JP2001202780A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2001202780A JP2000009038A JP2000009038A JP2001202780A JP 2001202780 A JP2001202780 A JP 2001202780A JP 2000009038 A JP2000009038 A JP 2000009038A JP 2000009038 A JP2000009038 A JP 2000009038A JP 2001202780 A JP2001202780 A JP 2001202780A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】多ビット・プリフェッチ方式によるメモリセル
アクセスを行うSDRAMにおいて、アドレス選択信号
切り換え時等におけるノイズの発生を低減する。 【解決手段】外部クロック信号CLKに同期してデータ
の入出力を際にメモリセルアレイ200に対して2ビッ
ト・プリフェッチ方式によるアクセスを行うSDRAM
において、入力されたカラム(Y)アドレスに基づいて
YおよびY+1アドレスに対応する2本のカラムスイッ
チ信号YSW1,YSW2をラッチ信号CLK1および
CLK2に同期してそれぞれアクティブにするYアドレ
スバッファデコーダ(1)100−1および(2)10
0−2と、クロック信号CLKに対して互いに異なる時
間差を有するラッチ信号CLK1およびCLK2を各回
路100−1および100−2に対して供給するクロッ
ク生成回路400とを備えて構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部クロック信号
に同期して動作する半導体記憶装置に係り、特にnビッ
トプリフェッチ方式によるメモリセルアレイへのアクセ
ス機能を有する半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シンクロナスDRAM(Synchronous Dy
namic RAM;以下、SDRAM)において高速化を図っ
た従来のメモリセルアレイに対するアクセス方式の一つ
として、半導体記憶装置内部でnビット単位(nは2以
上の整数)でメモリセルアレイに対して並列アクセスを
行うようにしたnビットプリフェッチ方式がある。従来
の2ビット・プリフェッチ方式による半導体記憶装置の
構成の一例が、例えば、特開平9−63263号公報
「半導体記憶装置」、特開平11−39871号公報
「同期型半導体記憶装置」等に記載されている。
【0003】図15は、従来の2ビットプリフェッチ方
式を用いるSDRAMにおける1つのメモリセルアレイ
200に対するカラムスイッチ信号YSW1およびカラ
ムスイッチ信号YSW2の生成回路を示すブロック図で
ある。カラムスイッチ信号YSW1およびYSW2は、
それぞれ、メモリセルアレイ200を2分割する各メモ
リセルアレイ(1)201およびメモリセルアレイ
(2)202における各カラムアドレスに対応する複数
の信号線からなる信号線群である。図15において、Y
アドレス(カラムアドレス)バッファ・デコーダ100
は、ともに外部から供給されるYアドレス信号およびク
ロック信号(外部マスタクロック信号)CLKを入力信
号として、カラムスイッチ信号YSW1およびYSW2
の中の各一本の信号線をアクティブにすることでメモリ
セルアレイ200へ供給する2組の信号YSW1および
YSW2を生成し、クロック信号CLKに同期した所定
のタイミングで出力する。この場合、Yアドレスバッフ
ァ・デコーダ100は、Yアドレス信号が示すアドレス
値Yをデコードした結果に基づいて、Yアドレス信号が
偶数値のときはカラムスイッチ信号YSW1の中のアド
レス値Yに対応する信号線をアクティブにするととも
に、カラムスイッチ信号YSW2の中のアドレス値Y+
1に対応する信号線をアクティブにする。また、Yアド
レス信号が奇数値のときはカラムスイッチ信号YSW1
の中でアドレス値Y+1に対応する信号線をアクティブ
にするとともに、カラムスイッチ信号YSW2の中でア
ドレス値Yに対応する信号線をアクティブにする。
【0004】メモリセルアレイ200は、並列アクセス
数の2ビットに対応して2分割されたメモリセルアレイ
(1)201およびメモリセルアレイ(2)202から
構成されている。メモリセルアレイ(1)201は、メ
モリセルアレイ200の全カラムアドレスのうちの偶数
値のアドレスに対応するカラムアドレスを有する複数の
メモリセルから構成されていて、また、メモリセルアレ
イ(2)202は、奇数値のアドレスを有する複数のメ
モリセルから構成されている。したがって、各メモリセ
ルアレイ201および202に対応して設けられている
図示していないXアドレスデコード回路へ外部から提供
されたXアドレス信号(ローアドレス信号)を供給し
て、Xアドレス信号を生成するとともに、メモリセルア
レイ200の偶数値のカラムアドレスに対応するカラム
スイッチ信号YSW1のいずれか1つと、奇数値のカラ
ムアドレスに対応するカラムスイッチ信号YSW2いず
れか1つをアクティブにすることで、メモリセルアレイ
(1)201およびメモリセルアレイ(2)202か
ら、Xアドレス信号とYアドレス信号で指定される連続
した2つのアドレスに対応する2ビットのメモリセルを
同時に選択することが可能となる。したがって、メモリ
セルアレイ(1)201およびメモリセルアレイ(2)
202内の複数のビット線に接続されているセンスアン
プ301(AMP1)およびセンスアンプ302(AM
P2)を介して各メモリセルにアクセスすることで、入
出力バスRWBS1および入出力バスRWBS2を介し
て2ビットのデータの入力または出力を同時に行うこと
ができる。
【0005】図16(a)は、図15に示すSDRAM
におけるデータの読み出し時のアクセスタイミングを一
例として示すタイミングチャートである。なお、図16
(a)では、図示してない信号として、1周期をTcl
kとするクロック信号CLKに同期して、すでに、外部
から制御信号と、ローアドレス信号およびカラムアドレ
ス信号からなるアドレス信号が入力されているととも
に、メモリセルアレイ201へはそれに対応するXアド
レス信号が供給されているものとする。また、この場
合、4ビットのバースト転送を行うものとする。なお、
図16(b)は、比較のため、プリフェッチ方式による
アクセスを行わない従来のSDRAMの一般的な動作タ
イミングを示している。なお、通常、プリフェッチ方式
によるSDRAMに対してバーストデータによるデータ
入出力を行う場合、外部から入力される制御信号による
バースト転送の指示内容(バースト転送のビット数、デ
ータ転送方式のシーケンシャル指定あるいはインターリ
ーブ指定等)や、バスートデータの先頭アドレスの値に
よって、カラムスイッチ信号YSW1およびYSW2が
対応するアドレス値は異なってくる。ここでは、説明を
簡単にするため、バースト転送の方式をシーケンシャル
とし、Yアドレス信号の先頭アドレスA1の下位2ビッ
トが0で、出力データDQは、A1,A2,A3,A4
の順に1ビットずつ増加するように並んで出力されるよ
うに設定されているものとする。
【0006】上記の条件ではアドレスA1は偶数値とな
るので、時刻t1ではアドレスA1に対応するカラムス
イッチ信号YSW1と、アドレスA2(=A1+1)に
対応するカラムスイッチ信号YSW2がアクティブにな
り、所定の動作遅延を伴って入出力バスRWBS1およ
び入出力バスRWBS2に各アドレスA1およびA2に
対応するデータDATA1およびDATA2が出力され
る。その後、2周期後の時刻t3では、アドレスA3
(=A1+2)に対応するカラムスイッチ信号YSW3
と、アドレスA4(=A1+3)に対応するカラムスイ
ッチ信号YSW4がアクティブになり、所定の動作遅延
を伴って入出力バスRWBS1および入出力バスRWB
S2に各アドレスA3およびA4に対応するデータDA
TA3およびDATA4が出力される。入出力バスRW
BS1および入出力バスRWBS2上の信号(DATA
1およびDATA3,ならびにDATA2およびDAT
A4)は、クロック信号CLKに同期した所定のタイミ
ングで交互にラッチされ、さらに1本のシリアル信号に
変換されてクロック信号CLKに同期したタイミングで
外部出力データDQとして出力される。
【0007】なお、上記の例は、バースト転送時のYS
W1信号およびYSW2信号の変更(アドレス値の加
算;アドレスA1をアドレスA3(=A1+2)に変更
する処理および アドレスA2をアドレスA4(=A1
+3)に変更する処理)は、図示していないSDRAM
内の制御回路の指示に基づいて、Yアドレスバッファ・
デコーダ100内で、クロック信号CLKに同期して行
われているものとする。
【0008】図16(a)に示すように2ビット・プリ
フェッチ方式によるデータアクセスでは、内部の入出力
バスRWBS1およびRWBS2ではクロック信号CL
Kの1周期よりも長い周期(図16(a)では2倍の周
期)で各データに対するアクセスが行われる。これに対
して、外部出力データDQとしてはクロック信号CLK
に同期したタイミングでのアクセスが行われている。す
なわち、各メモリセルへの内部アクセス速度が、外部ア
クセス速度よりも遅くなっている。つまり、外部クロッ
ク信号の高速化等が図りやすくなるという効果が得られ
ていることがわかる。
【0009】一方、図16(b)に示すように、2ビッ
ト・プリフェッチ方式を用いない場合には、内部のデー
タアクセスも外部クロック信号CLKに同期したタイミ
ングで行う必要がある。ここで、図16(b)で、信号
YSWはカラムスイッチ信号、RWBUSは内部の入出
力バスの信号である。
【0010】図17は、DDR(Double Data Rate)−
SDRAMの動作を示すタイミングチャートとである
(上述した図16の動作例はSDR(Single Data Rat
e)−SDRAMの場合である)。図17は、図16
(a)と同様にして図15に示す2ビット・プリフェッ
チ方式による回路を用いて、4ビット・バースト転送で
データの出力を行う場合の動作を示している。ただし、
図15に示すYアドレスバッファ・デコーダ100の動
作は、外部クロック信号CLKの立ち上がりと立ち下が
りの両エッジに同期して行われるように構成されている
ものとする。図17では、図16と対応する信号に同一
の符号を付けている。
【0011】図17に示すように、DDR−SDRAM
では、各外部信号がクロック信号CLKの立ち上がりと
立ち下がりのタイミングに同期して動作するので、外部
出力データDQは、クロック信号CLKの1周期Tcl
k毎に2ビット分のデータDATA1〜2と、DATA
3〜4が出力されている。これに対して、内部の入出力
バスRWBUS1およびRWBUS2では、クロック信
号CLKの1周期Tclk毎に各1ビットのデータDA
TA1、DATA2、DATA3、およびDATA4へ
のアクセスが行われている。
【0012】上述したように、従来の2ビット・プリフ
ェッチ方式によってメモリセルへのアクセスを行うSD
RAMでは、2ビット・プリフェッチ方式を用いないS
DRAMに対してカラムスイッチ信号の選択回路を1系
統追加して設けることで、2ビット分のメモリセルへの
並列アクセスを可能とし、メモリセルに対するアクセス
を外部クロック信号に対して2分の1の速度に抑えるこ
とが可能となっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の2ビ
ット・プリフェッチ方式によるSDRAMでは、カラム
スイッチ信号YSW1およびYSW2を設定する際には
2系統のカラムスイッチ信号YSW1およびYSW2を
同時に切り換えるようにしていた(図16(b)および
図17の符号“*”参照)。このため、例えば、16ビ
ット構成のSDRAMの場合、2ビット・プリフェッチ
方式を用いると、同時に32ビットのデータパスが動作
することになるため、図15のセンスアンプAMP1,
AMP2、入出力バスRWBUS1,RWBUS2等に
おいて、信号線やグランド線に2倍のパルス状の電流変
化が生じ、これによってノイズ量が増大することにな
る。また、ノイズ量増大の影響は、4ビット・プリフェ
ッチ方式等、より多ビットの同時アクセスを行う方式で
はさらに悪化することとなる。
【0014】そこで本発明は、多ビット・プリフェッチ
方式によるメモリセルアクセスを行うSDRAMにおい
て、複数のメモリセルに対するアドレス選択信号切り換
え時等のノイズの発生を従来に比べ低く抑えることがで
きる半導体記憶装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、外部クロック信号に同期し
て制御信号、アドレス信号を入力するとともに、前記外
部クロック信号に同期してデータの入出力を行うもので
あって、前記データを記憶するn個に部分化されたメモ
リセルアレイに対してnビット単位(nは2以上の整
数)で並列にアクセスする機能を有する半導体記憶装置
において、前記各部分化されたメモリセルアレイに対し
てnビット単位で並列にアクセスする際に、前記入力さ
れたアドレス信号におけるカラムアドレスをビット単位
で異ならせた複数の値に対応する複数のカラムスイッチ
信号をそれぞれ生成し、所定のラッチ信号に同期して、
前記生成した各カラムスイッチ信号を、前記メモリセル
の各部分に対してそれぞれ供給する複数のデコード回路
と、前記外部クロック信号に対して互いに異なる時間差
を有するように生成した複数のラッチ信号を、前記各デ
コード回路に対して供給するラッチ信号生成回路とを備
えることを特徴としている。
【0016】請求項2記載の発明は、前記ラッチ信号生
成回路によって生成される前記複数のラッチ信号間の最
大の時間差が、前記データの入出力が前記外部クロック
信号の片方のエッジに同期して行われる場合には前記外
部クロック信号の1周期であり、前記データの入出力が
前記外部クロック信号の両方のエッジに同期して行われ
る場合には前記外部クロック信号の半周期であることを
特徴としている。請求項3記載の発明は、前記メモリセ
ルアレイの部分化の個数nが2より大きく、前記ラッチ
信号生成回路が、前記複数のデコード回路を2以上の群
に分割した各群毎に、前記外部クロック信号に対して異
なる時間差を有するように生成したn個未満の複数の前
記ラッチ信号を供給することを特徴としている。請求項
4記載の発明は、前記ラッチ信号生成回路が、前記外部
クロック信号に同期して生成した第1のラッチ信号と、
第1のラッチ信号を反転した第2のラッチ信号とを含ん
で前記複数のラッチ信号を生成することを特徴としてい
る。請求項5記載の発明は、前記ラッチ信号生成回路
が、前記外部クロック信号に同期して生成した第1のラ
ッチ信号と、第1のラッチ信号を入力とする複数の直列
接続された論理回路の出力として得た第2のラッチ信号
とを含んで前記複数のラッチ信号を生成することを特徴
としている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は、本発明による半導
体記憶装置の一実施の形態の構成を示すブロック図であ
る。図1において、図15に示すものに対応する構成に
は同一の符号あるいは添え字のみを異ならせた符号を用
いて参照している。
【0018】図1に示す実施の形態は、半導体記憶装置
を2ビットプリフェッチ方式によるアクセス機能を有す
るSDRAMとして構成したものである。本実施の形態
では、各メモリセルアレイ(1)201およびメモリセ
ルアレイ(2)202に対して接続されるカラムスイッ
チ信号YSW1およびカラムスイッチ信号YSW2を、
それぞれに対応して設けられているYアドレスバッファ
・デコーダ(1)100−1と、Yアドレスバッファ・
デコーダ(2)100−2とによって生成するようにし
ている。また、本実施の形態では、Yアドレスバッファ
・デコーダ(1)100−1と、Yアドレスバッファ・
デコーダ(2)100−2とに、それぞれ異なるラッチ
信号CLK1およびCLK2をクロック生成回路400
から供給するようにして、Yアドレスバッファ・デコー
ダ(1)100−1がカラムスイッチ信号YSW1を出
力するタイミングをラッチ信号CLK1に同期させると
ともに、Yアドレスバッファ・デコーダ(2)100−
2がカラムスイッチ信号YSW2を出力するタイミング
をラッチ信号CLK2に同期させるようにしている。
【0019】図15に示すものと同様に、カラムスイッ
チ信号YSW1およびYSW2は、それぞれ、メモリセ
ルアレイ200を2分割する各メモリセルアレイ(1)
201およびメモリセルアレイ(2)202における各
カラムアドレスに対応する複数の信号線からなる信号線
群である。図1に示すYアドレスバッファ・デコーダ
(1)100−1は、外部から供給されるYアドレス信
号(カラムアドレス信号)およびクロック生成回路40
0から供給されるラッチ信号CLK1を入力信号とし
て、ラッチ信号CLK1に同期した所定のタイミングで
カラムスイッチ信号YSW1の中の一本の信号線をアク
ティブにすることで、メモリセルアレイ(1)201内
の1本のカラム線を選択する。Yアドレスバッファ・デ
コーダ(2)100−2は、外部から供給されるYアド
レス信号およびクロック生成回路400から供給される
ラッチ信号CLK2を入力信号として、ラッチ信号CL
K2に同期した所定のタイミングでカラムスイッチ信号
YSW2の中の一本の信号線をアクティブにすること
で、メモリセルアレイ(2)202内の1本のカラム線
を選択する。この場合、Yアドレスバッファ・デコーダ
(1)100−1は、Yアドレス信号が示すアドレス値
Yをデコードした結果に基づいて、Yアドレス信号が偶
数値の場合はカラムスイッチ信号YSW1の中のアドレ
ス値Yに対応する信号線をアクティブにし、Yアドレス
信号が奇数値の場合は、カラムスイッチ信号YSW1の
中でアドレス値Y+1に対応する信号線をアクティブに
する。また、Yアドレスバッファ・デコーダ(2)10
0−2は、Yアドレス信号が示すアドレス値Yをデコー
ドした結果に基づいて、Yアドレス信号が偶数値の場合
はカラムスイッチ信号YSW2の中のアドレス値Y+1
に対応する信号線をアクティブにし、Yアドレス信号が
奇数値の場合はカラムスイッチ信号YSW2の中でアド
レス値Yに対応する信号線をアクティブにする。
【0020】図15を参照して説明したように、メモリ
セルアレイ200を構成するメモリセルアレイ(1)2
01は、メモリセルアレイ200の全カラムアドレスの
うちの偶数値のアドレスに対応するカラムアドレスを有
する複数のメモリセルから構成されていて、また、メモ
リセルアレイ(2)202は、奇数値のアドレスを有す
る複数のメモリセルから構成されている。したがって、
各メモリセルアレイ(1)201および(2)202に
対応して設けられている図示していないXアドレスデコ
ード回路へ外部から入力されたXアドレス信号(ローア
ドレス信号)を供給してXアドレス信号を生成するとと
もに、メモリセルアレイ200の偶数値のカラムアドレ
スに対応するカラムスイッチ信号YSW1のいずれか1
つと、奇数値のカラムアドレスに対応するカラムスイッ
チ信号YSW2いずれか1つをアクティブにすること
で、メモリセルアレイ(1)201およびメモリセルア
レイ(2)202から、Xアドレス信号とYアドレス信
号で指定される連続した2つのアドレス(YおよびY+
1)に対応する2ビットのメモリセルを同時に選択する
ことが可能となる。この場合、メモリセルアレイ(1)
201およびメモリセルアレイ(2)202内の複数の
ビット線に接続されているセンスアンプ301(AMP
1)およびセンスアンプ302(AMP2)を介して各
メモリセルにアクセスすることで、入出力バスRWBS
1および入出力バスRWBS2を介して2ビットのデー
タの入力または出力を同時に行うことができる。
【0021】一方、クロック生成回路400は、外部ク
ロック信号CLKに基づいて、クロック信号CLKに対
して互いに異なる時間差を有するラッチ信号CLK1と
ラッチ信号CLK2とを生成する。このとき、クロック
生成回路400は、ラッチ信号CLK1とラッチ信号C
LK2とを、外部から供給されるかあるいはクロック生
成回路400内で発生する内部の基準電圧VREFの電
圧レベルを有するように、かつ、図示していない他の制
御回路から供給されるプリフェッチ信号用イネーブル信
号がアクティブな間に出力する。Yアドレスバッファ・
デコーダ(1)100−1およびYアドレスバッファ・
デコーダ(2)100−2はそれぞれカラムスイッチ信
号YSW1およびカラムスイッチ信号YSW2を、互い
に異なるタイミングで発生されるラッチ信号CLK1お
よびラッチ信号CLK2に同期したタイミングで出力す
る。したがって、カラムスイッチ信号YSW1およびカ
ラムスイッチ信号YSW2が出力されるタイミング、す
なわちカラムスイッチ信号YSW1およびカラムスイッ
チ信号YSW2によって選択される各カラム線の選択状
態が切り替えられるタイミングが異なることになる。ラ
ッチ信号CLK1とラッチ信号CLK2との間の時間差
は、一定の時間差を有するように設定してもよいし、あ
るいは、一定の位相差を有するように設定してもよい。
ただし、時間差を大きくしすぎた場合にはCAS(colu
mn address strobe)レーテンシの増大などの動作遅れ
が発生することになるので、本実施の形態のSDRAM
が、SDR−SDRAMの場合は、ラッチ信号間の最大
の時間差が外部クロック信号CLKの1周期以内に設定
することが望ましく、DDR−SDRAMの場合は、外
部クロック信号CLKの半周期以内であることが望まし
い。
【0022】次に、図2を参照して、本発明の実施の形
態の他の構成について説明する。図2に示す実施の形態
は、半導体記憶装置を4ビットプリフェッチ方式による
アクセス機能を有するSDRAMとして構成したもので
ある。図2に示す実施の形態では、メモリセルアレイ2
00aを、4分割し、メモリセルアレイ(1)201
a、メモリセルアレイ(2)202a、メモリセルアレ
イ(3)203a、およびメモリセルアレイ(4)20
4aから構成するとともに、センスアンプ301a(A
MP1)、センスアンプ302a(AMP2)、センス
アンプ303a(AMP3)およびセンスアンプ304
a(AMP4)と、Yアドレスバッファ・デコーダ
(1)100a−1、Yアドレスバッファ・デコーダ
(2)100a−2、Yアドレスバッファ・デコーダ
(3)100a−3およびYアドレスバッファ・デコー
ダ(4)100a−4を、それぞれに対応するように設
けている。この場合、メモリセルアレイ(1)201
a、メモリセルアレイ(2)202a、メモリセルアレ
イ(3)203a、およびメモリセルアレイ(4)20
4aは、メモリセルアレイ200aの連続するYアドレ
スを4分割したYアドレスを有するメモリセルアレイで
あって、それぞれ、メモリセルアレイ200aのYアド
レスを4で割ったときの余りが0,1,2,および3と
なるアドレスを有するように構成されている。また、セ
ンスアンプ301a(AMP1)、センスアンプ302
a(AMP2)、センスアンプ303a(AMP3)お
よびセンスアンプ304a(AMP4)は、図示してい
ないXアドレスの選択回路によって選択されたローアド
レスと、Yアドレスバッファ・デコーダ(1)100a
−1、Yアドレスバッファ・デコーダ(2)100a−
2、Yアドレスバッファ・デコーダ(3)100a−3
およびYアドレスバッファ・デコーダ(4)100a−
4から供給されるカラムスイッチ信号YSW1,YSW
2,YSW3,およびYSW4によって選択されたカラ
ムアドレスを有するメモリセルにそれぞれ接続されるよ
うになっている。したがって、メモリセルアレイ(1)
201a、メモリセルアレイ(2)202a、メモリセ
ルアレイ(3)203a、およびメモリセルアレイ
(4)204aに接続されているセンスアンプ301a
(AMP1)、センスアンプ302a(AMP2)、セ
ンスアンプ303a(AMP3)、およびセンスアンプ
304a(AMP4)を介して各メモリセルにアクセス
することで、入出力バスRWBS1、RWBS2、RW
BS3およびRWBS4を介して連続する4ビットのデ
ータの入力または出力を同時に行うことが可能となる。
なお、図4において、図1に示すものに対応する構成要
素には同一の符号の末尾に英字aを付けて示している。
【0023】一方、クロック生成回路400aは、図1
に示すクロック生成回路400と同様に構成されている
ものであって、クロック信号CLKに同期して互いに異
なるタイミングで生成したラッチ信号CLK1〜CLK
4を、それぞれ、Yアドレスバッファ・デコーダ(1)
100a−1、Yアドレスバッファ・デコーダ(2)1
00a−2、Yアドレスバッファ・デコーダ(3)10
0a−3およびYアドレスバッファ・デコーダ(4)1
00a−4へと供給する。Yアドレスバッファ・デコー
ダ(1)100a−1〜Yアドレスバッファ・デコーダ
(4)100a−4は、図1に示すYアドレスバッファ
・デコーダ(1)100−1と同様に構成されているも
のであって、外部から供給されるYアドレス信号および
クロック生成回路400aから供給されるラッチ信号C
LK1〜CLK4を入力信号として、カラムスイッチ信
号YSW1〜YSW4の中の各一本の信号線をラッチ信
号CLK1〜CLK4に同期した所定のタイミングでア
クティブにすることで、メモリセルアレイ(1)201
a〜メモリセルアレイ(4)204a内の各1本のカラ
ム線を選択する。この場合、Yアドレスバッファ・デコ
ーダ(1)100a−1〜Yアドレスバッファ・デコー
ダ(4)100a−4は、Yアドレス信号をデコードし
て、外部制御信号による指示に基づいて、例えば、Yア
ドレス信号が示すアドレス値Y,Y+1,Y+2,およ
びY+3に対応するカラムスイッチ信号YSW1〜YS
W4の中の各1本の信号線をそれぞれアクティブにす
る。
【0024】Yアドレスバッファ・デコーダ(1)10
0a−1〜Yアドレスバッファ・デコーダ(4)100
a−4は、それぞれカラムスイッチ信号YSW1〜YS
W4を、異なるタイミングで発生されるラッチ信号CL
K1〜CLK4に同期したタイミングで出力する。した
がって、カラムスイッチ信号YSW1〜YSW4が出力
されるタイミング、すなわちカラムスイッチ信号YSW
1〜YSW4によって選択される各カラムアドレス線の
選択状態が切り替えられるタイミングが異なることにな
る。ラッチ信号CLK1〜CLK4間の時間差は、一定
の時間差を有するように設定してもよいし、あるいは、
一定の位相差を有するように設定してもよい。ただし、
本実施の形態のSDRAMが、SDR−SDRAMの場
合は、ラッチ信号間の最大の時間差が外部クロック信号
CLKの1周期以内に設定することが望ましく、DDR
−SDRAMの場合は、外部クロック信号CLKの半周
期以内であることが望ましい。
【0025】次に、図3〜図9を参照して、図1および
図2を参照して説明した各実施の形態の動作について説
明する。図3は、図1に示すSDRAMをSDR−SD
RAMとして構成した場合におけるデータの読み出し時
のアクセスタイミングを示すタイミングチャートであっ
て、ラッチ信号CLK1とラッチ信号CLK2間の発生
時間差を外部クロック信号CLKの一周期と等しく設定
した場合の例である。なお、図3では、図示してない信
号として、1周期をTclkとするクロック信号CLK
に同期して、すでに、外部から制御信号(リード指令等
の信号)と、ローアドレス信号およびカラムアドレス信
号からなるアドレス信号が入力されているとともに、メ
モリセルアレイ200へはそれに対応するXアドレス信
号が供給されているものとする。また、この場合、4ビ
ットのバースト転送を行うものとする。なお、通常、プ
リフェッチ方式によるSDRAMに対してバーストデー
タによるデータ入出力を行う場合、外部から入力される
制御信号によるバースト転送の指示内容(バースト転送
のビット数、データ転送方式のシーケンシャル指定ある
いはインターリーブ指定等)や、バスートデータの先頭
アドレスの値によって、カラムスイッチ信号YSW1お
よびYSW2によって指定されるアドレス値は異なって
くる。ここでは、説明を簡単にするため、バースト転送
の方式をシーケンシャルとし、Yアドレス信号の先頭ア
ドレスA1の下位2ビットが0で、出力データDQは、
アドレスA1,A2,A3,A4の順に1ビットずつ増
加するように並んで出力されるように設定されているも
のとする。
【0026】上記の条件ではアドレスA1は偶数値とな
るので、時刻t1から所定時間Taが経過した後、ラッ
チ信号CLK1が1パルス出力され、それに同期して、
アドレスA1に対応するカラムスイッチ信号YSW1が
出力され、それにともなって、入出力バスRWBS1に
アドレスA1の1ビットのデータDATA1が出力され
る。次に、ラッチ信号CLK1が出力されてからTcl
k時間が経過した後、ラッチ信号CLK2が1パルス出
力され、それに同期して、アドレスA2に対応するカラ
ムスイッチ信号YSW2が出力され、それにともなっ
て、入出力バスRWBS2にアドレスA2(アドレスA
1+1)の1ビットのデータDATA2が出力されてい
る。次にCLK1が発生されてから2×Tclk経過後
(時刻t3から時間Ta経過後)、ラッチ信号CLK1
が再び出力されている。そして、それに同期して、アド
レスA3(アドレスA2+1)に対応するカラムスイッ
チ信号YSW1が出力され、それにともなって、入出力
バスRWBS1にアドレスA3の1ビットのデータDA
TA3が出力されている。次に、2回目のラッチ信号C
LK1が出力されてからTclk時間が経過した後、ラ
ッチ信号CLK2が再び1パルス出力され、それに同期
して、アドレスA4(アドレスA3+1)に対応するカ
ラムスイッチ信号YSW2が出力され、それにともなっ
て、入出力バスRWBS2にアドレスA4の1ビットの
データDATA4が出力されている。入出力バスRWB
S1および入出力バスRWBS2上の信号(DATA1
およびDATA3、ならびにDATA2およびDATA
4)は、クロック信号CLKに同期した所定のタイミン
グで交互にラッチされ、さらに1本のシリアル信号に変
換されてクロック信号CLKに同期したタイミングで外
部出力データDQとして出力される。
【0027】なお、上記の例では、バースト転送時のY
SW1信号およびYSW2信号の変更(アドレス値の加
算;アドレスA1をアドレスA3(=A2+1)に変更
する処理および アドレスA2をアドレスA4(=A3
+1)に変更する処理)は、図示していないSDRAM
内の制御回路の指示に基づいて、Yアドレスバッファ・
デコーダ(1)100a−1〜(2)100a−2内
で、クロック信号CLKに同期して行われているものと
する。
【0028】上記のように図3の例では2ビット・プリ
フェッチ方式によるデータアクセス時において、カラム
スイッチ信号YSW1およびYSW2の切り替え、およ
び、内部の入出力バスRWBS1およびRWBS2上の
データの変化は、1ビットごとに異なるタイミングで交
互に行われている。したがって、図16に示す従来の例
に比べ各点における信号変化の数が少なくなっている。
【0029】次に図4を参照して、図1に示すSDRA
MをSDR−SDRAMとして構成した場合における他
の動作例について説明する。図4に示す例は、ラッチ信
号CLK1およびCLK2間の時間差を所定時間Tbと
する場合である。なお、それ以外の各動作条件は、図3
を参照して説明したものと同一に設定されているものと
する。この例では、ラッチ信号CLK1が時刻t1から
時間Ta経過後に発生されるとともに、その時間Tb後
にラッチ信号CLK2が発生されている。同様に、時刻
t3から時間Ta経過後にラッチ信号CLK1が再び発
生され、その時間Tb後にラッチ信号CLK2が再び発
生されている。カラムスイッチ信号YSW1およびYS
W2ならびに入出力バスRWBS1およびRWBS2上
の信号は、ラッチ信号CLK1およびCLK2に対応し
て図3の場合と同様に変化する。図4に示す例でも図3
に示す場合と同様に、2ビット・プリフェッチ方式によ
るデータアクセス時において、カラムスイッチ信号YS
W1およびYSW2の切り替え、および、内部の入出力
バスRWBS1およびRWBS2上のデータの変化が、
1ビットごとに異なるタイミングで交互に行われるの
で、図16に示す従来の例に比べ各点における信号変化
の数が少なくなっている。
【0030】次に図5を参照して、図1に示すSDRA
MをDDR−SDRAMとして構成した場合における動
作例について説明する。図5に示す例は、ラッチ信号C
LK1およびCLK2間の時間差をクロック信号CLK
の2分の1周期とする場合である。また図5に示す例で
は、外部信号がクロック信号CLKの立ち上がりおよび
立ち下りに同期して入力されるので、カラムスイッチ信
号YSW1およびYSW2、ならびに入出力データバス
RWBS1およびRWBS2上の信号が、クロック信号
CLKの1周期の時間幅を有して変化し、そして、外部
出力データDQがクロック信号CLKの2分の1周期の
時間幅を有して変化している。ただし、各信号およびデ
ータの並び順は図3および図4を参照して説明したもの
と同一である。この例では、ラッチ信号CLK1が時刻
t1から時間Ta経過後に発生されるとともに、その時
間Tclk/2後にラッチ信号CLK2が発生されてい
る。同様に、時刻t2から時間Ta経過後、ラッチ信号
CLK1が再び発生され、その時間Tclk/2後にラ
ッチ信号CLK2が再び発生されている。カラムスイッ
チ信号YSW1およびYSW2ならびに入出力バスRW
BS1およびRWBS2上の信号は、ラッチ信号CLK
1およびCLK2に対応して図3の場合と同様に変化す
る。図5に示す例でも図3に示す場合と同様に、2ビッ
ト・プリフェッチ方式によるデータアクセス時におい
て、カラムスイッチ信号YSW1およびYSW2の切り
替え、および、内部の入出力バスRWBS1およびRW
BS2上のデータの変化が、1ビットごとに異なるタイ
ミングで交互に行われるので、従来の例に比べ各点にお
ける信号変化の数が少なくなっている。
【0031】次に図6を参照して、図1に示すSDRA
MをDDR−SDRAMとして構成した場合における他
の動作例について説明する。図6に示す例は、ラッチ信
号CLK1およびCLK2間の時間差を所定時間Tcと
する場合の例である。また図6に示す例では、図5に示
す場合と同様に、外部信号がクロック信号CLKの立ち
上がりおよび立ち下りに同期して入力されるので、カラ
ムスイッチ信号YSW1およびYSW2、ならびに入出
力データバスRWBS1およびRWBS2上の信号が、
クロック信号CLKの1周期の時間幅を有して変化し、
そして、外部出力データDQがクロック信号CLKの2
分の1周期の時間幅を有して変化している。また、各信
号およびデータの並び順は図5を参照して説明したもの
と同一である。この例では、ラッチ信号CLK1が時刻
t1から時間Ta経過後に発生されるとともに、そのT
c時間後にラッチ信号CLK2が発生されている。同様
に、時刻t2から時間Ta経過後、ラッチ信号CLK1
が再び発生され、その時間Tc後にラッチ信号CLK2
が再び発生されている。カラムスイッチ信号YSW1お
よびYSW2ならびに入出力バスRWBS1およびRW
BS2上の信号は、ラッチ信号CLK1およびCLK2
に対応して図4の場合と同様に変化する。図6に示す例
でも図4に示す場合と同様に、2ビット・プリフェッチ
方式によるデータアクセス時において、カラムスイッチ
信号YSW1およびYSW2の切り替え、および、内部
の入出力バスRWBS1およびRWBS2上のデータの
変化が、1ビットごとに異なるタイミングで交互に行わ
れるので、従来の例に比べ各点における信号変化の数が
少なくなっている。
【0032】次に、図7を参照して、図2に示すSDR
AMをDDR−SDRAMとして構成した場合における
データの読み出し時のアクセスタイミングについて説明
する。この場合、各ラッチ信号CLK1〜CLK4間の
発生時間差は互いにTclk/4に設定されているもの
とする。また、図示してない信号として、クロック信号
CLKの立ち上がりおよび立ち下りに同期して、すで
に、外部から制御信号と、ローアドレス信号およびカラ
ムアドレス信号からなるアドレス信号が入力されている
とする。また、メモリセルアレイ200aへはそれに対
応するXアドレス信号が供給されているものとする。ま
た、この例では、4ビットのバースト転送を行うものと
する。なお、この例における4ビット・プリフェッチ方
式によるバーストデータによるデータ入出力では、バー
スト転送の方式をシーケンシャルとし、Yアドレス信号
の先頭アドレスA1の下位3ビットがすべて0で、出力
データDQは、アドレスA1,A2,A3,A4の順に
1ビットずつ増加するように並んで出力されるように設
定されているものとする。
【0033】上記の条件ではアドレスA1が4で割った
ときの余りが0となる値を有するものとなるので、時刻
t1から所定時間Taが経過した後、ラッチ信号CLK
1が1パルス出力され、それに同期して、アドレスA1
に対応するカラムスイッチ信号YSW1が出力され、そ
れにともなって、入出力バスRWBS1にアドレスA1
の1ビットのデータDATA1が出力されている。次
に、ラッチ信号CLK1が出力されてからTclk/4
時間が経過した後、ラッチ信号CLK2が1パルス出力
され、それに同期して、アドレスA2に対応するカラム
スイッチ信号YSW2が出力され、それにともなって、
入出力バスRWBS2にアドレスA2(アドレスA1+
1)の1ビットのデータDATA2が出力されている。
次にCLK1が発生されてからTclk/2時間経過
後、ラッチ信号CLK3が出力されている。それに同期
して、アドレスA3(アドレスA2+1)に対応するカ
ラムスイッチ信号YSW3が出力され、それにともなっ
て、入出力バスRWBS3にアドレスA3の1ビットの
データDATA3が出力されている。次に、ラッチ信号
CLK1が出力されてからTclkの3/4倍の時間が
経過した後、ラッチ信号CLK4が1パルス出力され、
それに同期して、アドレスA4(アドレスA3+1)に
対応するカラムスイッチ信号YSW4が出力され、それ
にともなって、入出力バスRWBS4にアドレスA4の
1ビットのデータDATA4が出力されている。入出力
バスRWBS1〜RWBS4上の信号(DATA1〜D
ATA4)は、クロック信号CLKの立ち上がりおよび
立ち下がりに同期した所定のタイミングで交互にラッチ
され、さらに1本のシリアル信号に変換されてクロック
信号CLKの立ち上がりおよび立ち下がりに同期した所
定のタイミングで外部出力データDQとして出力され
る。
【0034】上記のように図7の例では4ビット・プリ
フェッチ方式によるデータアクセス時において、カラム
スイッチ信号YSW1〜YSW4の切り替え、および、
内部の入出力バスRWBS1〜RWBS4上のデータの
変化は、1ビットごとに異なるタイミングで交互に行わ
れている。したがって、図17に示す従来の2ビット・
プリフェッチ方式による例と比べも各点において同時に
発生する信号変化の数が少なくなっている。
【0035】次に図8を参照して、図2に示すSDRA
MをDDR−SDRAMとして構成した場合における他
の動作例について説明する。図8に示す例は、ラッチ信
号CLK1〜CLK4間の各時間差を所定の時間Tdと
する場合の例である。なお、各信号およびデータの並び
順は図7を参照して説明したものと同一である。この例
では、ラッチ信号CLK1が時刻t1から時間Td経過
後に発生されるとともに、その時間Td後にラッチ信号
CLK2が発生されている。同様に、ラッチ信号CLK
2が発生されてから時間Td経過後、ラッチ信号CLK
3が発生され、さらにその時間Td後にラッチ信号CL
K4が発生されている。カラムスイッチ信号YSW1〜
YSW4および入出力バスRWBS1〜RWBS4上の
信号は、ラッチ信号CLK1〜CLK4に対応して図7
の場合と同様に変化する。図8に示す例でも図7に示す
場合と同様に、カラムスイッチ信号YSW1〜YSW4
の切り替え、および、内部の入出力バスRWBS1〜R
WBS4上のデータの変化が、1ビットごとに異なるタ
イミングで交互に行われている。
【0036】次に図9を参照して、図2に示すSDRA
MをDDR−SDRAMとして構成した場合における他
の動作例について説明する。図9に示す例では、ラッチ
信号CLK1とラッチ信号CLK2とを同一のタイミン
グで発生するとともに、ラッチ信号CLK3とラッチ信
号CLK4とを同一のタイミングで発生するようにして
いる。なお、ラッチ信号CLK1およびラッチ信号CL
K2と、ラッチ信号CLK3およびラッチ信号CLK4
との時間差は、一例として、時間Tclk/2としてい
る。なお、各信号およびデータの並び順は図7および図
8を参照して説明したものと同一である。この例では、
ラッチ信号CLK1およびラッチ信号CLK2が時刻t
1から時間Ta経過後に同時に発生されるとともに、そ
の時間Tclk/2後にラッチ信号CLK3およびラッ
チ信号CLK4が同時に発生されている。カラムスイッ
チ信号YSW1およびYSW2ならびに入出力バスRW
BS1およびRWBS2上の信号は、ラッチ信号CLK
1およびCLK2に対応して同時に変化し、また、カラ
ムスイッチ信号YSW3およびYSW4ならびに入出力
バスRWBS3およびRWBS4上の信号は、ラッチ信
号CLK3およびCLK4に対応して同時に変化する。
この様に、図9に示す例では、カラムスイッチ信号YS
W1〜YSW4の切り替え、および、内部の入出力バス
RWBS1〜RWBS4上のデータの変化が、2ビット
ごとに異なるタイミングで行われている。図9に示す例
では内部の信号線をおよびデータ線の変化が2ビット単
位で行われるので、図7および図8の例と比較して各点
での変化が増加している。しかしながら、4ビットのプ
リフェッチを同時に行う場合に比べると、各点での変化
数は2分の1になっている。
【0037】次に、図10〜図14を参照して、図1に
示すクロック生成回路400の構成および動作について
説明する。図10および図11は、図5を参照して説明
した例のようにラッチ信号CLK1とラッチ信号CLK
2との時間差をTclk/2とする場合のクロック信号
CLKに対するラッチ信号CLK1およびラッチ信号C
LK2の発生タイミングを示すタイミングチャートであ
る。図10に示す例では、クロック信号CLKの立ち上
がりおよび立ち下りに同期して所定のパルス幅を有する
ラッチ信号CLK1およびラッチ信号CLK2が発生さ
れている。一方、図11に示す例では、ラッチ信号CL
K1をクロック信号CLKを時間Taを遅らせた信号と
して発生するとともに、ラッチ信号CLK2をラッチ信
号CLK1を反転にした信号として発生している。
【0038】図12は、図10に示す時間差Tclk/
2を有するラッチ信号CLK1とラッチ信号CLK2と
を発生する場合のクロック生成回路400の構成を示す
ブロック図である。CLK1生成回路401は、プリフ
ェッチクロック信号用ネーブル信号がアクティブの場合
に、クロック信号CLKの立ち上がりに同期して所定時
間Taだけ遅延した電圧値VREFのパルス信号CLK
1を出力する回路である。CLK2生成回路402は、
プリフェッチクロック信号用ネーブル信号がアクティブ
の場合に、クロック信号CLKの立ち下りに同期して所
定時間Taだけ遅延した電圧値VREFのパルス信号C
LK2を出力する回路である。プリフェッチクロック信
号用ネーブル信号は、複数ビットからなる信号であっ
て、例えば図3に示すような動作例では、CLK1生成
回路401へは、時刻t1と時刻t3に同期したタイミ
ングでラッチ信号CLK1を発生すべきタイミングでア
クティブとなる信号を入力し、CLK2生成回路402
へは、時刻t2と時刻t4に同期したタイミングでラッ
チ信号CLK2を発生すべきタイミングでアクティブと
なる信号を入力する。
【0039】一方、図13は、図11に示す互いに反転
したラッチ信号CLK1とラッチ信号CLK2とを発生
する場合のクロック生成回路400の構成を示すブロッ
ク図である。CLK1生成回路403は、プリフェッチ
クロック信号用ネーブル信号がアクティブの場合に、ク
ロック信号CLKを所定時間Ta遅延して電圧値VRE
Fのレベルの信号として信号CLK1を出力する回路で
ある。ラッチ信号CLK2は、CLK1生成回路403
の出力信号を、インバータ404で反転して生成され
る。なお、図12および図11ほかに示す時間Taは、
CLK1生成回路401あるいはCLK1生成回路40
3自体の回路の動作時間と、図1に示すYアドレスバッ
ファ・デコーダ(1)100−1、Yアドレスバッファ
・デコーダ(2)100−2等におけるYアドレスのデ
コードあるいはアドレスの加算処理に必要な動作時間と
によって決定される値を有している。
【0040】次に、図14を参照して、図4に示すよう
に、ラッチ信号CLK1とラッチ信号CLK2とを所定
の時間差を有するように発生する場合のクロック生成回
路400の構成について説明する。CLK1生成回路4
05は、プリフェッチクロック信号用ネーブル信号がア
クティブの場合に、クロック信号CLKの立ち上がりに
同期して所定時間Taだけ遅延して電圧値VREFのパ
ルス信号CLK1を出力する。一方、ラッチ信号CLK
2は、CLK1生成回路405の出力信号を、複数のイ
ンバータ406−1〜406−nからなる遅延回路40
6で遅延して生成される。この構成では、インバータ4
06−1〜406−nの数を調整することで、所定の時
間差を発生することができる。
【0041】以上説明したように、本発明の実施の形態
によれば、多ビット・プリフェッチ方式によるアクセス
機能を有するSDRAMにおいて、複数のYアドレス選
択信号(カラムスイッチ信号)やデータ信号の切り替わ
りが異なるタイミングで行われるので、複数のメモリセ
ルに対するアドレス選択信号切り換え時等のノイズの発
生を従来に比べ低く抑えることが可能となる。
【0042】なお、上記の各実施の形態は、本発明の実
施の形態の一例を示したものであって、本発明の実施の
形態は上記のものに限定されることはない。例えば、プ
リフェッチのビット数を2または4以外のビット数に設
定してもよいし、バースト転送におけるビット数を4ビ
ット以外にする等の変更が適宜可能である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力されたアドレス信号におけるカラムアドレスをビッ
ト単位で異ならせた複数の値に対応する複数のカラムス
イッチ信号をそれぞれ生成し、所定のラッチ信号に同期
して、生成した各カラムスイッチ信号を、メモリセルの
各部分に対してそれぞれ供給する複数のデコード回路
と、外部クロック信号に対して互いに異なる時間差を有
するように生成した複数のラッチ信号を、各デコード回
路に対して供給するラッチ信号生成回路とを設けたの
で、多ビット・プリフェッチ方式によるメモリセルアク
セスを行うSDRAMにおいて、複数のメモリセルに対
するアドレス選択信号切り換え時等のノイズの発生を従
来に比べ低く抑えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による2ビット・プリフェッチ方式に
よる半導体記憶装置の一実施の形態を示すブロック図。
【図2】 本発明による4ビット・プリフェッチ方式に
よる半導体記憶装置の一実施の形態を示すブロック図。
【図3】 図1に示す半導体記憶装置をSDR−SDR
AMとして構成した場合の動作例を説明するためのタイ
ミングチャート。
【図4】 図1に示す半導体記憶装置をSDR−SDR
AMとして構成した場合の他の動作例を説明するための
タイミングチャート。
【図5】 図1に示す半導体記憶装置をDDR−SDR
AMとして構成した場合の動作例を説明するためのタイ
ミングチャート。
【図6】 図1に示す半導体記憶装置をDDR−SDR
AMとして構成した場合の他の動作例を説明するための
タイミングチャート。
【図7】 図2に示す半導体記憶装置をDDR−SDR
AMとして構成した場合の動作例を説明するためのタイ
ミングチャート。
【図8】 図2に示す半導体記憶装置をDDR−SDR
AMとして構成した場合の他の動作例を説明するための
タイミングチャート。
【図9】 図2に示す半導体記憶装置をDDR−SDR
AMとして構成した場合のさらに他の動作例を説明する
ためのタイミングチャート。
【図10】 図1に示すクロック生成回路400の動作
例を説明するためのタイミングチャート。
【図11】 図1に示すクロック生成回路400の他の
動作例を説明するためのタイミングチャート。
【図12】 図10に示す動作を行うクロック生成回路
400の構成を示すブロック図。
【図13】 図11に示す動作を行うクロック生成回路
400の構成を示すブロック図。
【図14】 図4に示す動作を行うクロック生成回路4
00の構成を示すブロック図。
【図15】 従来の2ビット・プリフェッチ方式による
半導体記憶装置の構成を示すブロック図。
【図16】 図15の半導体記憶装置をSDR−SDR
AMとして構成した場合の動作例を説明するためのタイ
ミングチャート。
【図17】 図15の半導体記憶装置をDDR−SDR
AMとして構成した場合の動作例を説明するためのタイ
ミングチャート。
【符号の説明】
100−1,100a−1 Yアドレスバッファ・デコ
ーダ(1) 100−2,100a−2 Yアドレスバッファ・デコ
ーダ(2) 100a−3 Yアドレスバッファ・デコーダ(3) 100a−4 Yアドレスバッファ・デコーダ(4) 200,200a メモリセルアレイ 201,201a メモリセルアレイ(1) 202,202a メモリセルアレイ(2) 203a メモリセルアレイ(3) 204a メモリセルアレイ(4) 301,301a,302,302a,303a,30
4a センスアンプ 400,400a クロック生成回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部クロック信号に同期して制御信号、
    アドレス信号を入力するとともに、前記外部クロック信
    号に同期してデータの入出力を行うものであって、前記
    データを記憶するn個に部分化されたメモリセルアレイ
    に対してnビット単位(nは2以上の整数)で並列にア
    クセスする機能を有する半導体記憶装置において、 前記各部分化されたメモリセルアレイに対してnビット
    単位で並列にアクセスする際に、 前記入力されたアドレス信号におけるカラムアドレスを
    ビット単位で異ならせた複数の値に対応する複数のカラ
    ムスイッチ信号をそれぞれ生成し、所定のラッチ信号に
    同期して、前記生成した各カラムスイッチ信号を、前記
    メモリセルの各部分に対してそれぞれ供給する複数のデ
    コード回路と、 前記外部クロック信号に対して互いに異なる時間差を有
    するように生成した複数のラッチ信号を、前記各デコー
    ド回路に対して供給するラッチ信号生成回路とを備える
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記ラッチ信号生成回路によって生成さ
    れる前記複数のラッチ信号間の最大の時間差が、前記デ
    ータの入出力が前記外部クロック信号の片方のエッジに
    同期して行われる場合には前記外部クロック信号の1周
    期であり、前記データの入出力が前記外部クロック信号
    の両方のエッジに同期して行われる場合には前記外部ク
    ロック信号の半周期であることを特徴とする請求項1記
    載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記メモリセルアレイの部分化の個数n
    が2より大きく、 前記ラッチ信号生成回路が、前記複数のデコード回路を
    2以上の群に分割した各群毎に、前記外部クロック信号
    に対して異なる時間差を有するように生成したn個未満
    の複数の前記ラッチ信号を供給することを特徴とする請
    求項1又は2記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記ラッチ信号生成回路が、前記外部ク
    ロック信号に同期して生成した第1のラッチ信号と、第
    1のラッチ信号を反転した第2のラッチ信号とを含んで
    前記複数のラッチ信号を生成することを特徴とする請求
    項1〜3のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記ラッチ信号生成回路が、前記外部ク
    ロック信号に同期して生成した第1のラッチ信号と、第
    1のラッチ信号を入力とする複数の直列接続された論理
    回路の出力として得た第2のラッチ信号とを含んで前記
    複数のラッチ信号を生成することを特徴とする請求項1
    〜3のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
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