JP2719511B2 - アレイ用駆動素子 - Google Patents

アレイ用駆動素子

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JP2719511B2
JP2719511B2 JP1455696A JP1455696A JP2719511B2 JP 2719511 B2 JP2719511 B2 JP 2719511B2 JP 1455696 A JP1455696 A JP 1455696A JP 1455696 A JP1455696 A JP 1455696A JP 2719511 B2 JP2719511 B2 JP 2719511B2
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英紀 平尾
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は光プリンタ等の発光
ダイオードアレイ等に好適なアレイ用駆動素子に関す
る。 【0002】 【従来の技術】従来より、例えば発光ダイオードアレイ
を用いた光プリンタヘッドに於ては、発光ダイオードア
レイの発光領域を選択的に駆動する多数の出力をもった
駆動素子が発光ダイオードアレイとともに組み込まれ、
この時、発光ダイオードアレイとその駆動素子とを直接
に配線する事が提案されている。このような配線におい
て、例えば特開昭56−45039号公報においてはフ
ィルムキャリヤリード法で、また実開昭61−1884
8号公報においてはワイヤボンド法で行う事が示されて
いる。これらの場合において、発光ダイオードアレイは
光プリンタの解像度等に1対1に対応する整列された多
数の発光領域を有し、各々の発光領域において3〜10
mAの点灯電流を必要とする。従って駆動素子もその発
光領域に対応するドライバアレイ(パワートランジスタ
アレイ)を有する事になるが、特開昭60−25487
3号公報に示されるような回路図、若しくは特開昭60
−183752号公報に示されるような回路基板と異な
り、半導体素子の表面レイアウトには一定のルールがあ
るため、駆動素子のドライバアレイの電源供給部には以
下の様な問題があった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】まず、従来の集積回路
同様、入出力配線用の端子と同様の電源供給端子を設け
ようとすると、出力端子は高密度配置されて設ける余地
がなく、入力端子側から電源を供給されるので、入力端
子の近傍に電源供給を受ける端子を配置することにな
る。この時電源供給端子から各ドライバまでの配線を単
層導体で行うと、その配線に長短が生じる。それによる
配線抵抗の差により電圧降下の大きさが変化し、例えば
全点灯の時発光領域の輝度ばらつきを生じる。これは印
字品質に直接影響を与えるので好ましくない。また点灯
消灯が頻繁に行われると、長い配線部分からは雑音も
出、また温度が上昇して駆動素子内部での温度分布の偏
りが生じ破壊されやすくなる。 【0004】そこで、多層配線技術で電源供給端子から
各ドライバまでの配線を行うと、配線そのものはバラン
スよくできるが、その製造工程は煩雑となり、また熱が
駆動素子内部にたまりやすくなり不都合である。 【0005】本発明は上述の点を考慮してなされたもの
で、内部回路へ悪影響を与えず、製造しやすく電流供給
のバランスのとれた発光ダイオードアレイ等に好適なア
レイ用駆動素子を提供するものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、アレイを選択
的に駆動するための集積回路素子を有した駆動素子であ
って、その表面の少なくとも1側に整列して設けられた
アレイ駆動用の多数の出力端子と、その表面の出力端子
の列の側とは異なる側に設けられた集積回路素子への入
力端子と、出力端子と入力端子の列の間の表面に、出力
端子の列に略平行に設けられた肉厚部を有する帯状の電
源供給端子とを有したアレイ用駆動素子である。 【0007】 【発明の実施の形態】図1は本発明実施例の駆動素子を
用いた光プリンタヘッドの要部平面図で、(1)はセラ
ミック、金属等からなる基板で、長辺に沿って多層配線
(11)が設けてある。(2)は基板(1)の長辺と略
平行に1列に整列固着された発光ダイオードアレイで、
整列された多数の発光領域(21)と、その発光領域
(21)に接続された個別電極(22)を表面に有した
GaAsP/GaAs等からなる。尚発光ダイオードア
レイ(2)の裏面には共通電極が設けてある。 【0008】(3)は本発明における発光ダイオードア
レイ用の駆動素子で、その中央断面を図2に示してい
る。これらの発光ダイオードアレイ(2)や駆動素子
(3)の位置関係は図3に示すとおりである。この駆動
素子(3)は、後述するように、アレイを選択的に駆動
するための集積回路素子を有したものである。そして駆
動素子(3)の表面には1側に沿って多数の出力端子
(31)が1列に設けられ、フィルムキャリヤからなる
配線手段(4)で発光ダイオードアレイ(2)の個別電
極(22)に配線がなされている。またその対向する1
側の近くには入力(信号)端子(32)が設けてあり、
同様に配線手段(4)で基板(1)の多層配線(11)
部分に配線が施されている。そしてその中央部には出力
端子(31)の列に平行にかつその列と略同じ長さに、
帯状の電源供給端子(33)が設けてある。 【0009】駆動素子(3)はSi等からなり、拡散と
かイオン注入等の通常の方法によりシフトレジスタ、ラ
ッチレジスタ、コントロールゲート及びドライバアレイ
が集積回路素子として形成されているが、電源供給端子
(33)はドライバアレイ用である。例えばドライバア
レイが接合トランジスタからなっていれば、各トランジ
スタは出力端子(31)の近くに設けられ、全てのトラ
ンジスタのコレクタ(又はエミッタ)が電源供給端子
(33)にそれぞれ配線接続され、各々エミッタ(又は
コレクタ)が出力端子(31)から配線手段(4)と個
別電極(22)を経て発光領域(21)へと電流供給で
きるように配線される。このような電源供給端子(3
3)は第2図に示すように例えば肉厚単層アルミニウム
からなり、周期的に凹凸を設けてあり、配線手段(4)
のリード線(41)の位置がどこにあってもリード線
(41)の先端のバンプ(42)が電源供給端子(3
3)に確実且つ強固に固着されるように配慮されてい
る。 【0010】このように本発明のアレイ用駆動素子にあ
っては、アレイを選択的に駆動するための集積回路素子
を有した駆動素子(3)であって、その表面の少なくと
も1側に整列して設けられたアレイ駆動用の多数の出力
端子(31)と、その表面の出力端子(31)の列の側
とは異なる側に設けられた集積回路素子への入力端子
(32)と、出力端子(31)と入力端子(32)の列
の間の表面に出力端子(31)の列に略平行に設けられ
た肉厚部を有する帯状の電源供給端子(33)とを有す
るので、電源供給端子は肉厚に形成でき、電源供給路の
入口の抵抗が小さくなるばかりでなく、配線時の衝撃や
駆動時の電流による発熱によるレジスタやゲートなど内
部回路に対して影響少なく、その端子から各ドライバア
レイへの各々の配線は同じ様に短くできるから配線抵抗
の相違による輝度変化や局所的発熱や雑音発生などは生
じないし、配線形成工程も煩雑とならない。 【0011】 【発明の効果】以上のように内部に集積回路を持つ駆動
素子にあっても、電源供給端子が長くて出力端子列に平
行しているのでドライバアレイの配線はいずれも略同じ
様に短く行うことができ、それによって電流のバランス
がとれ、輝度変化や雑音発生や温度分布の偏りは生じな
い。また端子が素子表面に長尺にあるため多層配線等の
煩雑な配線製造工程が不要であり、さらに電源の配線に
おいても、出力端子のような高密度配線と同時に配線す
る時には位置合せ精度が高く要求されるが、電源配線に
ついては帯状のどこにあってもよいので作業性がよい。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明実施例の駆動素子を用いた光プリンタヘ
ッドの要部平面図である。 【図2】発光ダイオードアレイ用駆動素子の断面図であ
る。 【図3】図1の光プリントヘッドの断面図である。 【符号の説明】 1 基板 2 発光ダイオードアレイ 3 駆動用素子 4 配線手段 31 出力端子 32 入力端子 33 電源供給端子

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.アレイを選択的に駆動するための集積回路素子を有
    した駆動素子であって、その表面の少なくとも1側に整
    列して設けられたアレイ駆動用の多数の出力端子と、そ
    の表面の前記出力端子の列の側とは異なる側に設けられ
    た前記集積回路素子への入力端子と、前記出力端子と前
    記入力端子の列の間の前記表面に前記出力端子の列に略
    平行に設けられた肉厚部を有する帯状の電源供給端子と
    を具備したことを特徴とするアレイ用駆動素子。
JP1455696A 1996-01-30 1996-01-30 アレイ用駆動素子 Expired - Lifetime JP2719511B2 (ja)

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