JP2001206070A - 車両用ドアのシール構造 - Google Patents

車両用ドアのシール構造

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JP2001206070A JP2000019293A JP2000019293A JP2001206070A JP 2001206070 A JP2001206070 A JP 2001206070A JP 2000019293 A JP2000019293 A JP 2000019293A JP 2000019293 A JP2000019293 A JP 2000019293A JP 2001206070 A JP2001206070 A JP 2001206070A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ウインドウガラスを僅かに開けた状態でのドア
の開閉に伴う衝突音を低減することのできる車両用ドア
のシール構造を提供する。 【解決手段】ガラスラン20におけるウインドウフレー
ム13上部の横枠部に対応する第1の押出成形部21
に、その車内側側壁部29の延長部32に中空部35を
形成する。この中空部35の存在により、ウインドウガ
ラス12がガラスラン20の車内側側壁部29の延長部
32に衝突した際に生じる衝撃が吸収され、衝突音が低
減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用ドアに形成
されたウインドウフレーム内に収容されるガラスランを
用いて車室の内外をシールする車両用ドアのシール構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のシール構造としては、例えば以
下に示すものがある。すなわち、図7に示すように、車
両のドア101は、ウインドウガラス102によって開
閉される開口部が設けられている。その開口部の両側辺
部及び上辺部に沿って、例えばドア101のインナレイ
ンホース103、ガーニッシュ104が折曲形成されて
なる断面略コ字状のウインドウフレーム105が形成さ
れている。このウインドウフレーム105に沿ってウイ
ンドウガラス102の周囲を囲むようにガラスラン10
6が配設されている。このガラスラン106は、対向す
る一対の側辺部とその側辺部の上端部を連結する上辺部
とが一体に形成されている。
【0003】また、このガラスラン106は、底壁部1
07と、その底壁部107の両端から延びる一対の側壁
部108とからなる本体部109を有し、断面略コ字状
に形成されている。両側壁部108には、一対のガラス
シール部110が前記本体部109内に向かって延びる
ように形成されている。車外側のガラスシール部110
aは、車外側側壁部108aの先端部から延びるように
形成されている。一方、車内側のガラスシール部110
bは、車内側側壁部108bのほぼ中央部から延びるよ
うに形成されている。また、車内側側壁部108bにお
いて、その先端部と車内側のガラスシール部110bの
基端部との間には延長部111が形成されている。ま
た、各側壁部108a,108bには、外方に向かって
延びる保持リップ112が形成されている。
【0004】そして、この保持リップ112を前記ウイ
ンドウフレーム105に係合させることにより、ガラス
ラン106の本体部109をウインドウフレーム105
内に保持するようになっている。
【0005】そして、前記ガラスシール部110がウイ
ンドウガラス102の内外両側面に弾性的に当接して、
ウインドウガラス102の移動を案内するとともに、ウ
インドウガラス102が閉止された状態では、そのウイ
ンドウガラス102の車内側と車外側とがシールされ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来構
成においては、ウインドウガラス102を僅かに開けた
状態で前記ドア101を強く開閉すると、慣性力によっ
てウインドウガラス102の上端部が揺られることがあ
る。このとき、ウインドウガラス102の上端部がガラ
スラン106域内でガラスシール部110から外れた位
置に存在すると、その上端部の一部が側壁部108に衝
突することになる。ここで、ガラスラン106は、例え
ば、エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合体(EP
DM)のソリッドゴムで形成されている。そして、この
ガラスラン106の側壁部108は、所定の剛性を有し
ているため、ウインドウガラス102の衝突による衝撃
を完全に吸収することができず、その側壁部108がさ
らに金属製の前記インナレインホース103に衝突す
る。このときに、不快な衝突音が生じることがあるとい
う問題があった。この問題は、前部ドアでは、ウインド
ウフレーム105の上縁の前端近傍、後部ドアではウイ
ンドウフレーム105の上縁の後端近傍で、ウインドウ
ガラス102の揺れが大きく、特に生じやすかった。
【0007】また、このような問題は前記従来構成のよ
うな車内側側壁部108bに延長部111が形成されて
いるものだけではなく、この延長部111が形成されて
いないガラスランにおいても生じることがあった。
【0008】本発明は、このような従来の技術に存在す
る問題点に着目してなされたものである。その目的とし
ては、ウインドウガラスを僅かに開けた状態でのドアの
開閉に伴う衝突音を低減することのできる車両用ドアの
シール構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、車両用ドアのシール構造に係る本願請求項1に記載
の発明は、車両用ドアに形成されたウインドウフレーム
内に収容されるガラスランを用いて車室の内外をシール
する車両用ドアのシール構造において、前記ウインドウ
フレームの上部の内周面と前記ガラスランの前記ウイン
ドウフレームの上部に対応する位置との少なくとも一方
に衝撃吸収手段を設けたことを要旨とするものである。
【0010】この本願請求項1に記載の発明では、衝撃
吸収手段を設けたことにより、ウインドウガラスがガラ
スランに衝突する際の衝撃が吸収される。このため、こ
の衝突により生じる衝突音を低減することができる。
【0011】また、本願請求項2に記載の発明は、前記
請求項1に記載の発明において、前記ガラスランは、底
壁部と側壁部とで断面略コ字状に形成され、前記側壁部
にガラスシール部を備え、少なくとも一方のガラスシー
ル部が側壁部の中間から延びるように形成され、該ガラ
スシール部の基端部と一方の側壁部の先端との間を延長
部とし、該延長部と該延長部に対応するウインドウフレ
ームの内周面との少なくとも一方に前記衝撃吸収手段を
設けたことを要旨とするものである。
【0012】この本願請求項2に記載の発明では、前記
請求項1に記載の発明の作用に加えて、ウインドウガラ
スを僅かに下降させたとき、ガラスラン域内でガラスシ
ール部から外れた状態となりやすいガラスランを有する
シール構造において、特に、効果的に衝突音を低減でき
る。
【0013】また、本願請求項3に記載の発明は、前記
請求項1または請求項2に記載の発明において、前記衝
撃吸収手段は、少なくとも前部ドアのウインドウフレー
ムの上辺部前端又はその近傍、または該上辺部前端又は
その近傍に対応するガラスランの側壁部又は前記延長部
に設けたことを要旨とするものである。
【0014】また、本願請求項4に記載の発明は、前記
請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の発明に
おいて、前記衝撃吸収手段は、少なくとも後部ドアのウ
インドウフレームの上辺部後端又はその近傍、または該
上辺部後端又はその近傍に対応するガラスランの側壁部
又は延長部に設けたことを要旨とするものである。
【0015】これらの請求項3及び請求項4に記載の発
明では、ドアを強く開閉したときのウインドウガラスの
移動量が大きくなる部分に衝撃吸収手段を設けること
で、さらに効果的に衝突音を低減できる。
【0016】また、本願請求項5に記載の発明は、前記
請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の発明に
おいて、前記衝撃吸収手段は、前記ガラスランの側壁部
内に形成された中空部からなることを要旨とするもので
ある。
【0017】この本願請求項5に記載の発明では、ガラ
スランの側壁部内に中空部を設けることで、簡潔な構成
により前記請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記
載の発明の作用を実現することができる。
【0018】また、本願請求項6に記載の発明は、前記
請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の発明に
おいて、前記衝撃吸収手段は、前記ガラスランの側壁部
に形成されたリップ部からなることを要旨とするもので
ある。
【0019】この本願請求項6に記載の発明では、ガラ
スランの側壁部にリップ部を設けることで、簡潔な構成
により前記請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記
載の発明の作用を実現することができる。
【0020】また、本願請求項7に記載の発明は、前記
請求項6に記載の発明において、前記リップ部はその先
端部が、前記ガラスランの組み付け前の自由状態では開
放され、ウインドウガラスが車内側に移動した時および
ガラスランの組み付け時の少なくとも一方のときに前記
側壁部の側面に当接して中空部を形成するように設けら
れていることを要旨とするものである。
【0021】この本願請求項7に記載の発明では、前記
請求項6に記載の発明の作用に加えて、簡単な金型構造
で、側壁部に中空部による衝撃吸収手段を備えたガラス
ランを実現することができる。
【0022】また、本願請求項8に記載の発明は、前記
請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の発明に
おいて、前記衝撃吸収手段は、前記ガラスランの側壁部
の少なくとも一方の表面側にその側壁部と一体成形され
たスポンジ層からなることを要旨とするものである。
【0023】この本願請求項8に記載の発明では、ガラ
スランの側壁部にスポンジ層を設けることで、簡潔な構
成により前記請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に
記載の発明の作用を実現することができる。また、スポ
ンジ層をウインドウガラスの開閉方向に対して側壁部の
先端部近傍まで形成することができるため、ウインドウ
ガラスがガラスランの側壁部先端に衝突する場合であっ
ても、その衝突により生じる衝突音を低減することがで
きる。
【0024】また、本願請求項9に記載の発明は、前記
請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の発明に
おいて、前記衝撃吸収手段は、前記ガラスランの側壁部
の表面と前記ウインドウフレームの内周面との少なくと
も一方に貼付されるスポンジ部材であることを要旨とす
るものである。
【0025】この本願請求項9に記載の発明では、ガラ
スランの側壁部とウインドウフレームの内周面との少な
くとも一方にスポンジ部材を貼付することで、簡潔な構
成により前記請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に
記載の作用を実現することができる。また、スポンジ部
材の大きさ、貼付位置を調整することで衝突音をより確
実かつ効果的に低減できる。さらに、ガラスラン及びウ
インドウフレームの形状のいかんを問わず、共通したス
ポンジ部材を使用することができる。加えて、スポンジ
部材をガラスランの側壁部に貼付する場合には、その貼
付作業は容易であり、ガラスランの組付作業時における
作業者の負担の増大を抑制することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下に、本
発明を具体化した第1の実施の形態について、図1及び
図2を参照して説明する。
【0027】図1(a)及び(b)、図2に示すよう
に、車両の前部ドアとしてのフロントドア11a及び後
部ドアとしてのリヤドア11bには、ウインドウガラス
12によって開閉される開口部11cが設けられてい
る。その開口部11cの上縁部及び両側縁部に沿うとと
もに各ドア11a,11bの内部に進入するようにウイ
ンドウフレーム13が形成されている。このウインドウ
フレーム13は、例えば、各ドア11a,11bの一部
をなす金属製のインナレインホース14とガーニッシュ
15とがそれぞれ所定形状に折り曲げられ、全体として
断面略コ字状に形成されている。このウインドウフレー
ム13には、その横枠部13a及び縦枠部13bに沿っ
て、例えばエチレン−プロピレン−ジエン三元共重合体
(EPDM)等のゴム製のガラスラン20が取り付けら
れる。
【0028】このガラスラン20は、ウインドウフレー
ム13の横枠部13aに沿って配設される第1の押出成
形部21と、同ウインドウフレーム13の縦枠部13b
に沿って配設される第2の押出成形部22と、各押出成
形部21,22を連結する型成形部23とからなってい
る。各押出成形部21,22は、公知の押出成形法によ
り成形され所定の長さに裁断されたものとなっている。
また、型成形部23は、公知の射出成形法を用い、ウイ
ンドウフレーム13の角部に対応するように成形されて
いる。そして、これら各成形部21〜23は、各々所定
の位置に配置された状態で、平面略コ字状に接合され一
体化されている。
【0029】図2に示すように、前記各押出成形部2
1,22及び型成形部23には、中央に断面略コの字状
の本体部27が形成されている。この本体部27は、底
壁部28と、その両端からほぼ垂直に延びる一対の側壁
部、つまり車内側側壁部29及び車外側側壁部30とか
らなっている。
【0030】前記車外側側壁部30の先端からは、ガラ
スシール部31aが底壁部28側に向かって突出形成さ
れている。一方、車内側側壁部29には、そのほぼ中央
部からガラスシール部31bが底壁部28側に向かって
突出形成されている。そして、車内側側壁部29の先端
部と、ガラスシール部31bの基端部との間には延長部
32が形成されている。これらガラスシール部31a,
31bは、ウインドウガラス12の内外両面に対して弾
性的に当接するようになっている。これらガラスシール
部31a,31bは、ガラスラン20内におけるウイン
ドウガラス12の昇降を摺動可能に案内するとともに、
ウインドウガラス12が閉止された状態で車内外をシー
ルする役割を担っている。
【0031】前記車外側側壁部30の元部、中央部及び
先端部側には、外方に延びる車外側保持リップ33が形
成されている。この車外側保持リップ33の一部は、ウ
インドウフレーム13に組み付けられた際に、そのウイ
ンドウフレーム13の一部を構成するガーニッシュ15
に折り曲げ形成された折返部15aに係合するようにな
っている。また、車内側側壁部29には、その先端の近
傍に車内側保持リップ34の一部が外方に延びるように
形成されている。この車内側保持リップ34は、ウイン
ドウフレーム13の一端に接合されるルーフサイドガー
ニッシュ13cの端部を挟持するようになっている。そ
して、これら保持リップ33、34の係合及び挟持によ
り、ガラスラン20の本体部27がウインドウフレーム
13内に保持されるようになっている。
【0032】本実施の形態では、図1(a)及び
(b)、図2に示すように、ガラスラン20のウインド
ウフレーム13の上部である横枠部13aに対応する位
置、つまり第1の押出成形部21の車内側側壁部29内
には、衝撃吸収手段としての中空部35が形成されてい
る。詳しくは、この中空部35は、第1の押出成形部2
1の延長部32に形成されている。この中空部35は、
例えば、第1の押出成形部21の押し出し成形時に同時
に成形することができる。
【0033】従って、本実施の形態によれば、以下のよ
うな効果を得ることができる。 (イ)ウインドウガラス12がわずかに下げられ、その
上端部がガラスラン20域内でガラスシール部31a,
31bから外れた状態でドア11a,11bを強く閉じ
られると、そのウインドウガラス12の上端部が慣性力
により、ガラスラン20の車内側側壁部29側に振ら
れ、その延長部32に衝突する。これに対して、このガ
ラスラン20では、その上部に配置される第1の押出成
形部21において、車内側側壁部29の延長部32内に
中空部35が設けられている。この中空部35の存在に
より、ウインドウガラス12の衝突による延長部32の
弾性変形が許容され、そのウインドウガラス12の衝突
の際の衝撃が吸収される。従って、この衝突により生じ
る衝突音を効果的に低減することができる。
【0034】(ロ)このガラスラン20では、衝突音を
吸収するための構成として第1の押出成形部21の車内
側側壁部29内に、中空部35を形成したのみである。
このため、簡潔な構成により前記(イ)に記載の効果を
実現することができる。
【0035】(ハ)このガラスラン20では、車内側側
壁部29内の中空部35が、上部に配置される第1の押
出成形部21に設けられている。このため、ドア11
a,11bが強く閉じられたときに、ウインドウガラス
12の上端部が最も大きく揺られるフロントドア11a
の前端上部及びリヤドア11bの後端上部に対応する位
置に中空部35を有するガラスラン20が配置されてい
る。従って、ウインドウガラス12とガラスラン20と
の衝突により生じる衝突音を、さらに効果的に低減する
ことができる。
【0036】(ニ)このガラスラン20では、中空部3
5が延長部32の内部に存在するため、車両の外観を損
なうことを抑制できる。 (第2の実施の形態)つぎに、本発明の第2の実施の形
態について、前記第1の実施の形態と異なる部分を中心
に説明する。
【0037】この第2の実施の形態においては、図3に
示すように、ガラスラン40のウインドウフレーム13
の上部である横枠部13aに対応する位置、つまり第1
の押出成形部21の車内側側壁部29に、衝撃吸収手段
としての衝撃吸収リップ41が突出形成されている。詳
しくは、この衝撃吸収リップ41は、第1の押出成形部
21の延長部32の車内側面42に形成されている。こ
の衝撃吸収リップ41は、ガラスラン40が組み付けら
れた状態でウインドウフレーム13の内周面、つまりイ
ンナレインホース14に弾性的に当接するようになって
いる。この衝撃吸収リップ41は、例えば、第1の押出
成形部21の押し出し成形時に同時に成形することがで
きる。
【0038】従って、本実施の形態によれば、前記第1
の実施の形態の(ロ)〜(ハ)とほぼ同様の効果に加え
て、以下のような効果を得ることができる。 (ホ)このガラスラン40では、衝撃吸収リップ41が
車内側側壁部29の延長部32に設けられている。
【0039】このため、ウインドウガラス12がガラス
ラン40に衝突する際の衝撃は衝撃吸収リップ41が弾
性変形することにより吸収される。このため、この衝突
により生じる衝突音を効果的に低減することができる。
【0040】(ヘ)このガラスラン40では、衝撃吸収
リップ41が延長部32の車内側面42に設けられてい
る。このため、車両の外観を損なうことを抑制できる。 (変更例)なお、本発明の第2の実施の形態は、以下の
ように変更してもよい。
【0041】・前記第2の実施の形態では、衝撃吸収リ
ップ41をガラスラン40の延長部32の車内側面42
に形成する構成とした。これに対して、図3に二点鎖線
で示すように、衝撃吸収リップ44を延長部32の車外
側面45に形成する構成としてもよい。ここで、この衝
撃吸収リップ44は、ウインドウガラス12の昇降に支
障のないようにガラスシール部31bとほぼ平行をなす
ように設ける必要がある。また、衝撃吸収リップ41,
44を延長部32の両側面42,45に形成する構成と
してもよい。このようにした場合、前記(ロ)、(ハ)
及び(ヘ)とほぼ同様の効果を得ることができる。
【0042】(第3の実施の形態)つぎに、本発明の第
3の実施の形態について、前記第1及び第2の実施の形
態と異なる部分を中心に説明する。
【0043】この第3の実施の形態においては、図4
(a)及び(b)に示すように、ガラスラン50の第1
の押出成形部21の車内側側壁部29には、衝撃吸収手
段としての衝撃吸収リップ51が突出形成されている。
詳しくは、この衝撃吸収リップ51は、第1の押出成形
部21の延長部32の車内側面42に形成されている。
【0044】この衝撃吸収リップ51は、前記第2の実
施の形態の衝撃吸収リップ41に比べてその高さが高く
形成されている。この衝撃吸収リップ51は、ガラスラ
ン50が組み付けられた状態でウインドウフレーム13
の内面、つまりインナレインホース14に弾性的に当接
するようになっている。そして、この衝撃吸収リップ5
1の先端部は、ガラスラン50の自由状態時(同図4
(b))には開放され、組付状態時(同図4(a))に
は車内側側壁部29の車内側面42に当接して中空部5
2を形成するように設けられている。
【0045】従って、本実施の形態によれば、前記各実
施の形態における(イ)〜(ヘ)に記載の効果に加え
て、以下のような効果を得ることができる。 (ト)このガラスラン50では、ウインドウフレーム1
3に組付けることにより、車内側側壁部29の延長部3
2に中空部52が形成される。
【0046】このため、ガラスラン50の押出成型用の
ダイスに中子等を用いることなく簡単な金型構造で、延
長部32に中空部52を備えるガラスラン50を製造す
ることができる。従って、そのガラスラン50を製造す
る際のダイスの費用を軽減することができ、ガラスラン
50の製造コストの低減を図ることができる。
【0047】(変更例)なお、本発明の第3の実施の形
態は、以下のように変更してもよい。 ・前記第3の実施の形態においても、前記第2の実施の
形態と同様に、図4(a)に二点鎖線で示すように、衝
撃吸収リップ54を延長部32の車外側面45に形成す
る構成としてもよい。また、この衝撃吸収リップ54を
延長部32の両側面42,45に形成する構成としても
よい。このようにした場合、前記(イ)〜(ハ)、
(ホ)及び(ト)に記載の効果と同様の効果が得られ
る。
【0048】(第4の実施の形態)つぎに、本発明の第
4の実施の形態について、前記各実施の形態と異なる部
分を中心に説明する。
【0049】この第4の実施の形態においては、図5に
示すように、ガラスラン60の第1の押出成形部21の
車内側側壁部29には、衝撃吸収手段としてのスポンジ
層61が形成されている。詳しくは、このスポンジ層6
1は、第1の押出成形部21の延長部32の両側面42
及び45の表面に一体成形されている。そして、車外側
面45のスポンジ層61は、車内側保持リップ34の先
端部近傍まで形成されている。また、このスポンジ層6
1は、例えば、第1の押出成形部21の押し出し成形時
に公知の二層押出成形法により同時に成形することがで
きる。
【0050】従って、本実施の形態によれば、前記各実
施の形態における(ロ)及び(ハ)とほぼ同様の効果に
加えて、以下のような効果を得ることができる。 (チ)このガラスラン60では、スポンジ層61を車内
側側壁部29の両側面42,45に設けたことにより、
ウインドウガラス12がガラスラン60に衝突する際及
びその衝突に伴ってガラスラン60がウインドウフレー
ム13の内面に衝突する際の衝撃が吸収される。このた
め、この衝突により生じる衝突音を効果的に低減するこ
とができる。
【0051】(リ)このガラスラン60では、スポンジ
層61が車内側側壁部29の車内側保持リップ34の先
端部近傍まで形成されている。このため、ウインドウガ
ラス12がガラスラン60の車内側保持リップ34の近
傍に衝突する場合であっても、その衝突により生じる衝
突音を低減することができる。
【0052】(変更例)なお、本発明の第4の実施の形
態は、以下のように変更してもよい。 ・前記第4の実施の形態では、スポンジ層61を延長部
32の両側面42,45に形成する構成としたが、この
スポンジ層61を延長部32のどちらか一方の側面に形
成する構成としてもよい。このようにした場合、前記
(ロ)、(ハ)、(チ)及び(リ)とほぼ同様の効果に
準じた効果が得られる。
【0053】(第5の実施の形態)つぎに、本発明の第
5の実施の形態について、前記各実施の形態と異なる部
分を中心に説明する。
【0054】この第5の実施の形態においては、図6
(a)に示すように、ウインドウフレーム13の横枠部
13aの内面、つまりインナレインホース14における
ガラスラン70と、の車内側側壁部29の延長部32と
対応する部分に、衝撃吸収手段としてのスポンジ部材7
1が貼付されている。
【0055】従って、本実施の形態によれば、前記各実
施の形態における(ロ)及び(ハ)とほぼ同様の効果に
加えて、以下のような効果を得ることができる。 (ヌ)このシール構造では、ウインドウフレーム13の
ガラスラン70の延長部32と対応する部分にスポンジ
部材71た貼付されている。このため、ウインドウガラ
ス12とガラスラン70との衝突による衝撃がスポンジ
部材71により吸収される。従って、この衝突により生
じる衝突音を効果的に低減することができる。
【0056】(ル)また、このスポンジ部材71は、そ
の貼付位置、形状、大きさを任意に設定することができ
る。このため、フロントドア11aにおいては図1
(a)のA部、リヤドア11bにおいては図1(b)の
B部のような、特に、ウインドウガラス12の相対移動
量が大きくなる位置等必要な部分に高い自由度を持って
してスポンジ部材71を貼付することができる。
【0057】さらに、ガラスラン70及びウインドウフ
レーム13の形状のいかんを問わず、共通したスポンジ
部材71を使用することができる。 (変更例)なお、本発明の第5の実施の形態は、以下の
ように変更してもよい。
【0058】・前記第5の実施の形態では、スポンジ部
材71をウインドウフレーム13の一部を構成するイン
ナレインホース14に貼付した。これに対して、図6
(b)に示すように、ガラスラン70の第1の押出成形
部21における車内側側壁部29の延長部32の車内側
面42にスポンジ部材71を貼付してもよい。
【0059】このようにした場合、前記(ロ)、(ハ)
及び(ヌ)とほぼ同様の効果に加えて、次の効果を得る
ことができる。 (ヲ)このシール構造では、 スポンジ部材71をガラ
スラン70の車内側側壁部29に貼付するため、その貼
付作業は容易であり、ガラスラン70の組付作業時にお
ける作業者の負担の増大を抑制することができる。
【0060】・前記第5の実施の形態では、スポンジ部
材71を延長部32の車内側面42と対応するように貼
付する構成としたが、このスポンジ部材71を延長部3
2の車外側面45と対応するように貼付する構成として
もよい。また、スポンジ部材71を延長部32の両側面
42,45に貼付する構成としてもよい。
【0061】また、本発明の各実施の形態は、以下のよ
うに変更してもよい。 ・前記各実施の形態では、ガラスラン20,40,5
0,60,70をゴム製としたが、これには限られな
い。例えば、これをオレフィン系熱可塑性エラストマー
(TPO)等の熱可塑性エラストマー製、軟質ポリ塩化
ビニル等の軟質合成樹脂製、あるいは、これらのポリマ
ーブレンド物製のガラスランとして本発明を具体化して
もよい。このような構成にしても、前記各実施の形態に
記載の効果に準じた効果を奏することができる。
【0062】・前記各実施の形態では、各衝撃吸収手段
(中空部35、衝撃吸収リップ41,44,51,5
4、スポンジ層61、スポンジ部材71)を図2〜図6
に示すような形状及び個数としたが、これら各衝撃吸収
手段の形状及び個数は任意である。これら形状及び個数
は、ガラスラン20,40,50,60,70の大き
さ、形状等により適宜変更してもよい。
【0063】・前記各実施の形態では、前記各衝撃吸収
手段を車内側側壁部29に設ける構成としたが、これら
各衝撃吸収手段を車外側側壁部30に設ける構成として
もよい。そして、この車外側側壁部30の両側面または
どちらか一方の側面に各衝撃吸収手段を設けることとし
てもよい。
【0064】・前記各実施の形態では、前記各衝撃吸収
手段をフロントドア11a及びリヤドア11bの両方に
設ける構成としたが、これら各衝撃吸収手段をフロント
ドア11aまたはリヤドア11bのどちらか一方に設け
る構成としてもよい。
【0065】・前記各実施の形態では、ガラスラン2
0,40,50,60,70が延長部32を有する構成
としたが、これを延長部32を有しない構成としてもよ
い。また、車外側側壁部30に延長部32を有するガラ
スランに、本発明を具体化してもよい。このような構成
にしても、前記各実施の形態に記載の効果に準じた効果
を奏することができる。
【0066】
【発明の効果】以上詳述したように、本願請求項1に記
載の発明によれば、ウインドウガラスを僅かに下降させ
たときのウインドウガラスの上縁がガラスランの側壁部
に衝突する際生じる衝突音を低減することができる。
【0067】また、本願請求項2に記載の発明によれ
ば、前記請求項1に記載の発明の効果に加えて、ウイン
ドウガラスを僅かに下降させたとき、ガラスラン域内で
ガラスシール部から外れた状態となりやすいガラスラン
を有するシール構造において、特に、効果的に衝突音を
低減できる。
【0068】また、本願請求項3及び請求項4に記載の
発明によれば、前記請求項1または請求項2に記載の発
明の効果に加えて、ウインドウガラスの移動量が大きく
なる部分でさらに効果的に衝突音を低減できる。
【0069】また、本願請求項5及び請求項6に記載の
発明によれば、簡潔な構成により前記請求項1〜請求項
4のうちいずれか一項に記載の発明の効果を実現するこ
とができる。
【0070】また、本願請求項7に記載の発明によれ
ば、前記請求項6に記載の発明の効果に加えて、簡単な
金型構造で、側壁部に中空部を備えたガラスランを実現
することができる。
【0071】また、本願請求項8に記載の発明によれ
ば、簡潔な構成により前記請求項1〜請求項4のうちい
ずれか一項に記載の発明の効果を実現することができ
る。また、ウインドウガラスがガラスランの側壁部下端
に衝突する場合であっても、その衝突により生じる衝突
音を低減することができる。
【0072】また、本願請求項9に記載の発明によれ
ば、簡単な構成により前記請求項1〜請求項4のうちい
ずれか一項に記載の作用を実現することができる。ま
た、スポンジ部材の大きさ、貼付位置を調整することで
衝突音をより確実かつ効果的に低減できる。さらに、ガ
ラスラン及びウインドウフレームの形状のいかんを問わ
ず、共通したスポンジ部材を使用することができる。加
えて、スポンジ部材をガラスランの側壁部に貼付する場
合には、ガラスランの組付作業時における作業者の負担
の増大を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は第1の実施の形態のシール構造を備え
たフロントドアを示す側面図、(b)は同リヤドアを示
す側面図。
【図2】図1の2―2線断面図。
【図3】第2の実施の形態におけるシール構造の断面
図。
【図4】(a)は第3の実施の形態のシール構造におけ
るガラスランの組付状態を示す断面図、(b)は自由状
態のガラスランを示す断面図。
【図5】第4の実施の形態におけるシール構造の断面
図。
【図6】(a)は第5の実施の形態におけるシール構造
の断面図、(b)はその変更例を示す断面図。
【図7】従来構成のシール構造を示す断面図。
【符号の説明】
11a…前部ドアとしてのフロントドア、11b…後部
ドアとしてのリヤドア、13…ウインドウフレーム、1
3a…ウインドウフレームの上部としての横枠部、2
0,40,50,60,70…ガラスラン、29…側壁
部としての車内側側壁部、30…側壁部としての車外側
側壁部、31a,31b…ガラスシール部、32…延長
部、35…衝撃吸収手段としての中空部、41,45,
51,54…衝撃吸収手段としての衝撃吸収リップ、6
1…衝撃吸収手段としてのスポンジ層、71…衝撃吸収
手段としてのスポンジ部材。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両用ドアに形成されたウインドウフレー
    ム内に収容されるガラスランを用いて車室の内外をシー
    ルする車両用ドアのシール構造において、 前記ウインドウフレームの上部の内周面と前記ガラスラ
    ンの前記ウインドウフレームの上部に対応する位置との
    少なくとも一方に衝撃吸収手段を設けたことを特徴とす
    る車両用ドアのシール構造。
  2. 【請求項2】前記ガラスランは、底壁部と側壁部とで断
    面略コ字状に形成され、前記側壁部にガラスシール部を
    備え、少なくとも一方のガラスシール部が側壁部の中間
    から延びるように形成され、該ガラスシール部の基端部
    と一方の側壁部の先端との間を延長部とし、該延長部と
    該延長部に対応するウインドウフレームの内周面との少
    なくとも一方に前記衝撃吸収手段を設けたことを特徴と
    する請求項1に記載の車両用ドアのシール構造。
  3. 【請求項3】前記衝撃吸収手段は、少なくとも前部ドア
    のウインドウフレームの上辺部前端又はその近傍、また
    は該上辺部前端又はその近傍に対応するガラスランの側
    壁部又は前記延長部に設けたことを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載の車両用ドアのシール構造。
  4. 【請求項4】前記衝撃吸収手段は、少なくとも後部ドア
    のウインドウフレームの上辺部後端又はその近傍、また
    は該上辺部後端又はその近傍に対応するガラスランの側
    壁部又は延長部に設けたことを特徴とする請求項1〜請
    求項3のうちいずれか一項に記載の車両用ドアのシール
    構造。
  5. 【請求項5】前記衝撃吸収手段は、前記ガラスランの側
    壁部内に形成された中空部からなることを特徴とする請
    求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の車両用ド
    アのシール構造。
  6. 【請求項6】前記衝撃吸収手段は、前記ガラスランの側
    壁部に形成されたリップ部からなることを特徴とする請
    求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の車両用ド
    アのシール構造。
  7. 【請求項7】前記リップ部はその先端部が、前記ガラス
    ランの組み付け前の自由状態では開放され、ウインドウ
    ガラスが車内側に移動した時およびガラスランの組み付
    け時の少なくとも一方のときに前記側壁部の側面に当接
    して中空部を形成するように設けられていることを特徴
    とする請求項6に記載の車両用ドアのシール構造。
  8. 【請求項8】前記衝撃吸収手段は、前記ガラスランの側
    壁部の少なくとも一方の表面側にその側壁部と一体成形
    されたスポンジ層からなることを特徴とする請求項1〜
    請求項4のうちいずれか一項に記載の車両用ドアのシー
    ル構造。
  9. 【請求項9】前記衝撃吸収手段は、前記ガラスランの側
    壁部の表面と前記ウインドウフレームの内周面との少な
    くとも一方に貼付されるスポンジ部材であることを特徴
    とする請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の
    車両用ドアのシール構造。
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