JP2001189250A - 加熱処理装置および加熱処理方法 - Google Patents

加熱処理装置および加熱処理方法

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JP2001189250A
JP2001189250A JP37378699A JP37378699A JP2001189250A JP 2001189250 A JP2001189250 A JP 2001189250A JP 37378699 A JP37378699 A JP 37378699A JP 37378699 A JP37378699 A JP 37378699A JP 2001189250 A JP2001189250 A JP 2001189250A
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heating plate
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plate
heating
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱プレートの載置面の温度をその全面にわ
たって略均一に維持しながら、加熱プレートを迅速に降
温することができる加熱処理装置を提供すること。 【解決手段】 基板Wを所定温度に加熱処理する加熱処
理装置(CHP)は、その表面に基板Wを近接または載
置させて加熱処理する加熱プレート(51)と、加熱プ
レート(51)の裏面に冷却ガスを供給して、加熱プレ
ートを降温する冷却ガス供給手段(74,78)とを具
備し、冷却ガス供給手段(74,78)は、前記加熱プ
レートの冷却速度の遅い部位から冷却速度の速い部位に
向けて冷却ガスが流れるように冷却ガスを供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハ等の
基板に対して加熱処理を行う加熱処理装置および加熱処
理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスのフォトリソグラフィー
工程においては、半導体ウエハにレジストを塗布し、こ
れにより形成されたレジスト膜を所定の回路パターンに
応じて露光し、この露光パターンを現像処理することに
よりレジスト膜に回路パターンが形成されている。
【0003】このようなフォトリソグラフィー工程にお
いては、レジスト塗布後の加熱処理(プリベーク)、露
光後の加熱処理(ポストエクスポージャーベーク)、現
像後の加熱処理(ポストベーク)等、種々の加熱処理が
行われている。
【0004】これらの加熱処理は、通常、ヒーターによ
って加熱される加熱プレート(ホットプレート)を筐体
内に配置してなるホットプレートユニットにより行われ
る。加熱処理に際しては、加熱プレートの表面に半導体
ウエハが近接あるいは載置されるが、その際に、ウエハ
の全面にわたって均一な温度で加熱処理できるように、
加熱プレートは、その載置面の全面にわたって温度が均
一であること(面内均一性)が要求されている。
【0005】このため、加熱プレートの上の処理空間を
蓋体で覆って外気の影響を少なくするとともに、処理空
間に加熱プレート外側から中央に向かうガスの流れを形
成している。
【0006】一方、半導体デバイスの種類やレジスト液
の種類等を変更する際には、このようなホットプレート
ユニットにおける加熱プレートの温度を変更する必要が
あり、例えば加熱プレートの温度を高い設定温度から低
い設定温度に変更する際には、従来、なんらコントロー
ルすることなく自然放冷により加熱プレートを降温して
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自然放
冷により加熱プレートを降温する場合には、極めて長時
間を要し、スループット向上の観点から好ましくない。
これを解消するために、加熱プレートの裏面に空気等を
供給して強制急冷を実施することが考えられる。しかし
ながら、加熱プレートの載置面には、冷却されやすい部
位とされにくい部位とが存在し、加熱プレート面が不均
一に冷却されてしまう。したがって、イニシャル動作ま
でに時間がかかり、結局十分なスループットの向上を図
ることができない。
【0008】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、加熱プレートの載置面の温度をその全面にわ
たって略均一に維持しながら、加熱プレートを迅速に降
温することができる加熱処理装置および加熱処理方法を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の第1の観点によれば、基板を所定温度に加
熱処理する加熱処理装置であって、その表面に基板を近
接または載置させて加熱処理する加熱プレートと、前記
加熱プレートの裏面に冷却ガスを供給して、前記加熱プ
レートを降温する冷却ガス供給手段とを具備し、前記冷
却ガス供給手段は、前記加熱プレートの冷却速度の遅い
部位から冷却速度の速い部位に向けて冷却ガスが流れる
ように冷却ガスを供給することを特徴とする加熱処理装
置が提供される。
【0010】また、本発明の第2の観点によれば、基板
を所定温度に加熱処理するとともに基板を冷却可能な加
熱処理装置であって、その表面に基板を近接または載置
させて加熱処理する加熱プレートと、この加熱プレート
とは別個に設けられ、その表面に基板を近接または載置
させて冷却処理する冷却プレートと、前記加熱プレート
と前記冷却プレートとの間で基板を搬送する搬送手段
と、前記加熱プレートの裏面に冷却ガスを供給して、前
記加熱プレートを降温する冷却ガス供給手段とを具備
し、前記冷却ガス供給手段は、前記加熱プレートの冷却
速度の遅い部位から冷却速度の速い部位に向けて冷却ガ
スが流れるように冷却ガスを供給することを特徴とする
加熱処理装置が提供される。
【0011】これら加熱処理装置において、前記冷却ガ
ス供給手段は、前記加熱プレートの裏面側で、放冷速度
の遅い部位に向けて、冷却ガスを吐出する冷却ガス吐出
ノズルと、放冷速度の遅い部位に供給された冷却ガスを
放冷速度の速い部位に導く冷却ガス案内手段とを有する
構成とすることができる。また、前記加熱プレートの裏
面に冷却ガスの流路を規定する冷却ガス流路規定部材が
設けられている構成とすることができる。
【0012】さらに、本発明の第3の観点によれば、基
板を所定温度に加熱処理する加熱処理方法であって、表
面に基板を近接または載置させて加熱処理する加熱プレ
ートの裏面に冷却ガスを供給して降温する際に、前記加
熱プレートの冷却速度の遅い部位から冷却速度の速い部
位に向けて冷却ガスが流れるように冷却ガスを供給する
ことを特徴とする加熱処理方法が提供される。
【0013】本発明によれば、加熱プレートの裏面に冷
却ガスを供給して加熱プレートを降温する冷却ガス供給
手段が、前記加熱プレートの冷却速度の遅い部位から冷
却速度の速い部位に向けて冷却ガスが流れるように冷却
ガスを供給するので、まず冷却速度の遅い部位に冷却ガ
スが供給されてより迅速に冷却され、その後ある程度温
められた冷却ガスが冷却速度の速い部位に供給される。
したがって、加熱プレートの載置面の温度をその全面に
わたって略均一に維持しながら、加熱プレートを迅速に
降温することができる。また、基板を冷却処理する冷却
プレートと、加熱プレートと冷却プレートとの間で基板
を搬送する搬送手段とをさらに備えることで、加熱後の
冷却処理を迅速に行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明
の加熱処理装置の一実施形態である急冷機能を有しかつ
冷却プレートを有するホットプレートユニット(CH
P)を備えたレジスト塗布・現像処理システムを示す概
略平面図、図2はその正面図、図3はその背面図であ
る。
【0015】この処理システムは、搬送ステーションで
あるカセットステーション10と、複数の処理ユニット
を有する処理ステーション11と、処理ステーション1
1と隣接して設けられる露光装置(図示せず)との間で
ウエハWを受け渡すためのインターフェイス部12とを
具備している。
【0016】上記カセットステーション10は、被処理
体としての半導体ウエハ(以下、単にウエハと記す)W
を複数枚例えば25枚単位でウエハカセットCRに搭載
された状態で他のシステムからこのシステムへ搬入また
はこのシステムから他のシステムへ搬出したり、ウエハ
カセットCRと処理ステーション11との間でウエハW
の搬送を行うためのものである。
【0017】このカセットステーション10において
は、図1に示すように、カセット載置台20上に図中X
方向に沿って複数(図では4個)の位置決め突起20a
が形成されており、この突起20aの位置にウエハカセ
ットCRがそれぞれのウエハ出入口を処理ステーション
11側に向けて一列に載置可能となっている。ウエハカ
セットCRにおいてはウエハWが垂直方向(Z方向)に
配列されている。また、カセットステーション10は、
ウエハカセット載置台20と処理ステーション11との
間に位置するウエハ搬送機構21を有している。このウ
エハ搬送機構21は、カセット配列方向(X方向)およ
びその中のウエハWのウエハ配列方向(Z方向)に移動
可能なウエハ搬送用アーム21aを有しており、この搬
送アーム21aによりいずれかのウエハカセットCRに
対して選択的にアクセス可能となっている。また、ウエ
ハ搬送用アーム21aは、θ方向に回転可能に構成され
ており、後述する処理ステーション11側の第3の処理
部Gに属するアライメントユニット(ALIM)およ
びエクステンションユニット(EXT)にもアクセスで
きるようになっている。
【0018】上記処理ステーション11は、半導体ウエ
ハWへ対して塗布・現象を行う際の一連の工程を実施す
るための複数の処理ユニットを備え、これらが所定位置
に多段に配置されており、これらにより半導体ウエハW
が一枚ずつ処理される。この処理ステーション11は、
図1に示すように、中心部に搬送路22aを有し、この
中に主ウエハ搬送機構22が設けられ、ウエハ搬送路2
2aの周りに全ての処理ユニットが配置されている。こ
れら複数の処理ユニットは、複数の処理部に分かれてお
り、各処理部は複数の処理ユニットが鉛直方向に沿って
多段に配置されている。
【0019】主ウエハ搬送機構22は、図3に示すよう
に、筒状支持体49の内側に、ウエハ搬送装置46を上
下方向(Z方向)に昇降自在に装備している。筒状支持
体49はモータ(図示せず)の回転駆動力によって回転
可能となっており、それにともなってウエハ搬送装置4
6も一体的に回転可能となっている。
【0020】ウエハ搬送装置46は、搬送基台47の前
後方向に移動自在な複数本の保持部材48を備え、これ
らの保持部材48によって各処理ユニット間でのウエハ
Wの受け渡しを実現している。
【0021】また、図1に示すように、この実施の形態
においては、4個の処理部G,G ,G,Gがウ
エハ搬送路22aの周囲に実際に配置されており、処理
部G は必要に応じて配置可能となっている。
【0022】これらのうち、第1および第2の処理部G
,Gはシステム正面(図1において手前)側に並列
に配置され、第3の処理部Gはカセットステーション
10に隣接して配置され、第4の処理部Gはインター
フェイス部12に隣接して配置されている。また、第5
の処理部Gは背面部に配置可能となっている。
【0023】第1の処理部Gおよび第2の処理部G
は、いずれもウエハWにレジストを塗布するレジスト塗
布ユニット(COT)およびレジストのパターンを現像
する現像ユニット(DEV)が下から順に2段に重ねら
れている。
【0024】第3の処理部Gにおいては、図3に示す
ように、ウエハWを載置台SPに載せて所定の処理を行
うオーブン型の処理ユニットが多段に重ねられている。
すなわち冷却処理を行うクーリングユニット(CO
L)、レジストの定着性を高めるためのいわゆる疎水化
処理を行うアドヒージョンユニット(AD)、位置合わ
せを行うアライメントユニット(ALIM)、ウエハW
の搬入出を行うエクステンションユニット(EXT)、
露光処理前や露光処理後、さらには現像処理後にウエハ
Wに対して加熱処理を行う4つのホットプレートユニッ
ト(HP)が下から順に8段に重ねられている。なお、
アライメントユニット(ALIM)の代わりにクーリン
グユニット(COL)を設け、クーリングユニット(C
OL)にアライメント機能を持たせてもよい。
【0025】第4の処理部Gも、オーブン型の処理ユ
ニットが多段に重ねられている。すなわち、クーリング
ユニット(COL)、クーリングプレートを備えたウエ
ハ搬入出部であるエクステンション・クーリングユニッ
ト(EXTCOL)、エクステンションユニット(EX
T)、クーリングユニット(COL)、2つの急冷機能
を有しかつ冷却プレートを有するホットプレート(CH
P)および2つのホットプレートユニット(HP)が下
から順に8段に重ねられている。
【0026】主ウエハ搬送機構22の背部側に第5の処
理部Gを設ける場合には、案内レール25に沿って主
ウエハ搬送機構21から見て側方へ移動できるようにな
っている。したがって、第5の処理部Gを設けた場合
でも、これを案内レール25に沿ってスライドすること
により空間部が確保されるので、主ウエハ搬送機構21
に対して背後からメンテナンス作業を容易に行うことが
できる。
【0027】上記インターフェイス部12は、奥行方向
(X方向)については、処理ステーション11と同じ長
さを有している。図1、図2に示すように、このインタ
ーフェイス部12の正面部には、可搬性のピックアップ
カセットCRと定置型のバッファカセットBRが2段に
配置され、背面部には周辺露光装置23が配設され、中
央部には、ウエハ搬送機構24が配設されている。この
ウエハ搬送機構24は、ウエハ搬送用アーム24aを有
しており、このウエハ搬送用アーム24aは、X方向、
Z方向に移動して両カセットCR,BRおよび周辺露光
装置23にアクセス可能となっている。また、このウエ
ハ搬送用アーム24aは、θ方向に回転可能であり、処
理ステーション11の第4の処理部Gに属するエクス
テンションユニット(EXT)や、さらには隣接する露
光装置側のウエハ受け渡し台(図示せず)にもアクセス
可能となっている。
【0028】このようなレジスト塗布現像処理システム
においては、まず、カセットステーション10におい
て、ウエハ搬送機構21のウエハ搬送用アーム21aが
カセット載置台20上の未処理のウエハWを収容してい
るウエハカセットCRにアクセスして、そのカセットC
Rから一枚のウエハWを取り出し、第3の処理部G
エクステンションユニット(EXT)に搬送する。
【0029】ウエハWは、このエクステンションユニッ
ト(EXT)から、主ウエハ搬送機構22のウエハ搬送
装置46により、処理ステーション11に搬入される。
そして、第3の処理部Gのアライメントユニット(A
LIM)によりアライメントされた後、アドヒージョン
処理ユニット(AD)に搬送され、そこでレジストの定
着性を高めるための疎水化処理(HMDS処理)が施さ
れる。この処理は加熱を伴うため、その後ウエハWは、
ウエハ搬送装置46により、クーリングユニット(CO
L)に搬送されて冷却される。
【0030】アドヒージョン処理が終了し、クーリング
ユニット(COL)で冷却さたウエハWは、引き続き、
ウエハ搬送装置46によりレジスト塗布ユニット(CO
T)に搬送され、そこで塗布膜が形成される。塗布処理
終了後、ウエハWは処理部G ,Gのいずれかのホッ
トプレートユニット(HP)内でプリベーク処理され、
その後いずれかのクーリングユニット(COL)にて冷
却される。
【0031】冷却されたウエハWは、第3の処理部G
のアライメントユニット(ALIM)に搬送され、そこ
でアライメントされた後、第4の処理部群Gのエクス
テンションユニット(EXT)を介してインターフェイ
ス部12に搬送される。
【0032】インターフェイス部12では、周辺露光装
置23により周辺露光されて余分なレジストが除去され
た後、インターフェイス部12に隣接して設けられた露
光装置(図示せず)により所定のパターンに従ってウエ
ハWのレジスト膜に露光処理が施される。
【0033】露光後のウエハWは、再びインターフェイ
ス部12に戻され、ウエハ搬送機構24により、第4の
処理部Gに属するエクステンションユニット(EX
T)に搬送される。そして、ウエハWは、ウエハ搬送装
置46により、後述する急冷機能を有しかつ冷却プレー
トを有するホットプレート(CHP)に搬送されてポス
トエクスポージャーベーク処理が施される。
【0034】その後、ウエハWは現像ユニット(DE
V)に搬送され、そこで露光パターンの現像が行われ
る。現像終了後、ウエハWはいずれかのホットプレート
ユニット(HP)に搬送されてポストベーク処理が施さ
れ、次いで、クーリングユニット(COL)により冷却
される。このような一連の処理が終了した後、第3処理
ユニット群Gのエクステンションユニット(EXT)
を介してカセットステーション10に戻され、いずれか
のウエハカセットCRに収容される。
【0035】次に、図4および図5を参照して、本発明
の実施の形態に係る急冷機能を有しかつ冷却プレートを
有するホットプレートユニット(CHP)について説明
する。図4は本発明の実施の形態に係る急冷機能を有し
かつ冷却プレートを有するホットプレート(CHP)を
示す断面図であり、図5はその概略平面図である。
【0036】この急冷機能を有しかつ冷却プレートを有
するホットプレートユニット(CHP)は、ケーシング
50を有し、その内部の一方側には円盤状をなす加熱プ
レート51を有しており、他方側には冷却プレート81
を有している。
【0037】加熱プレート51は例えばアルミニウムで
構成されており、その表面にはプロキシミティピン52
が設けられている。このプロミキシティピン52上に、
加熱プレート51に近接した状態(例えば0.1mm)
でウエハWが載置されるようになっている。加熱プレー
ト51の裏面には所定パターンを有する電気ヒーター5
3が配置されている。
【0038】加熱プレート51の周囲には、断熱リング
54が設けられており、この断熱リング54は、支持部
材55により支持されており、支持部材55内は、空洞
となっている。この支持部材55の底板56は、例え
ば、パンチングメタルのように、多数の通気部が形成さ
れた孔空きのプレートから構成されている。
【0039】加熱プレート51には、その中央部に3つ
の貫通孔57が形成されており、これら貫通孔57には
ウエハWを昇降させるための3本の昇降ピン58が昇降
自在に設けられている。加熱プレート51と底板56と
の間には、貫通孔57に連通する筒状のガイド部材59
が設けられている。これらガイド部材59によって加熱
プレート51の下のヒーター配線等に妨げられることな
く昇降ピン58を移動させることが可能となる。これら
昇降ピン58は、支持板61に支持されており、この支
持板61を介してシリンダー62により昇降されるよう
になっている。
【0040】断熱リング54および支持部材55の周囲
には、それらを包囲するサポートリング63が設けられ
ており、このサポートリング63の上には、蓋体64が
上下動自在に設けられている。この蓋体64がサポート
リング63の上面まで降下した状態でウエハWの加熱処
理室Sが形成される。また、蓋体64の下端には、シー
ル部材65が設けられ、蓋体64の下端がシールされ
る。さらに、蓋体64は、外側から中心部に向かって次
第に高くなるような円錐状をなし、中央の頂上部には排
気管67に接続された排気口66を有している。
【0041】サポートリング63の上端には加熱プレー
ト51に沿って、加熱処理室SにN ガス、アルゴン等
の不活性ガスからなるパージガスを供給するための供給
口71が設けられている。供給口は加熱プレート51の
外周に沿って多数設けられていてもよく、リング状であ
ってもよい。供給口71には、パージガスを供給するた
めの供給管72が接続され、この供給管72には、パー
ジガスの流量を調整するため、弁例えば電磁弁73が介
装されている。
【0042】底板56の冷却プレート81側には、加熱
プレート51の裏面に空気、窒素ガス等の冷却ガスを供
給するための複数のノズル74が設けられている。これ
らのノズル74は、加熱プレートの外側から内側に向け
て斜めに配置されており、冷却ガスが斜め上方に向けて
噴出される。これらノズル74には、冷却ガスを供給す
るための供給管75が接続され、この供給管75には、
冷却ガスの流量を調整するため、弁例えば電磁弁76が
介装されている。この冷却ガスは、例えば、60リット
ル/分の流量で供給される。また、支持部材55および
サポートリング63には、ノズル74から噴出された冷
却ガスを側方に排出するための複数の排出孔77が形成
されている。
【0043】加熱プレート51の裏面側には、冷却ガス
案内部材78が設けられており、この案内部材78に
は、冷却プレート81側にノズル74から噴出された冷
却ガスが導入される複数の冷却ガス導入口78aが設け
られ、冷却プレート81とは反対の側には冷却ガスが排
出される冷却ガス排出口78bが設けられている。冷却
ガス導入口78aは、各ノズル74に対応して設けら
れ、冷却ガスの噴出方向に沿って斜めに設けられてい
る。また、冷却ガス排出口78bは内側から外側へ向け
て斜め下方に向けて設けられている。これにより、ノズ
ル74から噴出された冷却ガスが冷却ガス導入口78a
から冷却ガス案内部材78内に導入され、加熱プレート
51の裏面に沿って流れ、冷却ガス排出口78bから冷
却ガス案内部材78の外へ排出され、さらに排出孔77
から排出される。
【0044】冷却プレート81上にはプロキシミティピ
ン82が設けられており、ウエハWはこのプロキシミテ
ィピン82の上に冷却プレート81に近接した状態で載
置され、冷却処理される。この冷却プレート81は、駆
動機構83により例えばベルト駆動によって加熱プレー
ト51側に移動可能に構成されており、冷却プレートに
は図5に示すようにこの移動の際に昇降ピン58との干
渉を避けるための溝84が形成されている。このように
冷却プレート81を移動可能に設けることにより、加熱
プレート51から昇降ピン58を突出させた状態で冷却
プレート81との間でウエハWの受け渡しを行うことが
できる。そして、ウエハWを受け取って冷却処理する
際、およびウエハWを加熱プレート51に受け渡した後
はいずれも、図示の位置に戻るようになっている。
【0045】冷却プレート81内には、冷却水を流通す
るための冷却水路85が形成され、この冷却水路85に
は、冷却水を供給するための供給管86と、冷却水を排
出するための排出管87とが接続されている。供給管8
6には、冷却水の流量を制御するため、弁例えば電磁弁
88が介装されている。
【0046】加熱プレート51の適宜箇所には、複数個
の温度センサー90が設けられており、冷却プレート8
1の適宜箇所にも、複数個の温度センサー91が設けら
れていて、これら温度センサー90,91によりそれぞ
れ加熱プレート51および冷却プレート81の温度が計
測されるようになっている。この温度センサー90,9
1からの検出信号は、図6に示すように、このユニット
(CHP)を制御するためのユニットコントローラ93
に送信され、その検出情報に基づいてコントローラ93
から温調器94に制御信号が送信され、その制御信号に
基づいて温調器94からヒーター電源95および電磁弁
88に信号が送信され、加熱プレート51および冷却プ
レート81の温度が制御される。さらに、このユニット
コントローラ93は、加熱処理に際して、シリンダー6
2に制御信号を送って昇降ピン58の昇降を制御すると
ともに、電磁弁73に制御信号を送って、パージガスの
流量を制御する。一方、加熱プレート51の降温時に
は、温度センサー90により計測された温度情報に基づ
いて、電磁弁76に制御信号を送って、冷却ガスの流量
を制御する。また、駆動機構83に制御信号を送って、
冷却プレート81の移動を制御する。なお、ユニットコ
ントローラ81は、塗布・現像システムのシステムコン
トローラ(図示略)からの指令に基づいて制御信号を出
力するようになっている。
【0047】以上のように構成された急冷機能を有しか
つ冷却プレートを有するホットプレートユニット(CH
P)においては、以下のようにしてウエハWの加熱処理
が行われる。
【0048】まず、露光処理後のウエハWがウエハ搬送
装置46により、所定の温度に加熱された状態にある急
冷機能を有しかつ冷却プレートを有するホットプレート
ユニット(CHP)の筐体50内に搬入されて、昇降ピ
ン58に受け渡される。そして、この昇降ピン58が降
下されて、ウエハWが加熱プレート51のプロキシミテ
ィピン52に載置される。次いで、蓋体64がサポート
リング63の上面まで降下されてシール部材65により
シールされ、ウエハWの加熱処理室Sが形成される。
【0049】この状態で、電磁弁73により流量が調節
されたパージガスが供給口71から加熱処理室S内に供
給され、かつ排気口66から排気管67を介して排気さ
れてウエハWの外周から中央に向かうパージガスの流れ
が形成されるとともに、加熱プレート51によりウエハ
Wが所定温度でポストエクスポージャー処理される。こ
の際に、ウエハWが載置されることによりアンダーシュ
ートした加熱プレート51の温度が電気ヒーター53に
より補償される。
【0050】ウエハWを所定時間加熱処理した後、昇降
ピン58によりウエハWを突き上げ、次いで図7の
(a)に示すように冷却プレート81を加熱プレート5
1の上に移動させ、さらに図7の(b)に示すように昇
降ピン58を下降させることにより、ウエハWを冷却プ
レート81上のプロキシミティピン82上に載置する。
そして図7の(c)に示すように冷却プレート81を元
の位置に移動させ、冷却処理が行われる。
【0051】ポストエクスポージャーベークは化学増幅
型レジストを用いた場合に特有な処理であるが、この際
の加熱処理時間を厳密に制御する必要があるため、加熱
処理後にクーリングユニットに搬送するタイミングに高
精度が要求されていたが、このように加熱プレート51
に隣接して冷却プレート81を設けることにより、所定
時間加熱処理した後に即座に冷却プレート81にて冷却
処理することができ、加熱処理時間を厳密に制御するこ
とができる。
【0052】このようにして所定の冷却が終了した後、
ウエハWは昇降ピン58に受け渡され、昇降ピン58上
のウエハWは主ウエハ搬送装置46により筐体50外に
搬出される。
【0053】ところで、プロセスやレジストの種類によ
って露光後のポストエクスポージャーベークの温度も異
なり、例えば従前のプロセスでは140℃で加熱してい
たものを、次順のプロセスでは例えば90℃で加熱処理
しなければならない場合がある。この場合に、加熱プレ
ート51を迅速に冷却して加熱処理の準備を行う必要が
あるが、従来はなんらの冷却手段を有しておらず、自然
放冷により多大の時間がかかっていた。
【0054】これに対して本実施形態では、このように
加熱処理温度を低下させる場合に、複数のノズル74か
ら加熱プレート51の裏面に向けて空気や窒素ガス等の
冷却ガスを噴出させ、加熱プレート51の裏面に供給す
る。これにより、加熱プレート51が急冷されて、極め
て短時間で所定の低い設定温度まで降温することができ
る。
【0055】ところで、このように加熱プレート51に
冷却プレート81が隣接した構造の場合、加熱プレート
51の冷却プレート81に隣接した部位(図5の部分
A)は冷えにくく冷却速度が遅いが、冷却プレート81
と反対側の部位(図5の部分B)は冷えやすく冷却速度
が速い。すなわち、筐体50の加熱プレート51と反対
側の端部にはユニット内の駆動系部分からの熱雰囲気や
発塵を排気するユニット排気口50aが形成されてお
り、そのためこのユニット排気口50aに近い側の部分
Bが冷えやすく、ユニット排気口50aから遠い側の部
分Aが雰囲気の滞留により冷えにくい。したがって、加
熱プレート51に均一に冷却ガスを供給した場合には加
熱プレート51表面の温度が均一に冷却されないおそれ
がある。そのため、本実施形態では、ノズル74から加
熱プレート51の中で冷却速度の遅い冷却プレート81
側の部位に冷却ガスを供給するとともに、案内部材78
を設けることにより、冷却ガスがその部位から案内部材
78に沿って冷却速度の速い冷却プレート81と反対側
の部位に向けて流れるようにしているので、まず冷却速
度の遅い部位に冷却ガスが供給されてより迅速に冷却さ
れ、その後ある程度温められた冷却ガスが冷却速度の速
い部位に供給される。したがって、加熱プレート51の
載置面の温度をその全面にわたって略均一に維持しなが
ら、加熱プレートを迅速に降温することが可能となる。
【0056】以上のように案内部材78を設ける他に、
図8のように加熱プレート51の裏面に冷却ガス流路規
定部材79を設けることにより、冷却ガスをより均一に
流すことができ、加熱プレートを一層均一に冷却するこ
とができる。図8は加熱プレート51の裏面を示す図で
あるが、この図では例えばヒーターの配置パターンに略
対応するようにして例えば同心円状に冷却ガス流路規定
部材79を設けて加熱プレート51の裏面全体に均一に
冷却ガスが流れるようにしている。もちろん、加熱プレ
ートの状態に応じて冷却ガス流路規定部材を他のパター
ンで設けてもよい。
【0057】また、各ノズル74にバルブを設け、各ノ
ズル74の流量を調節することによっても、加熱プレー
ト51をより一層均一に冷却することが可能である。
【0058】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。上記実施の形態では、冷
却プレートを有するホットプレートユニット(CHP)
に本発明を適用した場合について説明したが、本発明
は、加熱プレートのみを備えたホットプレートユニット
にも適用することができる。また、加熱プレートの冷却
速度の遅い部位および冷却速度の速い部位は、加熱プレ
ートの配置状態等によってその位置が変化するから、そ
の位置に応じて冷却速度の遅い部位から冷却速度の速い
部位に向けて冷却ガスが流れるように冷却ガスを供給す
るノズルの位置や形状を適宜調整すればよい。例えば図
9の(a)に示すように、ノズル本体の軸に沿って形成
された孔96aと、そこから分岐して斜めに形成された
孔96bとを有するノズル74’を用いることができる
し、(b)に示すように、ノズル本体の先端に二股状に
形成された孔97a,97bを有するノズル74''を用
いることもできる。さらに、上記実施形態では、案内部
材78を設けて冷却ガスを冷却速度の遅い部位から冷却
速度の遅い部位へ冷却ガスを流すようにしたが、案内部
材としてはこのような流れを形成することができればど
のようなものであってもよく、また、このような流れを
形成することができる限り必ずしも案内部材を設けなく
てもよい。さらにまた、上記実施形態では、本発明をレ
ジスト塗布現像処理システムにおけるポストエクスポー
ジャーベーク用のホットプレートユニットに適用した場
合について示したが、これに限らず、プリベークやポス
トベーク等の他の加熱処理にも適用することが可能であ
るし、レジスト塗布現像処理システム以外に用いられる
加熱処理に適用することも可能である。さらにまた、上
記実施形態ではウエハをプロキシミティピン上に載置し
て間接的に加熱を行った場合について示したが、ウエハ
を加熱プレート上に直接密着するように載置して加熱し
てもよい。さらにまた、上記実施形態では基板として半
導体ウエハを用いた場合について説明したが、半導体ウ
エハ以外の他の被処理基板、例えばLCD基板の加熱処
理を行う場合についても適用可能である。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
加熱プレートの裏面に冷却ガスを供給して加熱プレート
を降温する冷却ガス供給手段が、前記加熱プレートの冷
却速度の遅い部位から冷却速度の速い部位に向けて冷却
ガスが流れるように冷却ガスを供給するので、まず冷却
速度の遅い部位に冷却ガスが供給されてより迅速に冷却
され、その後ある程度温められた冷却ガスが冷却速度の
速い部位に供給される。したがって、加熱プレートの載
置面の温度をその全面にわたって略均一に維持しなが
ら、加熱プレートを迅速に降温することができる。ま
た、基板を冷却処理する冷却プレートと、加熱プレート
と冷却プレートとの間で基板を搬送する搬送手段とをさ
らに備えることで、加熱後の冷却処理を迅速に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加熱処理装置の一実施形態である急冷
機能を有しかつ冷却プレートを有するホットプレートユ
ニットを備えたレジスト塗布・現像処理システムを示す
概略平面図。
【図2】本発明の加熱処理装置の一実施形態である急冷
機能を有しかつ冷却プレートを有するホットプレートユ
ニットを備えたレジスト塗布・現像処理システムを示す
概略正面図
【図3】本発明の加熱処理装置の一実施形態である急冷
機能を有しかつ冷却プレートを有するホットプレートユ
ニットを備えたレジスト塗布・現像処理システムを示す
概略背面図。
【図4】本発明の加熱処理装置の一実施形態である急冷
機能を有しかつ冷却プレートを有するホットプレートユ
ニットを示す断面図。
【図5】図4のホットプレートユニットを示す平面図。
【図6】図4のホットプレートユニットの制御系を示す
図。
【図7】図4のホットプレートにおいて、加熱プレート
から冷却プレートへウエハを移し替える工程を説明する
ための図。
【図8】冷却ガス流路規制部材が底面に設けられた加熱
プレートを示す底面図。
【図9】冷却ガスを供給するためのノズルの他の例を示
す断面図。
【符号の説明】
50;筐体 51;加熱プレート 53;電気ヒーター 74;ノズル 75;供給管 76;電磁弁 78;案内部材 79;冷却ガス流路規定部材 81;冷却プレート CHP;冷却機能を有しかつ冷却プレートを有するホッ
トプレートユニット W;ウエハ(基板)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を所定温度に加熱処理する加熱処理
    装置であって、 その表面に基板を近接または載置させて加熱処理する加
    熱プレートと、 前記加熱プレートの裏面に冷却ガスを供給して、前記加
    熱プレートを降温する冷却ガス供給手段とを具備し、 前記冷却ガス供給手段は、前記加熱プレートの冷却速度
    の遅い部位から冷却速度の速い部位に向けて冷却ガスが
    流れるように冷却ガスを供給することを特徴とする加熱
    処理装置。
  2. 【請求項2】 基板を所定温度に加熱処理するとともに
    基板を冷却可能な加熱処理装置であって、 その表面に基板を近接または載置させて加熱処理する加
    熱プレートと、 この加熱プレートとは別個に設けられ、その表面に基板
    を近接または載置させて冷却処理する冷却プレートと、 前記加熱プレートと前記冷却プレートとの間で基板を搬
    送する搬送手段と、 前記加熱プレートの裏面に冷却ガスを供給して、前記加
    熱プレートを降温する冷却ガス供給手段とを具備し、 前記冷却ガス供給手段は、前記加熱プレートの冷却速度
    の遅い部位から冷却速度の速い部位に向けて冷却ガスが
    流れるように冷却ガスを供給することを特徴とする加熱
    処理装置。
  3. 【請求項3】 前記冷却ガス供給手段は、前記加熱プレ
    ートの裏面側で、放冷速度の遅い部位に向けて、冷却ガ
    スを吐出する冷却ガス吐出ノズルと、放冷速度の遅い部
    位に供給された冷却ガスを放冷速度の速い部位に導く冷
    却ガス案内手段とを有することを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載の加熱処理装置。
  4. 【請求項4】 前記加熱プレートの裏面には、前記冷却
    ガスの流路を規定する冷却ガス流路規定部材が設けられ
    ていることを特徴とする請求項3に記載の加熱処理装
    置。
  5. 【請求項5】 基板を所定温度に加熱処理する加熱処理
    方法であって、表面に基板を近接または載置させて加熱
    処理する加熱プレートの裏面に冷却ガスを供給して降温
    する際に、前記加熱プレートの冷却速度の遅い部位から
    冷却速度の速い部位に向けて冷却ガスが流れるように冷
    却ガスを供給することを特徴とする加熱処理方法。
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