JPH0783352B2 - ポインタ異常監視方法およびポインタ異常監視装置 - Google Patents

ポインタ異常監視方法およびポインタ異常監視装置

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JPH0783352B2
JPH0783352B2 JP2016093A JP1609390A JPH0783352B2 JP H0783352 B2 JPH0783352 B2 JP H0783352B2 JP 2016093 A JP2016093 A JP 2016093A JP 1609390 A JP1609390 A JP 1609390A JP H0783352 B2 JPH0783352 B2 JP H0783352B2
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裕巳 上田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、CCITT勧告G.708,G.709又はTTC標準JT-G708,J
T-G709に規定されているポインタを有するインタフェー
スを適用する伝送装置や交換機等において、受信する信
号のポインタが異常であることを検出するのに適用され
るものである。
〔従来の技術〕
従来、上記の技術分野においてポインタ異常を具体的に
検出する手段がなかった。このため、装置又は伝送路の
故障が内在化する可能性があり、ひいては重大な故障に
つながる可能性があった。
第6図は、伝送路に流れる情報に含まれている16ビット
で構成されるポインタの構造を示すものであり、16ビッ
トのうち4ビットはポインタの変更の制御を指示するニ
ューデータフラグNDF、2ビットはAU(Administral Uni
t)/TU(Tributary Unit)種類を示すデータSS、10ビッ
トはポインタ値PTRに割付られる。
第7図は、ポインタ異常の検出回路を有しない従来のポ
インタ変換部の一構成例を示すブロック系統図である。
後述する本発明の作用効果に関係するので、概略の動作
を説明する。第7図において、1は第6図に示す16ビッ
トのポインタをラッチする回路、2はAIS(Alarm Indic
ation Signal)/CI(Concatenation Indication)/NPI
(Null Pointer Indication)検出回路である。AIS/CI/
NPI検出回路2は、16ビットのポインタが“11111111111
11111"の場合、AIS“1001--1111111111(‐‐はドント
・ケア(don't care))”の場合、CI“1001--11111000
00"の場合、NPIを出力する。なお、NPIはAU/TU種類によ
り定義されていない場合がある。
また第7図において、3はNDF検出回路であり、即時に
ポインタを変更するイネイブル(EN)か、そうでないデ
ィセイブル(DS)かが出力される。4はAU/TU種類検出
回路であり、受信しているAU/TUの種類を示す信号SSが
出力される。5は10ビットポインタ値検出回路であり、
10ビットポインタ値PTRを出力するとともに、受信ポイ
ンタが正スタッフPSされている場合、また負スタッフNS
されている場合、その旨出力する。
さらに、6はポインタインタプリテーション回路であ
り、CCITT勧告G.709又はTTC標準JT-G709に記載されてい
るポインタインタプリテーションルールに従って動作す
る。例えば、ニューデータフラグNDFがディセイブルDS
で、AU/TU種類を示すデータSSおよび10ビットポインタ
値PTRが3回連続の同一のものを受信したとき、後述の
装置内ポインタバッファ7内の10ビットポインタ値を該
受信ポインタの10ビットポインタ値に更新する。ニュー
データフラグNDFがイネイブルENのときは、装置内ポイ
ンタバッファ7内の10ビットポインタ値PTRを即座に該
受信ポインタの10ビットポインタ値に変更する。
7はポインタインタプリテーション回路6からえられる
装置内ポインタが格納される装置内ポインタバッファ、
8は装置内ポインタバッファ7の内容と装置内で再構成
するフレームフォーマットの位相とから送信ポインタを
演算するポインタ演算回路である。ポインタインタプリ
テーション回路6は、送信ポインタのニューデータフラ
グNDFをイネイブルENかディセイブルDSかを判断し、そ
の結果を後述のNDF生成回路9に入力する。9はポイン
タインタプリテーション回路6からの入力がイネイブル
ENのとき“1001"を出力し、ディセイブルDSのとき“011
0"を出力するNDF生成回路である。
10はエラスティックストアであり、書込制御回路11にし
たがってデータを書き込み、読出制御回路12にしたがっ
て読み出され、所要のフレームフォーマットに変換す
る。書込制御回路11は、受信ポインタが正スタッフ(10
ビットポインタ値検出回路5の出力がPS)又は負スタッ
フ(10ビットポインタ値検出回路5の出力がNS)を指示
している場合、データの欠落およびデータの重複が生じ
ないよう書込み位置が制御される。また、書込クロック
と読出クロックとの位相を比較し、近づきすぎた場合、
読出制御回路12の読出し位置を制御することにより、負
スタッフ操作を行なうとともに、ポインタ挿入回路14で
挿入するポインタを負スタッフ指示のポインタとする。
また、離れすぎた場合、読出制御回路12の読出し位置を
制御することにより、正スタッフ操作を行なうととも
に、ポインタ挿入回路14で挿入するポインタを正スタッ
フ指示のポインタとする。
挿入されるポインタはCCITT勧告G.709又はTTC標準JT-G7
09に記載されているポインタジェネエーションルールに
したがって行なわれる。ポインタ挿入回路14は、ポイン
タ演算回路8,NDF生成回路9の内容を挿入する。また、
位相比較回路13の結果に基づき、正/負スタッフ制御の
必要が生じたとき、正/負スタッフであることを示すポ
インタが挿入される。AIS/CI/NPI検出回路2でAISを検
出したとき、ポインタインタプリテーション回路6は、
送信ポインタをAISとするため、16ビット全部1のポイ
ンタを挿入する。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、ポインタを有するインタフェー
スを適用する装置において、その装置でポインタ処理が
正しく実行できるように、異常なポインタを前以って検
出し、ポインタが異常である場合は、その旨を通知し
て、故障の内在化を防止することにある。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を解決するために本発明の第1の発明
は、1回前に受信したポインタと現在受信しているポイ
ンタとを比較し、比較した結果が連続N(Nは1以上の
整数)回不一致の場合にポインタ異常とするようにした
ものである。
また、本発明の第2の発明は、現在受信しているポイン
タとCCITT勧告G.709又はTTC標準JT-G709に記載されてい
るポインタインタプリテーションルールにより定まる装
置内ポインタとを比較し、比較した結果が連続N(Nは
1以上の整数)回不一致の場合にポインタ異常とするよ
うにしたものである。
さらに、本発明の第3の発明は、CCITT勧告G.709又はTT
C標準JT-G709で規定されないポインタを連続N(Nは1
以上の整数)回受信した場合にポインタと異常とするよ
うにしたものである。
〔作用〕
本発明においては、ポインタ異常と故障の内在化を防止
できる。
〔実施例〕
まず、本発明の特徴と従来技術との差異について述べ
る。本発明の第1の発明によるポインタ異常監視方法
(以下「第1の方法」という)は、前回受信したポイン
タと現在受信しているポインタを比較し、連続N(Nは
1以上の整数)回連続不一致のときにポインタ異常とす
るものである。正常な状態では、受信するポインタは連
続して変化する場合があり得ないので、これが生じたと
きにポインタ異常と判定するところに特徴がある。
本発明の第2の発明によるポインタ異常監視方法(以下
「第2の方法」という)は、受信信号中のポインタとCC
ITT勧告G.709又はTTC標準JT-G709に記載されているポイ
ンタインタプリテーションルールに従って得られる装置
内ポインタとを比較し、連続N回不一致のときにポイン
タ異常とするものである。CCITT勧告G.709又はTTC標準J
T-G709に記載されているポインタインタプリテーション
ルールにしたがって得られる装置ポインタは正常である
と考えられるから、これを基準としてポインタ異常を検
出するところに特徴がある。
本発明の第3の発明によるポインタ異常監視方法(以下
「第3の方法」という)は、CCITT勧告G.709又はTTC標
準JT-G709で規定されるポインタ以外を連続してM(M
は1以上の整数)回受信したときにポインタ異常とする
ものであり、現在受信しているポインタ以外を用いない
ことに特徴がある。
第1の方法、第2の方法、第3の方法はいずれも、ポイ
ンタインタプリテーション処理を行なう上で必須の回路
である装置内ポインタバッファ、受信ポインタのNDF検
出回路は、AU/TU検出回路、10ビットポインタ検出回路
を活用して構成される。
第1の方法、第2の方法、第3の方法によれば、受信す
るポインタがCCITT勧告G.709又はTTC標準JT-G709で規定
される値以外が連続するような場合にポインタ異常と検
出できる。さらに、第1の方法、第2の方法であれば、
ポインタの値が毎回異なるような場合にポインタ異常と
判定することができる。また、受信ポインタのニューデ
ータフラグNDFがイネイブルENのとき、装置内動作ポイ
ンタと一致と見なすことにより、ニューデータフラグND
FのイネイブルENが連続して受信する場合も、ポインタ
異常と判定することが可能となる。
第1の方法、第2の方法、第3の方法により、一旦ポイ
ンタ異常を判定し、これを解除(再びポインタ正常であ
る)するには、CCITT勧告G.709又はTTC標準JT-G709で規
定されるポインタが連続してL(Lは1以上の整数)回
受信したときとする。
なお、N,Lは使用環境によって適切に選定される。
第1図は本発明の概要を説明するためのブロック系統図
であり、第7図に比べ、ポインタ異常検出回路15がある
ことが異なる。第1図のポインタ異常検出回路15の具体
的構成と動作については各発明の実施例で述べる。
第2図は本発明の第1の発明(請求項1記載の発明)お
よび請求項10記載の発明の実施例、ならびに請求項5〜
9項および14項記載の発明の実施例を説明するためのポ
インタ異常監視装置のブロック系統図である。なお、第
2図において第7図と同一部分又は相当部分には同一符
号が付してある。
第2図の21は前回受信したAU/TU種類を示す信号SSを保
持する前回受信AU/TU種類保持回路で、AU/TU種類検出回
路4の出力である現在受信しているAU/TU種類を示す信
号SSと上記前回受信したAU/TU種類を示す信号SSとが比
較回路22により比較される。23は前回受信した10ビット
ポインタ値PTRを保持する前回受信ポインタ値保持回路
であり、10ビットポインタ値検出回路5の出力である現
在受信している10ビットポインタ値PTRと上記前回受信
した10ビットポインタ値PTRとが比較回路24により比較
される。
第2図において、25は不一致カウンタであり、比較回路
22又は24の比較結果が不一致NCD1又はNCD2である場合に
カウントアップ信号CUによりカウントアップされる。ま
た、本実施例は、NDF検出回路3の出力がイネイブルEN
のときにも不一致カウンタ25をカウントアップする。こ
れは請求項6記載の発明に対応する実施例である。請求
項6で付加された構成を含まないようにするには、NDF
検出回路3の出力がイネイブルENのときに不一致カウン
タ25をカウントアップする制御線をとりがずせばよい。
比較回路22および24の比較結果がいずれも一致CD1およ
びCD2である場合、不一致カウンタ25の値はクリア信号C
LRによりリセットされる。不一致カウンタ25がNをカウ
ントしたとき、フリップフロップ26をセットし、ポイン
タ異常とし、ポインタ異常信号PABを出力する。
また、ポインタインタプリテーション回路6は、ニュー
データフラグNDFがディセイブルDSで、AU/TU種類を示す
データSSおよび範囲内の10ビットポインタ値PTRが、連
続L回(本実施例では3回であるが、カウント数3のカ
ウンタの代わりにカウント数Lのカウンタに置き換えれ
ばL回に一般化できる)同一のポインタを検出した場
合、連続L回AISを検出した場合、連続L回CIを検出し
た場合、又は連続L回NPIを検出した場合、SI信号を出
力し、不一致カウンタ25をリセットすると共にフリップ
フロップ26をリセットすることによりポインタ異常状態
を解除する。なお、NPIについてはAUとTUの種類によっ
て定義されない場合があるので、その場合は除かれる。
これは、請求項5又は14記載の発明の実施例である。
第2図の実施例において、10ピットポインタ値検出回路
5の出力である正スタッフPS、負スタッフNS受信の場合
に不一致カウンタ25をカウントアップする機能を追加し
たバリエーションが考えられる。これは請求項7記載の
発明の実施例である。
また、CCITT勧告G.709,TTC標準JT-G709に記載されてい
るように、正スタッフ,負スタッフの指示は一度受信す
ると以後3回は受信しないはずであから、この3回のう
ちに正スタッフ,負スタッフの指示を受信したときに不
一致カウンタ25をカウントアップする機能を追加したバ
リエーションも考えられる。ポインタインタプリテーシ
ョン回路6の出力として、正スタッフ,負スタッフを一
度受信し、以後3回のうちに正スタッフ又は負スタッフ
の指示を受信したことが得られるから、これを不一致カ
ウンタ25をカウントアップする要因に加えれば、請求項
8記載の発明の実施例となる。なお、請求項8において
付加された構成が存在するときは請求項7において付加
された構成は存在しない。
また、CCITT勧告G.709,TTC標準JT-G709に記載されてい
るように、NDF検出回路3がイネイブルENを一度受信す
ると以後3回は受信しないはずであるから、この3回の
うちにNDF検出回路3がイネイブルENを受信したときに
不一致カウンタ25をカウントアップする機能を追加した
バリエーションも考えらえる。ポインタインタプリテー
ション回路6の出力として、NDF検出回路3がイネイブ
ルENを受信したことが得られるから、これを不一致カウ
ンタ25をカウントアップする要因に加えれば、請求項9
記載の発明の実施例となる。なお、請求項9において付
加された構成が存在するときは請求項6において付加さ
れた構成は存在しない。
第3図は本発明の第2の発明(請求項2記載の発明)お
よび請求項11記載の発明の実施例、ならびに請求項5〜
9項および14項記載の発明の実施例を説明するためのポ
インタ異常監視装置のブロッ系統図である。なお、第3
図において第7図と同一部分又は相当部分には同一符号
が付してある。
第3図の31は比較回路であり、AU/TU種類検出回路4か
ら得られ現在受けているAU/TU種類を示す信号SSと装置
内ポインタバッファ7に格納されている装置内のAU/TU
種類を示す信号SSとが比較される。同様に、32は比較回
路であり、10ビットポインタ値検出回路5から得られ現
在受信している10ビットポインタ値PTRと装置内ポイン
タバッファ7に格納されている装置内の10ビットポイン
タPTRとが比較される。比較回路31の比較結果が不一致N
CD1、または比較回路32の比較結果が不一致NCD2である
とき、不一致カウンタ33をカウントアップする。また、
本実施例では、NDF検出回路3の出力がイネイブルENの
ときにも不一致カウンタ33をカウントアップする機能を
有する。これは、請求項6記載の発明の実施例である。
請求項6で付加された構成を含まないようにするには、
NDF検出回路3の出力がイネイブルENのときに不一致カ
ウンタ33をカウントアップする制御線をとりはずせばよ
い。
比較回路31および32の比較結果がいずれも一致CD1およ
びCD2である場合、不一致カウンタ33の値はリセットさ
れる。不一致カウンタ33がNをカウントしたとき、フリ
ップフロップ34をセットし、ポインタ異常とする。
第3図の実施例において、フリップフロップ34をリセッ
トしてポインタ異常を解除するのは、請求項5又は14記
載の発明の実施例であり、第2図の実施例の場合と同様
なので、その説明を省略する。
請求項6〜9記載の発明の実施例については、第2図の
実施例の場合と同様なので、その説明を省略する。
第4図は本発明の第3の発明(請求項3記載の発明)お
よび請求項12記載の発明の実施例、ならびに請求項5お
よび14項記載の発明の実施例を説明するためのポインタ
異常監視装置のブロック系統図である。なお、第4図に
おいて第7図と同一部分又は相当部分には同一符号が付
してある。
第4図のAU/TU種類検出回路4の出力データSSは未定義
検出回路41に入力され、現在の受信ポインタのAU/TU種
類が定義されているものか否かが判定される。同様に、
10ビットポインタ値検出回路5の出力データPTRは範囲
外検出回路42に入力され、現在の受信ポインタの10ビッ
トポインタ値PTRが定義された範囲内にあるか否かが判
定される。
未定義検出回路41が、AU/TUの種類が未定義UDFであると
検出した場合、または範囲外検出回路42が、10ビットポ
インタ値が範囲を越えている(OUT)と検出した場合、
カウンタ43をカウントアップする。未定義検出回路41
が、AU/TUの種類が定義されている(DF)と検出し、し
かも範囲外検出回路42が10ビットポインタ値の範囲内
(1N)に入った場合、カウンタ43のカウント値をリセッ
トする。
カウンタ43がNをカウントしたとき、フリップフロップ
44がセットされ、ポインタ異常となる。
請求項5,14記載の発明の構成であるポインタ異常を解除
する方法および解除する装置の実施例は、第2図および
第3図の実施例と同じであるので、その説明を省略す
る。
第5図は請求項4記載の発明および請求項13記載の発明
の実施例を説明するためのポインタ異常監視装置を示す
ブロック系統図であり、同図において第1図と同一部分
又は相当部分には同一符号が付してある。第5図が第1
図と異なるところは、ポインタ異常信号PABとポインタ
インタプリテーション回路6から出力される信号AISと
の論理和をとる論理和回路16を設けた点である。また、
同図のポインタ異常検出回路15は第2図,第3図又は第
4図に記載の回路である。第5図においては、ポインタ
異常検出回路15によりポインタ異常を検出したとき、そ
の出力信号PABとポインタインタプリテーション回路6
の信号AISとの論理和をとってポインタ挿入回路14に入
力することにより、送出するポインタを全ビット1にす
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、CCITT勧告G.709又
はTTC標準JT-G709に定義されていないようなポインタ値
が連続して受信されるような異常な場合にその旨知るこ
とができるので、ポインタ異常という故障の内在化を防
止できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるポインタ異常監視方法およびポイ
ンタ異常監視装置の一実施例を説明するためのブロック
系統図、第2図は本発明の第1の発明等の実施例を説明
するためのブロック系統図、第3図は本発明の第2の発
明等の実施例を説明するためのブロック系統図、第4図
は本発明の第3の発明等の実施例を説明するためのブロ
ック系統図、第5図は請求項5と14に記載の発明の実施
例を説明するためのブロック系統図、第6図はCCITT勧
告G.709又はTTC標準JT-G709で規定され16ビットから構
成されるポインタの構造を示すデータフォーマット図、
第7図はポインタ異常検出回路を具備しない従来のポイ
ンタ処理回路である。 1……16ビットポインタラッチ回路、2……AIS/CI/NPI
検出回路、3……NDF検出回路、4……AU/TU種類検出回
路、5……10ビットポインタ値検出回路、6……ポイン
タインタプリテーション回路、7……装置内ポインタバ
ッファ、8……ポインタ演算回路、9……NDF生成回
路、10……エラスティックストア、11……書込制御回
路、12……読出制御回路、13……位相比較回路、14……
ポインタ挿入回路、15……ポインタ異常検出回路、21…
…前回受信AU/TU種類保持回路、22,24……比較回路、23
……前回受信ポインタ値保持回路、25……不一致カウン
タ、26……フリップフロップ。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CCITT勧告G.708,G.709又はTTC標準JT-G70
    8,JT-G709に規定されているポインタを有する信号を受
    信したときのポインタ異常監視方法において、1回前に
    受信したポインタと現在受信しているポインタとを比較
    し、比較した結果が連続N(Nは1以上の整数)回不一
    致の場合にポインタ異常とすることを特徴とするポイン
    タ異常監視方法。
  2. 【請求項2】CCITT勧告G.708,G.709又はTTC標準JT-G70
    8,JT-G709に規定されているポインタを有する信号を受
    信したときのポインタ異常監視方法において、現在受信
    しているポインタとCCITT勧告G.709又はTTC標準JT-G709
    に記載されているポインタインタプリテーションルール
    により定まる装置内ポインタとを比較し、比較した結果
    が連続N(Nは1以上の整数)回不一致の場合にポイン
    タ異常とすることを特徴とするポインタ異常監視方法。
  3. 【請求項3】CCITT勧告G.708,G.709又はTTC標準JT-G70
    8,JT-G709に規定されているポインタを有する信号を受
    信したときのポインタ異常監視方法において、CCITT勧
    告G.709又はTTC標準JT-G709で規定されないポインタを
    連続N(Nは1以上の整数)回受信した場合にポインタ
    異常とすることを特徴とするポインタ異常監視方法。
  4. 【請求項4】請求項1、2又は3において、ポインタ異
    常を検出した場合に送出するポインタを全ビット1にす
    ることを特徴とするポインタ異常監視方法。
  5. 【請求項5】請求項1、2又は3において、ポインタ異
    常を検出した場合に、CCITT勧告G.708,G.709又はTTC標
    準JT-G708,JT-G709に規定されるポインタを連続L(L
    は1以上の整数)回受信した場合にポインタ異常を解除
    することを特徴とするポインタ異常監視方法。
  6. 【請求項6】請求項1又は2において、受信ポインタの
    ニューデータフラグがイネイブルであれば不一致と見な
    すことを特徴とするポインタ異常監視方法。
  7. 【請求項7】請求項1又は2において、受信ポインタが
    ポジティブスタッフ又はネガティブスタッフを指示して
    いれば、不一致と見なすことを特徴とするポインタ異常
    監視方法。
  8. 【請求項8】請求項1又は2において、受信ポインタが
    ポジティブスタッフ又はネガティブスタッフを受信した
    後、3回以内に受信ポインタがポジティブスタッフ又は
    ネガティブスタッフを受信した場合に不一致と見なすこ
    とを特徴とするポインタ異常監視方法。
  9. 【請求項9】請求項1又は2において、ニューデータフ
    ラグがイネイブルを受信した後、3回以内に受信ポイン
    タがニューデータフラグがイネイブルを受信した場合に
    不一致と見なすことを特徴とするポインタ異常監視方
    法。
  10. 【請求項10】CCITT勧告G.708,G.709又はTTC標準JT-G7
    08,JT-G709に規定されているポインタを有する信号を受
    信する装置において、1回前に受信したポインタと現在
    受信しているポインタとを比較する手段と、比較した結
    果が連続N(Nは1以上の整数)回不一致であることを
    計数する手段と、比較した結果が連続N(Nは1以上の
    整数)回不一致の場合にポインタ異常とする手段とを備
    えたことを特徴とするポインタ異常監視装置。
  11. 【請求項11】CCITT勧告G.708,G.709又はTTC標準JT-G7
    08,JT-G709に規定されているポインタを有する信号を受
    信する装置において、現在受信しているポインタとCCIT
    T勧告G.709又はTTC標準JT-G709に記載されているポイン
    タインタプリテーションルールにより定まる装置内ポイ
    ンタとを比較する手段と、比較した結果が連続N(Nは
    1以上の整数)回不一致であることを計数する手段と、
    比較した結果が連続N(Nは1以上の整数)回不一致の
    場合にポインタ異常とする手段とを備えたことを特徴と
    するポインタ異常監視装置。
  12. 【請求項12】CCITT勧告G.708,G.709又はTTC標準JT-G7
    08,JT-G709に規定されているポインタを有する信号を受
    信する装置において、CCITT勧告G.709又はTTC標準JT-G7
    09で規定されないポインタを連続N(Nは1以上の整
    数)回計数する手段と、連続N回前記規定されないポイ
    ンタを受信した場合にポインタ異常とする手段とを備え
    たことを特徴とするポインタ異常監視装置。
  13. 【請求項13】請求項10、11又は12において、ポインタ
    異常を検出した場合に送出するポインタを全ビット1に
    する手段を備えたことを特徴とするポインタ異常監視装
    置。
  14. 【請求項14】請求項10、11又は12において、ポインタ
    異常を検出した場合に、CCITT勧告G.708,G.709又はTTC
    標準JT-G708,JT-G709に規定されるポインタを連続L
    (Lは1以上の整数)回受信した場合にポインタ異常を
    解除する手段を備えたことを特徴とするポインタ異常監
    視装置。
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