JP2001196558A - 半導体装置の製造方法およびその半導体装置 - Google Patents

半導体装置の製造方法およびその半導体装置

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JP2001196558A JP2000005042A JP2000005042A JP2001196558A JP 2001196558 A JP2001196558 A JP 2001196558A JP 2000005042 A JP2000005042 A JP 2000005042A JP 2000005042 A JP2000005042 A JP 2000005042A JP 2001196558 A JP2001196558 A JP 2001196558A
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Hiroaki Tsugane
宏昭 津金
Hisakatsu Sato
久克 佐藤
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Seiko Epson Corp
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01Manufacture or treatment
    • H10B12/09Manufacture or treatment with simultaneous manufacture of the peripheral circuit region and memory cells
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01Manufacture or treatment
    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/05Making the transistor
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/31DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor
    • H10B12/315DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor with the capacitor higher than a bit line

Abstract

(57)【要約】 【課題】 DRAMと、ロジック回路の構成要素となる
MOS電界効果トランジスタと、を同一チップに混載す
るときに、DRAMやMOS電界効果トランジスタを所
望の性能にすることができる半導体装置の製造方法を提
供すること。 【解決手段】 DRAMのキャパシタ700を形成した
後、周辺回路領域2000およびロジック回路領域30
00に位置するMOS電界効果トランジスタ200c、
200d、200eのN+型ソース/ドレイン領域41
c、41d上に、シリサイド層19a、19bを形成す

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DRAM(Dyn
amic Random Access Memor
y)と、他の素子と、を同一チップに混載した半導体装
置の製造方法およびその半導体装置に関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】近年、
チップインターフェイス遅延の短縮、ボード面積分のコ
スト低減、ボード設計開発のコスト低減などの観点か
ら、各種回路の混載が要求される。しかし、このような
混載技術においては、プロセスが複雑となり、ICコス
トが増大する問題がある。
【0003】本発明の目的は、DRAMと、他の素子
と、を同一チップに混載するときに、DRAMや他の素
子を所望の性能にすることができる半導体装置の製造方
法および半導体装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、メモリセル領
域に位置するDRAMと、前記メモリセル領域以外の領
域である電界効果トランジスタ領域に位置する電界効果
トランジスタと、を備えた、半導体装置の製造方法であ
って、(a)前記DRAMのキャパシタを形成する工
程、(b)前記工程(a)後、前記電界効果トランジス
タのソース/ドレインにシリサイド層を形成する工程、
を含む、半導体装置の製造方法である。
【0005】上記工程を含む本発明にかかる半導体装置
の製造方法は、DRAMと、ソース/ドレインにシリサ
イドが形成された電界効果トランジスタと、を混載した
チップを作製する方法である。本発明によれば、DRA
Mのキャパシタが金属汚染するのを防ぐことができる。
この理由を説明する。
【0006】電界効果トランジスタの高速化のため、ソ
ース/ドレインにシリサイド層が形成されることがあ
る。シリサイド層形成工程により、半導体製造装置に
は、金属が不可避的に付着する。この金属がキャパシタ
の誘電体層に含まれると、キャパシタの特性が劣化す
る。これがDRAMの性能に悪影響を及ぼす。本発明で
は、DRAMのキャパシタを形成した後、電界効果トラ
ンジスタのソース/ドレインにシリサイド層を形成して
いるので、キャパシタが金属汚染するのを防ぐことがで
きるのである。
【0007】また、本発明によれば、DRAMのキャパ
シタを形成した後、電界効果トランジスタのソース/ド
レインにシリサイド層を形成しているので、シリサイド
層の抵抗が上昇するのを防ぐことができる。すなわち、
キャパシタ形成前に、シリサイド層を形成すると、シリ
サイド層がキャパシタ形成時の熱の影響をうけるので、
シリサイド層の抵抗が上昇するのである。
【0008】なお、本発明において、電界効果トランジ
スタ領域とは、メモリセル領域以外の領域という意味で
ある。電界効果トランジスタ領域に位置する電界効果ト
ランジスタは、例えば、ロジック回路やDRAMの周辺
回路(センスアンプを含む)の構成要素となる。以下に
でてくる電界効果トランジスタ領域もこの意味である。
【0009】上記本発明により製造される半導体装置の
一例は、以下の通りである。すなわち、この半導体装置
は、メモリセル領域に位置するDRAMと、前記メモリ
セル領域以外の領域である電界効果トランジスタ領域に
位置する電界効果トランジスタと、を備えた半導体装置
であって、前記DRAMのキャパシタを構成する要素で
あるセルプレート、および前記電界効果トランジスタを
構成する要素であるソース/ドレインには、シリサイド
層が形成されており、前記DRAMのメモリセル選択用
電界効果トランジスタを構成する要素であるソース/ド
レインには、シリサイド層が形成されていない、ことを
特徴とする。
【0010】本発明において、メモリセル選択用電界効
果トランジスタのソース/ドレインにシリサイド層が形
成されていない理由は、つぎのとおりである。メモリセ
ル選択用電界効果トランジスタのリーク電流は、DRA
Mキャパシタの電荷保持特性劣化の原因となる。このこ
とから、メモリセル選択用電界効果トランジスタは、高
速動作よりも、リーク電流を小さくすることが求められ
る。メモリセル選択用電界効果トランジスタのソース/
ドレインにシリサイド層が形成されていると、リーク電
流が増加するのである。
【0011】本発明にかかる半導体装置の製造方法に
は、次の工程を加えることができる。前記工程(a)前
に、(c)前記電界効果トランジスタ領域に、エッチン
グストッパ層を形成する工程、(d)前記メモリセル領
域および前記電界効果トランジスタ領域に、層間絶縁層
を形成する工程、を含み、さらに、前記工程(a)と前
記工程(b)との間に、(e)前記エッチングストッパ
層をエッチングストッパとして、前記電界効果トランジ
スタ領域に位置する前記層間絶縁層をエッチング除去す
る工程、を含む。
【0012】上記工程を加えた本発明によれば、層間絶
縁層のエッチング除去の際、層間絶縁層の厚みが小さい
箇所において、下地(例えば、素子分離絶縁層)が削ら
れるのを防ぐことができる。すなわち、本発明におい
て、メモリセル領域に層間絶縁層を形成した後、DRA
Mのキャパシタが形成される。この層間絶縁層は半導体
基板全面に形成されるので、電界効果トランジスタ領域
にも形成される。よって、シリサイドを形成する前に、
電界効果トランジスタ領域に位置する層間絶縁層を除去
しなければならない。ところで、層間絶縁層の厚みの大
きさには、ばらつきが不可避的に生じる。層間絶縁層の
厚みが小さい箇所のほうが、大きい箇所に比べて、先に
エッチング除去される。このため、上記層間絶縁層除去
のとき、層間絶縁層下にエッチングストッパ層がない
と、層間絶縁層の厚みが小さい箇所では、素子分離絶縁
層のような下地もエッチングされる。これにより、素子
分離耐圧が低下する等の不都合が生じる。本発明によれ
ば、層間絶縁層下にエッチングストッパ層が形成されて
いる。このため、層間絶縁層のエッチング除去の際、層
間絶縁層の厚みが小さい箇所において、素子分離絶縁層
のような下地がエッチングされるのを防ぐことができる
のである。
【0013】本発明にかかる半導体装置の製造方法に
は、次の工程を加えることができる。前記工程(b)
後、(f)前記メモリセル領域および前記電界効果トラ
ンジスタ領域に、他の層間絶縁層を形成する工程、
(g)前記他の層間絶縁層を、CMPにより研磨するこ
とにより、前記他の層間絶縁層を平坦化する工程、を含
む。
【0014】上記工程を加えた本発明によれば、CMP
(chemical mechanica l polishing)により、他の層間
絶縁層を平坦化しているので、他の層間絶縁層上に形成
される配線層の信頼性を向上させることができる。
【0015】本発明にかかる半導体装置の製造方法に
は、次の工程を加えることができる。前記工程(b)
後、(f)前記メモリセル領域および前記電界効果トラ
ンジスタ領域に、他の層間絶縁層を形成する工程、
(g)前記メモリセル領域に位置する前記他の層間絶縁
層を、フォトエッチングすることにより、前記他の層間
絶縁層を平坦化する工程、を含む。
【0016】上記工程を加えた本発明によれば、フォト
エッチングにより、他の層間絶縁層を平坦化しているの
で、他の層間絶縁層上に形成される配線層の信頼性を向
上させることができる。
【0017】本発明にかかる半導体装置の製造方法に
は、次の工程を加えることができる。すなわち、前記工
程(b)は、前記電界効果トランジスタのソース/ドレ
インと接続するシリサイド配線層を形成する工程を含
む。
【0018】シリサイド配線層は、例えば、電界効果ト
ランジスタのソース/ドレインと、他の素子とを接続す
るのに用いられる。上記工程を加えた本発明によれば、
配線工程を追加することなく、電界効果トランジスタの
ソース/ドレインと、他の素子とを接続することができ
る。
【0019】上記本発明により製造される半導体装置の
一例は、以下の通りである。すなわち、上記半導体装置
は、さらにシリサイド配線層を備え、前記シリサイド配
線層は、前記電界効果トランジスタのソース/ドレイン
と接続されており、前記シリサイド配線層は、前記電界
効果トランジスタのソース/ドレインのシリサイド層と
同じ層にある、ことを特徴とする。
【0020】本発明にかかる半導体装置の製造方法に
は、次の工程を加えることができる。前記電界効果トラ
ンジスタ領域には、ソース/ドレインにシリサイド層を
有しない他の電界効果トランジスタが位置し、前記工程
(b)前に、(h)前記他の電界効果トランジスタが形
成される領域に、プロテクション層を形成する工程、を
含む。
【0021】上記工程を加えた本発明によれば、電界効
果トランジスタ領域に、ソース/ドレインにシリサイド
層を有する電界効果トランジスタおよびソース/ドレイ
ンにシリサイド層を有しない他の電界効果トランジスタ
を形成することができる。半導体装置の用途によって
は、上記他の電界効果トランジスタが必要な場合があ
る。例えば、上記他の電界効果トランジスタが、DRA
Mの周辺回路を構成する要素に用いることが考えられ
る。つまり、DRAMマクロセル(メモリセルと周辺回
路)とロジック回路との混載の場合、メモリセル選択用
電界効果トランジスタのソース/ドレインには、一般
に、シリサイド層が形成されていない。これは、先程説
明したように、リーク電流を小さくするためである。汎
用のDRAMのメモリセルを用いて、DRAMマクロセ
ルを設計する場合、DRAMの周辺回路にあるトランジ
スタのソース/ドレインにシリサイド層がないと、DR
AMマクロセルの設計が容易となるのである。
【0022】本発明は、メモリセル領域に位置するDR
AMと、周辺回路領域に位置し、前記DRAMの周辺回
路の構成要素となる第1電界効果トランジスタと、前記
メモリセル領域および前記周辺回路領域以外の領域に位
置する第2電界効果トランジスタと、を備えた、半導体
装置の製造方法であって、(A)前記周辺回路領域に、
ソース/ドレインにシリサイド層を有さない前記第1電
界効果トランジスタを形成する工程、(B)前記工程
(A)後、前記DRAMのキャパシタを形成する工程、
(C)前記工程(B)後、前記第2電界効果トランジス
タのソース/ドレインにシリサイド層を形成する工程、
を含む、半導体装置の製造方法である。
【0023】本発明にかかる半導体装置の製造方法によ
れば、上記で説明したとおり、DRAMのキャパシタが
金属汚染されるのを防ぐことができ、かつ前記第2電界
効果トランジスタのソース/ドレインに形成されたシリ
サイド層の抵抗が上昇するのを防ぐことができる。
【0024】また、本発明にかかる半導体装置の製造方
法によれば、第1電界効果トランジスタと第2電界効果
トランジスタと、を、別工程で作製するので、それぞれ
のトランジスタを最適化できる。
【0025】なお、本発明において、前記メモリセル領
域および前記周辺回路領域以外の領域とは、例えば、ロ
ジック回路領域を意味する。
【0026】上記本発明により製造される半導体装置の
一例は、以下の通りである。すなわち、この半導体装置
は、メモリセル領域に位置するDRAMと、周辺回路領
域に位置し、前記DRAMの周辺回路の構成要素となる
第1電界効果トランジスタと、前記メモリセル領域およ
び前記周辺回路領域以外の領域に位置する第2電界効果
トランジスタと、を備えた、半導体装置であって、前記
DRAMのキャパシタを構成する要素であるセルプレー
ト、および第2前記電界効果トランジスタを構成する要
素であるソース/ドレインには、シリサイド層が形成さ
れており、前記DRAMのメモリセル選択用電界効果ト
ランジスタを構成する要素であるソース/ドレイン、お
よび前記第1電界効果トランジスタを構成する要素であ
るソース/ドレインには、シリサイド層が形成されてい
ない、ことを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】{デバイスの構造}図12は、本
発明にかかる半導体装置の製造方法の一実施形態により
製造された半導体装置の断面を模式的に示す図である。
この半導体装置1は、DRAM領域1000、DRAM
の周辺回路領域2000およびロジック回路領域300
0を含む。この半導体装置1は、DRAM混載型であ
り、DRAM領域1000に形成されたメモリセルアレ
イと周辺回路領域2000に形成された周辺回路によ
り、DRAMマクロセルが構成される。
【0028】DRAM領域1000は、ワード線10
0、MOS(Metal OxideSemicond
uctor)電界効果トランジスタ200a、200
b、ビット線300およびキャパシタ700を含む。M
OS電界効果トランジスタ200a、200bは、メモ
リセル選択用の電界効果トランジスタである。MOS電
界効果トランジスタ200aとキャパシタ700で、一
メモリセルを構成している。
【0029】周辺回路領域2000には、MOS電界効
果トランジスタ200cが位置している。MOS電界効
果トランジスタ200cは、DRAMの周辺回路の構成
要素となる。
【0030】ロジック回路領域3000には、MOS電
界効果トランジスタ200d、200eが位置してい
る。MOS電界効果トランジスタ200d、eは、ロジ
ック回路の構成要素となる。
【0031】以上が半導体装置1の大まかな構造であ
る。次に、DRAM領域1000の構造について詳細に
説明し、その後、周辺回路領域2000の構造、ロジッ
ク回路領域3000の構造について詳細に説明する。
【0032】(DRAM領域1000)P-型シリコン
基板11内には、P型ウェル13が形成されている。P
型ウェル13上には、フィールド酸化層15aが選択的
に形成されている。P型ウェル13のうち、フィールド
酸化層15aと図示しないフィールド酸化層とで規定さ
れる領域が、活性領域13aとなる。活性領域13aに
は、MOS電界効果トランジスタ200a、200bが
形成されている。また、フィールド酸化層15a上には
ワード線100が位置している。
【0033】まず、MOS電界効果トランジスタ200
aについて説明する。MOS電界効果トランジスタ20
0aは、ゲート電極(ワード線)17a、N+型ソース
/ドレイン領域41aおよびN+型ソース/ドレイン領
域41bを備える。N+型ソース/ドレイン領域41a
およびN+型ソース/ドレイン領域41bは、活性領域
13aの表面に、互いに間を隔てて位置している。活性
領域13aのうち、N+型ソース/ドレイン領域41a
とN+型ソース/ドレイン領域41bとの間にある領域
上には、ゲート酸化層25aを介してゲート電極17a
が位置している。ゲート電極17aは、多結晶シリコン
層21上にタングステンシリサイド層23が位置してい
る構造をしている。以上がMOS電界効果トランジスタ
200aの構造である。MOS電界効果トランジスタ2
00bも、MOS電界効果トランジスタ200aと同様
の構造をしている。よって、MOS電界効果トランジス
タ200bの構造の説明は、省略する。
【0034】ワード線100は、多結晶シリコン層21
上にタングステンシリサイド層23が位置している構造
をしている。
【0035】MOS電界効果トランジスタ200a、2
00bおよびワード線100を覆うように、TEOS層
31、シリコン窒化層33、層間絶縁層35が順に位置
している。層間絶縁層35としては、例えば、シリコン
酸化層がある。層間絶縁層35には、コンタクトホール
37が形成されている。コンタクトホール37は、N +
型ソース/ドレイン領域41bに到達している。ビット
線300は、層間絶縁層35上に位置している。ビット
線300はコンタクトホール37内を通り、N +型ソー
ス/ドレイン領域41bと電気的に接続されている。ビ
ット線300は、多結晶シリコン層43上にタングステ
ンシリサイド層45が位置している構造をしている。
【0036】ビット線300を覆うように、層間絶縁層
47が位置している。層間絶縁層47としては、例え
ば、シリコン酸化層がある。層間絶縁層47、35、シ
リコン窒化層33およびTEOS層31からなる層に
は、コンタクトホール51が形成されている。コンタク
トホール51は、N+型ソース/ドレイン領域41aに
到達している。
【0037】層間絶縁層47上には、キャパシタ700
が位置している。キャパシタ700は、ストレージノー
ド53、ON層61およびセルプレート67を含む。ス
トレージノード53は、層間絶縁層47上に位置してい
る。ストレージノード53は、コンタクトホール51内
に充填された導電層58を介して、N+型ソース/ドレ
イン領域41aと接続されている。ストレージノード5
3と導電層58とは、多結晶シリコン層であり、一体的
に形成されている。ストレージノード53を覆うよう
に、ON層61が位置している。ON層61は、シリコ
ン酸化層とシリコン窒化層とで構成され、誘電体層とし
て機能する。ON層61を覆うように、セルプレート6
7が位置している。セルプレート67は、多結晶シリコ
ン層である。セルプレート67上には、シリサイド層1
9cが位置している。
【0038】層間絶縁層71が、キャパシタ700を覆
うように位置している。層間絶縁層71としては、例え
ば、シリコン酸化層がある。層間絶縁層71上には、複
数のアルミ配線75が位置している。以上でDRAM領
域1000の構造の詳細な説明を終わる。
【0039】(周辺回路領域2000)P-型シリコン
基板11中には、P型ウェル13が形成されている。P
型ウェル13上には、フィールド酸化層15bが選択的
に形成されている。P型ウェル13のうち、フィールド
酸化層15aとフィールド酸化層15bとで規定される
領域が、活性領域13bとなる。活性領域13bには、
MOS電界効果トランジスタ200cが形成されてい
る。
【0040】MOS電界効果トランジスタ200cは、
ゲート電極17c、N+型ソース/ドレイン領域41c
およびN+型ソース/ドレイン領域41dを備える。N+
型ソース/ドレイン領域41cおよびN+型ソース/ド
レイン領域41dは、活性領域13bの表面に、互いに
間を隔てて位置している。N+型ソース/ドレイン領域
41c、41d上には、それぞれ、シリサイド層19
a、19bが位置している。活性領域13bのうち、N
+型ソース/ドレイン領域41bとN+型ソース/ドレイ
ン領域41cとの間にある領域上には、ゲート酸化層2
5cを介してゲート電極17cが位置している。ゲート
電極17cは、多結晶シリコン層21上にタングステン
シリサイド層23が位置している構造をしている。ゲー
ト電極17cの両側には、サイドウォール46が位置し
ている。サイドウォール46は、シリコン窒化層33
と、シリコン窒化層33とゲート電極17cとの間に位
置するTEOS層31と、から構成される。
【0041】層間絶縁層71が、MOS電界効果トラン
ジスタ200cを覆うように位置している。層間絶縁層
71としては、例えば、シリコン酸化層がある。層間絶
縁層71上には、複数のアルミ配線75が位置してい
る。
【0042】(ロジック回路領域3000)P-型シリ
コン基板11中には、P型ウェル13が形成されてい
る。P型ウェル13上には、フィールド酸化層15c、
15d、15eが選択的に形成されている。P型ウェル
13のうち、フィールド酸化層15cとフィールド酸化
層15dとで規定される領域が、活性領域13cとな
る。P型ウェル13のうち、フィールド酸化層15dと
フィールド酸化層15eとで規定される領域が、活性領
域13dとなる。活性領域13c、13dには、それぞ
れ、MOS電界効果トランジスタ200d、200eが
形成されている。MOS電界効果トランジスタ200
d、200eの構造は、MOS電界効果トランジスタ2
00cの構造と同じなので、説明を省略する。
【0043】層間絶縁層71が、MOS電界効果トラン
ジスタ200d、200eを覆うように位置している。
層間絶縁層71としては、例えば、シリコン酸化層があ
る。層間絶縁層71上には、複数のアルミ配線75が位
置している。
【0044】{デバイスの製造方法}図12に示す半導
体装置1の製造方法を、図1〜図11を用いて説明す
る。図1〜図11は、半導体装置1の製造方法の工程図
である。
【0045】(ゲート電極、ワード線の形成)まず、図
12に示すゲート電極17a、17cおよびワード線1
00形成工程を、図1および図2を用いて説明する。
【0046】図1に示すように、P-型シリコン基板1
1の表面に、例えば、選択酸化法によってフィールド酸
化層15a、15b、15c、15d、15eを形成す
る。フィールド酸化層15aは、DRAM領域1000
に形成されている。フィールド酸化層15bは、周辺回
路領域2000に形成されている。フィールド酸化層1
5c、15d、15eは、ロジック回路領域3000に
形成されている。
【0047】次に、P-型シリコン基板11の全面に、
p型不純物(例えば、ボロン)をイオン注入することに
より、P-型シリコン基板11中にP型ウェル13を形
成する。P型ウェル13のうち、フィールド酸化層15
aと図示しないフィールド酸化層15とで規定された領
域は、活性領域13aとなる。また、P型ウェル13の
うち、フィールド酸化層15aとフィールド酸化層15
bとで規定された領域は、活性領域13bとなる。ま
た、P型ウェル13のうち、フィールド酸化層15cと
フィールド酸化層15dとで規定された領域は、活性領
域13cとなる。また、P型ウェル13のうち、フィー
ルド酸化層15dとフィールド酸化層15eとで規定さ
れた領域は、活性領域13dとなる。
【0048】図2に示すように、P-型シリコン基板1
1を、例えば、熱酸化するこにより、活性領域13a、
13b、13c、13d上に、ゲート酸化層25a、2
5cとなる熱酸化層を形成する。そして、この熱酸化層
上に、例えば、CVD法を用いて、ドープドアモルファ
スシリコン層を形成する。ドープドアモルファスシリコ
ン層は、ゲート電極などの構成要素となる。ドープドア
モルファスシリコン層は、製造工程中の熱処理により、
多結晶シリコン層21となる。次に、このドープドアモ
ルファスシリコン層上に、例えば、CVD法を用いて、
タングステンシリサイド層23を形成する。次に、タン
グステンシリサイド層23上に、例えば、CVD法によ
り、キャップ層となるシリコン酸化層27を形成する。
【0049】熱酸化層、ドープドアモルファスシリコン
層、タングステンシリサイド層23およびシリコン酸化
層27からなる構造物を、例えば、フォトリソグラフィ
とエッチングとにより、所定のパターンニングをする。
これにより、DRAM領域1000には、ワード線10
0、ゲート電極17aが形成される。また、周辺回路領
域2000およびロジック回路領域3000には、ゲー
ト電極17cが形成される。
【0050】次に、ゲート電極17a、17cをマスク
として、活性領域13a、13b、13c、13dに、
N型不純物(例えば、リン)をイオン注入し、N-型不
純物領域29a、29b、29c、29dを形成する。
【0051】(ビット線の形成)図12に示すビット線
300の形成工程を、図3および図4を用いて説明す
る。
【0052】図3に示すように、P-型シリコン基板1
1を覆うように、例えば、CVD法により、TEOS層
31を形成する。次に、TEOS層31上に、例えば、
CVD法により、シリコン窒化層33を形成する。TE
OS層31およびシリコン窒化層33は、後の工程であ
るコンタクトホール形成工程および層間絶縁層除去工程
において、エッチングストッパとして機能する。
【0053】図4に示すように、シリコン窒化層33上
に、例えば、CVD法により、シリコン酸化層からなる
層間絶縁層35を形成する。次に、レジストを層間絶縁
層35上に形成する。このレジストをマスクとして、層
間絶縁層35、シリコン窒化層33およびTEOS層3
1からなる層を選択的にエッチングすることにより、N
-型不純物領域29bに到達するコンタクトホール37
を形成する。コンタクトホール37形成工程を詳細に説
明する。
【0054】コンタクトホール37形成工程において、
まず、レジストをマスクとして、層間絶縁層35がエッ
チングされる。このエッチングのとき、シリコン窒化層
33がエッチングストッパとなる。レジスト除去後、シ
リコン窒化層33がエッチングされる。このエッチング
のとき、TEOS層31がエッチングストッパとなる。
そして、最後に、TEOS層31がエッチングされる。
以上により、コンタクトホール37が自己整合的に形成
される。このようなコンタクトホール形成工程によれ
ば、コンタクトホール37によりゲート電極17aが露
出するということを避けることができるのである。 次
に、層間絶縁層35をマスクとして、活性領域13a
に、N型不純物(例えば、リン)をイオン注入し、N+
型不純物領域39を形成する。N+型不純物領域39と
-型不純物領域29bとで、N+型ソース/ドレイン領
域41bが構成される。
【0055】次に、層間絶縁層35上に、例えば、CV
D法を用いて、ドープドアモルファスシリコン層を形成
する。ドープドアモルファスシリコン層は、ビット線の
構成要素であるシリコン層43になる。ドープドアモル
ファスシリコン層は、製造工程中の熱処理により、多結
晶シリコン層43となる。次に、このドープドアモルフ
ァスシリコン層上に、例えば、CVD法を用いて、タン
グステンシリサイド層45を形成する。ドープドアモル
ファスシリコン層およびタングステンシリサイド層45
からなる構造物を、例えば、フォトリソグラフィとエッ
チングとにより、所定のパターンニングをする。これに
より、DRAM領域1000には、ビット線300が形
成される。ビット線300は、コンタクトホール37内
にも形成され、N+型ソース/ドレイン領域41bと電
気的に接続されている。
【0056】(ストレージノードの形成)図12に示す
ストレージノード53およびセルプレート67となるド
ープド多結晶シリコン層の形成工程を、図5および図6
を用いて説明する。
【0057】図5に示すように、ビット線300を覆う
ように、P-型シリコン基板11全面に、例えば、CV
D法により、シリコン酸化層からなる層間絶縁層47を
形成する。次に、レジストを層間絶縁層47上に形成す
る。このレジストをマスクとして、層間絶縁層47、3
5、シリコン窒化層33およびTEOS層31からなる
層を選択的にエッチングすることにより、コンタクトホ
ール51を形成する。コンタクトホール51は、N-
不純物領域29aに到達している。
【0058】次に、層間絶縁層47をマスクとして、活
性領域13aに、N型不純物(例えば、リン)をイオン
注入し、N+型不純物領域49を形成する。N+型不純物
領域49とN-型不純物領域29aとで、N+型ソース/
ドレイン領域41aが構成される。
【0059】次に、層間絶縁層47上およびコンタクト
ホール51内に、例えば、CVD法を用いて、ドープド
アモルファスシリコン層を形成する。層間絶縁層47上
のドープドアモルファスシリコン層は、ストレージノー
ドとなる。コンタクトホール51内のドープドアモルフ
ァスシリコン層は、導電層58となる。ドープドアモル
ファスシリコン層は、製造工程中の熱処理により、多結
晶構造のシリコン層となる。
【0060】次に、このドープドアモルファスシリコン
層を、例えば、フォトリソグラフィとエッチングとによ
り、所定のパターンニングをする。これにより、DRA
M領域1000には、ストレージノード53が形成され
る。そして、ストレージノード53の表面に、公知の方
法を用いて、凹凸を形成する。これにより、ストレージ
ノード53の表面積が大きくなるので、キャパシタの蓄
積容量が増える。
【0061】次に、図6に示すように、ストレージノー
ド53を覆うように、P-型シリコン基板11全面に、
例えば、CVD法により、シリコン窒化層を形成する。
この条件は、例えば、温度が650℃、時間が15分で
ある。このシリコン窒化層を熱酸化することにより、こ
のシリコン窒化層表面にシリコン酸化層を形成する。こ
れがON層61である。この熱酸化の条件は、例えば、
温度が820℃、時間が13分である。
【0062】次に、ON層61を覆うように、P-型シ
リコン基板11全面に、例えば、CVD法により、セル
プレートとなるドープド多結晶シリコン層63を形成す
る。
【0063】(周辺回路およびロジック回路のMOS電
界効果トランジスタの形成)図12に示すMOS電界効
果トランジスタ200c、200d、200eを形成す
る工程を、図7〜図9を用いて説明する。
【0064】図7に示すように、P-型シリコン基板1
1全面に、レジスト59を形成する。そして、DRAM
領域1000に位置するドープド多結晶シリコン層63
上にレジスト59が残るように、レジスト59を選択的
に除去する。
【0065】次に、レジスト59をマスクとして、ドー
プド多結晶シリコン層63、ON層61、層間絶縁層4
7、層間絶縁層35を順に、エッチング除去する。この
工程において、シリコン窒化層33は、層間絶縁層35
(シリコン酸化層)とエッチングレートが異なるので、
シリコン窒化層33はエッチングストッパとなる。この
場合、HF等を用いたウェットエッチングにより、層間
絶縁層47および層間絶縁層35を除去すると、シリコ
ン窒化層33をエッチングストッパとして確実に機能さ
せることができる。層間絶縁層47、35の除去は、ド
ライエッチングを用いることも可能である。なお、DR
AM領域1000に残っているドープド多結晶シリコン
層63がセルプレート67となる。
【0066】図8に示すように、周辺回路領域2000
およびロジック回路領域3000に位置するシリコン窒
化層33、TEOS層31を順に、全面エッチングする
ことにより、ゲート電極17cの側壁にサイドウォール
46を形成する。そして、レジスト59を除去する。
【0067】次に、サイドウォール46およびゲート電
極17cをマスクとして、活性領域13b、13c、1
3dに、N型不純物(例えば、リン)をイオン注入し、
+型不純物領域54を形成する。N+型不純物領域54
とN-型不純物領域29cとで、N+型ソース/ドレイン
領域41cが構成される。また、N+型不純物領域54
とN-型不純物領域29dとで、N+型ソース/ドレイン
領域41dが構成される。
【0068】図9に示すように、P-型シリコン基板1
1全面に、例えば、スパッタリングを用いて、チタン層
を形成する。このチタン層を、例えば、窒素雰囲気中で
第1の熱処理をする。これにより、チタンのシリサイド
層が形成される。そして、例えば、ウエットエッチング
により、窒化チタン層および未反応のチタン層を除去す
る。これにより、N+型ソース/ドレイン領域41c、
+型ソース/ドレイン領域41dおよびセルプレート
67上に、それぞれ、シリサイド層19a、19b、1
9cが残る。次に、例えば、第2の熱処理をする。第2
の熱処理により、シリサイド層19a、19b、19c
は、高抵抗の結晶構造(C49構造)から低抵抗の結晶
構造(C54構造)に相転移がなされる。
【0069】(CMP、アルミ配線の形成)図10に示
すように、キャパシタ700、MOS電界効果トランジ
スタ200c、200d、200eを覆うように、P-
型シリコン基板11全面に、例えば、CVD法により、
シリコン酸化層からなる層間絶縁層71を形成する。D
RAM領域1000と周辺回路領域2000との境界に
おいて、層間絶縁層71には段差62が形成されてい
る。段差62は、素子の密度や層間絶縁層の数の違いな
どにより生じる。
【0070】次に、図11に示すように、NH3系溶液
中にシリカを含有するスラリと研磨パッドを使って、層
間絶縁層71をCMPにより、三分間研磨し、層間絶縁
層71を平坦化する。
【0071】次に、図12に示すように、公知の方法を
用いて、層間絶縁層71上に複数のアルミ配線75を形
成する。
【0072】以上述べた製造工程により、図12に示す
半導体装置1が完成する。半導体装置1の製造方法によ
れば、次の(効果1)〜(効果4)が生じる。
【0073】(効果1)本発明の一実施形態によれば、
DRAMのキャパシタ700を形成した後、MOS電界
効果トランジスタ200c、200d、200eのN+
型ソース/ドレイン領域41c、41d上に、シリサイ
ド層19a、19bを形成しているので、キャパシタ7
00が金属汚染するのを防ぐことができる。よって、本
発明の一実施形態によれば、DRAMのキャパシタの特
性が劣化するのを防ぐことができる。
【0074】(効果2)本発明の一実施形態によれば、
DRAMのキャパシタ700を形成した後、MOS電界
効果トランジスタ200c、200d、200eのN+
型ソース/ドレイン領域41c、41d上に、シリサイ
ド層19a、19bを形成している。このため、シリサ
イド層19a、19bが熱の影響をうけないので、シリ
サイド層19a、19bの抵抗が上昇するのを防ぐこと
ができる。なお、ここでいう熱は、例えば、ON層61
形成時におけるシリコン窒化層の熱酸化工程(820
℃、図6の説明箇所参照)や層間絶縁層35、47形成
工程(800℃以上)で用いられる熱である。
【0075】(効果3)本発明の一実施形態によれば、
キャパシタ700を形成したのち、MOS電界効果トラ
ンジスタ200c、200d、200eを形成するの
で、図7に示すように、レジスト59をマスクとして、
ドープド多結晶シリコン層63、ON層61、層間絶縁
層47、層間絶縁層35を順に、エッチング除去する必
要がある。本発明の一実施形態によれば、シリコン窒化
層33を層間絶縁層(シリコン酸化層)35下に形成し
ている。シリコン窒化層33は、層間絶縁層47および
層間絶縁層35(シリコン酸化層)とエッチングレート
が異なるので、上記エッチング除去の際に、シリコン窒
化層33はエッチングストッパとなる。これにより、層
間絶縁層47、35のエッチング除去の際、層間絶縁層
(この場合の層間絶縁層とは、層間絶縁層35と、層間
絶縁層47とを一つの層間絶縁層としてみた場合であ
る。)の厚みが小さい箇所において、フィールド酸化層
のような下地がエッチングされるのを防ぐことができ
る。したがって、本発明の一実施形態によれば、素子分
離耐圧が低下する等の不都合が生じるのを防ぐことがで
きる。
【0076】(効果4)図11に示すように、本発明の
一実施形態によれば、CMPにより、層間絶縁層71を
平坦化しているので、アルミ配線75の信頼性を向上さ
せることができる。
【0077】{変形例}本発明の一実施形態には、様々
な変形例がある。以下、変形例を説明する。
【0078】(変形例1)図13は、層間絶縁層71の
平坦化工程の変形例である。この変形例では、まず、レ
ジスト65を層間絶縁層71全面に形成する。次に、レ
ジスト65を選択的に露光現像することにより、DRA
M領域1000上に位置するレジスト65を除去する。
これにより、周辺回路領域2000およびロジック回路
領域3000に位置する層間絶縁層71上にレジスト6
5が残る。そして、レジスト65をマスクとして、DR
AM領域1000上に位置する層間絶縁層71をエッチ
ングすることにより、層間絶縁層71を平坦化する。
【0079】(変形例2)図14は、シリサイド配線層
19dの形成工程を示している。シリサイド配線層19
dは、フィールド酸化層15d上に位置している。シリ
サイド配線層19dにより、MOS電界効果トランジス
タ200eのN+型ソース/ドレイン領域41cと、M
OS電界効果トランジスタ200dのN+型ソース/ド
レイン領域41dと、を接続している。
【0080】シリサイド配線層19dの形成工程を説明
する。まず、スパッタリングにより、チタンシリサイド
層をP-型シリコン基板11全面に形成する。そして、
例えば、フォトリソグラフィとエッチングにより、この
シリサイド層を選択的に除去し、シリサイド層19a、
19b、19c、19dを形成するのである。
【0081】この変形例によれば、配線層形成工程を追
加することなく、MOS電界効果トランジスタ200e
のN+型ソース/ドレイン領域41cと、MOS電界効
果トランジスタ200dのN+型ソース/ドレイン領域
41dと、を接続することができる。
【0082】(変形例3)図15は、シリサイド層を選
択的に形成するための工程を説明するための図である。
まず、図8で示す工程後、図15に示すように、プレテ
クション層77をP-型シリコン基板11全面に形成す
る。プレテクション層77としては、例えば、シリコン
酸化層がある。そして、例えば、フォトリソグラフィと
エッチングにより、プレテクション層77を選択的に除
去する。これにより、DRAM領域1000および周辺
回路領域2000には、プレテクション層77が残って
いる。ロジック回路領域3000には、プレテクション
層77が残っていない。そして、図9で説明したシリサ
イド層形成工程を行うと、図15に示すように、シリサ
イド層19a、19bは、ロジック回路領域3000に
だけ形成される。
【0083】周辺回路領域2000のMOS電界効果ト
ランジスタ200cのソース/ドレインにシリサイド層
が形成されていない理由は、つぎのとおりである。DR
AMマクロセル(メモリセルと周辺回路)とロジック回
路との混載の場合、DRAM領域1000のMOS電界
効果トランジスタのソース/ドレインには、シリサイド
層が形成されていない。これは、リーク電流を小さくす
るためである。汎用のDRAMのメモリセルを用いて、
DRAMマクロセルを設計する場合、周辺回路領域20
00のMOS電界効果トランジスタ200cのソース/
ドレインにシリサイド層がないと、DRAMマクロセル
の設計が容易となるのである。
【0084】(変形例4)周辺回路領域2000に位置
するMOS電界効果トランジスタと、ロジック回路領域
3000に位置するMOS電界効果トランジスタと、を
別々に作製する場合を説明する。
【0085】図3に示す工程後、図16に示すように、
レジスト89をシリコン窒化層33全面に形成する。次
に、レジスト89を選択的に露光現像することにより、
周辺回路領域2000上に位置するレジスト89を除去
する。これにより、DRAM領域1000およびロジッ
ク回路領域3000に位置するレジスト89が残る。そ
して、レジスト89をマスクとして、周辺回路領域20
00上に位置するシリコン窒化層33、TEOS層31
をエッチングすることにより、ゲート電極17cの側面
にサイドウォール46を形成する。
【0086】次に、サイドウォール46、ゲート電極1
7cおよびレジスト89をマスクとして、活性領域13
bに、N型不純物(例えば、リン)をイオン注入し、N
+型不純物領域54を形成する。N+型不純物領域54と
-型不純物領域29cとで、N+型ソース/ドレイン領
域41cが構成される。また、N+型不純物領域54と
-型不純物領域29dとで、N+型ソース/ドレイン領
域41dが構成される。以上により、周辺回路領域20
00に位置するMOS電界効果トランジスタ200cが
完成する。
【0087】この後、図6に示すドープド多結晶シリコ
ン層63の形成までを行う。
【0088】次に、図17に示すように、レジスト91
をDRAM領域1000に形成する。レジスト91をマ
スクとして、ドープド多結晶シリコン層63およびON
層61を選択的にエッチングする。これにより、セルプ
レート67が形成され、周辺回路領域2000およびロ
ジック回路領域3000からドープド多結晶シリコン層
63およびON層61が除去される。
【0089】次に、図18に示すように、レジスト93
をDRAM領域1000および周辺回路領域2000に
形成する。レジスト93をマスクとして、ロジック回路
領域3000に位置する層間絶縁層47、層間絶縁層3
5を順に、エッチング除去する。この工程において、シ
リコン窒化層33は、層間絶縁層35(シリコン酸化
層)とエッチングレートが異なるので、シリコン窒化層
33はエッチングストッパとなる。
【0090】次に、図19に示すように、ロジック回路
領域3000に位置するMOS電界効果トランジスタ2
00d、200eを完成する。この工程は、図8および
図9で説明した工程と同様である。
【0091】この変形例によれば、ロジック回路領域3
000に形成されるMOS電界効果トランジスタ200
d、200eと、周辺回路領域2000に形成されるM
OS電界効果トランジスタ200cとは、別工程で作製
するので、それぞれのトランジスタを最適化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の第1工程を説明するため
の、シリコン基板を模式的に示す断面図である。
【図2】本発明の一実施形態の第2工程を説明するため
の、シリコン基板を模式的に示す断面図である。
【図3】本発明の一実施形態の第3工程を説明するため
の、シリコン基板を模式的に示す断面図である。
【図4】本発明の一実施形態の第4工程を説明するため
の、シリコン基板を模式的に示す断面図である。
【図5】本発明の一実施形態の第5工程を説明するため
の、シリコン基板を模式的に示す断面図である。
【図6】本発明の一実施形態の第6工程を説明するため
の、シリコン基板を模式的に示す断面図である。
【図7】本発明の一実施形態の第7工程を説明するため
の、シリコン基板を模式的に示す断面図である。
【図8】本発明の一実施形態の第8工程を説明するため
の、シリコン基板を模式的に示す断面図である。
【図9】本発明の一実施形態の第9工程を説明するため
の、シリコン基板を模式的に示す断面図である。
【図10】本発明の一実施形態の第10工程を説明する
ための、シリコン基板を模式的に示す断面図である。
【図11】本発明の一実施形態の第11工程を説明する
ための、シリコン基板を模式的に示す断面図である。
【図12】本発明の一実施形態にかかる半導体装置を模
式的に示す断面図である。
【図13】本発明の一実施形態の変形例1を説明するた
めの、シリコン基板を模式的に示す断面図である。
【図14】本発明の一実施形態の変形例2を説明するた
めの、シリコン基板を模式的に示す断面図である。
【図15】本発明の一実施形態の変形例3を説明するた
めの、シリコン基板を模式的に示す断面図である。
【図16】本発明の一実施形態の変形例4の第1工程を
説明するための、シリコン基板を模式的に示す断面図で
ある。
【図17】本発明の一実施形態の変形例4の第2工程を
説明するための、シリコン基板を模式的に示す断面図で
ある。
【図18】本発明の一実施形態の変形例4の第3工程を
説明するための、シリコン基板を模式的に示す断面図で
ある。
【図19】本発明の一実施形態の変形例4の第4工程を
説明するための、シリコン基板を模式的に示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 半導体装置 11 P-型シリコン基板 13 P型ウェル 13a、13b、13c、13d 活性領域 15a、15b、15c、15d、15e フィールド
酸化層 17a、17c ゲート電極 19a、19b、19c シリサイド層 19d シリサイド配線層 21 シリコン層 23 タングステンシリサイド層 25a、25c ゲート酸化層 27 シリコン酸化層 29a、29b、29c、29d N-型不純物領域 31 TEOS層 33 シリコン窒化層 35 層間絶縁層 37 コンタクトホール 39 N+型不純物領域 41a、41b、41c、41d N+型ソース/ドレ
イン領域 43 シリコン層 45 タングステンシリサイド層 46 サイドウォール 47 層間絶縁層 49 N+型不純物領域 51 コンタクトホール 53 ストレージノード 54 N+型不純物領域 58 導電層 59 レジスト 61 ON層 62 段差 63 ドープド多結晶シリコン層 65 レジスト 67 セルプレート 71 層間絶縁層 75 アルミ配線 77 プロテクション層 89、91、93 レジスト 100 ワード線 200a、200b、200c、200d、200e
MOS電界効果トランジスタ 300 ビット線 700 キャパシタ 1000 DRAM領域 2000 周辺回路領域 3000 ロジック回路領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F083 AD22 AD48 AD49 AD56 GA02 GA21 JA04 JA35 JA36 JA39 JA53 JA56 MA06 MA17 PR21 PR40 ZA12

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセル領域に位置するDRAMと、 前記メモリセル領域以外の領域である電界効果トランジ
    スタ領域に位置する電界効果トランジスタと、 を備えた、半導体装置の製造方法であって、 (a)前記DRAMのキャパシタを形成する工程、 (b)前記工程(a)後、前記電界効果トランジスタの
    ソース/ドレインにシリサイド層を形成する工程、 を含む、半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記工程(a)前に、 (c)前記電界効果トランジスタ領域に、エッチングス
    トッパ層を形成する工程、 (d)前記メモリセル領域および前記電界効果トランジ
    スタ領域に、層間絶縁層を形成する工程、 を含み、 さらに、 前記工程(a)と前記工程(b)との間に、 (e)前記エッチングストッパ層をエッチングストッパ
    として、前記電界効果トランジスタ領域に位置する前記
    層間絶縁層をエッチング除去する工程、 を含む、半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記工程(b)後、 (f)前記メモリセル領域および前記電界効果トランジ
    スタ領域に、他の層間絶縁層を形成する工程、 (g)前記他の層間絶縁層を、CMPにより研磨するこ
    とにより、前記他の層間絶縁層を平坦化する工程、 を含む、半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、 前記工程(b)後、 (f)前記メモリセル領域および前記電界効果トランジ
    スタ領域に、他の層間絶縁層を形成する工程、 (g)前記メモリセル領域に位置する前記他の層間絶縁
    層を、フォトエッチングすることにより、前記他の層間
    絶縁層を平坦化する工程、 を含む、半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 前記工程(b)は、 前記電界効果トランジスタのソース/ドレインと接続す
    るシリサイド配線層を形成する工程を含む、半導体装置
    の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかにおいて、 前記電界効果トランジスタ領域には、ソース/ドレイン
    にシリサイド層を有しない他の電界効果トランジスタが
    位置し、 前記工程(b)前に、 (h)前記他の電界効果トランジスタが形成される領域
    に、プロテクション層を形成する工程、 を含む、半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 メモリセル領域に位置するDRAMと、 周辺回路領域に位置し、前記DRAMの周辺回路の構成
    要素となる第1電界効果トランジスタと、 前記メモリセル領域および前記周辺回路領域以外の領域
    に位置する第2電界効果トランジスタと、 を備えた、半導体装置の製造方法であって、 (A)前記周辺回路領域に、ソース/ドレインにシリサ
    イド層を有さない前記第1電界効果トランジスタを形成
    する工程、 (B)前記工程(A)後、前記DRAMのキャパシタを
    形成する工程、 (C)前記工程(B)後、前記第2電界効果トランジス
    タのソース/ドレインにシリサイド層を形成する工程、 を含む、半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 メモリセル領域に位置するDRAMと、 前記メモリセル領域以外の領域である電界効果トランジ
    スタ領域に位置する電界効果トランジスタと、 を備えた、半導体装置であって、 前記DRAMのキャパシタを構成する要素であるセルプ
    レート、および前記電界効果トランジスタを構成する要
    素であるソース/ドレインには、シリサイド層が形成さ
    れており、 前記DRAMのメモリセル選択用電界効果トランジスタ
    を構成する要素であるソース/ドレインには、シリサイ
    ド層が形成されていない、半導体装置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 シリサイド配線層を備え、 前記シリサイド配線層は、前記電界効果トランジスタの
    ソース/ドレインと接続されており、 前記シリサイド配線層は、前記電界効果トランジスタの
    ソース/ドレインのシリサイド層と同じ層にある、半導
    体装置。
  10. 【請求項10】 メモリセル領域に位置するDRAM
    と、 周辺回路領域に位置し、前記DRAMの周辺回路の構成
    要素となる第1電界効果トランジスタと、 前記メモリセル領域および前記周辺回路領域以外の領域
    に位置する第2電界効果トランジスタと、 を備えた、半導体装置であって、 前記DRAMのキャパシタを構成する要素であるセルプ
    レート、および前記第2電界効果トランジスタを構成す
    る要素であるソース/ドレインには、シリサイド層が形
    成されており、 前記DRAMのメモリセル選択用電界効果トランジスタ
    を構成する要素であるソース/ドレイン、および前記第
    1電界効果トランジスタを構成する要素であるソース/
    ドレインには、シリサイド層が形成されていない、半導
    体装置。
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