JP2959090B2 - 同期状態監視パルス作成回路 - Google Patents

同期状態監視パルス作成回路

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 ディジタル同期網の同期クロック系の状態を監視する
同期状態監視パルス作成回路に関し 同期状態監視パルスを正確に出力することができる小
規模で、信頼性の高い同期状態監視パルス作成回路を提
供することを目的とし、 受信データ中のポインタよりスタッフ要求があるか否
かを判定するスタッフ判定手段と、該ポインタ値がNフ
レーム連続して同じ値であるか否かを検出する同値監視
手段と、スタッフ判定手段でスタッフ要求の判定に用い
る基準ポインタを作成する計数手段と、スタッフ判定手
段の出力と同値監視手段の出力の論理和をとり、該論理
和を同期状態監視パルスとして出力する論理和手段を備
え構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ディジタル同期網の同期クロック系の状態
を監視する同期状態監視パルク作成回路に関する。
ディジタル通信においては、受信したデータからクロ
ックを抽出し、そのクロックを同期網内の同期クロック
に乗せ替え、その同期クロックに同期をとり通信を行っ
ている。
第3図はディジタル通信で使用するフレームフォーマ
ットの1例を説明する図であり、(a)は1フレームの
フォーマットを示し、90バイトで1サブフレームを構成
し、90バイトのサブフレームが9個で1フレームを構成
している。
各サブフレームの先頭3バイト、合計27バイトはオー
バヘッドビット(余剰ビット)であり、残りの87×9=
783バイトが顧客に提供するぺイロードである。
(b)は9個のサブフレームの中の第4サブフレーム
の先頭の2バイトH1、H2をとりだしたものであり、2バ
イトすなわち16ビットの中の先頭4ビットがNew Data
Flag(以下NDFと称する)を示し、終わりの10ビット
がスタッフ動作を指示するポインタとなっている。
ポインタとは、非同期信号を同期網に乗せかえるとき
の、同期網内の非同期データ(ペイロード)の場所を示
すためのものであり、両者間のクロックの位相差を吸収
するためにポインタの指示による1バイト単位のスタッ
フ動作を行う。
しかし、伝送装置の送信側(ポインタ付加部)におい
て、同期クロックが断状態(同期が不安定な状態)とな
った場合、ポインタの動作回数が増減する。このような
状態を受信側で監視するためには、ポインタ値が変化す
る都度、同期状態監視パルスを作成し、そのパルスをカ
ウントすることにより同期の安定度を監視し、ディジタ
ル通信システムとしての信頼度向上を図ることが必要と
なっている。
かかる同期状態監視パルス作成回路は、小規模の回路
構成で正確に動作し且つ信頼度の高いことが要求されて
いる。
〔従来の技術〕
第4図は従来例を説明するブロック図を示す。
第4図の従来例は、入力データからポインタを抽出す
るポインタ抽出部12と、 ポインタ抽出部12で抽出したポインタの内容が変化
し、3フレーム同じ値を継続したことを検出する3フレ
ーム同値監視回路21と、 ポインタ抽出部12で抽出したポインタの内容からスタ
ッフ動作の要否を判定するスタッフ判定回路11、 ポインタ抽出部12で抽出したポインタの内容からNDF
を検出したとき、ポインタ値を基準ポインタ31Aにロー
ドするNDF回路13と、 受信側の基準ポインタを作成する基準ポインタ31A
と、 1フレーム前のポインタ前を保持する前フレームポイ
ンタ保持回路60と、 基準ポインタ31Aの値を1フレーム前の基準ポインタ
の値と比較する比較器50から構成している。
上述の構成において、基準ポインタ31Aは、受信した
ポインタをスタッフ判定回路11で監視した結果によるス
タッフ動作(図中の+、−はスタッフ動作を示す)、受
信したポインタをNDF回路13で監視した結果によるポイ
ンタ書き込み動作(図中Lはロード信号を示す)、およ
びポインタ値が変化し3フレーム以上継続したことによ
る基準ポインタ31Aへの書き込みによりその内容が変化
する。
このように、ディジタル通信の同期状態に変化が生じ
たときはポインタ値が変化するので、ポインタ値の変化
を監視することにより、同期状態の変化を検出すること
ができる。そこで、基準ポインタ31Aのポインタ値を1
フレーム前のポインタ値と比較器50で比較し、変化が発
生したときに同期状態監視パルス(以下Pointer Justi
fication Countsパルス、PJCsパルスと称する)を作成
している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の従来例では、ポインタは10ビットを使用して0
〜782(87×9)を計数するものであり、その値の変化
を検出しPJCsパルスとするので、前フレームポインタ保
持回路60および比較器50の規模が大きくなる。
また、回路としての信頼度を高めるためには、回路の
故障診断率を高くすることが必要であるが、ポインタの
とりうる値は783通りであり、またポインタは1フレー
ムに1回しか割り当てられないため、全部のポインタを
割り当てるためのパターン数は、 90×9×8×783 で500万パターン以上となり、このすべてについてチェ
ックすることは困難であり、故障診断率を高くすること
ができない。
本発明は、同期状態監視パルスを正確に出力すること
ができる小規模で、信頼度の高い同期状態監視パルス作
成回路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理を説明するブロック図を示す。
第1図に示す本発明の原理ブロック図中の10は、受信
データ中のポインタよりスタッフ要求があるか否かを判
定するスタッフ判定手段であり、20は該ポインタ値がN
フレーム連続して同じ値であるか否かを検出する同値監
視手段であり、30はスタッフ判定手段10で、スタッフ要
求の判定に用いる基準ポインタを作成する計数手段であ
る。
また40はスタッフ判定手段10の出力と、同値監視手段
20の出力の論理和をとり、該論理和を同期状態監視パル
スとして出力する論理和手段であり、 論理和手段40の出力を同期状態監視パルスとすること
により本課題を解決するための手段とする。
〔作用〕 基準ポインタを作成する計数手段30は、同値監視手段
20でNフレーム連続して同じ値が入力したことを検出し
たとき、およびスタッフ判定手段10がポインタの内容か
らスタッフ制御を必要ありと判定したときにその内容を
変化させる。
したがって、基準ポインタを作成する計数手段30の内
容を変化させる同値監視手段20の出力およびスタッフ判
定手段10の出力の論理和を論理和手段40でとった結果を
同期状態監視パルスとして出力する。従来の技術では、
ポインタ値の変化を監視して同期状態監視パルスを作成
していたものを、ポインタ値を変化させる要因を監視
し、要因の変化から同期状態監視パルスを作成するの
で、正確に同期状態監視パルスを作成することができる
とともに、回路規模を小さくできるので、充分な動作確
認試験を行うことが可能となり、回路の信頼度を高める
ことが可能となる。
〔実施例〕
以下本発明の要旨を第2図に示す実施例により具体的
に説明する。
第2図は本発明の実施例を説明するブロック図を示
す。
第2図に示す本発明の実施例は第1図で説明したスタ
ッフ判定手段10として、スタッフ判定回路11、 同値監視手段20として3フレーム同値監視回路21、 計数手段30としてオフセットカウンタ31、 論理和手段40として論理和回路(以下OR回路と称す
る)41より構成した例である。
本実施例においては、スタッフ判定回路11は受信した
ポインタを監視して、スタッフ要求の有無を判定し、ス
タッフ要求が有る場合には1バイト単位のスタッフを行
う。
一方、3フレーム同値監視回路21でも同じ受信ポイン
タを監視しており、その値が変化してから同じ値を連続
3フレーム継続した場合に正極性のパルスを発生させ
る。このパルスはスタッフ要求を受信した後は、スタッ
フ判定回路11より出力するリセット信号(図中Rと示
す)により3フレームの間マスクされる。
オフセットカウンタ31ではNDF受信、スタッフ要求受
信、3フレーム同一ポインタの受信の何れかが発生した
とき基準ポインタを更新する。
OR回路41ではスタッフ判定回路11の出力と3フレーム
同値監視回路21の出力をとり、この出力をPJCsパルスと
することにより、簡単な構成の回路で正確に同期状態を
監視することができる。
さらに、PJCsパルスの作成はホインタ値の変化を検出
して作成するのではなく、ポインタ値を変化させる要因
であるスタッフ判定回路11の出力と3フレーム同値監視
回路21の出力から作成しているので、試験を行うときの
変化させる条件の数が少なく、故障診断率を上げるこが
可能となり出荷に際しての動作確認試験を充分に行える
ので、回路の信頼度を高めることができる。
〔発明の効果〕
以上のような本発明によれば、小規模の回路で正確に
同期状態監視パルスを作成でき、信頼度の高い同期状態
監視パルス作成回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を説明するブロック図、 第2図は本発明の実施例を説明するブロック図、 第3図はディジタル通信のフレームフォーマットの1例
を説明する図、 第4図は従来例を説明するブロック図、 をそれぞれ示す。 図において、 10はスタッフ判定手段、 11はスタッフ判定回路、 12はポインタ抽出部、 13はNDF回路、 20は同値監視手段、 21は3フレーム同値監視回路、 30は計数手段、 31はオフセットカウンタ、 31Aは基準ポインタ、 40は論理和手段、 41はOR回路、 50は比較器、 60は前フレームポインタ保持回路、 をそれぞれ示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル同期網の同期クロック系の状態
    を監視する同期状態監視パルス作成回路であって、 受信データ中のポインタよりスタッフ要求があるか否か
    を判定するスタッフ判定手段と、 該ポインタ値がNフレーム連続して同じ値であるか否か
    を検出する同値監視手段と、 前記スタッフ判定手段で、スタッフ要求の判定に用いる
    基準ポインタを作成する係数手段と、 前記スタッフ判定手段の出力と、前記同値監視手段の出
    力の論理和をとり、該論理和を同期状態監視パルスとし
    て出力する論理和手段を備えたことを特徴とする同期状
    態監視パルス作成回路。
JP2265492A 1990-10-03 1990-10-03 同期状態監視パルス作成回路 Expired - Fee Related JP2959090B2 (ja)

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