JP2001203661A - Sdh信号のチャネルポインタ解析装置 - Google Patents
Sdh信号のチャネルポインタ解析装置Info
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- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 24
- 239000000284 extract Substances 0.000 abstract description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/14—Monitoring arrangements
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J2203/00—Aspects of optical multiplex systems other than those covered by H04J14/05 and H04J14/07
- H04J2203/0001—Provisions for broadband connections in integrated services digital network using frames of the Optical Transport Network [OTN] or using synchronous transfer mode [STM], e.g. SONET, SDH
- H04J2203/0062—Testing
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S370/00—Multiplex communications
- Y10S370/901—Wide area network
- Y10S370/902—Packet switching
- Y10S370/903—Osi compliant network
- Y10S370/907—Synchronous optical network, SONET
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成で、SDH信号のフレームに挿入
されている複数チャネルのポインタ解析処理を行えるよ
うにする。 【解決手段】 チャネル情報検出手段31は、入力信号
の1フレームに挿入されている複数チャネルのポインタ
位置情報とチャネル識別情報とを順次出力し、チャネル
ポインタ抽出手段32はポインタ位置情報を受ける毎に
そのチャネルポインタを順次抽出し、参照データ読出手
段33はチャネル識別情報で指定されたチャネルの参照
データを参照データメモリ34から順次読み出す。ポイ
ンタ処理手段35は、抽出されたチャネルポインタと読
み出された参照データとから、ジャスティフィケーショ
ンおよびアラームの状態を判定し、その判定結果に基づ
いて新たな参照データを生成し、参照データ更新手段3
6はこの新たな参照データで、参照データメモリ34の
同一チャネルの参照データを更新する。
されている複数チャネルのポインタ解析処理を行えるよ
うにする。 【解決手段】 チャネル情報検出手段31は、入力信号
の1フレームに挿入されている複数チャネルのポインタ
位置情報とチャネル識別情報とを順次出力し、チャネル
ポインタ抽出手段32はポインタ位置情報を受ける毎に
そのチャネルポインタを順次抽出し、参照データ読出手
段33はチャネル識別情報で指定されたチャネルの参照
データを参照データメモリ34から順次読み出す。ポイ
ンタ処理手段35は、抽出されたチャネルポインタと読
み出された参照データとから、ジャスティフィケーショ
ンおよびアラームの状態を判定し、その判定結果に基づ
いて新たな参照データを生成し、参照データ更新手段3
6はこの新たな参照データで、参照データメモリ34の
同一チャネルの参照データを更新する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、SDH信号のチャ
ネルポインタの解析を行うチャネルポインタ解析装置の
構成を簡単化するための技術に関する。
ネルポインタの解析を行うチャネルポインタ解析装置の
構成を簡単化するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】同期転送モードSTM−N(Nは1、
4、16、64のいずれかの整数)のデータ伝送システ
ムでは、図4に示すように、9×9×NバイトのSOH
(セクションオーバーヘッド)部と9×261×Nバイ
トのペイロード部とで1フレームが構成されるSDH信
号を伝送している。
4、16、64のいずれかの整数)のデータ伝送システ
ムでは、図4に示すように、9×9×NバイトのSOH
(セクションオーバーヘッド)部と9×261×Nバイ
トのペイロード部とで1フレームが構成されるSDH信
号を伝送している。
【0003】このSDH信号のSOH部には、ペイロー
ド部に挿入されている情報の先頭位置を示すAUポイン
タが挿入されており、このAUポインタが示すペイロー
ド部の先頭位置Aには、ペイロード部に多重化されて挿
入されている複数(例えば84)のチャネルの情報の先
頭位置等を示すチャンネルポインタが挿入されている。
ド部に挿入されている情報の先頭位置を示すAUポイン
タが挿入されており、このAUポインタが示すペイロー
ド部の先頭位置Aには、ペイロード部に多重化されて挿
入されている複数(例えば84)のチャネルの情報の先
頭位置等を示すチャンネルポインタが挿入されている。
【0004】このSDH信号を用いた伝送システムで
は、各チャネルの情報を多重化してフレームに挿入する
際に、多重化する各情報と挿入するフレームの位相ずれ
等による挿入位置のずれを、チャネルポインタ値を調整
することで吸収している。なお、このチャネルポインタ
値の調整をジャスティフィケーションと呼ぶ。
は、各チャネルの情報を多重化してフレームに挿入する
際に、多重化する各情報と挿入するフレームの位相ずれ
等による挿入位置のずれを、チャネルポインタ値を調整
することで吸収している。なお、このチャネルポインタ
値の調整をジャスティフィケーションと呼ぶ。
【0005】また、このチャネルポインタ値は所定範囲
に制限されており、この所定範囲を超えたポインタが連
続した場合にはデータの伝送を正しく行うことができな
い。また、所定範囲外の値や、異常な状態が、予め設定
された回数連続した場合、アラームとして通知すること
が必要である。
に制限されており、この所定範囲を超えたポインタが連
続した場合にはデータの伝送を正しく行うことができな
い。また、所定範囲外の値や、異常な状態が、予め設定
された回数連続した場合、アラームとして通知すること
が必要である。
【0006】したがって、このようなSDH信号の処理
を行う場合には、SDH信号に挿入されている各チャネ
ルポインタの増減状態やポインタ値の範囲等を解析する
必要がある。
を行う場合には、SDH信号に挿入されている各チャネ
ルポインタの増減状態やポインタ値の範囲等を解析する
必要がある。
【0007】このために、SDH信号を処理するための
装置では、図5に示すチャネルポインタ解析装置10の
ように、チャネル指定手段11によって解析対象のチャ
ネルを指定し、その指定されたチャネルのポインタをポ
インタ検出手段12によって検出し、検出したポインタ
に対する増減判定や範囲判定処理をポインタ処理手段1
3によって行うようにしていた。
装置では、図5に示すチャネルポインタ解析装置10の
ように、チャネル指定手段11によって解析対象のチャ
ネルを指定し、その指定されたチャネルのポインタをポ
インタ検出手段12によって検出し、検出したポインタ
に対する増減判定や範囲判定処理をポインタ処理手段1
3によって行うようにしていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
従来した従来のチャネルポインタ解析装置10では、チ
ャネル指定手段11で指定した一つのチャネルについて
のポインタ解析しか行えず、入力したSDHの同一フレ
ームに挿入されている複数のチャネルのポインタの状態
を同時に把握することができないという問題があった。
従来した従来のチャネルポインタ解析装置10では、チ
ャネル指定手段11で指定した一つのチャネルについて
のポインタ解析しか行えず、入力したSDHの同一フレ
ームに挿入されている複数のチャネルのポインタの状態
を同時に把握することができないという問題があった。
【0009】これを解決するために、前記したチャネル
ポインタ解析装置10を、解析したい複数のチャネルに
それぞれ対応させて複数組設けることも考えられるが、
これでは装置の構成が大型化してコストが高くなってし
まう。
ポインタ解析装置10を、解析したい複数のチャネルに
それぞれ対応させて複数組設けることも考えられるが、
これでは装置の構成が大型化してコストが高くなってし
まう。
【0010】本発明は、この問題を解決し、SDH信号
のフレームに挿入されている複数チャネルのポインタ解
析を簡単な構成で行うことができるチャネルポインタ解
析装置を提供することを目的としている。
のフレームに挿入されている複数チャネルのポインタ解
析を簡単な構成で行うことができるチャネルポインタ解
析装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のSDH信号のチャネルポインタ解析装置
は、入力されたSDH信号のフレームに挿入されている
チャネルのポインタ位置情報と、該チャネルを識別する
ためのチャネル識別情報とを一組のチャネル情報として
順次検出するチャネル情報検出手段(31)と、前記チ
ャネル情報検出手段によってチャネル情報が検出される
毎に、該チャネル情報に含まれるポインタ位置情報に基
づいて前記SDH信号に挿入されているチャネルポイン
タ値を抽出するチャネルポインタ抽出手段(32)と、
チャネルポインタ値と、ポインタカウンタデータと、ア
ラームの状態を示す状態データとを一組の参照データと
して、各チャネル毎に異なるアドレス領域にそれぞれ記
憶するための参照データメモリ(34)と、前記チャネ
ル情報検出手段によってチャネル情報が検出される毎
に、該チャネル情報に含まれるチャネル識別情報で特定
されるチャネルの参照データを前記参照データメモリか
ら読み出す参照データ読出手段(33)と、前記チャネ
ルポインタ抽出手段によって抽出されたチャネルポイン
タ値と、前記参照データ読出手段によって読み出された
参照データとから、ジャスティフィケーションおよびア
ラームの状態を判定し、該判定結果に基づいて新たな参
照データを生成するポインタ処理手段(35)と、前記
ポインタ処理手段によって生成された新たな参照データ
で前記参照データメモリに記憶されている同一チャネル
の参照データを更新する参照データ更新手段(36)と
を備えている。
に、本発明のSDH信号のチャネルポインタ解析装置
は、入力されたSDH信号のフレームに挿入されている
チャネルのポインタ位置情報と、該チャネルを識別する
ためのチャネル識別情報とを一組のチャネル情報として
順次検出するチャネル情報検出手段(31)と、前記チ
ャネル情報検出手段によってチャネル情報が検出される
毎に、該チャネル情報に含まれるポインタ位置情報に基
づいて前記SDH信号に挿入されているチャネルポイン
タ値を抽出するチャネルポインタ抽出手段(32)と、
チャネルポインタ値と、ポインタカウンタデータと、ア
ラームの状態を示す状態データとを一組の参照データと
して、各チャネル毎に異なるアドレス領域にそれぞれ記
憶するための参照データメモリ(34)と、前記チャネ
ル情報検出手段によってチャネル情報が検出される毎
に、該チャネル情報に含まれるチャネル識別情報で特定
されるチャネルの参照データを前記参照データメモリか
ら読み出す参照データ読出手段(33)と、前記チャネ
ルポインタ抽出手段によって抽出されたチャネルポイン
タ値と、前記参照データ読出手段によって読み出された
参照データとから、ジャスティフィケーションおよびア
ラームの状態を判定し、該判定結果に基づいて新たな参
照データを生成するポインタ処理手段(35)と、前記
ポインタ処理手段によって生成された新たな参照データ
で前記参照データメモリに記憶されている同一チャネル
の参照データを更新する参照データ更新手段(36)と
を備えている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を説明する。図1は、本発明の実施形態のチャネ
ルポインタ解析装置をチャネルポインタ解析部30とし
て有するSDH信号解析装置20の構成を示している。
施形態を説明する。図1は、本発明の実施形態のチャネ
ルポインタ解析装置をチャネルポインタ解析部30とし
て有するSDH信号解析装置20の構成を示している。
【0013】このSDH信号解析装置20は、入力され
るSDH信号のフレームを検出するフレーム検出部21
と、フレーム検出部21で検出されたフレーム全体のエ
ラーチェック等の処理を行うフレーム解析部22と、検
出されたフレームのSOH部からAUポインタを抽出す
るAUポインタ抽出部23と、抽出したAUポインタに
対する解析処理を行うAUポインタ解析部24と、AU
ポインタで先頭位置が示されるペイロード部のSDH信
号に対して、チャネルポインタの解析処理を行うチャネ
ルポインタ解析部30と、チャネルポインタ解析部30
で解析された各チャネルポインタで先頭位置が示される
各情報に対する解析処理を行うVC解析部26と、各解
析部の解析結果を表示する表示部27とを有し、入力さ
れるSDH信号の各部の解析結果を表示部27で確認で
きるように構成されている。
るSDH信号のフレームを検出するフレーム検出部21
と、フレーム検出部21で検出されたフレーム全体のエ
ラーチェック等の処理を行うフレーム解析部22と、検
出されたフレームのSOH部からAUポインタを抽出す
るAUポインタ抽出部23と、抽出したAUポインタに
対する解析処理を行うAUポインタ解析部24と、AU
ポインタで先頭位置が示されるペイロード部のSDH信
号に対して、チャネルポインタの解析処理を行うチャネ
ルポインタ解析部30と、チャネルポインタ解析部30
で解析された各チャネルポインタで先頭位置が示される
各情報に対する解析処理を行うVC解析部26と、各解
析部の解析結果を表示する表示部27とを有し、入力さ
れるSDH信号の各部の解析結果を表示部27で確認で
きるように構成されている。
【0014】図2は、このSDH信号解析装置20に用
いられているチャネルポインタ解析部30の構成を示し
ている。
いられているチャネルポインタ解析部30の構成を示し
ている。
【0015】なお、ここでは、SDH信号の1フレーム
に含まれる全チャネル数M(例えばM=84)に対し
て、処理に必要な時間の関係から例えばK=M/3チャ
ネル(28チャネル)分のポインタ解析を並行して行
う。
に含まれる全チャネル数M(例えばM=84)に対し
て、処理に必要な時間の関係から例えばK=M/3チャ
ネル(28チャネル)分のポインタ解析を並行して行
う。
【0016】このチャネルポインタ解析部30のチャネ
ル情報検出手段31は、AUポインタ抽出部23で抽出
されたAUポインタが示すペイロード部の先頭位置に挿
入されている情報から、入力されたSDH信号のフレー
ムに挿入されているチャネルのポインタ位置情報P
(1)〜P(K)を検出し、検出した各ポインタ位置情
報とそのチャネルを特定する識別情報CH(1)〜CH
(K)とで一組〔CH(m)、P(m)〕となるチャネ
ル情報を順次出力する(mは1〜Kまでの数)。
ル情報検出手段31は、AUポインタ抽出部23で抽出
されたAUポインタが示すペイロード部の先頭位置に挿
入されている情報から、入力されたSDH信号のフレー
ムに挿入されているチャネルのポインタ位置情報P
(1)〜P(K)を検出し、検出した各ポインタ位置情
報とそのチャネルを特定する識別情報CH(1)〜CH
(K)とで一組〔CH(m)、P(m)〕となるチャネ
ル情報を順次出力する(mは1〜Kまでの数)。
【0017】チャネルポインタ抽出手段32は、チャネ
ル情報検出手段31が検出したポインタ位置情報P
(m)を受ける毎に、そのポインタ位置情報P(m)に
基づいてSDH信号に挿入されているチャネルポインタ
値PTR(m)を抽出する。
ル情報検出手段31が検出したポインタ位置情報P
(m)を受ける毎に、そのポインタ位置情報P(m)に
基づいてSDH信号に挿入されているチャネルポインタ
値PTR(m)を抽出する。
【0018】一方、参照データ読出手段33は、チャネ
ル情報検出手段31が検出したポインタ位置情報P
(m)を受ける毎に、そのポインタ位置情報P(m)に
対応したアドレスAD(m)を参照データメモリ34に
指定して、そのアドレスAD(m)に記憶されている参
照データを読み出す。
ル情報検出手段31が検出したポインタ位置情報P
(m)を受ける毎に、そのポインタ位置情報P(m)に
対応したアドレスAD(m)を参照データメモリ34に
指定して、そのアドレスAD(m)に記憶されている参
照データを読み出す。
【0019】この参照データメモリ34には、前フレー
ムで検出されたチャネルポインタ値P(m)′と、前フ
レームまでのジャスティフィケーションにより値が増減
するポインタカウンタデータJ(m)′と、前フレーム
までのアラームの検出状態および検出解除状態を示すア
ラーム状態データAL(m)′とを一組の参照データD
(m)′とし、この参照データD(m)′が各チャネル
にそれぞれ対応するアドレスAD(m)に記憶される。
なお、以下説明では、アラーム検出状態を示すデータお
よびアラーム検出解除状態を示すデータをともにAL
(m)と記す。
ムで検出されたチャネルポインタ値P(m)′と、前フ
レームまでのジャスティフィケーションにより値が増減
するポインタカウンタデータJ(m)′と、前フレーム
までのアラームの検出状態および検出解除状態を示すア
ラーム状態データAL(m)′とを一組の参照データD
(m)′とし、この参照データD(m)′が各チャネル
にそれぞれ対応するアドレスAD(m)に記憶される。
なお、以下説明では、アラーム検出状態を示すデータお
よびアラーム検出解除状態を示すデータをともにAL
(m)と記す。
【0020】ポインタ処理手段35は、チャネルポイン
タ抽出手段32によって抽出されたチャネルポインタ値
PTR(m)と、参照データ読出手段33によって読み
出された参照データD(m)′とから、ジャスティフィ
ケーションの状態およびアラームの状態を判定し、その
判定結果に基づいて新たなポインタカウンタデータJ
(m)およびアラームの状態データAL(m)を生成す
る。
タ抽出手段32によって抽出されたチャネルポインタ値
PTR(m)と、参照データ読出手段33によって読み
出された参照データD(m)′とから、ジャスティフィ
ケーションの状態およびアラームの状態を判定し、その
判定結果に基づいて新たなポインタカウンタデータJ
(m)およびアラームの状態データAL(m)を生成す
る。
【0021】参照データ更新手段36は、チャネルポイ
ンタ抽出手段32によって抽出されたチャネルポインタ
値PTR(m)と、チャネルポインタ処理手段35によ
って生成された新たなポインタカウンタデータJ(m)
およびアラーム状態データAL(m)とからなる新たな
参照データD(m)によって、参照データメモリ34の
アドレスAD(m)に記憶されている参照データD
(m)′を更新する。
ンタ抽出手段32によって抽出されたチャネルポインタ
値PTR(m)と、チャネルポインタ処理手段35によ
って生成された新たなポインタカウンタデータJ(m)
およびアラーム状態データAL(m)とからなる新たな
参照データD(m)によって、参照データメモリ34の
アドレスAD(m)に記憶されている参照データD
(m)′を更新する。
【0022】次に、SDH信号解析装置20の動作につ
いて説明する。SDH信号が入力されると、フレーム検
出部21によってそのフレームが検出され、この検出さ
れたフレームについてのエラーアラームチェック等がフ
レーム解析部22によって行われる。
いて説明する。SDH信号が入力されると、フレーム検
出部21によってそのフレームが検出され、この検出さ
れたフレームについてのエラーアラームチェック等がフ
レーム解析部22によって行われる。
【0023】そして、AUポインタ抽出部23によって
この検出されたフレームのSOH部からAUポインタが
抽出され、抽出されたAUポインタに対する解析処理が
AUポインタ解析部24によって行われる。
この検出されたフレームのSOH部からAUポインタが
抽出され、抽出されたAUポインタに対する解析処理が
AUポインタ解析部24によって行われる。
【0024】また、このAUポインタで先頭位置が示さ
れるペイロード部のSDH信号に対して、チャネルポイ
ンタ解析部30によるチャネルポインタの解析処理が行
われる。
れるペイロード部のSDH信号に対して、チャネルポイ
ンタ解析部30によるチャネルポインタの解析処理が行
われる。
【0025】即ち、入力されたSDH信号のフレームの
ペイロード部に挿入されているチャネル1のポインタ位
置情報P(1)が、図3の(a)、(b)に示すよう
に、このチャネル1を識別するチャネル識別情報CH
(1)とともにチャネル情報検出手段31から出力され
ると、チャネルポインタ抽出手段32が、図3の(c)
のように、このチャネル1のポインタ位置情報P(1)
からチャネルポインタPTR(1)を抽出してポインタ
処理手段35へ出力する。
ペイロード部に挿入されているチャネル1のポインタ位
置情報P(1)が、図3の(a)、(b)に示すよう
に、このチャネル1を識別するチャネル識別情報CH
(1)とともにチャネル情報検出手段31から出力され
ると、チャネルポインタ抽出手段32が、図3の(c)
のように、このチャネル1のポインタ位置情報P(1)
からチャネルポインタPTR(1)を抽出してポインタ
処理手段35へ出力する。
【0026】一方、参照データ読出手段33は、図3の
(d)のように、参照データメモリ34に記憶されてい
る参照データのうち、チャネル情報検出手段31から出
力されたチャネル識別情報CH(1)で特定されるチャ
ネル1に対応したアドレスAD(1)の参照データD
(1)′を読み出してポインタ処理手段35へ出力す
る。
(d)のように、参照データメモリ34に記憶されてい
る参照データのうち、チャネル情報検出手段31から出
力されたチャネル識別情報CH(1)で特定されるチャ
ネル1に対応したアドレスAD(1)の参照データD
(1)′を読み出してポインタ処理手段35へ出力す
る。
【0027】ポインタ処理手段35は、チャネルポイン
タ抽出手段32によって抽出されたチャネルポインタ値
PTR(1)と参照データD(1)′に含まれる前フレ
ームのチャネル1のチャネルポインタ値PTR(1)′
とを比較し、ジャスティフィケーションおよびポインタ
変化の一つでジャスティフィケーションとは異なりある
値に直接変化するNDF(ニューデータフラグ)を判定
する。
タ抽出手段32によって抽出されたチャネルポインタ値
PTR(1)と参照データD(1)′に含まれる前フレ
ームのチャネル1のチャネルポインタ値PTR(1)′
とを比較し、ジャスティフィケーションおよびポインタ
変化の一つでジャスティフィケーションとは異なりある
値に直接変化するNDF(ニューデータフラグ)を判定
する。
【0028】そして、ジャスティフィケーションであれ
ば、ポインタカウンタデータJ(1)′に対して±1し
たポインタカウンタデータJ(1)を作成し、NDFの
場合には新たなポインタカウンタデータJ(1)を作成
する。
ば、ポインタカウンタデータJ(1)′に対して±1し
たポインタカウンタデータJ(1)を作成し、NDFの
場合には新たなポインタカウンタデータJ(1)を作成
する。
【0029】また、アラーム状態ではない正常状態のと
きには、チャネルポインタ抽出手段32によって抽出さ
れたチャネルポインタ値PTR(1)が異常ポインタか
否かを判定し、正常ポインタの場合には、一定値R(例
えばR=5)のデータをアラーム検出状態データAL
(1)として生成し、異常ポインタの場合には、参照デ
ータD(1)′に含まれるアラーム検出状態データAL
(1)′から1を減じたデータをアラーム検出状態デー
タAL(1)として生成する。
きには、チャネルポインタ抽出手段32によって抽出さ
れたチャネルポインタ値PTR(1)が異常ポインタか
否かを判定し、正常ポインタの場合には、一定値R(例
えばR=5)のデータをアラーム検出状態データAL
(1)として生成し、異常ポインタの場合には、参照デ
ータD(1)′に含まれるアラーム検出状態データAL
(1)′から1を減じたデータをアラーム検出状態デー
タAL(1)として生成する。
【0030】また、アラーム状態のときには、正常状態
のときと逆に、チャネルポインタ抽出手段32によって
抽出されたチャネルポインタ値PTR(1)が正常ポイ
ンタか否かを判定し、異常ポインタの場合には、一定値
R(例えばR=5)のデータをアラーム検出解除状態デ
ータAL(1)として生成し、正常ポインタの場合に
は、参照データD(1)′に含まれるアラーム検出解除
状態データAL(1)′から1を減じたデータをアラー
ム検出解除状態データAL(1)として生成する。な
お、アラーム検出解除条件はそれぞれ異なる値に設定す
ることができる。
のときと逆に、チャネルポインタ抽出手段32によって
抽出されたチャネルポインタ値PTR(1)が正常ポイ
ンタか否かを判定し、異常ポインタの場合には、一定値
R(例えばR=5)のデータをアラーム検出解除状態デ
ータAL(1)として生成し、正常ポインタの場合に
は、参照データD(1)′に含まれるアラーム検出解除
状態データAL(1)′から1を減じたデータをアラー
ム検出解除状態データAL(1)として生成する。な
お、アラーム検出解除条件はそれぞれ異なる値に設定す
ることができる。
【0031】そして、このポインタ処理手段35によっ
て新たに生成されたチャネル1のポインタカウンタデー
タJ(1)およびアラーム状態データAL(1)と、抽
出されたチャネルポインタ値PTR(1)とからなる一
組の参照データ(D1)で、参照データ更新手段36に
よって参照データメモリ34のアドレスAD(1)に記
憶されている参照データD(1)′が更新される。
て新たに生成されたチャネル1のポインタカウンタデー
タJ(1)およびアラーム状態データAL(1)と、抽
出されたチャネルポインタ値PTR(1)とからなる一
組の参照データ(D1)で、参照データ更新手段36に
よって参照データメモリ34のアドレスAD(1)に記
憶されている参照データD(1)′が更新される。
【0032】続いて、チャネル情報検出手段31から、
チャネル2(このチャネル2は、チャネル1に対する前
記処理が経過してから検出されたもので前記チャネル1
と連続するものではない)のポインタ位置情報P(2)
とこのチャネル2を特定するチャネル識別情報CH
(2)とが出力されると、前記同様に、このチャネル2
のポインタ位置情報P(2)からチャネルポインタPT
R(2)が抽出されてポインタ処理手段35へ出力さ
れ、参照データメモリ34のアドレスAD(2)に記憶
されている参照データD(2)′が読み出されてポイン
タ処理手段35へ出力される。
チャネル2(このチャネル2は、チャネル1に対する前
記処理が経過してから検出されたもので前記チャネル1
と連続するものではない)のポインタ位置情報P(2)
とこのチャネル2を特定するチャネル識別情報CH
(2)とが出力されると、前記同様に、このチャネル2
のポインタ位置情報P(2)からチャネルポインタPT
R(2)が抽出されてポインタ処理手段35へ出力さ
れ、参照データメモリ34のアドレスAD(2)に記憶
されている参照データD(2)′が読み出されてポイン
タ処理手段35へ出力される。
【0033】ポインタ処理手段35は、前記同様に、チ
ャネルポインタ抽出手段32によって抽出されたチャネ
ルポインタ値PTR(2)と参照データD(2)′に含
まれるチャネルポインタ値PTR(2)′とを比較し、
ジャスティフィケーションおよびNDFを判定する。
ャネルポインタ抽出手段32によって抽出されたチャネ
ルポインタ値PTR(2)と参照データD(2)′に含
まれるチャネルポインタ値PTR(2)′とを比較し、
ジャスティフィケーションおよびNDFを判定する。
【0034】そして、ジャスティフィケーションであれ
ば、ポインタカウンタデータJ(2)′に±1したポイ
ンタカウンタデータJ(2)を作成し、NDFの場合に
は新たなポインタカウンタデータJ(2)を作成する。
ば、ポインタカウンタデータJ(2)′に±1したポイ
ンタカウンタデータJ(2)を作成し、NDFの場合に
は新たなポインタカウンタデータJ(2)を作成する。
【0035】また、正常状態のときには、抽出されたチ
ャネルポインタ値PTR(2)が異常ポインタか否かを
判定し、正常ポインタの場合には、一定値Rのデータを
アラーム検出状態データAL(2)として生成し、異常
ポインタの場合には、参照データD(2)′に含まれる
アラーム検出状態データAL(2)′から1を減じたデ
ータをアラーム検出状態データAL(2)として生成す
る。
ャネルポインタ値PTR(2)が異常ポインタか否かを
判定し、正常ポインタの場合には、一定値Rのデータを
アラーム検出状態データAL(2)として生成し、異常
ポインタの場合には、参照データD(2)′に含まれる
アラーム検出状態データAL(2)′から1を減じたデ
ータをアラーム検出状態データAL(2)として生成す
る。
【0036】また、アラーム状態のときには、チャネル
ポインタ値PTR(2)が正常ポインタか否かを判定
し、異常ポインタの場合には、一定値Rのデータをアラ
ーム検出解除状態データAL(2)として生成し、正常
ポインタの場合には、アラーム検出解除状態データAL
(2)′から1を減じたデータをアラーム検出解除状態
データAL(2)として生成する。
ポインタ値PTR(2)が正常ポインタか否かを判定
し、異常ポインタの場合には、一定値Rのデータをアラ
ーム検出解除状態データAL(2)として生成し、正常
ポインタの場合には、アラーム検出解除状態データAL
(2)′から1を減じたデータをアラーム検出解除状態
データAL(2)として生成する。
【0037】そして、このポインタ処理手段35によっ
て新たに生成されたチャネル2のポインタカウンタデー
タJ(2)およびアラーム状態データAL(2)と、抽
出されたチャネルポインタ値PTR(2)とからなる一
組の参照データ(D2)で、参照データ更新手段36に
よって参照データメモリ34のアドレスAD(2)に記
憶されている参照データD(2)′が更新される。
て新たに生成されたチャネル2のポインタカウンタデー
タJ(2)およびアラーム状態データAL(2)と、抽
出されたチャネルポインタ値PTR(2)とからなる一
組の参照データ(D2)で、参照データ更新手段36に
よって参照データメモリ34のアドレスAD(2)に記
憶されている参照データD(2)′が更新される。
【0038】以下同様の動作がKチャネル分行われ、S
DH信号の1つのフレームに挿入されている複数Kチャ
ネルのポインタについての解析処理がなされた後、次フ
レームのチャネルポインタに対する解析処理が同様に行
われる。
DH信号の1つのフレームに挿入されている複数Kチャ
ネルのポインタについての解析処理がなされた後、次フ
レームのチャネルポインタに対する解析処理が同様に行
われる。
【0039】なお、ポインタ処理手段35は、新たに生
成したアラーム検出状態データAL(m)の値が0にな
ったとき、即ち、抽出されたチャネルポインタ値がR
(=5)フレーム続けて異常ポインタと判定されたとき
にアラーム信号を出力して、そのチャネルの異常を報知
する。また、検出解除状態データが0になったときに
は、アラームを解除する(異常通知の解除)。
成したアラーム検出状態データAL(m)の値が0にな
ったとき、即ち、抽出されたチャネルポインタ値がR
(=5)フレーム続けて異常ポインタと判定されたとき
にアラーム信号を出力して、そのチャネルの異常を報知
する。また、検出解除状態データが0になったときに
は、アラームを解除する(異常通知の解除)。
【0040】このようにして、1つのフレームに挿入さ
れている複数チャネルのチャネルポインタについて解析
された情報は、VC解析部25に出力されてその情報解
析に利用される。また、各解析部22、24、25、3
0の解析結果は表示部26に表示される。
れている複数チャネルのチャネルポインタについて解析
された情報は、VC解析部25に出力されてその情報解
析に利用される。また、各解析部22、24、25、3
0の解析結果は表示部26に表示される。
【0041】このように、実施形態のチャネルポインタ
解析部30は、入力されたSDH信号のフレームに挿入
されているチャネルのポインタ位置情報と、そのチャネ
ルを識別するためのチャネル識別情報とを一組のチャネ
ル情報として順次検出するチャネル情報検出手段31
と、チャネル情報検出手段31によってチャネル情報が
検出される毎に、そのチャネル情報に含まれるポインタ
位置情報に基づいてSDH信号に挿入されているチャネ
ルポインタ値を抽出するチャネルポインタ抽出手段32
と、チャネルポインタ値と、ポインタカウンタデータ
と、アラームの状態を示すアラーム状態データとを一組
の参照データとして、各チャネル毎に異なるアドレス領
域にそれぞれ記憶するための参照データメモリ34と、
チャネル情報検出手段31によってチャネル情報が検出
される毎に、そのチャネル情報に含まれるチャネル識別
情報に対応したチャネルの参照データを参照データメモ
リ34から読み出す参照データ読出手段33と、チャネ
ルポインタ抽出手段32によって抽出されたチャネルポ
インタ値と、参照データ読出手段33によって読み出さ
れた参照データとから、ジャスティフィケーションおよ
びアラームの状態を判定し、その判定結果に基づいて新
たな参照データを生成するポインタ処理手段35と、ポ
インタ処理手段35によって生成された新たな参照デー
タで参照データメモリ34に記憶されている同一チャネ
ルの参照データを更新する参照データ更新手段36とを
備えている。
解析部30は、入力されたSDH信号のフレームに挿入
されているチャネルのポインタ位置情報と、そのチャネ
ルを識別するためのチャネル識別情報とを一組のチャネ
ル情報として順次検出するチャネル情報検出手段31
と、チャネル情報検出手段31によってチャネル情報が
検出される毎に、そのチャネル情報に含まれるポインタ
位置情報に基づいてSDH信号に挿入されているチャネ
ルポインタ値を抽出するチャネルポインタ抽出手段32
と、チャネルポインタ値と、ポインタカウンタデータ
と、アラームの状態を示すアラーム状態データとを一組
の参照データとして、各チャネル毎に異なるアドレス領
域にそれぞれ記憶するための参照データメモリ34と、
チャネル情報検出手段31によってチャネル情報が検出
される毎に、そのチャネル情報に含まれるチャネル識別
情報に対応したチャネルの参照データを参照データメモ
リ34から読み出す参照データ読出手段33と、チャネ
ルポインタ抽出手段32によって抽出されたチャネルポ
インタ値と、参照データ読出手段33によって読み出さ
れた参照データとから、ジャスティフィケーションおよ
びアラームの状態を判定し、その判定結果に基づいて新
たな参照データを生成するポインタ処理手段35と、ポ
インタ処理手段35によって生成された新たな参照デー
タで参照データメモリ34に記憶されている同一チャネ
ルの参照データを更新する参照データ更新手段36とを
備えている。
【0042】このため、SDH信号のフレームに挿入さ
れている複数チャネルのポインタ解析処理を、簡単な構
成で行うことができる。
れている複数チャネルのポインタ解析処理を、簡単な構
成で行うことができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のSDH信
号のチャネルポインタ解析装置は、入力されたSDH信
号のフレームに挿入されているチャネルのポインタ位置
情報と、そのチャネルを識別するためのチャネル識別情
報とを一組のチャネル情報として順次検出するチャネル
情報検出手段と、チャネル情報検出手段によってチャネ
ル情報が検出される毎に、そのチャネル情報に含まれる
ポインタ位置情報に基づいてSDH信号に挿入されてい
るチャネルポインタ値を抽出するチャネルポインタ抽出
手段と、チャネルポインタ値と、ポインタカウンタデー
タと、アラームの状態を示すアラーム状態データとを一
組の参照データとして、各チャネル毎に異なるアドレス
領域にそれぞれ記憶するための参照データメモリと、チ
ャネル情報検出手段によってチャネル情報が検出される
毎に、そのチャネル情報に含まれるチャネル識別情報に
対応したチャネルの参照データを参照データメモリから
読み出す参照データ読出手段と、チャネルポインタ抽出
手段によって抽出されたチャネルポインタ値と、参照デ
ータ読出手段によって読み出された参照データとから、
ジャスティフィケーションおよびアラームの状態を判定
し、その判定結果に基づいて新たな参照データを生成す
るポインタ処理手段と、ポインタ処理手段によって生成
された新たな参照データで参照データメモリに記憶され
ている同一チャネルの参照データを更新する参照データ
更新手段とを備えている。
号のチャネルポインタ解析装置は、入力されたSDH信
号のフレームに挿入されているチャネルのポインタ位置
情報と、そのチャネルを識別するためのチャネル識別情
報とを一組のチャネル情報として順次検出するチャネル
情報検出手段と、チャネル情報検出手段によってチャネ
ル情報が検出される毎に、そのチャネル情報に含まれる
ポインタ位置情報に基づいてSDH信号に挿入されてい
るチャネルポインタ値を抽出するチャネルポインタ抽出
手段と、チャネルポインタ値と、ポインタカウンタデー
タと、アラームの状態を示すアラーム状態データとを一
組の参照データとして、各チャネル毎に異なるアドレス
領域にそれぞれ記憶するための参照データメモリと、チ
ャネル情報検出手段によってチャネル情報が検出される
毎に、そのチャネル情報に含まれるチャネル識別情報に
対応したチャネルの参照データを参照データメモリから
読み出す参照データ読出手段と、チャネルポインタ抽出
手段によって抽出されたチャネルポインタ値と、参照デ
ータ読出手段によって読み出された参照データとから、
ジャスティフィケーションおよびアラームの状態を判定
し、その判定結果に基づいて新たな参照データを生成す
るポインタ処理手段と、ポインタ処理手段によって生成
された新たな参照データで参照データメモリに記憶され
ている同一チャネルの参照データを更新する参照データ
更新手段とを備えている。
【0044】このため、SDH信号のフレームに挿入さ
れている複数チャネルのポインタ解析処理を、簡単な構
成で行うことができる。
れている複数チャネルのポインタ解析処理を、簡単な構
成で行うことができる。
【図1】本発明の実施形態のチャネルポインタ解析装置
を有するSDH信号解析装置の構成を示すブロック図
を有するSDH信号解析装置の構成を示すブロック図
【図2】実施形態のチャネルポインタ解析部の構成を示
すブロック図
すブロック図
【図3】実施形態の動作を説明するためのタイミング図
【図4】SDH信号のフレームを示す図
【図5】従来装置の構成を示すブロック図
20 SDH信号解析装置 21 フレーム検出部 22 フレーム解析部 23 AUポインタ抽出部 24 AUポインタ解析部 25 VC解析部 30 チャネルポインタ解析部 31 チャネル情報検出手段 32 チャネルポインタ抽出手段 33 参照データ読出手段 34 参照データメモリ 35 ポインタ処理手段 36 参照データ更新手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月12日(2000.4.1
2)
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図4】
【図3】
【図5】
Claims (1)
- 【請求項1】入力されたSDH信号のフレームに挿入さ
れているチャネルのポインタ位置情報と、該チャネルを
識別するためのチャネル識別情報とを一組のチャネル情
報として順次検出するチャネル情報検出手段(31)
と、 前記チャネル情報検出手段によってチャネル情報が検出
される毎に、該チャネル情報に含まれるポインタ位置情
報に基づいて前記SDH信号に挿入されているチャネル
ポインタ値を抽出するチャネルポインタ抽出手段(3
2)と、 チャネルポインタ値と、ポインタカウンタデータと、ア
ラームの状態を示す状態データとを一組の参照データと
して、各チャネル毎に異なるアドレス領域にそれぞれ記
憶するための参照データメモリ(34)と、 前記チャネル情報検出手段によってチャネル情報が検出
される毎に、該チャネル情報に含まれるチャネル識別情
報で特定されるチャネルの参照データを前記参照データ
メモリから読み出す参照データ読出手段(33)と、 前記チャネルポインタ抽出手段によって抽出されたチャ
ネルポインタ値と、前記参照データ読出手段によって読
み出された参照データとから、ジャスティフィケーショ
ンおよびアラームの状態を判定し、該判定結果に基づい
て新たな参照データを生成するポインタ処理手段(3
5)と、 前記ポインタ処理手段によって生成された新たな参照デ
ータで前記参照データメモリに記憶されている同一チャ
ネルの参照データを更新する参照データ更新手段(3
6)とを備えたSDH信号のチャネルポインタ解析装
置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000011046A JP2001203661A (ja) | 2000-01-19 | 2000-01-19 | Sdh信号のチャネルポインタ解析装置 |
US09/764,578 US6834059B2 (en) | 2000-01-19 | 2001-01-18 | SDH signal channel pointer analyzing apparatus and method |
EP01101068A EP1119127A3 (en) | 2000-01-19 | 2001-01-18 | Apparatus and method for analyzing SDH signal channel pointer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000011046A JP2001203661A (ja) | 2000-01-19 | 2000-01-19 | Sdh信号のチャネルポインタ解析装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001203661A true JP2001203661A (ja) | 2001-07-27 |
Family
ID=18538973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000011046A Pending JP2001203661A (ja) | 2000-01-19 | 2000-01-19 | Sdh信号のチャネルポインタ解析装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6834059B2 (ja) |
EP (1) | EP1119127A3 (ja) |
JP (1) | JP2001203661A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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US7339952B1 (en) * | 2003-03-12 | 2008-03-04 | Lattice Semiconductor Corporation | Pointer processing for optical communication systems |
JP3961437B2 (ja) * | 2003-03-24 | 2007-08-22 | アンリツ株式会社 | 伝送状態表示装置 |
CN1534906B (zh) * | 2003-04-02 | 2010-04-28 | 华为技术有限公司 | 一种帧对齐方法及电路 |
US8027250B2 (en) * | 2005-02-24 | 2011-09-27 | Alcatel Lucent | Channel information detector, a method of detecting channel information and a communications node incorporating the detector or method |
US7830899B2 (en) * | 2005-05-27 | 2010-11-09 | Agere Systems Inc. | Obtaining channel status in a network-based data transport architecture |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2776391B2 (ja) * | 1991-09-17 | 1998-07-16 | 日本電気株式会社 | ポインタ処理装置 |
EP0578315A1 (de) * | 1992-07-09 | 1994-01-12 | Philips Patentverwaltung GmbH | Synchrones Übertragungssystem |
DE4329041A1 (de) * | 1993-08-28 | 1995-03-02 | Philips Patentverwaltung | Meßvorrichtung für ein synchrones Übertragungssystem |
JPH07212338A (ja) * | 1994-01-11 | 1995-08-11 | Oki Electric Ind Co Ltd | ポインタ処理回路 |
JPH07212337A (ja) * | 1994-01-11 | 1995-08-11 | Oki Electric Ind Co Ltd | ポインタ処理回路 |
JP3161911B2 (ja) * | 1994-08-03 | 2001-04-25 | 富士通株式会社 | 回線切替方法及び回線切替装置 |
US5751720A (en) * | 1995-06-28 | 1998-05-12 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Pointer processor and pointer processing scheme for SDH/SONET transmission system |
JP3859268B2 (ja) * | 1996-07-11 | 2006-12-20 | 富士通株式会社 | Sdh伝送方式におけるポインタ処理装置 |
JP3415366B2 (ja) * | 1996-07-12 | 2003-06-09 | 富士通株式会社 | Sdh伝送方式におけるpoh終端処理装置及びpoh終端処理方法並びにポインタ・poh終端処理装置 |
JP3425046B2 (ja) * | 1996-11-29 | 2003-07-07 | 富士通株式会社 | 受信ポインタ処理装置 |
-
2000
- 2000-01-19 JP JP2000011046A patent/JP2001203661A/ja active Pending
-
2001
- 2001-01-18 US US09/764,578 patent/US6834059B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-01-18 EP EP01101068A patent/EP1119127A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1119127A2 (en) | 2001-07-25 |
US20010008536A1 (en) | 2001-07-19 |
EP1119127A3 (en) | 2005-08-24 |
US6834059B2 (en) | 2004-12-21 |
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---|---|---|---|
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