光
サイリスタと同等の機能を他の素子で実現し、基板コス
トを低減することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、発光サ
イリスタアレイの機能は、トランジスタと発光ダイオー
ド(LED)を組合わせて実現する。この場合、LED
とトランジスタのエミッタ−ベース層、またはベース−
コレクタ層を兼用することができるため、npnまたは
pnpの3層構造で実現できる。このためpnpnの4
層構造を必要とするサイリスタアレイよりもエピタキシ
ャル膜の膜厚が薄くなり、基板コストを低くすることが
できる。
【0011】さらには、トランジスタとLEDを同一ウ
エファ内に集積することにより、少ない制御電流で多数
の発光状態を制御できる発光素子アレイを実現できる。
このことにより、取り出し電極数を減らすことができ、
発光素子チップ面積を低減しコストダウンをはかるとと
もに、高解像度チップの実装が容易となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して説明する。
【0013】
【実施例1】トランジスタTr と発光サイリスタLを組
合わせた半導体構造を図3に示す。(a)は平面図、
(b)はX−X′断面図である。また、図4は、等価回
路図である。半絶縁型GaAs基板20上に、第1のn
型層21,p型層22,第2のn型層23よりなるnp
n構造の3層のエピタキシャル膜を形成し、エッチング
により、メサ構造で分離し、トランジスタを作ってい
る。10はエミッタ端子、11はベース端子、24はn
型層用オーミック電極(エミッタ電極)、25はp型層
用オーミック電極(ベース電極)、26はn型層用オー
ミック電極(コレクタ電極)である。
【0014】一方、LEDは第2のn型層23を除去し
て作製する。12はアノード端子、27はn型層用オー
ミック電極(LEDカソード電極)、28はp型層用オ
ーミック電極(LEDアノード電極)である。
【0015】トランジスタのコレクタ26とLEDのカ
ソード27とは、配線30で接続される。
【0016】以上の半導体構造を作製するプロセスを図
5に示す。
【0017】まず、半絶縁型GaAs基板20上に、第
1のn型層21,p型層22,第2のn型層23よりな
るnpn構造の3層のエピタキシャル膜を形成する。
【0018】次に、n型層23上に、コレクタ電極26
を形成する。
【0019】次に、上にコレクタ電極26がある部分を
残して、n型層23をエッチング除去する。
【0020】次に、露出されたp型層22上に、トラン
ジスタ用のベース電極25と、LED用のアノード電極
28とを形成する。
【0021】次に、p型層22をエッチング除去して、
トランジスタおよびLEDの島をそれぞれ形成する。
【0022】次に、露出したn型層21上にエミッタ電
極24およびカソード電極27を形成した後、アニール
処理を行う。
【0023】次に、n型層21をエッチング除去して、
トランジスタおよびLEDをメサ構造で分離する。
【0024】次に、全体に保護膜40を形成し、各電極
24,25,26,27,28上にコンタクトホールを
形成した後、配線30を形成する。
【0025】本実施例では、以下に示す表1のエピ膜構
造を用いた。材料はすべてGaAsである。また、n型
電極にはAuGe/Ni/Auを、p型電極にはAuZ
n/Auを用いた。
【0026】
【表1】 本実施例では、第2のn型層をトランジスタのコレク
タ、第1のn型層をエミッタとして使っているが、逆に
使っても良い。
【0027】なお、以上の実施例では、npnトランジ
スタ構造を例に説明しているが、pnp構造でも同様に
実現可能である。
【0028】以上のようにして作製したトランジスタお
よびLEDの組合わせ回路では、エミッタ端子10を0
Vとし、ベース端子11およびアノード端子12がとも
にHレベルのとき、LEDは発光できる。
【0029】この組合わせ回路を直線状に配列して、マ
トリクスを組んだ例を図6に示す。この例では、トラン
ジスタTr および発光サイリスタLの組合わせ回路4つ
を含むグループに分け、各グループのトランジスタのベ
ースを、それぞれベース選択線B1 〜B4 に接続してい
る。そして、各グループのLEDのアノードを、各グル
ープに共通のアノード電極A1 〜A3 にそれぞれ接続し
ている。
【0030】このように、ベース選択線B1 〜B4 とア
ノード電極A1 〜A3 の組み合わせによって、発光ダイ
オードL1 〜L12のいずれかが選択できる。たとえば、
アノード電極Ai とベース選択線Bj がHとなったと
き、Lj+4(i-1)が選択される。
【0031】
【実施例2】実施例1では、トランジスタのベース側を
バス構造としたが、逆に、LEDのアノード側をバス構
造にしても良い。図7は、LED側のアノード側をバス
構造とした実施例2を示す。この場合には、各LED毎
にトランジスタを設けてもよいが、図示のように、グル
ープを構成する複数のLEDに対し1個のトランジスタ
を設けることができる。各トランジスタのベースは、グ
ループ毎に、ベース電極B1 〜B3 に接続される。この
実施例では、トランジスタの数が減る分、素子面積が減
りコストダウンを図ることができる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、発光サイリスタと同等
の機能をトランジスタと発光サイリスタとの組合わせ回
路によって実現することにより、npnまたはpnpの
3層構造で作製できるので、基板コストを低減すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のLEDマトリクスアレイを示す図であ
る。
【図2】従来の発光サイリスタアレイを示す図である。
【図3】トランジスタとLEDを組合わせた半導体構造
を示す平面図および断面図である。
【図4】図3の半導体構造の等価回路図である。
【図5】図3の半導体構造の作製プロセスを示す図であ
る。
【図6】実施例1の発光素子アレイを示す図である。
【図7】実施例2の発光素子アレイを示す図である。
【符号の説明】 10 エミッタ端子 11 ベース端子 12 発光ダイオードアノード端子 20 半絶縁型GaAs基板 21 第1のn型層 22 p型層 23 第2のn型層 24 n型層用オーミック電極(エミッタ電極) 25 p型層用オーミック電極(ベース電極) 26 n型層用オーミック電極(コレクタ電極) 27 n型層用オーミック電極(LEDカソード電極) 28 p型層用オーミック電極(LEDアノード電極) 30 配線 40 保護膜
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年12月28日(2000.12.
28)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】これらの問題点を回避するために、シフト
レジスタを内蔵した発光素子アレイ、発光ダイオード
(LED)マトリクスアレイ、発光サイリスタ・マトリ
クスアレイなどが提案されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】この回路では、ゲート選択線は、トリガ信
号を与えるだけなのでわずかな電流駆動能力で発光状態
をコントロールできるため、駆動ICのコストを引き下
げることができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】
【実施例1】トランジスタTr と発光ダイオード(LE
D)Lを組合わせた半導体構造を図3に示す。(a)は
平面図、(b)はX−X′断面図である。また、図4
は、等価回路図である。半絶縁型GaAs基板20上
に、第1のn型層21,p型層22,第2のn型層23
よりなるnpn構造の3層のエピタキシャル膜を形成
し、エッチングにより、メサ構造で分離し、トランジス
タを作っている。10はエミッタ端子、11はベース端
子、24はn型層用オーミック電極(エミッタ電極)、
25はp型層用オーミック電極(ベース電極)、26は
n型層用オーミック電極(コレクタ電極)である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】この組合わせ回路を直線状に配列して、マ
トリクスを組んだ例を図6に示す。この例では、トラン
ジスタTr および発光ダイオードLの組合わせ回路4つ
を含むグループに分け、各グループのトランジスタのベ
ースを、それぞれベース選択線B1 〜B4 に接続してい
る。そして、各グループのLEDのアノードを、各グル
ープに共通のアノード電極A1 〜A3 にそれぞれ接続し
ている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、発光サイリスタと同等
の機能をトランジスタと発光ダイオードとの組合わせ回
路によって実現することにより、npnまたはpnpの
3層構造で作製できるので、基板コストを低減すること
が可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大塚 俊介 大阪府大阪市中央区道修町3丁目5番11号 日本板硝子株式会社内 (72)発明者 黒田 靖尚 大阪府大阪市中央区道修町3丁目5番11号 日本板硝子株式会社内 (72)発明者 有馬 尊久 大阪府大阪市中央区道修町3丁目5番11号 日本板硝子株式会社内 (72)発明者 斉藤 英昭 大阪府大阪市中央区道修町3丁目5番11号 日本板硝子株式会社内 Fターム(参考) 5F041 AA31 CA07 CA35 CA73 CA74 CB25 CB33 FF13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半絶縁性基板上に、トランジスタと発光ダ
    イオードとからなる組合わせ回路を、複数個直線状に集
    積した発光素子アレイ。
  2. 【請求項2】前記トランジスタのベース層およびエミッ
    タ層またはコレクタ層と、前記発光ダイオードを形成す
    る層とを、同じエピタキシャル層から形成することを特
    徴とする請求項1記載の発光素子アレイ。
  3. 【請求項3】前記組合わせ回路をn個(nは2以上の整
    数)含むグループに分け、前記グループに含まれるトラ
    ンジスタのベースを共通のn本のベース選択線に接続
    し、前記グループに含まれる発光ダイオードのアノード
    またはカソードを、グループ毎に1個の電極に接続する
    ことを特徴とする請求項2記載の発光素子アレイ。
  4. 【請求項4】前記組合わせ回路をn個(nは2以上の整
    数)含むグループに分け、前記グループに含まれる発光
    サイリスタのアノードまたはカソードを、共通のn本の
    アノードまたはカソード選択線に接続し、前記グループ
    に含まれるトランジスタのベースを、グループ毎に1個
    の電極に接続することを特徴とする請求項2記載の発光
    素子アレイ。
  5. 【請求項5】前記グループに含まれるn個のトランジス
    タを、1個のトランジスタで置き換えたことを特徴とす
    る請求項4記載の発光素子アレイ。
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