JP2001214455A - アンカーボルトの位置決め用治具 - Google Patents

アンカーボルトの位置決め用治具

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JP2001214455A
JP2001214455A JP2000027011A JP2000027011A JP2001214455A JP 2001214455 A JP2001214455 A JP 2001214455A JP 2000027011 A JP2000027011 A JP 2000027011A JP 2000027011 A JP2000027011 A JP 2000027011A JP 2001214455 A JP2001214455 A JP 2001214455A
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信一 田代
Shingo Tamamizu
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1種類の治具で数種類の幅の布基礎に対応で
き、経済的であるとともに、取付に際しても容易な作業
で迅速に行うことができるアンカーボルトの位置決め用
治具を提供すること。 【解決手段】 布基礎13の幅をもって設置された基礎仮
枠14,15にその両端部に設けた係合部3,4を係合させ
て載置される平板状の本体2を有し、この本体の両係合
部間のセンターにアンカーボルト5を挿通可能な穴6を
穿設するとともに、該穴の上方位置にアンカーボルト5
を位置決めして弾性保持する保持具7を設けたことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、布基礎に埋設さ
れるアンカーボルトをサポートして位置決めるのに好適
な治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のアンカーボルトの位置決
め用治具として、図14に示すようなものが知られてい
る。この位置決め用治具81は基礎仮枠90,91の上部フラ
ンジ間に載る長さの平板状の本体82と、該本体の両端部
と各基礎仮枠の上部フランジをクリップする1対のクリ
ップ部材83,84とを有し、本体の長さ方向の中央にアン
カーボルト93を挿通可能な中空筒部85が設けられ、かつ
該筒部の周壁にアンカーボルト93を固定する蝶ボルト86
が設けられている。そして、取付方法としては、まずア
ンカーボルト93の位置を決め、その幅位置が決まったら
位置決め用治具81の本体82をクリップ部材83,84でしっ
かりと固定する。しかる後に、アンカーボルト93の上下
位置を決め、蝶ボルト86でしっかりと固定する。
【0003】ところで、従来の前記位置決め用治具81
は、基礎仮枠90,91間に形成される布基礎の幅の部分が
限定(例えば120mm,150mm)されており、これ以外の布
基礎の幅が大きいものについては対応できなかった。し
かも、これら幅の大きいものについても対応しようとす
ると、それだけの種類の治具を用意しなければならず、
経済的な負担の面からも問題があった。また、取付に際
してクリップ部材83,84や蝶ボルト86など面倒な固定作
業が必要となり、手間がかかるという問題もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、前
記のような従来の問題点を解決し、1種類の治具で数種
類の幅の布基礎に対応でき、経済的であるとともに、取
付に際しても容易な作業で迅速に行うことができるアン
カーボルトの位置決め用治具を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、布基礎の幅をもって設置された
基礎仮枠にその両端部に設けた係合部を係合させて載置
される平板状の本体を有し、この本体の両係合部間のセ
ンターにアンカーボルトを挿通可能な穴を穿設するとと
もに、該穴の上方位置にアンカーボルトを位置決めして
弾性保持する保持具を設けたことを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1において、保
持具が、切欠き部によって互いに交叉状に係合された1
対の弾性材料からなる本体部を有し、該本体部の基端側
がアンカーボルト挾持部に形成され、かつ先端側がアン
カーボルト挾持部を拡開させるつまみ部に形成されたク
リップとなっており、穴と一方の係合部間の本体に設立
された支持片で支持されて取り付けられていることを特
徴とする。請求項3の発明は、請求項1又は2におい
て、係合部が、本体の幅方向中心に基端が置かれるよう
に打ち抜き加工された下向きの係合突片となっているこ
とを特徴とする。
【0007】請求項4の発明は、布基礎の幅をもって設
置された基礎仮枠にその両端部に設けた係合部を係合さ
せて載置される平板状の本体を有し、この本体の両係合
部間のセンターにアンカーボルトを挿通可能な穴を穿設
するとともに、該穴の両側に長穴を穿設し、これら両穴
の上方を通過してアンカーボルトを位置決めして弾性保
持する保持具を1対、本体に係合させて移動可能に設
け、これら保持具が両穴の所定位置に位置したときにそ
の位置を決める係合凹凸部を本体の側縁と保持具にそれ
ぞれ係合可能に設けたことを特徴とする。
【0008】請求項5の発明は、請求項4において、保
持具が、本体及びその両側縁を囲むように嵌合してその
長さ方向に摺動自在となった平板状の本体を有し、該本
体にはアンカーボルトを挿通可能な穴が穿設されている
とともに、該穴の上方位置には切欠き部によって互いに
交叉状に係合された1対の弾性材料からなる本体部を有
し、該本体部の基端側がアンカーボルト挾持部に形成さ
れ、かつ先端側がアンカーボルト挾持部を拡開させるつ
まみ部に形成されたクリップとなっており、本体に打ち
抜き加工された起立支持片で支持されて取り付けられて
いることを特徴とする。請求項6の発明は、請求項4又
は5において、係合部が、本体の両端部に対して屈曲可
能に枢支され、基礎仮枠の上端部に嵌合して取付られる
係合部材となっていることを特徴とする。請求項7の発
明は、請求項4ないし6のいずれかにおいて、係合凹凸
部が、本体の両側縁に形成された係合凹部と保持具に形
成された係合凸部とからなっていることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照して説明する。図1〜5は第1の実施形態を示し、図
1はアンカーボルトの位置決め用治具の斜視図、図2は
そのクリップ部の平面図、図3は位置決め用治具が布基
礎に設置されアンカーボルトを位置決めした状態の斜視
図、図4は図3の状態を布基礎の幅方向からみた側断面
図、図5(A),(B)は図4の異なる使用態様の平面図で
ある。
【0010】図1,2において1は金属板からなるアン
カーボルトの位置決め用治具で、布基礎幅が120mmと150
mmの両用となっている。そのため平板状の本体2の両端
部に設けた係合突片(係合部)3,4の内側間の長さが
長い方の150mmに設定されている。係合突片3,4は本
体2の幅方向中心に基端が置かれるように長方形状に打
ち抜き加工され、本体2の裏面に対してほぼ直角の下向
きになっている。本体2の幅は50mmに設定され、その両
側縁は起立されている。また本体2の係合突片3,4間
のセンターにアンカーボルト5を挿通可能な穴6が穿設
されており、該穴の上方位置にはアンカーボルト5を位
置決めして弾性保持する保持具としてのクリップ7が穴
6と一方の係合突片4間の本体2に設立された支持片8
で支持されて取り付けられている。
【0011】すなわち、クリップ7は切欠き部9によっ
て互いに交叉状に係合され1対の弾性材料からなる本体
部10,11を有し、該本体部の基端側がアンカーボルト挾
持部10a,11aに、先端側がアンカーボルト挾持部10
a,11aを拡開させるつまみ部10b,11bになってお
り、図1のようなアンカーボルト5の非クリップ時には
挾持部10a,11aは最狭い間隔、つまみ部10b,11bは
最拡開の状態になっているが、図2のようなアンカーボ
ルト5のクリップ時につまみ部10b,11bを内向きにつ
まむと、挾持部10a,11aが拡開し、この拡開した部分
にアンカーボルト5を通すことが可能となるとともに、
つまみ部10b,11bのつまみ作用を解放すると、挾持部
10a,11aが縮小してアンカーボルト5が挾持保持され
る。そのため、この挾持部10a,11aは穴6の真上の位
置となるように設定されている。
【0012】図3,4,5により取付方法を説明する。
まずアンカーボルト5の位置を決め、その幅位置が決ま
ったら位置決め用治具1に設けたクリップ7のつまみ部
10b,11bを内向きにつまみ、挾持部10a,11aを拡開
し、この拡開した状態でアンカーボルト5に上から穴6
を経て通して、本体2を鉄筋コンクリート造布基礎13の
基礎仮枠(木質製・鋼板製)14,15間に架設すようにし
てその両端部を該基礎仮枠の上端面及びそれと面一に取
り付けられた上部フランジ16,17間に載せ、係合突片
3,4の外側縁を各基礎仮枠14,15の上端内面に係合さ
せる。しかる後に、つまみ部10b,11bのつまみ作用を
解放し、挾持部10a,11aを縮小させる。これによりア
ンカーボルト5は挾持保持された状態となる。布基礎13
の幅が150mmの場合はこの係合により本体2は図5(A)
のように基礎仮枠14,15に対してほぼ直角に位置し、布
基礎13の幅が120mmの場合はこの係合により本体2は図
5(B)のように基礎仮枠14,15に対して傾斜した角度に
位置する。
【0013】いずれの場合も、この位置決め用治具1に
より保持されたアンカーボルト5は基礎仮枠14,15の幅
方向のセンターに位置決め保持され、この後に投入打設
されるコンクリートが硬化すると、図4に示すように布
基礎13の幅方向のセンター位置に埋設された状態とな
る。
【0014】図6〜11は第2の実施形態を示し、この実
施の形態はアンカーボルトを布基礎の幅方向に複数個設
置するのに好適である点において、アンカーボルトを1
個設置する前記実施の形態と基本的に相違する。図6は
アンカーボルトの位置決め用治具の斜視図、図7は位置
決め用治具の本体を示し、(A)は平面図、(B)は正面
図、(C)は側面図であり、図8は本体に摺動自在に係合
されるクリップ部材の斜視図、図9は位置決め用治具が
布基礎に設置されアンカーボルトを位置決めする様子を
説明するための斜視図、図10は図9で取付終了の状態を
布基礎の幅方向からみた側断面図、図11(A),(B)は図
10の異なる使用態様の平面図である。
【0015】図6,7において21は金属板からなるアン
カーボルトの位置決め用治具で、布基礎幅が210mmと240
mmの両用となっている。そのため平板状の本体22の両端
部裏面にピン23で枢支されて屈曲可能に取り付けられる
1対の係合部材24,25の内側間の長さが長い方の240mm
に設定されている。係合部材24,25はピン23で枢支され
ている部分が平板状に形成されている以外、断面コ字状
に形成され、該コ字状部分で後記基礎仮枠の上端面及び
それと面一に取り付けられた上部フランジを覆って係合
するようになっている。26はピン孔である。本体22の幅
は前記と同様に50mmに設定され、その両側縁は起立され
ている。また本体22のピン孔26間のセンターにアンカー
ボルト5a,5bを挿通可能な穴27が穿設されていると
ともに、該穴を挾む本体の長さ方向には穴27と同径の幅
で同様にアンカーボルト5a,5bを挿通可能な長穴2
8,29が穴27とピン孔26とを結ぶ長さの半分の長さにわ
たり穿設されている。30,31は本体22の一側縁又は他側
縁に穴27を挾んで反対側にそれぞれ複数個、切欠き形成
された位置決め用溝(係合凹部)で、後記クリップ部材
の係合片(係合凸部)が係合するようになっている。
【0016】図8で35は位置決め用治具21の本体22に係
合して移動可能に設けられた1対のクリップ部材で、該
クリップ部材は本体22及びその両側縁を囲むように嵌合
してその長さ方向に摺動自在となった本体36を有し、該
本体の略半部にはアンカーボルト5a,5bを挿通可能
な穴37が穿設されており、該穴の上方位置にはアンカー
ボルト5a,5bを位置決め保持する保持具としてのク
リップ38が本体36の幅方向中心に基端が置かれるように
打ち抜き加工された起立支持片40で支持されて取り付け
られている。クリップ38の構造は前記実施の形態のクリ
ップ7と同様である。すなわち、41は切欠き部、42,43
は1対の弾性材料からなる本体部、42a,43aは挾持
部、42b,43bはつまみ部である。このように構成され
たクリップ部材35は穴37が対向する側となるように位置
決め用治具21の本体22に係合される。また支持片40には
位置決め用治具21の本体22に設けられた位置決め用溝3
0,31に係合する係合片45が設けられている。
【0017】図9,10,11により取付方法を説明する。
まずアンカーボルト5a,5bの位置を決め、その幅位
置が決まったら位置決め用治具21に設けたクリップ部材
35を本体22に対して摺動し、かつその係合片45を位置決
め用溝30,31に係合させて位置決めたうえ、これらクリ
ップ部材35のクリップ38のつまみ部42b,43bを内向き
につまみ、挾持部42a,43aを拡開し、この拡開した状
態でアンカーボルト5a,5bに上から長穴28,29及び
各穴37を経て通して、本体22を鉄筋コンクリート造布基
礎46の基礎仮枠(木質製・鋼板製)47,48間に架設すよ
うにしてその両端部に設けた係合部材24,25を本体22に
対して屈曲して基礎仮枠47,48の上端面及びそれと面一
に取り付けられた上部フランジ49,50に係合させる。こ
の係合により布基礎46の幅が240mmの場合は本体22は図1
1(A)のように基礎仮枠47,48に対してほぼ直角に位置
し、布基礎46の幅が210mmの場合は本体22は図11(B)の
ように基礎仮枠47,48に対して傾斜した角度に位置す
る。しかる後に、つまみ部42b,43bのつまみ作用を解
放し、挾持部42a,43aを縮小させる。これによりアン
カーボルト5a,5bは挾持保持された状態となる。
【0018】いずれの場合も、この位置決め用治具21に
より保持されたアンカーボルト5a,5bは基礎仮枠4
7,48の幅方向のセンターに位置決め保持され、この後
に投入打設されるコンクリートが硬化すると、図10に示
すように布基礎46の幅方向のセンター位置に埋設された
状態となる。
【0019】図12はクリップ部材の変形例で、このクリ
ップ部材55は本体36とクリップ38の間隔が前記のクリッ
プ部材35よりも開いており、アンカーボルト5a,5b
の布基礎46からの出寸法が大きい場合にも対応が可能に
なっている。この変形例では固定方式であるが、他に上
下にスライドさせて間隔を調節できる方式にしてもよ
い。クリップ部材55は間隔が異なる以外はクリップ部材
35とその構成が同じなため、同一部分には同一符号を付
して説明を省略する。
【0020】図13はさらにクリップの変形例で、このク
リップ57はプラスチック製の洗濯はさみ又は木製の試験
管はさみのような構成になっており、このような構成の
クリップ57でもよい。すなわち、本体58に対して閉まり
方向に付勢された部片59を具え、これら両部材の相対向
する面にアンカーボルト5(5a,5b)の位置させる
ための凹欠部60,61が形成されている。
【0021】前記各実施の形態において示したアンカー
ボルトの位置決め用治具1,21は好ましい一例を示した
にすぎず、これ以外のアンカーボルトの位置決め用治具
を排除するものでなく、例えば材質をプラスチック製な
ど各種のものにすることは勿論、そのほか細部の具体的
かつ設計的な事項は請求項に記載した事項の範囲内にお
いて任意に変更、修正ができる。
【0022】
【発明の効果】請求項1ないし7の発明は前記のような
構成からなるので、1種類の治具で数種類の幅の布基礎
に対応でき、きわめて経済的である。また、取付に際し
ても従来のもののように面倒な作業を必要とすることな
く、容易な作業で迅速に行うことができるのに加え、製
作も簡単にできるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態のアンカーボルトの
位置決め用治具を示す斜視図である。
【図2】同上のクリップ部の平面図である。
【図3】位置決め用治具が布基礎に設置されアンカーボ
ルトを位置決めした状態の斜視図である。
【図4】図3の状態を布基礎の幅方向からみた側断面図
である。
【図5】(A),(B)は図4の異なる使用態様の平面図で
ある。
【図6】第2の実施形態のアンカーボルトの位置決め用
治具を示す斜視図である。
【図7】位置決め用治具の本体を示し、(A)は平面図、
(B)は正面図、(C)は側面図である。
【図8】本体に摺動自在に係合されるクリップ部材の斜
視図である。
【図9】位置決め用治具が布基礎に設置されアンカーボ
ルトを位置決めする様子を説明するための斜視図であ
る。
【図10】図9で取付終了の状態を布基礎の幅方向から
みた側断面図である。
【図11】(A),(B)は図10の異なる使用態様の平面図
である。
【図12】クリップ部材の変形例を示す斜視図である。
【図13】クリップの変形例を示す斜視図である。
【図14】従来のアンカーボルトの位置決め用治具を示
す図面である。
【符号の説明】
1,21 アンカーボルトの位置決め用治具 2,22 本体 3,4 係合突片(係合部) 5,5a,5b アンカーボルト 6,27 穴 7,38,57 クリップ(保持具) 8,40 支持片 9,41 切欠き部 10,11,42,43 本体部 10a,11a,42a,43a 挾持部 10b,11b,42b,43b つまみ部 13,46 鉄筋コンクリート造布基礎 14,15,47,48 基礎仮枠 16,17,49,50 上部フランジ 24,25 係合部材(係合部) 28,29 長穴 30,31 位置決め用溝(係合凹部) 35,55 クリップ部材(保持具) 45 係合片(係合凸部)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布基礎の幅をもって設置された基礎仮枠
    にその両端部に設けた係合部を係合させて載置される平
    板状の本体を有し、この本体の両係合部間のセンターに
    アンカーボルトを挿通可能な穴を穿設するとともに、該
    穴の上方位置にアンカーボルトを位置決めして弾性保持
    する保持具を設けたことを特徴とするアンカーボルトの
    位置決め用治具。
  2. 【請求項2】 保持具が、切欠き部によって互いに交叉
    状に係合された1対の弾性材料からなる本体部を有し、
    該本体部の基端側がアンカーボルト挾持部に形成され、
    かつ先端側がアンカーボルト挾持部を拡開させるつまみ
    部に形成されたクリップとなっており、穴と一方の係合
    部間の本体に設立された支持片で支持されて取り付けら
    れている請求項1記載のアンカーボルトの位置決め用治
    具。
  3. 【請求項3】 係合部が、本体の幅方向中心に基端が置
    かれるように打ち抜き加工された下向きの係合突片とな
    っている請求項1又は2記載のアンカーボルトの位置決
    め用治具。
  4. 【請求項4】 布基礎の幅をもって設置された基礎仮枠
    にその両端部に設けた係合部を係合させて載置される平
    板状の本体を有し、この本体の両係合部間のセンターに
    アンカーボルトを挿通可能な穴を穿設するとともに、該
    穴の両側に長穴を穿設し、これら両穴の上方を通過して
    アンカーボルトを位置決めして弾性保持する保持具を1
    対、本体に係合させて移動可能に設け、これら保持具が
    両穴の所定位置に位置したときにその位置を決める係合
    凹凸部を本体の側縁と保持具にそれぞれ係合可能に設け
    たことを特徴とするアンカーボルトの位置決め用治具。
  5. 【請求項5】 保持具が、本体及びその両側縁を囲むよ
    うに嵌合してその長さ方向に摺動自在となった平板状の
    本体を有し、該本体にはアンカーボルトを挿通可能な穴
    が穿設されているとともに、該穴の上方位置には切欠き
    部によって互いに交叉状に係合された1対の弾性材料か
    らなる本体部を有し、該本体部の基端側がアンカーボル
    ト挾持部に形成され、かつ先端側がアンカーボルト挾持
    部を拡開させるつまみ部に形成されたクリップとなって
    おり、本体に打ち抜き加工された起立支持片で支持され
    て取り付けられている請求項4記載のアンカーボルトの
    位置決め用治具。
  6. 【請求項6】 係合部が、本体の両端部に対して屈曲可
    能に枢支され、基礎仮枠の上端部に嵌合して取付られる
    係合部材となっている請求項4又は5記載のアンカーボ
    ルトの位置決め用治具。
  7. 【請求項7】 係合凹凸部が、本体の両側縁に形成され
    た係合凹部と保持具に形成された係合凸部とからなって
    いる請求項4ないし6のいずれかに記載のアンカーボル
    トの位置決め用治具。
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