JP3706212B2 - メモリ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は,半導体メモリの回路方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネットの普及と、カラーコピー機の普及により、撮影した写真データをそのままPCに取り込めるディジタルスチルカメラ市場が急速に成長している。
【0003】
図2に従来のディジタルスチルカメラシステムの簡単なブロックを示す。以下、図1を参照しながらディジタルスチルカメラシステムの内部処理を説明する。以下、ディジタルスチルカメラを簡単化のため単に「カメラ」と呼ぶことにする。
【0004】
画像情報は、aのCCDを介してカメラに取り込まれる。次に、取り込まれた画像データはbの入力部ICによりディジタル信号に変換され、eのグラフィックスメモリに取り込まれる。中級機以上のカメラでは、このグラフィックスバッファに一般的にマルチポートDRAMあるいは、VRAMと呼ばれるメモリが使われることが多い。このマルチポートDRAMは、一般の汎用DRAMと全く同じ動作をするDRAMポートと、CRTや液晶画面を描画する、シリアルアクセスが可能なSAMポートの2ポートを有する世界的に標準化されたメモリである。
【0005】
そして、CCDから取り込まれてくるデータはカメラのユーザが目で見たままの動画として、マルチポートDRAMに書き込まれ続け、hのエンコーダ,iのD−Aコンバータ、iのバッファを介してビデオ出力されるか、或いは、kの液晶パネル等で実際見ることができる。これは、テレビカメラで写した絵を即時にテレビ受像器で見ているのと変わらない回路動作である。
【0006】
さらに、一般的なカメラでは、dのキー入力部分にシャッターがあり、ROM,RAM,マイクロプロセッサコア、I/Oポート、DMAコントローラ、バスステートコントローラ、タイマ等で構成されたc.のディジタルスチルカメラコントローラにより、シャッターが押されたときから、aからのCCD入力を停止し、eのマルチポートDRAMに蓄えられた画像情報(シャッターが押された瞬間の画像)の画像圧縮を開始する。
【0007】
このeのマルチポートDRAMに蓄えられた情報は、一定のブロック情報として取り出され、その圧縮結果は、fのバッファメモリ(一般的には汎用DRAMが使われる。)に一時的に蓄えられる。
【0008】
ここで、マルチポートDRAMに蓄えられた画像情報が圧縮され、 fのバッファメモリに転送されている間も、マルチポートDRAMのSAMポートは、シャッターが押される前と同様にビデオ出力を出し続ける。この時、CCDから新たな画像情報は送られてこないので、ビデオ出力される画像は静止画である(圧縮された画像はこの、ビデオ出力される静止画である)。
【0009】
このグラフィクスメモリが、2ポートの上記マルチポートDRAMでなく、従来の汎用メモリのように1ポートのメモリが使われた場合、シャッターが押されて画像が圧縮されている最中、ビデオ出力が出なくなる、つまり、ユーザが見ている画面は真っ暗になる。従って、カメラとしての商品価値は、マルチポートDRAMを使ったものに対し、大きく見劣りする。
【0010】
このマルチポートDRAMを使わないで、シャッターが押され、画像圧縮がされている間、ビデオ出力を出し続けたい場合、現状では、画像出力用に、新たに、別の画像メモリが必要となる。また、後で述べるが、将来、汎用DRAMを置き換えると考えられている非常に高速の同期式DRAM(SDRAM)を用い、画像圧縮と、ビデオ出力を時分割で行う方法がある。
【0011】
このようにグラフィックス用に新たに別のメモリを用いる場合、ボード上の搭載面積が増え、部品点数も増えるのでコストが上昇する。また、非常に高速の同期式DRAM(SDRAM)を用いた場合、コントロールが複雑となり、かつ、メモリに対するアクセスが、(圧縮とビデオ出力を2ポートで行うため)2倍以上にならざるを得ず、動作マージンの確保が非常にきびしくなり、コントローラ設計が大変となる。
【0012】
次に、図2のeのマルチポートDRAMについて詳細に説明する。図3は、従来のマルチポートDRAM回路図である。
【0013】
まず、図3のIのコントロール信号発生手段に入力する入力信号の機能を説明する。簡単化のため、図3では省略してあるが、実際は、Iのコントロール信号発生手段から発生したコントロール信号は図3にある各回路に入力し、マルチポートDRAMのアクセス動作をコントロールする。RAS/はロウアドレスストローブ、CAS/はコラムアドレスストローブ、WE/はライトイネーブル、DT/OE/はデータ転送、出力コントロール、SCはシリアルクロック、SE/はシリアルアクセスイネーブル信号である。
【0014】
次に、各素子の接続関係を説明する。
【0015】
図3に示すように、1つのメモリセル容量と1つのトランジスタからなるメモリセル単位Cij(i=1〜n,j=1〜m:m,nは任意の整数)は、ワードラインWLj( j=1〜m:mは任意の整数)と相補信号線であるビットライン対BLi、 BLi/( i=1〜n:nは任意の整数)のいずれかに接続している。
【0016】
このビットラインBLi、 BLi/間には、センスアンプSAn( i=1〜n:nは任意の整数)が接続している。ビットライン対BLi,BLi/の右端部とデータバスD,D/との間には、BLi,BLi/との開閉手段であるトランジスタTrai,Trai/( i=1〜n:nは任意の整数)が接続されている。
【0017】
ビットライン対BLi,BLi/の左端部とシリアルデータバスSD,SD/との間には、BLi,BLi/との開閉手段であるトランジスタTrbi,Trbi/( i=1〜n:nは任意の整数)およびシリアルデータバスSD,SD/との開閉手段であるトランジスタTrci,Trci/( i=1〜n:nは任意の整数)が直列に接続されている。
【0018】
このTrbiとTrciとの接続部とTrbi/とTrci/との接続部との間には相対するインバータで構成されるフリップフロップFi(i=1〜n:nは任意の整数)が接続されている。
【0019】
このように、メモリセル単位Cij、相補信号線であるビットライン対BLi、 BLi、センスアンプSAn、トランジスタTrai,Trai/、トランジスタTrbi,Trbi/、トランジスタTrci,Trci/およびフリップフロップFiでコラム単位Ci(i=1〜n:nは任意の整数)が構成される。
【0020】
アドレス端子ADDからアドレスが入力されるとアドレス発生手段Dは、YアドレスYAを出力する。このYアドレスYAは、Yデコード手段Bに入力され、Yデコード手段Bは、コラム単位選択信号出力YDiを出力する。このコラム単位選択信号出力YDiは、Trai,Trai/を開閉するための信号である。
【0021】
また、アドレス手段Dの出力であるXアドレスXAはXデコーダ手段Aに入力され、このXデコーダ手段AはワードラインWLiを選択する。
【0022】
また、アドレス手段Dの出力部は、シリアルアドレス発生手段Jの入力部に接続され、このシリアルアドレス発生手段Jは、シリアルアドレスSAを出力し、このシリアルアドレスSAはシリアルデコーダ手段Fに入力される。
【0023】
このシリアルデコーダ手段Fは、 Trci,Trci/を開閉するためのコラム単位選択信号出力YSDiを出力する。
【0024】
データバスD,D/は、I/O端子を有する入出力手段Eに接続され、シリアルデータバスSD,SD/は、SI/O端子を有する入出力手段Gに接続されている(現在、市場に出ているマルチポートDRAMではGは出力端子のみの場合もある)。
【0025】
次に、図3のマルチポートDRAMの動作を図4を参照しながら説明する。ここでの動作モード説明はページモードのリードサイクルに対応する。
【0026】
まず、DRAM動作を図4に示す各時刻ごとに説明する。
【0027】
まず、時刻t0においてRAS/が立ち下がり、アドレス端子ADDから入力される外部入力であるXアドレスXADが取り込まれる。このXADが、アドレス発生手段Dに入力され、内部XアドレスXAが発生する。この内部XアドレスXAはXデコーダ手段に入力される。Xデコーダ手段はワードライン群の中からXAにより選択されるワードラインWLiを選択する。従って、同時刻付近でWLiが立ち上がる。その後、WLiの接続する全てのメモリセル単位情報(微少電荷)が、前もって電源電圧Vccの半分のVcc/2に充電されていたビットライン対の片方に転送され、すべての相補ビットライン間に微少電位差を生じさせる。その微少電位差はセンスアンプにより増幅され、すべての相補ビットライン間の電位差は増幅されてVccとなる。
【0028】
時刻t1では、CAS/が立ち下がり、アドレス端子ADDから入力する外部入力であるYアドレスYADが取り込まれる。このYADが、アドレス発生手段Dに入力され、内部YアドレスYAが発生し、Yデコーダ手段Bに入力される。Yデコーダ手段Bはコラム単位群の中から、例えば、YAにより選択されるコラム単位Ciを選択する。即ち、Yデコーダ出力YDiを立ち上げ、Trai、Trai/をONし、データバスD,D/にビットライン対BLi/,BLi/上の増幅された情報を転送させる。この情報はデータバス対D,D/を介して入出力手段E.に転送され、端子I/Oより出力される。
【0029】
時刻t4では、CAS/が立ち下がり、時刻1と同様にアドレス端子ADDから次のYアドレスYADが取り込まれる(ここではYアドレスはインクリメンタルに入力するとする)。このYADが、アドレス発生手段Dに入力され、内部YアドレスYAが発生し、Yデコーダ手段Bに入力される。Yデコーダ手段Bはコラム単位群の中から、YAにより選択されるコラム単位Ci+1を選択する。即ち、Yデコーダ出力YDi+1を立ち上げ、Trai+1、Trai+1/をONし、データバスD,D/にビットライン対BLi+1/,BLi+1/上の増幅された情報を転送させる。この情報はデータバス対D,D/を介して、時刻1と同様の動作で入出力手段Eに転送され、端子I/Oより出力される。以上の動作を繰り返すことによりDRAM部分のページモードの読み出しができる。
【0030】
時刻t6では、 RAS/、CAS/が立ち上がり、WLiが立ち下がる。
【0031】
時刻t7では、BLi,BLi/は、Vcc/2レベルにイコライズされ、リセット状態となる。
【0032】
時刻t8では、次のRAS/サイクルが始まる。
【0033】
次に、SAMアクセス(リード動作で代表させる)動作を同じく、図4に示す各時刻ごとに説明する。
【0034】
図4以前のサイクルで、RAS/がロウレベルになるとき、DT/OE/がロウレベルとなるサイクル(データ転送サイクルと呼ばれる)中において、入力Xアドレスにより指定されたワードラインに接続する全てのメモリセル情報は、先に説明した、センスアンプ動作により増幅された後、転送信号PDTが立ち上がることによって、一度機にデータレジスタ手段Fi(i=1〜n、Fiはここではフリップフロップ)に転送されている。
【0035】
時刻t2では、SE/が立ち下がり、シリアルアクセス可能な動作モードとなる。
【0036】
時刻t3では、時刻1でSE/が立ち下がった直後のSCの立ち上がりに同期して、データ転送サイクル中において入力したYアドレスに対応するシリアルデコーダ手段F.の出力YSD1が立ち上がり、フリップフロップF1に蓄えられていたデータは、Trb1,Trb1/がONするため、データバスH,H/に転送される。転送されたデータは入出力手段G.に転送され端子SI/Oより出力される。
【0037】
時刻t5:では、次のSCの立ち上がりに同期して、時刻1のアクセス番地に+1した番地の(フリップフロップF2の)データが時刻t3と同様の回路動作により、端子SI/Oより出力される。(シリアルデコーダ手段F.の出力YSD2が立ち上がり、フリップフロップF2に蓄えられていたデータは、Trb2,Trb2/がONするため、データバスH,H/に転送される。転送されたデータは入出力手段G.に転送される。)以降、SCの立ち上がりに同期してシリアル出力が連続する。
【0038】
時刻t7では、SE/が立ち上がることにより、SI/Oはハイインピーダンス状態となる。
【0039】
【発明が解決しようとする課題】
新たなメモリとして同期式DRAMが市場に出始めている。これは、DRAMアクセスをシステムクロックを使いコントロールするものであり、汎用DRAMのページモードが40〜50MHzであるのに対し、80〜100MHzと高速であるため、高速を利して図5に示すように1ポートしかなくてもグラフィックスメモリとバッファメモリとを兼ねることが可能である。
【0040】
即ち、マルチポートDRAMが2つのポートでビデオ出力用の画像情報転送と、圧縮動作を別々にやっていた作業を1ポートのみで行わせるため、より高速なメモリで時分割処理する。一般的にはこのような使い方のメモリをユニファイドメモリと呼んでいる。
【0041】
しかしながら、ユニファイドメモリでは、従来のマルチポートDRAMでアクセスしていたスピードの2倍程度の高速でシステムを動作させざるを得なくなり、1ポートを時分割で使うため、コントローラの設計が非常に複雑になり、コストアップにつながる。また、システムの動作マージン設計も困難となる。
【0042】
以上詳細に述べたようなディジタルスチルカメラシステム等のバッファメモリを使った画像処理とCRTや液晶画面への描画を同時に行う様な画像処理システムで、かつ、システムボード上の搭載面積に制限があるようなシステムにおいて、異なるデバイスである2ポートデバイスであるマルチポートDRAMとバッファDRAMを使用していてシステムボード上の搭載面積を縮小できず、搭載面積を縮小するためワンチップ化し、ユニファイドメモリにするにしても、2ポートデバイスの機能とバッファの機能を1ポートデバイスで行うため、2倍の速度でアクセスしなければならず、しかも1ポートを時分割で使うため、コントローラの設計が非常に複雑になり、コストアップにつながる。また、システムの動作マージン設計も困難となる。
【0043】
本発明は、使いやすい、使用ボード面積を縮小できる高性能のディジタルスチルカメラ専用メモリを供給することが目的である。
【0044】
【課題を解決するための手段】
本発明のポイントは、マルチポートDRAMの、長所を生かし、さらにバッファメモリの搭載面積を省くため、マルチポートDRAMと汎用DRAMをワンチップに混載し、コントロールを工夫することにある。
【0045】
具体的にいえば、本発明によるメモリは、マルチポートDRAMと汎用DRAMをXアドレスを連続し、Yアドレスを共通にし、コントロール端子を共通にし、リフレッシュコントロールを工夫したものである。
【0046】
本発明によるメモリにより、従来のマルチポートDRAMの長所を損なわず、一時バッファとして使われるDRAMを混載することで、ボード面積を縮小し、コストパフォーマンスの優れたメモリを供給できる。
【0047】
請求項1記載のメモリ装置は、ランダムアクセスが可能な半導体メモリ装置において、外部アドレス信号が入力し、内部Xアドレスと内部Yアドレスを発生するアドレス発生手段と、シリアルアドレスを発生するシリアルアドレス発生手段と、前記内部Xアドレスが入力する第1のXデコーダ手段と、前記内部Yアドレスが入力する第1のYデコーダ手段とが接続するメモリ単位群からなる第1のメモリアレイと前記第1のYデコーダ手段に接続する第1のデータバスから構成される1ポートの第1のメモリ構成部分と、前記内部Xアドレスが入力する第2のXデコーダ手段と前記内部Yアドレスが入力する第2のYデコーダ手段とが接続するメモリ単位群からなる第2のメモリアレイと前記第2のYデコーダ手段に接続し、前記第1のデータバスに接続する第2のデータバスと、前記第2のメモリアレイに接続するデータレジスタ手段と前記データレジスタ手段に接続する前記シリアルアドレスが入力するシリアルデコーダ手段と前記シリアルデコーダ手段に接続する第3のデータバスとから構成される2ポートの第2のメモリ構成部分と、互いに接続する第1のデータバスと第2のデータバスと接続する入出力端子を有する第1の入出力手段と、第3のデータバスと接続する少なくとも出力端子を有する第2の入出力手段と、外部から上記構成要素からなるメモリをコントロールするためのコントロール信号が入力しメモリアクセスを可能とするメモリ周辺回路をコントロールする内部コントロール信号を発生するコントロール信号発生手段と、を有する。
【0048】
このように、1ポートメモリと2ポートメモリの2つの異なるメモリをワンチップ化したため、システムボード上の搭載面積を縮小でき、2ポートデバイスを有するため、1ポートデバイスで機能を達成する場合のように時分割動作でメモリを、高速動作をさせる必要がないため、コントローラの設計が非常に複雑になり、システムの動作マージン設計も困難となることがない。
【0049】
また、本発明のコントロールをするコントローラ回路は、従来メモリのコントローラと全く同じで良いためコントローラ開発が容易で、コストアップをすることなく、1ポートメモリと2ポートメモリのXアドレスを連続し、アドレス入力を共通化し、1ポートメモリと2ポートメモリの片方のポートの入出力手段を共通化したためボード上配線が簡単になりディジタルスチルカメラシステム等の携帯型のシステムを構成するのに最適なメモリを供給できる。
【0050】
請求項2記載のメモリ装置は、前記第1のメモリ構成部分を選択するXアドレスと前記第2のメモリ構成部分を選択するXアドレスとが連続する。
【0051】
このように、「第1のメモリ構成部分を選択するXアドレスと、第2のメモリ構成部分を選択するXアドレスとが連続する」ため、外部からは、前記第1のメモリアレイと前記第2のメモリアレイ中の、全メモリセル単位のXアドレス指定が第1のメモリ構成部分のコントロール同然に行え、メモリコントロールが容易となり、アドレス入力信号が共通であるため、アドレス入力ピンが少なくでき、対象メモリがDRAMの場合、前記第1のメモリアレイと前記第2のメモリアレイを合わせた、ひとつのDRAMとして単独なメモリとしてとらえた場合、リフレッシュ動作のコントロールが容易となる。
【0052】
請求項3記載のメモリ装置は、請求項2記載の第1のメモリ構成部分をコントロールするための外部入力コントロール信号と第2のメモリ構成部分ををコントロールするための外部入力コントロール信号とを有し、これらのコントロール信号が共通であることを特徴とする。
【0053】
このように、「第1のメモリ構成部分をコントロールするための外部入力コントロール信号と、第2のメモリ構成部分ををコントロールするための外部入力コントロール信号とが共通である」ため、入力ピンの本数を大幅に少なくできるため、ピン数の少ないパッケージを選択できるため、製造コスト、テストコストを引き下げることができる。
【0054】
請求項4記載のメモリ装置は、請求項3記載の第1のYデコーダ手段と第2のYデコーダ手段とに入力するYアドレスが共通であることを特徴とする。
【0055】
このように、リフレッシュ手段が接続したため、外部アドレスを加えることなくリフレッシュを行えるため、外部からリフレッシュの度にXアドレスを発生する必要が無く、リフレッシュを内部で行えるため、リフレッシュコントロールにコントローラ内でクロック発生手段を設ける必要がない使いやすいメモリ装置を供給できる。
【0056】
請求項5記載のメモリ装置は請求項1記載のメモリ装置にさらに、前記第1のXデコーダ手段と前記第2のXデコーダ手段に接続するリフレッシュ手段を付加したことを特徴とする。
【0057】
このように、「第1のメモリ構成部分を選択するXアドレスと、第2のメモリ構成部分を選択するXアドレスとが連続する」ため、外部からは、前記第1のメモリアレイと前記第2のメモリアレイ中の、全メモリセル単位のXアドレス指定が第1のメモリ構成部分のコントロール同然に行え、メモリコントロールが容易となり、アドレス入力信号が共通であるため、アドレス入力ピンが少なくでき、対象メモリがDRAMの場合、前記第1のメモリアレイと前記第2のメモリアレイを合わせた、ひとつのDRAMとして単独なメモリとしてとらえた場合、リフレッシュ動作のコントロールが容易となる。
【0058】
請求項6記載のメモリ装置は、請求項5のメモリ装置の第1のメモリ構成部分を選択するXアドレスと、第2のメモリ構成部分を選択するXアドレスとが連続することを特徴とする。
【0059】
請求項7記載のメモリ装置は、請求項6のメモリ装置の第1のメモリ構成部分をコントロールするための外部入力コントロール信号と、第2のメモリ構成部分ををコントロールするための外部入力コントロール信号とを有し、これらのコントロール信号が共通であることを特徴とする。
【0060】
このように、「第1のメモリ構成部分をコントロールするための外部入力コントロール信号と、第2のメモリ構成部分ををコントロールするための外部入力コントロール信号とが共通である」ため、入力ピンの本数を大幅に少なくできるため、ピン数の少ないパッケージを選択できるため、製造コスト、テストコストを引き下げることができる。
【0061】
請求項8記載のメモリ装置は、請求項7記載の第1のYデコーダ手段と第2のYデコーダ手段とに入力するYアドレスが共通であることを特徴とする。
【0062】
このように、「前記第1のYデコーダ手段と前記第2のYデコーダ手段とに入力するYアドレスが共通である」ためYアドレス入力ピン本数を減少することができ、従来メモリで一般的に用いられている様な第1のXデコーダ手段と第2のXデコーダ手段とを直列に並べるようなレイアウトを取る場合、第1のYデコーダ手段と第2のYデコーダ手段のパターンの大きさ(長さ)が揃うため、チップレイアウトが無駄無くでき、第1のメモリ構成部分と、第2のメモリ構成部分の1ワードラインに接続するメモリ単位数が同じにできるため、ページモード出力ビット数を同じにできる。従い、第1のメモリ構成部分と、第2のメモリ構成部分をひとまとめにしたメモリとして使用できるため、コントローラ設計が容易になる。
【0063】
【発明の第1の実施の形態】
図1に本発明の基本回路(実施例1)の接続関係、図3に図1の回路の回路動作を示す。
【0064】
先に従来のマルチポートDRAMの動作説明で述べたように、マルチポートDRAMと同様のコントロール信号がコントロール信号発生手段Iに入力し、本メモリの各要素回路のコントロールを行う各信号を発生する。ここでは、それら信号は簡単化のため示されていない。以下実施例の回路動作を実現するための外部入力コントロール信号は、必ずしも、図示されるもののみでなければならない必要はなく、例えば、異なるメモリ部分をリフレッシュコントロールするためRAS/は2本あっても良い(以下の実施例につても同じ)。
【0065】
外部入力アドレスADDは、アドレス発生手段Dに接続され、その出力であるXアドレスXAをXデコーダ手段A及びXデコーダ手段A’に入力する。同じく、アドレス発生手段Dの出力であるYアドレスYAはYデコーダ手段B及びXデコーダ手段B’に入力する。
【0066】
アドレス発生手段Dはシリアルアドレス発生手段Jに接続し、シリアルアドレスSAを発生し、シリアルデコーダ手段FにSAを出力する。マルチポートDRAMでは、入力Yアドレスが、シリアルアクセスの先頭アドレスとなるので、シリアルアドレス発生手段Jは、アドレス発生手段Dに接続するが、必ずしもシリアルアドレス発生手段Jは、アドレス発生手段Dに接続する必要はなく、シリアルアドレス発生手段Jのアドレス入力は他の方法でなされても良い。例えば、内部リセット信号によりシリアルアクセスの先頭アドレスが決定されても良い。
【0067】
メモリアレイCは複数のメモリセル単位Mij(i=1〜m,j=1〜n)からなり、同様に、メモリアレイC’は複数のメモリセル単位Mkl(k=a〜m,l=1〜b)からなる。
【0068】
Xデコーダ手段Aには複数のワードラインが接続し、入力したアドレスXAで選択されるにより、複数のワードラインの中から、ある任意のワードラインWLiを選択する。そのワードラインWLiには複数のメモリ出る単位が接続し、そのワードラインが選択された後、それら複数のメモリセル単位情報は接続するコラム線CLj(ビットライン)上に乗る。Yデコーダ手段Bは入力したYアドレスYAにより、任意のコラムCLiを選択する。
【0069】
Xデコーダ手段A’には複数のワードラインが接続し、入力したアドレスXAで選択されるにより、複数のワードラインの中から、ある任意のワードラインWLkを選択する。そのワードラインWLkには複数のメモリ出る単位が接続し、そのワードラインが選択された後、それら複数のメモリセル単位情報は接続するコラム線CLl(ビットライン)上に乗る。Yデコーダ手段B’は入力したYアドレスYAにより、任意のコラムCLkを選択する。
【0070】
Xデコーダ手段AとXデコーダ手段A’に入力するアドレスは連続するアドレスである(例えば、メモリアレイC上のメモリを選択するXアドレスXAが0000000000〜011111111111で、メモリアレイC’上のメモリを選択するXアドレスXAが1000000000〜111111111111のように連続する)。
【0071】
ここでは、Yデコーダ手段B、 Yデコーダ手段B’に入力するYアドレスYAは全く同じものであるとする。必ずしも同じでなくても叶わないが、実デバイスのパターン設計等の容易さを考えた場合、一般的には、同じものとなる。
【0072】
Yデコーダ手段BはワードラインWLi、コラムラインCLiにより選択されたメモリセル単位Mijの情報をデータバスZに転送し、転送された情報は入出力手段Eを介してI/O端子から出力される。
【0073】
Yデコーダ手段B’はワードラインWlk、コラムラインCllにより選択されたメモリセル単位Mklの情報をデータバスZ’に転送し、転送された情報は入出力手段Eを介してI/O端子から出力される。
【0074】
データバスZとデータバスZ’は互いに接続し、入出力手段Eにも接続している。
【0075】
データレジスタ単位からなるデータレジスタ手段OはメモリアレイC’に接続(各コラム線CLiが各々対応するデータレジスタ単位と接続する)し、 シリアルデコーダ手段FはシリアルアドレスSAにより選択され、前記データレジスタ手段を構成するデータレジスタ単位の情報をデータバスHに転送し、転送された情報は入出力手段Gを介してSI/O端子から出力される。
【0076】
メモリアレイCを含むメモリ回路は、汎用DRAMそのものの動作であり、メモリアレイC’を含むメモリ回路は、マルチポートDRAMそのものの動作である。それらの回路及び回路動作は、従来の回路と同様であるためここでは省略する。
【0077】
本発明の基本的な特徴は、a)汎用DRAMとマルチポートDRAMを混載し、b)汎用DRAM部のデータバスとマルチポートDRAM部のDRAMポートのデータバスを接続し、c)上記データバスは、共通の入出力手段に接続し、d)汎用DRAM部のXアドレスとマルチポートDRAM部のXアドレスは連続するアドレスであり(例えば、メモリアレイC上のメモリを選択するXアドレスXAが0000000000〜011111111111で、メモリアレイC’上のメモリを選択するXアドレスXAが1000000000〜111111111111のように連続する)e)汎用DRAM部とマルチポートDRAM部のコントロール信号を共有することである。ここでは具体的に広く用いられている汎用DRAMとマルチポートDRAMとしたが、必ずしも汎用DRAMとマルチポートDRAMである必要はなく、DRAMとDRAMポートと別の機能のポートを有するメモリであってもよい。また、必ずしもDRAMではなく、SRAM等の他のメモリ出あっても良い。
【0078】
ここで、必ずしも、汎用DRAM部とマルチポートDRAM部のコントロール信号をすべて共有するするということではなく、一部共有しない場合もあってもよい(以下、今後述べる他の実施例についても同じである)。
【0079】
上述した構成をとることにより、ディジタルスチルカメラシステム等のバッファメモリを使った画像処理とCRTや液晶画面への描画を同時に行う様な画像処理システムで、かつ、システムボード上の搭載面積に制限があるようなシステムにおいて、1ポートメモリと2ポートメモリの2つの異なるメモリをワンチップ化したため、システムボード上の搭載面積を縮小でき、2ポートデバイスを有するため、1ポートデバイスで機能を達成する場合のように時分割動作でメモリを、高速動作をさせる必要がないため、コントローラの設計が非常に複雑になり、システムの動作マージン設計も困難となることなく、本発明のコントロールをするコントローラ回路は、従来メモリのコントローラと全く同じで良いためコントローラ開発が容易で、コストアップをすることなく、1ポートメモリと2ポートメモリのXアドレスを連続し、アドレス入力を共通化し、1ポートメモリと2ポートメモリの片方のポートの入出力手段を共通化したためボード上配線が簡単になりディジタルスチルカメラシステム等の携帯型のシステムを構成するのに最適なメモリを供給できる。
【0080】
【発明の第2の実施の形態】
図6に本発明の実施例2の回路の接続関係を示す。
【0081】
接続関係は、実施例1の接続関係とほぼ同様であるが、リフレッシュ手段Lが追加され、リフレッシュアドレスXA’をXデコーダ手段AとXデコーダ手段A’に出力することが異なる。リフレッシュ手段Lは、コントロール信号発生手段Iにより発生するリフレッシュコントロール信号によりコントロールされるが、ここでは簡単化のため省略している。回路動作も実施例1と同様である。
【0082】
リフレッシュ手段Lは、外部クロック入力がアドレスカウンタに入力し、アドレスカウンタで発生したリフレッシュアドレスがリフレッシュアドレスを発生させる様になっているか、あるいは、内部発振器により自動的に内部クロックを発生させ前記アドレスカウンタに入力し、アドレスカウンタで発生したリフレッシュアドレスがリフレッシュアドレスを発生させる様になっている。
【0083】
リフレッシュ動作は、通常のメモリ動作と同様であるのでここでは省略する。Yデコーダ手段にYアドレスが入力せず、Yデコーダ手段においてコラム選択信号(Yデコーダ出力)が発生せず、データバスに読み出し信号が転送されないことがリフレッシュ動作と通常のメモリアクセス動作との違いである。
【0084】
本発明の基本的な特徴は、実施例1とほぼ同様であるが、リフレッシュ手段Lが付属するため、外部アドレスを加えることなくリフレッシュを行える。
【0085】
以上、詳細に説明したような構成をとることにより、実施例1と同様な効果を期待でき、さらに、リフレッシュ手段が付属するため、外部アドレスを加えることなくリフレッシュを行えるため、外部からリフレッシュの度にXアドレスを発生する必要が無く、リフレッシュを内部で行えるため、リフレッシュコントロールにコントローラ内でクロック発生手段を設ける必要がない。
【0086】
【発明の第3の実施の形態】
図7に実施例3の回路の接続関係を示す。
【0087】
接続関係は、実施例2の接続関係とほぼ同様であるが、コントロール信号発生手段に接続するリフレッシュコントロール手段Nと、リフレッシュコントロール手段Nが発生するリフレッシュモード切り替え信号Psaが入力するリフレッシュ手段Mが新たに追加され、リフレッシュアドレスXA”をXデコーダ手段Aのみに出力することが異なる。リフレッシュ手段Lは、実施例2と同様に発生アドレスXA’をXデコーダ手段A及びA’に入力する(用途によっては、必ずしもXデコーダ手段AにXA’は入力する必要がない)。
【0088】
回路動作は、実施例2とほぼ同様で、a)メモリアレイCを含むメモリ部分のリフレッシュ動作がメモリアレイC’を含むメモリ部分のリフレッシュとは独立して行える。
【0089】
b)メモリアレイCを含むメモリ部分をアクセスしながら、メモリアレイC’を含むメモリ部分をリフレッシュできる。c)メモリアレイCを含むメモリ部分とメモリアレイC’を含むメモリ部分のXアドレスが連続している場合、リフレッシュ手段Lのみで両者のリフレッシュ動作をコントロールできる。
【0090】
本発明の基本的な特徴は、実施例2とほぼ同様であるが、メモリアレイCを含むメモリ部分のみをリフレッシュするためのリフレッシュ手段M.とメモリアレイC’を含むメモリ部分をリフレッシュするリフレッシュ手段Lと独立して存在するため、a)メモリアレイCを含むメモリ部分のリフレッシュ動作がメモリアレイC’を含むメモリ部分のリフレッシュとは独立して行える。b)メモリアレイCを含むメモリ部分をアクセスしながらメモリアレイC’を含むメモリ部分をリフレッシュできる。c)メモリアレイCを含むメモリ部分とメモリアレイC’を含むメモリ部分のXアドレスが連続している場合、リフレッシュ手段Lのみで両者のリフレッシュ動作をコントロールできる。
【0091】
以上、詳細に説明したように、例えば、本発明は、具体的な例としては、図1に示す従来のディジタルスチルカメラシステムについて言えば、eのマルチポートDRAMとfのDRAMがワンチップ化したものであるが、本発明を応用すれば、殆ど、常時メモリアクセスが発生し(DRAMポートへのCCDからの入力、及びビデオ出力の出力のためのメモリ出力)とが発生し、通常はリフレッシュの必要がない部分はリフレッシュをせず、一方、カメラのシャッターが押され、MPUからDRAM部分にアクセスが発生したとき以外は情報を蓄積したままでリフレッシュが必要であるシステムのリフレッシュコントロールが可能となる。
【0092】
また、XアドレスがメモリアレイCを含むメモリ部分とメモリアレイC’を含むメモリ部分とで連続し、リフレッシュ手段Lの出力アドレスがXデコーダ手段AとXデコーダ手段A’に入力している場合、リフレッシュ手段Lのみで両者のリフレッシュ動作をコントロールできるため、リフレッシュコントロールが簡単となる。
【0093】
【発明の第4の実施の形態】
図8に実施例4の回路の接続関係を示す。
【0094】
接続関係は、実施例3の接続関係と同様である。回路操作も、実施例2とほぼ同様である。異なる点は、実施例3におけるリフレッシュ手段M.をセルフリフレッシュ手段M.と特定し、同リフレッシュ手段L.をオートリフレッシュ手段L.と特定した点である。
【0095】
ここで、オートリフレッシュというのは、外部入力クロックにより内部アドレスカウンタがインクリメントされる事によって発生する内部リフレッシュアドレスによってリフレッシュ動作が行われるリフレッシュである。汎用DRAMにおいては、図14に示すように、(通常動作モードではRAS/がCAS/より早く立ち下がるのに対し、)CAS/がRAS/より早いタイミングで立ち下がることでオートリフレッシュモードにはいる(一般的にはCBRリフレッシュと呼ばれる)。
【0096】
図14にオートリフレッシュ動作を説明する。動作そのものは図4で説明したマルチポートDRAMのDRAMポートの動作とほぼ一致する。図に示すように、オートリフレッシュモードではビットライン対が通常動作モード(従来回路動作の説明で説明済み)同様に相補ビットライン対が、選択メモリセル情報のセンスアンプによる増幅動作により、それぞれハイ、ロウとなるが、Yデコーダ出力が出ないため、それ以降の動作が行われない。決定された相補ビットライン対情報が再度選択メモリセルに書き込まれた形になる。これがリフレッシュ動作である。
【0097】
オートリフレッシュ動作時、入力する入力アドレスXAD,YADは無視される。ワードラインWLiの選択は、外部から入力されるクロック(ここでは、RAD/とCAS/)により、インクリメントされるアドレスカウンタで発生するリフレッシュ用Xアドレスでされる。従って、オートリフレッシュ手段LにはXアドレスカウンタが含まれる。
【0098】
次に、セルフリフレッシュというのは、内部発振手段を動作させることで外部クロックの入力無しに、アドレスカウンタをインクリメントさせリフレッシュ用Xアドレスを発生させ、リフレッシュを自動的に行うリフレッシュである。
【0099】
従って、セルフリフレッシュ手段MにはXアドレスカウンタおよび、内部発振手段を含む。
【0100】
本発明の基本的な特徴は、実施例3とほぼ同様である。本発明の効果は、実施例1、2、3とほとんど同様であるが、本発明により、ほとんど常時、画面情報を出力するために使われるシリアルポートを有するメモリアレイC.を含むメモリ部分を必要に応じてリフレッシュできるオートリフレッシュとし、通常、アクセスされる頻度の少ないメモリアレイC.を含むメモリ部分を面倒なリフレッシュコントロールの必要のないセルフリフレッシュとしたため、コントロール設計のし易いメモリが供給できる。
【0101】
また、XアドレスがメモリアレイCを含むメモリ部分とメモリアレイC’を含むメモリ部分とで連続し、リフレッシュ手段Lの出力アドレスがXデコーダ手段AとXデコーダ手段A’に入力している場合、リフレッシュ手段Lのみで両者のリフレッシュ動作をコントロールできるため、オートリフレッシュ手段LのみでメモリアレイCを含むメモリ部分とメモリアレイC’を含むメモリ部分をひとつのメモリ部分として一緒に簡単にオートリフレッシュできる。
【0102】
【発明の第5の実施の形態】
図9に2バンク式のマルチポートDRAMのブロック図を示す。実施例1〜4では第2のメモリ部分は図2の通常のマルチポートの回路図で説明した1バンク式のもので説明してきた。実際のマルチポートDRAMではシリアルアクセスをとぎれさせないために図9のように2バンク式にしたものもある。
【0103】
また、2ポートメモリのDRAMポートでないポートは、必ずしも一般的なマルチポートDRAMのSAMポートでなくても良い。他の例としては、従来、考えられるものとしては、テレビ用途で用いられるFIFO等がある。一般的にFIFOは2バンクで構成されており、構成は図9と同様である。
【0104】
実施例1では第2のメモリ部分は図1の通常のマルチポートの回路図で説明した1バンク式のもので説明してきた。実際のマルチポートDRAMではシリアルアクセスをとぎれさせないために図10のように2バンク式にしたものもある。
【0105】
接続関係および動作は、第1の実施例と同様であるため詳細な説明を省略する。
【0106】
【発明の第6の実施の形態】
実施例2では第2のメモリ部分は図6の通常のマルチポートの回路図で説明した1バンク式のもので説明してきた。実際のマルチポートDRAMではシリアルアクセスをとぎれさせないために図11のように2バンク式にしたものもある。
【0107】
接続関係および動作は、第2の実施例と同様であるため詳細な説明を省略する。
【0108】
【発明の第7の実施の形態】
実施例3では第2のメモリ部分は図7の通常のマルチポートの回路図で説明した1バンク式のもので説明してきた。実際のマルチポートDRAMではシリアルアクセスをとぎれさせないために図12のように2バンク式にしたものもある。
【0109】
接続関係および動作は、第3の実施例と同様であるため詳細な説明を省略する。
【0110】
【発明の第8の実施の形態】
実施例4では第2のメモリ部分は図8の通常のマルチポートの回路図で説明した1バンク式のもので説明してきた。実際のマルチポートDRAMではシリアルアクセスをとぎれさせないために図12のように2バンク式にしたものもある。
【0111】
接続関係および動作は、第4の実施例と同様であるため詳細な説明を省略する。
【0112】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によるメモリは、マルチポートDRAMと汎用DRAMをXアドレスを連続し、Yアドレスを共通にし、コントロール端子を共通にし、リフレッシュコントロールを工夫したもので、本発明によるメモリにより、従来のマルチポートDRAMの長所を損なわず、一時バッファとして使われるDRAMを混載することで、ボード面積を縮小し、コストパフォーマンスの優れたメモリを供給できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本回路
【図2】従来のディジタルスチルカメラシステム
【図3】従来のマルチポートDRAM
【図4】従来のマルチポートDRAM動作
【図5】従来技術の延長のディジタルスチルカメラシステム
【図6】本発明の実施例2の回路
【図7】本発明の実施例3の回路
【図8】本発明の実施例4の回路
【図9】2バンク式のマルチポートDRAM
【図10】本発明の実施例5の回路
【図11】本発明の実施例6の回路
【図12】本発明の実施例7の回路
【図13】本発明の実施例8の回路
【図14】オートリフレッシュ動作
【符号の説明】
A、A’:Xデコーダ手段
B、B’:Xデコーダ手段
C、C’:メモリアレイ
D:アドレス発生手段
E、G:入出力手段
F:シリアルデコーダ手段
H、Z:データバス
I:コントロール信号発生手段
J:シリアルアドレス発生手段

Claims (4)

  1. ランダムアクセスが可能な半導体メモリ装置において、
    外部アドレス信号が入力し、内部Xアドレスと内部Yアドレスを発生するアドレス発生手段と、
    シリアルアドレスを発生するシリアルアドレス発生手段と、
    前記内部Xアドレスが入力する第1のXデコーダ手段と前記内部Yアドレスが入力する第1のYデコーダ手段とが接続するメモリ単位群からなる第1のメモリアレイと前記第1のYデコーダ手段に接続する第1のデータバスから構成される1ポートの第1のメモリ構成部分と、
    前記内部Xアドレスが入力する第2のXデコーダ手段と前記内部Yアドレスが入力する第2のYデコーダ手段とが接続するメモリ単位群からなる第2のメモリアレイと前記第2のYデコーダ手段に接続し前記第1のデータバスに接続する第2のデータバスと、前記第2のメモリアレイに接続するデータレジスタ手段と前記データレジスタ手段に接続する前記シリアルアドレスが入力するシリアルデコーダ手段と前記シリアルデコーダ手段に接続する第3のデータバスとから構成される2ポートの第2のメモリ構成部分と、
    リフレッシュモード切り替え信号が入力され、前記第1の X デコーダ手段と前記第2の X デコーダ手段とにそれぞれ接続する個別のリフレッシュ手段と、
    互いに接続する第1のデータバスと第2のデータバスと接続する入出力端子を有する第1の入出力手段と、
    前記第3のデータバスと接続する少なくとも出力端子を有する第2の入出力手段と、
    外部から上記構成要素からなるメモリをコントロールするためのコントロール信号が入力しメモリアクセスを可能とするメモリ周辺回路をコントロールする内部コントロール信号を発生するコントロール信号発生手段と、
    を有することを特徴とするメモリ装置。
  2. 前記第1のメモリ構成部分を選択するXアドレスと前記第2のメモリ構成部分を選択するXアドレスとが連続すること
    を特徴とする請求項1記載のメモリ装置。
  3. 前記メモリ装置は、
    前記第1のメモリ構成部分をコントロールするための外部入力コントロール信号と、前記第2のメモリ構成部分をコントロールするための外部入力コントロール信号とを有し、これらのコントロール信号が共通であること
    を特徴とする請求項1または2に記載のメモリ装置。
  4. 前記第1のYデコーダ手段と前記第2のYデコーダ手段とに入力するYアドレスが共通であることを
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のメモリ装置。
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