JP2000350353A - 電流差動継電装置の伝送同期方式 - Google Patents
電流差動継電装置の伝送同期方式Info
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- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
ない場合であっても、サンプリング時刻を同期させる。 【解決手段】 系統電気量を取込んで相手端に送信する
に際し、送信信号の固定フレーム長の間にアイドルビッ
トを挿入する手段105を備え、ここでのアイドルビッ
トにより送信データ長を可変とする。
Description
保護継電装置、とりわけ送電線を電流差動原理に基づき
保護する電流差動継電装置の伝送同期方式に関する。
護に適用した場合の1構成例を示す。図10において、
1は送電線、2,3は夫々送電線の両端に設けられ各端
子における電流データを収集及び電流差動判定する電流
差動継電装置、12は電流差動継電装置間を下り方向に
接続する伝送路、13は電流差動継電装置間を上り方向
に接続する伝送路を示す。
で使用される電流データは、2つの電流差動継電装置に
おいて同一時刻にサンプリングされたものである必要が
ある。このため、電流差動継電装置間のサンプリング同
期誤差を0とするサンプリング同期制御が必要となる。
以下、図11に示す原理図をもとに従来のサンプリング
同期制御方式の動作を説明する。
差動継電装置2,3が互いに、自端のサンプリング時刻
に同期して相手に対して送信する伝送信号、t2,t3
は電流差動継電装置2,3において伝送信号TX2,T
X3の受信時刻を自局のサンプリング時刻を基準に測定
した受信時刻、tdは電流差動継電装置2−3間の伝送
遅延時間、ΔTは電流差動継電装置2−3間のサンプリ
ング同期誤差を示す。
2,t3と伝送遅延時間td及びサンプリング同期誤差
ΔTの間には、(1)式,(2)式の関係がある。
(1)式,(2)式より、サンプリング同期誤差ΔTは
(3)式で計算できる。両方あるいは片方の電流差動継
電装置は、演算したサンプリング同期誤差ΔTの値が0
になるように、内蔵したサンプリング同期発振器の周波
数を調整し、サンプリング同期制御を行なう。
において、サンプリング同期誤差ΔTの演算には、自端
のサンプリング時刻を基準に測定した相手端からのデー
タの受信時刻が一定である必要がある。即ち、サンプリ
ング周波数と送信データの伝送速度が倍数関係にあるこ
とが必要である。サンプリング周波数と送信データの伝
送速度が倍数関係にない場合には、サンプリング時刻を
基準に測定した相手端からのデータの受信時刻にずれが
発生するため、サンプリング同期誤差ΔTの演算結果が
一定とならずサンプリング時刻を同期させることができ
ない問題点があった。
で伝送速度が54kbpsの場合は、サンプリング周波
数と伝送速度が倍数関係であり、1サンプリングあたり
75ビット(54000/720=75)のデータを周期
的に送ることで、サンプリング時刻を基準に測定した相
手端からのデータの受信時刻は一定となり、サンプリン
グ時刻の同期が可能である。
で伝送速度が64kbpsの場合は、サンプリング周波
数と伝送速度が倍数関係になく、1サンプリングあたり
88ビット(64000/720=88.88)のデータ
を周期的に送信した場合においては、サンプリング時刻
を基準に測定した相手端からのデータの受信時刻が一定
とならないため、従来技術ではサンプリング時刻を同期
させることができない。
たものであり、サンプリング周波数と伝送速度が倍数関
係にない場合でも、サンプリング時刻を同期させること
の可能な電流差動継電装置の伝送同期方式を提供するこ
とを目的としている。
係る電流差動継電装置の伝送同期方式は、電力系統の各
端子電流を同一時刻,一定周期をもってサンプリング
し、これらのサンプリングされた電流データを用いて保
護演算を行なうもので、伝送信号の固定フレーム長の間
にアイドルビットを挿入する手段を備えることで、サン
プリング周波数と伝送速度が倍数の関係になくとも、ア
イドルビット挿入により送信データ長を可変してサンプ
リング時刻を同期させることができる。
装置の伝送同期方式は、[請求項1]において、伝送信
号の固定フレーム長を1つの単位として両端で同期を合
わせる手段と、アイドルビットを挿入するタイミングを
両端子で同期を合わせる手段るを備えることで、サンプ
リング周波数と伝送速度が倍数の関係になくとも、アイ
ドルビット挿入により送信データ長を可変してサンプリ
ング時刻を同期させることができる。
装置の伝送同期方式は、[請求項1]において、サンプ
リング同期のための一定周期送信データの送出タイミン
グに合せてアイドルビットを挿入する手段を備えること
で、サンプリング周波数と伝送周波数が倍数関係になく
とも、アイドルビット挿入により送信データ長を可変し
てサンプリング時刻を同期させることができる。
装置の伝送同期方式は、[請求項1]において、伝送信
号の固定フレーム長を1つの単位として両端で同期を合
せる手段と、伝送信号からクロックを抽出する手段と、
抽出したクロックをもとにサンプリング同期信号を出力
する手段とを備えることで、サンプリング周波数と伝送
周波数が倍数関係になくとも、アイドルビット挿入によ
り送信データ長を可変して、受信信号から抽出したクロ
ックを基にサンプリング時刻を同期させることができ
る。
装置の伝送同期方式は、[請求項1]において、伝送信
号の固定フレーム長を1つの単位として両端で同期を合
せる手段と、通信装置より出力されるクロックを受信す
る手段と、受信したクロックをもとにサンプリング同期
信号を出力する手段とを備えることで、サンプリング周
波数と伝送周波数が倍数関係になくとも、アイドルビッ
ト挿入により送信データ長を可変して、通信装置より出
力されるクロックを基にサンプリング時刻を同期させる
ことができる。
装置の伝送同期方式は、[請求項1]において、アイド
ルビット数をn又はn±1ビットとする手段を備えるこ
とで、サンプリング周波数と伝送周波数が倍数関係にな
くとも、アイドルビット挿入により送信データ長を可変
してサンプリング時刻を同期させることができる。
1]対応) 図1は本発明の第1の実施の形態を示す電流差動継電装
置2のブロック構成図である。図1において、101は
系統電流を入力とし、伝送可能なディジタル量に変換し
て送信手段102に出力する変換手段、102は自局の
データを伝送信号に変換してアイドルビット付加する手
段に出力する送信手段、105は送信データに対してア
イドルビットを付加し相手端に送信するアイドルビット
挿入手段、103は相手端の電流差動継電装置からのデ
ータを入力とし受信信号を演算手段104で処理可能な
データに復調する受信手段、104は相手端からのデー
タ及び自端の電流データを入力とし電流差動保護演算を
行なう演算手段、106は受信信号及びサンプリング同
期信号発振器107の出力を入力とし、相手からの伝送
信号の到着時刻を測定する時間測定手段、107はサン
プリング同期制御手段108により発振周波数を制御さ
れ変換手段101及び送信手段102に対して一定間隔
のパルスを出力するサンプリング同期発振器、108は
前述の(3)式を演算するサンプリング同期制御手段で
ある。
t3及び時間測定手段106の出力するt3は、図11
に示すt2及びt3の同名の入力となる。なお、相手端
の電流差動継電装置3も図1と同様の構成を持つが、時
間データt2とt3が入れ替わっていることのみ異な
る。
る。電流差動継電装置2は送電線1の電流データをサン
プリング同期発振器107の出力する一定周期の信号に
従ってサンプリングし、ディジタル量に変換する。変換
された電流データは、送信手段102により伝送信号に
変換されアイドルビット挿入手段105に出力される。
同時に電流データは演算手段104に入力される。アイ
ドルビット挿入手段105は、伝送信号に必要によりア
イドルビットを付加することで、伝送データ長を調整し
伝送信号TX2として送出される。
は受信手段103に入力し、ディジタル量に復調された
後、演算手段104に入力される。演算手段104は変
換手段101及び受信手段103の出力する電流データ
を入力として電流差動保護演算を行ない、事故を検出し
た場合に外部にトリップ信号を出力する。上記の電流差
動保護演算の前提となる電流差動継電装置2及び3にお
ける同時刻サンプリングは、以下の手順で制御される。
信号TX3の受信時刻t3を測定し、サンプリング同期
制御手段108に入力する。同時に、受信手段103
は、相手端からの伝送信号TX3内の時間データt3を
取り出し、同じくサンプリング同期制御手段108に入
力する。
(3)式に従ってサンプリング同期誤差ΔTを演算し、
これを元にサンプリング同期制御信号を出力する。サン
プリング同期制御手段108から出力されたサンプリン
グ同期制御信号は、サンプリング同期発振器107に入
力し、サンプリング同期誤差ΔTの値が0になるように
発振周波数が制御される。
倍数関係の伝送データの形態例を図2に示す。図2はサ
ンプリング周波数は720Hzで、伝送速度が54kb
psの例である。この場合は、相手端からの受信時刻t
2及びt3の値が一定となり、正常にサンプリング同期
制御を行なうことができる。
度が倍数関係にない伝送データの形態例を図3に示す。
図3はサンプリング周波数は720Hzで、伝送速度が
64kbpsの例である。この場合は、サンプリング時
刻を基準に測定した相手端からの受信時刻t2及びt3
の値が一定とならず、正常にサンプリング同期を行なう
ことができない。
図4に示す。本実施の形態によれば、伝送信号の固定フ
レーム長の間にアイドルビット挿入手段105により、
例えば、9フレームのうち8フレームにアイドルビット
を挿入することにより、9フレームにおける送出ビット
数を800ビット(89ビット×9フレーム−1ビット
=800ビット)に調整し、毎秒720フレームの伝送
周期を維持することができる。
度の関係を倍数関係として扱うことができる。従って、
サンプリング周波数と伝送速度が倍数関係になくとも、
サンプリング時刻から測定した相手端からの受信時刻を
略保持することにより、サンプリング時刻を同期させる
ことができる。
応) 本発明の第2の実施の形態は、本発明の第1の実施の形
態に対して、伝送信号の固定フレーム長を1つの単位と
して両端で同期を合わせる手段を追加し、アイドルビッ
トを挿入するタイミングを両端子で同期を合わせること
で、サンプリング時刻から測定した相手端からの受信時
刻を保持することにより、サンプリング時刻を同期させ
ることができる。
図5に示す。図5はサンプリング周波数は720Hz
で、伝送速度が64kbpsの例である。本実施の形態
によれば、サンプリング同期制御手段108により、電
流差動継電装置2及び3のサンプリングに対してフレー
ム番号(#0〜#7)をつけ、そのフレーム番号を電流
差動継電装置2と3間で同期を合わせる。
ドルビット挿入手段105により、フレーム番号#8と
#0間のアイドルビットを抜くことにより、9フレーム
における送出ビット数を800ビット(89ビット×9
フレーム−1ビット=800ビット)に調整し、毎秒7
20フレームの伝送周期を維持することができる。これ
により、サンプリング時刻から測定した相手端からの同
一フレーム番号の受信時刻を、電流差動継電装置2及び
3間で同期させ、[請求項1]に対してより高精度に同
期を合わせることができる。
応) 本発明の第3の実施の形態は、本発明の第1の実施の形
態に対して、アイドルビットを挿入するときに、等間隔
に挿入するのではなく、サンプリング同期のための一定
周期送出信号の送出タイミングに合せて適宜入れること
で、サンプリング同期の元になるフレームの受信タイミ
ング位置を保持することにより、サンプリング時刻を同
期させることができる。
示す。図6はサンプリング周波数は720Hzで、伝送
速度が64kbpsの例である。本実施の形態によれ
ば、サンプリング同期のためにサンプリング時刻から時
刻データを測定するために一定周期の信号を送出してい
るが、その送出タイミングに合せて、アイドルビットを
適宜入れることで、9フレームにおける送出ビット数を
800ビット(89ビット×9フレーム−1ビット=8
00ビット)に調整し、毎秒720フレームの伝送周期
を維持することができる。これにより、サンプリング時
刻から測定した相手端からの受信時刻は、略保持するこ
とができ、両端のサンプリング時刻を合わせることがで
きる。
応) 本発明の第4の実施の形態は、本発明の第1の実施の形
態に対して、伝送信号の固定フレーム長を1つの単位と
して両端で同期を合せる手段と、受信信号からクロック
を抽出する手段と、抽出したクロックをもとにサンプリ
ング同期信号を出力することで、サンプリング時刻を同
期させることができる。
ブロック構成図を図7に示す。本実施による動作の形態
例を図8に示す。図8はサンプリング周波数は720H
zで、伝送速度が64kbpsの例である。本実施の形
態による動作は、[請求項2]の形態に対して、受信デ
ータよりクロックを抽出する手段109を追加する。
[請求項2]の実施の形態と同様に、両端子間を固定フ
レーム長にて同期をとるが、受信データよりクロックを
抽出し、そのクロック数のカウント値を前記固定フレー
ム数にて等分し、その等分した時間間隔にてサンプリン
グすることにより、両端のサンプリング時刻を合わせる
ことができる。
応) 本発明の第5の実施の形態は、本発明の第1の実施の形
態に対して、伝送信号の固定フレーム長を1つの単位と
して両端で同期を合せる手段と、通信装置より出力され
るクロックを受信する手段と、受信したクロックをもと
にサンプリング同期信号を出力する手段を追加すること
で、サンプリング時刻を同期させることができる。
ブロック構成図を図9に示す。本実施の形態による動作
は、[請求項2]の形態に対して、通信装置より得られ
る受信データに同期したクロックをクロック受信手段1
09を追加する。[請求項2]の実施の形態と同様に、
両端子間を固定フレーム長にて同期をとるが、通信装置
より得られる受信データに同期したクロックを入力し、
そのクロック数のカウント値を前記固定フレーム数にて
等分し、その等分した時間間隔にてサンプリングするこ
とにより、両端のサンプリング時刻を合わせることがで
きる。
応) 本発明の第6の実施の形態は、本発明の第1の実施の形
態に対して、アイドルビット数を、n又はn±1ビット
とする手段を備えることで、サンプリング同期の元にな
るフレームの受信タイミング位置を略保持することによ
り、サンプリング時刻を同期させることができる。
求項1]に対して、アイドルビット数をn個又はn±1
個とする。サンプリング周波数が720Hzで、伝送速
度が64kbpsの例にて説明する。たとえば、9フレ
ームのうち8フレームにアイドルビット数をn個又はn
±1個を挿入することにより、9フレームにおける送出
ビット数を800ビット(89ビット×9フレーム−1
ビット=800ビット)に調整し、毎秒720フレーム
の伝送周期を維持することができる。これにより、サン
プリング時刻から測定した相手端からの受信時刻を略保
持することができ、両端のサンプリング時刻を合わせる
ことができる。
ンプリング周波数と伝送速度が倍数関係にないときであ
ってもサンプリング時刻を基準にした相手端データの受
信時刻を略保持することができ、安定なサンプリング同
期制御手段を提供することが可能である。
能ブロック図。
送データの構成図。
送データの構成図。
送データの構成図。
送データの構成図。
送データの構成図。
ロック図。
送データの構成図。
送データの構成図。
Claims (6)
- 【請求項1】 電力系統の各端子電流を同一時刻,一定
周期をもってサンプリングし、これらのサンプリングさ
れた電流データを用いて保護演算を行なう電流差動継電
装置のサンプリング同期方式において、伝送信号の固定
フレーム長の間にアイドルビットを挿入する手段を備
え、サンプリング周波数と伝送周波数が倍数関係にない
場合には、アイドルビット挿入により送信データ長を可
変してサンプリング同期を行なうことを特徴とする電流
差動継電装置の伝送同期方式。 - 【請求項2】 請求項1記載の電流差動継電装置の伝送
同期方式において、伝送信号の固定フレーム長を1つの
単位として両端で同期を合わせる手段と、前記アイドル
ビットを挿入するタイミングを両端子で同期を合わせる
手段とを備え、サンプリング周波数と伝送周波数が倍数
関係にない場合には、前記アイドルビット挿入により送
信データ長を可変してサンプリング同期を行なうことを
特徴とする電流差動継電装置の伝送同期方式。 - 【請求項3】 請求項1記載の電流差動継電装置の伝送
同期方式において、サンプリング同期のための一定周期
送信データの送出タイミングに合せてアイドルビットを
挿入する手段を備え、サンプリング周波数と伝送周波数
が倍数関係にない場合には、前記アイドルビット挿入に
より送信データ長を可変してサンプリング同期を行なう
ことを特徴とする電流差動継電装置の伝送同期方式。 - 【請求項4】 請求項1記載の電流差動継電装置の伝送
同期方式において、伝送信号の固定フレーム長を1つの
単位として両端で同期を合せる手段と、伝送信号からク
ロックを抽出する手段と、前記抽出したクロックをもと
にサンプリング同期信号を出力する手段とを備え、サン
プリング周波数と伝送周波数が倍数関係にない場合に
は、アイドルビット挿入により送信データ長を可変し
て、前記受信信号から抽出したクロックを基にサンプリ
ング同期を行なうことを特徴とする電流差動継電装置の
伝送同期方式。 - 【請求項5】 請求項1記載の電流差動継電装置の伝送
同期方式において、伝送信号の固定フレーム長を1つの
単位として両端で同期を合せる手段と、通信装置より出
力されるクロックを受信する手段と、前記受信したクロ
ックをもとにサンプリング同期信号を出力する手段とを
備え、サンプリング周波数と伝送周波数が倍数関係にな
い場合には、アイドルビット挿入により送信データ長を
可変して、前記通信装置より出力されるクロックを基に
サンプリング同期を行なうことを特徴とする電流差動継
電装置の伝送同期方式。 - 【請求項6】 請求項1記載の電流差動継電装置の伝送
同期方式において、アイドルビット数をn又はn±1ビ
ットとする手段を備え、サンプリング周波数と伝送周波
数が倍数関係にない場合には、前記アイドルビット挿入
により送信データ長を可変してサンプリング同期を行な
うことを特徴とする電流差動継電装置の伝送同期方式。
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