JP2001204389A - スナック菓子の製造方法と、スナック菓子 - Google Patents
スナック菓子の製造方法と、スナック菓子Info
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- JP2001204389A JP2001204389A JP2000020128A JP2000020128A JP2001204389A JP 2001204389 A JP2001204389 A JP 2001204389A JP 2000020128 A JP2000020128 A JP 2000020128A JP 2000020128 A JP2000020128 A JP 2000020128A JP 2001204389 A JP2001204389 A JP 2001204389A
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- snack confectionery
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 おからを利用するスナック菓子又は膨化食品は、
通常、加熱板間に挾み込み、加圧焙焼する構成である。
従って、手間と熟練が要求されること、又は形状が特定
しないこと、大量生産に不向であること、等の課題が考
えられる。またスナック菓子又は膨化食品に当初より、香料
を添加する構成であり、生地と香料とのミックス味にとどま
る。 【解決手段】 本発明は、米粉と乾燥おからに調味料を
添加したおから入りスナック菓子原料を生成し、少量の水を
添加して二軸エクストルータ゛ーに供給し、調温下において、二
軸スクリューを介して撹拌混練し、口金に向って高圧状態で
押圧し、口金の孔より押出し、カッターで切断して、膨出形
成したおから入りスナック菓子素材を生成し、回転式まぶし
機に供給し、加温雰囲気下において、味付け冷却工程す
る。乾燥おからを米粉に確実かつ簡易に混練し、二軸エク
ストルータ゛ーの高圧状態による押圧力を介して混練・押出・
膨化し、食感のよいおから入りスナック菓子を提供できる。
通常、加熱板間に挾み込み、加圧焙焼する構成である。
従って、手間と熟練が要求されること、又は形状が特定
しないこと、大量生産に不向であること、等の課題が考
えられる。またスナック菓子又は膨化食品に当初より、香料
を添加する構成であり、生地と香料とのミックス味にとどま
る。 【解決手段】 本発明は、米粉と乾燥おからに調味料を
添加したおから入りスナック菓子原料を生成し、少量の水を
添加して二軸エクストルータ゛ーに供給し、調温下において、二
軸スクリューを介して撹拌混練し、口金に向って高圧状態で
押圧し、口金の孔より押出し、カッターで切断して、膨出形
成したおから入りスナック菓子素材を生成し、回転式まぶし
機に供給し、加温雰囲気下において、味付け冷却工程す
る。乾燥おからを米粉に確実かつ簡易に混練し、二軸エク
ストルータ゛ーの高圧状態による押圧力を介して混練・押出・
膨化し、食感のよいおから入りスナック菓子を提供できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、おから・玄米入り
スナック菓子の製造方法と、おから・玄米入りスナック菓子に関
する。
スナック菓子の製造方法と、おから・玄米入りスナック菓子に関
する。
【0002】
【従来の技術】膨化形式のスナック菓子の中で、おから・玄
米を利用したおから入りスナック菓子が、健康面及び資源再
利用の面等から重宝される傾向にある。本発明も、前記
目的と食感がよく、かつ新しい感覚のおから・玄米入り
スナック菓子の提供と、前記おから・玄米入りスナック菓子を連
続的に製造することを目的とする。
米を利用したおから入りスナック菓子が、健康面及び資源再
利用の面等から重宝される傾向にある。本発明も、前記
目的と食感がよく、かつ新しい感覚のおから・玄米入り
スナック菓子の提供と、前記おから・玄米入りスナック菓子を連
続的に製造することを目的とする。
【0003】先ず、おから入りスナック菓子に関する先行技
術文献を挙げると、下記の文献(1)〜(3)がある。文献
(1)は特開昭56-34257号のオカラを利用した膨化食品の製造
法であり、内容は、澱粉に加熱乾燥粉砕オカラを10〜50%
及び水・調味料を添加して、加熱板間で加圧焙焼する製
造法である。特徴は、おからの有効利用と、歯に付着し
ない美味なスナック菓子の提供にある。文献(2)は特開平3-2
62441号の豆乳を用いたスナック菓子であり、内容は、エクストル
ータ゛ーに乳化した豆乳及び油脂類でなる乳濁液と米粉を投
入し、スクリュー軸の回転により混練しながら加熱下におい
て、高圧状態で押圧し、口金より押出した後、オーフ゜ン又
は焼釜で焼き上げる構成である。特徴は、おからの有効
利用と、現代人の健康指向とマッチした栄養機能・味覚機
能・生体調節機能等を共に満足させ得る食品の提供を意
図する。文献(3)は、特開平2-84135号の大豆スナックおよび
その製造方法であり、内容は、粉砕した大豆粉に澱粉及
び水・調味料等を添加した後、アルカリ剤を加えて蒸練して
餅状のト゛ウを生成し、このト゛ウを圧延、成型及び乾燥した
後に、フライ又は焙煎する構成である。特徴は、大豆特有
の香ばしい大豆味を有し、膨化良好でソフトな食感の大豆ス
ナックの提供にある。
術文献を挙げると、下記の文献(1)〜(3)がある。文献
(1)は特開昭56-34257号のオカラを利用した膨化食品の製造
法であり、内容は、澱粉に加熱乾燥粉砕オカラを10〜50%
及び水・調味料を添加して、加熱板間で加圧焙焼する製
造法である。特徴は、おからの有効利用と、歯に付着し
ない美味なスナック菓子の提供にある。文献(2)は特開平3-2
62441号の豆乳を用いたスナック菓子であり、内容は、エクストル
ータ゛ーに乳化した豆乳及び油脂類でなる乳濁液と米粉を投
入し、スクリュー軸の回転により混練しながら加熱下におい
て、高圧状態で押圧し、口金より押出した後、オーフ゜ン又
は焼釜で焼き上げる構成である。特徴は、おからの有効
利用と、現代人の健康指向とマッチした栄養機能・味覚機
能・生体調節機能等を共に満足させ得る食品の提供を意
図する。文献(3)は、特開平2-84135号の大豆スナックおよび
その製造方法であり、内容は、粉砕した大豆粉に澱粉及
び水・調味料等を添加した後、アルカリ剤を加えて蒸練して
餅状のト゛ウを生成し、このト゛ウを圧延、成型及び乾燥した
後に、フライ又は焙煎する構成である。特徴は、大豆特有
の香ばしい大豆味を有し、膨化良好でソフトな食感の大豆ス
ナックの提供にある。
【0004】次に、玄米入りスナック菓子に関する先行技術
文献を挙げると、下記の文献(4)、(5)がある。文献(4)
は特開平6-169695号のハ゜フスナックの製造方法であり、内容
は、エクストルータ゛ーで処理した豆類を原料とする膨化物に、
米糠由来の油溶成分を含有する風味油を添加した構成で
ある。特徴は、豆風味と、糠風味油を備えたユニークな食感
のハ゜フスナック菓子の提供にある。文献(5)は特開平9-262058
号の焼き菓子であり、内容は、ヨモキ゛、シイタケ粉末、ハト麦等
の食物繊維の中にふすま、米ぬかを添加し、油脂を加え
て生地を生成し、この生地を成型、焼成する構成であ
る。特徴は、ミネラル入り食物繊維の焼き菓子の提供にあ
る。
文献を挙げると、下記の文献(4)、(5)がある。文献(4)
は特開平6-169695号のハ゜フスナックの製造方法であり、内容
は、エクストルータ゛ーで処理した豆類を原料とする膨化物に、
米糠由来の油溶成分を含有する風味油を添加した構成で
ある。特徴は、豆風味と、糠風味油を備えたユニークな食感
のハ゜フスナック菓子の提供にある。文献(5)は特開平9-262058
号の焼き菓子であり、内容は、ヨモキ゛、シイタケ粉末、ハト麦等
の食物繊維の中にふすま、米ぬかを添加し、油脂を加え
て生地を生成し、この生地を成型、焼成する構成であ
る。特徴は、ミネラル入り食物繊維の焼き菓子の提供にあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】文献(1)は、おからを
利用した膨化食品であるが、加熱板間に挾み込み、加圧
焙焼する構成である。従って、手間と熟練が要求される
こと、又は形状が特定しないこと、大量生産に不向であ
ること、等の課題が考えられる。
利用した膨化食品であるが、加熱板間に挾み込み、加圧
焙焼する構成である。従って、手間と熟練が要求される
こと、又は形状が特定しないこと、大量生産に不向であ
ること、等の課題が考えられる。
【0006】文献(2)は、豆乳を利用したスナック菓子であ
り、エクストルータ゛ーを使用して混練した後に、軸方向への大
きな圧力勾配を利用して口金より押出し成形し、その
後、焼き上げる構成である。従って、手間と熟練が要求
されること、又は形状、焼き上げ程度が特定しない課題
がある。またおからを利用する構成でなく、本発明が目
的とする資源再利用の面で問題がある。
り、エクストルータ゛ーを使用して混練した後に、軸方向への大
きな圧力勾配を利用して口金より押出し成形し、その
後、焼き上げる構成である。従って、手間と熟練が要求
されること、又は形状、焼き上げ程度が特定しない課題
がある。またおからを利用する構成でなく、本発明が目
的とする資源再利用の面で問題がある。
【0007】文献(3)は、大豆粉を利用し蒸練してト゛ウを
生成して、アルカリ剤を添加して圧延、成型した後、フライ又
は焙煎する構成である。従って、文献(2)と略同じ課題
と問題が考えられる。
生成して、アルカリ剤を添加して圧延、成型した後、フライ又
は焙煎する構成である。従って、文献(2)と略同じ課題
と問題が考えられる。
【0008】前記文献(4)、(5)は、豆又はヨモキ゛、シイタケ粉
末、ハト麦等の食物繊維に糠を添加する構成である。従っ
て、本発明が目的とするおから・玄米入りスナック菓子と
は、主原料が異なる。また文献(4)、(5)は、ハ゜フスナック菓
子、焼き菓子である。従って、本発明が目的とする膨化
物のスナック菓子とは異なる。以上のようなことから、文献
(4)、(5)と、本発明とは、本質的な相違がある。
末、ハト麦等の食物繊維に糠を添加する構成である。従っ
て、本発明が目的とするおから・玄米入りスナック菓子と
は、主原料が異なる。また文献(4)、(5)は、ハ゜フスナック菓
子、焼き菓子である。従って、本発明が目的とする膨化
物のスナック菓子とは異なる。以上のようなことから、文献
(4)、(5)と、本発明とは、本質的な相違がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、乾燥
おからを米粉に確実かつ簡易に混練し、二軸エクストルータ゛ー
の高圧状態による押圧力を介して押出・膨化し、乾燥お
からと米粉との混練を十分に図り、食感のよいおから入
りスナック菓子を提供する。また二軸エクストルータ゛ーによる混練
・押出し・膨化を連続的に行って、一定形状・膨化・食
感があり、しかもまぶし工程を簡略化して一定の品質の
おから入りスナック菓子を提供する。
おからを米粉に確実かつ簡易に混練し、二軸エクストルータ゛ー
の高圧状態による押圧力を介して押出・膨化し、乾燥お
からと米粉との混練を十分に図り、食感のよいおから入
りスナック菓子を提供する。また二軸エクストルータ゛ーによる混練
・押出し・膨化を連続的に行って、一定形状・膨化・食
感があり、しかもまぶし工程を簡略化して一定の品質の
おから入りスナック菓子を提供する。
【0010】請求項1は、米粉と乾燥おからに調味料を
添加してなるおから入りスナック菓子原料を生成する工程
と、このおから入りスナック菓子原料に少量の水を添加して
二軸エクストルータ゛ーに供給する工程と、この二軸エクストルータ゛ーに
供給されたおから入りスナック菓子原料を調温下において、
二軸スクリューを介して撹拌混練しながら、当該二軸エクストルータ
゛ーの口金に向って高圧状態で押圧していき、当該口金の
孔より押出し後に、カッターを介して切断して、膨出形成し
て乾燥したおから入りスナック菓子素材を生成する工程と、
このおから入りスナック菓子素材を回転式まぶし機に供給
し、加温雰囲気下において、おから入りスナック菓子素材の
表面にぬめりを付与しながら調味料、又は香料等の味付
けをし、その後に冷却する味付け冷却工程と、で構成す
るおから入りスナック菓子の製造方法である。
添加してなるおから入りスナック菓子原料を生成する工程
と、このおから入りスナック菓子原料に少量の水を添加して
二軸エクストルータ゛ーに供給する工程と、この二軸エクストルータ゛ーに
供給されたおから入りスナック菓子原料を調温下において、
二軸スクリューを介して撹拌混練しながら、当該二軸エクストルータ
゛ーの口金に向って高圧状態で押圧していき、当該口金の
孔より押出し後に、カッターを介して切断して、膨出形成し
て乾燥したおから入りスナック菓子素材を生成する工程と、
このおから入りスナック菓子素材を回転式まぶし機に供給
し、加温雰囲気下において、おから入りスナック菓子素材の
表面にぬめりを付与しながら調味料、又は香料等の味付
けをし、その後に冷却する味付け冷却工程と、で構成す
るおから入りスナック菓子の製造方法である。
【0011】請求項2の発明は、確実かつスムース゛な膨化を
図る。
図る。
【0012】請求項2は、乾燥したおから入りスナック菓子
素材の水分が、略完全に搾出されている構成のおから入
りスナック菓子の製造方法である。
素材の水分が、略完全に搾出されている構成のおから入
りスナック菓子の製造方法である。
【0013】請求項3の発明は、品質・形状が一定であ
って、しかも健康面及び資源再利用の面等から有益で、
かつ最適なおから入りスナック菓子の提供にある。
って、しかも健康面及び資源再利用の面等から有益で、
かつ最適なおから入りスナック菓子の提供にある。
【0014】請求項3は、破砕米100%に対して乾燥おか
ら20%を添加してなるおから入りスナック菓子原料を二軸エク
ストルータ゛ーに供給し、この二軸エクストルータ゛ーでの加温、混練し
た後に、切断しながら膨出形成したおから入りスナック菓子
素材を生成し、このおから入りスナック菓子素材に植物油等
のつなぎ処理をした後に、味付けして構成したおから入
りスナック菓子である。
ら20%を添加してなるおから入りスナック菓子原料を二軸エク
ストルータ゛ーに供給し、この二軸エクストルータ゛ーでの加温、混練し
た後に、切断しながら膨出形成したおから入りスナック菓子
素材を生成し、このおから入りスナック菓子素材に植物油等
のつなぎ処理をした後に、味付けして構成したおから入
りスナック菓子である。
【0015】請求項4の発明は、糠を玄米に確実かつ簡
易に混練し、二軸エクストルータ゛ーの高圧状態による押圧力を
介して押出・膨化し、糠と玄米との混練を十分に図り、
食感のよい玄米入りスナック菓子を提供する。また二軸エクスト
ルータ゛ーによる混練・押出し・膨化を連続的に行って、一
定形状・膨化・食感があり、しかもまぶし工程を簡略化
して一定の品質の玄米入りスナック菓子を提供する。
易に混練し、二軸エクストルータ゛ーの高圧状態による押圧力を
介して押出・膨化し、糠と玄米との混練を十分に図り、
食感のよい玄米入りスナック菓子を提供する。また二軸エクスト
ルータ゛ーによる混練・押出し・膨化を連続的に行って、一
定形状・膨化・食感があり、しかもまぶし工程を簡略化
して一定の品質の玄米入りスナック菓子を提供する。
【0016】請求項4は、玄米と糠に調味料を添加して
なる玄米入りスナック菓子原料を生成する工程と、この玄米
入りスナック菓子原料に少量の水を添加して二軸エクストルータ゛ー
に供給する工程と、この二軸エクストルータ゛ーに供給された玄
米入りスナック菓子原料を調温下において、二軸スクリューを介
して撹拌混練しながら、当該二軸エクストルータ゛ーの口金に向
って高圧状態で押圧していき、当該口金の孔より押出し
後に、カッターを介して切断して、膨出形成して乾燥した玄
米入りスナック菓子素材を生成する工程と、この玄米入りスナ
ック菓子素材を回転式まぶし機に供給し、加温雰囲気下に
おいて、玄米入りスナック菓子素材の表面にぬめりを付与し
ながら調味料、又は香料等の味付けをし、その後に冷却
する味付け冷却工程と、で構成する玄米入りスナック菓子の
製造方法である。
なる玄米入りスナック菓子原料を生成する工程と、この玄米
入りスナック菓子原料に少量の水を添加して二軸エクストルータ゛ー
に供給する工程と、この二軸エクストルータ゛ーに供給された玄
米入りスナック菓子原料を調温下において、二軸スクリューを介
して撹拌混練しながら、当該二軸エクストルータ゛ーの口金に向
って高圧状態で押圧していき、当該口金の孔より押出し
後に、カッターを介して切断して、膨出形成して乾燥した玄
米入りスナック菓子素材を生成する工程と、この玄米入りスナ
ック菓子素材を回転式まぶし機に供給し、加温雰囲気下に
おいて、玄米入りスナック菓子素材の表面にぬめりを付与し
ながら調味料、又は香料等の味付けをし、その後に冷却
する味付け冷却工程と、で構成する玄米入りスナック菓子の
製造方法である。
【0017】請求項5の発明は、確実かつスムース゛な膨化を
図る。
図る。
【0018】請求項5は、乾燥した玄米入りスナック菓子素
材の水分が、略完全に搾出されている構成の玄米入りスナ
ック菓子の製造方法である。
材の水分が、略完全に搾出されている構成の玄米入りスナ
ック菓子の製造方法である。
【0019】請求項6の発明は、品質・形状が一定であ
って、しかも健康面及び資源再利用の面等から有益で、
かつ最適な玄米入りスナック菓子の提供にある。
って、しかも健康面及び資源再利用の面等から有益で、
かつ最適な玄米入りスナック菓子の提供にある。
【0020】請求項6は、破砕米100%に対して乾燥玄米
8〜20%を添加してなる玄米入りスナック菓子原料を二軸エクス
トルータ゛ーに供給し、この二軸エクストルータ゛ーでの加温、混練し
た後に、切断しながら膨出形成した玄米入りスナック菓子素
材を生成し、この玄米入りスナック菓子素材に植物油等のつ
なぎ処理をした後に、味付けして構成した玄米入りスナック
菓子である。
8〜20%を添加してなる玄米入りスナック菓子原料を二軸エクス
トルータ゛ーに供給し、この二軸エクストルータ゛ーでの加温、混練し
た後に、切断しながら膨出形成した玄米入りスナック菓子素
材を生成し、この玄米入りスナック菓子素材に植物油等のつ
なぎ処理をした後に、味付けして構成した玄米入りスナック
菓子である。
【0021】
【発明の実施の形態】おから(玄米)入りスナック菓子原料
は、破砕米(玄米)に乾燥おから(糠)又は砂糖を添加
してフィータ゛ー等の搬送手段を利用してホッハ゜ーに提供する。
このホッハ゜ーで撹拌混合する。勿論、フィータ゛ー、その他の装
置のみ又は併用して撹拌混合することも可能である。
は、破砕米(玄米)に乾燥おから(糠)又は砂糖を添加
してフィータ゛ー等の搬送手段を利用してホッハ゜ーに提供する。
このホッハ゜ーで撹拌混合する。勿論、フィータ゛ー、その他の装
置のみ又は併用して撹拌混合することも可能である。
【0022】この撹拌混合されたおから入りスナック菓子原
料は、ホッハ゜ーの供給部を介して少量の水とともに二軸エクス
トルータ゛ー間に順次提供される。この二軸エクストルータ゛ーでの高
圧状態による押圧及び混練を利用して、前記破砕米中の
でん粉とおからとの混練及び連繋を図り、両者が一体化
し、おからのハ゜サツキ感が払拭され、しかも新しい食感の
生成及びおからの香味が少なくなり、食べやすい物性の
おから入りスナック菓子混練物に変化する。
料は、ホッハ゜ーの供給部を介して少量の水とともに二軸エクス
トルータ゛ー間に順次提供される。この二軸エクストルータ゛ーでの高
圧状態による押圧及び混練を利用して、前記破砕米中の
でん粉とおからとの混練及び連繋を図り、両者が一体化
し、おからのハ゜サツキ感が払拭され、しかも新しい食感の
生成及びおからの香味が少なくなり、食べやすい物性の
おから入りスナック菓子混練物に変化する。
【0023】このおから入りスナック菓子混練物は対のスクリュ
ーによる混練及び高圧状態による押圧を介して順次口金
の方向に行って移動(移送)され、しかもこのおから入
りスナック菓子混練物に含有する水分が圧搾排出される。こ
の水分が圧搾除去されたおから入りスナック菓子混練物は、
口金に向かって順次移動していき、当該口金に設けた小
孔から押出される。この小孔から所定の長さ押出された
ときを見計らって切断する。この切断後、瞬時にテ゛ンフ゜ン
質の膨化が始まり膨化物のおから入りスナック菓子素材が生
成される。
ーによる混練及び高圧状態による押圧を介して順次口金
の方向に行って移動(移送)され、しかもこのおから入
りスナック菓子混練物に含有する水分が圧搾排出される。こ
の水分が圧搾除去されたおから入りスナック菓子混練物は、
口金に向かって順次移動していき、当該口金に設けた小
孔から押出される。この小孔から所定の長さ押出された
ときを見計らって切断する。この切断後、瞬時にテ゛ンフ゜ン
質の膨化が始まり膨化物のおから入りスナック菓子素材が生
成される。
【0024】この膨化物のおから入りスナック菓子素材は、
回転式まぶし機に供給された後、植物油(ハ゜ーム油、菜種
油)等の低カロリーの油を噴霧して、当該おから入りスナック菓
子素材の表面ぬめりを付与する(おから入りスナック菓子素
材の表面に油をまぶす)。その後、シース゛ニンク゛する。即
ち、各種の味付けをする。例えば、チース゛味、ハ゛ター味、カレ
ー味、えび味、辛味等の味付けをする。従って、内側の
生地の味と、外側の味付けの味とを楽しめる特徴があ
る。
回転式まぶし機に供給された後、植物油(ハ゜ーム油、菜種
油)等の低カロリーの油を噴霧して、当該おから入りスナック菓
子素材の表面ぬめりを付与する(おから入りスナック菓子素
材の表面に油をまぶす)。その後、シース゛ニンク゛する。即
ち、各種の味付けをする。例えば、チース゛味、ハ゛ター味、カレ
ー味、えび味、辛味等の味付けをする。従って、内側の
生地の味と、外側の味付けの味とを楽しめる特徴があ
る。
【0025】この味付きおから入りスナック菓子素材は、自
然、強制等冷却を介して製品として袋詰めされる。
然、強制等冷却を介して製品として袋詰めされる。
【0026】
【実施例】実施例 おから入りスナック菓子の製造方法は、破砕米100%に乾燥
おから20%又は砂糖2%を添加しておから入りスナック菓子
原料を生成する。このおから入りスナック菓子原料を二軸エク
ストルータ゛ーに供給する。二軸エクストルータ゛ーで加温、混練した後
に、切断しながら膨出形成したおから入りスナック菓子素材
を生成する。このおから入りスナック菓子素材に植物油等で
まぶす、このまぶしたおから入りスナック菓子素材を生成す
る。まぶしたおから入りスナック菓子素材に味付けを行っ
て、味付きおから入りスナック菓子を生成する。この味付き
おから入りスナック菓子を冷却する。この冷却した味付きお
から入りスナック菓子を袋詰めする。
おから20%又は砂糖2%を添加しておから入りスナック菓子
原料を生成する。このおから入りスナック菓子原料を二軸エク
ストルータ゛ーに供給する。二軸エクストルータ゛ーで加温、混練した後
に、切断しながら膨出形成したおから入りスナック菓子素材
を生成する。このおから入りスナック菓子素材に植物油等で
まぶす、このまぶしたおから入りスナック菓子素材を生成す
る。まぶしたおから入りスナック菓子素材に味付けを行っ
て、味付きおから入りスナック菓子を生成する。この味付き
おから入りスナック菓子を冷却する。この冷却した味付きお
から入りスナック菓子を袋詰めする。
【0027】実施例 おから入りスナック菓子は、破砕米100%に対して乾燥おか
ら20%又は砂糖2%を添加してなるおから入りスナック菓子1
であり、このおから入りスナック菓子1は、米をヘ゛ースとなる
生地1aと、この生地1a内に混在するおから1bとで構成さ
れる。またおから入りスナック菓子1には、味2を付ける。
ら20%又は砂糖2%を添加してなるおから入りスナック菓子1
であり、このおから入りスナック菓子1は、米をヘ゛ースとなる
生地1aと、この生地1a内に混在するおから1bとで構成さ
れる。またおから入りスナック菓子1には、味2を付ける。
【0028】実施例 玄米入りスナック菓子の製造方法は、玄米100%に糠15%又
は砂糖2%を添加して玄米入りスナック菓子原料を生成す
る。この玄米入りスナック菓子原料を二軸エクストルータ゛ーに供給
する。二軸エクストルータ゛ーで加温、混練した後に、切断しな
がら膨出形成した玄米入りスナック菓子素材を生成する。こ
の玄米入りスナック菓子素材に植物油等でまぶす、このまぶ
した玄米入りスナック菓子素材を生成する。まぶした玄米入
りスナック菓子素材に味付けを行って、味付き玄米入りスナック
菓子を生成する。この味付き玄米入りスナック菓子を冷却す
る。この冷却した味付き玄米入りスナック菓子を袋詰めす
る。
は砂糖2%を添加して玄米入りスナック菓子原料を生成す
る。この玄米入りスナック菓子原料を二軸エクストルータ゛ーに供給
する。二軸エクストルータ゛ーで加温、混練した後に、切断しな
がら膨出形成した玄米入りスナック菓子素材を生成する。こ
の玄米入りスナック菓子素材に植物油等でまぶす、このまぶ
した玄米入りスナック菓子素材を生成する。まぶした玄米入
りスナック菓子素材に味付けを行って、味付き玄米入りスナック
菓子を生成する。この味付き玄米入りスナック菓子を冷却す
る。この冷却した味付き玄米入りスナック菓子を袋詰めす
る。
【0029】実施例 玄米入りスナック菓子は、破砕米100%に対して乾燥玄米20
%又は砂糖2%を添加してなる玄米入りスナック菓子1'であ
り、この玄米入りスナック菓子1’は、玄米をヘ゛ースとなる生
地1'aと、この生地1'a内に混在する糠1'bとで構成され
る。また玄米入りスナック菓子1には、味2'を付ける。
%又は砂糖2%を添加してなる玄米入りスナック菓子1'であ
り、この玄米入りスナック菓子1’は、玄米をヘ゛ースとなる生
地1'aと、この生地1'a内に混在する糠1'bとで構成され
る。また玄米入りスナック菓子1には、味2'を付ける。
【0030】本発明に使用する装置の説明をすると、10
は二軸エクストルータ゛ーで、11は二軸エクストルータ゛ー10の原料投入
口、12は二軸エクストルータ゛ー10の原料投入口11に設けた供給
部、13は二軸エクストルータ゛ー10に対で設けたスクリュー、14は二軸
エクストルータ゛ー10の口金、15は二軸エクストルータ゛ー10に設けたカッタ
ー、16は二軸エクストルータ゛ー10の駆動部、17はヒーターを示す。図
中140は口金14の孔を示す。20はまぶし機、21はまぶし
機20の孔穿きハ゛ケット、22はまぶし機20のケーシンク゛、23はま
ぶし機20の駆動部を示す。30はケースを示す。
は二軸エクストルータ゛ーで、11は二軸エクストルータ゛ー10の原料投入
口、12は二軸エクストルータ゛ー10の原料投入口11に設けた供給
部、13は二軸エクストルータ゛ー10に対で設けたスクリュー、14は二軸
エクストルータ゛ー10の口金、15は二軸エクストルータ゛ー10に設けたカッタ
ー、16は二軸エクストルータ゛ー10の駆動部、17はヒーターを示す。図
中140は口金14の孔を示す。20はまぶし機、21はまぶし
機20の孔穿きハ゛ケット、22はまぶし機20のケーシンク゛、23はま
ぶし機20の駆動部を示す。30はケースを示す。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明は、米粉と乾燥おからに
調味料を添加してなるおから入りスナック菓子原料を生成す
る工程と、おから入りスナック菓子原料に少量の水を添加し
て二軸エクストルータ゛ーに供給する工程と、二軸エクストルータ゛ーに供
給されたおから入りスナック菓子原料を調温下において、二
軸スクリューを介して撹拌混練しながら、二軸エクストルータ゛ーの口
金に向って高圧状態で押圧していき、口金の孔より押出
し後に、カッターを介して切断して、膨出形成して乾燥した
おから入りスナック菓子素材を生成する工程と、おから入り
スナック菓子素材を回転式まぶし機に供給し、加温雰囲気下
において、おから入りスナック菓子素材の表面にぬめりを付
与しながら調味料、又は香料等の味付けをし、その後に
冷却する味付け冷却工程と、で構成する。従って、乾燥
おからを米粉に確実かつ簡易に混練し、二軸エクストルータ゛ー
の高圧状態による押圧力を介して押出・膨化し、乾燥お
からと米粉との混練を十分に図り、食感のよいおから入
りスナック菓子を提供できる。また二軸エクストルータ゛ーによる混
練・押出し・膨化を連続的に行って、一定形状・膨化・
食感があり、しかもまぶし工程を簡略化して一定の品質
のおから入りスナック菓子を提供できる。
調味料を添加してなるおから入りスナック菓子原料を生成す
る工程と、おから入りスナック菓子原料に少量の水を添加し
て二軸エクストルータ゛ーに供給する工程と、二軸エクストルータ゛ーに供
給されたおから入りスナック菓子原料を調温下において、二
軸スクリューを介して撹拌混練しながら、二軸エクストルータ゛ーの口
金に向って高圧状態で押圧していき、口金の孔より押出
し後に、カッターを介して切断して、膨出形成して乾燥した
おから入りスナック菓子素材を生成する工程と、おから入り
スナック菓子素材を回転式まぶし機に供給し、加温雰囲気下
において、おから入りスナック菓子素材の表面にぬめりを付
与しながら調味料、又は香料等の味付けをし、その後に
冷却する味付け冷却工程と、で構成する。従って、乾燥
おからを米粉に確実かつ簡易に混練し、二軸エクストルータ゛ー
の高圧状態による押圧力を介して押出・膨化し、乾燥お
からと米粉との混練を十分に図り、食感のよいおから入
りスナック菓子を提供できる。また二軸エクストルータ゛ーによる混
練・押出し・膨化を連続的に行って、一定形状・膨化・
食感があり、しかもまぶし工程を簡略化して一定の品質
のおから入りスナック菓子を提供できる。
【0032】請求項2の発明は、乾燥したおから入りスナッ
ク菓子素材の水分が、略完全に搾出されている構成であ
る。従って、おから入りスナック菓子原料の確実かつスムース゛
な膨化を図る。
ク菓子素材の水分が、略完全に搾出されている構成であ
る。従って、おから入りスナック菓子原料の確実かつスムース゛
な膨化を図る。
【0033】請求項3の発明は、破砕米100%に対して乾
燥おから20%を添加してなるおから入りスナック菓子原料を
二軸エクストルータ゛ーに供給し、二軸エクストルータ゛ーでの加温、混練
した後に、切断しながら膨出形成したおから入りスナック菓
子素材を生成し、おから入りスナック菓子素材に植物油等の
つなぎ処理をした後に、味付けした構成である。従っ
て、品質・形状が一定であって、しかも健康面及び資源
再利用の面等から有益で、かつ最適なおから入りスナック菓
子を提供できる。
燥おから20%を添加してなるおから入りスナック菓子原料を
二軸エクストルータ゛ーに供給し、二軸エクストルータ゛ーでの加温、混練
した後に、切断しながら膨出形成したおから入りスナック菓
子素材を生成し、おから入りスナック菓子素材に植物油等の
つなぎ処理をした後に、味付けした構成である。従っ
て、品質・形状が一定であって、しかも健康面及び資源
再利用の面等から有益で、かつ最適なおから入りスナック菓
子を提供できる。
【0034】請求項4の発明は、玄米と糠に調味料を添
加してなる玄米入りスナック菓子原料を生成する工程と、玄
米入りスナック菓子原料に少量の水を添加して二軸エクストルータ゛
ーに供給する工程と、二軸エクストルータ゛ーに供給された玄米入
りスナック菓子原料を調温下において、二軸スクリューを介して
撹拌混練しながら、二軸エクストルータ゛ーの口金に向って高圧
状態で押圧していき、口金の孔より押出し後に、カッターを
介して切断して、膨出形成して乾燥した玄米入りスナック菓
子素材を生成する工程と、玄米入りスナック菓子素材を回転
式まぶし機に供給し、加温雰囲気下において、玄米入り
スナック菓子素材の表面にぬめりを付与しながら調味料、又
は香料等の味付けをし、その後に冷却する味付け冷却工
程と、で構成する。従って、糠を玄米に確実かつ簡易に
混練し、二軸エクストルータ゛ーの高圧状態による押圧力を介し
て押出・膨化し、前記糠と玄米との混練を十分に図り、
食感のよい玄米入りスナック菓子を提供できる。また二軸エク
ストルータ゛ーによる混練・押出し・膨化を連続的に行って、
一定形状・膨化・食感があり、しかもまぶし工程を簡略
化して一定の品質の玄米入りスナック菓子を提供できる。
加してなる玄米入りスナック菓子原料を生成する工程と、玄
米入りスナック菓子原料に少量の水を添加して二軸エクストルータ゛
ーに供給する工程と、二軸エクストルータ゛ーに供給された玄米入
りスナック菓子原料を調温下において、二軸スクリューを介して
撹拌混練しながら、二軸エクストルータ゛ーの口金に向って高圧
状態で押圧していき、口金の孔より押出し後に、カッターを
介して切断して、膨出形成して乾燥した玄米入りスナック菓
子素材を生成する工程と、玄米入りスナック菓子素材を回転
式まぶし機に供給し、加温雰囲気下において、玄米入り
スナック菓子素材の表面にぬめりを付与しながら調味料、又
は香料等の味付けをし、その後に冷却する味付け冷却工
程と、で構成する。従って、糠を玄米に確実かつ簡易に
混練し、二軸エクストルータ゛ーの高圧状態による押圧力を介し
て押出・膨化し、前記糠と玄米との混練を十分に図り、
食感のよい玄米入りスナック菓子を提供できる。また二軸エク
ストルータ゛ーによる混練・押出し・膨化を連続的に行って、
一定形状・膨化・食感があり、しかもまぶし工程を簡略
化して一定の品質の玄米入りスナック菓子を提供できる。
【0035】請求項5の発明は、乾燥した玄米入りスナック
菓子素材の水分が、略完全に搾出されている構成であ
る。従って、玄米入りスナック菓子原料の確実かつスムース゛な
膨化が図れる。
菓子素材の水分が、略完全に搾出されている構成であ
る。従って、玄米入りスナック菓子原料の確実かつスムース゛な
膨化が図れる。
【0036】請求項6の発明は、破砕米100%に対して乾
燥玄米8〜20%を添加してなる玄米入りスナック菓子原料を
二軸エクストルータ゛ーに供給し、二軸エクストルータ゛ーでの加温、混練
した後に、切断しながら膨出形成した玄米入りスナック菓子
素材を生成し、この玄米入りスナック菓子素材に植物油等の
つなぎ処理をした後に、味付けして構成した玄米入りスナ
ック菓子である。従って、品質・形状が一定であって、し
かも健康面及び資源再利用の面等から有益で、かつ最適
な玄米入りスナック菓子を提供できる。
燥玄米8〜20%を添加してなる玄米入りスナック菓子原料を
二軸エクストルータ゛ーに供給し、二軸エクストルータ゛ーでの加温、混練
した後に、切断しながら膨出形成した玄米入りスナック菓子
素材を生成し、この玄米入りスナック菓子素材に植物油等の
つなぎ処理をした後に、味付けして構成した玄米入りスナ
ック菓子である。従って、品質・形状が一定であって、し
かも健康面及び資源再利用の面等から有益で、かつ最適
な玄米入りスナック菓子を提供できる。
【図1】二軸エクストルータ゛ー及びまぶし機の概念模式図であ
る。
る。
【図2】二軸エクストルータ゛ーの拡大平面図である。
【図3】口金の拡大斜視図である。
【図4】まぶし機の拡大側面図である。
【図5】おから入りスナック菓子の一部欠截した拡大斜視図
である。
である。
【図6】玄米入りスナック菓子の一部欠截した拡大斜視図で
ある。
ある。
1 おから入りスナック菓子 1a 生地 1b おから 2 味 1' 玄米入りスナック菓子 1'a 生地 1'b 糠 2' 味 10 二軸エクストルータ゛ー 11 原料投入口 12 供給部 13 スクリュー 14 口金 140 孔 15 カッター 16 駆動部 17 ヒーター 20 まぶし機 21 ハ゛ケット 22 ケーシンク゛ 23 駆動部 30 ケース
Claims (6)
- 【請求項1】 米粉と乾燥おからに調味料を添加してな
るおから入りスナック菓子原料を生成する工程と、 このおから入りスナック菓子原料に少量の水を添加して二軸
エクストルータ゛ーに供給する工程と、 この二軸エクストルータ゛ーに供給されたおから入りスナック菓子原
料を調温下において、二軸スクリューを介して撹拌混練しな
がら、当該二軸エクストルータ゛ーの口金に向って高圧状態で押
圧していき、当該口金の孔より押出し後に、カッターを介し
て切断して、膨出形成して乾燥したおから入りスナック菓子
素材を生成する工程と、 このおから入りスナック菓子素材を回転式まぶし機に供給
し、加温雰囲気下において、おから入りスナック菓子素材の
表面にぬめりを付与しながら調味料、又は香料等の味付
けをし、その後に冷却する味付け冷却工程と、 で構成するおから入りスナック菓子の製造方法。 - 【請求項2】 上記の乾燥したおから入りスナック菓子素材
の水分が、略完全に搾出されている構成の請求項1に記
載のおから入りスナック菓子の製造方法。 - 【請求項3】 破砕米100%に対して乾燥おから20%を
添加してなるおから入りスナック菓子原料を二軸エクストルータ゛ー
に供給し、この二軸エクストルータ゛ーでの加温、混練した後
に、切断しながら膨出形成したおから入りスナック菓子素材
を生成し、このおから入りスナック菓子素材に植物油等のつ
なぎ処理をした後に、味付けして構成したおから入りスナ
ック菓子。 - 【請求項4】 玄米と糠に調味料を添加してなる玄米入
りスナック菓子原料を生成する工程と、 この玄米入りスナック菓子原料に少量の水を添加して二軸エク
ストルータ゛ーに供給する工程と、 この二軸エクストルータ゛ーに供給された玄米入りスナック菓子原料
を調温下において、二軸スクリューを介して撹拌混練しなが
ら、当該二軸エクストルータ゛ーの口金に向って高圧状態で押圧
していき、当該口金の孔より押出し後に、カッターを介して
切断して、膨出形成して乾燥した玄米入りスナック菓子素材
を生成する工程と、 この玄米入りスナック菓子素材を回転式まぶし機に供給し、
加温雰囲気下において、玄米入りスナック菓子素材の表面に
ぬめりを付与しながら調味料、又は香料等の味付けを
し、その後に冷却する味付け冷却工程と、 で構成する玄米入りスナック菓子の製造方法。 - 【請求項5】 上記の乾燥した玄米入りスナック菓子素材の
水分が、略完全に搾出されている構成の請求項4に記載
の玄米入りスナック菓子の製造方法。 - 【請求項6】 破砕米100%に対して乾燥玄米8〜20%を
添加してなる玄米入りスナック菓子原料を二軸エクストルータ゛ーに
供給し、この二軸エクストルータ゛ーでの加温、混練した後に、
切断しながら膨出形成した玄米入りスナック菓子素材を生成
し、この玄米入りスナック菓子素材に植物油等のつなぎ処理
をした後に、味付けして構成した玄米入りスナック菓子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000020128A JP2001204389A (ja) | 2000-01-28 | 2000-01-28 | スナック菓子の製造方法と、スナック菓子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000020128A JP2001204389A (ja) | 2000-01-28 | 2000-01-28 | スナック菓子の製造方法と、スナック菓子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001204389A true JP2001204389A (ja) | 2001-07-31 |
Family
ID=18546745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000020128A Pending JP2001204389A (ja) | 2000-01-28 | 2000-01-28 | スナック菓子の製造方法と、スナック菓子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001204389A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010268720A (ja) * | 2009-05-21 | 2010-12-02 | Meiji Seika Kaisha Ltd | 膨化菓子及びその製造方法 |
JP2014076011A (ja) * | 2012-10-11 | 2014-05-01 | Ssk Foods Co Ltd | 食物繊維高含有の固形組成物 |
JP2015188411A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | サンスター株式会社 | 米糠配合膨化食品 |
JP2016123361A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | 美栄子 横田 | 大豆由来食品生産用膨化発泡菓子製造機械および健康志向の大豆由来の膨化発泡菓子食品。 |
KR101862703B1 (ko) | 2017-11-28 | 2018-05-30 | 주식회사 태환자동화산업 | 현미 스낵 생산 시스템 |
CN114052279A (zh) * | 2021-11-09 | 2022-02-18 | 王志虹 | 一种便于绿豆糕成型装置 |
-
2000
- 2000-01-28 JP JP2000020128A patent/JP2001204389A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010268720A (ja) * | 2009-05-21 | 2010-12-02 | Meiji Seika Kaisha Ltd | 膨化菓子及びその製造方法 |
JP2014076011A (ja) * | 2012-10-11 | 2014-05-01 | Ssk Foods Co Ltd | 食物繊維高含有の固形組成物 |
JP2015188411A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | サンスター株式会社 | 米糠配合膨化食品 |
JP2016123361A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | 美栄子 横田 | 大豆由来食品生産用膨化発泡菓子製造機械および健康志向の大豆由来の膨化発泡菓子食品。 |
KR101862703B1 (ko) | 2017-11-28 | 2018-05-30 | 주식회사 태환자동화산업 | 현미 스낵 생산 시스템 |
CN114052279A (zh) * | 2021-11-09 | 2022-02-18 | 王志虹 | 一种便于绿豆糕成型装置 |
CN114052279B (zh) * | 2021-11-09 | 2023-08-22 | 南京中隐客归网络科技有限公司 | 一种便于绿豆糕成型装置 |
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