JP2001208234A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

Info

Publication number
JP2001208234A
JP2001208234A JP2000017018A JP2000017018A JP2001208234A JP 2001208234 A JP2001208234 A JP 2001208234A JP 2000017018 A JP2000017018 A JP 2000017018A JP 2000017018 A JP2000017018 A JP 2000017018A JP 2001208234 A JP2001208234 A JP 2001208234A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
diameter
spool
solenoid valve
small
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000017018A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Motoki
篤 元木
Motoyoshi Ando
元良 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2000017018A priority Critical patent/JP2001208234A/ja
Priority to US09/768,223 priority patent/US6408883B2/en
Publication of JP2001208234A publication Critical patent/JP2001208234A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D16/00Control of fluid pressure
    • G05D16/20Control of fluid pressure characterised by the use of electric means
    • G05D16/2006Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with direct action of electric energy on controlling means
    • G05D16/2013Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with direct action of electric energy on controlling means using throttling means as controlling means
    • G05D16/2024Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with direct action of electric energy on controlling means using throttling means as controlling means the throttling means being a multiple-way valve
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
    • Y10T137/86574Supply and exhaust
    • Y10T137/86582Pilot-actuated
    • Y10T137/86614Electric
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
    • Y10T137/86574Supply and exhaust
    • Y10T137/86622Motor-operated
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
    • Y10T137/86574Supply and exhaust
    • Y10T137/8667Reciprocating valve
    • Y10T137/86694Piston valve
    • Y10T137/86702With internal flow passage

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムが小型で、搭載スペースを確保する
ことが容易な電磁弁を提供する。 【解決手段】 出力ポート33がスリーブ40の反リニ
アソレノイド側端部に形成されているので、コントロー
ルバルブと直列に電磁弁100を配置することができ
る。したがって、システムが小型になり、搭載スペース
を確保することが容易になる。さらに、フィードバック
室36がリニアソレノイド20近傍に形成されているの
で、スリーブ40をリニアソレノイド20に組付けた
後、スプール30を組付けることができる。したがっ
て、一方向組付が可能となり、組付工数を低減すること
ができる。さらにまた、スプール30のリニアソレノイ
ド20側に小径ランド37が設けられているので、小径
ランド37を摺動案内する小径内壁41をリニアソレノ
イド20側の1箇所に集約することができる。したがっ
て、スリーブ40内に形成する小径孔の加工が容易にな
り、加工精度が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体の圧力を制御
する電磁弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気信号に応じて流体の圧力を制
御する電磁弁として、スプール弁を用いたスプール弁型
電磁弁が知られている。このようなスプール弁型電磁弁
の一例として、特開平9−166238号公報や特開平
10−231946号公報に開示された圧力調整弁があ
る。
【0003】特開平9−166238号公報および特開
平10−231946号公報に開示された圧力調整弁で
は、供給ポート、出力ポートおよび排出ポートを有する
弁スリーブ内を軸方向に摺動するスプール弁に電磁石に
よる吸引力、スプリング荷重および出力圧フィードバッ
ク荷重を作用させ、これらの荷重をバランスさせてい
る。これにより、供給ポートに供給される流体の供給圧
は、この流体が出力ポートから流出するときには電磁石
部への入力電気信号に対応した出力圧に調整される。
【0004】ここで、特開平9−166238号公報に
開示された圧力調整弁によると、例えば図4に示すよう
に、調圧弁部9は、スリーブ7と、このスリーブ7内を
軸方向に摺動可能なスプール8とを有している。スリー
ブ7には、摺動孔5に連通しスリーブ7の外周に開口す
る排出ポート1、出力ポート2、供給ポート3およびフ
ィードバックポート4がスリーブ7の駆動部10側から
この順番で配置されている。そして、フィードバック室
6は、フィードバックポート4に連通するように、調圧
弁部9の反駆動部側に形成されている。
【0005】また、特開平10−231946号公報に
開示された圧力調整弁によると、例えば図5に示すよう
に、リニアソレノイド101の左端面にスプール弁10
9が組付けられており、スプール弁109は、スリーブ
102内にスプール103を摺動可能に収納している。
スリーブ102には、右側から順番にドレンポート10
4、出力ポート105、入力ポート106およびフィー
ドバックポート107が形成されている。そして、フィ
ードバック室108は、フィードバックポート107に
連通するように、スプール103の反リニアソレノイド
側端部に設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4お
よび図5に示す従来の電磁弁においては、出力ポート2
および105がスリーブ7および102の径方向に形成
されているため、システム構成としては、制御対象であ
るコントロールバルブと並列に電磁弁を配置する必要が
ある。したがって、システムが大型になり、搭載スペー
スを確保することが困難になるという問題があった。
【0007】さらに、図4に示す電磁弁においては、フ
ィードバック室6が調圧弁部9の反駆動部側に形成され
ており、スプール8の駆動部10側が大径、反駆動部側
が小径となっているため、電磁弁の組付時、スプール8
をスリーブ7に組付けた後、調圧弁部9を駆動部10に
組付ける必要がある。したがって、一方向組付が不可能
であるため、組付工数が増大するという問題があった。
【0008】さらにまた、図5に示す電磁弁において
は、フィードバック室108がスプール103の反リニ
アソレノイド側端部に形成されているので、スプール1
03を全長に渡って小径にする必要がある。したがっ
て、スリーブ102の軸方向に小径の精密孔を形成する
必要があり、孔径に対して軸方向の距離が長いため、加
工精度を確保することが困難であるという問題があっ
た。
【0009】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、システムが小型で、搭載スペー
スを確保することが容易な電磁弁を提供することを目的
とする。本発明の他の目的は、組付工数を低減するとと
もに、加工が容易で、加工精度が向上する電磁弁を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
電磁弁によると、スリーブは、筒状の周壁を貫通する複
数の第1の流体通路と、軸方向端部に開口して形成され
る第2の流体通路とを有し、スリーブの内壁に摺動可能
に支持され、磁気駆動部の磁気吸引力を受ける可動部材
は、第1および第2の流体通路に連通可能な第3の流体
通路を有し、往復移動することにより第1の流体通路の
連通を切り換える。このため、第2の流体通路を出力ポ
ートとすることで、出力ポートを反磁気駆動部側端部に
配置することができる。したがって、制御対象であるコ
ントロールバルブと直列に電磁弁を配置することが可能
となるので、システムが小型になり、搭載スペースを確
保することが容易になる。
【0011】本発明の請求項2記載の電磁弁によると、
出力圧をフィードバックしたフィードバック圧により受
ける力で可動部材の位置を規定する電磁弁であって、第
1の流体通路の少なくとも1つと連通するフィードバッ
ク室がスリーブ内の磁気駆動部近傍に形成されている。
このため、可動部材の磁気駆動部側を小径、反磁気駆動
部側を大径とすることで、スリーブを磁気駆動部に組付
けた後、可動部材を組付けることができる。したがっ
て、一方向組付が可能となり、組付工数を低減すること
ができる。
【0012】本発明の請求項3記載の電磁弁によると、
可動部材の磁気駆動部側端部には、スリーブの内壁に摺
動可能に支持される小径部が設けられているので、スリ
ーブ内に形成される小径部を摺動案内するための小径孔
を磁気駆動部側の1箇所に集約することができる。した
がって、スリーブ内に形成する小径孔の加工が容易にな
り、加工精度が向上するので、油圧制御の精度を高める
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
実施例を図に基づいて説明する。車両等の自動変速機の
油圧制御装置に供給する作動油の油圧を制御するスプー
ル型油圧制御弁に本発明の電磁弁を適用した一実施例を
図1および図2に示す。本実施例の電磁弁100は、図
2に示すように、制御対象であるコントロールバルブ2
00に取付けられて用いられる。
【0014】電磁駆動部としてのリニアソレノイド20
は、ステータコア11、ヨーク12、プランジャ13、
コイル14、エンドプレート15およびシャフト16等
から構成される。ステータコア11、ヨーク12、プラ
ンジャ13およびエンドプレート15は磁性材で形成さ
れている。
【0015】円筒形状のヨーク12は、円筒形状のステ
ータコア11の端部にかしめ固定されている。コイル1
4は樹脂によって円筒形状にモールド成型され、ヨーク
12およびステータコア11により固定されている。エ
ンドプレート15はステータコア11の端部にヨーク1
2とともにかしめ固定されている。プランジャ13はス
テータコア11と同軸上で対向しており、反スプール側
の端部13aが板ばね17によりヨーク12内部の中空
部12a内を往復移動可能に支持されている。プランジ
ャ13にはシャフト16が圧入固定され、シャフト16
の一端がスプール30の一端に当接している。シャフト
16はプランジャ13とともに一体に移動し、ステータ
コア11に設けられている軸受け部材18によって中空
部11b内を往復摺動可能に支持されている。
【0016】コイル14に電気的に接続されている図示
しないターミナルからコイル14に電流が供給される
と、ヨーク12、プランジャ13、ステータコア11に
よって構成された磁気回路に磁束が発生し、ステータコ
ア11とプランジャ13との間に磁気吸引力が発生す
る。すると、プランジャ13は図1の左方向に移動す
る。プランジャ13の図1の左方向への移動は軸受け部
材18のストッパ部19により規制される。
【0017】板ばね17は、プランジャ13の反スプー
ル側の端部13aを支持している。プランジャ13の端
部13aが板ばね17により支持されることでプランジ
ャ13と中空部12aの内壁との接触を防止でき、プラ
ンジャ13を支持する軸受け等を用いる必要がない。プ
ランジャ13と中空部12aの内壁との接触を防止する
ことで、プランジャ13の移動抵抗が低減され、スプー
ル30のストロークに対する吸引力特性のヒステリシス
を低減することが可能である。
【0018】ステータコア11の端部11aにかしめ固
定されているスリーブ40は略円筒形状であり、スプー
ル30を往復移動自在に内包している。スリーブ40の
内部には、小径内壁41により形成された摺動孔46
と、中径内壁42により形成され摺動孔46に連通する
摺動孔47と、大径内壁43により形成され摺動孔47
に連通するスプリング室48とからなり、スリーブ40
の軸方向に貫通する貫通孔が形成されている。小径内壁
41、中径内壁42および大径内壁43は、スリーブ4
0のリニアソレノイド20側端部からこの順番で設けら
れている。大径内壁43には雌ねじ43aが形成されて
いる。
【0019】またスリーブ40には、入力ポート32、
出力ポート33、フィードバックポート34および排出
ポート35が形成されている。入力ポート32は、図示
しないオイルタンクから図2に示すオイルポンプ300
によって供給される作動油が調圧されて流入するポート
であって、スリーブ40の周壁を貫通するように外周に
開口して形成される。出力ポート33は、図2に示すコ
ントロールバルブ200を経由して自動変速機のクラッ
チ400に作動油を供給するポートであって、スリーブ
40の反リニアソレノイド側の軸方向端部に開口して形
成される。フィードバックポート34は、スリーブ40
の周壁を貫通するように外周に開口して形成されてお
り、出力ポート33とフィードバックポート34とは電
磁弁100の内部および外部で連通している。フィード
バックポート34には、出力ポート33から流出する作
動油の一部が導入される。排出ポート35は、オイルタ
ンクに作動油を排出するポートであって、スリーブ40
の周壁を貫通するように外周に開口して形成される。こ
こで、入力ポート32、フィードバックポート34およ
び排出ポート35は第1の流体通路を構成しており、出
力ポート33は第2の流体通路を構成している。
【0020】可動部材としてのスプール30には、リニ
アソレノイド20側から小径ランド37、大径ランド3
8、大径ランド39がこの順で形成されている。小径部
としての小径ランド37は、大径ランド38および39
よりも外径が小さく、小径内壁41に案内されている。
小径ランド37は、当接部37aがリニアソレノイド2
0のシャフト16と常に当接しているので、スプール3
0はプランジャ13の動きが伝達されスリーブ40内を
往復移動する。小径ランド37と大径ランド38との間
には、フィードバックポート34および後述する通孔5
2に連通するフィードバック室36が形成されている。
すなわち、フィードバック室36はスリーブ40内のリ
ニアソレノイド20近傍に形成されている。大径ランド
38および39は中径内壁42に案内されており、後述
するスプリング室54およびスリーブ40に形成された
スプリング室48を経由して出力ポート33に連通する
ように形成された軸方向孔51を有している。また大径
ランド38には、軸方向孔51およびフィードバック室
36に連通する通孔52が形成され、大径ランド38と
大径ランド39との間には、軸方向孔51に連通し、入
力ポート32または排出ポート35に連通可能な横孔5
3が形成されている。大径ランド39にはスプリング室
48および軸方向孔51に連通するスプリング室54が
形成されている。ここで、軸方向孔51、通孔52およ
び横孔53は第3の流体通路を構成している。
【0021】フィードバック室36は小径ランド37と
大径ランド38との間に形成されており、ランドの外径
の差によりフィードバックされた油圧が作用する面積が
異なる。ここで、大径ランド38および39の外径をd
1とし、小径ランド37の外径をd2とすると、フィード
バック室36の油圧は(d1−d2)の径の環状面積に発
生する力でスプール30を反リニアソレノイド方向に押
圧するように作用する。一方、大径ランド39の反リニ
アソレノイド側端部にはd1の径の円面積に発生する力
でスプール30をリニアソレノイド20方向に押圧する
ように作用する。したがって、上記の力の差として、ス
プール30にはd2の径の円面積に発生する力がリニア
ソレノイド20方向に作用する。電磁弁100において
出力される油圧の一部をフィードバックするのは、供給
される油圧すなわち入力圧の変動により出力圧が変動す
ることを防止するためである。
【0022】スリーブ40の反リニアソレノイド側端部
にはアジャストスクリュ50が固定されている。アジャ
ストスクリュ50は、外周に雌ねじ43aに螺合可能な
雄ねじ50aを有し、アルミ鍛造品などの被かしめ性の
良好な材料からなる円筒状の部材である。アジャストス
クリュ50の内壁は出力ポート33を形成している。
【0023】スプリング室48および54に収容された
付勢手段としての圧縮コイルスプリング49は、その一
端が大径ランド39に形成されたスプリング室54の内
底面に係止されており、他端がアジャストスクリュ50
に形成されたスプリング室48の内底面に係止されてい
る。圧縮コイルスプリング49はスプール30をリニア
ソレノイド20側に付勢し、小径ランド37の当接部3
7aをシャフト16に当接させている。
【0024】ここで、上記構成の電磁弁100の組付方
法を説明する。スリーブ40をリニアソレノイド20に
かしめ固定し、スプール30をスリーブ40内に収容し
た後、スリーブ40の左端開口部から圧縮コイルスプリ
ング49を挿入する。次いで、アジャストスクリュ50
の雄ねじ50aを雌ねじ43aに螺合する。アジャスト
スクリュ50を回転させることにより、スリーブ40内
でアジャストスクリュ50を軸方向に移動させ、圧縮コ
イルスプリング49の取付荷重を調整する。圧縮コイル
スプリング49の取付荷重を所定値に調整した後、アジ
ャストスクリュ50の外周に形成された雄ねじ50aの
ねじ山を潰すことにより、アジャストスクリュ50をこ
れ以上回転させることができないようにスリーブ40に
固定し、アジャストスクリュ50の緩みなどにより圧縮
コイルスプリング49の取付荷重が変化することを防止
する。
【0025】上記の方法で組付けられたスプール30
は、圧縮コイルスプリング49の付勢力と、コイル14
に供給される電流によりステータコア11に発生する電
磁吸引力および板ばね17のばね力の合力によりプラン
ジャ13がスプール30を押す力と、フィードバック室
36の油圧からスプール30が受ける力とがつり合う位
置で静止する。
【0026】入力ポート32から出力ポート33へ流通
する作動油の流量は、スリーブ40の中径内壁42と大
径ランド39の外周壁との重なり部分の長さであるシー
ル長によって決定される。シール長が短くなると入力ポ
ート32から横孔53、軸方向孔51、スプリング室5
4および48を経由して出力ポート33へ流れる作動油
量が増大し、シール長が長くなると入力ポート32から
横孔53、軸方向孔51、スプリング室54および48
を経由して出力ポート33へ流れる作動油量が減少す
る。同様に、出力ポート33から横孔53および軸方向
孔51を経由して排出ポート35へ流れる作動油量は、
スリーブ40の中径内壁42と大径ランド38の外周壁
とのシール長によって決定される。
【0027】コイル14に電流が供給されることにより
スプール30を圧縮コイルスプリング49方向、つまり
図1の左方向へ移動すると、中径内壁42と大径ランド
39とのシール部のシール長が短くなり、中径内壁42
と大径ランド38とのシール長が長くなるため、入力ポ
ート32から横孔53、軸方向孔51、スプリング室5
4および48を経由して出力ポート33へ流れる作動油
量が増大し、出力ポート33から横孔53および軸方向
孔51を経由して排出ポート35へ流れる作動油量が減
少する。その結果、出力ポート33から流出する作動油
の油圧が増大する。
【0028】一方、スプール30がリニアソレノイド2
0方向、つまり図1の右方向へ移動すると、中径内壁4
2と大径ランド39とのシール長が長くなり、中径内壁
42と大径ランド38とのシール長が短くなるため、入
力ポート32から横孔53、軸方向孔51、スプリング
室54および48を経由して出力ポート33へ流れる作
動油量が減少し、出力ポート33から横孔53および軸
方向孔51を経由して排出ポート35へ流れる作動油量
が増大する。その結果、出力ポート33から流出する作
動油の油圧が減少する。
【0029】電磁弁100は、コイル14に通電する電
流値を制御することでリニアソレノイド20がスプール
30を反リニアソレノイド方向へ押す力を調整し、出力
ポート33から流出する作動油の油圧を調整する。コイ
ル14に通電する電流値を増大させると、電流値に比例
してステータコア11の電磁吸引力が増大し、シャフト
16がスプール30を反リニアソレノイド方向に押す力
が増大する。この電磁吸引力による力と板ばね17との
合力によりプランジャ13からスプール30に作用する
力、圧縮コイルスプリング49の付勢力、ならびにフィ
ードバックされる作動油の圧力によってスプール30が
反リニアソレノイド方向へ押される力とつり合う位置で
スプール30は静止する。したがって、コイル14に通
電する電流値に比例して出力ポート33から流出する作
動油の油圧が増大する。
【0030】次に、電磁弁100の作動について説明す
る。 (1) コイル非通電時 コイル14への通電オフ時、圧縮コイルスプリング49
の付勢力、板ばね17のばね力および油圧フィードバッ
クにより作用する力がつり合った位置でスプール30は
停止する。すると、入力ポート32が閉塞され、かつ出
力ポート33から排出ポート35へ流れる作動油量が増
加するので、図2に示すコントロールバルブ200に供
給する作動油の圧力はゼロ(大気圧相当)となる。
【0031】(2) コイル通電時における作動油排出制御 コイル14に供給される電流が最大になると、プランジ
ャ13とステータコア11との間に生じる電磁吸引力が
最大となり、プランジャ13がステータコア11に吸引
され圧縮コイルスプリング49の付勢力に抗しスプール
30とともに移動する。すると、入力ポート32と出力
ポート33とが連通し入力ポート32から出力ポート3
3へ流れる作動油の流量が増加するとともに、排出ポー
ト35が閉塞されるので、図2に示すコントロールバル
ブ200に供給する作動油の圧力は最大となる。
【0032】(3) コイル通電時における作動油出力制御 コイル14に供給される電流が上記の(2)の状態よりも
小さくなるように制御されているとき、プランジャ13
とステータコア11との間に生じる電磁吸引力が小さく
なり、プランジャ13およびスプール30は図1に示す
中間位置に位置する。スプール30が移動することによ
り、前述したようにスリーブ40の中径内壁42と大径
ランド39、ならびに中径内壁42と大径ランド38と
が形成するシール部のシール長が変化するため、図2に
示すコントロールバルブ200に供給する作動油の圧力
が変化する。コイル14に供給する電流を制御すること
により、スプール30の位置が変化しコントロールバル
ブ200を経由して自動変速機のクラッチ400に供給
する作動油の圧力を調整することが可能である。
【0033】次に、図5に示す従来の電磁弁をコントロ
ールバルブ200に取付けた比較例について、図3を用
いて説明する。図3に示すように、比較例においては、
出力ポート105がスリーブ102の径方向に形成され
ているため、コントロールバルブ200と並列に電磁弁
が配置されている。したがって、システムが大型にな
り、搭載スペースを確保することが困難であるという問
題がある。
【0034】一方、本実施例においては、出力ポート3
3がスリーブ40の反リニアソレノイド側の軸方向端部
に開口して形成されるので、図2に示すように、コント
ロールバルブ200と直列に電磁弁100を配置するこ
とができる。したがって、システムが小型になり、搭載
スペースを確保することが容易になる。
【0035】さらに本実施例においては、フィードバッ
ク室36が小径ランド37と大径ランド38との間、す
なわちリニアソレノイド20近傍に形成されているの
で、スプール30のリニアソレノイド20側を小径、反
リニアソレノイド側を大径とすることで、スリーブ40
をリニアソレノイド20に組付けた後、スプール30を
組付けることができる。したがって、一方向組付が可能
となり、組付工数を低減することができる。
【0036】さらにまた、本実施例においては、スプー
ル30のリニアソレノイド20側端部に小径ランド37
が設けられているので、小径ランド37を摺動案内する
小径内壁41をリニアソレノイド20側の1箇所に集約
することができる。したがって、スリーブ40内に形成
する小径孔の加工が容易になり、加工精度が向上するの
で、油圧制御の精度を高めることができる。
【0037】以上説明した本発明の一実施例において
は、出力ポート33がスリーブ40の反リニアソレノイ
ド側端部に形成され、フィードバック室36がリニアソ
レノイド20近傍に形成され、スプール30のリニアソ
レノイド20側端部に小径ランド37が設けられている
ので、システムが小型になり、搭載スペースを確保する
ことが容易になるとともに、組付工数を低減し、加工が
容易で、加工精度が向上する。
【0038】本実施例では、自動変速機の油圧制御装置
に供給する作動油の油圧を制御するスプール型油圧制御
弁に本発明の電磁弁を適用したが、電気信号に応じて流
体の圧力を制御する電磁弁であれば他の目的に本発明の
電磁弁が適用可能であることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による電磁弁を示すものであ
って、プランジャおよびスプールの中間位置を示す断面
図である。
【図2】本発明の一実施例による電磁弁をコントロール
バルブに取付けた状態を示す断面図である。
【図3】従来の電磁弁をコントロールバルブに取付けた
状態を示す断面図である。
【図4】従来の電磁弁を示す断面図である。
【図5】他の従来の電磁弁を示す断面図である。
【符号の説明】 11 ステータコア 12 ヨーク 13 プランジャ(可動子) 14 コイル 20 リニアソレノイド(磁気駆動部) 30 スプール(可動部材) 32 入力ポート(第1の流体通路) 33 出力ポート(第2の流体通路) 34 フィードバックポート(第1の流体通路) 35 排出ポート(第1の流体通路) 36 フィードバック室 37 小径ランド(小径部) 38、39 大径ランド 40 スリーブ 49 圧縮コイルスプリング(付勢部材) 51 軸方向孔(第3の流体通路) 52 通孔(第3の流体通路) 53 横孔(第3の流体通路) 100 電磁弁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の周壁を貫通する複数の第1の流体
    通路、ならびに軸方向端部に開口して形成される第2の
    流体通路を有するスリーブと、 前記スリーブの前記第2の流体通路の反開口端部に固定
    され、供給電流値に応じた駆動力を発生する磁気駆動部
    と、 前記スリーブの内壁に摺動可能に支持され、前記磁気駆
    動部の磁気吸引力を受ける可動部材であって、前記第1
    および第2の流体通路に連通可能な第3の流体通路を有
    し、往復移動することにより前記第1の流体通路の連通
    を切り換える可動部材と、 前記スリーブの内部に収容され、前記可動部材を反磁気
    吸引側に付勢する付勢手段と、 を備えることを特徴とする電磁弁。
  2. 【請求項2】 出力圧をフィードバックしたフィードバ
    ック圧により受ける力で前記可動部材の位置を規定する
    電磁弁であって、 前記スリーブ内の前記磁気駆動部近傍に形成され、前記
    第1の流体通路の少なくとも1つと連通するフィードバ
    ック室を備えることを特徴とする請求項1記載の電磁
    弁。
  3. 【請求項3】 前記可動部材は、前記磁気駆動部側端部
    に設けられ、前記スリーブの内壁に摺動可能に支持され
    る小径部を有することを特徴とする請求項2記載の電磁
    弁。
JP2000017018A 2000-01-26 2000-01-26 電磁弁 Pending JP2001208234A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000017018A JP2001208234A (ja) 2000-01-26 2000-01-26 電磁弁
US09/768,223 US6408883B2 (en) 2000-01-26 2001-01-25 Electromagnetic valve

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000017018A JP2001208234A (ja) 2000-01-26 2000-01-26 電磁弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001208234A true JP2001208234A (ja) 2001-08-03

Family

ID=18544068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000017018A Pending JP2001208234A (ja) 2000-01-26 2000-01-26 電磁弁

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6408883B2 (ja)
JP (1) JP2001208234A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012516481A (ja) * 2009-01-28 2012-07-19 ハイダック フルイドテヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 比例圧力制御弁
KR20140007916A (ko) * 2011-02-28 2014-01-20 보르그워너 인코퍼레이티드 2단 가변력 솔레노이드
JP2015110954A (ja) * 2013-11-11 2015-06-18 株式会社デンソー 付勢力調整装置、これを用いた油圧制御弁、及び、付勢力調整装置の製造方法

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10037793B4 (de) * 2000-08-03 2007-05-24 Hydraulik-Ring Gmbh Magnetventil, insbesondere Druckregelventil
DE10150238C2 (de) * 2001-10-11 2003-09-25 Hydac Fluidtechnik Gmbh Druckregelventil, insbesondere Proportional-Druckregelventil
DE50205601D1 (de) * 2002-06-12 2006-04-06 Fsp Fluid Sys Partners Holding Einschraubventil
US6904937B2 (en) * 2002-12-11 2005-06-14 Delphi Technologies, Inc. Switchable fluid control valve system
DE10308074A1 (de) * 2003-02-26 2004-09-09 Hydraulik-Ring Gmbh Ventil, vorzugsweise Proportionalmagnetventil
JP4569371B2 (ja) * 2005-04-28 2010-10-27 株式会社デンソー リニアソレノイド
DE102005037480A1 (de) * 2005-08-09 2007-02-15 Schaeffler Kg Steuerventil und Verfahren zur Herstellung desselben
CN100334362C (zh) * 2005-09-20 2007-08-29 杭州和利时自动化有限公司 一种新型的超速保护滑阀
JP4697043B2 (ja) * 2006-05-19 2011-06-08 株式会社デンソー 流体圧制御装置
US20080169439A1 (en) * 2006-12-18 2008-07-17 Borgwarner Inc. Integrated two-stage low-leak control valve
US8267121B2 (en) * 2008-01-31 2012-09-18 Caterpillar Inc. Valve assembly for counteracting flow forces
JP4602435B2 (ja) * 2008-03-31 2010-12-22 ジヤトコ株式会社 自動変速機の油圧制御用バルブ装置
US8127786B2 (en) * 2008-04-03 2012-03-06 Hamilton Sundstrand Corporation Proportional selector valve for selecting between two pressure sources
US8919381B2 (en) * 2009-03-03 2014-12-30 Sonnax Industries, Inc. Valve body fluid rerouting system
JP5233852B2 (ja) * 2009-06-11 2013-07-10 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 電磁弁装置
JP5077331B2 (ja) * 2009-11-16 2012-11-21 株式会社デンソー リニアソレノイド
JP4844672B2 (ja) * 2009-12-01 2011-12-28 株式会社デンソー リニアソレノイド
US9010374B2 (en) * 2011-07-28 2015-04-21 Ford Global Technologies, Llc Regulator valve with integrated direct acting solenoid
US10006541B2 (en) 2011-07-28 2018-06-26 Ford Global Technologies, Llc Regulator valve with integrated direct acting solenoid
USD702321S1 (en) * 2012-07-13 2014-04-08 Smc Corporation Electromagnetic valve
JP5971146B2 (ja) * 2013-02-14 2016-08-17 株式会社デンソー リニアソレノイド
US9627121B2 (en) * 2014-05-28 2017-04-18 Flextronics Automotive, Inc. Solenoid robust against misalignment of pole piece and flux sleeve
CN107725517B (zh) * 2017-09-30 2019-12-27 中国第一汽车股份有限公司 一种比例流量电磁阀
JP7124485B2 (ja) * 2018-06-28 2022-08-24 日本電産トーソク株式会社 ソレノイド装置
JP7107286B2 (ja) * 2019-07-22 2022-07-27 株式会社デンソー ソレノイドバルブ

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US137A (en) * 1837-03-03 Register and air-box for grates and fireplaces
US62565A (en) * 1867-03-05 Petess
DE3125143A1 (de) * 1981-06-26 1983-01-13 Mannesmann Rexroth GmbH, 8770 Lohr "druckminderventil"
DE3135261A1 (de) * 1981-09-05 1983-03-24 Mannesmann Rexroth GmbH, 8770 Lohr Elektrisch betaetigtes druckreduzierventil
DE3307554C2 (de) * 1983-03-03 1985-09-26 Mannesmann Rexroth GmbH, 8770 Lohr Elektrisch regelbares Druckreduzierventil
US5051631A (en) 1990-07-16 1991-09-24 Spx Corporation Electromagnetic solenoid valve with variable force motor
US5246033A (en) * 1991-11-15 1993-09-21 Robert Bosch Gmbh Electromagnetically actuatable double seat valve
JPH07269724A (ja) 1994-03-28 1995-10-20 Riken Corp スプール
JPH09166238A (ja) 1995-12-14 1997-06-24 Denso Corp 電磁弁
JP3693080B2 (ja) 1997-02-21 2005-09-07 株式会社デンソー リニアソレノイド
JPH10289018A (ja) 1997-04-10 1998-10-27 Toyota Motor Corp 圧力調整弁
US6269827B1 (en) * 1999-10-07 2001-08-07 Eaton Corporation Electrically operated pressure control valve

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012516481A (ja) * 2009-01-28 2012-07-19 ハイダック フルイドテヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 比例圧力制御弁
KR20140007916A (ko) * 2011-02-28 2014-01-20 보르그워너 인코퍼레이티드 2단 가변력 솔레노이드
JP2015110954A (ja) * 2013-11-11 2015-06-18 株式会社デンソー 付勢力調整装置、これを用いた油圧制御弁、及び、付勢力調整装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6408883B2 (en) 2002-06-25
US20010009164A1 (en) 2001-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001208234A (ja) 電磁弁
JP4058749B2 (ja) 電磁駆動装置およびそれを用いた電磁弁
JP5615286B2 (ja) ソレノイドバルブ
JP4609324B2 (ja) リニアソレノイド
JP2002222710A (ja) 電磁駆動装置およびそれを用いた流量制御装置
US6343621B1 (en) Variable force solenoid control valve
US4905961A (en) Electromagnetic actuator
US20070137475A1 (en) Axial piston machine having an adjustable bent axis valve segment and a variable unit for the electrically proportional adjustment of the displacement
EP3892856B1 (en) Capacity control valve
JP2007100841A (ja) スプール弁装置
JP2007154947A (ja) ソレノイドバルブ
JP2000277327A (ja) リニアソレノイド及びそれを用いた電磁弁
JP4492649B2 (ja) ブリード式バルブ装置
JP2001068335A (ja) 電磁駆動装置およびそれを用いた電磁弁
JPH11118063A (ja) 電磁制御弁
JPH07151257A (ja) 電磁制御弁
JP4703615B2 (ja) ブリード式バルブ装置
JP2007100829A (ja) バルブ装置
JP4013440B2 (ja) 電磁駆動装置及びそれを用いた電磁弁
WO2019026211A1 (ja) 電磁式駆動ユニット
JP2001332419A (ja) 電磁駆動装置、それを用いた流量制御装置および電磁駆動装置の製造方法
US6557823B2 (en) Electromagnetic valve
KR102364053B1 (ko) 솔레노이드
JP5747744B2 (ja) ノーマルオープン型スプール弁
CN113167263B (zh) 容量控制阀

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060406

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080214

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080702