JP2003043174A - 伝送遅延時間測定装置 - Google Patents

伝送遅延時間測定装置

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JP2003043174A JP2001227731A JP2001227731A JP2003043174A JP 2003043174 A JP2003043174 A JP 2003043174A JP 2001227731 A JP2001227731 A JP 2001227731A JP 2001227731 A JP2001227731 A JP 2001227731A JP 2003043174 A JP2003043174 A JP 2003043174A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ伝送システムの伝送遅延時間を正確に
測定する。 【解決手段】 第1の判定手段24は、データ生成部2
3から出力されるフレームデータFが、データ送信部2
7の処理による遅延を受けて、その生成時刻を含むデー
タ送信のための時間帯とその次のデータ送信のための時
間帯のいずれで出力されるかを判定し、不定と判定され
た場合には不定情報挿入手段25が不定情報をそのフレ
ームデータの所定位置に挿入してデータ送信部27に入
力しており、また、受信側では、データ受信部30が受
信したフレームデータF′の所定位置に不定情報が挿入
されているか否かを第2の判定手段32が判定し、不定
情報が挿入されている場合にはこのフレームデータF′
を伝送遅延時間の測定対象から除外する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ伝送システ
ムの伝送遅延時間を正確に測定するための技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ネットワークやそれを構成する各種機器
のようにデータを伝送するデータ伝送システムの性能を
評価するための測定として、伝送遅延時間(Laten
cy)の測定がある。
【0003】この伝送遅延時間を測定するために、従来
では、図6に示す伝送遅延時間測定装置10が用いられ
ている。
【0004】この伝送遅延時間測定装置10は、時刻情
報発生手段11が発生する時刻情報が挿入された所定長
のフレームデータF(IPフレーム等)をデータ生成部
12で生成してデータ送信部13に入力し、この生成さ
れたフレームデータFに対して送信に必要な各種の処理
(エラー検出用のコードの演算処理、その付加処理やヘ
ッダ情報の挿入処理等)を行って、測定対象のデータ伝
送システム1の所定のポートP1に送信する。
【0005】そして、このデータ送信部13からの信号
を受けてデータ伝送システム1が所定のポートP2から
出力するフレームデータFをデータ受信部14で受信
し、そのフレームデータF′に挿入されている時刻情報
を時刻情報抽出手段15によって抽出して伝送遅延時間
算出手段16に出力し、フレームデータF′から抽出さ
れた時刻情報と、そのフレームデータF′を受信した時
刻との差をデータ伝送システム1の伝送遅延時間として
求めている。
【0006】なお、タイミング信号発生手段17は、測
定対象のデータ伝送システム1に送信する信号のフォー
マットにしたがって、図7の(a)のように、ヘッダを
送信するための時間帯Taとフレームデータ等のデータ
を送信するための時間帯Tbとを識別できるタイミング
信号Stを発生しており、データ生成部12は図7
(b)のように、データ送信のための時間帯Tbに時刻
情報が挿入されたフレームデータFを生成出力し、デー
タ送信部13は、図7の(c)のように、ヘッダ送信の
ための時間帯Taに所定のヘッダHを出力し、時間帯T
bにデータ生成部12からのフレームデータFに対する
処理を行って得られたフレームデータF′を出力してい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成された従来の伝送遅延時間測定装置10で、
例えばヘッダ送信のための時間帯Taが長いフォーマッ
トのデータを伝送するシステムの測定を行おうとする
と、測定誤差が非常に大きくなってしまうという問題が
ある。
【0008】即ち、図7の(b)に示すタイミングで生
成されたフレームデータFは、データ送信部13内で図
7の(c)のように処理時間Ts分の遅延を受ける。こ
の処理時間Tsが固定値であれば、算出された伝送遅延
時間からこの固定値を差し引くことで正確な伝送遅延時
間を求めることができ、また、この処理時間Tsがデー
タ伝送システム1の伝送遅延時間に比べて格段に短けれ
ば、処理時間Tsの遅延を無視することもできる。
【0009】ところが、図8の(a)に示すタイミング
信号Stに対して、図8の(b)のように生成されたフ
レームデータFが、データ送信部13の処理時間Tsの
遅延の影響で、図8の(c)のようにフレームデータF
の生成時刻が含まれる時間帯Tb(i)内に送信できな
いと判定されて次の時間帯Tb(i+1)に送信される
場合がある。
【0010】このように、データ送信の時間帯がずれる
場合、その間のヘッダ送信のための時間帯Taの幅が短
ければよいが、SDH(シンクロナスディジタルハイア
ラーキ)等のように、ヘッダ(オーバヘッド)を送信す
る時間帯が長いフォーマットでデータを伝送するシステ
ムを測定対象とする場合には、このデータ送信の時間帯
のずれによる測定誤差が非常に多くなってしまう。
【0011】本発明は、この問題を解決して、ヘッダ送
信のための時間帯が長い場合でも、正確な測定が行える
伝送遅延時間測定装置を提供することを目的としてい
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の伝送遅延時間測定装置は、時刻情報を発生
する時刻情報発生手段(21)と、測定対象のデータ伝
送システムに対してヘッダを一定周期で送信する時間帯
とその間のデータ送信のための時間帯とを識別できるタ
イミング信号を発生するタイミング信号発生手段(2
2)と、前記タイミング信号がデータ送信のための時間
帯を示しているときに、前記時刻情報発生手段の時刻情
報が挿入されたフレームデータを生成して出力するデー
タ生成部(23)と、前記データ生成部が生成したフレ
ームデータに対して送信に必要な処理を行うとともに、
前記タイミング信号がヘッダを送信する時間帯を示して
いるときに所定のヘッダを測定対象のデータ伝送システ
ムに出力し、前記タイミング信号がデータ送信の時間帯
を示しているときに、前記送信のために必要な処理を行
ったフレームデータを前記データ伝送システムに出力す
るデータ送信部(27)と、前記データ生成部が生成し
たフレームデータが、該フレームデータに挿入されてい
る時刻情報が含まれるデータ送信の時間帯とその次のデ
ータ送信の時間帯のいずれで出力されるかを判定する第
1の判定手段(24)と、前記データ生成部から前記デ
ータ送信部に入力されるフレームデータのうち、前記第
1の判定手段によって少なくとも前記データ送信部から
出力される時間帯が不定と判定されたフレームデータに
不定情報を挿入する不定情報挿入手段(25)と、前記
データ送信部からの信号を受けた前記データ伝送システ
ムから出力されるフレームデータを受信するデータ受信
部(30)と、前記データ受信部が受信したフレームデ
ータに挿入されている時刻情報を抽出する時刻情報抽出
手段(31)と、前記データ受信部が受信したフレーム
データに前記不定情報が挿入されているか否かを判定す
る第2の判定手段(32)と、前記第2の判定手段によ
って前記不定情報が挿入されていないと判定されたフレ
ームデータから前記時刻情報抽出手段が抽出した時刻情
報と該フレームデータを受信した時刻とに基づいて、前
記データ伝送システムの伝送遅延時間を算出する伝送遅
延時間算出手段(33)とを備えている。
【0013】また、本発明の請求項2の伝送遅延時間測
定装置は、請求項1の伝送遅延時間測定装置において、
前記データ生成部から前記データ送信部に入力されるフ
レームデータのうち、前記第1の判定手段によって前記
データ送信部から出力される時間帯が前記次の時間帯で
あると判定されたフレームデータに補正情報を挿入する
補正情報挿入手段(26)を有し、前記第2の判定手段
は、受信したフレームデータに前記誤差情報または補正
情報のいずれかが挿入されているか否かを判定し、前記
伝送遅延時間算出手段は、前記第2の判定手段によって
フレームデータに補正情報が挿入されていると判定され
たとき、前記ヘッダ送信のための時間帯分の補正を行っ
て伝送遅延時間を算出することを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明を適用した伝送遅
延時間測定装置20の構成を示している。
【0015】図1において、時刻情報発生手段21は、
現在の時刻を表す時刻情報を所定周期で出力する。
【0016】タイミング信号発生手段22は、測定対象
のデータ伝送システム1に対してヘッダを一定周期で送
信する時間帯Taとその間のデータ送信のための時間帯
Tbとを識別できるタイミング信号Stを発生する。
【0017】データ生成部23は、タイミング信号St
がデータ送信のための時間帯Tbを示しているときに、
時刻情報発生手段21の時刻情報t(s)が所定位置A
に挿入されたフレームデータFを順次生成して出力す
る。
【0018】このフレームデータFには、測定対象のデ
ータ伝送システム1のポートP2を宛て先として指定す
るアドレス情報が含まれているものとし、その所定位置
B、Cには例えば「0」のデータが挿入されているもの
とする。
【0019】第1の判定手段24は、データ生成部23
が生成したフレームデータFに対して、後述するデータ
送信部27が送信に必要な処理を行って得られたフレー
ムデータF′が、そのフレームデータF′に挿入されて
いる時刻情報t(s)を含むデータ送信のための時間帯
Tb(i)とその次のデータ送信の時間帯Tb(i+
1)のいずれかで出力されるかを判定する。
【0020】例えば、フレームデータFに対するデータ
送信部27の処理時間TsがTs1〜Ts2の範囲で変
化するものとし、データ生成部23でフレームデータF
が生成された時刻をそのフレームデータに挿入されてい
る時刻情報t(s)と等しいとすれば、その時刻情報t
(s)が含まれる時間帯Td(i)の次のヘッダ送信の
ための時間帯Ta(i+1)が始まる時刻t0と時刻情
報t(s)との差ΔTと、処理時間Tsの下限値Ta1
および上限値Ta2とを比較する。
【0021】そして、差ΔTが上限値Ts2より大であ
れば、このフレームデータFを処理して得られるフレー
ムデータF′は、必ず、現時間帯Tb(i)で送信され
ると判定する。
【0022】また、差ΔTが下限値Ts1より大で上限
値Ts2以下であれば、このフレームデータFを処理し
て得られるフレームデータF′は、現時間帯Tb(i)
と、その次の時間帯Tb(i+1)のいずれかで送信さ
れるか不定であると判定する。
【0023】また、差ΔTが下限値Ts1以下であれ
ば、このフレームデータFを処理して得られるフレーム
データF′は、必ず、次のデータ送信のための時間帯T
b(i+1)に送信されると判定する。
【0024】不定情報挿入手段25は、データ生成部2
3が生成したフレームデータFのうち、第1の判定手段
24によって現時間帯Tb(i)で必ず送信されると判
定されたフレームデータFおよび次の時間帯Tb(i+
1)で必ず送信されると判定されたフレームデータFに
ついてはそのまま通過させ、第1の判定手段24によっ
て出力される時間帯が不定と判定されたフレームデータ
Fについては、そのフレームデータFの所定位置Bに、
送信時間帯が不定であることを示す例えば「1」の不定
情報を挿入して出力する。
【0025】また、補正情報挿入手段26は、不定情報
挿入手段25から出力されるフレームデータのうち、第
1の判定手段24によって現時間帯Tb(i)で必ず送
信されると判定されたフレームデータFおよび不定情報
挿入手段25によって不定情報が挿入されたフレームデ
ータについてはそのままデータ送信部27に入力させ、
第1の判定手段24によって次の時間帯Tb(i+1)
で必ず送信されると判定されたフレームデータFについ
ては、その所定位置Cに時間帯補正が必要であることを
示す例えば「1」の補正情報を挿入してデータ送信部2
7に入力させる。
【0026】データ送信部27は、データ生成部23に
よって生成され、不定情報挿入手段25および補正情報
挿入手段26を介して入力されるフレームデータに対
し、誤り検出のためのCRC計算やその計算結果の付加
等の送信に必要な処理を行うとともに、タイミング信号
Stがヘッダ送信のための時間帯Taを示しているとき
に所定のヘッダHを出力端子20aを介して測定対象の
データ伝送システム1の所定ポートP1に出力し、タイ
ミング信号Stがデータ送信の時間帯Tbを示している
ときに、送信のために必要な処理を行ったフレームデー
タF′を出力端子20aを介してデータ伝送システム1
の所定ポートP1に出力する。
【0027】データ伝送システム1はデータ送信部27
からの信号を受け、その信号の内のフレームデータF′
を所定ポートP2に伝送する。
【0028】このポートP2から出力されるフレームデ
ータF′は、入力端子20bを介してデータ受信部30
で受信される。
【0029】時刻抽出手段31は、データ受信部30が
受信したフレームデータF′の所定位置Aに挿入されて
いる時刻情報t(s)を抽出する。
【0030】第2の判定手段32は、データ受信部30
が受信したフレームデータF′の所定位置B、Cの情報
を調べ、不定情報または補正情報が挿入されているか否
かを判定する。
【0031】伝送遅延時間算出手段33は、第2の判定
手段32が受信されたフレームデータF′の所定位置B
に不定情報が挿入されておらず、且つ所定位置Cに補正
情報が挿入されていないと判定したとき、時刻情報抽出
手段31によってそのフレームデータF′から抽出され
た時刻情報t(s)とそのフレームデータF′を受信し
た時刻t(r)との差Tdを求め、この差Tdから例え
ばデータ送信部27の平均処理時間Tav=(Ts1+
Ts2)/2を差し引いて、データ伝送システム1のポ
ートP1、P2間の伝送遅延時間Tddを求める。
【0032】また、伝送遅延時間算出手段33は、第2
の判定手段32が受信されたフレームデータF′の所定
位置Bに不定情報が挿入されていると判定したとき、そ
のフレームデータF′を伝送遅延時間の測定対象から除
外して伝送遅延時間の算出を行わない。
【0033】また、伝送遅延時間算出手段33は、第2
の判定手段32が受信されたフレームデータF′の所定
位置Cに補正情報が挿入されていると判定したとき、そ
のフレームデータF′から抽出された時刻情報t(s)
とそのフレームデータF′の受信時刻t(r)との差T
dを求め、この差Tdから平均処理時間Tavを減じ、
さらにヘッダ送信のための時間帯Taの幅(Taとす
る)を減じて、時間帯のずれによる誤差を補正した伝送
遅延時間Tddを算出する。
【0034】なお、この伝送遅延時間算出手段33は、
受信されたフレームデータF′のうち、その所定位置B
に不定情報が挿入されていないフレームデータについて
得られた伝送遅延時間Tddを図示しない表示器等に表
示させて、その伝送遅延時間の変化を把握できるように
したり、あるいは伝送遅延時間Tddの平均化処理を行
い、その処理結果を出力する。
【0035】このように構成された伝送遅延時間測定装
置20では、図2の(a)のタイミング信号Stがデー
タ送信のための時間帯Tb(i)を示している期間中
に、例えば図2の(b)のように、次のヘッダ送信のた
めの時間帯Ta(i+1)が始まる時刻t0との差ΔT
が処理時間の上限値Ts2以上となる時刻t(s)に、
その時刻情報t(s)が所定位置Aに挿入されたフレー
ムデータFがデータ生成部23から出力された場合、こ
のフレームデータFは不定情報挿入手段25および補正
情報挿入手段26をそのまま通過してデータ送信部27
に入力される。
【0036】そして、データ送信部27において送信の
ための処理を受け、この処理を受けたフレームデータ
F′が図2の(c)のようにその処理時間Ts分だけ遅
れて、データ伝送システム1に出力される。
【0037】このフレームデータF′を含む信号をポー
トP1で受けたデータ伝送システム1は、このフレーム
データF′をポートP2に伝送する。
【0038】データ受信部30は、データ伝送システム
1のポートP2から出力されるフレームデータF′を図
2の(d)のように受信して、誤り検出等の処理を行
い、誤りが無ければそのフレームデータF′を出力す
る。
【0039】時刻情報抽出手段31は、このフレームデ
ータF′の所定位置Aに挿入されている時刻情報t
(s)を抽出して伝送遅延時間算出手段33に出力す
る。
【0040】前記したように、このフレームデータF′
には不定情報も補正情報も挿入されていないので、伝送
遅延時間算出手段33は、時刻情報抽出手段31によっ
て抽出された時刻情報t(s)と、このフレームデータ
F′を受信した時刻t(r)との差Tdを求め、この差
Tdからデータ送信部27の平均処理時間Tavを差し
引いて、データ伝送システム1のポートP1、P2間の
伝送遅延時間Tddを求める。
【0041】また、図3の(a)のタイミング信号St
がデータ送信のための時間帯Tb(i)を示している期
間中で、例えば図3の(b)のように、次のヘッダ送信
のための時間帯Ta(i+1)が始まる時刻t0との差
ΔTが処理時間の下限値Ts1を超えない時刻t(s)
に、その時刻情報t(s)が所定位置Aに挿入されたフ
レームデータFがデータ生成部23から出力された場
合、このフレームデータFは、不定情報挿入手段25を
通過して、補正情報挿入手段26によって所定位置Cに
補正情報が挿入されてデータ送信部27に入力される。
【0042】そして、データ処理部27において送信の
ための処理を受け、この処理を受けたフレームデータ
F′が図3の(c)のように、その処理時間Tsとヘッ
ダ送信のための時間Taと加算した時間にほぼ等しい時
間Ts′だけ遅れて、次のデータ送信のための時間帯T
b(i+1)にデータ伝送システム1に出力される。
【0043】このフレームデータF′は、前記同様にデ
ータ伝送システム1のポートP2に伝送されて、図3の
(d)のように、データ受信部30で受信され、時刻抽
出手段31によって所定位置Aから時刻情報t(s)が
抽出され、また第2の判定手段32によって所定位置C
に補正情報が挿入されていると判定される。
【0044】このため、伝送遅延時間算出手段33は、
時刻情報抽出手段31によって抽出された時刻情報t
(s)と、このフレームデータF′を受信した時刻t
(r)との差Tdを求め、この差Tdからデータ送信部
27の平均処理時間Tavを差し引いて、さらにヘッダ
送信のための時間幅Taを差し引いてデータ伝送システ
ム1のポートP1、P2間の伝送遅延時間Tddを求め
る。
【0045】また、図4の(a)のタイミング信号St
がデータ送信のための時間帯Tb(i)を示している期
間中で、例えば図4の(b)のように、次のヘッダ送信
のための時間帯Ta(i+1)が始まる時刻t0との差
ΔTが処理時間の下限値Ts1以上で上限値Ts2を超
えない時刻t(s)に、その時刻情報t(s)が所定位
置Aに挿入されたフレームデータFがデータ生成部23
から出力された場合、このフレームデータFは、不定情
報挿入手段25によって所定位置Bに不定情報補正情報
が挿入されてデータ送信部27に入力される。
【0046】そして、データ処理部27において送信の
ための処理を受けるが、この処理を受けたフレームデー
タF′は、図4の(c)のようにその処理時間Ts分だ
け遅れて時間帯Tb(i)に出力されるか、あるいは、
図4の(c′)のように、時間Ts′だけ遅れて次の時
間帯Tb(i+1)に出力されるか不定な状態で、デー
タ伝送システム1に出力される。
【0047】このフレームデータF′は、前記同様にデ
ータ伝送システム1のポートP2に伝送されてデータ受
信部30で受信され、時刻抽出手段31によって所定位
置Aから時刻情報t(s)が抽出されるが、第2の判定
手段32によって所定位置Bに不定情報が挿入されてい
ると判定されるため、伝送遅延時間算出手段33は、こ
のフレームデータF′を伝送遅延時間の算出対象から除
外し、不定情報が挿入されていないフレームデータが受
信されるのを待つ。
【0048】このように、実施形態の伝送遅延時間測定
装置20では、データ生成部23から出力されるフレー
ムデータFが、データ送信部27の処理による遅延を受
けて、その生成時刻を含むデータ送信のための時間帯と
その次のデータ送信のための時間帯のいずれで出力され
るかを判定し、不定と判定された場合にはそれを示す不
定情報をそのフレームデータの所定位置Bに挿入してデ
ータ送信部27に入力しており、また、受信側では、受
信したフレームデータF′の所定位置Bに不定情報が挿
入されているか否かを判定し、不定情報が挿入されてい
る場合にはこのフレームデータF′を伝送遅延時間の測
定対象から除外している。
【0049】このため、測定対象のデータ伝送システム
がヘッダを送信する時間帯Taが長いSDH系の場合で
あっても、送信される時間帯が確定しているフレームデ
ータだけを測定対象としているのでその伝送遅延時間を
正確に測定することができる。
【0050】なお、前記した伝送遅延時間測定装置20
では、生成したフレームデータが次のデータ送信のため
の時間帯に送信される場合に、そのフレームデータに補
正情報を挿入して、受信側でヘッダ送信のための時間幅
Ta分の補正をしていたが、図5に示す伝送遅延時間測
定装置20′のように、補正情報挿入手段26を省略
し、データ生成部23が生成したフレームデータが第1
の判定手段24によって、必ず次のデータ送信のための
時間帯に送信されると判定された場合にも、不定情報挿
入手段25が不定情報を挿入して、受信側でこのフレー
ムデータを伝送遅延時間の測定対象から除外してもよ
い。
【0051】また、前記説明では、伝送遅延時間算出手
段33が、フレームデータに挿入されていた時刻情報t
(s)とそのフレームデータの受信時刻t(r)との差
Tdから、データ送信部27の平均処理時間Tavを差
し引いて伝送遅延時間Tddを求めていたが、データ送
信部27の処理時間が、ヘッダ送信のための時間帯の幅
より格段に短く、且つ、データ伝送システム1によるデ
ータの伝送遅延時間よりも格段に短い場合には、フレー
ムデータに挿入されていた時刻情報t(s)とそのフレ
ームデータの受信時刻t(r)との差Tdをデータ伝送
システム1の伝送遅延時間としてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
の伝送遅延時間測定装置は、時刻情報を発生する時刻情
報発生手段(21)と、測定対象のデータ伝送システム
に対してヘッダを一定周期で送信する時間帯とその間の
データ送信のための時間帯とを識別できるタイミング信
号を発生するタイミング信号発生手段(22)と、前記
タイミング信号がデータ送信のための時間帯を示してい
るときに、前記時刻情報発生手段の時刻情報が挿入され
たフレームデータを生成して出力するデータ生成部(2
3)と、前記データ生成部が生成したフレームデータに
対して送信に必要な処理を行うとともに、前記タイミン
グ信号がヘッダを送信する時間帯を示しているときに所
定のヘッダを測定対象のデータ伝送システムに出力し、
前記タイミング信号がデータ送信の時間帯を示している
ときに、前記送信のために必要な処理を行ったフレーム
データを前記データ伝送システムに出力するデータ送信
部(27)と、前記データ生成部が生成したフレームデ
ータが、該フレームデータに挿入されている時刻情報が
含まれるデータ送信の時間帯とその次のデータ送信の時
間帯のいずれで出力されるかを判定する第1の判定手段
(24)と、前記データ生成部から前記データ送信部に
入力されるフレームデータのうち、前記第1の判定手段
によって少なくとも前記データ送信部から出力される時
間帯が不定と判定されたフレームデータに不定情報を挿
入する不定情報挿入手段(25)と、前記データ送信部
からの信号を受けた前記データ伝送システムから出力さ
れるフレームデータを受信するデータ受信部(30)
と、前記データ受信部が受信したフレームデータに挿入
されている時刻情報を抽出する時刻情報抽出手段(3
1)と、前記データ受信部が受信したフレームデータに
前記不定情報が挿入されているか否かを判定する第2の
判定手段(32)と、前記第2の判定手段によって前記
不定情報が挿入されていないと判定されたフレームデー
タから前記時刻情報抽出手段が抽出した時刻情報と該フ
レームデータを受信した時刻とに基づいて、前記データ
伝送システムの伝送遅延時間を算出する伝送遅延時間算
出手段(33)とを備えている。
【0053】このため、送信される時間帯が確定してい
るフレームデータだけを測定対象としているので、たと
えヘッダ送信のための時間帯が長いSDH系等のデータ
伝送システムに対しても、その伝送遅延時間を正確に測
定することができる。
【0054】また、本発明の請求項2の伝送遅延時間測
定装置は、請求項1の伝送遅延時間測定装置において、
前記データ生成部から前記データ送信部に入力されるフ
レームデータのうち、前記第1の判定手段によって前記
データ送信部から出力される時間帯が前記次の時間帯で
あると判定されたフレームデータに補正情報を挿入する
補正情報挿入手段(26)を有し、前記第2の判定手段
は、受信したフレームデータに前記誤差情報または補正
情報のいずれかが挿入されているか否かを判定し、前記
伝送遅延時間算出手段は、前記第2の判定手段によって
フレームデータに補正情報が挿入されていると判定され
たとき、前記ヘッダ送信のための時間帯分の補正を行っ
て伝送遅延時間を算出することを特徴としている。
【0055】このため、生成時刻を含む時間帯の次の時
間帯に送信されるフレームデータについても、正確な伝
送遅延時間の測定が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成を示す図
【図2】実施形態の動作を説明するためのタイミング図
【図3】実施形態の動作を説明するためのタイミング図
【図4】実施形態の動作を説明するためのタイミング図
【図5】本発明の他の実施形態の構成を示す図
【図6】従来装置の構成を示す図
【図7】従来装置の動作とフレームデータの遅延を説明
するためのタイミング図
【図8】従来装置の動作とフレームデータの遅延を説明
するためのタイミング図
【符号の説明】
1 データ伝送システム 20 伝送遅延時間測定装置 20a 出力端子 20b 入力端子 21 時刻情報発生手段 22 タイミング信号発生手段 23 データ生成部 24 第1の判定手段 25 不定情報挿入手段 26 補正情報挿入手段 27 データ送信部 30 データ受信部 31 時刻情報抽出手段 32 第2の判定手段 33 伝送遅延時間算出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F085 BB01 CC09 EE01 EE02 FF20 GG06 GG23 5K030 HA08 HB15 JA10 KA21 MB06 MC01 5K034 AA05 MM08 QQ04 5K035 AA03 MM09

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時刻情報を発生する時刻情報発生手段(2
    1)と、 測定対象のデータ伝送システムに対してヘッダを一定周
    期で送信する時間帯とその間のデータ送信のための時間
    帯とを識別できるタイミング信号を発生するタイミング
    信号発生手段(22)と、 前記タイミング信号がデータ送信のための時間帯を示し
    ているときに、前記時刻情報発生手段の時刻情報が挿入
    されたフレームデータを生成して出力するデータ生成部
    (23)と、 前記データ生成部が生成したフレームデータに対して送
    信に必要な処理を行うとともに、前記タイミング信号が
    ヘッダを送信する時間帯を示しているときに所定のヘッ
    ダを測定対象のデータ伝送システムに出力し、前記タイ
    ミング信号がデータ送信の時間帯を示しているときに、
    前記送信のために必要な処理を行ったフレームデータを
    前記データ伝送システムに出力するデータ送信部(2
    7)と、 前記データ生成部が生成したフレームデータが、該フレ
    ームデータに挿入されている時刻情報が含まれるデータ
    送信の時間帯とその次のデータ送信の時間帯のいずれで
    出力されるかを判定する第1の判定手段(24)と、 前記データ生成部から前記データ送信部に入力されるフ
    レームデータのうち、前記第1の判定手段によって少な
    くとも前記データ送信部から出力される時間帯が不定と
    判定されたフレームデータに不定情報を挿入する不定情
    報挿入手段(25)と、 前記データ送信部からの信号を受けた前記データ伝送シ
    ステムから出力されるフレームデータを受信するデータ
    受信部(30)と、 前記データ受信部が受信したフレームデータに挿入され
    ている時刻情報を抽出する時刻情報抽出手段(31)
    と、 前記データ受信部が受信したフレームデータに前記不定
    情報が挿入されているか否かを判定する第2の判定手段
    (32)と、 前記第2の判定手段によって前記不定情報が挿入されて
    いないと判定されたフレームデータから前記時刻情報抽
    出手段が抽出した時刻情報と該フレームデータを受信し
    た時刻とに基づいて、前記データ伝送システムの伝送遅
    延時間を算出する伝送遅延時間算出手段(33)とを備
    えた伝送遅延時間測定装置。
  2. 【請求項2】前記データ生成部から前記データ送信部に
    入力されるフレームデータのうち、前記第1の判定手段
    によって前記データ送信部から出力される時間帯が前記
    次の時間帯であると判定されたフレームデータに補正情
    報を挿入する補正情報挿入手段(26)を有し、 前記第2の判定手段は、受信したフレームデータに前記
    誤差情報または補正情報のいずれかが挿入されているか
    否かを判定し、 前記伝送遅延時間算出手段は、前記第2の判定手段によ
    ってフレームデータに補正情報が挿入されていると判定
    されたとき、前記ヘッダ送信のための時間帯分の補正を
    行って伝送遅延時間を算出することを特徴とする請求項
    1記載の伝送遅延時間測定装置。
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